JPS62110096A - 残圧除去装置と安全装置とを備えた自動開閉継手 - Google Patents

残圧除去装置と安全装置とを備えた自動開閉継手

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JPS62110096A
JPS62110096A JP60249155A JP24915585A JPS62110096A JP S62110096 A JPS62110096 A JP S62110096A JP 60249155 A JP60249155 A JP 60249155A JP 24915585 A JP24915585 A JP 24915585A JP S62110096 A JPS62110096 A JP S62110096A
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JP
Japan
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joint
valve
valve body
output side
spring
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Pending
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JP60249155A
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English (en)
Inventor
敏雄 高野
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HORIUCHI SHOJI KK
Original Assignee
HORIUCHI SHOJI KK
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は流体用の管継手に関し、より具体的には高圧
継手システムに適用できしかも自動開閉機能(両面閉鎖
)を備えた流体継手に係る。
さらに詳細には、継手システムを解除した後でも継手内
に封入されている高圧流体(残圧)の除去を容易に行え
しかも自動開閉機構の偶発的解離を防止するための安全
装置とを備えた自動開閉継手に係る。
〔従来の技術〕
従来の高圧用自動開閉継手は第7図示のように、継手本
体1の内部に圧縮ハネ2を介して弁座3に押圧されてい
る弁4と先端部に浮動自在とされているボール5の静圧
用スリーブ6とこのスリーブ6を常時押圧するスリーブ
ハネ7とで形成される出力側継手10と可動継手本体2
1の内部に圧縮バネ21を介して弁座23に押圧されて
いる弁24と先端部に前記ボール5を着座させるための
凹部28とで形成される受動側継手20とで構成されて
いた。
従って両継手の結合保持に際してはスリーブ6とこれを
押圧しているスプリング7で行っておりスリーブ6の解
離方向への転動は自在とされていた。また両継手の解離
後に各継手内に残存する高圧流体の除去手段を備えてい
ない構造であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
高圧流体が残存したままでは両継手の再結合を容易に行
うことができないのでこの高圧流体を除去するために、
従来は第8図示に示すように、両継手の解離後の各継手
内に残存する高圧流体Pを除去する場合は、これを受動
側継手20で説明すると、弁24には弁径に比例した押
圧力が加わっているので、通常人力程度の逆方向への押
戻力では弁24を弁座23から離間させることができな
いため、金槌等を用いて弁面29を叩いて間歇的に内部
流体を放出させて減圧していた。
この発明は残圧除去を筒便に行える手段をそれぞれの継
手本体の機能を損うことなく、しかも弁部材に装置しよ
うとするものであり、その上従来の継手部材には備えて
いなかった静圧用スリーブの転動を防止するための安全
装置を具備させようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る自動開閉継手が第1図に示されている。
同図において符号30は継手の連結部材を、40はスリ
ーブ部材を、50および70は出力側および受動側継手
をまた90はスリーブの転動防止用安全部材を表わす。
連結部材30は中空体に形成されており、この中空体の
ほぼ中央部に出力側および受動側継手の位置親玉突条3
1.32が、また、左側開口部には出力側部材(ホース
)Dの取付用ねじ33が設けられている。他の開口部に
は連結用ボール34の保持穴35が複数個形成されてい
る。また部材30の右側外表面は段差をもった段差円筒
体36として形成されている。また段差円筒体の所定位
置に案内ピン37が植立されている。
スリーブ部材40は連結部材の段差円筒体36の外径に
摺接しかつ保持穴35を閉鎖する程度の巾をもった凸条
