JPS62109239A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
- Publication number
- JPS62109239A JPS62109239A JP24922185A JP24922185A JPS62109239A JP S62109239 A JPS62109239 A JP S62109239A JP 24922185 A JP24922185 A JP 24922185A JP 24922185 A JP24922185 A JP 24922185A JP S62109239 A JPS62109239 A JP S62109239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable part
- movable
- objective lens
- tracking
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光学的に情報を書き込むあるいは読み取る装置
の対物レンズ、駆動装置に関するものである０ 従来の技術 対物レンズ駆動装置は、コンパクトディスクなどの記録
媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや、偏心等
によるトラッキングずれを補正するために、対物レンズ
をフォーカス方向及びトラッキング方向の２軸に駆動す
る。
の対物レンズ、駆動装置に関するものである０ 従来の技術 対物レンズ駆動装置は、コンパクトディスクなどの記録
媒体の反りの上下運動によるフォーカスずれや、偏心等
によるトラッキングずれを補正するために、対物レンズ
をフォーカス方向及びトラッキング方向の２軸に駆動す
る。
従来のこの種対物レンズ駆動装置は、第４図のような構
造になっている。
造になっている。
すなわち、１は記録媒体上に光学的に情報を書き込むあ
るいは読み取る装置の対物レンズ（以下レンズという）
、２はレンズ１を保持するレンズホルダで、レンズ１と
レンズホルダ２とが第１の可動部を構成し、３が軸５に
よりトラッキング方向Ｔｄにのみ回動自在に固定された
第２の可動部である。磁気回路９Ｎ、９ｂとフォーカス
用コイル１１から生じる駆動力によって、前記第１．第
２の可動部とを連結する板バネ４２Ｌ〜４ｄを介して前
記第１の可動部のみ、フォーカス方向Ｆｄに可動可能で
ある。また、磁気回路９ａ 、９Ｃとトラッキング用コ
イル１２から生じる。駆動力によって、前記第１ 、第
２の可動部が軸５を中上・とじだ回転運動する。この際
に第２の可動部に取付られたトラッキングバネ８によっ
て、可動部が元の位置に復帰する。
るいは読み取る装置の対物レンズ（以下レンズという）
、２はレンズ１を保持するレンズホルダで、レンズ１と
レンズホルダ２とが第１の可動部を構成し、３が軸５に
よりトラッキング方向Ｔｄにのみ回動自在に固定された
第２の可動部である。磁気回路９Ｎ、９ｂとフォーカス
用コイル１１から生じる駆動力によって、前記第１．第
２の可動部とを連結する板バネ４２Ｌ〜４ｄを介して前
記第１の可動部のみ、フォーカス方向Ｆｄに可動可能で
ある。また、磁気回路９ａ 、９Ｃとトラッキング用コ
イル１２から生じる。駆動力によって、前記第１ 、第
２の可動部が軸５を中上・とじだ回転運動する。この際
に第２の可動部に取付られたトラッキングバネ８によっ
て、可動部が元の位置に復帰する。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このような構造のものでは、全可動部重
力を第２の可動部を介して軸固定部であるベース１０で
支持しているため、トラッキング方向Ｔｄの駆動時に第
２の可動部と軸固定部の間に摩擦力が生じ、トラッキン
グ駆動感度が低下したり、安定した周波数特性を得るこ
とが難しいというような問題点があった。
力を第２の可動部を介して軸固定部であるベース１０で
支持しているため、トラッキング方向Ｔｄの駆動時に第
２の可動部と軸固定部の間に摩擦力が生じ、トラッキン
グ駆動感度が低下したり、安定した周波数特性を得るこ
とが難しいというような問題点があった。
第３図人は、第４図で示される構造の対物レンズ駆動装
置をトラッキング方向Ｔｄに１駆動させた場合の利得Ｇ
と位相Ｐの周波数特性を示している。
置をトラッキング方向Ｔｄに１駆動させた場合の利得Ｇ
と位相Ｐの周波数特性を示している。
本発明は、トラッキング方向Ｔｄの、駆動の際に摩擦力
の影響のない安定した対物レンズ、駆動装置を提供する
ものである。
の影響のない安定した対物レンズ、駆動装置を提供する
ものである。
問題点を解決するだめの手段
前記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、対向す
る同極の永久磁石を、前記第２の可動部と、前記第２の
可動部を光軸方向に挟み込むように設けだ軸固定部とに
各々配置し、前記第２の可動部を前記軸固定部と接触し
ないように浮遊させることである。
る同極の永久磁石を、前記第２の可動部と、前記第２の
可動部を光軸方向に挟み込むように設けだ軸固定部とに
各々配置し、前記第２の可動部を前記軸固定部と接触し
ないように浮遊させることである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、対向する同極の永久磁石を、前記第２の可動
部と、前記第２の可動部を光軸方向に挟み込むように設
けた軸固定部とに各々配置し、前記第２の可動部を前記
軸固定部と接触しないように浮遊させることにより、ト
ラッキング方向へ１駆動時に前記第２の可動部と軸固定
部の間の窒擦力をなくすことができる。
部と、前記第２の可動部を光軸方向に挟み込むように設
けた軸固定部とに各々配置し、前記第２の可動部を前記
軸固定部と接触しないように浮遊させることにより、ト
ラッキング方向へ１駆動時に前記第２の可動部と軸固定
