JPS62105665A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPS62105665A JPS62105665A JP24595985A JP24595985A JPS62105665A JP S62105665 A JPS62105665 A JP S62105665A JP 24595985 A JP24595985 A JP 24595985A JP 24595985 A JP24595985 A JP 24595985A JP S62105665 A JPS62105665 A JP S62105665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- attached
- plate
- cover
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J19/00—Character- or line-spacing mechanisms
- B41J19/005—Cable or belt constructions for driving print, type or paper-carriages, e.g. attachment, tensioning means
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は印字装置に関し、特にスペースワイヤとキャリ
アとの連結機構に関する。
アとの連結機構に関する。
(従来の技術)
印字機構を搭載したキャリアをプラテンに沿って移動さ
せて印字する印字装置においては、従来よりスペースモ
ータを利用してキャリアを移動させている。例えば、プ
ラテンの両端部を支持するサイドフレーム間にサポート
シャフトとサポートレールを張り渡し、これらサポート
シャフトとサポートレールにキャリアを移動可能に支持
させる。
せて印字する印字装置においては、従来よりスペースモ
ータを利用してキャリアを移動させている。例えば、プ
ラテンの両端部を支持するサイドフレーム間にサポート
シャフトとサポートレールを張り渡し、これらサポート
シャフトとサポートレールにキャリアを移動可能に支持
させる。
さらに、一方のサイドフレームにギヤブーりを取り付け
、他方のサイドフレームに補助プーリを取り付ける。こ
れら両プーリ間にスペースワイヤを張り渡し、このスペ
ースワイヤをキャリアに連結する。そして、ギヤプーリ
をスペースモータで回転駆動することにより、キャリア
をプラテンに沿って移動させ、プラテンにセットされた
用紙に印字する。
、他方のサイドフレームに補助プーリを取り付ける。こ
れら両プーリ間にスペースワイヤを張り渡し、このスペ
ースワイヤをキャリアに連結する。そして、ギヤプーリ
をスペースモータで回転駆動することにより、キャリア
をプラテンに沿って移動させ、プラテンにセットされた
用紙に印字する。
このキャリアとスペースワイヤとの連結位置はプラテン
にセットされた用紙への印字位置を決定し、また、キャ
リアがプラテンの幅全体に亘って移動できるかどうかを
決定するもので重要である。
にセットされた用紙への印字位置を決定し、また、キャ
リアがプラテンの幅全体に亘って移動できるかどうかを
決定するもので重要である。
そこで、従来、キャリアをホーム位置に固定し、ギヤプ
ーリにスペースワイヤが所定回数巻回された状態でキャ
リアとスペースワイヤとを連結していた。
ーリにスペースワイヤが所定回数巻回された状態でキャ
リアとスペースワイヤとを連結していた。
しかしながら、このような従来の印字装置にあっては、
キャリアとスペースワイヤとの連結にあたって、キャリ
アをホーム位置に固定しつつ・ギヤブーりにスペースワ
イヤを所定回数巻回させなければならず、キャリアとス
ペースワイヤとの連結作業が困難であり、かつ不正確に
なるという問題点があった。
キャリアとスペースワイヤとの連結にあたって、キャリ
アをホーム位置に固定しつつ・ギヤブーりにスペースワ
イヤを所定回数巻回させなければならず、キャリアとス
ペースワイヤとの連結作業が困難であり、かつ不正確に
なるという問題点があった。
(発明の目的)
そこで本発明は、スペースワイヤにあらかじめ固定板を
固定し、該固定板をキャリアに連結することにより、キ
ャリアとスペースワイヤとを連結して、キャリアとスペ
ースワイヤの連結作業を簡単かつ、精確なものとするこ
とを目的としている。
固定し、該固定板をキャリアに連結することにより、キ
ャリアとスペースワイヤとを連結して、キャリアとスペ
ースワイヤの連結作業を簡単かつ、精確なものとするこ
とを目的としている。
(発明の構成)
本発明は、上記目的を達成するため、印字機構を搭載す
るキャリアがスペースモータにより駆動されるスペース
ワイヤに連結され、プラテンに沿って移動する印字装置
において、前記スペースワイヤにあらかじめ固定板を固
定し、該固定板をキャリアに連結することによりキャリ
アとスペースワイヤを連結することを特徴とするもので
ある。
るキャリアがスペースモータにより駆動されるスペース
ワイヤに連結され、プラテンに沿って移動する印字装置
において、前記スペースワイヤにあらかじめ固定板を固
定し、該固定板をキャリアに連結することによりキャリ
アとスペースワイヤを連結することを特徴とするもので
ある。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明するつ
第1図〜第55図は本発明の一実施例を示す図であり、
本実施例はディジープリンタに適用したものである。
本実施例はディジープリンタに適用したものである。
第1図において、1はディジープリンタであり、ディジ
ープリンタ1は第2図に示すベースカバー2と、ベース
カバー2に取り付けられるトップカバー3と、トップカ
バー3に着脱自在に取り付けられるフロントカバー4と
、フロントカバー4に取り付けられる防音カバー5と、
によりその外観が構成されている。
ープリンタ1は第2図に示すベースカバー2と、ベース
カバー2に取り付けられるトップカバー3と、トップカ
バー3に着脱自在に取り付けられるフロントカバー4と
、フロントカバー4に取り付けられる防音カバー5と、
によりその外観が構成されている。
まず、ベースカバー2について第2図に基づいて説明す
ると、ベースカバー2は板金を材料としてプレス加工に
より形成されており、底部11と壁部12と、が形成さ
れている。底部IHqは絞り加工により複数の突起が形
成されている。突起13a、13bにはフィルタボード
14がブラケット15a、15bを介してねし止めされ
、フィルタボード14にはAC電源用コネクタ16が取
り付けられている。コネクタ16はベースカバー2の壁
部12にプレス加工により形成された切込み溝に嵌入さ
れ、ブラケット15a、15bはフィルタボード14に
取り付けられている。このブラケット15a、15bの
フィルタボード14への取り付は部分にはフィルタボー
ド14のアース電位が接続されている。したがって、フ
ィルタボード14のアース電位はブラケット15a、1
5bを介してベースカバー2に接続され、別途アース配
線を設ける必要がない。また、フィルタボード14がプ
ラテンl−153,15bを介して底部11に固定され
るとともに、コネクタ16が壁部12の切込み溝に嵌入
されているので、コネクタ16が確実に固定され、コネ
クタ16とフィルタボード14の接続不良の発生を防止
することができる。なお、このフィルタボード14は外
部電源ノイズを除去するためのものである。突起13c
、13dには整流回路基板17がねじ止めにより取り付
けられ、整流回路基板17の取付用ねし部分には整流回
路基板17のアース電位が接続されている。したがって
、整流回路基板17のアース電位は突起13C113d
を介してベースカバー2に接続され、別途アース配線を
設ける必要がない。また、整流回路基板17の近傍には
突部18がプレス加工により形成されており、この突部
18には整流回路基板17に接続されたパワートランジ
スタ19a、19b、19cの基体が接触している。
ると、ベースカバー2は板金を材料としてプレス加工に
より形成されており、底部11と壁部12と、が形成さ
れている。底部IHqは絞り加工により複数の突起が形
成されている。突起13a、13bにはフィルタボード
14がブラケット15a、15bを介してねし止めされ
、フィルタボード14にはAC電源用コネクタ16が取
り付けられている。コネクタ16はベースカバー2の壁
部12にプレス加工により形成された切込み溝に嵌入さ
れ、ブラケット15a、15bはフィルタボード14に
取り付けられている。このブラケット15a、15bの
フィルタボード14への取り付は部分にはフィルタボー
ド14のアース電位が接続されている。したがって、フ
ィルタボード14のアース電位はブラケット15a、1
5bを介してベースカバー2に接続され、別途アース配
線を設ける必要がない。また、フィルタボード14がプ
ラテンl−153,15bを介して底部11に固定され
るとともに、コネクタ16が壁部12の切込み溝に嵌入
されているので、コネクタ16が確実に固定され、コネ
クタ16とフィルタボード14の接続不良の発生を防止
することができる。なお、このフィルタボード14は外
部電源ノイズを除去するためのものである。突起13c
、13dには整流回路基板17がねじ止めにより取り付
けられ、整流回路基板17の取付用ねし部分には整流回
路基板17のアース電位が接続されている。したがって
、整流回路基板17のアース電位は突起13C113d
を介してベースカバー2に接続され、別途アース配線を
設ける必要がない。また、整流回路基板17の近傍には
突部18がプレス加工により形成されており、この突部
18には整流回路基板17に接続されたパワートランジ
スタ19a、19b、19cの基体が接触している。
したがって、パワートランジスタ19a、19b、19
Cに発生する熱は突部18を介してベースカバー2に伝
達され、ベースカバー2はパワートランジスタ19a、
19b、19Cのヒートシンクとして作用する。したが
って、パワートランジスタ19a、19b、19cのヒ
ートシンクを別途設ける必要がなく、コストを低減する
ことができる。このヒートシンクはパワートランジスタ
19a 、19b、I9c用に限るものではなく、発熱
する回路素子用として使用してよく、突部18を形成す
る位置もその回路素子に適した場所でよい。突起13e
S13 f 、 13g、13h、13i、13j、
13kには制御回路基板20がねし止めにより取り付け
られ、突起13e、13f 、13gへの取付用ねし部
分には制御回路基板20のアース電位が接続されている
。したがって、制御回路基板2゜のアース電位は突起1
3e等を介してベースカバー2に接続され、別途アース
配線をする必要がない。
Cに発生する熱は突部18を介してベースカバー2に伝
達され、ベースカバー2はパワートランジスタ19a、
19b、19Cのヒートシンクとして作用する。したが
って、パワートランジスタ19a、19b、19cのヒ
ートシンクを別途設ける必要がなく、コストを低減する
ことができる。このヒートシンクはパワートランジスタ
19a 、19b、I9c用に限るものではなく、発熱
する回路素子用として使用してよく、突部18を形成す
る位置もその回路素子に適した場所でよい。突起13e
S13 f 、 13g、13h、13i、13j、
13kには制御回路基板20がねし止めにより取り付け
られ、突起13e、13f 、13gへの取付用ねし部
分には制御回路基板20のアース電位が接続されている
。したがって、制御回路基板2゜のアース電位は突起1
3e等を介してベースカバー2に接続され、別途アース
配線をする必要がない。
また、突起13h、13iおよび突起13j、13kに
はそれぞれインターフェイス用コネクタ21.22が制
御回路基板20を挟んでねし止めにより取り付けられる
。したがって、コネクタ21.22が制御回路基板20
と一体としてベースカバー2に取り付けられ、制御回路
基板20とコネクタ21.22の接触不良を防止するこ
とができる。また、底部11には突片23a、23bが
プレス加工により形成されており、突片23a、23b
にはトランス24の一端が係止される。トランス24の
他端部は底部11にねじ止めされる。底部11には、第
3図に示すように、底部11の裏面に突部25a、25
bと、窪み25c、25dと、が形成されており、窪み
25C,25dには、第4図に示すゴム26が接着され
る。ディジープリンタlは底部11の突部25a、25
bと窪み25c、25dに接着されるゴム26を足とし
て設置され、ゴム26が滑り止めとして作用する。した
がって、プリンタ用の足を別途取り付ける必要がなく、
コストを低減することができる。底部11に絞り加工に
より形成された突起131.13mには、第5図に示す
保持具27がねじ28により取り付けられる。保持具2
7は円盤状のゴム27a、27bを2個重ね合わせ、こ
れを血合27cを介してねじ2日で連結したものである
。また、底部11の突起13n、13pには、第6図に
示すクッションゴム29が接着され、クッションゴム2
9にはねじの貫通する孔29aが形成されている。この
ように、ベースカバー2が板金をプレス加工して形成さ
れているので、シールド性が良好なだけでなく、アース
電位の確保やヒートシンクの確保が容易であり、コスト
