JPS62107208A - 発電プラント - Google Patents

発電プラント

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Publication number
JPS62107208A
JPS62107208A JP24398685A JP24398685A JPS62107208A JP S62107208 A JPS62107208 A JP S62107208A JP 24398685 A JP24398685 A JP 24398685A JP 24398685 A JP24398685 A JP 24398685A JP S62107208 A JPS62107208 A JP S62107208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seawater
water
sea water
pump
circulating water
Prior art date
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Pending
Application number
JP24398685A
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English (en)
Inventor
Yukimasa Yoshinari
吉成 行正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、wi環水系と補機海水系を単独に設けた発電
プラントに関するものである。
〔発明の背景〕
従来の発電プラントにおいては、取水槽からのMg水を
循環水ポンプで吸み出し、タービン排気及びトレンを冷
却する復水器を介して、放水槽へ送水している。また、
補機海水系においては、補機冷却水系の冷却負荷に、建
物内空調系及びポンプ軸冷等があるため、循環水系とは
区別して単独に運転しなければならず、取水槽からの海
水を海水ポンプにて吸み出し、補機冷却水系の冷却水を
冷却するため、熱交換器へを介し放水槽へ送水する系統
構成をとっていることがよぐ知られている。
しかし、循環水系において海水温度が低い期間(冬期)
においては、タービン排気及びドレンの冷却に必要とす
る。復水器への冷却水(海水)が少なくなる。また、補
機海水系においても、海水温度が低い期間が入ると思い
ます。(冬期)においては、補機冷却系の冷却水を冷却
するための熱交換器への冷却水(海水)が少なくなるが
、それぞれの系統が単独に設置されているため、常に循
環水ポンプ及び、海水ポンプを連続的に運転しなければ
ならず、海水温度が低い期間(冬期)での運用方法につ
いて配慮されていなかった。
また、海水ポンプにおいては、通常運転中にポンプの保
守点検を行うことができない。
(理由二予備機の保守点検と海水ポンプがトリガとかさ
なった場合、負荷を20%以下にさげなければならない
。) 尚、この種の装置として関連するものには例えば特開昭
54−115908号、特開昭52−109005号が
挙げられる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、以上に述べた従来の問題点(海水温度
が低い期間での補機海水系の運用方法及び海水ポンプの
保守点検)を循環水系と補機海水系を単独に改番づた発
電プラントにおいて、運用と系統構成の改善により解決
ならしめる系統を提供することにある。
〔発明の概要〕
前述の問題点の解決方法としては、循環水ポンプ出口管
と海水ポンプ出口管に連絡管を設け、海水温度が低い期
間(冬期)においては、海水ポンプを停止し循環水ポン
プにて連絡管を介し、熱交換器へ海水を送水した。
次に、ここで海水温度が低い期間にした本発明の理由を
以下に説明する。
循環水ポンプの揚程は、海水ポンプの揚程に、比べ機器
及び配管弁圧損が少なくなるため小さくなる。
従って、循環水ポンプの揚程と、熱交換器の必要海水量
により、海水温度が低い期間は、第3図の如く熱交換器
で冷却水を冷却する海水量が少なくなり配管、弁9機器
の圧損が小さくなるため、循環水ポンプにて熱交換器へ
の海水を供給可能となる。(但し、海水温度サイト条件
で多少異なる。) また、海水温度が低い期間は、海水温度が高い期間に比
ペタービン排気等の復水器熱負荷が小さくなるため、循
環水流量(復水器冷却水量)の約2%を補機海水系へ供
給しても、復水器温度上昇7℃は確保可能である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。
発電プラントにおいては、放水槽1の海水を循環水ポン
プ2で吸み出し、循環水供給管3を介し、タービン5排
気を冷却するための復水器4へ供給する。復水器4へ供
給された海水は、循環水排水管5を介し放水槽6へ送水
する(循環水系)。また、取水槽の海水を海水ポンプ8
で吸み出し海水供給管1〕−を介し熱交換器12へ供給
する。熱交換1@12に供給された海水は、海水排水槽
13を介し放水槽6へ送水する。(補機海水系)さらに
、熱交換器12の海水にて冷却された冷却水は、冷却供
給管14を介して冷却負荷15へ供給される。
冷却負荷15で熱交換された冷却水は、冷却水戻り管1
6を介し冷却水ポンプ17にて昇圧され熱交換器12へ
送水される。また、冷却水供給管14内の温度を一定に
制御するため、冷却水ポンプ17出口と、熱交換器12
出口を連結した、冷却水バイパスライン]9を設け、冷
却水供給管14の温度検出器21にて冷却水バイパス弁
20の開度を調整し5ている。
本発明の実施例においては、第1図、第2図において、
循環水ポンプ2で吸み出された海水を復水器4へ供給す
るための循環水供給管3と海水ポンプ8で吸み出した海
水を熱交換器12へ供給するための海水供給管11とに
連絡管9を設けた。
また、冷却水供給管14に設置されている温度検出器2
1により海水ポンプ8の制御(起動)を行った。
次に本構成による運用について説明する。
発電プラントの通常運転中においては、循環水ポンプ2
から復水器4へ海水を供給する循環水供給管3より分岐
して連絡管9に設置されている連絡止め弁10を開しく
連絡止め弁10開後海水ポンプ8を停止させる。)海水
供給管11へ海水を供給する。海水供給管11に供給さ
れた海水は冷却水を冷却するための熱交換器12を介し
海水排出管13をへて放水槽6へ送水される。
一方熱交換器12の海水にて冷却された冷却水は冷却水
供給I′I?14を介し冷却負荷15へ供給する。冷却
負荷15にて使用された冷却水は、冷却水戻り管16に
