JPS62110031A - 流体継手装置 - Google Patents
流体継手装置Info
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- JPS62110031A JPS62110031A JP61250594A JP25059486A JPS62110031A JP S62110031 A JPS62110031 A JP S62110031A JP 61250594 A JP61250594 A JP 61250594A JP 25059486 A JP25059486 A JP 25059486A JP S62110031 A JPS62110031 A JP S62110031A
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- JP
- Japan
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- fluid
- chamber
- working chamber
- coupling device
- coupling
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/02—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
- F16D35/021—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
- F16D35/023—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated by a bimetallic coil
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は回転トルク伝達流体継手(カップリング)装
置、特に、熱を消散させると共に粘性流体を冷却する能
力が装置のトルク伝達能力に対する制限ファクターとな
るような装置に関する。
置、特に、熱を消散させると共に粘性流体を冷却する能
力が装置のトルク伝達能力に対する制限ファクターとな
るような装置に関する。
(従来の技術)
この発明を利用するタイプの回転流体継手装置は多くの
利用例を有しており、その最も一般的なものは自動車エ
ンジンのラジェータに関連する冷却ファンを駆動するこ
とである。この種の継手装置はしばしば、「粘性ファン
駆動装置」と呼ばれており、その理由はこの装置が高粘
性流体を利用して、粘性せん断章引力により入力継手部
材(クラッチ)から、冷却ファンがボルト止めされた出
力継手部材(ハウジング)へトルクを伝達するようにな
っているからである。
利用例を有しており、その最も一般的なものは自動車エ
ンジンのラジェータに関連する冷却ファンを駆動するこ
とである。この種の継手装置はしばしば、「粘性ファン
駆動装置」と呼ばれており、その理由はこの装置が高粘
性流体を利用して、粘性せん断章引力により入力継手部
材(クラッチ)から、冷却ファンがボルト止めされた出
力継手部材(ハウジング)へトルクを伝達するようにな
っているからである。
この発明は比較的高トルクの粘性ファン駆動装置、すな
わち約2〜12馬力を冷却ファンに伝達できる装置に利
用される時に、特に有利である。典型的なものとして、
クラッチおよびハウジングは、せん新空間を画定する複
数の相互にかみ合わされたランドおよび溝を画定してい
る。このせん新空間が粘性流体で満たされると、トルク
がクラッチの回転に応じて、クラッチからハウジングへ
伝達される。
わち約2〜12馬力を冷却ファンに伝達できる装置に利
用される時に、特に有利である。典型的なものとして、
クラッチおよびハウジングは、せん新空間を画定する複
数の相互にかみ合わされたランドおよび溝を画定してい
る。このせん新空間が粘性流体で満たされると、トルク
がクラッチの回転に応じて、クラッチからハウジングへ
伝達される。
トルクの伝達中、ランドと溝との間の粘性流体のせん断
の結果、実質的な熱が発生する。発生される熱量はファ
ン駆動装置の「スリップ」速度、すなわちクラッチの速
度とノ・ウジングの速度との差に比例する。粘性せん断
の結果として発生する熱を消散する能力により、装置を
のトルク伝達能力が制限されることが一般に良く知られ
ている。粘性流体の温度が所定の最大温度を越えると、
流体の粘性特性が劣化し、それによ多流体のトルク伝達
能力が失なわれるようになる。
の結果、実質的な熱が発生する。発生される熱量はファ
ン駆動装置の「スリップ」速度、すなわちクラッチの速
度とノ・ウジングの速度との差に比例する。粘性せん断
の結果として発生する熱を消散する能力により、装置を
のトルク伝達能力が制限されることが一般に良く知られ
ている。粘性流体の温度が所定の最大温度を越えると、
流体の粘性特性が劣化し、それによ多流体のトルク伝達
能力が失なわれるようになる。
この発明の譲受人に譲渡されている米国特許第3,85
6,122号明細書において、クラッチが一対の弓形チ
ャンネルを画定しており、そこを介して流体が作動室か
ら貯蔵室へ戻しポンプ給送されるようにした流体継手装