を低減することができる。
はそれぞれインターフェイス用コネクタ21.22が制
御回路基板20を挟んでねし止めにより取り付けられる
。したがって、コネクタ21.22が制御回路基板20
と一体としてベースカバー2に取り付けられ、制御回路
基板20とコネクタ21.22の接触不良を防止するこ
とができる。また、底部11には突片23a、23bが
プレス加工により形成されており、突片23a、23b
にはトランス24の一端が係止される。トランス24の
他端部は底部11にねじ止めされる。底部11には、第
3図に示すように、底部11の裏面に突部25a、25
bと、窪み25c、25dと、が形成されており、窪み
25C,25dには、第4図に示すゴム26が接着され
る。ディジープリンタlは底部11の突部25a、25
bと窪み25c、25dに接着されるゴム26を足とし
て設置され、ゴム26が滑り止めとして作用する。した
がって、プリンタ用の足を別途取り付ける必要がなく、
コストを低減することができる。底部11に絞り加工に
より形成された突起131.13mには、第5図に示す
保持具27がねじ28により取り付けられる。保持具2
7は円盤状のゴム27a、27bを2個重ね合わせ、こ
れを血合27cを介してねじ2日で連結したものである
。また、底部11の突起13n、13pには、第6図に
示すクッションゴム29が接着され、クッションゴム2
9にはねじの貫通する孔29aが形成されている。この
ように、ベースカバー2が板金をプレス加工して形成さ
れているので、シールド性が良好なだけでなく、アース
電位の確保やヒートシンクの確保が容易であり、コスト
を低減することができる。
壁部12のディジープリンタ1前方側には、第7図に示
すように、フック部30がプレス加工により形成されて
おり、フック部30は舌状の板片が壁部12の外方に突
出するとともに上方に90°折り曲げられた形状である
。このフック部30は後述するように、トップカバー3
をベースカバー2に取り付けるのに利用される。
すように、フック部30がプレス加工により形成されて
おり、フック部30は舌状の板片が壁部12の外方に突
出するとともに上方に90°折り曲げられた形状である
。このフック部30は後述するように、トップカバー3
をベースカバー2に取り付けるのに利用される。
前記保持具27およびクッションゴム29には、第8〜
10図に示すサイドフレーム31.32が取り付けられ
る。サイドフレーム31.32はプレス加工によりL字
形に形成され、足部31a、32aと壁部31b132
bが形成されている。足部31a、32aには切欠き溝
33a 、 33b 、34a 、 34bが形成され
ており、切欠き溝33aと切欠き溝34aはプリンタ1
の前後方形に形成され、切欠き溝33bと切欠き溝34
bはプリンタ1の横方向に形成されている。すなわち、
切欠き溝33a、34aと切欠き溝33b、34bとは
直角方向に形成さている。サイドフレーム31およびサ
イドフレーム32は足部31a、32aの切欠き溝33
a、34c部分を保持具27のゴム27aとゴム27b
の間に挿入した後、クッションゴム29と同様なりッシ
ョンゴム35(第8図参照)を足部31a、32aを挟
んでクッションゴム29と重ねるように取り付け、この
り・ンションゴム35および切欠き溝33b、34bを
貫通するねじ36を皿板37を介して突起13n、13
pにねじ込むことによりベースカバー2に取り付けられ
る。したがって、サイドフレーム31.32を簡単にベ
ースカバー2に取り付けることができ、ディジープリン
タlの組立作業を簡易化することができる。その結果、
作業能率を向上させることができ、コストを低減させる
ことができる。
10図に示すサイドフレーム31.32が取り付けられ
る。サイドフレーム31.32はプレス加工によりL字
形に形成され、足部31a、32aと壁部31b132
bが形成されている。足部31a、32aには切欠き溝
33a 、 33b 、34a 、 34bが形成され
ており、切欠き溝33aと切欠き溝34aはプリンタ1
の前後方形に形成され、切欠き溝33bと切欠き溝34
bはプリンタ1の横方向に形成されている。すなわち、
切欠き溝33a、34aと切欠き溝33b、34bとは
直角方向に形成さている。サイドフレーム31およびサ
イドフレーム32は足部31a、32aの切欠き溝33
a、34c部分を保持具27のゴム27aとゴム27b
の間に挿入した後、クッションゴム29と同様なりッシ
ョンゴム35(第8図参照)を足部31a、32aを挟
んでクッションゴム29と重ねるように取り付け、この
り・ンションゴム35および切欠き溝33b、34bを
貫通するねじ36を皿板37を介して突起13n、13
pにねじ込むことによりベースカバー2に取り付けられ
る。したがって、サイドフレーム31.32を簡単にベ
ースカバー2に取り付けることができ、ディジープリン
タlの組立作業を簡易化することができる。その結果、
作業能率を向上させることができ、コストを低減させる
ことができる。
サイドフレーム3L 32間にはサポートシャフト41
およびサポートレール42が張り渡されるとともに、ス
テー43が取り付けられている。サイドフレーム31お
よびサイドフレーム32にはこのサポートシャツ)41
が貫通する孔44.45が形成されており、JL44.
45は大径部と小径部とを有している。サポートシャフ
ト4Iのサイドフレーム32側の突出端部には、第9図
に示すように、仮ばね46の一端が当接しており、仮ば
ね46の他端はサイドフレーム32に形成されたストッ
パピン47に当接している。板ばね46はその中腹部が
サイドフレーム32から離隔する方向に湾曲していると
ともに、該中腹部はねじ48によりサイドフレーム32
方向に押圧されている。したがって、サポートシャフト
41は板ばね46により孔44の小径部側に付勢されて
いる。一方、サポートシャフト41のサイドフレーム3
1側の突出端部には、第10図に示すように、Cリング
49が嵌着されており、Cリング49はねじ50により
孔45の小径部側に付勢されている。したがって、従来
のように、サポートシャフト41の先端部にEリングを
嵌着するための溝を2次加工で形成することなくサポー
トシャフト41をサイドフレーム31.32に取り付け
ることができ、コストを低減することができる。
およびサポートレール42が張り渡されるとともに、ス
テー43が取り付けられている。サイドフレーム31お
よびサイドフレーム32にはこのサポートシャツ)41
が貫通する孔44.45が形成されており、JL44.
45は大径部と小径部とを有している。サポートシャフ
ト4Iのサイドフレーム32側の突出端部には、第9図
に示すように、仮ばね46の一端が当接しており、仮ば
ね46の他端はサイドフレーム32に形成されたストッ
パピン47に当接している。板ばね46はその中腹部が
サイドフレーム32から離隔する方向に湾曲していると
ともに、該中腹部はねじ48によりサイドフレーム32
方向に押圧されている。したがって、サポートシャフト
41は板ばね46により孔44の小径部側に付勢されて
いる。一方、サポートシャフト41のサイドフレーム3
1側の突出端部には、第10図に示すように、Cリング
49が嵌着されており、Cリング49はねじ50により
孔45の小径部側に付勢されている。したがって、従来
のように、サポートシャフト41の先端部にEリングを
嵌着するための溝を2次加工で形成することなくサポー
トシャフト41をサイドフレーム31.32に取り付け
ることができ、コストを低減することができる。
これらサポートシャフト41およびサポートレール42
は、第11図に示すように、キャリア51を摺動自在に
支持し、キャリア51はキャリッジ52を回動可能に支
持する。キャリア51は一枚の板金をプレス加工するこ
とにより形成されており、第12.13.14図に示す
ように、底板部51a、側板部51b、51Cおよび上
板部51d、51eが形成されている。したがって、従
来のキャリアのような2次加工が少なくてすみ、コスト
を低減することができる。キャリア51の側板部51b
、51Cにはそれぞれ軸受53a、53bが嵌着されて
おり、キャリア51は軸受53a、53bを介してサポ
ートシャフト41に摺動自在に支持されている。また、
底板部51aの後端部には案内部54が形成されており
、案内部54は垂直板54aと垂直板54aの上端に形
成された案内板54bとから構成されている。案内板5
4bは所定角度でキャリア51の幅方向(横方向)に傾
斜しており、垂直板54aにはねじ穴54eが形成され
ている。この案内部54には、第15図(a)、(b)
に示すスライダ55が取り付けられる。スライダ55は
、断面路コ字形に形成されており、案内板54bが挿入
され案内板54、bと同一角度の傾斜角度を有した溝5
5aと、溝55aの傾斜角度に沿ったスリット55bと
、が形成されている。スライダ55は溝55a内に案内
板54bを挿入し、スリット55bを貫通するネジをね
じ穴54eにねじ込むことにより案内部54に取り付け
られ、このスライダ55の下端を前記サポートレール4
2の上端に乗せてキャリア51の後端をサポートレール
42に支持させる。したがって、スライダ55の案内部
54への取付位置をスリット55bに沿って移動させる
と、溝55aと案内板54bが傾斜面となっているので
、キャリア51の後端がサポートレール42に対して上
下動し、キャリア51がサポートシャフト41を中心と
して回動する。
は、第11図に示すように、キャリア51を摺動自在に
支持し、キャリア51はキャリッジ52を回動可能に支
持する。キャリア51は一枚の板金をプレス加工するこ
とにより形成されており、第12.13.14図に示す
ように、底板部51a、側板部51b、51Cおよび上
板部51d、51eが形成されている。したがって、従
来のキャリアのような2次加工が少なくてすみ、コスト
を低減することができる。キャリア51の側板部51b
、51Cにはそれぞれ軸受53a、53bが嵌着されて
おり、キャリア51は軸受53a、53bを介してサポ
ートシャフト41に摺動自在に支持されている。また、
底板部51aの後端部には案内部54が形成されており
、案内部54は垂直板54aと垂直板54aの上端に形
成された案内板54bとから構成されている。案内板5
4bは所定角度でキャリア51の幅方向(横方向)に傾
斜しており、垂直板54aにはねじ穴54eが形成され
ている。この案内部54には、第15図(a)、(b)
に示すスライダ55が取り付けられる。スライダ55は
、断面路コ字形に形成されており、案内板54bが挿入
され案内板54、bと同一角度の傾斜角度を有した溝5
5aと、溝55aの傾斜角度に沿ったスリット55bと
、が形成されている。スライダ55は溝55a内に案内
板54bを挿入し、スリット55bを貫通するネジをね
じ穴54eにねじ込むことにより案内部54に取り付け
られ、このスライダ55の下端を前記サポートレール4
2の上端に乗せてキャリア51の後端をサポートレール
42に支持させる。したがって、スライダ55の案内部
54への取付位置をスリット55bに沿って移動させる
と、溝55aと案内板54bが傾斜面となっているので
、キャリア51の後端がサポートレール42に対して上
下動し、キャリア51がサポートシャフト41を中心と
して回動する。
キャリッジ52は板金をプレス加工することにより形成
されており、第16図に示すように、キャリッジ52は
側板52a、52bと支持板52cを有している。側板
52a、52bには孔56a、56bが形成されており
、キャリッジ52は該孔56a、56bに挿入されるビ
ンを介してキャリア51に回動可能に支持される。すな
わち、キャリア51の側板部51bには、第13.16
図に示すように、孔57が形成されており、側板部51
Cには、第12.14.16図に示すように、孔57と
対向する位置に突ビン58がプレス時の絞り加工により
形成されている。したがって、従来のように2次加工の
必要が少なく、コストを低減することができる。キャリ
ッジ52をキャリア51に取り付けるには、まず、キャ
リア51の突ピン58に側板52bの孔56bを挿入し
、次いで、キャリア51とキャリッジ52の側板部51
bと側板52aの孔57.56aにビン59を挿入する
。ビン59は、第17図に詳細を示すように、画先端部
59a、59bが小径で、中央後部59eが大径となっ
ている。このビン59の一方の小径の先端部59aをキ
ャリッジ52の孔56aに挿入し、大径の後部59cを
キャリア51の孔57を貫通させて他方の小径の先端部
59bを板ばね60の孔60aに挿入する。板ばね60
は板ばね60および側板部51bに形成されたねじ穴6
0b、61にねじ62をねじ込むことにより固定される
。したがって、ビン59は板ばね60により側板52a
方向に付勢され、後部59cと先端部59aとの段部が
側板52aに当接してキャリッジ52を側板部51c方
向に付勢する。その結果、キャリッジ52は板ばね60
の弾性力により、常に、側板部51C側に付勢され、キ
ャリッジ52のがたつきが防止される。また、突ビン5
8がキャリア51のプレス加工時に絞り加工により形成
されるので、コストを低減することができる。さらに、
突ビン58が段付ビン形状に形成されているので、側板
52bが側板部51cと接触せず、キャリッジ52は突
ビン58およびビン59により回動自在に支持される。
されており、第16図に示すように、キャリッジ52は
