JPS62119499A - 補機冷却装置 - Google Patents

補機冷却装置

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Publication number
JPS62119499A
JPS62119499A JP60259423A JP25942385A JPS62119499A JP S62119499 A JPS62119499 A JP S62119499A JP 60259423 A JP60259423 A JP 60259423A JP 25942385 A JP25942385 A JP 25942385A JP S62119499 A JPS62119499 A JP S62119499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seawater
circulating water
heat exchanger
pump
piping
Prior art date
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Pending
Application number
JP60259423A
Other languages
English (en)
Inventor
町田 一郎
高坂 潔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Nippon Atomic Industry Group Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60259423A priority Critical patent/JPS62119499A/ja
Publication of JPS62119499A publication Critical patent/JPS62119499A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Landscapes

  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、原子炉プラントの各種補機を冷却する補機冷
11装置に係り、特に補機冷却水を冷月1する熱交換器
への海水の供給方式の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
原子力プラントには、各種設備、機器が設けられでいる
が、除熱冷却水を必要とする負荷に対して冷却水を供給
するために補機冷却装置を設けている。
この種の補機冷却装置は、海水による熱交換器を介して
冷却された淡水冷却水を、冷に1水ポンプにより被冷却
負荷に供給し、除熱により昇温した戻り冷却水を、再び
熱交換器に通して冷却するようにしている。
ところで、最終的な放熱源たる海水の熱交換器への供給
は、海から海水ポンプにより汲み上げて海水移送配管を
介し送水する方式もあるが、ポンブ動力費、設備費を抑
える観点から、タービンの主復水器に循環水ポンプで天
吊の海水を供給していることを利用し、この循環水ライ
ンから海水の一部を分岐取水し、自身は低揚程の海水ブ
ースタポンプを設ける方式が多用されている。
第2図は従来のこの種の補機冷却装置を示すもので、図
中符号1はタービンの主復水器であり、この主復水器1
には、循環ポンプ2からの大訂の海水が循環水配管3を
介して送通されるようになっている。
一方被冷却負荷4は、冷却水ポンプ5および熱交換器6
を有する冷却水移送配管7を介し供給される補機冷却水
により冷却され、冷却後の昇温冷却水は、再び熱交換器
6に戻されて冷却されるようになっている。
この熱交換器6には、第2図に示すように循環水配管3
の主復水器1人側位置から分岐する循環水取水配管8の
先端が接続され、循環ポンプ2からの海水の一部が冷却
媒体として供給されるようになっており、熱交換器6で
熱交換した後の海水は、先端が循環水配管3の主復水器
1出側位置に接続される循環水ライン放水配管9を介し
排出されるようになっている。
循環水ライン取水配管8および循環水ライン放出配管9
には、主復水器1側と熱交換器6側とを隔離するための
止め弁10がそれぞれ設けられており、また循環水ライ
ン取水配管8の止め弁1゜出側位置には、海水ブースタ
ポンプ11およびバイパスライン止め弁13を有するバ
イパスライン12がそれぞれ設けられている。
以上の構成を有する従来の補機冷却装置において、海水
温度が低い時(年間の90%程度)には、循環水ライン
の押込圧により海水ブースタポンプ11を駆動しなくて
も熱交換器6により所要の除熱を行なうことができ、ま
た海水ブースタポンプ11の設置台数も、その供用期間
が短く補修も行なえるため予備機を省くことができ、海
