JPS62188334A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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JPS62188334A
JPS62188334A JP2881986A JP2881986A JPS62188334A JP S62188334 A JPS62188334 A JP S62188334A JP 2881986 A JP2881986 A JP 2881986A JP 2881986 A JP2881986 A JP 2881986A JP S62188334 A JPS62188334 A JP S62188334A
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JP
Japan
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signals
laser
photomask
pair
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Pending
Application number
JP2881986A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishida
博行 石田
Masaki Tsukagoshi
塚越 雅樹
Masayoshi Ogino
荻野 正吉
Yoshiyuki Miyamoto
佳幸 宮本
Hiroshi Abe
弘 阿部
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、検査技術、特に、外観上の欠陥を検出する技
術に関し、例えば、半導体装置の製造において、ホトマ
スクパターンの欠陥を検査するのに利用して有効な技術
に関する。
〔従来の技術〕
半導体装置の製造において、ウェハまたはホトマスクパ
ターンを検査する外観検査装置として、被検査物を照明
し、被検査物で反射した光を受光器で検出し、受光器の
信号に基づき被検査物における2つのペレットの同一箇
所を比較して不一致部を検出することにより、欠陥を検
査するように構成してなるものがある。
なお、ウェハパターンの検査を光学的に実施する技術を
述べである例としては、株式会社工業調査会発行「電子
材料1981年11月号別冊」昭和56年11月19日
発行 P235〜P242、がある。
また、ペリクルで被覆されたレチクルパターンを検査す
る異物検出方法として、被検査物に対して25度〜32
.5度傾斜した方向からレーザ光照射手段で照射・偏光
させたレーザ光を、回転または振動するガルバノミラ−
1多面鏡、プリズム等の走査手段で照射方向に対して交
叉が略90度(90度±10度)になる方向に直線状に
走査して被検査物上に照射し、被検査物上の異物から反
射したレーザ光を略前記走査方向でもって被検査物表面
に対して7.5度〜37.5度程度顛斜した方向から光
電変換素子で検出するようにしたことを特徴とする異物
検査方法がある(特開昭59−82727号公報参照。
) 〔発明が解決しようとする問題点〕 後者のような異物検出方法においては、被検査物に45
度のパターンがあると、45度パターンでレーザが正反
射するため、異物からの検出信号との弁別比が低下し、
誤判定してしまうという問題点があることが、本発明者
によって明らかにされた。
本発明の目的は、45度パターンを有する被検査物につ
いての誤判定を低減することができる検査技術を提供す
ることにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、次の通りである。
すなわち、波長の異なる光を被検査物にそれぞれ照射す
る一対の照射手段と、被検査物で反射または透過した波
長の異なる光をそれぞれ検出する一対の検出手段と、雨
検出手段からの信号を比較判定する判定手段とを設けた
ものである。
〔作用〕
波長の異なる2種類の光を使用することにより、欠陥か
ら得られる信号と、正常なパターンから得られる信号と
の差が大きくなるため、誤判定の発生防止することがで
きる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例であるホトマスクの外観検査
装置を示す模式図、第2図および第3図は作用を説明す
るための斜視図および線図である。
本実施例において、この外観検査装置は被検査物として
のホトマスク1を保持するためのXYテーブル2を備え
ており、XYテーブル2はホトマスク1をXY方向に移
動し得るように構成されている。XYテーブル2上の外
方には、一対の照射手段としての第1照射装置10およ
び第2照射装置20がXYテーブル2上に保持されてい
るホトマスク1における2箇所のベレットパターンを略
水平方向からそれぞれ照射するように設備されており、
第1および第2照射装置10.20は互いに波長(λ1
、λ2)の異なるレーザを発射する光源11および21
を備えている。両光源11の光軸上にはガルバノミラ−
12,22がそれぞれ配設されており、両ミラー12.