側板52a、52bと支持板52cを有している。側板
52a、52bには孔56a、56bが形成されており
、キャリッジ52は該孔56a、56bに挿入されるビ
ンを介してキャリア51に回動可能に支持される。すな
わち、キャリア51の側板部51bには、第13.16
図に示すように、孔57が形成されており、側板部51
Cには、第12.14.16図に示すように、孔57と
対向する位置に突ビン58がプレス時の絞り加工により
形成されている。したがって、従来のように2次加工の
必要が少なく、コストを低減することができる。キャリ
ッジ52をキャリア51に取り付けるには、まず、キャ
リア51の突ピン58に側板52bの孔56bを挿入し
、次いで、キャリア51とキャリッジ52の側板部51
bと側板52aの孔57.56aにビン59を挿入する
。ビン59は、第17図に詳細を示すように、画先端部
59a、59bが小径で、中央後部59eが大径となっ
ている。このビン59の一方の小径の先端部59aをキ
ャリッジ52の孔56aに挿入し、大径の後部59cを
キャリア51の孔57を貫通させて他方の小径の先端部
59bを板ばね60の孔60aに挿入する。板ばね60
は板ばね60および側板部51bに形成されたねじ穴6
0b、61にねじ62をねじ込むことにより固定される
。したがって、ビン59は板ばね60により側板52a
方向に付勢され、後部59cと先端部59aとの段部が
側板52aに当接してキャリッジ52を側板部51c方
向に付勢する。その結果、キャリッジ52は板ばね60
の弾性力により、常に、側板部51C側に付勢され、キ
ャリッジ52のがたつきが防止される。また、突ビン5
8がキャリア51のプレス加工時に絞り加工により形成
されるので、コストを低減することができる。さらに、
突ビン58が段付ビン形状に形成されているので、側板
52bが側板部51cと接触せず、キャリッジ52は突
ビン58およびビン59により回動自在に支持される。
なお、本実施例では、キャリア51とキャリソジ52:
を共に板金のプレス加工により形成したが、いずれか一
方のみプレス加工してもコストの低減は図れる。突ビン
58および板ばね60としては、上記のものに限らず、
例えば、第18.19図に示すようなものであってもよ
い。すなわち、側板部51cに孔63を形成し、該孔6
3内にビン64の一方の小径の先端部64aを挿入する
。ピン64の他方の小径の先端部64bを側板52bの
孔56bに挿入し、ビン64の大径の後部64Cで側板
部51cと側板52bの接触を防止する。一方、板ばね
65は、第19図に示すように、段部により連結された
2つの平面部65a、65bを有しており、平面部65
aには孔66が、また、平面部65bには板ばね65の
端面に開口するスリット67が形成されている。板ばね
65はスリット67にピン64の先端部59bが挿入さ
れ、孔66および側板部51bのねじ穴61にねじ68
をねじ込むことにより取り付けられる。したがって、キ
ャリッジ52はピン64およびビン59を介してキャリ
ア51に回動自在に支持されるとともに、板ばね65に
よりがたつきが防止される。
を共に板金のプレス加工により形成したが、いずれか一
方のみプレス加工してもコストの低減は図れる。突ビン
58および板ばね60としては、上記のものに限らず、
例えば、第18.19図に示すようなものであってもよ
い。すなわち、側板部51cに孔63を形成し、該孔6
3内にビン64の一方の小径の先端部64aを挿入する
。ピン64の他方の小径の先端部64bを側板52bの
孔56bに挿入し、ビン64の大径の後部64Cで側板
部51cと側板52bの接触を防止する。一方、板ばね
65は、第19図に示すように、段部により連結された
2つの平面部65a、65bを有しており、平面部65
aには孔66が、また、平面部65bには板ばね65の
端面に開口するスリット67が形成されている。板ばね
65はスリット67にピン64の先端部59bが挿入さ
れ、孔66および側板部51bのねじ穴61にねじ68
をねじ込むことにより取り付けられる。したがって、キ
ャリッジ52はピン64およびビン59を介してキャリ
ア51に回動自在に支持されるとともに、板ばね65に
よりがたつきが防止される。
キャリフジ52は、第16図に示すように、先端に活字
を有するディジーホイール69、ディジーホイール69
を回転するセレクトモータ70.ディジーホイール69
の活字を押打するハンマー71等の印字機構を搭載して
いる。キャリフジ52は、第20図に示すように、キャ
リア51に矢印A、B方向に回動可能に支持されており
、矢印B方向に回動した状態でディジーホイール69を
交換する。ディジーホイール69を交換した後、矢印A
方向に回動し、印字位置にセットするが、この場合、キ
ャリア51に取り付けられたキャッチャ−(第21図参
照)72がキャリッジ52に取り付けられたキャッチパ
ー73に係合してキャリッジ52のB方向への回動を規
制する。
を有するディジーホイール69、ディジーホイール69
を回転するセレクトモータ70.ディジーホイール69
の活字を押打するハンマー71等の印字機構を搭載して
いる。キャリフジ52は、第20図に示すように、キャ
リア51に矢印A、B方向に回動可能に支持されており
、矢印B方向に回動した状態でディジーホイール69を
交換する。ディジーホイール69を交換した後、矢印A
方向に回動し、印字位置にセットするが、この場合、キ
ャリア51に取り付けられたキャッチャ−(第21図参
照)72がキャリッジ52に取り付けられたキャッチパ
ー73に係合してキャリッジ52のB方向への回動を規
制する。
この印字位置においてハンマー71がディジーホイール
69の活字を押打することにより印字するが、印字精度
は、キャリッジ52の上下方向の振れと横方向の振れに
より影響される。上下方向の振れはキャリッジ52の側
板52a、52bを軸受53a、53bに当接させキャ
ッチャ−72をキャッチパー73に係合させることによ
り確実に防止でき、印字高さはキャリッジ52の側板5
2a、52bがキャリア51に取り付けられた軸受け5
3a、53bの上端に当接することにより決定される。
69の活字を押打することにより印字するが、印字精度
は、キャリッジ52の上下方向の振れと横方向の振れに
より影響される。上下方向の振れはキャリッジ52の側
板52a、52bを軸受53a、53bに当接させキャ
ッチャ−72をキャッチパー73に係合させることによ
り確実に防止でき、印字高さはキャリッジ52の側板5
2a、52bがキャリア51に取り付けられた軸受け5
3a、53bの上端に当接することにより決定される。
すなわち、軸受53a、53bの上端を基準として印字
位置を決定しているが、キャリア51、キャリッジ52
を板金プレス加工で形成し、これに取り付けた軸受53
a、53bを基準としているので、印字位置精度は良好
なものとなる。
位置を決定しているが、キャリア51、キャリッジ52
を板金プレス加工で形成し、これに取り付けた軸受53
a、53bを基準としているので、印字位置精度は良好
なものとなる。
したがって、別途印字高さを決定するための機構を設け
る必要がなく、コストを低減することができる。また、
幅方向、すなわち、印字の横方向の振れは、前述したよ
うに、キャリフジ52を板ばね65により一方向に付勢
しており、がっ、キャリッジ52が板金をプレス加工し
て形成されているので、板ばね65の付勢力とキャリッ
ジ52の洞性により、確実に防止することができる。し
たがって、印字精度を向上させることができるとともに
、コストを低減させることができる。
る必要がなく、コストを低減することができる。また、
幅方向、すなわち、印字の横方向の振れは、前述したよ
うに、キャリフジ52を板ばね65により一方向に付勢
しており、がっ、キャリッジ52が板金をプレス加工し
て形成されているので、板ばね65の付勢力とキャリッ
ジ52の洞性により、確実に防止することができる。し
たがって、印字精度を向上させることができるとともに
、コストを低減させることができる。
ハンマー71ニハ、第22図に示す、ハンマーカバー7
4が装着可能であり、ハンマーカバー74は、本体部分
74aと、本体部分74aより両側に延びた鍔部74b
と、を有している。本体部分74aはハンマー71に装
着され、鍔部74bはハンマー71の取り付けられるキ
ャリッジ52の支詩板52cに装着される。
4が装着可能であり、ハンマーカバー74は、本体部分
74aと、本体部分74aより両側に延びた鍔部74b
と、を有している。本体部分74aはハンマー71に装
着され、鍔部74bはハンマー71の取り付けられるキ
ャリッジ52の支詩板52cに装着される。
このハンマーカバー74は耐熱性の樹脂で形成されてお
り、キャリッジ52を回動させる場合には、このハンマ
ーカバー74をつまんで操作することができる。したが
って、ディジープリンタ1の操作上の安全性を向上させ
ることができる。なお、ハンマーカバー74として本体
部分74a部分のみを形成し、ハンマー71のみに装着
するものでもよい。
り、キャリッジ52を回動させる場合には、このハンマ
ーカバー74をつまんで操作することができる。したが
って、ディジープリンタ1の操作上の安全性を向上させ
ることができる。なお、ハンマーカバー74として本体
部分74a部分のみを形成し、ハンマー71のみに装着
するものでもよい。
キャリア51の上板部51dには、第23.24図に示
すように、リボンフィードギヤ81が取り付けられてお
り1.リボンフィード機構81は、リボンフィードモー
タ82と、リボンフィードモータ82により回転駆動さ
れるリボンフィードギヤ83と、リボンフィードギヤ8
3により回転駆動されるドライブピース84と、を存し
ている。リボンフィードモータ82は、フランジ82a
を介して上板部51dにねじ止めされており、そのシャ
フトにビニオン82bが取り付けられている。リボンフ
ィードギヤ83は、第25図に示すように、上板部51
dに形成された孔85内にその軸部83aが挿入され、
該軸部83aの上板部51d上方への突出端部に係合す
るCリング86を取り付けることにより上板部51dに
回転自在に取り付けられている。軸部83aには孔83
bが形成されており、軸部83aの上端部には第26図
に示すように、孔83bと連通ずるスリット83cが形
成されている。孔83bにはドライブピース84が摺動
自在に収納されており、ドライブピース84の先端部は
スリット83cと相似形に形成されスリット83cから
リボンフィードギヤ83外に突出可能である。ドライブ
ピース84は孔83b内に収納され、Cリング87に保
持されたスプリング88により上方に付勢されている。
すように、リボンフィードギヤ81が取り付けられてお
り1.リボンフィード機構81は、リボンフィードモー
タ82と、リボンフィードモータ82により回転駆動さ
れるリボンフィードギヤ83と、リボンフィードギヤ8
3により回転駆動されるドライブピース84と、を存し
ている。リボンフィードモータ82は、フランジ82a
を介して上板部51dにねじ止めされており、そのシャ
フトにビニオン82bが取り付けられている。リボンフ
ィードギヤ83は、第25図に示すように、上板部51
dに形成された孔85内にその軸部83aが挿入され、
該軸部83aの上板部51d上方への突出端部に係合す
るCリング86を取り付けることにより上板部51dに
回転自在に取り付けられている。軸部83aには孔83
bが形成されており、軸部83aの上端部には第26図
に示すように、孔83bと連通ずるスリット83cが形
成されている。孔83bにはドライブピース84が摺動
自在に収納されており、ドライブピース84の先端部は
スリット83cと相似形に形成されスリット83cから
リボンフィードギヤ83外に突出可能である。ドライブ
ピース84は孔83b内に収納され、Cリング87に保
持されたスプリング88により上方に付勢されている。
リボンフィードギヤ83はリボンフィードモータ82の
ピニオン82bと歯合し、リボンフィードモータ82に
より回転駆動される。このリボンフィードギヤ83とリ
ボンフィードモータ82との取付位置関係は、第24図
に示すように、リボンフィードギヤ83の1部83aの
下方にリボンフィードモータ82のフランジ82aが位
置するように配設され、かつ、第23図に示すように、
軸部83aの上板部51dの上方へ突出した長さらが軸
部83aの下端とフランジ82aの上端との距Mβ2よ
りも長< (6+>j2+)設定されている。したが
って、軸部83aの上端部を異常に押下した場合におい
ても、リボンフィードギヤ83が上板部51dから抜は
落ちることがなく、かつ、孔83bに軸部83aが挿入
された状態を維持できる。その結果、リボンフィードギ
ヤ83に異状な押下げ力が加わった場合においても、リ
ボンフィードギヤ83の性能を維持することができる。
ピニオン82bと歯合し、リボンフィードモータ82に
より回転駆動される。このリボンフィードギヤ83とリ
ボンフィードモータ82との取付位置関係は、第24図
に示すように、リボンフィードギヤ83の1部83aの
下方にリボンフィードモータ82のフランジ82aが位
置するように配設され、かつ、第23図に示すように、
軸部83aの上板部51dの上方へ突出した長さらが軸
部83aの下端とフランジ82aの上端との距Mβ2よ
りも長< (6+>j2+)設定されている。したが
って、軸部83aの上端部を異常に押下した場合におい
