JPS62110162A - 零相電流検出装置 - Google Patents
零相電流検出装置Info
- Publication number
- JPS62110162A JPS62110162A JP60251118A JP25111885A JPS62110162A JP S62110162 A JPS62110162 A JP S62110162A JP 60251118 A JP60251118 A JP 60251118A JP 25111885 A JP25111885 A JP 25111885A JP S62110162 A JPS62110162 A JP S62110162A
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- Japan
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- optical
- light
- magnetic field
- polarizer
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- Pending
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電力設備の零相電流検出装置に係わる。
[在来技術と問題点コ
第4図にすでに提案されている光磁界センサを用いた零
相電流検出装置を示す。
相電流検出装置を示す。
図において、A、B、Cは3相送電線各相を示し、1は
電カケープルにおいて中心に支持される導体を示す。2
はA 、B 、Cの各相に、それぞれ配置された光磁界
センサである。3.3′は光ファイバ、4は光−電気変
換器であり、光磁界センサ2と光−電気変換器4とは光
ファイバ3.3′によって接続される。また8は加算回
路である。
電カケープルにおいて中心に支持される導体を示す。2
はA 、B 、Cの各相に、それぞれ配置された光磁界
センサである。3.3′は光ファイバ、4は光−電気変
換器であり、光磁界センサ2と光−電気変換器4とは光
ファイバ3.3′によって接続される。また8は加算回
路である。
第3図は光磁界センサ2の概略図であるが、ファラデー
素子5の片側に偏光子6を備え、他側に検光子7を備え
たものであって、ファラデー素子5が磁界H下にあると
き、veをベルデ定数、Qをファラデー素子5の実効光
路長とすると、光のファラデー素子通過により回転する
が、回転角θは、OαVe、 H,Qで表わされる。磁
界Hは通電によって発生するものであるから、これによ
って導体相電流を知ることができる。
素子5の片側に偏光子6を備え、他側に検光子7を備え
たものであって、ファラデー素子5が磁界H下にあると
き、veをベルデ定数、Qをファラデー素子5の実効光
路長とすると、光のファラデー素子通過により回転する
が、回転角θは、OαVe、 H,Qで表わされる。磁
界Hは通電によって発生するものであるから、これによ
って導体相電流を知ることができる。
従ってA 、B 、C各相に光磁界センサ2を備え、光
−電気変換器4に内蔵される光源より光磁界センサ2に
光を送り、光磁界センサ2を通過した光を光−電気変換
器4によって電気信号に変換すれば、各導体の通電相電
流に対応する電気信号が得られる。
−電気変換器4に内蔵される光源より光磁界センサ2に
光を送り、光磁界センサ2を通過した光を光−電気変換
器4によって電気信号に変換すれば、各導体の通電相電
流に対応する電気信号が得られる。
この電気信号は上式に示すように交流磁界に対応するも
のであって、交流信号を含む直流信号であり、直流信号
を除き、各相交流信号を加算回路8でペルトル的に加算
すれば、零相電流出力が得られる。
のであって、交流信号を含む直流信号であり、直流信号
を除き、各相交流信号を加算回路8でペルトル的に加算
すれば、零相電流出力が得られる。
この方式で問題となるのは、光−電気変換器4が3台必
要であり、加算回路8も一台必要であり、また、各相と
も光磁界センサ2に対する電気光学回路は、互に常時同
一特性発揮下におかれていなければ、誤った零相電流出
力を示すことである。
要であり、加算回路8も一台必要であり、また、各相と
も光磁界センサ2に対する電気光学回路は、互に常時同
一特性発揮下におかれていなければ、誤った零相電流出
力を示すことである。
[発明の目的、構成]
本発明は、上述の既提案の光磁界センナを用いた零相電
流検出装置においては、各和光磁界センサに対応して光
−電気変換器を必要とし、且つこれら光−電気変換器を
含む電気光学回路については、同一特性を備えるものを
用意する必要があることに濫み、これら光−電気変換器
、光磁界センサ構成に必要な偏光子、検光子の一部省略
を行って、極めて簡潔で、且つ、正確な零相電流検出装
置を提供するものである。
流検出装置においては、各和光磁界センサに対応して光
−電気変換器を必要とし、且つこれら光−電気変換器を
含む電気光学回路については、同一特性を備えるものを
用意する必要があることに濫み、これら光−電気変換器
、光磁界センサ構成に必要な偏光子、検光子の一部省略
