JPS62107962A - アルミニウム板の研磨方法 - Google Patents
アルミニウム板の研磨方法Info
- Publication number
- JPS62107962A JPS62107962A JP24862985A JP24862985A JPS62107962A JP S62107962 A JPS62107962 A JP S62107962A JP 24862985 A JP24862985 A JP 24862985A JP 24862985 A JP24862985 A JP 24862985A JP S62107962 A JPS62107962 A JP S62107962A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buff
- polishing
- aluminum
- aluminum plate
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアルミニウム板の研磨方法に関し、特に表面外
観を損なうバッフィングストリーク及びコンパウンドス
トリークの発生を防止し友ものである。
観を損なうバッフィングストリーク及びコンパウンドス
トリークの発生を防止し友ものである。
従来の技術
アルミニウム板は航空機の外板を始め種々の用途に用い
らnており、特に塗装せずに用いる用途では、表面仕上
りの均−性及び美観が要求されている。従ってこのよう
な用途では圧延上りのままで用いることなく、通常はバ
フ研磨を施している。
らnており、特に塗装せずに用いる用途では、表面仕上
りの均−性及び美観が要求されている。従ってこのよう
な用途では圧延上りのままで用いることなく、通常はバ
フ研磨を施している。
バフ研磨としては第1図に示すように正逆トラバース油
圧シリンダー(1)と連結した台車(2)により、テー
ブル(3)上を往復移動するライダーシー ト(4)を
設け、該シート(4)上に合板(5)′Jk介して被研
磨用アルミニウム板(a) k乗せ、ニア−クランプ(
6)により固定L%被研磨用アルミニウム板(a) k
往復移動させる。このようにして被研磨用アルミニウム
板(a)上に往復移動方向と直角方向の軸(7)により
回転し、かつ軸(7)方向に摺動する円筒状バフ(8]
と、ライダーシート(4)の下にバフ(8)と対応して
ビリロール(9)とを設け、往復移動する被研磨用アル
ミニウム板f(!&、)2合板(5)とライダーシート
(4)と共に狭圧し、研磨用コンパウンドを吹き付けな
がらバフ(8)により被研磨用アルミニウム板(至))
を研磨している。同図において(10)idコンパウン
ド吹き付は用スプレーガン、(1111mエアーポンプ
、Cl2)は研磨用コンパウンド槽を示す。
圧シリンダー(1)と連結した台車(2)により、テー
ブル(3)上を往復移動するライダーシー ト(4)を
設け、該シート(4)上に合板(5)′Jk介して被研
磨用アルミニウム板(a) k乗せ、ニア−クランプ(
6)により固定L%被研磨用アルミニウム板(a) k
往復移動させる。このようにして被研磨用アルミニウム
板(a)上に往復移動方向と直角方向の軸(7)により
回転し、かつ軸(7)方向に摺動する円筒状バフ(8]
と、ライダーシート(4)の下にバフ(8)と対応して
ビリロール(9)とを設け、往復移動する被研磨用アル
ミニウム板f(!&、)2合板(5)とライダーシート
(4)と共に狭圧し、研磨用コンパウンドを吹き付けな
がらバフ(8)により被研磨用アルミニウム板(至))
を研磨している。同図において(10)idコンパウン
ド吹き付は用スプレーガン、(1111mエアーポンプ
、Cl2)は研磨用コンパウンド槽を示す。
発明が解決しようとする問題点
上記のような従来方法では1枚のアルミニウム板を研磨
する毎にバフのドレッシングを行なっても研磨面にバッ
フィングストリークやコンパウンドストリークが発生し
易く、これが歩留!llll下しコストアップの原因と
なっている。
する毎にバフのドレッシングを行なっても研磨面にバッ
フィングストリークやコンパウンドストリークが発生し
易く、これが歩留!llll下しコストアップの原因と
なっている。
問題を解決するための手段
本発明にこれに鑑み種々検討の結果、表面外観を損なう
バッフィングストリーク及びコンパウンドストリークの
発生を防止したアルミニウム板の研磨方法を開発したも
ので、アルミニウム板を往復移動させ、板上の移動方向
と直角方向の軸により回転するバフを軸方向に摺動させ
、研磨用コンパウンドを吹き付けながらバフを板面に押
付けて研磨する方法において、アルミニウム板の温度を
30℃以上としてバフの回転方向への移動時に、バフの
周速度を1800〜2000情/−としてバフを0.0
1〜0.03町〜の押付は力で板面に押付け、バフの回
転方向と逆方向への移動時に、バフを板面から離してバ
フの周速度t 2000 m/’+以上とすることを特
徴とするものである。
バッフィングストリーク及びコンパウンドストリークの
発生を防止したアルミニウム板の研磨方法を開発したも
ので、アルミニウム板を往復移動させ、板上の移動方向
と直角方向の軸により回転するバフを軸方向に摺動させ
、研磨用コンパウンドを吹き付けながらバフを板面に押