ても、リボンフィードギヤ83が上板部51dから抜は
落ちることがなく、かつ、孔83bに軸部83aが挿入
された状態を維持できる。その結果、リボンフィードギ
ヤ83に異状な押下げ力が加わった場合においても、リ
ボンフィードギヤ83の性能を維持することができる。
このように、リボンフィードギヤ83を、従来のように
軸受を介さずに直接上板部51dに取り付けたので、コ
ストを低減することができる。
軸受を介さずに直接上板部51dに取り付けたので、コ
ストを低減することができる。
なお、ディジープリンタlの耐久年数を考慮すると、リ
ボンフィードギヤ83の取り付げに軸受を設ける必要が
ないことを本発明者は実験により見出した。このキャリ
ア51の上部には、第27図に示すような、リボンカー
トリッジ89が装着され、リボンカートリッジ89は上
板部51d、51eに取り付けられた係止片90 a
1.90 bにより保持される。このリボンカートリッ
ジ89は前記ドライブピース84の貫入される溝の形成
されたフィードローラを存しており、リボンカートリッ
ジ89の装着当時、ドライブピース84とフィードロー
ラの溝が噛み合わなくても、ドライブピース84がスプ
リング88により付勢されているので、ドライブピース
84の回転により溝に貫入する。
ボンフィードギヤ83の取り付げに軸受を設ける必要が
ないことを本発明者は実験により見出した。このキャリ
ア51の上部には、第27図に示すような、リボンカー
トリッジ89が装着され、リボンカートリッジ89は上
板部51d、51eに取り付けられた係止片90 a
1.90 bにより保持される。このリボンカートリッ
ジ89は前記ドライブピース84の貫入される溝の形成
されたフィードローラを存しており、リボンカートリッ
ジ89の装着当時、ドライブピース84とフィードロー
ラの溝が噛み合わなくても、ドライブピース84がスプ
リング88により付勢されているので、ドライブピース
84の回転により溝に貫入する。
キャリア51には、第28.29図に示すペーパーホル
ダ91が取り付けられる。ペーパーホルダ91はステン
レス板をプレス加工することにより形成されており、用
紙押え部91aとアーム部91bとを有している。用紙
押え部91aはプラテンの円曲面に沿って湾曲しており
、用紙押え部91aの上端部には折返部91cが形成さ
れている。この折返部91cは用紙押え部91a上端を
裏側(用紙押え面と反対側)に折り返すことにより形成
されている。したがって、用紙押え部91aの上端部が
用紙に引っかからず、用紙をプラテンに沿ってスムース
に案内することができる。アーム部91bには第29図
に示すように、3つの孔92a、92b、92cが形成
されており、ペーパーホルダ91は、第12.13.2
0図に示すキャリア510側板部51b、51cの外面
に形成された突起93a、93b、93e、93dに孔
92a、92Cを挿入し、同様に側板部51b、51C
の外面に形成されたねじ穴94に孔92bを貫通するね
じをねじ込むことによりキャリア51に取り付けられる
。したがって、ペーパーホルダ91をキャリア51の側
面より節単に取り付けおよび取り外しを行うことができ
、ペーパーホルダ91を節単に清掃することができる。
ダ91が取り付けられる。ペーパーホルダ91はステン
レス板をプレス加工することにより形成されており、用
紙押え部91aとアーム部91bとを有している。用紙
押え部91aはプラテンの円曲面に沿って湾曲しており
、用紙押え部91aの上端部には折返部91cが形成さ
れている。この折返部91cは用紙押え部91a上端を
裏側(用紙押え面と反対側)に折り返すことにより形成
されている。したがって、用紙押え部91aの上端部が
用紙に引っかからず、用紙をプラテンに沿ってスムース
に案内することができる。アーム部91bには第29図
に示すように、3つの孔92a、92b、92cが形成
されており、ペーパーホルダ91は、第12.13.2
0図に示すキャリア510側板部51b、51cの外面
に形成された突起93a、93b、93e、93dに孔
92a、92Cを挿入し、同様に側板部51b、51C
の外面に形成されたねじ穴94に孔92bを貫通するね
じをねじ込むことによりキャリア51に取り付けられる
。したがって、ペーパーホルダ91をキャリア51の側
面より節単に取り付けおよび取り外しを行うことができ
、ペーパーホルダ91を節単に清掃することができる。
ペーパーホルダ91には、リボンガイド95がスポット
爆接により取り付けられており、リボンガイド95はペ
ーパーホルダ91と同様にステンレス板をプレス加工す
ることにより形成されている。リボンガイド95はリボ
ンガイドアーム96.97を有しており、リボンガイド
アーム96.97の上端部および両外側部にはそれぞれ
折曲部95a、96b、97a、97bが形成されてい
る。折曲部96a 、96b 、97a、97bはそれ
ぞれリボンガイド95から離隔する方向に折り曲げられ
ている。したがって、インクリボンを上方よりリボンガ
イド95とリボンガイドアーム96の間に挿入しやすく
、また、インクリボンがフィードされるとき、リボンガ
イドアーム96およびリボンガイドアーム97の外側端
でインクリボンが引っかかるのを防止することができる
−その結果、インクリボンのセットおよびリボンフィー
ドをスムースに行うことができる。また、用紙押え部9
1aの両側端部には折曲部98a、98bが形成されて
おり、折曲部98a、98bはそれぞれ裏面側に折り曲
げられている。したがって、キャリア51が行方向に移
動するとき、用紙押え部91aが用紙に引っかかるのを
防止することができるとともに、インクリボンのインク
が用紙へ飛散するのを防止することができる。
爆接により取り付けられており、リボンガイド95はペ
ーパーホルダ91と同様にステンレス板をプレス加工す
ることにより形成されている。リボンガイド95はリボ
ンガイドアーム96.97を有しており、リボンガイド
アーム96.97の上端部および両外側部にはそれぞれ
折曲部95a、96b、97a、97bが形成されてい
る。折曲部96a 、96b 、97a、97bはそれ
ぞれリボンガイド95から離隔する方向に折り曲げられ
ている。したがって、インクリボンを上方よりリボンガ
イド95とリボンガイドアーム96の間に挿入しやすく
、また、インクリボンがフィードされるとき、リボンガ
イドアーム96およびリボンガイドアーム97の外側端
でインクリボンが引っかかるのを防止することができる
−その結果、インクリボンのセットおよびリボンフィー
ドをスムースに行うことができる。また、用紙押え部9
1aの両側端部には折曲部98a、98bが形成されて
おり、折曲部98a、98bはそれぞれ裏面側に折り曲
げられている。したがって、キャリア51が行方向に移
動するとき、用紙押え部91aが用紙に引っかかるのを
防止することができるとともに、インクリボンのインク
が用紙へ飛散するのを防止することができる。
なお、インクリボンガイドは、第30.31図に示すよ
うに、ペーパーホルダとプレス加工により一体成形して
もよい。すなわち、リボンガイド99a、99bをペー
パーホルダ100 a、100 bとともに打ち抜いた
後、リボンガイド99a、99bをペーパーホルダ10
0a、100 bに対して180°曲げ加工を行う。こ
の場合においても、リボンガイド99a、99bの上端
部と外側端部を曲げ加工して、リボンフィードをスムー
スにすることは勿論であり、また、ペーパーホルダ10
0 a、100bの上端部に折返部を形成して用紙送り
をスムースにすることももちろんである。
うに、ペーパーホルダとプレス加工により一体成形して
もよい。すなわち、リボンガイド99a、99bをペー
パーホルダ100 a、100 bとともに打ち抜いた
後、リボンガイド99a、99bをペーパーホルダ10
0a、100 bに対して180°曲げ加工を行う。こ
の場合においても、リボンガイド99a、99bの上端
部と外側端部を曲げ加工して、リボンフィードをスムー
スにすることは勿論であり、また、ペーパーホルダ10
0 a、100bの上端部に折返部を形成して用紙送り
をスムースにすることももちろんである。
キャリア51は、第32図に示すように、スペースワイ
ヤ101に連結され、スペースワイヤ101によりサポ
ートシャフト41およびサポートレール42に沿って移
動される。スペースワイヤ101はギヤプーリ 102
とサイドプーリ 103に案内され、ギヤプーリ 10
2がスペースモータ104により回転されることにより
駆動される。
ヤ101に連結され、スペースワイヤ101によりサポ
ートシャフト41およびサポートレール42に沿って移
動される。スペースワイヤ101はギヤプーリ 102
とサイドプーリ 103に案内され、ギヤプーリ 10
2がスペースモータ104により回転されることにより
駆動される。
スペースモータ104はいわゆるへん平型モータであり
、第8.9図に示すようにそのシャフトがディジープリ
ンタ1の路上下方向となるように、横置きの状態でブラ
ケット105に取り付けられる。
、第8.9図に示すようにそのシャフトがディジープリ
ンタ1の路上下方向となるように、横置きの状態でブラ
ケット105に取り付けられる。
したがって、従来のように、縦置きの状態で取り付ける
場合に比べて、ディジープリンタ1の高さを低くするこ
とができる。ブラケット105は板金をプレス加工する
ことにより形成されており、第8図に示すように、3方
の側端部に折曲部105a。
場合に比べて、ディジープリンタ1の高さを低くするこ
とができる。ブラケット105は板金をプレス加工する
ことにより形成されており、第8図に示すように、3方
の側端部に折曲部105a。
105b、105Cが形成されている。折曲部105a
をサイドフレーム32へ取り付けると、サイドフレーム
32への取付部の両側に折曲部105 b 、 10
5 cが位置する。したがって、ブラケット105の上
下方向のまげ洞性が向上する。また、スペースモータ1
04のシャフト104 aにはピニオン106が取り付
けられている。一方、ブラケット105にはシャフト1
07がカシメにより取り付けられており、シャフト10
7にはギヤプーリ 102が軸受108を介して取り付
けられる。ギヤプーリ 102は第33図に示すように
、ピニオン106と歯合する歯部102aとスペースワ
イヤ101の巻回されるリード部102 bとを有し、
また、ギヤプーリ 102には第34図に示すように、
スリット102Cが形成されている。スリット102
Cには、第35図に示すスペースワイヤ101の先端が
挿入される。すなわち、スペースワイヤ101の両先端
には球101 a、101bが取り付けられており、ス
リット102Cに挿入されたスペースワイヤ101がこ
の球101 a 、 101 bにより係止される。
をサイドフレーム32へ取り付けると、サイドフレーム
32への取付部の両側に折曲部105 b 、 10
5 cが位置する。したがって、ブラケット105の上
下方向のまげ洞性が向上する。また、スペースモータ1
04のシャフト104 aにはピニオン106が取り付
けられている。一方、ブラケット105にはシャフト1
07がカシメにより取り付けられており、シャフト10
7にはギヤプーリ 102が軸受108を介して取り付
けられる。ギヤプーリ 102は第33図に示すように
、ピニオン106と歯合する歯部102aとスペースワ
イヤ101の巻回されるリード部102 bとを有し、
また、ギヤプーリ 102には第34図に示すように、
スリット102Cが形成されている。スリット102
Cには、第35図に示すスペースワイヤ101の先端が
挿入される。すなわち、スペースワイヤ101の両先端
には球101 a、101bが取り付けられており、ス
リット102Cに挿入されたスペースワイヤ101がこ
の球101 a 、 101 bにより係止される。
また、スペースモータ104には第9図に示すように、
モータカバー109が取り付けられており、ディジープ
リンタ1の操作上の安全性の向上が図られている。なお
、本実施例におていは、折曲部105 b 、 10
5 cがスペースモータ104方向に折り曲げられてい
るが、ギヤプーリ102方向に折り曲げてもよく、この
場合、ギヤプーリ 102にスペースワイヤ101のテ
ンションが作用してブラケット105がギヤプーリ 1
02方向に湾曲しようとすると、折曲部105 b 、
105 cがサイドフレーム32に当接し、ブラケ
ット105の洞性がより一層強められる。
モータカバー109が取り付けられており、ディジープ
リンタ1の操作上の安全性の向上が図られている。なお
、本実施例におていは、折曲部105 b 、 10
5 cがスペースモータ104方向に折り曲げられてい
るが、ギヤプーリ102方向に折り曲げてもよく、この
場合、ギヤプーリ 102にスペースワイヤ101のテ
ンションが作用してブラケット105がギヤプーリ 1
02方向に湾曲しようとすると、折曲部105 b 、
105 cがサイドフレーム32に当接し、ブラケ
ット105の洞性がより一層強められる。
一方、サイドフレーム31には、サイドプーリ 103
が取り付けられている。すなわち、サイドプーリ 10
3は第8.10図および第32図に示すように、ブラケ
ット110に回転自在に支持されており、ブラケット1
10は、第36図(a)、(b)に示すように、板金を
プレス加工することにより形成されている。
