JPS62106624A - 信号検出装置 - Google Patents
信号検出装置Info
- Publication number
- JPS62106624A JPS62106624A JP60246252A JP24625285A JPS62106624A JP S62106624 A JPS62106624 A JP S62106624A JP 60246252 A JP60246252 A JP 60246252A JP 24625285 A JP24625285 A JP 24625285A JP S62106624 A JPS62106624 A JP S62106624A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- averaging
- output
- rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の属する分野]
本発明は信号検出装置に関し、特に半導体露光装置にお
ける露光対象物、露光パターンの原画物体あるいは光学
機構物の位置合せ時に、物体の位置を知らせるため予め
物体に刻まれている位置検出用マークを光走査によって
検出する光信号検出装置に関する。
ける露光対象物、露光パターンの原画物体あるいは光学
機構物の位置合せ時に、物体の位置を知らせるため予め
物体に刻まれている位置検出用マークを光走査によって
検出する光信号検出装置に関する。
U従来技術J
従来、この種の装置は、単に一定速度で自走する光走査
機構および信号検出回路より構成されていた。そのため
、物体から得られる光信号が微弱な場合、その信号がノ
イズに埋もれてしまい信号処理に必要で十分なS/N比
が得られない欠点があった。
機構および信号検出回路より構成されていた。そのため
、物体から得られる光信号が微弱な場合、その信号がノ
イズに埋もれてしまい信号処理に必要で十分なS/N比
が得られない欠点があった。
また、この欠点に対する対策として従来例では信号の同
期加算あるいは信号の平滑化によってS/N比を上げる
試みがあったが、前者では信号記憶用のメモリが多Mに
なるため実現性に乏しく、後者では必要な信号゛まで平
滑化してしまうという欠点があった。
期加算あるいは信号の平滑化によってS/N比を上げる
試みがあったが、前者では信号記憶用のメモリが多Mに
なるため実現性に乏しく、後者では必要な信号゛まで平
滑化してしまうという欠点があった。
さらに、従来の装置では最低レベルの信号も検出できる
ように光走査のスピードをその最低信号レベルに合せて
十分遅くシて固定している。従つて、十分な強度の信号
に対しても常に一定の信号検出時間を要していた。この
ため、このような信号検出装置を半導体露光装置に適用
して露光毎に信号検出をし位置合せを行なうような場合
には、露光プロセスのスループットが低下するという問
題点があった。
ように光走査のスピードをその最低信号レベルに合せて
十分遅くシて固定している。従つて、十分な強度の信号
に対しても常に一定の信号検出時間を要していた。この
ため、このような信号検出装置を半導体露光装置に適用
して露光毎に信号検出をし位置合せを行なうような場合
には、露光プロセスのスループットが低下するという問
題点があった。
[発明の目的]
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑み、物体か
ら得られる光信号が微弱であっても信号処理に必要で十
分なS/N比を得ることができ、また、強度が大きな光
信号に対しては光走査スピードを上げて信号検出時間を
短縮することが可能な。
ら得られる光信号が微弱であっても信号処理に必要で十
分なS/N比を得ることができ、また、強度が大きな光
信号に対しては光走査スピードを上げて信号検出時間を
短縮することが可能な。
検出率と検出スルーブツトを大幅に向上させた信号検出
装置を提供することを目的とする。
装置を提供することを目的とする。
[実施例の説明1
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る信号検出袋はポリゴ
ンミラー2で反射され、このポリゴンミラー2の回転に
応じて走査される。ボリゴンミ・−2の回転はモータ3
によって行なわれ、その回転スピードは回転制御器4に
よって可変制御可能となっている。ポリゴンミラー2に
よって走査されたビーム光はf−θレンズ18によって
、レチクル11やウェハ14の表面において直線上を一
定スピードで走査するようなスキャンビーム光に変換さ
れる。このビーム光はハーフミラ−10を通り扱り、レ
チクル11上のアライメントマーク12を走査する。
ンミラー2で反射され、このポリゴンミラー2の回転に
応じて走査される。ボリゴンミ・−2の回転はモータ3
によって行なわれ、その回転スピードは回転制御器4に
よって可変制御可能となっている。ポリゴンミラー2に
よって走査されたビーム光はf−θレンズ18によって
、レチクル11やウェハ14の表面において直線上を一
定スピードで走査するようなスキャンビーム光に変換さ
れる。このビーム光はハーフミラ−10を通り扱り、レ
チクル11上のアライメントマーク12を走査する。
さらに、このビーム光の一部はレチクル11を通り扱け
、投影レンズ13を通り、ステージ1G上にピットされ
たウェハ14のアライメン1ヘーと−り15を7F査す
る。
、投影レンズ13を通り、ステージ1G上にピットされ
たウェハ14のアライメン1ヘーと−り15を7F査す
る。
