JPS6210587Y2 - - Google Patents

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JPS6210587Y2
JPS6210587Y2 JP13415980U JP13415980U JPS6210587Y2 JP S6210587 Y2 JPS6210587 Y2 JP S6210587Y2 JP 13415980 U JP13415980 U JP 13415980U JP 13415980 U JP13415980 U JP 13415980U JP S6210587 Y2 JPS6210587 Y2 JP S6210587Y2
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JP
Japan
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ignition
meter
pilot
confirmation
thermocouple
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JP13415980U
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JPS5761341U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、屋外設置型ガス風呂釜等の燃焼器具
の点火確認装置に関し、特に種火点火確認と、種
火安全コツクの電磁弁の開弁吸着の確認とが明確
に判断できる点火確認装置を提案するものであ
る。
従来、この種装置は、一つの熱電対に生ずる熱
起電力変化を起電力メーターの指針の振れにより
検知し、指針の移動開始により種火点火を知るだ
けで、点火後約3〜4秒経過時に主火に点火する
等の方法が採用されていた。従つて、種火点火が
速やかに確認できない欠点を持つと共に、電磁弁
が開弁吸着していない時に主火に点火するような
ことも多く、このような場合には、あらためて、
再操作しなければならなかつた。
本考案は、かかる不便を解消せんとするもので
あり、以下にその構成・効果を図示実施例に従つ
て詳述する。
第1図に於いて、1は熱電対で、その回路中に
は電磁弁のコイル2と空炊き防止装置3の直列回
路と点火メーター4及び吸着確認メーター5とが
並列に接続されており、吸着確認メーター5の回
路には適宜抵抗を挿入して該吸着確認メーターの
感度を低く抑えている。他方、点火メーター4の
感度は敏感なものとし、両方のメーターは例えば
電圧あるいは電流計測機能を持つものである 又、上記メーターの表示部は、第2図の如く平
列されて熱電対1は屋外設置器具7の種火バーナ
8近傍に、前記表示部は浴室6内壁面に添設され
る操作盤8に配設される。(第3図) 一方の表示部9は点火メーター4に対応し、他
方の表示部10は吸着確認メーター5に対応する
ものである。
上記した実施例の点火確認装置を用いた風呂釜
では、操作盤8の操作ハンドル11の回動により
適宜連動手段を介して器具内のバルブ装置及び点
火手段さらには熱電対式種火安全装置が作動して
種火バーナ8に点火する。これにより加熱された
熱電対の熱起電力は、第4図の如く変化し、約
7.5mV(180〜200mA)以上の熱起電力に達した
とき、種火安全装置の電磁弁のコイル2には十分
な磁力が発生して安全弁を開弁状態に吸着する。
次に、上記の動作と各メーターとの関係をさら
に詳述する。
まず、種火が点火状態となると熱電対1に熱起
電力が発生して、予めその感度を敏感に設定した
点火メーター4が作動し、種火バーナ着火後直ち
に一方の表示部9の指針12が右側に移動し始
め、種火への点火が確認される。従つて、従来の
ものにくらべて点火操作後点火確認までの待ち時
間が大幅に短縮されたものとなる。
次に、種火点火状態が適宜時間持続すると、熱
電対1に生ずる熱起電力が第4図の曲線に従つて
上昇し、電磁弁の開弁吸着起電力近傍に達したと
き吸着確認メーター10の指針13が移動し始
め、前記吸着起電力に達すると該メーターの指針
13が表示線14と一致する。これにより、電磁
弁が開弁状態に吸着されたことが確認され、次の
主火点火操作を行えば、電磁弁が開弁状態に保持
されて種火バーナ8から主バーナに確実に火移り
することとなる。
尚、種火点火状態を十分な時間維持することな
く主火点火操作した場合等では、熱電対1には熱
起電力が残存しており、敏感な点火メーターのみ
では指針の復帰移動が遅れるため種火消火状態の
判断が遅くなるが、本考案実施例の装置では、他
方の吸着確認メーターにより種火消火が速やかに
判断でき、直ちに再点火操作に入ることができ
る。
以上詳述したように、本考案の点火確認装置
は、熱電対式種火安全装置を具備する燃焼器具に
於いて熱電対回路に二個の微電力検知器を平列に
挿入一方の微電力検知器の感度を他方のそれより
も鈍感にして吸着確認メーター5とし、種火安全
装置の電磁弁の開弁吸着に対応する熱起電力とな
つたとき、該吸着確認メーターの表示部10の指
針13等の表示手段の一定位置への移動により前
記電磁弁の開弁吸着を判断するように成し、他方
の敏感な微電力検知器により種火点火を判断する
ようにしたことを特徴とするものであるから、種
火点火状態と種火安全装置の電磁弁の開弁吸着と
が確実に、且、各別に判断でき、主火点火操作に
於ける誤操作が防止される。又、ミス点火(主火
不点火等に於ける種火消火も速やかに判別できる
ものとなり、遠隔操作式のガス器具等に於いても
特に有益なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の要部の電気配線図、第
2図はその表示部の正面図、第3図は本考案実施
例の装置を用いた風呂釜の説明図、第4図は熱電
対の熱起電力の変化図であり、 図中、5…吸着確認メーター、10…表示部、
13…指針。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱電対式種火安全装置を具備する燃焼器具に於
    いて熱電対回路に二個の微電力検知器を平列に挿
    入一方の微電力検知器の感度を他方のそれよりも
    鈍感にして、吸着確認メーター5とし、種火安全
    装置の電磁弁の開弁吸着に対応する熱起電力とな
    つたとき、該吸着確認メーターの表示部10の指
    針13等の表示手段の一定位置への移動により前
    記電磁弁の開弁吸着を判断するように成し、他方
    の敏感な微電力検知器により種火点火を判断する
    ようにしたことを特徴とする燃焼器具の点火確認
    装置。
JP13415980U 1980-09-20 1980-09-20 Expired JPS6210587Y2 (ja)

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JP13415980U JPS6210587Y2 (ja) 1980-09-20 1980-09-20

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JP13415980U JPS6210587Y2 (ja) 1980-09-20 1980-09-20

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Publication Number Publication Date
JPS5761341U JPS5761341U (ja) 1982-04-12
JPS6210587Y2 true JPS6210587Y2 (ja) 1987-03-12

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