JPH0326806A - 補助蒸気利用真空保持系統 - Google Patents

補助蒸気利用真空保持系統

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JPH0326806A
JPH0326806A JP1159495A JP15949589A JPH0326806A JP H0326806 A JPH0326806 A JP H0326806A JP 1159495 A JP1159495 A JP 1159495A JP 15949589 A JP15949589 A JP 15949589A JP H0326806 A JPH0326806 A JP H0326806A
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JP
Japan
Prior art keywords
steam
condenser
gland
vacuum
plant
Prior art date
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Pending
Application number
JP1159495A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ishida
信 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0326806A publication Critical patent/JPH0326806A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的] (産業上の利用分野〉 本発明は、発電プラントの復水器とグランドスチームコ
ンデンサの非凝縮性ガスを、プラント全停中においても
、大気中へ放出する機能を備えた補助蒸気利用真空保持
系統に関する。 (従来の技術) 一般に、火力、原子力または産業用発電プラントにおい
て、タービンおよび発電機は、通常運転中は、3000
 rpm程度の高速度で回転しているが、高温・高圧蒸
気の一洩および空気のタービン内への侵入を防止するた
め、タービングランド部は蒸気でシールされている。 低圧タービンでは、シール蒸気の一部はタービン内部に
入り、タービン内で仕事をした蒸気と共に復水器内に導
かれて凝縮し、復水となる。この復水は、復水ボンプ等
を介してボイラヘ送られ、再び蒸気となる。 一方、高圧タービンや中圧タービンのグランド部におい
ては、圧力バランスの関係上、シール蒸気は戻り蒸気と
してグランドスチームコンデンサに入り、凝縮して複水
となり、復水器へ戻された後、復水ポンプ等を介してボ
イラヘ送られる。 上述のように蒸気は大部分が復水器で凝縮し、残りはグ
ランドスチームコンデンサで凝縮し、それぞれ水に戻さ
れる。 一般的に、蒸気が凝縮する際には、それに混入している
不純物(非凝縮性ガス)が溜るので、復水器には真空ポ
ンプが設けられ、グランドスチー△Jンデンサにはグラ
ンドV#風機が設けられている。これらの機藩は非凝縮
性ガスを大気中へ放出し、器内の真空度が低下すること
を防lLする。 また、発電設備には、安全に、しかも機本を損錫させず
に停止させるために、種々の保護およびバックアップ機
構が設けられており、例えば、発電プラント全停時には
、以下の理由により、復水器の真空を破壊し、、タービ
ンを停止することとされでいる。その臓には、復水真空
ボンブおよびグランド排風機も停止する。 すなわち、グランド排風機が停止する’!1 %タービ
ングランド部のシール蒸気はグランドスチームコンデン
サへ速やかに流れなくなるが、このこたは高圧タービン
においては、グランド部よりタービン内部の蒸気が放出
され危険であるばかりか、この蒸気が軸受部の潤滑油に
混入
【2、潤滑油の性能を低下させるこ占1ごなりて1
,まう。また低圧タービンにおいては内部の圧力が負序
であるため、グランド部より空気が入り、ロータを部分
的に冷却E2てしまい、ロータの損傷につながる。 以上の即由によりプラン外の全鈴時には、復水恭の典空
破壊をし,、速やかにタービンを停正する処置が採られ
゛Cいる。 第2図は従来の補助蒸気利用真空保持系統を示す。 同図においτ、シール蒸気は、補助蒸気母管よりグラン
