JPS62107020A - 液中焼入れ装置 - Google Patents

液中焼入れ装置

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JPS62107020A
JPS62107020A JP60245765A JP24576585A JPS62107020A JP S62107020 A JPS62107020 A JP S62107020A JP 60245765 A JP60245765 A JP 60245765A JP 24576585 A JP24576585 A JP 24576585A JP S62107020 A JPS62107020 A JP S62107020A
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cooling liquid
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JP60245765A
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Osamu Matsui
修 松井
Masayuki Saito
斉藤 政幸
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NAGATO KINZOKU KOGYO KK
Mazda Motor Corp
Original Assignee
NAGATO KINZOKU KOGYO KK
Mazda Motor Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高周波焼入れ加工に用いられる液中焼入れ装
置に関するものである。
(従来技術) ランスミッジョンギヤ類やトルクコンバータのリング部
品等に対して高周波電流による誘導加熱を利用して急熱
、急冷を加えて高周波焼入れを1血ず加工手段は従来か
ら良く知られている。この場合、該高周波焼入れを所望
の個所のみにより集中的に行なったり、焼入れ歪を防止
したりずろために冷却液中に部品を浸漬した状態で焼入
れを施す方法が従来から行なイつれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように冷却液中に部品を浸漬した状態で高周波焼
入れを施す場合、焼入れ熱によって部品周辺の冷却液温
度が」−昇4−ろため、冷却液を撹拌するために冷却液
に強制的に対流を起こさせる必要がある。また、一方で
は高周波焼入れにおいてコイルか欠円の環状構造となる
ことが多く、焼きむらが発生ずるのを防ILするために
は、焼入れ中において、冷却液中で部品を回転さUる必
要がある。
ところが、従来から使用されていた装置では、−に記要
求を同時に414足させることができなかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされた乙ので、極めて簡
易な手段を用いることによって、焼入れ中における焼き
むら防止と、冷却液の対流撹拌とを同時に行い得るよう
にすることを目的とするものである。
(問題点を解決する丸めの手段) 本発明では、上記問題点を解決するだめの手段として、
焼入れすべき部品を冷却液に浸漬して加熱コイルにより
焼入れするものにおいて、冷却液槽内において冷却液中
に配設された部品支持台に回転可能に枢支され且つ高周
波焼入れ加工が施される部品を保持すべく構成された部
品受は具に、該部品受は具を回転させるファンを付設す
るとともに、該ファンに対向して冷却液対流促進用の液
流噴出ノズルを設けている。
(作 用) 本発明では、上記手段によって次のような作用が得られ
る。
即ち、液流噴出ノズルから噴出される液流により、冷却
液の対流が強制的に促進せしめられるとともに、首記噴
出液流によって、ファンが回転せしめられ、該ファンの
回転に伴って部品受は具(高周波焼入れさ、れる部品が
保持さイイでいろ)が回転仕しめられるのである。つま
り、液流噴出ノズルからの噴出液流によって、冷却液の
対流撹拌と、焼きむら防止のための部品の回転とが同時
に行なわれるのである。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施例を
説明する。
第1図および第2図に示す液中焼入れ装置は、基台!上
に載置固定された冷却液槽2と、該冷却液槽2に隣接し
た位置において、機台4上に昇降自在に設置された高周
波焼入れ装置3とを備えている。
前記冷却液槽2内には、エヂレングリコールあるいはポ
リビニールアルコール水溶液からなる冷却液Wが満たさ
れており、且つ回転円盤状を呈する部品支持台5が冷却
液W中に浸漬された状態で配設されている。
該部品支持台5は、その回転軸6を冷却液槽2の底部2
aに設けられた軸受16に対して貫通枢支することによ
って前記冷却液槽2内に回転可能に支持されている。前
記回転軸6の下端部は、インデックスモータ7に対して