置が開示されている。
6,122号明細書において、クラッチが一対の弓形チ
ャンネルを画定しており、そこを介して流体が作動室か
ら貯蔵室へ戻しポンプ給送されるようにした流体継手装
置が開示されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、この米国特許第4854122号明細書に示さ
れる継手装置においては、ノλウジングが入力部をなし
、クラッチが出力部をなしている。
れる継手装置においては、ノλウジングが入力部をなし
、クラッチが出力部をなしている。
したがって、弓形チャンネルは流体をある穆度冷却する
位置にあるのに対して、通常の流体継手装置で、クラッ
チが入力部でハウジングが出力部をなすものでは、この
種のチャンネルはピストン空気の流動に関して、実質的
な冷却をもたらすような位置にはない。
位置にあるのに対して、通常の流体継手装置で、クラッ
チが入力部でハウジングが出力部をなすものでは、この
種のチャンネルはピストン空気の流動に関して、実質的
な冷却をもたらすような位置にはない。
したがって、この発明の目的は熱を消散させると共に粘
性流体を冷却する改良された能力を有することにより、
装置のトルク伝達能力を増大する流体継手装置を提供す
ることである。
性流体を冷却する改良された能力を有することにより、
装置のトルク伝達能力を増大する流体継手装置を提供す
ることである。
この発明のさらに特別の目的は、作動室および貯蔵室か
ら分離された流体室を包含し、この室を流動する流体か
ら熱を消散させるようにした流体継手装置を提供するこ
とである。
ら分離された流体室を包含し、この室を流動する流体か
ら熱を消散させるようにした流体継手装置を提供するこ
とである。
(問題点を解決するだめの手段)
この発明の前述ならびに他の目的は以下の構成からなる
流体継手装置、すなわち回転軸心を画定する第1回転継
手装置、および前記第1継手装置に関連して、それら両
者の間に流体室を画定する包囲体装置からなる流体継手
装置によシ達成される。バルブ装置が前記第1継手装置
に関連すると共に、前記流体室を流体作動室と流体貯蔵
室へ分離するように配置されている。
流体継手装置、すなわち回転軸心を画定する第1回転継
手装置、および前記第1継手装置に関連して、それら両
者の間に流体室を画定する包囲体装置からなる流体継手
装置によシ達成される。バルブ装置が前記第1継手装置
に関連すると共に、前記流体室を流体作動室と流体貯蔵
室へ分離するように配置されている。
第2回転継手部材が前記作動室に配置されると共に、前
記第1継手装置に相対的に回転自在になっている。前記
バルブ装置は前記貯蔵室および前記作動室間の流体の流
量を制御するようになっている。
記第1継手装置に相対的に回転自在になっている。前記
バルブ装置は前記貯蔵室および前記作動室間の流体の流
量を制御するようになっている。
改良された流体継手装置は以下の特徴を有している:
(a)前記第1継手装置が前記流体作動室から半径方向
外方に配置された冷却流体室を画定しており、前記冷却
流体室が流入開口および流出開口を包含している。前記
流入開口および前記流出開口は、前記作動室と前記冷却
流体室との間に実質的に唯一の流体連通状態をもたらし
ている。
外方に配置された冷却流体室を画定しており、前記冷却
流体室が流入開口および流出開口を包含している。前記
流入開口および前記流出開口は、前記作動室と前記冷却
流体室との間に実質的に唯一の流体連通状態をもたらし
ている。
(b) 第1流体指向装置が前記流体作動室に隣接し
て配置されると共に、前記第1継手装置および前記第2
継手部材間の相対回転に応じて、流体を前記流入開口を
介して前記冷却流体室へ指向させるようになっている。
て配置されると共に、前記第1継手装置および前記第2
継手部材間の相対回転に応じて、流体を前記流入開口を
介して前記冷却流体室へ指向させるようになっている。
(c) 第2流体指向装置が前記流出開口に隣接して
配置されると共に、前記第1継手装置および前記第2継
手部材間の相対回転に応じて、流体を前記流出開口を介
して前記作動室へ指向させるようになっている。
配置されると共に、前記第1継手装置および前記第2継
手部材間の相対回転に応じて、流体を前記流出開口を介
して前記作動室へ指向させるようになっている。
(d) 前記冷却流体室が前記作動室の実質的な部分
の回りに円周方向に延びる輪郭を有していて、実質的々
熱量が前記冷却流体室を流動する流体から前記第1継手
装置に伝達されるようになっている。
の回りに円周方向に延びる輪郭を有していて、実質的々
熱量が前記冷却流体室を流動する流体から前記第1継手
装置に伝達されるようになっている。
(作用)
このような構成とすることにより、流体作動室内の流体
は、第1流体指向装置の働きで冷却流体室へその流入口
へ流入し、これを循回して第2流体指向装置により流体
作動室へ戻される。
は、第1流体指向装置の働きで冷却流体室へその流入口
へ流入し、これを循回して第2流体指向装置により流体
作動室へ戻される。
前記冷却流体室は第1継手装置における風通しが良く、
フィンが多数存在する外方部分に位置することから上記