ドシール蒸気供給管】,を経出し,て、高圧ター ビン
2,中圧タービン3、低圧タービン4のそれぞれのグラ
ンド部へ導かれている。 グランド部をシールl7た蒸気は、一部はグランドシー
ル蒸気戻り管5を経由(,,でグランドスチームコンデ
ンサ6に入り、復水ボンブ7から送らtl,てきた復水
と熱交換しC凝縮する。この11、?、グランドスチー
ムコンデンサ6内で発生した非凝縮性ガスはグランド排
風機8により人気中へhk出される。 一方、低圧タービン4のグランド部をシール1,て復水
器9内に入−)たシール蒸気は冷却水(A水等)たの熱
交換にjzっで復水器9内で凝縮1〜、復水乙して復水
ポンブ7へ送られる。また、その陳?生した非凝縮性ガ
スは真空ボソブ11]により人気中へ放出される。 また、プラント仝停時には真空破壊弁l2が作動し、復
水器9の内部の真空度を低下させる。復水器の真空度が
代ドすることにより、特に低圧タービン4には風損によ
るブレーキがかかり、タビンおよびそれらに直結された
発電機13は速やかに停止する■ (発11/fiが解決しよ)とする課題)以上説明l7
たように、従来の補助蒸気利用真空保持系統においては
、プラント全停峙には復水器9の真空破壊を12でプラ
ントを停止するため、次のタービン起動(通気)までに
約10時間程度の時間を必要とし、、これはプラント運
用上の損失になっていた。また,、一度真空を破壊して
しまうと、クリーンアップ算に多人な植力も使用しなけ
ればならず、時間のみならず動力的損失にもなっていた
。 そこで、事故の程度によー)では真空を保持(2、次の
動作に対して速やかに対応できるプラン!・全p>状態
か望;上れていた。 本発明は、このような背景のもとで成されたしので、通
常運転中は従来と同様に復水器およびグランドスチーム
コンデンサの真空度を保持し、タービン停止不要な数時
間提度の短時間のプラント仝停時には必要に応じで真空
度を保持1,たまま、機器を損{bさ仕ることなくプラ
ントを全悴状態とすることができる捕助蒸気利用真空保
持系統を堤供することを目的とするものである。 [発明の構或] (課題を解決するためのT段) 本発明の補助蒸気利用真空保f!7系統は、補助蒸気母
管から供給ざれる蒸気によってタービンのグランド部を
シールする発電ブラン1・において、復水器とグランド
スチームコンデンサに、そレソれ蒸気系統からの捕助蒸
気1:よって駆動されるエジJ.ククを設けたことを特
徴とするものである。 (作用) 前述のように溝威【7た本発明の補助蒸気利用真空保持
系統によれば、プラント全停中においでもボイラに残さ
れた蒸気により復水器およびグランドスチームコンデン
サ中の非凝縮ガスを大気へ放出し続けることができ、良
好なグランドシール状態を維持し、復水器の真空を保持
することができる。 (実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。 なお、第1図において、第2図におけると同一部分には
同一符号を付してある。 第1図において、グランド蒸気供給管1は高圧タービン
2、中圧タービン3および低圧タービン4の各グランド
部へ接続されている。グランドシール蒸気戻り管5はグ
ランドスチームコンデンサ6へ接続されている。 グランドスチームコンデンサ6にはエジェクタ20が設
けられており、このエジェクタへは補助蒸気母管からの
蒸気系統21が接続されている。 また、低圧タービン4の下方には複水器9が接続されて
おり、この復水器にもエジェクタ22が設けられている
。このエジェクタ22にも補助蒸気母管からの蒸気系統
23が接続されている。 なお、前記グランドスチームコンデンサ6へは復水ボン
ブ7を介して復水器9より送水する系統が設けられてい
る。 上述のように構成した本発明の系統において、グランド
シール用の蒸気はグランドシール蒸気管1を介して高圧
タービン2、中圧タービン3および低圧タービン4の各
グランド部をシールする。 各グランド部をシールした蒸気はグランドシール蒸気戻
り管5を介してグランドスチームコンデンサ6に入る。 このグランドスチームコンデンサに入った蒸気は復水ボ
ンプ7より送水されてきた復水と熱交換して凝縮し、復
水器9へ戻る。そのときグランドスチームコンデンサ6
内で発生した非凝縮性ガスは、蒸気系統21からの補助
蒸気により駆動されるエジェクタ20により大気中へ放
出される。 一方、低圧タービン4を経由して復水器9に入ったシー