が取り付けられている。すなわち、サイドプーリ 10
3は第8.10図および第32図に示すように、ブラケ
ット110に回転自在に支持されており、ブラケット1
10は、第36図(a)、(b)に示すように、板金を
プレス加工することにより形成されている。
ブラケット110は相対向して平行に延びる2枚のアー
ム部110a、110bと支持部11Ocとを有してお
り、アーム部110a、 110bには相対向する位
置に内方に突出する突部111 a 、 111 b
が形成されている。突部111 a 、 111 b
はブラケット110をプレス加工する際に絞り加工によ
り形成され、2段形に形成されている。この突部111
aと突部111bとの間にサイドプーリ103が回転
自在に支持される。アーム部110a、110bの先端
部にはスリット112が形成されており、支持部110
Cにはねじ穴113が形成されている。また、サイド
フレーム31には、第37図に示すように、サイドプー
リ103取付用のスリット114が形成されており、ス
リット114にはディジープリンタ1の前後方向端部に
おいてスリット幅の挟い狭幅部114a、 114b
が形成されている。前記ブラケット110のサイドフレ
ーム31への取付けは、ブラケット110のアーム部1
10a、110 bの先端部をスリット114の後方偏
狭幅部114aに挿入し、該先端部のスリット112に
該狭幅部114aのサイドフレーム31を挿入し、次い
で、支持部110cのねじ穴113に、第8図および第
32図に示す調整ねじ115を取り付け、調整ねじ11
5の先端をサイドフレーム31ニ当接させることにより
行う。したがって、サイドプーリ 103をブラケット
110へ取り付ける際ブラケット110のアーム部11
0a、110bの間隔を広げるが、ブラケット110を
サイドフレーム31へ取り付けたとき、アーム部110
a、110bがスリット114の狭幅部114aを形
成するサイドフレーム31により保持されるので、ブラ
ケット110に回転自在に支持される。また、調整ねじ
115はサイドフレーム31に当接しているだけである
が、スペースワイヤ101のテンションによりブラケッ
ト 110がサイドフレーム31側に付勢されているの
で、ブラケット110はサイドフレーム31に確実に保
持される。このように、ブラケット110を板金のプレ
ス加工により形成しているので、コストを低減すること
ができる。
ム部110a、110bと支持部11Ocとを有してお
り、アーム部110a、 110bには相対向する位
置に内方に突出する突部111 a 、 111 b
が形成されている。突部111 a 、 111 b
はブラケット110をプレス加工する際に絞り加工によ
り形成され、2段形に形成されている。この突部111
aと突部111bとの間にサイドプーリ103が回転
自在に支持される。アーム部110a、110bの先端
部にはスリット112が形成されており、支持部110
Cにはねじ穴113が形成されている。また、サイド
フレーム31には、第37図に示すように、サイドプー
リ103取付用のスリット114が形成されており、ス
リット114にはディジープリンタ1の前後方向端部に
おいてスリット幅の挟い狭幅部114a、 114b
が形成されている。前記ブラケット110のサイドフレ
ーム31への取付けは、ブラケット110のアーム部1
10a、110 bの先端部をスリット114の後方偏
狭幅部114aに挿入し、該先端部のスリット112に
該狭幅部114aのサイドフレーム31を挿入し、次い
で、支持部110cのねじ穴113に、第8図および第
32図に示す調整ねじ115を取り付け、調整ねじ11
5の先端をサイドフレーム31ニ当接させることにより
行う。したがって、サイドプーリ 103をブラケット
110へ取り付ける際ブラケット110のアーム部11
0a、110bの間隔を広げるが、ブラケット110を
サイドフレーム31へ取り付けたとき、アーム部110
a、110bがスリット114の狭幅部114aを形
成するサイドフレーム31により保持されるので、ブラ
ケット110に回転自在に支持される。また、調整ねじ
115はサイドフレーム31に当接しているだけである
が、スペースワイヤ101のテンションによりブラケッ
ト 110がサイドフレーム31側に付勢されているの
で、ブラケット110はサイドフレーム31に確実に保
持される。このように、ブラケット110を板金のプレ
ス加工により形成しているので、コストを低減すること
ができる。
スペースワイヤ101は上記ギヤプーリ102のスリッ
ト102Cに球101a、101bを挿入して引っかけ
てリード部102bに巻回されるとともに、上記サイド
プーリ 103との間に張り渡され、スペースワイヤ1
01のテンションの調整は調整ねじ115を調整するこ
とにより行う。このスペースワイヤ101にはキャリア
51が連結されるが、従来、スペースワイヤ101とキ
ャリア51の連結は、例えば、スペースワイヤ101を
ギヤプーリ 102のリード部102bに所定回数巻回
し、キャリア51をホーム位置に置いた状態で固定板に
より行っていた。しかし、この方法では、スペースワイ
ヤ101をリード部102bに所定回数巻回させるだけ
でなく、キャリア51をホーム位置に設置した状態で連
結しなくてはならず、取付作業がめんどうであり、作業
能率が悪い。しかし、スペースワイヤ101のギヤプー
リ102への取付位置が定まっている限り、スペースワ
イヤ101に対してキャリア51の連結される位置は決
定される。そこで本発明のディジープリンタlでは、ス
ペースワイヤ101の球101 a、101bをギヤプ
ーリ102のリード部102bに挿入してスペースワイ
ヤ101をギヤプーリ 102に取り付けるので、スペ
ースワイヤ101のギヤプーリ102への取付位置は常
に一定している。
ト102Cに球101a、101bを挿入して引っかけ
てリード部102bに巻回されるとともに、上記サイド
プーリ 103との間に張り渡され、スペースワイヤ1
01のテンションの調整は調整ねじ115を調整するこ
とにより行う。このスペースワイヤ101にはキャリア
51が連結されるが、従来、スペースワイヤ101とキ
ャリア51の連結は、例えば、スペースワイヤ101を
ギヤプーリ 102のリード部102bに所定回数巻回
し、キャリア51をホーム位置に置いた状態で固定板に
より行っていた。しかし、この方法では、スペースワイ
ヤ101をリード部102bに所定回数巻回させるだけ
でなく、キャリア51をホーム位置に設置した状態で連
結しなくてはならず、取付作業がめんどうであり、作業
能率が悪い。しかし、スペースワイヤ101のギヤプー
リ102への取付位置が定まっている限り、スペースワ
イヤ101に対してキャリア51の連結される位置は決
定される。そこで本発明のディジープリンタlでは、ス
ペースワイヤ101の球101 a、101bをギヤプ
ーリ102のリード部102bに挿入してスペースワイ
ヤ101をギヤプーリ 102に取り付けるので、スペ
ースワイヤ101のギヤプーリ102への取付位置は常
に一定している。
したがって、第35図に示すように、スペースワイヤ1
01の所定位置にあらかじめ固定板116を取り付けて
おき、この固定板116をキャリア51に取り付ける。
01の所定位置にあらかじめ固定板116を取り付けて
おき、この固定板116をキャリア51に取り付ける。
すなわち、固定板116には2個の孔116a、116
b とスリット116cが形成されており、キャリア
51には第13.14図に示すように、2つのねし穴1
17 a、 117 bとキャリア51の下方に突出す
る突起117cが形成されている。そして、固定板11
6はあらかじめスペースワイヤ101の球101 a、
101 bの内側から所定長さの位置にカシメにより
スペースワイヤ101に固定され、固定板116の孔1
16bをキャリア51の突起117cに嵌着する。次い
で、孔116a、116cを貫通するねじをねし穴11
7 a 、 117 bにねじ込むことにより固定板1
16をキャリア51に固定し、スペースワイヤ101を
固定板116を介してキャリア51に連結する。
b とスリット116cが形成されており、キャリア
51には第13.14図に示すように、2つのねし穴1
17 a、 117 bとキャリア51の下方に突出す
る突起117cが形成されている。そして、固定板11
6はあらかじめスペースワイヤ101の球101 a、
101 bの内側から所定長さの位置にカシメにより
スペースワイヤ101に固定され、固定板116の孔1
16bをキャリア51の突起117cに嵌着する。次い
で、孔116a、116cを貫通するねじをねし穴11
7 a 、 117 bにねじ込むことにより固定板1
16をキャリア51に固定し、スペースワイヤ101を
固定板116を介してキャリア51に連結する。
したがって、スペースワイヤ101とキャリア51の連
結を容易に行うことができ、作業能率を向上させること
ができる。また、固定板116をあらかじめ、スペース
ワイヤ101の精確な位置に取り付けるので、キャリア
51のスペースワイヤ101への取付位置の精度が向上
する。
結を容易に行うことができ、作業能率を向上させること
ができる。また、固定板116をあらかじめ、スペース
ワイヤ101の精確な位置に取り付けるので、キャリア
51のスペースワイヤ101への取付位置の精度が向上
する。
第38図は紙送り機構119を示す図であり、紙送り機
構119は前記サイドフレーム31.32間に張り渡さ
れたステー43と、ステー43に揺動可能に支持された
支持板120と、支持板120に揺動可能に支持された
ディフレクタ−121と、ディフレクタ−121にシャ
フト124を介して取り付けられたフィードローラ12
3と、を有している。すなわち、ステー43にはその上
端に3個の突起43aが形成されるとともに、裏面に突
出する2個の突起43bが形成されている。支持板12
0はその前方側端部が上方に折り曲げられるとともに該
先端に2個の突起120aが形成されており、該折曲部
には2個の孔120bが形成されている。支持板120
の後方側端部は下方に折り曲げられ、該折曲部に2個の
孔120Cが形成されている。また、支持板120には
その中復部に支持板120の長手方向に並んだ3個のス
リット120dが形成されており、該スリン) 12O
d内に前記ステー43の突起43aが挿入される。支持
板120のサイドフレーム32側端部にはアーム122
が形成されており、アーム122は支持板120に対し
て略90°上方に曲げられている。アーム122の先端
部には略くの字形の屈曲部122aが形成されている。
構119は前記サイドフレーム31.32間に張り渡さ
れたステー43と、ステー43に揺動可能に支持された
支持板120と、支持板120に揺動可能に支持された
ディフレクタ−121と、ディフレクタ−121にシャ
フト124を介して取り付けられたフィードローラ12
3と、を有している。すなわち、ステー43にはその上
端に3個の突起43aが形成されるとともに、裏面に突
出する2個の突起43bが形成されている。支持板12
0はその前方側端部が上方に折り曲げられるとともに該
先端に2個の突起120aが形成されており、該折曲部
には2個の孔120bが形成されている。支持板120
の後方側端部は下方に折り曲げられ、該折曲部に2個の
孔120Cが形成されている。また、支持板120には
その中復部に支持板120の長手方向に並んだ3個のス
リット120dが形成されており、該スリン) 12O
d内に前記ステー43の突起43aが挿入される。支持
板120のサイドフレーム32側端部にはアーム122
が形成されており、アーム122は支持板120に対し
て略90°上方に曲げられている。アーム122の先端
部には略くの字形の屈曲部122aが形成されている。
また、ディフレクタ−121は、第39図(al、(b
lに示すように、後述するプラテンの曲面に相似する曲
面形状に形成されており、ディフレクタ−121の長手
方向に並んだスリン) 121a、121bが2列並行
に形成されている。各列の両端のスリン) 121a、
121bの外側端部にはブラケット121c、 121
dが形成されており、ブラケット121c、 121d
にはそれぞれ孔121e、121fが形成されている。
lに示すように、後述するプラテンの曲面に相似する曲
面形状に形成されており、ディフレクタ−121の長手
方向に並んだスリン) 121a、121bが2列並行
に形成されている。各列の両端のスリン) 121a、
121bの外側端部にはブラケット121c、 121
dが形成されており、ブラケット121c、 121d
にはそれぞれ孔121e、121fが形成されている。
これらの孔121e、121fには第38図に示すフィ
ードローラ123の取り付けられたシャフト124が貫
入される。シャフト124にはシャフト124がブラケ
ット121c、 121dに取り付けられたとき、スリ
ット121a、121bに対応する位置にフィードロー
ラ123が取り付けられており、フィードローラ123
は取付時ディフレクタ−121の湾曲面内方に突出する
。なお、ディフレクタ−121の各スリット121a、
121bに臨む前後方向(プラテンの回転方向)の端部
は、第39図中)に示すように、湾曲面外方に折り曲げ
られている。
ードローラ123の取り付けられたシャフト124が貫
入される。シャフト124にはシャフト124がブラケ
