JPS62111216A - フェル−ル差込用光ファイバ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、光通信線の継続に供される光ファイバーに係
わるものである。

光通信線の継続は光コネクターのフェルール（以下フェ
ルールと称する）の微細孔径に光ファイバーを差し込ん
で留置して、光ファイバーとの継続を計るものである。

従ってフェルールは、光コネクターの最重要部分を形成
するものであって、精密で、精確の嵌合を−ｒ！条戸１
イ　中屯１べ？斗血小ばＲｎ−２八啼し九七められてい
る。コネクターの生命部分である。

コネクターによる精密、精確の継続の為に必須なる本発
明は、この意味に於いて産業上の利用分野としては、光
産業で必要欠くべからざる分野である。

（従来の技術） 従来の技術によれば、フェルールの超精密の程度は、外
径寸法と内径寸法との同軸度か０．５ミクロン以下のよ
うに、特別の精度が要求されているそのために加工工程
も煩雑で、作業度も困難て、熟練度を要求され、製品の
精度等の品質から相当の高価になっている。

（発明が、解決しようとする問題点） 本発明が解決しようとする問題点は、コネクターのフェ
ルール（以下フェルールと称する）の材′ｆ１がセラミ
ック、金属、プラスチックの何れであっても、フェルー
ルによる精確、精密なる継続を極めて容易に可能とする
為の製品を提供しようとするものである。

従って、本発明が解決しようとする問題点は如何に容易
に精度の高い継続の出来る製品を製作出来るかというこ
とである。

（問題点を解決する為の手段、作用及実施例と効果） 本発明ではセラミック材質、またはプラスチック材質、
金属材質のもののいずれの材質でも精確なる継続を可能
にするものである。

ここに精確の継続の意味は、寸法精度が精確であるから
、継続精度が精確であることを意味している。また精密
なる継続の意味は、粗雑でない密着している緻密なる継
続を意味している。

従来の継続を調査してみると、フェルールの精確な寸法
精度を向上させることを主体にしている。

フェルールの主要な寸法とは、光ファイバーが差し込ま
れる孔径と、フェルールの外形の寸法と、孔径と外形と
の同軸度がきわめて重要なる寸法である。

これは、差し込まれる光ファイバーの外形が常に一定で
あり、且つ光フアイバー自身の、コア及クラッドとの同
軸度がフェルールと同様に優れてぃなければ、光ファイ
バーの継続は完全とは、成し難い。

しかしながら、光ファイバーのコア部分とクラッド部分
との同軸度が精確でないことも多い。本発明のものは、
この点に着目して、提供されるものである。

即ち、本発明によれば、光ヅアイバーの外形が例えば１
２７ミクロンから１２４ミクロンの何れであっても、又
コアとクラッドの同軸度が完全でなくても、フェルール
に差し込んだ状況で、フェノ１−ルの外形にから測定し
て中心部にコア部分を設定出来るものを提供出来るもの
である。

又、本発明のもう一つの作用効果は、従来のフェルール
の孔径は、差し込む光ファイバーの外形に応じての寸法
を、用意しなかればならなかった。

例えば、光ファイバーが１２７ミクロンから１２４ミク
ロンの間の外形寸法であれば、各サイズの孔径を用意し
なければならない。

この従来のフェルールの製作では手間もかかる、例えば
孔径を１２７ミクロンに仕上だものは、１２６ミクロン
の光ファイバーを差し込んで、精確結審なる継続にする
ことには、従来のものでは出来ない。

本発明では、フェルールの孔径も光ファイバーの外形も
多数のサイズものを、相互に互換性をもって使用出来る
゛ものである。

本発明の詳細を１実施例の図面に基いて説明する第１図
は、フェルールと本発明によるフェルールに差し送用の
光ファイバーの斜視図である。

第２図は本発明の製品の部分的拡大図である。

ｌはフェルールである。２は孔径であって、光ファイバ
ーを挿通する部分である。

３は光ファイバーであって、その先端部の３１の部分は
ｌのフェルールに差し込まれる部分の光ファイバーの外
周である。

３１の部分はその表面の面粗度を、微細溝、筋、等の凹
部の４を構成させる。この溝、筋、等の凹部（以下凹部
と称する）４を構成させた表面に熱による接着効果の発
生する粉体５を凹部に充満させる−５の鉛伏け−１０１
１８−鉛イ太ｊすｒ１１イ　媒潜少なる径の添加剤を混
入させることも出来る。

光ファイバーの溝、筋、等の凹表面の形成には、マスク
によるガスエツチングを実施することによヮて、容易に
任意の溝、筋、等の凹面を形成させる事が可能である。

従来は、光ファイバーの外周とコア部分が同軸度が完全
であるように配慮されていたものを前提として、フェル
ールの微細孔径と外形との同軸度を精密に仕上げること
によって、光ファイバーの継続の精確度を期そうとした
ものである。

しかしながら、光ファイバーのコアと外形との同軸度が
０．５ミクロン以上偏心しているものが多い現状では、
如何にフェルールの孔径と外形の同軸度を精確に仕上げ
ても、光ファイバーを差し込んで精確の継続を計ること
は、困難である。

これに対して、本発明のものは、フェルールの外径に合
わせた同軸度にあるコア部分を有する光ファイバーに成
型することになる、光ファイバーを差し込んだ状況で、
同軸度が精確に得られるものである。

同軸度の精確性は、フェルールに差し込んで、光ファイ
バーのコア部分がフェルールの外径に対して精確なる軸
心の位置する迄、当該光ファイバーを前後、左右に移動
、回転等をさせて、コア部分の微少なる位置の変化を経
させる。そして、所望の位置であるフェルールの外径に
対して精確なる軸心の位置にコア部分が達した際に、フ
ェルールを加熱して、前述の熱による接着効果が発生す
る粉体が、溶融して、フェルールと孔径に差し込まれて
いる光ファイバーな孔径の中で固着させる。

また、当該光ファイバーを除去する必要があるときは、
又熱を加えることによフて、固着を溶融させて、光ファ
イバーをフェルールの孔径の中から取り出せるものであ
る。

加熱温度による接着効果の変化は、４０℃から１００℃
前後までである。

本発明の方法によっての製品は、量産も低コストで製作
出来るので広い市場性を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係わる外観の斜視図である。 第２図は本発明の製品の拡大部分図である。 １・・・フェルール。２・・・孔径。３・・・光ファイ
バー。３１・・・フェルール差し回部分光ファイバー。 ４・・・溝、筋、等の凹部、、５・・・接着粉体。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光コネクターのフェルールの微細孔径に差し込む光ファ
   イバーの外周表面に、微細なる溝、筋等の凹表面を構成
   させて、当該表面に熱による接着効果の発生する粉体の
   微粒体を充満させて、当該光ファイバーの表面を形成さ
   せることを特徴とするフェルール差込用光ファイバー。