ル蒸気は復水器9内で冷却水と熱交換して凝縮し、復水
ポンブ7により加圧され、グランドスチームコンデンサ
6を経由して復水ブースタポンプへ送られる。このとき
復水器9内で発生した非凝縮性ガスは、蒸気系統23か
らの補助蒸気により駆動されるエジェクタ22を介して
大気中へ放出される。 このように本発明によれば、プラント全停中においても
、自プラントのボイラーに残った蒸気により復水器およ
びグランドスチームコンデンサ内の非凝縮性ガスをエジ
ェクタを介して大気中へ放出できるので、より安定した
プラント全停状態を維持できる。 なお、以上の説明では、補助蒸気によりエジェクタを作
動させ非凝縮性ガスを大気へ放出するように構成した例
につき述べたが、補助蒸気により小型のタービンを回し
、真空ポンプおよびグランド俳風機の動力源としてもよ
い。また、蒸気源として補助蒸気系統の代わりに、ボイ
ラー本体より圧力・温度条件の適した蒸気を取出して利
用してもよい。 [発明の効果] 以上のように本発明によれば、数時間のプラント全停状
態において、自プラントのボイラ内に残った蒸気等によ
り確実に復水器およびグランドスチームコンデンサ内の
非凝縮性ガスを大気へ放出でき、安定した真空保持プラ
ント全停状態を実現できる。したがって、プラント全停
後、再起動までの時間および動力を大幅に削減すること
ができる。 また、副次的な効果として、真空を維持することにより
、プラント内の水質悪化を低減できるので、プラントの
長寿命化にも寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による補助蒸気利用真空保持系統の実施
例を示す系統図、第2図は従来の真空保持系統の一例を
示す系統図である。 1・・・・・・・・・グランドシール蒸気供給管2・・
・・・・・・・高圧タービン 3・・・・・・・・・中圧タービン 4・・・・・・・・・低圧タービン 5・・・・・・・・・グランドシール蒸気戻り管6・・
・・・・・・・グランドスチームコンデンサ7・・・・
・・・・・復水ボンブ 8・・・・・・・・・グランド排風機 9・・・・・・・・・復水器 10・・・・・・・・・真空ボンブ 11・・・・・・・・・エジェクタ 12・・・・・・・・・真空破壊弁 13・・・・・・・・・発電機 20、22・・・エジェクタ 21、23・・・蒸気系統

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 補助蒸気母管から供給される蒸気によってタービンのグ
    ランド部をシールする発電プラントにおいて、復水器と
    グランドスチームコンデンサに、それぞれ蒸気系統から
    の補助蒸気によって駆動されるエジェクタを設けたこと
    を特徴とする補助蒸気利用真空保持系統。
JP1159495A 1989-06-23 1989-06-23 補助蒸気利用真空保持系統 Pending JPH0326806A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011179496A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 General Electric Co <Ge> シール蒸気流を制御するリークオフライン用のバルブを備えたタービンシステム
CN104632309A (zh) * 2013-11-06 2015-05-20 三菱日立电力系统株式会社 蒸汽轮机强制冷却装置、具备该装置的蒸汽轮机装置及蒸汽轮机强制冷却方法
CN104653236A (zh) * 2015-01-14 2015-05-27 陕西万方节能科技股份有限公司 一种火力发电厂真空系统保持方法
CN105736080A (zh) * 2016-04-29 2016-07-06 华电郑州机械设计研究院有限公司 一种新型火电厂小汽轮机轴封抽汽系统

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CN104632309B (zh) * 2013-11-06 2016-08-24 三菱日立电力系统株式会社 蒸汽轮机强制冷却装置、具备该装置的蒸汽轮机装置及蒸汽轮机强制冷却方法
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