て冷却水ポンプ17に供給し冷却水を昇圧させ冷却水ポ
ンプ出口管18を介して熱交換器12へ供給する。また
、冷却水ポンプ出口管18と冷却水供給管14を連絡し
た冷却水バイパス配管19と温度調節弁20及び冷却水
供給管14に設けた温度検出器21により冷却負荷15
へ供給水する冷却水を一定温度に制御する。ここで循環
水ポンプ2の揚程がたりず、熱交換器12への海水供給
量が少なくなった場合には、冷却水供給管21に設置さ
れている温度検出器21の指示が高くなり冷却負荷15
にて必要とする冷却水量が確保できなくなるが冷却水供
給管14に設置されている温度検出器21の信号(冷却
水温度高)にて海水ポンプ8を起動させることにより、
冷却水負荷にて必要とする冷却水量を確保することがで
きる。(海水温度及び冷却水温度を監視して手動にて海
水ポンプ起動させることにも可能である。) 次にプラント定検時の運用について説明する。
プラント定検時においては、復水給水系の循環保管の運
転を行うため循環水ポンプ21台を運転する。また冷却
負荷15にて必要とする冷却水量は、通常運転時の10
%以下になると考えられる。
従って、プラント定検時に循環水ポンプ21台を運転し
ている場合には、通常運転時と同様の運転が可能となる
次に、通常運転中における海水ポンプ8の保守点検につ
いて説明する。
プラント通常運転時において、循環水ポンプ2にて海水
を吸い出し、連絡管9及び海水供給管18を介して熱交
換器12に海水を供給している場合は、海水ポンプ8を
全台停止することができるため、海水ポンプ出口止め弁
23を全閉し、海水ポンプ8の保守点検を3台同時に実
施することができる。このため、定検期間とは独立して
海水ポンプの保守点検ができ定検期間の短縮に効果があ
る。
〔発明の効果〕
本発明による効果を次に述べる。
本発明によれば、発電プラントにおいて、循環水ポンプ
の出口管と海水ポンプの出口管に連絡管を設けることに
より、海水温度が低い期間は、海水ポンプを使用せず、
循環水ポンプにて吸み出した海水を連絡管を介して熱交
換器へ冷却水を冷却するための海水を供給可能となるた
め、例えば、800 M W e @原子カプラントに
おいては、海水温度が低い4ケ月間は海水ポンプを停止
させ、循環水ポンプにて連絡管を介して海水を熱交換器
へ供給可能となるため、海水ポンプの所内動力が800
MW級原子カプラントで約1267.2MW/年低減す
ることが可能となる。
また、海水温度が低い4ケ月間は、海水ポンプを停止さ
せることができるため、通常運転中に海水ポンプの保守
点検が可能となり信頼性の向上に効果がある。
さらに、プラント定検時に循環水ポンプを運転している
場合は、循環水ポンプにて連絡管を介して海水を熱交換
器へ供給可能となるためdσ水ポンプを停止させること
ができ海水ポンプの所内動力が800 M W e級原
子カプラントで約475.2M、 W /定検低減する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明の一実施例の海水系統の全体構成図、
第2図は同じく海水ポンプ廻りの概略構成図、第3図は
各月における海水温度を示す線図。 第4図は海水温度と熱交換器必要海水流量−列を示す線
図である。 1・・・取水槽、2・・・循環水ポンプ、3・・・循環
水供給管、4・・・復水器、5・・・循環水排出管、6
・・・放水槽。 7・・・タービン、8・・・海水ポンプ、10・・・連
絡止め弁、11・・・海水供給管、12・・・熱交換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、放水槽の海水を吸み出させるための循環水ポンプと
    タービン排気及びドレンを冷却する復水器と循環水ポン
    プ、復水器及び放水槽を連絡する配管にて構成される循
    環水系と、放水槽の海水を吸み出させるための海水ポン
    プと補機の冷却水を冷却するための熱交換器と海水ポン
    プ熱交換器及び放水槽を連続する配管にて構成される補
    機海水系を単独に設けた発電プラントにおいて、循環水
    ポンプの出口配管と海水ポンプの出口配管を配管を連絡
    管で連絡したことを特徴とする発電プラント
JP24398685A 1985-11-01 1985-11-01 発電プラント Pending JPS62107208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24398685A JPS62107208A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 発電プラント

Applications Claiming Priority (1)

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JP24398685A JPS62107208A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 発電プラント

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Publication Number Publication Date
JPS62107208A true JPS62107208A (ja) 1987-05-18

Family

ID=17112008

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24398685A Pending JPS62107208A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 発電プラント

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JP (1) JPS62107208A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009257259A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント用配管設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009257259A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd プラント用配管設備

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