循回によって、流体はその熱の第1継手装置に伝達され
ることで冷却される。
フィンが多数存在する外方部分に位置することから上記
循回によって、流体はその熱の第1継手装置に伝達され
ることで冷却される。
(実施例)
この発明を限定するためのものではない図面において、
第1図はこの発明が利用されるタイプの流体継手装置の
好ましい実施態様を示している。流体継手装置は、総体
的に11で示される入力継手部材と、総体的に15で示
される出力継手装置とを包含している。出力継手装置1
3はハウジング部材15およびカバー部材17を包含し
ており、これらの部材15および17は複数のボルト1
9により相互に固定されている。
第1図はこの発明が利用されるタイプの流体継手装置の
好ましい実施態様を示している。流体継手装置は、総体
的に11で示される入力継手部材と、総体的に15で示
される出力継手装置とを包含している。出力継手装置1
3はハウジング部材15およびカバー部材17を包含し
ており、これらの部材15および17は複数のボルト1
9により相互に固定されている。
流体継手装置は自動車エンジンにより、駆動されると共
に、自動車エンジン付属品、たとえばラジェータ冷却フ
ァン(図示しない)を駆動するようになっておシ、前記
ファンは部材15に形成された複数のねじ孔21により
ハウジング部材15にボルト止めされている。しかし、
この発明の利用は特に後述するものを除いて、特別の流
体継手形態または適用例に限定されるものではない。
に、自動車エンジン付属品、たとえばラジェータ冷却フ
ァン(図示しない)を駆動するようになっておシ、前記
ファンは部材15に形成された複数のねじ孔21により
ハウジング部材15にボルト止めされている。しかし、
この発明の利用は特に後述するものを除いて、特別の流
体継手形態または適用例に限定されるものではない。
継手装置は入力シャフト23を包含し、これに入力継手
部材11が取付けられている。入力シャツ)23[、ハ
ウジング部材15の内径に着座されるベアリングセット
25の内側レースの支持体としての機能を有すると共に
、入力シャフト23の前端部(第1図において左端部)
は、カバー部材17の内径に着座されるローラベアリン
グセット27の内側レースとしての機能を有している。
部材11が取付けられている。入力シャツ)23[、ハ
ウジング部材15の内径に着座されるベアリングセット
25の内側レースの支持体としての機能を有すると共に
、入力シャフト23の前端部(第1図において左端部)
は、カバー部材17の内径に着座されるローラベアリン
グセット27の内側レースとしての機能を有している。
入力継手部材11は総体的に環状であると共に、ハブ部
分29と環状ディスク状部分51とを包含している。ハ
ブ部分29は入力シャフト25の中間部分に加圧されて
、入力シャフト23の回転により入力継手部材11が回
転されるように構成されている。
分29と環状ディスク状部分51とを包含している。ハ
ブ部分29は入力シャフト25の中間部分に加圧されて
、入力シャフト23の回転により入力継手部材11が回
転されるように構成されている。
ハウジング部材15とカバー部材17とは共働して流体
作動室33を画定すると共に、その内部に入力継手部材
11が回転自在に配置されている。カバー部材17は総
体的に35で示されるカバー装置と共働して、それらの
間て流体貯蔵室37を画定している。作動室33を貯蔵
室37から分離するために、カバー部材17の半径方向
内側部分は装置の「バルブ装置」の一部を構成している
。
作動室33を画定すると共に、その内部に入力継手部材
11が回転自在に配置されている。カバー部材17は総
体的に35で示されるカバー装置と共働して、それらの
間て流体貯蔵室37を画定している。作動室33を貯蔵
室37から分離するために、カバー部材17の半径方向
内側部分は装置の「バルブ装置」の一部を構成している
。
カバー装置35は中央開口を画定するようにスタンプ加
工されたカバー部材39を包含しており、この開口には
、その構造および作動が良く知られていると共に、総体
的に41で示される温度応答性バルブ制御装置が受容さ
れる。装置41はバルブアーム43の移動を制御するよ
うになっている。良く知られるように、バルブアーム4
3の移動により、カバー部材17に形成された充填開口
45を介して貯蔵室37から作動室35への流体の流量
が制御される。
工されたカバー部材39を包含しており、この開口には
、その構造および作動が良く知られていると共に、総体
的に41で示される温度応答性バルブ制御装置が受容さ
れる。装置41はバルブアーム43の移動を制御するよ
うになっている。良く知られるように、バルブアーム4
3の移動により、カバー部材17に形成された充填開口
45を介して貯蔵室37から作動室35への流体の流量
が制御される。
カバー部材17は、作動室55と連通ずる軸心方向通路
47と、軸心方向通路47から貯蔵室37へ流体連通さ
せる半径方向通路49とを画定している。軸心方向通路
47に隣接してポンプ要素(ワイパー)51が配置され
て、作動室33内の相対回転流体に係合して、比較的高
い流体圧力を有する局部領域を発生させるようになって
いる。その結果、良く知られるように少量の流体が継続
