JPS62606A - 発電プラントの配置装置 - Google Patents
発電プラントの配置装置Info
- Publication number
- JPS62606A JPS62606A JP13683585A JP13683585A JPS62606A JP S62606 A JPS62606 A JP S62606A JP 13683585 A JP13683585 A JP 13683585A JP 13683585 A JP13683585 A JP 13683585A JP S62606 A JPS62606 A JP S62606A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- condenser
- cooling
- circulation pump
- plant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蒸気タービン等に利用するものである。
従来の技術
最近の電力需要の多様化、原子力発電の増大等により、
大型火力発電プラントにおいても夜間または週末停止運
用を実施する趨勢となった。大型火力発電プラントの夜
間または週末停止方法としては、(A)復水器真空を維
持したままプラントを停止する方法と、(B)復水器真
空を破壊した状態でプラントを停止する方法とがある。
大型火力発電プラントにおいても夜間または週末停止運
用を実施する趨勢となった。大型火力発電プラントの夜
間または週末停止方法としては、(A)復水器真空を維
持したままプラントを停止する方法と、(B)復水器真
空を破壊した状態でプラントを停止する方法とがある。
第2図は従来方式によって、停止時の復水器02真空を
維持している系統線図である。
維持している系統線図である。
低圧タービン01の排気は復水器02に入り、循環水ポ
ンプ05によって送られた復水器冷却水は大口弁06、
入口水室03、冷却管020、出口水室04、出口弁0
7を経て排出される。
ンプ05によって送られた復水器冷却水は大口弁06、
入口水室03、冷却管020、出口水室04、出口弁0
7を経て排出される。
一方冷却された復水はホットウェル08、復水ポンプ0
9、逆止弁019、グランド蒸気復水器010、復水再
循環弁013を経て復水器2へ導かれる。グランド蒸気
は配管015よりタービングランド室に入シ、排気は排
気ファン011を備えだグランド蒸気復水器010で復
水する。なお復水器は真空ポンプ014を備えている。
9、逆止弁019、グランド蒸気復水器010、復水再
循環弁013を経て復水器2へ導かれる。グランド蒸気
は配管015よりタービングランド室に入シ、排気は排
気ファン011を備えだグランド蒸気復水器010で復
水する。なお復水器は真空ポンプ014を備えている。
従来例の真空を維持又は破壊した状態でプラントを停止
する状態の長所、短所は次のとおりであ(A) 復水
器真空を維持したままプラントを停止する方法・・・ 本方式はプラント停止中、第2図の復水器02の真空を
維持するため、復水器系統への空気混入がなく、プラン
ト再起動時のクリーンアップ操作が必要なく、また真空
上昇操作も必要がない。しかし停止中復水器冷却のだめ
の循環水ポンプ05および復水ポンプ09を運転してお
く必要があり、プラント停止中の補機駆動動力が極めて
大きい。
する状態の長所、短所は次のとおりであ(A) 復水
器真空を維持したままプラントを停止する方法・・・ 本方式はプラント停止中、第2図の復水器02の真空を
維持するため、復水器系統への空気混入がなく、プラン
ト再起動時のクリーンアップ操作が必要なく、また真空
上昇操作も必要がない。しかし停止中復水器冷却のだめ
の循環水ポンプ05および復水ポンプ09を運転してお
く必要があり、プラント停止中の補機駆動動力が極めて
大きい。
(B) 復水器真空を破壊した状態でプラントを停止
する方法・・・ 本方式はプラント停止中復水器真空を破壊するだめに、
停止中大型補機である循環水ポンプ05および復水ポン
プ09を停止させ、補機動力の節約が可能である。しか
しプラント停止中に復水器へ空気が混入し、再起励時復
水系統のクリーンアップを実施するため、長時間のクリ
ーンアップ操作と大量の純水が必要で、真空上昇操作と
相撲って再起動に要する時間が極めて長い。
する方法・・・ 本方式はプラント停止中復水器真空を破壊するだめに、
停止中大型補機である循環水ポンプ05および復水ポン
プ09を停止させ、補機動力の節約が可能である。しか
しプラント停止中に復水器へ空気が混入し、再起励時復
水系統のクリーンアップを実施するため、長時間のクリ
ーンアップ操作と大量の純水が必要で、真空上昇操作と
相撲って再起動に要する時間が極めて長い。
発明が解決しようとする問題点
従来例には長所、短所を有するが、停止中の補機動力を
減らしてしかも再起動時間を短縮せしめて省エネを計る
ことが問題点である。
減らしてしかも再起動時間を短縮せしめて省エネを計る