41を有する円筒体42として形成されている。また押
圧ばね44によって常時開方向への力が付与されている
出力側継手50および受動側継手70は同一構造とされ
ており、従ってその構造については出力側継手について
説明し、受動側継手70の説明を省略する。なお、符号
50〜60台の下1桁と70〜80台の下1桁の同一番
号は同効機能を表わしている。
出力側継手50は弁座51を先端に形成した中空筒52
と強ばね53で常時弁座51に押圧されている弁部材6
0とで形成されている。弁部材60は断面天狗鼻型の弁
体61に連接する中空案内筒62と弁体61の天狗界壁
の中央部に形成した連通路64中に先端を延出させ、し
かも弁体中に開通する2個の放出路65.65の後部開
口を閉塞するニードル弁部66を持ったニードル弁67
と、このニードル弁の弁棒先端を常時弁体の先端に延出
させる機能を付与された弱ばね69とで構成されている
なお、受動継手70は弁座71を先端に形成した中空筒
72の外表面にボール34の保持くぼみ96とこの中空
筒に段部95を有する中空体98が連通されている。ま
たこの中空体98の内表面にはねし97が刻設されてい
る。
また、受動側弁部材は符号70として表わされている。
安全部材90は第1図および特に第2図に示すように連
結部材の段差円筒体36の外面とスリーブの円筒体42
内面に摺接する程度の中空円筒体91として形成されて
いる。しかもこの中空円筒体91の内面には円周溝92
とこれに連接する1本の長手溝93とが形成されている
上述した各部材の相互関係を説明すれば次のとおりであ
る。
連結部材30中には中空筒52の先端を位置規正突条3
1に対接した状態で継手50が封密状に固着されている
。継手70は連結部材30中に中空筒72の先端を位置
規正突条32に対接した状態でスリーブ部材’40のロ
ック機構を介して封密状に固定されるように形成されて
いる。なお、連結部材30および中空体98にはそれぞ
れ出力側および受動側部材り、Rが接続される。
スリーブ部材40は凸条41表面で円筒体36に設けた
保持穴35内の連結ボール34を中空筒71に形成した
保持くぼみ96に沈着させ受動側継手70を出力側継手
に対して所定位置に緊定状に固着させる。この際、両弁
体61.71は連通状に開口する。また、安全部材90
は上記スリーブ部材の作動状態を維持している圧縮状態
のばね44の偶発的な復元を防止するためのものである
〔作 用〕
この発明に係る残圧除去装置の作用を第1図特に第3図
および第4図により説明すれば次のとおりである。
第3図および第4図は出力側継手50と図示しない受動
側継手とを分離した場合の出力側継手50を示したもの
で、この状態における弁体61は出力側圧力Pによって
弁座51に封密状にしかも′緊定状に圧着されている。
また、弁体中の連通路64、放出路65.65はニード
ル弁部66によって封密状に閉塞されている。従って、
出力側継手内は出力圧Pの流体で充満されており、両継
手の解離後でもこの圧力は残存圧として継手に残留して
いる。
この残留流体を放出する場合には、第3図において、弁
体61より外部に突出しているニードル弁の弁棒先端6
8を弱ばね69に抗して内方に押圧すれば第4図示のよ
うにニードル弁部66は弁体61より離間し、放出路6
5.65は開口される。
この結果出力側継手50内の残圧流体は放出路6565
を通って外部に放出され継手内は外圧と均一となる。従
って、残圧除去後の弁体61は強ばね53だけの押圧力
によって継手内の封密状態を維持しているものである。
なお、ニードル弁の弁棒と連通路間に小間隙を有する遊
合状態とすることによって放出路の機能をこれに代替す
ることができる。
この発明に係る自動開閉機傷の安全作用を第1図、特に
第2図、第5図により説明すれば次のとおりである。
第5図示のように、鎖線図で表わす位置における安全部
材90は中空体92に形成した長手溝93の最先端位置
で連結部材の円筒体36に植立したピン37で係合する
ように位置設定されており、従って長平方向への摺動の
みを許容されている。
この状態における中空体92をスリーブ部材方向に押出
しピン37が円周溝92に達した時点で中空体91を円
周方向に小角度回転刷れば、この中空体はピン37と長
手溝93との係合が外れるので鎖線位置方向への移動が
阻止される。従って、スリーブ部材の円筒体42はばね
44に抗した力によって矢印方向の力(図示しない継手
の解離方向の力)の作用を受けても中空体91の段部9
5によってその移動を阻止される。
〔実施例〕
第6図はこの発明の実施例を示したもので、連結部材中
の所定位置に封書状に固着されている出力側継手50に
対して受動側継手70を所定位置まで挿着した段階でそ
れぞれのニードル弁部66.76は弱ばね69.79に
抗して内方に引込みそれぞれの放出路65.75を開放
状呟に維持する。
これと同時にそれぞれの弁体61.71は強ばね53.