部の間の窒擦力をなくすことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する１、
第１図人が本実施例の対物レンズ１屯動装置の平面図で
、第１図Ｂが同正面図である。図中、従来例と同じ構成
のものには同一番号を付は説明を省略する。
、第１図Ｂが同正面図である。図中、従来例と同じ構成
のものには同一番号を付は説明を省略する。
レンズ１とレンズホルダ２とが第１の可動部であり、３
が軸５によりトラッキング方向Ｔｄにのみ回動自在に固
定された第２の可動部である。前記第１．第２の可動部
を連結するフォーカス用板バネ４ａ〜４ｄを介して前記
第１の可動部のみ、フォーカス方向Ｆｄに可動可能とな
る。
が軸５によりトラッキング方向Ｔｄにのみ回動自在に固
定された第２の可動部である。前記第１．第２の可動部
を連結するフォーカス用板バネ４ａ〜４ｄを介して前記
第１の可動部のみ、フォーカス方向Ｆｄに可動可能とな
る。
また、第２図が本実施例の対物レンズ駆動装置の要部拡
大図で、第２の可動部３の下部に対向面に同極をもつ円
筒状の永久磁石１４Ｃ１１４ｄを各々配置することによ
りベース１ｏに反溌され、上部も対向面に同極をもつ円
筒状の永久磁石１４２Ｌ。
大図で、第２の可動部３の下部に対向面に同極をもつ円
筒状の永久磁石１４Ｃ１１４ｄを各々配置することによ
りベース１ｏに反溌され、上部も対向面に同極をもつ円
筒状の永久磁石１４２Ｌ。
１４ｂを各々配置することにより第２の可動部３は上方
の軸固定部１３からも皮接される。すなわち、永久磁石
１４１〜１４ｄの一定の反溌力により、第２の可動部３
は固定部に接触することなく、屯ｈ５に対して回動でき
、トラッキング方向Ｔｄの駆動時に可動部と固定部の間
には摩擦力が働かないことになる。
の軸固定部１３からも皮接される。すなわち、永久磁石
１４１〜１４ｄの一定の反溌力により、第２の可動部３
は固定部に接触することなく、屯ｈ５に対して回動でき
、トラッキング方向Ｔｄの駆動時に可動部と固定部の間
には摩擦力が働かないことになる。
第３図Ｂは、本発明の実施例の対物レンズ駆動装置をト
ラッキング方向Ｔｄに駆動させた場合の利得Ｇと位相Ｐ
の周波数特性を示している。従来の構造の対物レンズ駆
動装置をトラッキング方向Ｔｄに駆動させた場合の利得
Ｇと位相Ｐの周波数特性を示した第３図Ａ七比較すると
、摩擦力の影響がないために、利得Ｇと位相Ｐは乱れの
ない安定した周波数特性となっており、制御の際に制御
の利得Ｇを大きく取らなくても制御できるという利点が
ある。
ラッキング方向Ｔｄに駆動させた場合の利得Ｇと位相Ｐ
の周波数特性を示している。従来の構造の対物レンズ駆
動装置をトラッキング方向Ｔｄに駆動させた場合の利得
Ｇと位相Ｐの周波数特性を示した第３図Ａ七比較すると
、摩擦力の影響がないために、利得Ｇと位相Ｐは乱れの
ない安定した周波数特性となっており、制御の際に制御
の利得Ｇを大きく取らなくても制御できるという利点が
ある。
また、軸已に全可動部の重心があるために、上下からの
反挨力によって全可動部を浮遊させても可動部が傾かな
いことは言うまでもない。
反挨力によって全可動部を浮遊させても可動部が傾かな
いことは言うまでもない。
発明の効果
本発明は、トラッキング方向の駆動を、軸を中心として
回転させることによって得る対物レンズ駆動装置で、対
向する同極の永久磁石を、前記第２の可動部と、前記第
２の可動部を光軸方向に挟み込むように設けた前記軸固
定部とに各々配置し。
回転させることによって得る対物レンズ駆動装置で、対
向する同極の永久磁石を、前記第２の可動部と、前記第
２の可動部を光軸方向に挟み込むように設けた前記軸固
定部とに各々配置し。
前記第２の可動部を前記軸固定部と接触しないように浮
遊させることにより、前記第２の可動部と前記軸固定部
の間の摩擦力を除去できるという効果を奏するため、周
波数特性が良く、制御の容易な対物レンズ、駆動装置の
設計を可能にできる。
遊させることにより、前記第２の可動部と前記軸固定部
の間の摩擦力を除去できるという効果を奏するため、周
波数特性が良く、制御の容易な対物レンズ、駆動装置の
設計を可能にできる。
第１図人は本発明の一実施例の対物レンズ駆動装置の平
面図、第１図Ｂは同正面図、第２図は同対物レンズ駆動
装置の要部拡大図、第３図人は従来の対物レンズ駆動装
置のトラッキング方向の周波数特性図、第３図Ｂは本実
施例の対物レンズ駆動装置のトラッキング方向の周波数
特性図、第４図人は従来の対物レンズ駆動装置の平面図
、第４図Ｂは同正面図である。 １・・・・・・レンズ、２・・・・・・レンズホルダ、
３・・・・・・第２の可動部、５・・・・・・軸、６・
・・・・・軸受、１３・・・・・・軸固定部、１４！Ｌ
〜１４ｄ・・・・・・永久磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名３−
第２の可ｖＪ部 １０− ペース５−ｍ−珀 ６−軸受 １４ａ−１４ｄ −−一永久磁石 第２図 ｉ３図 （Ａ） 周波数 （ＫＨｚ ） （Ｂ） 周波数 （ＫＨｚン
面図、第１図Ｂは同正面図、第２図は同対物レンズ駆動
装置の要部拡大図、第３図人は従来の対物レンズ駆動装
置のトラッキング方向の周波数特性図、第３図Ｂは本実
施例の対物レンズ駆動装置のトラッキング方向の周波数
特性図、第４図人は従来の対物レンズ駆動装置の平面図
、第４図Ｂは同正面図である。 １・・・・・・レンズ、２・・・・・・レンズホルダ、
３・・・・・・第２の可動部、５・・・・・・軸、６・
・・・・・軸受、１３・・・・・・軸固定部、１４！Ｌ
〜１４ｄ・・・・・・永久磁石。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名３−
第２の可ｖＪ部 １０− ペース５−ｍ−珀 ６−軸受 １４ａ−１４ｄ −−一永久磁石 第２図 ｉ３図 （Ａ） 周波数 （ＫＨｚ ） （Ｂ） 周波数 （ＫＨｚン
Claims (2)
- （１）記録媒体上に光学的に情報を書き込むあるいは読