ット121c、 121dに取り付けられたとき、スリ
ット121a、121bに対応する位置にフィードロー
ラ123が取り付けられており、フィードローラ123
は取付時ディフレクタ−121の湾曲面内方に突出する
。なお、ディフレクタ−121の各スリット121a、
121bに臨む前後方向(プラテンの回転方向)の端部
は、第39図中)に示すように、湾曲面外方に折り曲げ
られている。
したがって、プラテンにセントされた用紙が引っかかる
のを防止することができ、用紙をスムースに送給するこ
とができる。さらに、ディフレクタ−121の両側端に
は二股形状のアーム125.126 。
のを防止することができ、用紙をスムースに送給するこ
とができる。さらに、ディフレクタ−121の両側端に
は二股形状のアーム125.126 。
が形成されており、各アーム125.126の一方のア
ームの先端には孔125a、 126bが形成されてい
る。
ームの先端には孔125a、 126bが形成されてい
る。
アーム125.126はディフレクタ−121の湾曲面
外方に折り曲げられており、ディフレクタ−121はア
ーム125.126が支持板120の前方側折曲部を跨
ぐように支持板120に取り付け、アーム125.12
6の孔125a、126aの形成された方のアームをス
リット120dに貫通させる。このスリット120dを
貫通したアーム125.126の孔125a、 125
dにピン127を貫入してディフレクタ−121を支持
板120に取り付ける。支持板120のステー43への
取り付けは、突起43aを孔120cに貫入させた後、
孔120bにスプリング128の一端を係止させ、スプ
リング128の他端を突起43bに係止させるとともに
、アーム122のスリット122aにレリーズレバ−1
29の作用面129aを当接させることにより行う。し
たがって、オペレーターがディフレクタ−121の清掃
を行う場合、ディフレクタ−121、フィードローラ1
23、支持板120およびステー43がばらばらに分−
してしまわず、容易に清掃を行うことができる。
外方に折り曲げられており、ディフレクタ−121はア
ーム125.126が支持板120の前方側折曲部を跨
ぐように支持板120に取り付け、アーム125.12
6の孔125a、126aの形成された方のアームをス
リット120dに貫通させる。このスリット120dを
貫通したアーム125.126の孔125a、 125
dにピン127を貫入してディフレクタ−121を支持
板120に取り付ける。支持板120のステー43への
取り付けは、突起43aを孔120cに貫入させた後、
孔120bにスプリング128の一端を係止させ、スプ
リング128の他端を突起43bに係止させるとともに
、アーム122のスリット122aにレリーズレバ−1
29の作用面129aを当接させることにより行う。し
たがって、オペレーターがディフレクタ−121の清掃
を行う場合、ディフレクタ−121、フィードローラ1
23、支持板120およびステー43がばらばらに分−
してしまわず、容易に清掃を行うことができる。
レリーズレバ−129は、第40図に示すように、レリ
ーズレバ−129本体より突出する円柱状の軸部130
と軸部130から直角方向に対称に突出するリプ131
、を有しており、前記作用面129aは波形に形成され
ている。一方、サイドフレーム324こは軸受穴132
が形成されており、軸受穴132はレリーズレバ−12
9の軸部130の貫通する円形部132aと、こめ円形
部132aに連通しリブ131の貫通するスリット部1
32bと、で構成されている。この軸受穴132のスリ
ット部132bはディジープリンタlの前後方向に形成
されている。レリーズレバ−129は、サイドフレーム
32への取り付は時、レリーズレバー129を水平に傾
斜させ、リブ131と軸受穴132のスリット部132
bとを合わせてリブ131および軸部130を軸受穴1
32に貫入する。軸部130を軸受穴132に貫入させ
た後、レリーズレバ−129を垂直に立て、作用面12
9aを前記アーム122の突起122aに押し当てる。
ーズレバ−129本体より突出する円柱状の軸部130
と軸部130から直角方向に対称に突出するリプ131
、を有しており、前記作用面129aは波形に形成され
ている。一方、サイドフレーム324こは軸受穴132
が形成されており、軸受穴132はレリーズレバ−12
9の軸部130の貫通する円形部132aと、こめ円形
部132aに連通しリブ131の貫通するスリット部1
32bと、で構成されている。この軸受穴132のスリ
ット部132bはディジープリンタlの前後方向に形成
されている。レリーズレバ−129は、サイドフレーム
32への取り付は時、レリーズレバー129を水平に傾
斜させ、リブ131と軸受穴132のスリット部132
bとを合わせてリブ131および軸部130を軸受穴1
32に貫入する。軸部130を軸受穴132に貫入させ
た後、レリーズレバ−129を垂直に立て、作用面12
9aを前記アーム122の突起122aに押し当てる。
したがって、レリーズレバ−129をサイドフレーム3
2に簡単に取り付けることができ、また、取付後、リブ
131によりレリーズレバ−129の抜けを防止するこ
とができる。その結果、レリーズレバ−の軸にリング溝
を形成し、サイドフレームに形成された孔に貫入した後
、該リング溝にEリングを嵌着していた従来のレリーズ
レバ−と異なり、レリーズレバ−129の取付操作を容
易にすることができるだけでなく、リング溝を形成する
2次加工やEリングを必要とせず、コストを低減するこ
とができる。
2に簡単に取り付けることができ、また、取付後、リブ
131によりレリーズレバ−129の抜けを防止するこ
とができる。その結果、レリーズレバ−の軸にリング溝
を形成し、サイドフレームに形成された孔に貫入した後
、該リング溝にEリングを嵌着していた従来のレリーズ
レバ−と異なり、レリーズレバ−129の取付操作を容
易にすることができるだけでなく、リング溝を形成する
2次加工やEリングを必要とせず、コストを低減するこ
とができる。
このレリーズレバ−129をディジープリンタ1の後方
側に傾けると、支持板120はステー43を支点として
揺動し、支持板120の前方側、すなわち、突起120
aが下がる。したがって、突起120aに支持されたデ
ィフレクタ−121が下方(プラテンがらaれる方向)
に移動する。一方、レリーズレバ−129をディジープ
リンタ1の前方側に傾けると、逆に突起120aが上が
り、ディフレクタ−121が上方(プラテン方向)に移
動する。したがって、従来、支持板120に連結された
アームによりフィードローラの取り付けられたシャフト
を支持し、該シャフトを介してディフレクタ−を支持し
ていたが、本発明においては、このようなアームを必要
とせず、簡単な構成でディフレクタ−121とフィード
ローラ123を一緒に上下動することができ、コストを
低減することができる。
側に傾けると、支持板120はステー43を支点として
揺動し、支持板120の前方側、すなわち、突起120
aが下がる。したがって、突起120aに支持されたデ
ィフレクタ−121が下方(プラテンがらaれる方向)
に移動する。一方、レリーズレバ−129をディジープ
リンタ1の前方側に傾けると、逆に突起120aが上が
り、ディフレクタ−121が上方(プラテン方向)に移
動する。したがって、従来、支持板120に連結された
アームによりフィードローラの取り付けられたシャフト
を支持し、該シャフトを介してディフレクタ−を支持し
ていたが、本発明においては、このようなアームを必要
とせず、簡単な構成でディフレクタ−121とフィード
ローラ123を一緒に上下動することができ、コストを
低減することができる。
このディフレクタ−121に沿って、第9.10.11
図および第32図に示すように、プラテン140が配設
される。プラテン140はサイドフィード3L32に形
成された軸受溝141に挿入され、ラッチレバー142
により抜は止めされて回転自在に保持される。したがっ
て、レリーズレバ−129を操作すると、ディフレクタ
−121がフィードローラ123とともにプラテン14
0に対して当接し、また離隔する。この場合、支持板1
20の突起120aが2本のシャフト124間の中間に
おいてディフレクタ−121を揺動自在に支持している
ので、フィードローラ123がプラテン140に当接し
たとき、プラテン140の曲面に合わせてディフレクタ
−121が揺動し、孔121cに取り付けられたフィー
ドローラ123とブラケット121dに取り付けられた
フィードローラ123とは同じ押圧力でプラテン140
に押しつけられる。したがって、プラテン140にセッ
トされた用紙がよじれたり、つまったりすることなく、
スムースに送給される。
図および第32図に示すように、プラテン140が配設
される。プラテン140はサイドフィード3L32に形
成された軸受溝141に挿入され、ラッチレバー142
により抜は止めされて回転自在に保持される。したがっ
て、レリーズレバ−129を操作すると、ディフレクタ
−121がフィードローラ123とともにプラテン14
0に対して当接し、また離隔する。この場合、支持板1
20の突起120aが2本のシャフト124間の中間に
おいてディフレクタ−121を揺動自在に支持している
ので、フィードローラ123がプラテン140に当接し
たとき、プラテン140の曲面に合わせてディフレクタ
−121が揺動し、孔121cに取り付けられたフィー
ドローラ123とブラケット121dに取り付けられた
フィードローラ123とは同じ押圧力でプラテン140
に押しつけられる。したがって、プラテン140にセッ
トされた用紙がよじれたり、つまったりすることなく、
スムースに送給される。
プラテン140は、第41図に示すように、筒体143
と弾性体144とを有している。筒体143はアルミニ
ウムやアルミニウム合金製の管材を使用し、この管材の
両端をスウェージング加工により絞ってプラテン140
の軸部145a、145bとして形成されている。弾性
体144は押し出し加工したゴムを筒体143の腹部1
46の外周に圧入し、このゴムの表面を研削処理するこ
とにより形成されている。弾性体144の表面処理は軸
部145a、145bを支持して回転させ、弾性体14
4の回転表面を研削することにより行なわれる。したが
って、プラテン140はこの表面処理により弾性体14
4の表面が滑らかに処理されるだけでなく、弾性体14
4と軸部145a、145bとの芯ぞろえが行なわれる
。一方、軸部145aの先端部にはプラテンノブ(第3
2図参照)147取付用の切込み148が形成されてお
り、他方の軸部145bの先端部にはプラテンギヤ(第
10.32図参照)149取付用の切込み150が形成
されている。これらの切込み148.150は筒体14
3のスウェージング加工時に同時に形成される。このよ
うに、プラテン140をスウエージング加工した筒体1
43と弾性体144で形成したので、芯ぞろえの精度を
向上させることができるだけでなく、製作が容易でコス
トを低減させることができる。さらに、筒体143とし
てアルミニウム等の管材を使用しているので、プラテン
140を軽くすることができ、プラテン140を駆動す
るラインフィードモータ (第10.32図参照)15
1として小さい出力のモータを使用することができる。
と弾性体144とを有している。筒体143はアルミニ
ウムやアルミニウム合金製の管材を使用し、この管材の
両端をスウェージング加工により絞ってプラテン140
の軸部145a、145bとして形成されている。弾性
体144は押し出し加工したゴムを筒体143の腹部1
46の外周に圧入し、このゴムの表面を研削処理するこ
とにより形成されている。弾性体144の表面処理は軸
部145a、145bを支持して回転させ、弾性体14
4の回転表面を研削することにより行なわれる。したが
って、プラテン140はこの表面処理により弾性体14
4の表面が滑らかに処理されるだけでなく、弾性体14
4と軸部145a、145bとの芯ぞろえが行なわれる
。一方、軸部145aの先端部にはプラテンノブ(第3
2図参照)147取付用の切込み148が形成されてお
り、他方の軸部145bの先端部にはプラテンギヤ(第
10.32図参照)149取付用の切込み150が形成
されている。これらの切込み148.150は筒体14
3のスウェージング加工時に同時に形成される。このよ
うに、プラテン140をスウエージング加工した筒体1
43と弾性体144で形成したので、芯ぞろえの精度を
向上させることができるだけでなく、製作が容易でコス
トを低減させることができる。さらに、筒体143とし
てアルミニウム等の管材を使用しているので、プラテン
140を軽くすることができ、プラテン140を駆動す
るラインフィードモータ (第10.32図参照)15
1として小さい出力のモータを使用することができる。
したがって、ディジープリンタ1のコストを低減するこ
とができる。
とができる。
なお、プラテン140のスウエージング加工において、
腹部146から軸部145a、 145bまで一度に縮
経せずに、段階的に縮経し、腹部146から軸部145
a、145bへの屈曲部にある程度の傾斜角を持たせて
もよい。この場合、一度に縮経する場合に比較して屈曲
部の洞性を高めることができ、筒体143としてより肉
厚の薄い管材を使用することができる。したがって、プ
ラテン140の軽量化、低コスト化をより一層向上させ
ることができる。