的に貯蔵室37内へ通路47および49を介して戻しポ
ンプ給送される。
47と、軸心方向通路47から貯蔵室37へ流体連通さ
せる半径方向通路49とを画定している。軸心方向通路
47に隣接してポンプ要素(ワイパー)51が配置され
て、作動室33内の相対回転流体に係合して、比較的高
い流体圧力を有する局部領域を発生させるようになって
いる。その結果、良く知られるように少量の流体が継続
的に貯蔵室37内へ通路47および49を介して戻しポ
ンプ給送される。
主題の実施聾様においては、ディスク状部分31の後面
は複数の環状ランド55を形成していると共に、ハウジ
ング部材15の隣接面は複数の環状ランド55を画定し
ておシ、これらランド53および55は相互にかみ合装
置され、それらの間にせん新空間を画定している。同様
に、部分31の前面は複数の環状ランド57を形成して
いると共に、カバー部材17の隣接面は複数の環状ラン
ド59を画定しており、ランド57および59は相互に
かみ合装置され、それらの間にせん新空間を画定してい
る。明らかなように、この発明はかみ合装置されるラン
ドを備えるタイプの流体継手装置に限定されるものでは
ない。しかし、かみ合装置されたランドを備える継手装
置が一般に、そのf↓のランドを備えないものより比較
的大きなトルク伝達能力を有しており、この発明はこの
種の高トルク継手装置に特に適するものである。
は複数の環状ランド55を形成していると共に、ハウジ
ング部材15の隣接面は複数の環状ランド55を画定し
ておシ、これらランド53および55は相互にかみ合装
置され、それらの間にせん新空間を画定している。同様
に、部分31の前面は複数の環状ランド57を形成して
いると共に、カバー部材17の隣接面は複数の環状ラン
ド59を画定しており、ランド57および59は相互に
かみ合装置され、それらの間にせん新空間を画定してい
る。明らかなように、この発明はかみ合装置されるラン
ドを備えるタイプの流体継手装置に限定されるものでは
ない。しかし、かみ合装置されたランドを備える継手装
置が一般に、そのf↓のランドを備えないものより比較
的大きなトルク伝達能力を有しており、この発明はこの
種の高トルク継手装置に特に適するものである。
第1図において、制御装置41において周囲温度が装置
の作動の必要性を表示した時の、継手装置の通常作動中
の流体流動経路に関して簡単に説明することにする。周
囲温度によシフアンの作動が指示された時、制御装置f
f41はバルブアーム43を、少なくとも部分的に充填
開口45を覆わない位■へ移動し、それによシ流体が貯
蔵室37から作動室33へ流動される。作動室33へ流
入した流体は後部ランド53および55間、および前部
ランド57および59間を流動して、前部および後部せ
ん新空間を満たす。その結果、入力継手部材11から出
力継手装置13ヘトルクが伝達される。継手部材11の
外周縁へ向かう作動室33内の流体の少量部分が、作動
室から貯蔵室へ前述のように戻しポンプ給送される。
の作動の必要性を表示した時の、継手装置の通常作動中
の流体流動経路に関して簡単に説明することにする。周
囲温度によシフアンの作動が指示された時、制御装置f
f41はバルブアーム43を、少なくとも部分的に充填
開口45を覆わない位■へ移動し、それによシ流体が貯
蔵室37から作動室33へ流動される。作動室33へ流
入した流体は後部ランド53および55間、および前部
ランド57および59間を流動して、前部および後部せ
ん新空間を満たす。その結果、入力継手部材11から出
力継手装置13ヘトルクが伝達される。継手部材11の
外周縁へ向かう作動室33内の流体の少量部分が、作動
室から貯蔵室へ前述のように戻しポンプ給送される。
第1図において、ハウジング部材15は半径方向外側フ
ランジ部分61を包含すると共に、カバー部材17は半
径方向外側7ランジ部分63を包含しており、これらフ
ランジ部分61および65はボルト19により面間シー
ル係合状態に維持されている。
ランジ部分61を包含すると共に、カバー部材17は半
径方向外側7ランジ部分63を包含しており、これらフ
ランジ部分61および65はボルト19により面間シー
ル係合状態に維持されている。
第1図と共に第2図において、フランジ部分63t/′
i総体的に環状の凹所65を画定しておシ、その主要機
能は冷却流体室、すなわちそこを通して流体が作動室に
平行に流動する室としての機能であシ、相対的に効率の
良い熱消散が生じる位置においてカバー部材17のフラ
ンジ部分63に熱が伝達される。
i総体的に環状の凹所65を画定しておシ、その主要機
能は冷却流体室、すなわちそこを通して流体が作動室に
平行に流動する室としての機能であシ、相対的に効率の
良い熱消散が生じる位置においてカバー部材17のフラ
ンジ部分63に熱が伝達される。
第2図は概略的なものであるが、凹所65は、実質的に
フランジ部分63全体の回りに円周方向に延びている。
フランジ部分63全体の回りに円周方向に延びている。
第3図によりこの発明の詳細な説明する。第3図におい
て、入力継手部材11(およびディスク状部分31)は
、出力継手装置13およびカバー部材17に相対的に反
時計方向に回転する。したがって、継手部材11の外周