み取る装置の対物レンズを、記録媒体面に対して垂直方
向かつ光軸方向であるフォーカス方向と、光軸に垂直か
つ半径方向であるトラッキング方向とに駆動するために
、前記対物レンズと前記対物レンズを保持するレンズホ
ルダよりなる第１の可動部と、軸等によりトラッキング
方向にのみ回動自在に固定された第２の可動部とを、前
記軸に全可動部の重心が位置するように構成し、前記第
１の可動部のみフォーカス方向に可動可能になるように
前記第１、第２の可動部とを連結する１個あるいは複数
個の板バネと、前記第１、第２の可動部がトラッキング
方向に動いた後、元の位置に復帰するための１個あるい
は複数個の弾性材であるトラッキングバネと、前記第１
の可動部をフォーカス方向に駆動する１個あるいは複数
個のフォーカス用磁気回路と、前記第１、第２の可動部
をトラッキング方向へ駆動する１個あるいは複数個のト
ラッキング用磁気回路とを備え、対向する同極の永久磁
石を前記第２の可動部と、前記第２の可動部を光軸方向
に挟み込むように設けた軸固定部とに配置し、前記軸固
定部に対して全可動部を浮遊させたことを特徴とする対
物レンズ駆動装置。 - （２）永久磁石に円筒状のものを用い、第２の可動部と
、前記第２の可動部を光軸方向に挟み込むように設けた
軸固定部とに、全可動部の重心である前記軸周辺に前記
円筒状の永久磁石を配置したことを特徴とする特許請求
の範囲第１項記載の対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24922185A JPS62109239A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24922185A JPS62109239A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62109239A true JPS62109239A (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=17189716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24922185A Pending JPS62109239A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62109239A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457229A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | 対物レンズ駆動装置 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24922185A patent/JPS62109239A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457229A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | 対物レンズ駆動装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04102232A (ja) | 対物レンズ駆動装置及び光ディスク装置 | |
| JPS62109239A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH0786980B2 (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| EP0379757B1 (en) | Optical pickup drive device | |
| JPH01106372A (ja) | 光学式記録再生装置 | |
| JPS59168839U (ja) | 光学式情報読取装置における光学部品の駆動機構 | |
| JP2597973B2 (ja) | 光学ヘツド装置 | |
| JPS62109240A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH0576704B2 (ja) | ||
| JPH0573941A (ja) | 光学系駆動装置 | |
| JPH0471257B2 (ja) | ||
| JPS6234339A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS61123030A (ja) | 対物レンズ支持装置 | |
| JPS6117230A (ja) | 光ピツクアツプ | |
| JPS63121140A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPH0677329B2 (ja) | 光学式記録再生装置 | |
| JPS63298829A (ja) | 光ヘッドの対物レンズアクチュエ−タ | |
| JPS62109238A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS62139141A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS6231038A (ja) | 光学式ピツクアツプにおける光学系支持装置 | |
| JPH0242631A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS6214338A (ja) | トラツキング装置 | |
| JPS61278045A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS62139142A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
| JPS6313136A (ja) | 対物レンズ駆動装置 |