ことが問題点である。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記問題点を解決するために、火力発電プラン
トの夜間または週末停止等の短時間停止に際して、 (4)停止時復水器冷却水循環ポンプを冷却水路に設け
てグランド蒸気を冷却復水させると共に、復水器全体の
温度を均一化させ、 (B) 停止時復水ポンプを設けてグランド蒸気排気
を復水せしめる、 ことによって従来の循環水ポンプおよび復水ポンプを停
止して補機動力を減少させ、しかも迅速な再起動を可能
にせしめた。
トの夜間または週末停止等の短時間停止に際して、 (4)停止時復水器冷却水循環ポンプを冷却水路に設け
てグランド蒸気を冷却復水させると共に、復水器全体の
温度を均一化させ、 (B) 停止時復水ポンプを設けてグランド蒸気排気
を復水せしめる、 ことによって従来の循環水ポンプおよび復水ポンプを停
止して補機動力を減少させ、しかも迅速な再起動を可能
にせしめた。
実施例
本発明を添付図面の実施例によシ説明する。第1図にお
いて、低圧タービン1の排気は復水器2に入り、循環水
ポンプ5によって送られた復水器冷却水は大口弁6、入
口水室3、冷却管20.出口水室4、出口弁7を経て排
出される。
いて、低圧タービン1の排気は復水器2に入り、循環水
ポンプ5によって送られた復水器冷却水は大口弁6、入
口水室3、冷却管20.出口水室4、出口弁7を経て排
出される。
一方冷却された復水はホットウェル8、復水ポンプ9・
逆止弁19、グランド蒸気復水器10、復水再循環弁1
3を経て復水器2へ導かれる〇又グランド蒸気は配管1
5よりタービングランド室に入り、排気は排気ファン1
1を備えたグランド蒸気復水器10で復水する。なお復
水器2は真空ポンプ14を備えている。
逆止弁19、グランド蒸気復水器10、復水再循環弁1
3を経て復水器2へ導かれる〇又グランド蒸気は配管1
5よりタービングランド室に入り、排気は排気ファン1
1を備えたグランド蒸気復水器10で復水する。なお復
水器2は真空ポンプ14を備えている。
本発明によって循環水ポンプ5を停止して、冷却水出入
口弁6.7を閉じ復水ポンプ9も停止して復水器の真空
を維持する。停止時復水器冷却水循環ポンプ17の前後
の出入口弁21.22を開きポンプ17を駆動する。ま
た停止時復水ポンプ18の人口弁23を開いてポンプ1
8を稼動させる。なお脱気器水位制御弁12は何れの場
合も閉状態にある。
口弁6.7を閉じ復水ポンプ9も停止して復水器の真空
を維持する。停止時復水器冷却水循環ポンプ17の前後
の出入口弁21.22を開きポンプ17を駆動する。ま
た停止時復水ポンプ18の人口弁23を開いてポンプ1
8を稼動させる。なお脱気器水位制御弁12は何れの場
合も閉状態にある。
作用、効果
(A) 本発明によって追設される停止時冷却水循環
ポンプ17および停止時復水ポンプ18は、従来方式に
おける循環ポンプ5および復水ポンプ9に比べて遥かに
小容量で、プラント停止時の補機動力の節減効果は極め
て大きい。
ポンプ17および停止時復水ポンプ18は、従来方式に
おける循環ポンプ5および復水ポンプ9に比べて遥かに
小容量で、プラント停止時の補機動力の節減効果は極め
て大きい。
(B) グランド蒸気流入による温度上昇は下記の計
算に示すように殆んど問題とするに当らない。
算に示すように殆んど問題とするに当らない。
T:復水器器内温度 60℃t:時間
HrdT/dt :復水器器内
温度変化率 ℃/HrQニゲランド蒸気等復水器へ
の入熱Kcal/HrTo二復水器周囲温度
30℃A:復水器廻り真空部機器の表面積150
0 ?71’α:復水器廻り真空部機器表面熱伝達率1
0 KCat/rr? H’r ’CWニブラント停止
時復水器保有水量 900 、000呻 グランド蒸気量 : 2,000 ’Q/Hrクラ
:/ ト蒸気xンタ、TI/ヒ−: 655 Kcal
/′k。
HrdT/dt :復水器器内
温度変化率 ℃/HrQニゲランド蒸気等復水器へ
の入熱Kcal/HrTo二復水器周囲温度
30℃A:復水器廻り真空部機器の表面積150
0 ?71’α:復水器廻り真空部機器表面熱伝達率1
0 KCat/rr? H’r ’CWニブラント停止
時復水器保有水量 900 、000呻 グランド蒸気量 : 2,000 ’Q/Hrクラ
:/ ト蒸気xンタ、TI/ヒ−: 655 Kcal
/′k。
従ってQ = 2,000 X (655−60) =
1 、19 X 106Kcal/HrCp : 復水
n内水O定圧比熱 I Kcal/Q1 ℃従って dT 1.19X106−(60−30)XI、5
00X10dt 900,000 x 1
=、 0.822 ℃/ur となりプラント停止時循環水ポンプを停止書せても、復
水器器内温度の上昇率は 1℃/Hr程度、10Hrで
も10℃程度である。
1 、19 X 106Kcal/HrCp : 復水
n内水O定圧比熱 I Kcal/Q1 ℃従って dT 1.19X106−(60−30)XI、5
00X10dt 900,000 x 1
=、 0.822 ℃/ur となりプラント停止時循環水ポンプを停止書せても、復
