JPS62109534A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 本発明はファンモータの入力調整を可能とした電気掃除
板に関する。

口）従来の技術 例えば実開昭５７−３２６５３号公報には、掃除機本体
に内蔵されたファンモータと双方向性サイリスタを交流
電源に直列に接続すると共に前記本体の吸気口に接続し
た可撓性ホースの端部に前記双方向性サイリスタを制御
してファンモータの入力調整（パワーコントロール）を
行う運転制御部を設けた電気掃除板が開示されている。

またｉ気掃除機の特性の一つである吸込仕）率は次第に
ハイパワー化が図られる傾向にある。この吸込仕事率が
ハイパワー化すれば逆に掃除のしやすさに問題が生じて
くる。

また可撓性ホースの端部に設けた運転制御部の可変抵抗
によりファンモータを低速から高速まで調整する場合、
可変抵抗の摺動率に対して入力の変化率が大きくなり調
整が困難になる。

従来方式では、カーテンあるいは床面に応じて手元でパ
ワーをコントロールしていたが、カーテン等から玄関マ
ットなどへ被掃除面を移動した場合手元において可変抵
抗を調整する必要が生じる。

この場合入力調整範囲を広く取ると前述のように可変抵
抗の摺動率に対して入力変化率が大きくなり調整がしに
くくなり、これを解１ｌ−ｉするには可変抵抗のスパン
（全長）を大きく域らなければならないという欠点があ
る。

ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は上記の点に鑑みてなさｎたもので、手元で通常
運転と強運転の選択が出来る使用性にすぐｎた電気掃除
板を提供することを目的とする〇二）問題点を解決する
ための手段 本発明は、掃除機本体に内蔵された７アンモータと双方
向性サイリスタを交流電源に直列に接続すると共に前記
本体の吸気口に接続した可撓性ホースの端部に前記双方
向性サイリスタを制御してファンモータの入力ＩＪ４Ｍ
を行う運転制御部を設けた電気掃除板であって、前記運
転制御部は可変抵抗部と通常運転スイッチの直列回路と
、該回路に並列接続した強運転スイッチとにより構成し
たものである。

ホ）作　用 したがって通常運転スイッチを閉じて可変抵抗部を調整
することによυリニア制御で掃除を行うことが出来ると
共に強運転スイッチを閉じれば強力パワーで砂塵等の多
い場所の掃除が行なえる。

またリニア制御においては可変抵抗部の摺動率の入力変
化の率を小さく出来る。

へ）実施例 ｆｌｌは後述のファンモータを内蔵した掃除機本体、（
２）は床用吸込口で、該吸込口は延長パイプ（３）及び
可撓性ホース（４）を介して前記掃除機本体（１１の吸
気口に接続される。前記可撓性ホース（４）の端部に接
続した手持管部（５）には運転制御部（６）が設けられ
ている。前記手持管部（５）の表面には運転制御部（６
）のうち７アンモータのパワーを制御する可変抵抗部の
スライドレバーのツマミ（７）と強運転スイッチの操作
釦（８）が設けられている。

次に第３図に示す電気回路について説明する。

７アンモータ（９）としての整流子モータは双方向性サ
イリスタ（ＩＩを介してＡｏｌｏｏｖの電源に接続され
ている。（１１１はトリガ用電源部、αａはトリガ素子
で該素子のゲート電圧は抵抗（１３１（１４の分圧抵抗
により決定される。前記トリガ素子α２のアノード′シ
圧は抵抗馳と運転制ｇ４部（６）の合成抵抗とコンデン
サ（ｌｂｌの時定数により決定される。前記コンデンサ
ａｂｌの充電電位がトリガ素子α２のゲート電圧を越え
た場合、前記トリガ素子α２がＯＮとなりパルストラン
スαηを介して双方向性サイリスタ（ｌＩＩのゲートに
電流が流れ、前記双方向性サイリスタα■はＯＮとなり
ファンモータ（９）が回転する。