腹部146から軸部145a、 145bまで一度に縮
経せずに、段階的に縮経し、腹部146から軸部145
a、145bへの屈曲部にある程度の傾斜角を持たせて
もよい。この場合、一度に縮経する場合に比較して屈曲
部の洞性を高めることができ、筒体143としてより肉
厚の薄い管材を使用することができる。したがって、プ
ラテン140の軽量化、低コスト化をより一層向上させ
ることができる。
プラテン140は、第10図および第32図に示すよう
に、サイドフレーム31.32にセットされると、プラ
テンギヤ149がアイドルギヤ152を介してモータギ
ヤ153に連結され、モータギヤ153は前記ラインフ
ィードモータ151のシャフトに取り付けられている。
に、サイドフレーム31.32にセットされると、プラ
テンギヤ149がアイドルギヤ152を介してモータギ
ヤ153に連結され、モータギヤ153は前記ラインフ
ィードモータ151のシャフトに取り付けられている。
ラインフィードモータ151はサイドフレーム31の内
側に取り付けられており、ラインフィードモータ151
のシャフトはサイドフレーム31の外側に突出している
。すなわち、サイドフレーム31には、第37図に示す
ように、大径部と小径部を有する孔154が形成されて
おり、モータギヤ153を大径部より挿入してシャフト
を小径部に位置させるようにラインフィードモータ15
1をサイドフレーム31に取り付ける。アイドルギヤ1
52は、第10図および第32図に示すように2段ギヤ
であり、歯数の多い大径ギヤ152aと歯数の少ない小
径ギヤ152bとを有している。大径ギヤ152aがモ
ータギヤ153と歯合し、小径ギヤ152bがプラテン
ギヤ149に歯合する。この大径ギヤ152aとモータ
ギヤ153および小径ギヤ152bとプラテンギヤ14
9との噛み合わせを適切に調整することがプラテン14
0の送り量を一定にし、印字精度を高めるのに重要であ
る。そこで、本発明のディジープリンタ1においては、
第10図および第37図に示すように、サイドフレーム
31に前記孔154の小径部を中心とする半径Rの円弧
状のスリット155を形成し、このスリンl−155に
アイドルギヤ152の軸152cを挿入してプラテンギ
ヤ149とのバンクラッシュが適切となる位置でアイド
ルギヤ152の軸152cを固定する。
側に取り付けられており、ラインフィードモータ151
のシャフトはサイドフレーム31の外側に突出している
。すなわち、サイドフレーム31には、第37図に示す
ように、大径部と小径部を有する孔154が形成されて
おり、モータギヤ153を大径部より挿入してシャフト
を小径部に位置させるようにラインフィードモータ15
1をサイドフレーム31に取り付ける。アイドルギヤ1
52は、第10図および第32図に示すように2段ギヤ
であり、歯数の多い大径ギヤ152aと歯数の少ない小
径ギヤ152bとを有している。大径ギヤ152aがモ
ータギヤ153と歯合し、小径ギヤ152bがプラテン
ギヤ149に歯合する。この大径ギヤ152aとモータ
ギヤ153および小径ギヤ152bとプラテンギヤ14
9との噛み合わせを適切に調整することがプラテン14
0の送り量を一定にし、印字精度を高めるのに重要であ
る。そこで、本発明のディジープリンタ1においては、
第10図および第37図に示すように、サイドフレーム
31に前記孔154の小径部を中心とする半径Rの円弧
状のスリット155を形成し、このスリンl−155に
アイドルギヤ152の軸152cを挿入してプラテンギ
ヤ149とのバンクラッシュが適切となる位置でアイド
ルギヤ152の軸152cを固定する。
すなわち、モータギヤ153の歯数は小径部152bの
歯数より少なくモータギヤ153と歯合する大径部15
2aの歯数は小径部152bと歯合するプラテンギヤ1
49の歯数より大きい。したがって、モータギヤ153
と大径部152aとのバックラッシュよりも小径部15
2bとプラテンギヤ149とのハックラッシュの方がプ
ラテン140の回転に大きく影響する。そこで、モータ
ギヤ153の径と大径部152aの径および適当なハッ
クラッシュを考慮に入れた長さRを半径とする円弧状の
スリット155をサイドフレーム31に形成し、このス
リット155にアイドルギヤ152の軸152cを挿入
して小径部152bとプラテンギヤ149とのバンクラ
ッシュが適切なものとなるようにアイドルギヤ152の
軸152cを固定する。モータギヤ153と大径部15
2aとのバックラッシュは、アイドルギヤ152の軸1
52cを円弧状のスリット155内を移動させるので、
適切に設定される。したがって、組立時車径部152b
とプラテンギヤ149とのバンクラッシュのみを設定す
ればよく、小径部152bとプラテンギヤ149とのバ
ックラッシュを容易に適切な値に設定することができる
。その結果、印字精度を向上させることができるととも
に、作業能率を向上させることができる。
歯数より少なくモータギヤ153と歯合する大径部15
2aの歯数は小径部152bと歯合するプラテンギヤ1
49の歯数より大きい。したがって、モータギヤ153
と大径部152aとのバックラッシュよりも小径部15
2bとプラテンギヤ149とのハックラッシュの方がプ
ラテン140の回転に大きく影響する。そこで、モータ
ギヤ153の径と大径部152aの径および適当なハッ
クラッシュを考慮に入れた長さRを半径とする円弧状の
スリット155をサイドフレーム31に形成し、このス
リット155にアイドルギヤ152の軸152cを挿入
して小径部152bとプラテンギヤ149とのバンクラ
ッシュが適切なものとなるようにアイドルギヤ152の
軸152cを固定する。モータギヤ153と大径部15
2aとのバックラッシュは、アイドルギヤ152の軸1
52cを円弧状のスリット155内を移動させるので、
適切に設定される。したがって、組立時車径部152b
とプラテンギヤ149とのバンクラッシュのみを設定す
ればよく、小径部152bとプラテンギヤ149とのバ
ックラッシュを容易に適切な値に設定することができる
。その結果、印字精度を向上させることができるととも
に、作業能率を向上させることができる。
ディジープリンタ1には、第1図に示したように、トッ
プカバー3が装着されるが、トップカバー3は前述した
ように、ベースカバー2に取り付けられる。すなわち、
ベースカバー2には、第7図に示したように前方側壁部
12にフック部30が形成されており、後方側の壁部1
2にはねし穴(図示省略)が形成されている。一方、ト
ップカバー3には、第42〜44図に示すように、その
前方側壁部にフック受部161が形成されており、後方
側壁部にねじ穴162が形成されている。トップカバー
3のフック受部161をベースカバー2のフック部30
に係合させ、ねじ穴162を貫通するねじをトップカバ
ー3のねじ穴にねじ込むことによりトップカバー3をベ
ースカバー2に取り付ける。トップカバー3はベースカ
バー2の壁部12を完全に覆っており、外観上ベースカ
バー2はトップカバー3に覆われて見えない。したがっ
て、ベースカバー2として板金を使用しても見観上の体
裁は良好なものとなっている。
プカバー3が装着されるが、トップカバー3は前述した
ように、ベースカバー2に取り付けられる。すなわち、
ベースカバー2には、第7図に示したように前方側壁部
12にフック部30が形成されており、後方側の壁部1
2にはねし穴(図示省略)が形成されている。一方、ト
ップカバー3には、第42〜44図に示すように、その
前方側壁部にフック受部161が形成されており、後方
側壁部にねじ穴162が形成されている。トップカバー
3のフック受部161をベースカバー2のフック部30
に係合させ、ねじ穴162を貫通するねじをトップカバ
ー3のねじ穴にねじ込むことによりトップカバー3をベ
ースカバー2に取り付ける。トップカバー3はベースカ
バー2の壁部12を完全に覆っており、外観上ベースカ
バー2はトップカバー3に覆われて見えない。したがっ
て、ベースカバー2として板金を使用しても見観上の体
裁は良好なものとなっている。
トップカバー3には、第1図に示すように、フロントカ
バー4が取り付けられているが、フロントカバー4はト
ップカバー3に対してディジープリンタ10前後方向に
スライド可能に取り付けられる。すなわち、トップカバ
ー3の上部には、第42図に示すように、開口171が
形成されており、開口171の両側方向のトップカバー
3には、第45.46図に示すように、ガイドリブ17
2.173.174が形成されている。ガイドリブ17
3の上面にはディジープリンタlの横方向に延びる溝1
75a、175b、175cがディジープリンタ1の前
後方向に所定間隔毎に形成されている。一方、フロント
カバー4には、第46.47図に示すように、ガイドレ
ール176、突起177およびフック178が形成され
ており、フロントカバー4とガイドレール176との間
およびフロントカバー4とフック178との間にはガイ
ド溝179a、179bが形成されている。フック17
8にはその前方側に溝178aが形成されている。また
、トップカバー3には前面壁部にディジープリンタ1後
方に延びるスライド板180が形成されており、スライ
ド板180の後方端は上方に折り曲げられストッパ18
1が形成されている。スライド板180の両側端部には
溝182が形成されており、溝182には上記フック1
78が進入可能である。フロントカバー4の前方側端部
は下方に折り曲げられストッパ4aとして形成されてお
り、ストッパ4aはスライド板180と摺接するととも
に、ストッパ181と係合してフロントカバー4の後方
への移動を規制する。したがって、フロントカバー4は
、第46図に示すように、ガイドリブ172.173.
174をガイド溝179a、179bに挿入するように
取り付けられ、突起177が溝175a、175b、1
75cに嵌着する位置で固定的にセットされる。このフ
ロントカバー4をディジープリンタ10前後方向にスラ
イドさせることにより、フロントカバー4で覆われない
プラテン140近傍の開口171の開口面積が変化し、
ディジープリンタ1に取り付けられるオプションに対応
することができる。すなわら、第48図に示すようにデ
ィジープリンタ1に単票の用紙を自動給紙するオート−
シートフィーダ183を取り付けるときには、フロント
カバー4を第46図に矢印Aで示す方向に移動し、突起
177を溝175aに嵌着させる。このとき、フロント
カバー4のストッパ4aはトップカバー3の前側壁面と
略同一平面上に位置する。また、第49図に示すように
、ディジープリンタ1に連続用紙を自動給紙するフオー
ムトラクタ184を取り付けるときには、フロントカバ
ー4を第46図に矢印B方向に移動し、突起177を溝
175bに嵌着させる。このとき、フロントカバー4の
ストッパ4aはトップカバー3の前側壁面より窪むが、
トップカバー3にはスライド板180が形成されており
、スライド板180とストッパ4aが摺接するので、デ
ィジ−プリンタ1内部が開放されない。したがって、デ
ィジープリンタ1内にほこり等が進入せず、また、印字
騒音を防音することができる。さらに、第1図に示すよ
うに、ディジープリンタ1にオート−シートツイータ1
83やフオームトラクタ184等のオプション装置を取
り付けないときには、フロントカバー4をさらに第46
図中矢印B方向に移動し、突起177を溝175cに嵌
着させて第46図に示す状態とする。このときもスライ
ド板180とストッパ4aによりディジ−プリンタ1内
部にほこり等が進入するのを防止でき、また、印字騒音
を防音することができる。このように、ディジープリン
タ1に取り付けられるオプション装置に対応してフロン
トカバー4をスライドさせることができ、従来のように
、オプションに対応したフロントカバーを用意したりフ
ロントカバー4をカットする必要がなく、コストを低減
することができる。
バー4が取り付けられているが、フロントカバー4はト
ップカバー3に対してディジープリンタ10前後方向に
スライド可能に取り付けられる。すなわち、トップカバ
ー3の上部には、第42図に示すように、開口171が
形成されており、開口171の両側方向のトップカバー
3には、第45.46図に示すように、ガイドリブ17
2.173.174が形成されている。ガイドリブ17
3の上面にはディジープリンタlの横方向に延びる溝1
75a、175b、175cがディジープリンタ1の前
後方向に所定間隔毎に形成されている。一方、フロント
カバー4には、第46.47図に示すように、ガイドレ
ール176、突起177およびフック178が形成され
ており、フロントカバー4とガイドレール176との間
およびフロントカバー4とフック178との間にはガイ
ド溝179a、179bが形成されている。フック17
8にはその前方側に溝178aが形成されている。また
、トップカバー3には前面壁部にディジープリンタ1後
方に延びるスライド板180が形成されており、スライ
ド板180の後方端は上方に折り曲げられストッパ18
1が形成されている。スライド板180の両側端部には
溝182が形成されており、溝182には上記フック1
78が進入可能である。フロントカバー4の前方側端部
は下方に折り曲げられストッパ4aとして形成されてお
り、ストッパ4aはスライド板180と摺接するととも
に、ストッパ181と係合してフロントカバー4の後方
への移動を規制する。したがって、フロントカバー4は
、第46図に示すように、ガイドリブ172.173.
