JPS6210849Y2 - - Google Patents

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JPS6210849Y2
JPS6210849Y2 JP1981059798U JP5979881U JPS6210849Y2 JP S6210849 Y2 JPS6210849 Y2 JP S6210849Y2 JP 1981059798 U JP1981059798 U JP 1981059798U JP 5979881 U JP5979881 U JP 5979881U JP S6210849 Y2 JPS6210849 Y2 JP S6210849Y2
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JP
Japan
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reel
tape
fixed
operating lever
tape winder
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JP1981059798U
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JPS57175250U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 開示技術は計算機等に使用されるテープを巻き
取る装置の構造の技術分野に属する。
<要旨の概要> 而して、この考案は計算機等に使用されるテー
プを巻き付けるための一対のリールが枢支点を有
して相対回動自在にされ、操作レバーを介して開
閉回動されるように設けられているテープワイン
ダに関する考案であり、特に、一方のリールが安
定デイスクに固設された固定リールであり、而し
て、他方のリールが回動リールであつて、カムフ
オロワ面を有し、該カムフオロワ面は安定デイス
クに軸設されている操作レバーの基部のカムに係
合し、回動リールは固定リールに近接離反自在に
されて開閉回動され、又、操作レバーがテープワ
インダに付設されているコントロールバーに当接
離反自在にされているテープワインダに係る考案
である。
<従来技術> 周知の如く、計算機等に使用されるテープを一
対の開閉回動自在なリールに巻き取るテープワイ
ンダが、例えば、実公昭43−27705号公報考案に
示されるように用いられている。
而して、在来の該種テープワインダは巻き取り
開始時に操作レバーを操作してリール閉状態から
巻き取り円周を長くした開状態にして巻き取りを
開始し、巻き取り完了後は再び操作レバーを操作
して開状態から閉状態にしてテープワインダの一
対のリールから巻き取り完了されたテープを取り
外すようにされていた。
<考案が解決しようとする問題点> したがつて、巻き取り完了後のテープの取り外
しは使用前の操作レバーの閉状態から開状態にす
る手動操作に全て依存されており、該操作レバー
の開状態にする人為的な確認によらなければなら
ない構造上の欠点があり、確認操作を怠るとテー
プ巻き取り完了後の取り外しが難しい難点があ
り、無理に取り外すとテープを欠損してしまう不
具合があつた。
この考案の目的は上述従来技術に基づくテープ
ワインダの問題点を解決すべき技術的課題とし、
テープの巻き取り開始時に操作レバーを常に開状
態にさせるようなコントロールバーをテープワイ
ンダに設けることにより、従来技術における欠点
を除去し、難点を解消し、不具合を無くし、常
に、テープ巻き取り完了後の取り外しを容易にす
ることが出来るようにして各種産業における情報
処理技術利用分野に益する優れたテープワインダ
を提供せんとするものである。
<問題点を解決するための手段・作用> 上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの考案の構成は前述問題点を解決す
るために、計算機等に使用するテープを安定デイ
スクに固設している一方の固定リールに対し、枢
支点を有し、操作レバーを介して回動開閉自在に
されている他方の回動リールを有しており、一対
のリールでテープを巻き取るに際しは巻き取り開
始時の安定デイスクの所定方向への回転時に、該
安定デイスクに軸設されている操作レバーがテー
プワインダのフレームに付設されているコントロ
ールバーに当接して変位されることにより、操作
レバーの基部で安定デイスクに設けられているカ
ムが回動リールに設けられているカムフオロワ面
を摺動係止して、固定リールに対して回動リール
を自動的に開状態に回動して係止させ、テープ巻
き取り時には常に回動リールを開状態の巻き取り
円周を長くた状態にしておくことが出来、テープ
の巻き取り完了時には操作レバーを介して回動リ
ールを固定レールに閉じて周長を短くし、巻き取
り完了テープを容易に取り外しすることが出来る
ようにした技術的手段を講じたものである。
<実施例> 次に、この考案の実施例を図面に基づいて説明
すれば以下の通りである。
第1〜6図に示す実施例に於いて、1はテープ
ワインダであつてこの考案の要旨の中心を成すも
のであり、そのベース2にフレーム3を立設させ
てその一側中央には把持レバー4を延設している
回転軸5を軸支しており、該回転軸5はフレーム
3の他側上部にて安定デイスク6の内側凸出部7
に固設されている回転軸8との間に図示しないベ
ルトを介して連結され、把持レバー4の回転時に
安定デイスク6を回転するようにされている。
而して、安定デイスク6の凸出部7の位置の反
対側には一対の固定リール9と回動リール10が
共通の枢支点としての支軸11に共に枢支され、
内側に圧縮スプリング12を介装して外方向に付
勢されるようになつており、固定リール9は安定
デイスク6の凸出部7によりボルト13,13…
で解離自在に締結され、回動リール10はカムフ
オロワ面としての略方形の穴14を第4,5図に
示す様に固定リール9側の外側面寄りの位置に穿
設させ、凸出部7の外側寄りの位置にネジ15で
螺着枢支されている操作レバー16の基部17に
一体的に軸設されているカム18を穴14内に挿
入係止させ、安定デイスク6に直角に凸出部7側
に向け固設されているストツパ19と凸出部7に
直角に固設されているストツパ20間を操作レバ
ー16が旋回動すると、固定リール9に対し回動
リール10が近接離反して支軸11を中心に回動
されるようになつている。
尚、第4,5図には図示の関係上凸出部7は省
略されている。
又、ベース2上にL字型のコントロールバー2
1が設けられ、安定デイスク6の回転時にストツ
パ19に位置する姿勢操作レバー16には当接す
るが、ストツパ20に位置する姿勢操作レバー1
6には当接しない位置姿勢に側延されるようにネ
ジ22で螺着され、したがつて、把持レバー4に
よる安定デイスク6の回転時には操作レバー16
を常にコントロールバー21に相対当接して変位
旋回させストツパ20の位置に来るようにさせて