・ウェハ・アライメントマーク15およびレチクル・ア
ライメントマーク12からのパターン反射光は入射光路
に沿ってこの光路を入射の向きとは逆にたどり、ハーフ
ミラ−10まで戻る。そこて゛反射され、ストッパ17
で不要な光を遮った(す、フォトセンサ9に導かれる。
ライメントマーク12からのパターン反射光は入射光路
に沿ってこの光路を入射の向きとは逆にたどり、ハーフ
ミラ−10まで戻る。そこて゛反射され、ストッパ17
で不要な光を遮った(す、フォトセンサ9に導かれる。
フォトセンサ9で光電変換された信号は、後述するよう
に、そのS / N比が検出され十分なS/N比をもつ
パターン信号が得られるよう最適制御が行なわれる。
に、そのS / N比が検出され十分なS/N比をもつ
パターン信号が得られるよう最適制御が行なわれる。
第2図は、レチクル・アライメントマーク12とウェハ
・アライメントマーク15とをレーザビームがスキャン
している状態を示している。
・アライメントマーク15とをレーザビームがスキャン
している状態を示している。
次に、第3〜6図に示す信号の波形を参照して、第1図
の装置における最適制御について説明する。
の装置における最適制御について説明する。
まず、フォトセンサ9で光電変換されたパターン信号は
、アンプ8で適度な大きさの電気信号に増幅される。第
3図は、そのときのアンプ8の出力信号を示す。この信
号はレーザビームのスキャンスピードに応じた時系列信
号として出力される。
、アンプ8で適度な大きさの電気信号に増幅される。第
3図は、そのときのアンプ8の出力信号を示す。この信
号はレーザビームのスキャンスピードに応じた時系列信
号として出力される。
第4図は、パターン信号が微弱な場合のアンプ8の出力
を示す。このような場合は入力側で既にS/N比が悪化
しているため、アンプ8のゲインを高くしてもその出力
においては十分なS/N比が取れない。この第4図のよ
うな信号が、始めは平均化率を小さく設定された、平均
化率可変の平均化回路7に入ると、入力とほぼ同じ出力
が出力される。この信号はS/N検出回路6で第5図の
ように信号弁とノイズ分に分けられ、S/N比を示す出
力が出力される。最適制御回路5はS 、’ N検出回
路6からのS / N比出力と外部からのγII Ij
Ji規準および制1iIl済情報に応じて平均化回路7
に対し平均化率を以前より高く設定し、それと同時に回
転制御器4に対しモータ3の回転を以前より低くするよ
うな指令をする。モータ3の回転が低くなると、アライ
メントマーク上をスギVンツるレーザビームの走査スピ
ードも遅くなり、これによってパターンからの11工位
時間当りの信号量も多くなる。このため、平均化回路7
から出力される信号は第6図のようにS / N比が向
上した波形となる。
を示す。このような場合は入力側で既にS/N比が悪化
しているため、アンプ8のゲインを高くしてもその出力
においては十分なS/N比が取れない。この第4図のよ
うな信号が、始めは平均化率を小さく設定された、平均
化率可変の平均化回路7に入ると、入力とほぼ同じ出力
が出力される。この信号はS/N検出回路6で第5図の
ように信号弁とノイズ分に分けられ、S/N比を示す出
力が出力される。最適制御回路5はS 、’ N検出回
路6からのS / N比出力と外部からのγII Ij
Ji規準および制1iIl済情報に応じて平均化回路7
に対し平均化率を以前より高く設定し、それと同時に回
転制御器4に対しモータ3の回転を以前より低くするよ
うな指令をする。モータ3の回転が低くなると、アライ
メントマーク上をスギVンツるレーザビームの走査スピ
ードも遅くなり、これによってパターンからの11工位
時間当りの信号量も多くなる。このため、平均化回路7
から出力される信号は第6図のようにS / N比が向
上した波形となる。
ここで、再び、S 、/ N比が判定され、結局外部か
ら指定された値以上のS 、/ N比をもつ信号が1q
られるまで、前述のような制御が繰返され最適制御が行
なわれる。
ら指定された値以上のS 、/ N比をもつ信号が1q
られるまで、前述のような制御が繰返され最適制御が行
なわれる。
第7図は、上記の/IH適制iコlの流れの直路を示す
フローチャートである。すなわら、最適制■が開始する
と、まず、S/N比と予め定められた規定値とを比較す
る(ステップ81)。ここで、もしS/′N比が規定値
以Fであるときはモータ3の回転を落としくステップS
2)、平均化率を上げて(ステップS3)、その後、再
びステップ$1に戻る。これらの処理をS/N比が規定
飴を越えるまで繰返し最適制御を終了ツる。
フローチャートである。すなわら、最適制■が開始する
と、まず、S/N比と予め定められた規定値とを比較す
る(ステップ81)。ここで、もしS/′N比が規定値
以Fであるときはモータ3の回転を落としくステップS
2)、平均化率を上げて(ステップS3)、その後、再
びステップ$1に戻る。これらの処理をS/N比が規定
飴を越えるまで繰返し最適制御を終了ツる。
なお、平均化回路7はフィルタの切換回路、S/N検出
回路6はフィルタとレベル検出回路、回転制御器4はモ
ータのパワー制御回路、最適制御回路5はマイクロコン
ピュータ応用の回路によってそれぞれ簡単に実現できる
。
回路6はフィルタとレベル検出回路、回転制御器4はモ
ータのパワー制御回路、最適制御回路5はマイクロコン
ピュータ応用の回路によってそれぞれ簡単に実現できる
。
本実施例において、レーザビーム走査を行なうポリゴン
ミラー、モータおよび回転制御器はAO水素子音費光学