縁と継手装置13との間の流体も、継手装置13に相対
的に反時計方向に移動する(矢印参照)。
て、入力継手部材11(およびディスク状部分31)は
、出力継手装置13およびカバー部材17に相対的に反
時計方向に回転する。したがって、継手部材11の外周
縁と継手装置13との間の流体も、継手装置13に相対
的に反時計方向に移動する(矢印参照)。
第5図と共に第3図において、環状凹所65が、ハウジ
ング部材15により画定されることが好ましい流入開口
67により、作動室33と流体連通している。流体指向
部材69が作動室33内に流入開口67に隣接して配置
されていると共に、ここでは傾斜面70を画定するくさ
び状部分を包含するように図示されているが、部材69
は、継手部材11と継手袋f13との間の相対回転に応
じて、流体を流入開口67を介して凹所65へ指向させ
る任意の形状を有することができる。
ング部材15により画定されることが好ましい流入開口
67により、作動室33と流体連通している。流体指向
部材69が作動室33内に流入開口67に隣接して配置
されていると共に、ここでは傾斜面70を画定するくさ
び状部分を包含するように図示されているが、部材69
は、継手部材11と継手袋f13との間の相対回転に応
じて、流体を流入開口67を介して凹所65へ指向させ
る任意の形状を有することができる。
流体は環状凹所65へ流入してから、この凹所を介して
反時計方向に、実質的に継手装置の円周領域全体にわた
って流動する。流体が凹所65を流動する時、実質的な
熱量が凹所65の流体から隣接するフランジ部分65へ
伝達され、そこから熱は良く知られるように複数の冷却
フィン71により消散される。
反時計方向に、実質的に継手装置の円周領域全体にわた
って流動する。流体が凹所65を流動する時、実質的な
熱量が凹所65の流体から隣接するフランジ部分65へ
伝達され、そこから熱は良く知られるように複数の冷却
フィン71により消散される。
第5図と共に第4図において、この主題実施態様におい
ては環状凹所は各ボルト190回りに延びており、各ボ
ルト19は環状ローリング73により包囲されており、
その機能はボルト19とフランジ部分63との間の空間
を介して凹所65から流体が漏出することを防止するこ
とである。
ては環状凹所は各ボルト190回りに延びており、各ボ
ルト19は環状ローリング73により包囲されており、
その機能はボルト19とフランジ部分63との間の空間
を介して凹所65から流体が漏出することを防止するこ
とである。
第3図と共に第6図において、流体は凹所65を介して
装置の回りを円周方向に流動する時、流体は最終的に凹
所65の端部に到達し、屈曲端部壁75(第3図参照)
に衝突し、これは流体指向装置として作用しており、そ
れによりポンプ要素51によりもたらされるのと同様に
、局部的な領域で圧力上昇がもたらされる。凹所65の
端部に隣接して、第6図にノ・ウジング部材15により
画定されるように示される流出通路77が配置されてい
る。流出通路77は環状凹所65の端部からの比較的低
温の流体を作動室33へ戻し連通させている。流出通路
77は総体的に下流方向(第3図の矢印方向)に延長し
、通路77が流入開口67の下流側位置で作動室35に
連通して、凹所65からの冷却された流体が作動室35
へ、そして凹所65へ短絡することを最少にするように
することが好ましい。軸心方向断面図である第5図にお
いて、通路77は第5図の平面を角度をもって横断して
いる。さらに、第6図から明らかなように、冷却された
流体は作動室33の後部(第6図において右端部)に連
通しているのに対して、流入開口67は作動室の前部に
隣接しで配置されている。
装置の回りを円周方向に流動する時、流体は最終的に凹
所65の端部に到達し、屈曲端部壁75(第3図参照)
に衝突し、これは流体指向装置として作用しており、そ
れによりポンプ要素51によりもたらされるのと同様に
、局部的な領域で圧力上昇がもたらされる。凹所65の
端部に隣接して、第6図にノ・ウジング部材15により
画定されるように示される流出通路77が配置されてい
る。流出通路77は環状凹所65の端部からの比較的低
温の流体を作動室33へ戻し連通させている。流出通路
77は総体的に下流方向(第3図の矢印方向)に延長し
、通路77が流入開口67の下流側位置で作動室35に
連通して、凹所65からの冷却された流体が作動室35
へ、そして凹所65へ短絡することを最少にするように
することが好ましい。軸心方向断面図である第5図にお
いて、通路77は第5図の平面を角度をもって横断して
いる。さらに、第6図から明らかなように、冷却された
流体は作動室33の後部(第6図において右端部)に連
通しているのに対して、流入開口67は作動室の前部に
隣接しで配置されている。
したがって、この発明は改良された流体冷却および熱消
散能力を有する流体継手装置を提供している。特にこの
発明は、作動室33から分離されると共に貯蔵室57か
ら分離された環状流体冷却凹所65を提供し、熱が凹所
65内の流体からフランジ部分63へ伝達され、それか
ら消散されるようにしている。
散能力を有する流体継手装置を提供している。特にこの