22はレーザをホトマスク1におけるーペレットの範囲
内でY方向に走査するようにそれぞれ構成されている。
両ミラー12.220反射側の光軸上には光学レンズ1
3.23がそれぞれ配設されており、両レンズ13.2
3は両ミラーによる正弦波長振動を一定速度でY方向に
走査させるように構成されている。
また、XYテーブル2上の外方には一対の検出手段とし
ての第1検出装置14および24が、前記第1および第
2照射装置10.20に対して約90度の位置に配設さ
れており、雨検出装置14.24はホトマスク1で乱反
射した第1照射装置10と第2照射装置20とからのレ
ーザをそれぞれ検出し得るようにそれぞれ構成されてい
る。
すなわち、第1および第2検出装置14.24は接眼レ
ンズ15および25をそれぞれ備えており、両レンズI
5.25はその光軸が第1および第2照射装?&10.
20のホトマスク1上における照射点にそれぞれ一致す
るように構成されている。両レンズ15.25のホトマ
スク1側には、第3図に示されているような特性をもつ
バンドパスフィルタ16.26がそれぞれ配設されてお
り、両フィルタ16.26は第1光源11にょるレーザ
の周波数帯域、および第2光源21にょるレーザの周波
数温域のみをそれぞれ透光させるように構成されている
。両レンズ15.25の後には第1および第2ホトセン
サ17.27がそれぞれ配設されており、両センサ17
.27は受光したレーザに対応して検出信号としての電
気信号を出方するようにそれぞれ構成されている。
第1図および第2検出装置14.24には判定手段とし
ての欠陥検出装置3oが接続されている。
欠陥検出装置30は差動アンプ部31と、2値化処理部
32と、欠陥判定部33と、データ記憶部34と、中央
処理ユニット(CPU)部35と、結果表示部36と、
テーブル制御部37とを備えており、後述するような作
用によって欠陥を検出するように構成されている。
次に作用を説明する。
第1および第2光源11.21からそれぞれ発射された
周波数の異なるレーザのそれぞれは、ホトマスク1の2
箇所にガルバノミラ−12,22において走査されなが
ら、レンズ13.23を通してそれぞれ照射される。こ
のとき、第2図に示されているように、第2レーザλ2
および第2レーザλ2はレチクル1における隣り合うペ
レットパターン1aおよび1bにおける互いに対応する
箇所のそれぞれに同時に照射されるとともに、これらの
ペレットの範囲内においてY方向に走査される。この走
査中、XYテーブル2がX方向に移送されるため、両レ
ーザλ1、λ2は両ベレットla、lbの全面を相対的
にそれぞれ走査することになる。
ホトマスク1の各ペレットパターンla、lbにそれぞ
れ照射された両レーザλ1、λ2は乱反射することによ
り、散乱光をそれぞれ発生する。
この散乱光は、第3図に示されているような特性を持つ
第1および第2バンドパスフイルタ16、れ受光される
。このとき、第1および第2バンドパスフイルタ16.
26は所定の周波数温域におけるレーザλ1およびλ2
のみをそれぞれ透過するため、第1および第2ホトセン
サ17.27は両ペレットパターン1aおよび1bのみ
をそれぞれ検出することになる。
両ホトセンサ17.27の検出信号は差動アンプ部31
にそれぞれインプットされ、このアンプ部31は両信号
の差を求める。ここで、ホトマスク1におけるペレット
パターンla、lbは繰り返しパターンであるため、同
一箇所における両信号は一致するように設定することが
でき、不一致の時には同一箇所におけるパターンが異な
っているものと設定することができる。つまり、両信号
に差が検出された時には一方のペレットパターンに欠陥
が有るものと設定することができる。
アンプ部31の差信号は2値化処理部32で2欠陥と判
定された時にはそのデータがデータ記憶部34に随時格
納されて行く。所定の検査終了後、データ記憶部34の
欠陥データが取り出され、結果表示部36等に適時出力
される。
ところで、ペレットパターンla、lbにおいて45度
パターンがあると、レーザは略水平方向から照射されて
いるため、その45度パターンにおいて正反射されて照
射方向に対して90度の位置に配設されている検出装置
にそのまま受光されることになる。
ここで、検出装置が1系統であった場合、45度のパタ
ーンからの正反射光をそのまま検出するため、45度パ
ターンは異物として判定されることになり、その結果、
散乱光を検出することにより、欠陥検出を行うように構
成されている検査装置においては、45度パターンを有
するものを検査対象とすることができない。
これに対して、本実施例においては、2ペレットパター
ンla、lbの同一箇所にレーザλ1、λ2をそれぞれ
照射するとともに、両パターン1a、1bからの反射光
をそれぞれ検出し、両者の検出信号の差を検出すること
により、欠陥を判定するものであるため、45度パター
ンを有するものであっても検査対象とすることができる
。すなわち、45度パターンからそれぞれ正反射されて
検出された信号のそれぞれであっても、差をとれば一致
するものと判定されるため、欠陥と誤判定されることは
ない。
前記実施例によれば次の効果が得られる。
ill  一対のペレットパターンの同一箇所にレーザ