水直接取水方式の6のに比較して設備容8を小さくでき
るという利点がある。
ところが、海水取水には循環水ポンプ2の運転が不可欠
であり、プラントの定期検査時等、主復水器1の冷却海
水が不要の場合にも循環ポンプ2を駆動しなければなら
ず、多大な電力を消費するとともに、定期交換時に循環
ポンプ2や循環水配管3のメンテナンスによる海水停止
が制約されるという問題がある。
そこで一部では、海水から直接取水する海水ポンプを設
け、この海水ポンプで必要最少限の負荷へ冷却水をバッ
クアップするようにした補機冷却装置が提案されている
が、冷却水供給を行なう側の補機冷却装置の運転に与え
る影響が大ぎく、設備仕様の決定、実運用が非常に難し
いという問題がある。
〔発明の目的〕
本発明はこのような点を考慮してなされたもので、経済
性および運用性に優れた補機冷却装置を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は原子力プラントの各種補機を冷却する補機冷却
装置に係り、主復水器に循環水配管を介して海水を供給
する循環水ポンプと、原子力プラントの各種補機に循環
供給される補機冷却水を冷却する熱交換器と、循環水配
管から分岐され循環水ポンプからの海水の一部を熱交換
器に供給する循環水ライン取水配管と、熱交換器に海水
移送配管を介し海水を直接供給する海水ポンプとを備え
、循環ポンプによる熱交換器への海水の供給と海水ポン
プによる熱交換器への海水の供給とを、選択的に切換え
て行なうことを特徴とする。
本発明によれば、海水温度が低い場合には循環水ポンプ
からの海水の一部を分岐して熱交換器に供給するように
するとともに、海水温度が高い場合やプラントの定期検
査時等の場合には、海水ポンプにより海水を直接熱交換
器に供給するようにし、もって経済性および運用性の向
上を図ることができる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図において符号1は、原子炉で発生しタービンを駆
動した後の蒸気が供給される主復水器であり、この主復
水器1に供給された蒸気は、循環水ポンプ2により循環
水配管3を介し主復水S1に送通される大量の海水によ
り冷却され、凝縮復水後再び原子炉に給水されるように
なっている。
一方、原子力プラントの各種設備、機器等の被冷却負荷
4には、冷却水ポンプ5および熱交換器6を有する冷却
水移送配管7を介し補機冷却水が供給されるようになっ
ており、被負荷4を冷却して昇温した補機冷却水は、再
び熱交換器6に戻され冷却されるようになっている。
この熱交換器6の入側には、第1図に示すように、循環
水配管3の主復水器1人側位置から分岐する循環水ライ
ン取水配@8の先端が接続され、循環水ポンプ2からの
海水の一部が冷却媒体として供給されるようになってい
る。
また熱交換器6の出側には、第1図に示すように先端が
循環水配管3の主復水器1出側位置に接続される循環水
ライン放水配管9の基端が接続され、熱交換器6内での
熱交換により昇温した海水を循環水配管3に放出するよ
うになっている。
循環水ライン取水配管8および循環水ライン放出配管9
には、第1図に示すように主復水器1側と熱交換器6側
とを隔離する止め弁10がそれぞれ設けられており、ま
た循環水ライン取水配管8の止め弁10出側位置には、
第1図に示すように逆止弁14が設けられている。
また循環水ライン取水配管8の逆止弁14出側位置には
、第1図に示すように海水ポンプ15を有する海水移送
配管16の先端が接続されており、海水ポンプ15の駆
動により海水移送配管16および循環水ライン取水配管
8を介して海水が直接熱交換器6に供給されるようにな
っているとともに、逆止弁14により海水が循環水配管
3側に逆流しないようになっている。
また循環水ライン放水配管11の止め弁10人側位置に
は、第1図に示すように海水ポンプ15の駆動時に熱交
換器6から放出される海水を排水する海水排出配管17
が接続されている。
次に本実施例の作用について説明する。
プラント通常運転時には、主復水器1の冷却のために循
環水ポンプ2が運転されており、海水温度が低い場合に
は、循環水ポンプ2からの海水の一部を熱交換器6に導
くことにより必要な除熱を行なうことが可能である。
そこでこのような場合には、止め弁10を開いて循環水
ポンプ2からの゛海水の一部を循環水ライン取水配管8
を介し熱交換器6に供給する。そして熱交換器6内で熱
交換を行なって昇温した海水は、循環水ライン放水配管
9を介し循環水配管3に排出する。
一方、海水温度が高い場合およびプラントの定期検査時
等循環水ポンプ2を使用することができない場合には、
止め弁10を閏じて主復水器1側と熱交換器6側とを隔
離し、この状態で海水ポンプ15を起動する。すると、
海水移送配管16および循環水ライン取水配管8を介し