発明は、作動室33から分離されると共に貯蔵室57か
ら分離された環状流体冷却凹所65を提供し、熱が凹所
65内の流体からフランジ部分63へ伝達され、それか
ら消散されるようにしている。
この発明の種々の変更および修正が、これまでの明細書
を読み、かつ理解することにより明らかであろう。特許
請求の範囲内のものである限りこれらすべての変更およ
び修正はこの発明の一部に包含されるものである。
を読み、かつ理解することにより明らかであろう。特許
請求の範囲内のものである限りこれらすべての変更およ
び修正はこの発明の一部に包含されるものである。
(発明の効果)
以上述べて来たように、この発明によれば、第1継手装
置に流体冷却室を設け、流体作動室内の流体を該流体冷
却室に導き、ここで冷却して、流体作動室に戻すように
したことから、トルク伝達機能の向上化を図ることがで
きるという効果を奏する。
置に流体冷却室を設け、流体作動室内の流体を該流体冷
却室に導き、ここで冷却して、流体作動室に戻すように
したことから、トルク伝達機能の向上化を図ることがで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が利用されるタイプの代表的な流体継
手装置の上半体を示す軸心方向断面図、第2図は冷却流
体室を包含するカバー部材のフランジ部分を主として示
す、第1図の2−2線に沼う異なる縮尺の概略横断面図
、第5図はこの発明の一部分を詳細に示す第2図と同様
の拡大概略横断面図、第4図は第3図の4−4線に清う
第1図と同様の拡大軸心方向断面図、第5図は第3図の
5−5線に沿う第1図と同様の拡大軸心方向断面図、第
6図は第5図の6−6線に清う第1図と同様の拡大概略
軸心方向断面図である。 11・・・入力継手部材、15・−・包囲体装置33・
・・流体作動室、 37・・・流体貯蔵室43・・・
バルブ装置、 65・・・冷却流体室67・・・流入
開口、 69・・・第1指向装置75・・・第2指向
装置。
手装置の上半体を示す軸心方向断面図、第2図は冷却流
体室を包含するカバー部材のフランジ部分を主として示
す、第1図の2−2線に沼う異なる縮尺の概略横断面図
、第5図はこの発明の一部分を詳細に示す第2図と同様
の拡大概略横断面図、第4図は第3図の4−4線に清う
第1図と同様の拡大軸心方向断面図、第5図は第3図の
5−5線に沿う第1図と同様の拡大軸心方向断面図、第
6図は第5図の6−6線に清う第1図と同様の拡大概略
軸心方向断面図である。 11・・・入力継手部材、15・−・包囲体装置33・
・・流体作動室、 37・・・流体貯蔵室43・・・
バルブ装置、 65・・・冷却流体室67・・・流入
開口、 69・・・第1指向装置75・・・第2指向
装置。
Claims (10)
- (1)回転軸心を画定する第1回転継手装置、前記第1
回転継手装置に関連して、それら両者の間に流体室を画
定する包囲体装置、前記第1回転継手装置に関連すると
共に、前記流体室を流体作動室と流体貯蔵室に分離する
ように配置されているバルブ装置、前記流体作動室に配
置されて、前記第1回転継手装置に相対的に回転自在に
なっている第2回転継手部材、前記貯蔵室および前記作
動室間の流体の流量を制御するようになっている前記バ
ルブ装置、からなる流体継手装置において、 (a)前記第1継手装置が前記流体作動室から半径方向
外方に配置された冷却流体室を画定しており、前記冷却
流体室が流入開口および流出開口を包含しており、前記
流入開口および前記流出開口が、前記作動室と前記冷却
流体室との間の実質的に唯一の流体連通状態をもたらし
ており、 (b)第1流体指向装置が前記流体作動室に隣接して配
置されると共に、前記第1継手装置および前記第2継手
部材間の相対回転に応じて、流体を流入開口を介して前
記冷却流体室へ指向させるようになっており、 (c)第2流体指向装置が前記流出開口に隣接して配置
されると共に、前記第1継手装置および前記第2継手部
材間の相対回転に応じて、流体を前記流出開口を介して
前記作動室へ指向させるようになっており、かつ (d)前記冷却流体室が前記作動室の実質的な部分の回
りに円周方向に延びる輪郭を有していて、実質的な熱量
が前記冷却流体室を流動する流体から前記第1継手装置
に伝達されるようになっている、 ことを特徴とする流体継手装置。 - (2)前記冷却流体室が、前記回転軸心の回りに同軸に
配置された総体的に環状の室を備えていることを特徴と
する、特許請求の範囲第1項に記載の流体継手装置。 - (3)前記第1回転継手装置がハウジング部材およびカ
バー部材を備えており、前記各ハウジング部材およびカ
バー部材がフランジ部分を包含しており、前記フランジ
部分が前記流体作動室の半径方向外側において面間シー
ル係合状態に配置されていることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項に記載の流体継手装置。 - (4)前記ハウジング部材および前記カバー部材の前記
フランジ部分が共働して、前記冷却流体室を画定してい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の流
体継手装置。 - (5)前記冷却流体室が前記カバー部材の前記フランジ