を行って、極めて簡潔で、且つ、正確な零相電流検出装
置を提供するものである。
そのため、本発明においては、3相各相において、当該
相電流による磁界を検出するファラデー素子間を偏波面
保存ファイバで接続し、前記ファラデー素子に対する光
−電気変換器の光出力側及び光入力側にそれぞれ偏光子
及び検光子を配置することに特徴とする存するものであ
る。
相電流による磁界を検出するファラデー素子間を偏波面
保存ファイバで接続し、前記ファラデー素子に対する光
−電気変換器の光出力側及び光入力側にそれぞれ偏光子
及び検光子を配置することに特徴とする存するものであ
る。
[実施例]
第1図に本発明の一実施例を示す。図において、1Gは
偏光子■のみを備えるファラデー素子であり、12は単
なるファラデー素子でり、13は検光子14を備えるフ
ァラデー素子でる。A 、B 、Cは3相送電線各相を
示し、1は、例えば電カケープルにおける導体を示す。
偏光子■のみを備えるファラデー素子であり、12は単
なるファラデー素子でり、13は検光子14を備えるフ
ァラデー素子でる。A 、B 、Cは3相送電線各相を
示し、1は、例えば電カケープルにおける導体を示す。
前記ファラデー素(+0.12.13はそれぞれA 、
B 、C各相磁界に対応して、例えばケーブル上に配置
される。
B 、C各相磁界に対応して、例えばケーブル上に配置
される。
ファラデー素子+0.12.13の間はそれぞれ偏波面
保存ファイバ+5で接続される。偏波面保存ファイバと
は同一基準線に対して、偏波面をそのまま保持転送する
光ファイバのことである。またファラデー素子としては
鉛ガラス、YIG、 Zn5e+Bi+23iO2o等
が用いられる。
保存ファイバ+5で接続される。偏波面保存ファイバと
は同一基準線に対して、偏波面をそのまま保持転送する
光ファイバのことである。またファラデー素子としては
鉛ガラス、YIG、 Zn5e+Bi+23iO2o等
が用いられる。
前記ファラデー素子10の光入射側及びファラデー素子
12の光出射側に配置される偏光子■及び検光子14は
通常の光ファイバ16によって、光変換器4の光出力側
および光入力側と接続される。
12の光出射側に配置される偏光子■及び検光子14は
通常の光ファイバ16によって、光変換器4の光出力側
および光入力側と接続される。
偏光子11により直線偏光した光は、ファラデー素子I
Q、12.13で偏光方向が回転するが、もし各相に同
一大きさの電流が流れ、同一大きさの磁界下(こファラ
デー素子+0.12.13があれば、!20°づつの位
相差により、偏光千日で直線偏光を受けた一定強さの光
は、ファラデー素子!0で、その偏光方向が回転し、基
準線に対して回転したそのままの角度で偏波面保存ファ
イバI5を伝搬してファラデー素子12に同一回転角度
で入り、ここで偏光方向が更に回転して、偏波面保存フ
ァイバ15をそのままに、伝搬してファラデー素子13
に入り、ここで偏光方向が回転し、検光子14を通過し
て光−電気変換器4の光電素子に入力する。
Q、12.13で偏光方向が回転するが、もし各相に同
一大きさの電流が流れ、同一大きさの磁界下(こファラ
デー素子+0.12.13があれば、!20°づつの位
相差により、偏光千日で直線偏光を受けた一定強さの光
は、ファラデー素子!0で、その偏光方向が回転し、基
準線に対して回転したそのままの角度で偏波面保存ファ
イバI5を伝搬してファラデー素子12に同一回転角度
で入り、ここで偏光方向が更に回転して、偏波面保存フ
ァイバ15をそのままに、伝搬してファラデー素子13
に入り、ここで偏光方向が回転し、検光子14を通過し
て光−電気変換器4の光電素子に入力する。
この場合、各相磁界が等しく、各120°づつの位相差
により、検光子14の検光方向を、偏光子Hの偏光方向
と同一に配置すると、最大の光入力が光−電気変換χ:
4に入力する。
により、検光子14の検光方向を、偏光子Hの偏光方向
と同一に配置すると、最大の光入力が光−電気変換χ:
4に入力する。
これに対して、各相?Tf流に不平衡がある場合、つま
り、各相において、大きさの異なる磁界によって直線偏
光した光がそれぞれの磁界によって偏光方向が回転させ
られる場合は、ファラデー素子13を出た偏光は偏光子
!lの直線偏光方向と同じ角度になく、光−電気変換器
4の光電素子よりの出力は、前記の場合のより小さくな
り、これによって不平衡電流値が検出される。
り、各相において、大きさの異なる磁界によって直線偏
光した光がそれぞれの磁界によって偏光方向が回転させ
られる場合は、ファラデー素子13を出た偏光は偏光子
!lの直線偏光方向と同じ角度になく、光−電気変換器
4の光電素子よりの出力は、前記の場合のより小さくな
り、これによって不平衡電流値が検出される。
第2図は本発明の他の実施例を示す。第1図の実施例と
相違するところは、A相、B相、C相に、それぞれファ
ラデー素子12を配置し、光−電気変換器4の光出力側
に偏光子11を配置し、この偏光子11とA相のファラ
デー素子lOの光入力側を偏波面保存ファイバ15で接
続し、C相のファラデー素子12の光出力側に検光子!