て海水が直接熱交換器6に供給され、熱交換器6内での
熱交換により昇温した海水は、循環水ライン放水配管9
および海水排出配管17を介して排出される。
このように、循環水ポンプ2の状態および海水温度によ
り熱交換器6への海水供給系統を選択的に切換えるよう
にしているので、ブースタポンプを用いる従来の補機冷
却装置と同様動力費を低く抑えることができ、しかもプ
ラントの定期検査時にも循環水ポンプ2を用いることな
く熱交換器6に海水を供給できるので、運転費が少な(
て済むとともに、循環水ポンプ2や循環水配管3のメン
テナンスに何等制約を与えることがない。このため、定
期検査の作業性を向上させて工程短縮を図ることができ
る。
なお、本実施例の場合、ブースタポンプを用いる従来の
補機冷却装置に比較して海水ポンプ15、海水移送配管
16および海水排出配管17の追加となるが、海水ポン
プのみ設ける従来方式のものに比較して、海水ポンプ1
5の運転が短期間に限られるため、運転費が少なくて済
み、また海水ポンプ15の供用期間が短く実質上待機と
なるので、予備機をなくして設備費および配置スペース
を少なくすることができる。
また海水ポンプ15、海水移送配管16および海水排出
配管17は、止め弁10により主復水器1側から隔離さ
れるので、プラントの通常運転時にメンテナンスが可能
となり、海水ポンプのみを設ける従来方式のものに比較
して経済性および保守性を大きく改善できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、海水温度が低い場合には
循環水ポンプからの海水の一部を分岐して熱交換器に供
給するとともに、海水温度が高い場合やプラントの定期
検査時等の場合には、海水ポンプにより海水を直接熱交
換器に供給するようにしているので、プラントの定期検
査時にも循環水ポンプを用いないで海水を熱交換器に供
給することができ、しかもランニングコストを低く抑え
ることができ、定期検査に支障をきたすこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す系統図、第2図は従来
の補機冷却装置を示す系統図である。 1・・・主復水器、2・・・循環水ポンプ、3・・・循
環水配管、4・・・被冷却負荷、6・・・熱交換器、8
・・・循環水ライン取水配管、9・・・循環水ライン放
水配管、10・・・止め弁、14・・・逆止弁、15・
・・海水ポンプ、16・・・海水移送配管、17・・・
海水排出配管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主復水器に循環水配管を介して海水を供給する循環
    水ポンプと、原子力プラントの各種補機に循環供給され
    る補機冷却水を冷却する熱交換器と、前記循環水配管か
    ら分岐され循環水ポンプからの海水の一部を前記熱交換
    器に供給する循環水ライン取水配管と、前記熱交換器に
    海水移送配管を介し海水を直接供給する海水ポンプとを
    備え、前記循環ポンプによる熱交換器への海水の供給と
    前記海水ポンプによる熱交換器への海水の供給とを、選
    択的に切換えて行なうことを特徴とする補機冷却装置。 2、循環水ライン取水配管には、止め弁および逆止弁が
    上流側から順次設けられ、かつ海水移送配管の先端は、
    循環水ライン取水配管の逆止弁出側位置に接続されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の補機冷
    却装置。
JP60259423A 1985-11-19 1985-11-19 補機冷却装置 Pending JPS62119499A (ja)

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JP60259423A JPS62119499A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 補機冷却装置

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JP60259423A JPS62119499A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 補機冷却装置

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JPS62119499A true JPS62119499A (ja) 1987-05-30

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ID=17333892

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