JPS6211065A - 皮状食品製造装置 - Google Patents

皮状食品製造装置

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Publication number
JPS6211065A
JPS6211065A JP60148691A JP14869185A JPS6211065A JP S6211065 A JPS6211065 A JP S6211065A JP 60148691 A JP60148691 A JP 60148691A JP 14869185 A JP14869185 A JP 14869185A JP S6211065 A JPS6211065 A JP S6211065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
outer circumferential
circumferential surface
rotating drum
skin
Prior art date
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Pending
Application number
JP60148691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidefumi Watabe
英文 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daieigiken Inc
Original Assignee
Daieigiken Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Daieigiken Inc filed Critical Daieigiken Inc
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Publication of JPS6211065A publication Critical patent/JPS6211065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、小麦粉等のペースト状捏物を所要厚みの皮状
に成形し、かつこれを連続的に焼き上げて春巻の皮や鮫
子の皮などの皮状食品の製造装置に関する。
(従来技術) 本発明の従来技術として、特公昭50−6544号、特
公昭50−6545号、特公昭50−20145号及び
特公昭50−20146号公報に開示の技術を挙げるこ
とができる。この構造の大略を第3図によって説明する
と、機台1上に横軸によって垂直面内を回転するよう軸
架された回転ドラム2はその内部に装着されたヒーター
3によってその外周面4が100℃〜200℃の所要温
度に加熱されながら、モーター5及び減速歯車機構6に
よって減速駆動されるようになっている0回転ドラム2
の外周面4に対向してその下面側にはドラム幅方向に扁
平なノズル口を有する扁平状ノズル7が支持部材8によ
って取付けられており、また該ノズル7の開口位置から
回転ドラム2の回転方向に所定距離開路たった位置にお
いて先端縁を回転ドラム2の外周面4に当接させたスク
レーパー9が配設されている。一方機台1には回転ドラ
ム2に隣接してホッパー10が設けられ、その下部のギ
ヤポンプ11と前記扁平状ノズル7とは導管12で連結
されている。
そしてホッパー10内に収容された小麦粉等のペースト
状捏物はギヤポンプ11によって導管12から扁平状ノ
ズル7に送り出され、該ノズル7から回転ドラム2の外
周面4にペースト状捏物を附着させ、約20秒間の回転
途上で該捏物は回転ドラム2の外周面4で急速度に焼き
上げられて澱粉質にアルファ化され、焼き上げられたの
ちはスクレーパー9によって順次該ドラムの外周面4か
ら剥離され、第4図に示すような皮状または皮帯状食品
P。
となるのである。
ところで回転ドラム2の外周面4は旋盤加工によって切
削形成されるが、その仕上げ面が円周方向に微細な条溝
が現れないようできるだけ平滑に仕上げることが要求さ
れる。もし回転ドラムの外周面に条溝が形成されている
と、この外周面に附着するペースト状捏物には該条溝が
転写されて皮状食品が幅方向に裂は易くなるからである
しかし一方では回転ドラム2の外周面4が鏡面(平滑面
)に形成されていると、第2図に示すようにドラム外周
面4に所要厚みに附着するペースト状捏物P°はその表
裏面P’a 、P’bのうちドラム外周面4に直接に接
触する裏面p’bは、ドラム回転途上半ばにおいて焼成
され、ドラム外周面4に対するペースト特有の附着性が
なくなるため、ドラム回転途上後半においては捏物P°
はその裏面P′bがドラム外周面4からその大部分また
は一部分が剥llAgした状態で移行することになり、
これがため捏物P′の表面P’aが充分に焼成されない
状態でスクレーパー9でその外周面4から剥離される場
合が多々あった。このように皮状食品P゛の表面P’a
が充分に焼成されず、未だペースト(糊)分が残存して
いると、これら皮状食品P°を運搬または保存のために
多数層に積み重ねた場合に皮状食品同士が相互に附着し
製品とならない事態が生じるし、皮状食品そのものにソ
フト感がなく製品価値を低下せしめていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように製品たる皮状食品に不良品の多々発生する
のはドラム回転途上半ばでペースト状捏物が部分的に剥
離するからであり、したがって本発明はこの剥離現象を
生起しないような回転ドラムを提案することを目的とす
るのである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明は、減速駆動され
る回転ドラム20の外周面は内蔵ヒーター3によって所