部分を備えていると共に、前記カバー部材が、前記ハウ
ジング部材の前記フランジ部分との前記面間シール係合
部分に配置される面に総体的に環状の凹所を画定してい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第4項に記載の流
体継手装置。 - (6)前記バルブ装置が、前記流体室を前記作動室およ
び前記貯蔵室に分離するように配置された隔壁部材を備
えており、前記隔壁部材が流体流入ポートを画定してお
り、この流入ポートを介して流体が前記貯蔵室から前記
作動室へ流動するようになっており、さらに前記バルブ
装置が、前記第1継手装置および前記第2継手部材間の
相対回転に応じて、前記作動室から前記貯蔵室へ流体を
ポンプ給送するポンプ装置を備えていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の流体継手装置。 - (7)前記第1継手装置および前記第2継手部材間の前
記相対回転により、前記第1継手装置に関して下流方向
の流体の流動が画定されると共に、前記流体が前記下流
方向への流動において前記冷却流体室を介して流動する
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の流体
継手装置。 - (8)前記冷却流体室が、実質的に前記作動室全体にわ
たって円周方向に延びる総体的に環状の室を備えている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第7項に記載の流体
継手装置。 - (9)前記第2流体指向装置および前記流出開口が、前
記第1流体指向装置の下流側位置で前記流出開口から前
記作動室へ流体連通させるように配置された通路装置を
包含することを特徴とする、特許請求の範囲第8項に記
載の流体継手装置。 - (10)回転軸心を画定する第1回転継手装置、前記第
1回転継手装置と関連して、両者の間に流体作動室を画
定する包囲体装置、および前記流体作動室に配置される
と共に、前記第1回転継手装置に相対的に回転できる第
2回転継手部材、からなる流体継手装置において、(a
)前記第1継手装置が前記流体作動室から半径方向外方
に配置された冷却流体室を画定しており、前記冷却流体
室が流入開口および流出開口を包含しており、前記流入
開口および前記流出開口が、前記作動室と前記冷却流体
室との間の実質的に唯一の流体連通状態をもたらしてお
り、 (b)第1流体指向装置が前記流体作動室に隣接して配
置されると共に、前記第1継手装置および前記第2継手
部材間の相対回転に応じて、流体を前記流入開口を介し
て前記冷却流体室へ指向させるようになっており、 (c)第2流体指向装置が前記流出開口に隣接して配置
されると共に、前記第1継手装置および前記第2継手部
材間の相対回転に応じて、流体を前記流出開口を介して
前記作動室へ指向させるようになっており、かつ (d)前記冷却流体室が前記作動室の実質的に全体にわ
たって円周方向に延びる輪郭を有していて、実質的な熱
量が前記冷却流体室を流動する流体から前記第1継手装
置に伝達されるようになっている、 ことを特徴とする流体継手装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/789,599 US4627523A (en) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | Fluid coupling device with improved fluid cooling |
US789599 | 2004-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110031A true JPS62110031A (ja) | 1987-05-21 |
JPH0830507B2 JPH0830507B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=25148119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61250594A Expired - Lifetime JPH0830507B2 (ja) | 1985-10-21 | 1986-10-21 | 流体継手装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4627523A (ja) |
JP (1) | JPH0830507B2 (ja) |
DE (1) | DE3635627C2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3601709A1 (de) * | 1986-01-22 | 1987-07-23 | Fichtel & Sachs Ag | Luefterkupplung fuer den antrieb eines luefters einer brennkraftmaschine |