いる。
上述構成において、計算機等に使用する図示し
ないテープをテープワインダ1の一対の固定リー
ル9と回動リール10で巻き取るには、第6図で
示す点線の状態、つまり、第5図に示す様な操作
レバー16をストツパ20に当接した巻き取り円
周を長くした開状態で巻き取り、巻き取り完了後
のテープ取り外しの際には第6図で示す実線の状
態、つまり、第4図に示す様な操作レバー16が
ストツパ19に当接した巻き取り円周を短くした
閉状態、即ち、テープの内径が固定リール9と回
動リール10の周の径より小さくなつた状態にし
て巻き取り完了テープを取り外すようにする。
而して、テープワインダ1を用いてテープを巻
き取ろうとする時に、第5図に示す様な開状態に
セツトされてない場合、例えば、巻き取り完了テ
ープを取り外したままの第4図の閉状態で巻き取
りを開始すると、第2図に示す様に、安定デイス
ク6が把持レバー4により外側の矢印の如く回転
することによつて操作レバー16がコントロール
バー21に矢印の如く当接変位されて点線で示す
様にストツパ20まで旋回に当接され、コントロ
ールバー21に干渉しない姿勢で安定デイスク6
が回転し、その間、操作レバー16の基部17に
軸設されているカム18が回動リール10の穴を
摺接係止して、該回動リール10を固定リール9
から離反するように回動させ、自動的に開状態、
即ちね第5図に示す状態にリセツトされて巻き取
りを自動的に開始するようになる。
そして、テープの巻き取り完了後は操作レバー
16を手動によりストツパ19まで逆回転操作し
て当接させると、圧縮スプリング12の付勢力に
抗してカム18を介して回動リール10が固定リ
ール9に相対回動して近接され、両者の周の径が
小さくなり、簡単に巻き取り完了のテープを取り
外すことが出来るようになる。
又、第7,8図に示す他の実施例はコントロー
ルバー21′がフレーム3の側面に設けられてい
る態様であり、上述実施例と同様に作用すること
が出来るようになつている。
尚、この考案の実施態様は上述各実施例に限る
ものでないことは勿論であり、例えば、安定デイ
スクの凸出部を取り除き、安定デイスクの側面に
直接にボルトで固定リールを締結する等の種々の
態様が採用可能である。
<考案の効果> 以上、この考案によれば、基本的にテープワイ
ンダに於いて、一対のリールが枢支点を有し、一
方の固定リールが安定デイスクに固設され、他方
の回動リールが操作レバーの基部で安定デイスク
に軸設されているカムを摺接係止させるカムフオ
ロワ面を有して固定リールに近接離反自在にさ
れ、テープワインダにコントロールバーを操作レ
バーに当接離反自在に設けたことにより、計算機
等に用いられるテープを巻き取りする際には操作
レバーを操作することなく自動的に一対のリール
が開状態、つまり、巻き取り円周を長くした状態
にコントロールバーに操作レバーが当接して変位
されることによつてセツトされて巻き取りが行わ
れ、テープの巻き取り終了時には操作レバーによ
り円周を短くしてテープを確実に取り外すことが
出来るという優れた効果が奏される。
又、操作レバーの基部で安定デイスクに軸設さ
れているカムがカムフオロワ面に摺接係止される
ことにより、開状態、閉状態を確実に維持させる
ことが出来る効果がある。
更に、コントロールバーをテープワインダのフ
レームに設けるだけの簡単な構造であるため、低
コストで出来る利点もあり、加えて、従来のテー
プワインダにコントロールバーを付設させること
も可能となる良さもある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであり、第
1図はテープワインダの側面図、第2図は安定デ
イスク背面図、第3図はリール部分の部分拡大側
面図、第4,5,6図はリール部分の回動背面図
であり、第7図以下は他の実施例を示すものであ
り、第7図はテープワインダの側面図、第8図は
テープワインダの平面図である。 9,10……一対のリール、11……支点、1
6……操作レバー、1,1′……テープワイン
ダ、6……安定デイスク、14……カムフオロワ
面、17……操作レバー基部、18……カム、9
……固定リール、21,21′……コントロール
バー、3……フレーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 安定デイスクの側面の一対のリールが枢支点を
    有し該安定デイスクに基部を枢設した操作レバー
    のカムを介して開閉自在にされ安定デイスクに設
    けられているテープワインダであつて、一方のリ
    ールが安定デイスクに固設された固定リールであ
    り、他方のリールが該固定リールに枢支点を介し
    た回動リールであつてカムフオロワ面を有し、安
    定デイスクに軸設された操作レバーの基部のカム
    の上記カムフオロワ面への係合を介して固定リー
    ルに近接離反自在にされているテープワインダに
    於いて上記操作レバーがテープワインダのフレー
    ムに付設されているコントロールバーに両リール
    の閉状態では当接する長さで開状態では非当接す
    る長さにされていることを特徴とするテープワイ
    ンダ。
JP1981059798U 1981-04-27 1981-04-27 Expired JPS6210849Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981059798U JPS6210849Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981059798U JPS6210849Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57175250U JPS57175250U (ja) 1982-11-05
JPS6210849Y2 true JPS6210849Y2 (ja) 1987-03-14

Family

ID=29856128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981059798U Expired JPS6210849Y2 (ja) 1981-04-27 1981-04-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327705Y1 (ja) * 1965-10-19 1968-11-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327705Y1 (ja) * 1965-10-19 1968-11-15

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JPS57175250U (ja) 1982-11-05

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