をそれぞれ照射するとともに、両パターンからの反射光
をそれぞれ検出し、両者の検出信号の差を検出すること
により、45度のパターンからそれぞれ正反射されて検
出された信号のそれぞれであっても差をとることによっ
て欠陥と誤判定するのを回避することができるため、4
5度のパターンを有するものであっても検査対象とする
ことができる。
(2)前記(11により、誤判定の発生を防止すること
ができるため、検査の信頼性を向上することができると
ともに、パターンの微細化を促進することができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
例えば、波長の異なる光をそれぞれ照射する照射手段は
1組宛設備するに限らず、−直線状に対向するように2
組宛設備してもよい。
比較判定手段は2系統で検出した信号同士を比較するよ
うに構成するに限らず、現在の検出信号と、遅延された
過去の信号とを比較するように構成してもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるマスクの外観検査装
置に適用した場合について説明したが、それに限定され
るものではなく、ウェハの本願において開示される発明
のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明
すれば、次の通りである。
波長の異なる光を被検査物にそれぞれ照射する一対の照
射手段と、被検査物で反射した波長の異なる光をそれぞ
れ検出する一対の検出手段と、雨検出手段からの信号を
比較判定する判定手段とを設けることにより、一対のパ
ターンについての差信号を得ることができるとともに、
欠陥から得られる信号と、正常なパターンから得られる
信号との差を大きくすることができるため、誤判定の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるホトマスクの外観検査
装置を示す模式図、 第2図および第3図は作用を説明するための斜視図およ
び線図である。 1・・・ホトマスク(被検査物)、2・・・Xのレーザ
光源、12.22・・・ガルバノミラ−113,23・
・・レンズ、14・・・第1検出装置(検出手段)、2
4・・・第2検出装置(検出手段)、15.25・・・
レンズ、16.26・・・バンドパスフィルタ、17.
27・・・ホトセンサ、30・・・欠陥判定部W(判定
手段)、31・・・差動アンプ部、32・・・2値化処
理部、33・・・欠陥判定部、34・・・データ記憶部
、35・・・CPU部、36・・・結果表示部、37・
・・ステージ制御部。 第  1  図 y   /6 /Sノ 、7 ・・  7・3          へ< 23  −
一 /′ /”               2(25271σ
            / Zθ2′/ 第  2  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、波長の異なる光を被検査物にそれぞれ照射する一対
    の照射手段と、被検査物で反射した波長の異なる光をそ
    れぞれ検出する一対の検出手段と、両検出手段からの信
    号を比較判定する判定手段とを備えている検査装置。 2、検出手段が、バンドパスフィルタを備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検査装置。 3、波長の異なる光を被検査物における繰り返しパター
    ンについての同一の2箇所に傾斜した方向からそれぞれ
    照射する一対の照射手段と、前記パターンの2箇所によ
    り反射した波長の異なる光を前記照射方向と略直角の位
    置において傾斜した方向からそれぞれ検出する一対の手
    段と、両検出手段からの信号に基づいて前記2箇所を比
    較して不一致部を判定する判定手段とを備えている検査
    装置。 4、照射手段が、被検査物に対して相対的に走査するよ
    うに構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の検査装置。
JP2881986A 1986-02-14 1986-02-14 検査装置 Pending JPS62188334A (ja)

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JP2881986A JPS62188334A (ja) 1986-02-14 1986-02-14 検査装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6476022A (en) * 1987-09-18 1989-03-22 Toshiba Corp Optical deflection controller
KR100990641B1 (ko) 2008-06-04 2010-10-29 삼성엘이디 주식회사 Led 검사 장치 및 그 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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