要温度に加熱されるようにし、該回転ドラム20の外周
面21に面して該ドラムの軸方向に沿って対向開口する
扁平状ノズル7からペースト状捏物Pを上記回転ドラム
20の外周面21に附着させるようにし、かつ回転ドラ
ム20の外周面21に先端縁が当接するようにしたスク
レーパー9を前記扁平状ノズル7の開口位置から距たっ
た泣面に設けてなる皮状食品製造装置において、第1図
に示すように前記回転ドラム20の外周面21を先端が
尖った微小な凹凸面からなる粗面22に形成してなる構
成を採用するものである。
(作 用) 回転ドラム20の外周面21を先端が尖った微小な凹凸
面からなる粗面22に形成することによって、外周面2
1に附着したペースト状捏物Pは粗面22を形成する微
小な凹凸面に喰込んで係合され、捏物Pの裏面pbがド
ラム回転半ばで焼成されても該係合作用により外周面2
1より剥離することがなく、しかも粗面22は先端が尖
った微小な凹凸面からなるため、従来の平滑なドラム外
周面4に比べてペースト状捏物Pのドラム外周面21に
対する接触面積が多く、したがってドラム回転途上にお
いてドラム外周面21の熱が捏物Pの表面Paに至るま
で充分に伝播され、捏物Pを表裏にわたってほぼ均一に
加熱することになる。
(実施例) 第3図に示す従来装置は本発明の特徴である回転ドラム
22を除いて本発明の要部の一部を構成するものである
から従来装置と共通部分の説明を省略し、回転ドラム2
0、特にその外周面21について詳細に説明すると、該
外周面21は第1図に示すようにその全周にわたって先
端が尖った凹凸面からなる粗面22に形成されるが、こ
の凹凸面の深さdとしては0.2mm〜0.011m程
度、好ましくは0.1u前後が良い。0.2flより凹
凸面が深くなると、皮状食品Pの裏面pbの凹凸が目立
ち、かえって製品価値を低下せしめると共に、ドラム外
周面から皮状食品Pをスクレーパー9で剥離することが
困難となり、また0、01mより凹凸面が浅くなると、
平滑面に近くなるため前述の作用を期待することが困難
になるからである。
またドラム外周面21の凹凸状粗面22を形成するため
に製品仕上がりを調べながら長年研究したところ、ドラ
ム外周面2Iを形成する外周壁材料としてJIS規格F
c 25.30.35、特にFc30の鋳物を採用する
ことが好ましく、また粗面22に形成するためには鋳物
にサンドブラストによって砂を噴きつけ、これによって
形成されるサンドブラスト特有のきり立った、かつ不規
則な微小な凹凸部に形成することが好ましい。
上記のようにして形成した粗面22からなるドラム外周
面21に、従来から使用されている小麦粉を主成分とす
るペースト状捏物を厚さ0.5Nに附着させ、焼成温度
150℃、ドラム外周面から剥離されるまでの焼成時間
18.2秒の短時間によって、厚さ0.4uの表裏面が
均一に焼成されたソフト感触のある皮状食品を得ること
ができた。
(効 果) 本発明によればドラム外周面に附着するペースト状捏物
を表裏にわたって均一に焼成することができるので製品
の仕上がりが良く、製品価値の高い皮状食品を製造する
ことができる。 ′
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部拡大縦断面図、第2図
は従来例の要部拡大縦断面図、第3図は従来例の側面図
、第4図はこの種装置で製造される皮状食品を示す。 3・・・内蔵ヒーター、7・・・扁平状ノズル、9・・
・スクレーパー、20・・・回転ドラム、21・・・ド
ラム外周面、22・・・粗面。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、減速駆動される回転ドラムの外周面は内蔵ヒーター
    によって所要温度に加熱されるようにし、該回転ドラム
    の外周面に面して該ドラムの軸方向に沿って対向開口す
    る扁平状ノズルからペースト状捏物を上記回転ドラムの
    外周面に附着させるようにし、かつ回転ドラムの外周面
    に先端縁が当接するようにしたスクレーパーを前記扁平
    状ノズルの開口位置から距たった位置に設けてなる皮状
    食品製造装置において、前記回転ドラムの外周面を先端
    が尖った微小な凹凸面からなる粗面に形成してなること
    を特徴とする皮状食品製造装置。 2、前記凹凸面の深さは0.2mm〜0.01mmであ
    る特許請求の範囲第1項記載の皮状食品製造装置。
JP60148691A 1985-07-05 1985-07-05 皮状食品製造装置 Pending JPS6211065A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60148691A JPS6211065A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 皮状食品製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60148691A JPS6211065A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 皮状食品製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6211065A true JPS6211065A (ja) 1987-01-20

Family

ID=15458439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60148691A Pending JPS6211065A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 皮状食品製造装置

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