4を配置し、この検光子!4と光−電気変換器4の光入
力側を偏波保存ファイバ15で接続したことである。本
実施例における動作は第1図実施例のものと変るところ
がない。
相違するところは、A相、B相、C相に、それぞれファ
ラデー素子12を配置し、光−電気変換器4の光出力側
に偏光子11を配置し、この偏光子11とA相のファラ
デー素子lOの光入力側を偏波面保存ファイバ15で接
続し、C相のファラデー素子12の光出力側に検光子!
4を配置し、この検光子!4と光−電気変換器4の光入
力側を偏波保存ファイバ15で接続したことである。本
実施例における動作は第1図実施例のものと変るところ
がない。
本発明は電力設備における零相電流検出sA置として適
用されるが、送電線、GIS、ケーブルなどに対し、簡
単に取付けすることができる。
用されるが、送電線、GIS、ケーブルなどに対し、簡
単に取付けすることができる。
[効果コ
すでに述べたように、本発明は従来のこの種装置に比べ
ると使用されるセンサ系統が極めて簡単となり、光−電
気変換器が1台ですみ、システムとして安価となる。
ると使用されるセンサ系統が極めて簡単となり、光−電
気変換器が1台ですみ、システムとして安価となる。
また光磁界センサ系の構成部品数が著しく減少し、7ス
テムとして信頼性の高いものが得られる。
テムとして信頼性の高いものが得られる。
第1図、第2図は本発明の実施例を示す。
第3図は電気光学系による磁界測定説明図である。
第4図は従来提案の光磁界センサを用いた零相電流検出
装置を示す。 4・・・光−電気変換器、5 、+0.12.13・・
・ファラデー素子、11・・・偏光子、+4・・・検光
子、+5・・・偏波面保存ファイバ、 16・・・光フ
ァイバ。 第 1 図 算2ffi
装置を示す。 4・・・光−電気変換器、5 、+0.12.13・・
・ファラデー素子、11・・・偏光子、+4・・・検光
子、+5・・・偏波面保存ファイバ、 16・・・光フ
ァイバ。 第 1 図 算2ffi
Claims (1)
- (1)3相各相において、当該相電流による磁界を検出
するファラデー素子間を偏波面保存ファイバで接続し、
前記ファラデー素子に対する光−電気変換器の光出力側
及び光入力側にそれぞれ偏光子及び検光子を配置するこ
とを特徴とする零相電流検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60251118A JPS62110162A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 零相電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60251118A JPS62110162A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 零相電流検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110162A true JPS62110162A (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=17217923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60251118A Pending JPS62110162A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 零相電流検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62110162A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309869A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 零相変流器 |
JPS6463876A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Ngk Insulators Ltd | Electroscope apparatus |
JPH01305365A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-08 | Ngk Insulators Ltd | 三相式光電流センサ |
JPH01312483A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁界測定装置 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60251118A patent/JPS62110162A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309869A (ja) * | 1987-06-11 | 1988-12-16 | Mitsubishi Electric Corp | 零相変流器 |
JPS6463876A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-09 | Ngk Insulators Ltd | Electroscope apparatus |
JPH01305365A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-08 | Ngk Insulators Ltd | 三相式光電流センサ |
JPH01312483A (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁界測定装置 |
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