73に抗して弁座51.71から離間し、両棲手1よ連
通状態の連結となる。
また、前記両継手の連結状態はスリーブ部材40によっ
て継続して維持されているが、ばね44によって常時離
反方向に押圧されている安全部材90を第5図実線図の
ように安全部材の段部95がスリーブ部材の円筒端末に
衝止するように位置固定することによってスリーブ部材
の中空体42の解離方向への転動を強制的に阻止してい
る。
(発明の効果] この発明は、両継手のそれぞれの弁体61.71に放出
路65.75を形成しこの放出路を弁体外部に延出する
ニードル弁棒によって開閉するように形成したので、両
継手のそれぞれの内部に残留する流体圧を、両継手の解
離後に弱ばね69.79押されて突出するニードル弁棒
の先端68.78を押圧するだけで外部に放出させるの
で残圧除去を極めて簡単に行うことができる。
また、この発明は両継手の連結機構をスリーブ部材40
によって自動開閉する構造とされているが、前記スリ〜
ブ部材の解離方向への転動を安全部材90によって強制
的に阻止するようにしたので不ijt’lの解離を防止
できるので安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の要部構成を示す断面図、第2図は安
全部材の要部説明図、第3図、第4図は出力側継手の要
部作用説明図、第5図は安全部材の作用説明図、第6M
は安全部材の施錠前の要部説明図、第7図、第8図は従
来の自動開閉継手を模式的に示す要部説明図。 30−一一〜連結部材   31(32)−−−一位置
規正突条34−−−一連結用ポール  36−−−−−
−円筒体37−−−−案内ピン    40−−−−−
−スリーブ部材41−−−〜凸条      42−−
−−−一円筒体44−−−−ばね      50−−
−−−一出力側継手5L−−−−弁座      52
−−−−−一中空筒53−−−−強ばね     60
−−−−−一弁部材61.71−m−弁体     6
4.74−−−−一連通路65.75−m−放出路  
  66.7ロ一−−−−二−ドル弁部67.77−−
〜ニードル弁  68.78−−−−−ニードル弁棒6
9−−−m個ばね     70−−−−−一受動側継
手90−−−〜安全部材    91−−−−−一中空
円筒体92−−−−円周溝     93−−−−−一
長手溝特許出願人   堀内商事株式会社 代理人弁理士  大 塚 貞 次 第1図 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空体の連結部材の一方に、ばねを介して常時閉
    状態に維持されている弁体を有する出力側継手を固着し
    、他側にばねを介して常時閉状態に維持されている弁体
    を有する受動側継手を挿着し、出力側継手の弁体と受動
    側継手とを対接させて両弁体を開状態にする位置で受動
    側継手をスリーブ部材を介して固定するように形成した
    自動開閉継手において、両弁体のほぼ中央部に連通路を
    設けこの連通路中に先端を弁体外に延出させたニードル
    弁を遊合させるように構成したことを特徴とする残圧除
    去装置。
  2. (2)中空体の連結部材の一方に、ばねを介して常時閉
    状態に維持されている弁体を有する出力側継手を固着し
    、他側にばねを介して常時閉状態に維持されている弁体
    を有する受動側継手を挿着し、出力側継手の弁体と受動
    側継手とを対接させて両弁体を開状態にする位置で受動
    側継手をスリーブ部材を介して固定するように形成した
    自動開閉継手において、両弁体の連結固定を維持してい
    るスリーブ部材を連結部材に植立したピンに係合する溝
    を持った安全部材によって解離方向への転動を防止する
    ように構成したことを特徴とする安全装置。
JP60249155A 1985-11-05 1985-11-05 残圧除去装置と安全装置とを備えた自動開閉継手 Pending JPS62110096A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011040450A1 (ja) * 2009-09-30 2011-04-07 日東工器株式会社 管継手の雄型継手部材
JP2017219201A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 シュトイブリー・ファベルゲ 排出部材を有するクイックカップリング要素及びこのような要素を含むカップリング部材
WO2024202819A1 (ja) * 2023-03-29 2024-10-03 日東工器株式会社 管継手

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