而して前記運転制御部（６）は摺動式可変抵抗α＆と該
抵抗と並列化されてそのバラツ中を補正する補正抵抗σ
ｊと、前記可変抵抗（１８１に直列に接続されて可変抵
抗αねと補正抵抗α９の合成抵抗がゼロになった場合の
高速設定用抵抗■と、通常運転スイッチ＋２１１と、該
通常運転スイッチと可変抵抗（１８１及び高速設定用抵
抗■を直列接続した直列回路に並列接続さｎる強運転ス
イッチ（２力とによシ構成し、２本のケーブルにより掃
除機本体側より可撓性ホース（４）の手持管部（５）ま
で延長されている。

前記強運転スイッチ（２２１は可変抵抗α＆と補正抵抗
α９及び高速設定用抵抗（２０には関係なく抵抗（ｌ！
′１１とコンデンサ１Ｇによって決定される強力パワー
となり第４図のＡの部分に相当し、第５図のへの部分で
双方向性サイリスタａ１を点弧さｎる０従って一般家庭
において通常運転スイッチＣＤを閉じて可変抵抗（１８
１ｆ：操作することによりファンモータ（９）のリニア
制御を可能とし、玄関マット等塵埃が多い場合のみ強運
転スイッチｃ！１Ｊｔ−閉じてファンモータ（９）を強
力パワーで作動することが出来る。

次に第６図に従い摺動式可変抵抗（１８１の設定につい
て説明する。

従来は吸込仕事率を５０Ｗ〜２２０Ｗまで制御するには
リニア制御の場合、特性がＸのようになり、可変抵抗−
〇摺動率を７Ｄ％から８０形にした場合１７０Ｗの吸込
仕事率が１８５Ｗとなり１０形動作で１５Ｗの変化をす
る。

これに対して本発明においてはｉｘＪ変抵抗抵抗８１に
よる変化を５０Ｗから１７５Ｗ程度と強力パワーによる
２２０Ｗのリニア制御と有段制御とを併任させたＹのよ
うな特性を持たせている。

七のため可変抵抗ａ８１の摺動率ｔ−７０％から８０％
へ変化させた場合吸込仕事率は１４０Ｗから１５０Ｗと
１０Ｗ程度の変化となる。

したがって本発明においては可変抵抗の摺動率による吸
込仕事率の変化が少くてすみ可変抵抗の調整が簡単とな
る。

ま之一般家庭での掃除に２いては、強運転スイッチを使
用して掃除する場所が玄関マット等比較的少く、通常は
吸込仕事率５０Ｗ〜１８０Ｗ程度の掃除で十分であり、
リニア制御と有段制唾による強カパワーを備えることで
騒音及び電力を白鷺の面で効果を発揮する。

ト）発明の効果 ■　通常の掃除に８蛍な特性をリニア制御で行い、塵埃
の多い場所での吸引を強力パワーで制御することで掃除
のしやすさ及び騒音低下、消費電力の面で効果がある。

■　可変抵抗の摺動率に対して吸込仕事率の変化率が少
くてすみ可変抵抗の調整が簡単となる０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した電気掃除板の斜面図、第２図
は第１図の内部の拡大図、第３図は電気回路−１ａ４４
図はトリガ素子のゲートトリガ電圧と７ノード電圧の特
性図、第５図は双方向性サイリスタの導通状態の説明区
、第６因は可変抵抗の摺動率と吸込仕事率の変化を示す
特性図である０ｆｌｌ−・捕除槻本体　　（４１−・・
可撓性ネース　　（６）・・・運転制ｍ部　　（９）・
・・ファンモータ　　αＵ−・双方同性サイリスタ　　
αト・・摺動′ｉ司変抵抗　　Ｑ；フ・・・高速眩定用
瓜抗　　２Ｄ・・・通宮迎転スイッチ　　シＪ・・・強
運転スイッチ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）掃除機本体に内蔵されたファンモータと双方向性サ
   イリスタを交流電源に直列に接続すると共に前記本体の
   吸気口に接続した可撓性ホースの端部に前記双方向性サ
   イリスタを制御してファンモータの入力調整を行う運転
   制御部を設けたものであって、前記運転制御部は可変抵
   抗部と通常運転スイッチの直列回路と、該回路に並列接
   続した強運転スイッチとにより構成したことを特徴とす
   る電気掃除板。 ２）前記可変抵抗部には高速設定用抵抗を含むことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気掃除機。