カップリング8を介して結合されており、該インデック
スモーク7の回転に伴って、前記部品支持台5が45度
の回転角づつ割り出し回転せしめられるようになってい
る。
前記部品支持台5の周縁部には、45度間隔で8個の部
品受は具9.9・・・が昇降および回転可能に枢支され
ている。
該部品受は具9は、高周波焼入れ加工が施される部品(
本実施例では、トランスミッションギヤ)Mを保持する
ためのらのであり、第3図図示の構造を有している。
即ち、前記部品受は具9は、部品Mを保持する部品保持
部9aと該部品保持部9aから下方に垂設された軸部9
bとからなっており、該軸部9bは、前記部品支持台5
周縁部に付設されたシリンダー17内に昇降自在に挿通
された軸受筒18内にベアリング19.20を介して回
転可能に枢支されている。
前記軸受筒18は、面記ンリンダーI7内を昇降するピ
ストン2Iと一体に結合せしめられており、該ピストン
21によって仕切られたシリンダー内室22.23に供
給されるエアーによって昇降せしめられるようになって
いる。符号24.25はシリンダー内室22.23へエ
アーを供給するだめのエアー通路、26はエアーの供給
を切換制御するロータリーバルブである。
さらに、前記部品受は具9の軸部9b下端には、プロペ
ラ状のファンIOが枢着されており、該ファン10の回
転に伴って部品受は具9が回転せしめられるようになっ
ている。
而して、前記部品支持台5は、各部品受は具9゜9・・
・が第1ステージS1から第8ステージSL+に向って
順次移動せしめられるように割り出し回転され、その間
に部品の取付け、焼入れ、冷却および取り出しが行なわ
れるようになっている。つまり、第1ステージS1にお
いては、部品受は具9が上昇状態にあって、部品Mが部
品受は具9上に保持ti−Lめられ(換言すれば、部品
の取付けが行なイつれ)、第2ステージS、にて部品受
は貝9が下降状態とされた後、第5ステージS、に至っ
て後述するように焼入れが行なわれ、第6および第7ス
テージS、、S7にて冷却され、第8ステージS8にて
部品受は具9が上昇状態とされて焼入れされた部品Mの
取り出しが行なイつれるようになっているのである。
一方、前記高周波焼入れ装置3は、高周波電流を供給す
べく構成された電流供給源11と、該電流供給源IIか
ら供給される高周波電流により部品Mに高周波誘導加熱
による焼入れを施すための欠円環状のコイル12とによ
って構成されている。
符号13はコイル受である。
前記コイル12は、部品支持台5の第5ステーノS5上
方に位置せしめられており、その位置にて昇降せしめら
れるように構成されている。このコイル12の昇降操作
は、高周波焼入れ装置3全体を昇降せしめるエアシリン
ダー27によって行なわれる。つまり、コイル12は、
エアシリンダー27の駆動によって、部品支持台5の第
5ステージS5に位置する部品受は具9」二に保持され
た部品M外周位置と、冷却液槽2 &) 1部間]」2
bとの間を昇降せしめられるようになっているのである
前記冷却液槽2内には、前記ファン10に対向して開口
する冷却液対流用の液流噴出ノズル14が設けられてい
る。即ち、該液流噴出ノズル14から噴出される液流に
よって、ファン10か回転せしめられるとともに、冷却
液Wの強制対流が行なイつれるようになっているのであ
る。
さらに、前記冷却液槽2の底部2aにおいて部品支持台
5の第5ステージS5下方には、前記部品受は具9の軸
部9b下端と当接して、該部品受は具9をト下にシフト
する如く作用するノくターンシフト装置15が設けられ
ている。
該パターンシフト装置15は、冷却液槽底部2aに設け
られた軸受28に対して昇降自在に支持された昇降杆2
9と該昇降杆29を昇降作動1t Lめるカム部材30
とによって構成されている。即ち、該カム部材30が駆
動機構(図示省略)により回動せしめられると、前記昇
降杆29が上下にシフトされろようになっているのであ
る。該シフト操作は、部品受は具9に保持された部品M
に対して−L下二箇所に高周波焼入れをする場合に行な
われる。
次に、図示実施例の液中焼入れ装置の作用を説明する。
部品支持台5の部品受は具9は、第1ステージS1にお
いてノリツタ−内室23へのエアー供給によって上昇せ
しめられ、その位置にて部品Mの取付けが行なわれる。
該部品Mを保持した部品受は呉9が部品支持台5の回転
に伴って第2ステージS、に至ると、ロータリーバルブ
2Gによりエアー供給経路が切り替えられてシリンダー
内室22に」゛、アーか供給され、それにより部品受は
具9が下降uしめられ、部品Mが冷却液W中に浸漬せし
められる。さらに、部品支持台5が回転して部品受は具
9(換言すれば、部品M)か第5ステーノS5に至ると
、高周波焼入れ装置3がエアシリンダ−27の駆動によ
り下降され、コイルI2が11rI記部品Mの外周に位
置せしめられる。この状態にてコイル12に高周波電流
を供給して部品Mの所望位置に高周波焼入れが行なわれ
ろ。この時、液流噴出ノズル14から噴出された液流に