DE3719279C1 (de) * | 1987-06-10 | 1988-03-31 | Sueddeutsche Kuehler Behr | Fluessigkeitsreibungskupplung |
JP2686087B2 (ja) * | 1988-02-10 | 1997-12-08 | 株式会社アマダ | ワイヤカット放電加工装置 |
US4951467A (en) * | 1989-05-11 | 1990-08-28 | Chrysler Corporation | Automatic transmission torque converter front cover |
US5101950A (en) * | 1990-12-26 | 1992-04-07 | Eaton Corporation | Fluid coupling device with improved dump time |
US8186494B2 (en) * | 2004-08-30 | 2012-05-29 | Borg Warner Inc. | Electronically controlled fluid coupling device with fluid scavenge control and enhanced cooling |
DE102007056493B3 (de) * | 2007-11-22 | 2009-06-04 | Voith Patent Gmbh | Lüfterrad |
US8851028B2 (en) * | 2008-03-12 | 2014-10-07 | Borg Warner Inc. | Cooling system for clutch |
US10030717B2 (en) | 2015-06-29 | 2018-07-24 | Ford Global Technologies, Llc | Liquid cooled fan clutch |
US9470278B1 (en) | 2015-11-10 | 2016-10-18 | Borgwarner Inc. | Apparatus employing shear forces to transmit energy having flow altering structures configured to increase heat rejection from a working fluid and related method |
DE102018127343A1 (de) | 2017-11-06 | 2019-05-09 | Borgwarner Inc. | Schervorrichtung für ein viskoses fluid mit fest an eine gehäusebaueinheit gekoppeltem abstreifer |
Citations (1)
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---|---|---|---|---|
JPS60108829U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 厚木自動車部品株式会社 | 流体継手 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB1060143A (en) * | 1964-05-12 | 1967-03-01 | Numerical Control Corp | Hydraulic clutch |
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US4531621A (en) * | 1983-12-27 | 1985-07-30 | Eaton Corporation | Flow control valve for fluid fan drive |
-
1985
- 1985-10-21 US US06/789,599 patent/US4627523A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-10-20 DE DE3635627A patent/DE3635627C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-21 JP JP61250594A patent/JPH0830507B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108829U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | 厚木自動車部品株式会社 | 流体継手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4627523A (en) | 1986-12-09 |
DE3635627C2 (de) | 1995-12-14 |
DE3635627A1 (de) | 1987-04-23 |
JPH0830507B2 (ja) | 1996-03-27 |
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