素子)のように電気光学的な偏光方式によってもよい。
ミラー、モータおよび回転制御器はAO水素子音費光学
素子)のように電気光学的な偏光方式によってもよい。
また、本実施例では信号検出装置をウェハ露光装置に適
用する場合を示したが、これに限ることなく、本発明は
一般に光学的信号パターンを検出する必要のある装置な
らば何にでも適用することができる。
用する場合を示したが、これに限ることなく、本発明は
一般に光学的信号パターンを検出する必要のある装置な
らば何にでも適用することができる。
さらに、平均化回路およびS 、/ N検出回路は、同
様な機能があれば方式の如何を問わない。
様な機能があれば方式の如何を問わない。
また、本実施例ではパターンを走査する際、光源にレー
ザを用いたが、普通のランプ光源とアパーチレの組合せ
によって光点をパターン上で結ぶ光学系であっても同じ
である。
ザを用いたが、普通のランプ光源とアパーチレの組合せ
によって光点をパターン上で結ぶ光学系であっても同じ
である。
[発明の効rA]
以上説明したように、本発明によれば、光信号のS/N
比を検出しそれが規定の値となるようにビームスキャン
のスピードを最適に制御しているので、微弱な光信号で
も十分なS/N比が得られ、また十分な光強1宴の場合
には光信号検出時間をλワ縮することができ、検出率と
検出スループツ1〜を大幅に向上させる効果がある。
比を検出しそれが規定の値となるようにビームスキャン
のスピードを最適に制御しているので、微弱な光信号で
も十分なS/N比が得られ、また十分な光強1宴の場合
には光信号検出時間をλワ縮することができ、検出率と
検出スループツ1〜を大幅に向上させる効果がある。
第1図は、本発明の一実施例に係る信号検出装置を半導
体露光装置に適用した場合の構成図、第2図は、レチク
ル・アライメントマークどウェハ・アライメントマーク
とをレーザビームがスキャンしている状態を示す図、 第3図は、アンプから出力される時系列信号の例、 第4図は、パターン信号が微弱なときのアンプの出力信
号を示す図、 7j45図は、パターン信号弁とノイズ分とを分離した
様子を示す図、 第6図は、最終的にS/N比が向上した信号の波形を示
す図、 第7図は、最適制御の流れを示tW略フローチャートで
ある。 1:レーザ光源、 2:ポリゴンミラー、3:モータ、
4:回転制御器、5:最適制御回路、6 : S/N検
出回路、 7:平均化回路、9:フォトセンサ、 12ニレチクル・アライメントマーク、15:ウェハ・
アライメントマーク。 2、 オ?リコ′ン・ミラー 刺 1rl!J
体露光装置に適用した場合の構成図、第2図は、レチク
ル・アライメントマークどウェハ・アライメントマーク
とをレーザビームがスキャンしている状態を示す図、 第3図は、アンプから出力される時系列信号の例、 第4図は、パターン信号が微弱なときのアンプの出力信
号を示す図、 7j45図は、パターン信号弁とノイズ分とを分離した
様子を示す図、 第6図は、最終的にS/N比が向上した信号の波形を示
す図、 第7図は、最適制御の流れを示tW略フローチャートで
ある。 1:レーザ光源、 2:ポリゴンミラー、3:モータ、
4:回転制御器、5:最適制御回路、6 : S/N検
出回路、 7:平均化回路、9:フォトセンサ、 12ニレチクル・アライメントマーク、15:ウェハ・
アライメントマーク。 2、 オ?リコ′ン・ミラー 刺 1rl!J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 照明光を走査して物体で変調され戻ってくる光を検出し
時系列信号を出力する信号検出装置であって、 上記時系列信号の平均化率を可変設定できる平均化手段
と、 時系列信号のS/N比を検出する手段と、 照明光の走査スピードを可変設定できる走査手段と、 得られたS/N比と外部からの指令に基づいて上記平均
化率および走査スピードを最適設定する制御手段と を具備することを特徴とする信号検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60246252A JPS62106624A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 信号検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60246252A JPS62106624A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 信号検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106624A true JPS62106624A (ja) | 1987-05-18 |
Family
ID=17145759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60246252A Pending JPS62106624A (ja) | 1985-11-05 | 1985-11-05 | 信号検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62106624A (ja) |
-
1985
- 1985-11-05 JP JP60246252A patent/JPS62106624A/ja active Pending
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