付けて研磨する方法において、アルミニウム板の温度を
30℃以上としてバフの回転方向への移動時に、バフの
周速度を1800〜2000情/−としてバフを0.0
1〜0.03町〜の押付は力で板面に押付け、バフの回
転方向と逆方向への移動時に、バフを板面から離してバ
フの周速度t 2000 m/’+以上とすることを特
徴とするものである。
作用
即ち本発明はアルミニウム板の移動方向がバフの回転方
向の時(以下正パスと略記)のみバフをアルミニウム板
に接触させ、アルミニウム板の移動方向がバフの回転方
向と逆方向の時(以下逆バスと略記〕にはバフをアルミ
ニウム板から離すことにより、研磨されたアルミニウム
粉がバフのあるところに付着するのを防止し、アルミ粉
の付着によるバフの摺動の振幅の分だ−け長さ方向にス
ジ状となって研磨面の外観を損なうバッフィングストリ
ークの発生を防止したものである。しかして正バス時の
バフ周速度を1800〜2000 tn/―とし、板面
へのバフ押付は力を0,01〜o、o3)47/mと限
定したのは、周速度は速いほど遠心力も大きくなってバ
フに付着し之アルミ粉が除去し易くなるも、1800f
rL/一未満ではそ、の効果が認められず、Z−(J
OOrrL/―を越えると焼付き、が生じるようになり
、ま友バフの押付力がo、o1fJ?7ren未満では
十分な研磨を行なうことができず、o、oa?F/Tr
aを越えると焼付きが生じるようになるためでおる。ま
た逆パス時のバフ周速度に2000m/m以上と限定し
たのは、2000 ml”未満ではアルミ粉の除去が不
十分なためである。
向の時(以下正パスと略記)のみバフをアルミニウム板
に接触させ、アルミニウム板の移動方向がバフの回転方
向と逆方向の時(以下逆バスと略記〕にはバフをアルミ
ニウム板から離すことにより、研磨されたアルミニウム
粉がバフのあるところに付着するのを防止し、アルミ粉
の付着によるバフの摺動の振幅の分だ−け長さ方向にス
ジ状となって研磨面の外観を損なうバッフィングストリ
ークの発生を防止したものである。しかして正バス時の
バフ周速度を1800〜2000 tn/―とし、板面
へのバフ押付は力を0,01〜o、o3)47/mと限
定したのは、周速度は速いほど遠心力も大きくなってバ
フに付着し之アルミ粉が除去し易くなるも、1800f
rL/一未満ではそ、の効果が認められず、Z−(J
OOrrL/―を越えると焼付き、が生じるようになり
、ま友バフの押付力がo、o1fJ?7ren未満では
十分な研磨を行なうことができず、o、oa?F/Tr
aを越えると焼付きが生じるようになるためでおる。ま
た逆パス時のバフ周速度に2000m/m以上と限定し
たのは、2000 ml”未満ではアルミ粉の除去が不
十分なためである。
次に研磨中のアルミニウム板の温1i’に30℃以上と
限定1.7たのは、吹付けた研磨用コンパウンドをドラ
イな粉末状とすることにより、コンパウンドストリーク
の発生を防止するためで、30℃未満ではコンパウンド
ストリークが発生し、特に冬期ではコンパウンドストリ
ークの発生が著1−い。研磨中のアルミニウム板の温度
を30℃以上に昇温するには、予じめアルミニウム板に
温風を吹き付けるか、又は研磨初期に研磨用コンパウン
ドを吹き付けないでバフt−0,031−F/圃以上の
押付は力で押付けてアルミニウム板を30℃以上に昇温
させ、しかる後バフを0.01〜o、o s t!7■
の押付は力で押付け、研磨用コンパウンドを吹き付けて
研磨するとよい。
限定1.7たのは、吹付けた研磨用コンパウンドをドラ
イな粉末状とすることにより、コンパウンドストリーク
の発生を防止するためで、30℃未満ではコンパウンド
ストリークが発生し、特に冬期ではコンパウンドストリ
ークの発生が著1−い。研磨中のアルミニウム板の温度
を30℃以上に昇温するには、予じめアルミニウム板に
温風を吹き付けるか、又は研磨初期に研磨用コンパウン
ドを吹き付けないでバフt−0,031−F/圃以上の
押付は力で押付けてアルミニウム板を30℃以上に昇温
させ、しかる後バフを0.01〜o、o s t!7■
の押付は力で押付け、研磨用コンパウンドを吹き付けて
研磨するとよい。
実施例
2024 (AA−4,5%Cu−0,6%Mn−1,
5%Mg)を芯材とし、その両面[1050(純度99
.5%以上の純At)を片面当92.5%の厚さに被覆
した合せ板2024−T3材(厚さ3.56 vexs
巾1,626咽、長さ8,788m+ )と合せ板20
24−T351材(厚さ9.53mm、巾1,525m
m、長さ7,391++a)e用い、第1図に示す研磨
装置を用いて第1表に示す条件により研磨し、た。尚回
転バフには直径508rmnの16PLY6S 60
/60バイヤスバフを用い、研磨用コンパウンドにはシ
ャフナ−社製ASO−410を用い、1.4Kf/cd
で噴射した。
5%Mg)を芯材とし、その両面[1050(純度99
.5%以上の純At)を片面当92.5%の厚さに被覆
した合せ板2024−T3材(厚さ3.56 vexs
巾1,626咽、長さ8,788m+ )と合せ板20
24−T351材(厚さ9.53mm、巾1,525m
m、長さ7,391++a)e用い、第1図に示す研磨
装置を用いて第1表に示す条件により研磨し、た。尚回