よってファン10が回転口・しめられ、該ファンlOの
回転に伴って部品受は具9(換言すれば、部品M)か回
転され、部品M表面への高周波焼入れが焼きむらを生ず
ることなく完全に行なわれろ。同時に、液流噴出ノズル
14から噴出された液流により冷却液Wに強制対流が生
起り一シめられ、高周波焼入れ中の部品M周辺の液温上
界が抑制される。
部品Mに対する高周波焼入れが完了すると、高周波焼入
れ装置3がエアシリンダ−27の駆動により上昇せしめ
られることによって、コイル12か冷却液槽上部開口2
bまで−1−昇uしめられろ。
その後、部品支持台5が第7ステージS7に至るまで回
転する間、部品Mが冷却液W中にて冷却される。そして
、第8ステーンS8において、〔1−タリーバルブ26
の切り替え操作によりンリンダー内室23ヘエアーが供
給されて部品受は具9が再び上昇せしめられ、焼入れ完
了した部品Mが取り出される。
上記操作を連続的に行なうことによって、連続高周波焼
入れが行なわれるのである。
上記の如く、本実施例によれば、液流噴出ノズル14か
ら噴出せしめられる液流により焼きむら防止のための部
品受は具9(換言すれば、部品M)の回転操作と、冷却
液Wへの対流促進とが同時に行なわれるのである。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
(発明の効果) 叙上の如く、本発明によれば、焼入れすべき部品を冷却
液に浸漬して加熱コイルにより焼入れするものにおいて
、部品支持台に回転可能に枢支された部品受は具が、該
部品受は具に設けられたファンへの液流噴出ノズルから
の液流噴出により回転せしめられるとともに、該噴出液
流により冷却液が強制的に対流U”しめられるようにな
っているので、焼きむら防止のための部品の回転と、冷
却液の対流促進とを液流噴出ノズルからの噴出液流によ
って同時に行なうことができるという優れた効果がある
また、部品の焼きむら防止を図るための部品回転機構と
、冷却液の対流促進のための撹拌機構とを別個に設ける
必要がなくなり、装置の簡略化を図ることができるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかる液中焼入れ装置を示
す一部を断面とした側面図、第2図は、第1図の液中焼
入れ装置の上面図、第3図は、第1図の液中焼入れ装置
における部品受は具部分の断面図である。 2・・・・・冷却液槽 5・・・・・部品支持台 9・・・・・部品受は具 10・・・・ファン 12・・・・コイル 14・・・・液流噴出ノズル M・・・・・部品 W・・・・・冷却液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、焼入れすべき部品を冷却液に浸漬して加熱コイルに
    より焼入れするものにおいて、冷却液槽内において冷却
    液中に配設された部品支持台と、該部品支持台に回転可
    能に枢支され且つ高周波焼入れ加工が施される部品を保
    持すべく構成された部品受け具と、該部品受け具を回転
    させるべく設けられたファンと、該ファンに対向して設
    置された冷却液対流促進用の液流噴出ノズルとを備えて
    いることを特徴とする液中焼入れ装置。
JP60245765A 1985-10-31 1985-10-31 液中焼入れ装置 Expired - Lifetime JPH0663019B2 (ja)

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JP60245765A JPH0663019B2 (ja) 1985-10-31 1985-10-31 液中焼入れ装置

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JPS62107020A true JPS62107020A (ja) 1987-05-18
JPH0663019B2 JPH0663019B2 (ja) 1994-08-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114101679A (zh) * 2021-11-05 2022-03-01 肖英梅 一种粉末冶金制造品烧结后快速冷却设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114101679A (zh) * 2021-11-05 2022-03-01 肖英梅 一种粉末冶金制造品烧结后快速冷却设备
CN114101679B (zh) * 2021-11-05 2023-12-12 圣航粉末冶金河北有限公司 一种粉末冶金制造品烧结后快速冷却设备

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JPH0663019B2 (ja) 1994-08-17

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