水器器内温度の上昇率は 1℃/Hr程度、10Hrで
も10℃程度である。
(C1復水器真空は復水器器内温度上昇により低下する
こととなるが、空気の流入によるものでない故、起動時
のクリーンアップ操作の必要はなく、循環水ポンプの起
動により復水器器内温度は急速に正常値に復帰し、正常
な真空度に戻る。
こととなるが、空気の流入によるものでない故、起動時
のクリーンアップ操作の必要はなく、循環水ポンプの起
動により復水器器内温度は急速に正常値に復帰し、正常
な真空度に戻る。
なお復水器の許容温度限界値は通常1.OO’C程度で
あり、1℃前後の温度上昇率であれば何等支障はない。
あり、1℃前後の温度上昇率であれば何等支障はない。
第1図は本発明によって、停止時の復水器真空を維持し
ている系統線図、第2図は従来方式の系統線図である。 1・・低圧タービン、2・・復水器、3・・入口氷室、
4・・出口氷室、5・・循環水ポンプ、6・・入口弁、
7・・出口弁、8・・ホットウェル、9・・復水ポンプ
、10・・グランド蒸気復水器、11・・排気ファン、
12・・脱気器水位制御弁、13・・復水再循環弁、1
4・・真空ポンプ、15@・配管、工6・・排気管、1
7φテ冷却水循環ポンプ、18・・停止時復水ポンプ、
20・・冷却管。
ている系統線図、第2図は従来方式の系統線図である。 1・・低圧タービン、2・・復水器、3・・入口氷室、
4・・出口氷室、5・・循環水ポンプ、6・・入口弁、
7・・出口弁、8・・ホットウェル、9・・復水ポンプ
、10・・グランド蒸気復水器、11・・排気ファン、
12・・脱気器水位制御弁、13・・復水再循環弁、1
4・・真空ポンプ、15@・配管、工6・・排気管、1
7φテ冷却水循環ポンプ、18・・停止時復水ポンプ、
20・・冷却管。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 発電プラントの夜間または週末停止等の短時間停止に際
して、 (A)停止時復水器冷却水循環ポンプを冷却水路に設け
てグランド蒸気を冷却復水させると共に、復水器全体の
温度を均一化させ、 (B)停止時復水ポンプを設けてグランド蒸気排気を復
水せしめる、 ことによって従来の循環水ポンプおよび復水ポンプを停
止して補機動力を減少させ、しかも迅速な再起動を可能
ならしめる発電プラントの配置装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683585A JPS62606A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 発電プラントの配置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13683585A JPS62606A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 発電プラントの配置装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62606A true JPS62606A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=15184616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13683585A Pending JPS62606A (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | 発電プラントの配置装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62606A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03233114A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-17 | Fuji Electric Co Ltd | 蒸気タービンの復水装置 |
CN103075893A (zh) * | 2013-02-21 | 2013-05-01 | 山东中德设备有限公司 | 移动式废热蒸汽再利用装置 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP13683585A patent/JPS62606A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03233114A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-17 | Fuji Electric Co Ltd | 蒸気タービンの復水装置 |
CN103075893A (zh) * | 2013-02-21 | 2013-05-01 | 山东中德设备有限公司 | 移动式废热蒸汽再利用装置 |
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