JPS6211035A - 稲の倒伏防止法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は稲の倒伏を防止するものである。従来より、多
収穫を目標に多肥栽培すると、地表近（の簡閲が伸びて
、倒伏するという相反する事が相関していて、収量を増
大せんが為に多肥すれば、台風等に合うと、必ず倒伏し
、かえって減収をする。現行の倒伏防止策としては、０
）倒伏に強い品種の植栽 ■）生育途中、特に出穂２０日前項のチッソ肥料を少な
くする肥培管理方法 ■　薬剤で茎を固くする方法 等あるが、１０アール当り７２０キログラム以上の多収
穫栽培になると、もっと強力な倒伏防止法が望まれてい
た。本発明は、この難問を、土を利用する事で解決した
ものである。以下作業順に詳しく説明する。

に）生育途中の稲１を、水田３の地表面より５センチ付
近２にて鋸歯４で切断する。

（ロ）自走式羽根車６等で付近の土５を、この切株の上
に跳乗せる。

（１）水田の土は柔かいので、半分位茎の周囲に落ち込
み、茎を包む。

に）一方切断された茎１は新芽７が出て、残りの土５を
突き抜ける。

（ト）水田の水を落として、土を固（する。

以上のようにすると、一本一本の茎は、倒伏に最も関係
のある根元の簡閲が土で保持されて倒伏しない為、多収
穫という最終目標が可能になる稲の倒伏防止法である。

【図面の簡単な説明】

第１図は切断前の斜視図 第２図は上乗せ中の斜視図 第３図は発芽後の１部断面図 １は稲茎　　２は切断面　　３は水田の土４は鋸歯　　
５は跳た土　　６は羽根車７は新芽

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 生育途中の稲を地面から５センチ付近で切断し、この上
   に、周囲の柔らかい土を乗せる事により、稲茎の一本一
   本を保持せしめ、稲の倒伏を防止する方法。