転バフには直径508rmnの16PLY6S 60
/60バイヤスバフを用い、研磨用コンパウンドにはシ
ャフナ−社製ASO−410を用い、1.4Kf/cd
で噴射した。
これ等について目視により表面状態を評価すると共に光
の反射率を測定した。これ等の結果を第1表に併記した
。
の反射率を測定した。これ等の結果を第1表に併記した
。
−都都 都
第1表から明らかなように、本発明によれば反射率は従
来方法とほぼ同様なるも、コンパウンドストリーク及び
バッフィングストリークの発生がほとんどないことが判
る。
来方法とほぼ同様なるも、コンパウンドストリーク及び
バッフィングストリークの発生がほとんどないことが判
る。
発明の効果
このように本発明によれば、研磨能率をほぼ決定するコ
ンパウンドストリークとバッフインゲス) IJ−りの
発生がなくなり、かつ最高品質のものとするバフのトレ
シングも従来の1枚毎から2枚毎又は3枚毎でも十分と
なる等、工業上顕著な効果を奏するものである。
ンパウンドストリークとバッフインゲス) IJ−りの
発生がなくなり、かつ最高品質のものとするバフのトレ
シングも従来の1枚毎から2枚毎又は3枚毎でも十分と
なる等、工業上顕著な効果を奏するものである。
第1図はアルミニウム板の研磨装置の一例を示す説明図
である。 a 被研磨用アルミニウム板 i 正逆トラバース油圧シリンダー 2 台車 3 テーブル 4 ライダーシート 5 合板 6 エアークランプ 7 バフ回転軸8 バフ 9
ビリーロール 10 スプールガン 11 工了−ボンブ12 研
磨用コンパウンド
である。 a 被研磨用アルミニウム板 i 正逆トラバース油圧シリンダー 2 台車 3 テーブル 4 ライダーシート 5 合板 6 エアークランプ 7 バフ回転軸8 バフ 9
ビリーロール 10 スプールガン 11 工了−ボンブ12 研
磨用コンパウンド
Claims (3)
- (1)アルミニウム板を往復移動させ、板上の移動方向
と直角方向の軸により回転するバフを軸方向に摺動させ
、研磨用コンパウンドを吹き付けながら板面に押付けて
研磨する方法において、アルミニウム板の温度を30℃
以上としてバフの回転方向への移動時に、バフの周速度
を1800〜2000m/minとしてバフを0.01
〜0.03■/mmの押付け力で板面に押付け、バフの
回転方向と逆方向への移動時に、バフを板面から離して
バフの周速度を2000m/mm以上とすることを特徴
とするアルミニウム板の研磨方法。 - (2)アルミニウム板を予じめ温風により30℃以上に
昇温する特許請求の範囲第1項記載のアルミニウム板の
研磨方法。 - (3)バフ押付けの初期に、研磨用コンパウンドを吹き
付けないでバフを0.03■/mm以上の押付け力で板
面に押付けることによりアルミニウム板の温度を30℃
以上に昇温する特許請求の範囲第1項記載のアルミニウ
ム板の研磨方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24862985A JPS62107962A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | アルミニウム板の研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24862985A JPS62107962A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | アルミニウム板の研磨方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107962A true JPS62107962A (ja) | 1987-05-19 |
Family
ID=17180953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24862985A Pending JPS62107962A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | アルミニウム板の研磨方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62107962A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008307638A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Nihon Bisoh Co Ltd | 壁面研磨装置 |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24862985A patent/JPS62107962A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008307638A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Nihon Bisoh Co Ltd | 壁面研磨装置 |
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