174をガイド溝179a、179bに挿入するように
取り付けられ、突起177が溝175a、175b、1
75cに嵌着する位置で固定的にセットされる。このフ
ロントカバー4をディジープリンタ10前後方向にスラ
イドさせることにより、フロントカバー4で覆われない
プラテン140近傍の開口171の開口面積が変化し、
ディジープリンタ1に取り付けられるオプションに対応
することができる。すなわら、第48図に示すようにデ
ィジープリンタ1に単票の用紙を自動給紙するオート−
シートフィーダ183を取り付けるときには、フロント
カバー4を第46図に矢印Aで示す方向に移動し、突起
177を溝175aに嵌着させる。このとき、フロント
カバー4のストッパ4aはトップカバー3の前側壁面と
略同一平面上に位置する。また、第49図に示すように
、ディジープリンタ1に連続用紙を自動給紙するフオー
ムトラクタ184を取り付けるときには、フロントカバ
ー4を第46図に矢印B方向に移動し、突起177を溝
175bに嵌着させる。このとき、フロントカバー4の
ストッパ4aはトップカバー3の前側壁面より窪むが、
トップカバー3にはスライド板180が形成されており
、スライド板180とストッパ4aが摺接するので、デ
ィジ−プリンタ1内部が開放されない。したがって、デ
ィジープリンタ1内にほこり等が進入せず、また、印字
騒音を防音することができる。さらに、第1図に示すよ
うに、ディジープリンタ1にオート−シートツイータ1
83やフオームトラクタ184等のオプション装置を取
り付けないときには、フロントカバー4をさらに第46
図中矢印B方向に移動し、突起177を溝175cに嵌
着させて第46図に示す状態とする。このときもスライ
ド板180とストッパ4aによりディジ−プリンタ1内
部にほこり等が進入するのを防止でき、また、印字騒音
を防音することができる。このように、ディジープリン
タ1に取り付けられるオプション装置に対応してフロン
トカバー4をスライドさせることができ、従来のように
、オプションに対応したフロントカバーを用意したりフ
ロントカバー4をカットする必要がなく、コストを低減
することができる。
また、リボンカートリッジ89やディジーホイール69
の交換等トップカバー3内の印字機構の作業を行なう場
合、フロントカバー4を、第46図矢印A方向に移動し
、フック178を溝182に挿入させてトップカバー3
の前側壁面に当接させる。次いで、フロントカバー4の
前方側を下方に回転さセ、第50.51図に示すように
溝178aにト・ソブヵハ−3の前側壁面上端を挿入し
フロントカバー4を1〜ツブカバー3に引っかける。し
たがって、従来のようにフロントカバーを取り外してし
まうものやフロントカバーの前方側を支点として上方に
プリンタ前方側に回動させて立てるものに比べ、取り外
したフロントカバーの置き場所に手間取ったり、立てた
フロントカバーが作業上の邪魔とならず、作業能率を向
上させることができる。
の交換等トップカバー3内の印字機構の作業を行なう場
合、フロントカバー4を、第46図矢印A方向に移動し
、フック178を溝182に挿入させてトップカバー3
の前側壁面に当接させる。次いで、フロントカバー4の
前方側を下方に回転さセ、第50.51図に示すように
溝178aにト・ソブヵハ−3の前側壁面上端を挿入し
フロントカバー4を1〜ツブカバー3に引っかける。し
たがって、従来のようにフロントカバーを取り外してし
まうものやフロントカバーの前方側を支点として上方に
プリンタ前方側に回動させて立てるものに比べ、取り外
したフロントカバーの置き場所に手間取ったり、立てた
フロントカバーが作業上の邪魔とならず、作業能率を向
上させることができる。
フロントカバー4には第1図および第48.49.51
図に示すように、フロントカバー4後方に突出する防音
カバー5が取り付けられており、防音カバー5は透明樹
脂で形成されている。したがって、印字騒音を低減する
ことができるとともに、防音カバー5を透して印字状態
を確認することができる。防音カバー5は、第52図に
示すように、略長方形に形成されるとともに、角部に切
欠き185が形成されており、また、フロントカバー4
への取付用孔186a、186b、186c、186d
が両端部に2個づつ形成されている。一方、フロントカ
バー4の裏面には、第53図に示すように、ねじ穴18
7a、 187bが形成されており、ねじ穴187a、
187bに防音カバー5の孔186a、 186b、
あるいは孔186c、 186dを貫通ずるねじをねじ
込んで防音カバー5をフロントカバー4に取り付ける。
図に示すように、フロントカバー4後方に突出する防音
カバー5が取り付けられており、防音カバー5は透明樹
脂で形成されている。したがって、印字騒音を低減する
ことができるとともに、防音カバー5を透して印字状態
を確認することができる。防音カバー5は、第52図に
示すように、略長方形に形成されるとともに、角部に切
欠き185が形成されており、また、フロントカバー4
への取付用孔186a、186b、186c、186d
が両端部に2個づつ形成されている。一方、フロントカ
バー4の裏面には、第53図に示すように、ねじ穴18
7a、 187bが形成されており、ねじ穴187a、
187bに防音カバー5の孔186a、 186b、
あるいは孔186c、 186dを貫通ずるねじをねじ
込んで防音カバー5をフロントカバー4に取り付ける。
すなわち、第1図に示すように、ディジープリンタlに
オプション装置を取り付けないときには、孔186c、
186dを利用して防音カバー5をフロントカバー4に
取り付け、第48.49図に示すように、ディジープリ
ンタlにオートシートフィーダ183やフオームトラク
タ184等のオプション装置を取り付けるときには、孔
186a、 186bを利用して防音カバー5をフロン
トカバー4に取り付ける。したがって、オプション装置
取付時にオートシートフィーダ183やフオームトラク
タ184のサイドフレームと防音カバー5との干渉を切
欠き185で避けることができ、オプション装置取付時
においても、余分な開口171をより多く覆うことがで
きる。したがって、印字騒音をより一層低減させること
ができる。
オプション装置を取り付けないときには、孔186c、
186dを利用して防音カバー5をフロントカバー4に
取り付け、第48.49図に示すように、ディジープリ
ンタlにオートシートフィーダ183やフオームトラク
タ184等のオプション装置を取り付けるときには、孔
186a、 186bを利用して防音カバー5をフロン
トカバー4に取り付ける。したがって、オプション装置
取付時にオートシートフィーダ183やフオームトラク
タ184のサイドフレームと防音カバー5との干渉を切
欠き185で避けることができ、オプション装置取付時
においても、余分な開口171をより多く覆うことがで
きる。したがって、印字騒音をより一層低減させること
ができる。
また、フロントカバー4の表面には、第53図に示すよ
うに、前方側両端部に細かい導を複数本形成したフック
部188が形成されており、フロントカバー4のスライ
ド時に指を押し当てて操作することにより、指のすべり
を防止してフロントカバー4の開閉を容易にしている。
うに、前方側両端部に細かい導を複数本形成したフック
部188が形成されており、フロントカバー4のスライ
ド時に指を押し当てて操作することにより、指のすべり
を防止してフロントカバー4の開閉を容易にしている。
なお、上記実施例においては、オプション装置を取り付
ける場合に対応するために、フロントカバーをトップカ
バーに対して段階的にスライドさせるようにしたが、こ
れに限るものではなく、無段階的にスライドさせるよう
にしてもよい。また、フロントカバーをスライドさせる
のではなく、防音カバーをフロントカバーに対して(す
なわち、トップカバーに対して)スライド可能としてオ
プション装置に対応させるようにしてもよい。例えば、
第54図に示すようにフロントカバー4の裏面にねじ穴
191a、 191b、 192a、192b、 19
3a、 193bをディジープリンタ1の前後方向に所
定間隔(オプション装置に対応した間隔)を空けて形成
し、オプション装置に対応して孔186a、 186b
あるいは186c、186dを貫通するねじをねじ込む
ねじ穴191a。
ける場合に対応するために、フロントカバーをトップカ
バーに対して段階的にスライドさせるようにしたが、こ
れに限るものではなく、無段階的にスライドさせるよう
にしてもよい。また、フロントカバーをスライドさせる
のではなく、防音カバーをフロントカバーに対して(す
なわち、トップカバーに対して)スライド可能としてオ
プション装置に対応させるようにしてもよい。例えば、
第54図に示すようにフロントカバー4の裏面にねじ穴
191a、 191b、 192a、192b、 19
3a、 193bをディジープリンタ1の前後方向に所
定間隔(オプション装置に対応した間隔)を空けて形成
し、オプション装置に対応して孔186a、 186b
あるいは186c、186dを貫通するねじをねじ込む
ねじ穴191a。
191b、192a、192b、 193a、 193
bを選択して防音カバー5がフロントカバー4から突出
する長さを調整する。すなわち、オプション装置を取り
付けないときには、孔186c、 186dを貫通する
ねじをねじ穴191a、 191bにねじ込むと、防音
カバー5は第59図に実線で示すように取り付けられる
。オプション装置としてフオームトラクタ184を取り
付けるときには、孔186a、186bを貫通するねじ
をねじ穴192a、192bにねじ込むと、防音カバー
5は、第54図に一点鎖線で示すように取り付けられ、
フオームトラクタ184のサイドフレームとの干渉をさ
けつつ印字騒音を低減させることができる。さらに、オ
プション装置としてオートシートフィーダ183を取り
付けるときには、孔186a、 186bを貫通するね
じをねじ穴193a、193bにねじ込むと、防音カバ
ー5は、第54図に二点鎖線で示すように取り付けられ
、オートシートフィーダ183のサイドフレームとの干
渉をさけつつ印字騒音を低減させることができる。この
場合においても、防音カバー5のフレームカバー4への
取り付けを無段階的にスライドできるように行なっても
よいことは言うまでもない。
bを選択して防音カバー5がフロントカバー4から突出
する長さを調整する。すなわち、オプション装置を取り
付けないときには、孔186c、 186dを貫通する
ねじをねじ穴191a、 191bにねじ込むと、防音
カバー5は第59図に実線で示すように取り付けられる
。オプション装置としてフオームトラクタ184を取り
付けるときには、孔186a、186bを貫通するねじ
をねじ穴192a、192bにねじ込むと、防音カバー
5は、第54図に一点鎖線で示すように取り付けられ、
フオームトラクタ184のサイドフレームとの干渉をさ
けつつ印字騒音を低減させることができる。さらに、オ
プション装置としてオートシートフィーダ183を取り
付けるときには、孔186a、 186bを貫通するね
じをねじ穴193a、193bにねじ込むと、防音カバ
ー5は、第54図に二点鎖線で示すように取り付けられ
、オートシートフィーダ183のサイドフレームとの干
渉をさけつつ印字騒音を低減させることができる。この
場合においても、防音カバー5のフレームカバー4への
取り付けを無段階的にスライドできるように行なっても
よいことは言うまでもない。
さらに、上記実施例においては、キャリ7ジ52のキャ
リア51への取付位置を設定するのに、キャリア51の
軸受53a、53bを利用し、キャリッジ52の側板5
2a、52bが軸受53a、53bに当接する位置を基
準としているが、第55図に示すように、基準板196
をキャリア51のプレス加工時に形成してもよい。すな
わち、基準板196に基準溝197を形成し、この基準
溝197にキャリッジ52のキャッチバー73を挿入す
る。基準溝197に挿入されたキャッチバー73をキャ
ッチャ−72で保持する。したがって、基準溝197内
に挿入されたキャッチバー73を基準板196とキャッ
チャ−72で保持するのでキャリッジ52の前後方向だ
けでなく、横方向の振れをより一層防止することができ
、印字精度をより一層向上させることができる。
リア51への取付位置を設定するのに、キャリア51の
軸受53a、53bを利用し、キャリッジ52の側板5
2a、52bが軸受53a、53bに当接する位置を基
準としているが、第55図に示すように、基準板196
をキャリア51のプレス加工時に形成してもよい。すな
わち、基準板196に基準溝197を形成し、この基準
溝197にキャリッジ52のキャッチバー73を挿入す
る。基準溝197に挿入されたキャッチバー73をキャ
ッチャ−72で保持する。したがって、基準溝197内
に挿入されたキャッチバー73を基準板196とキャッ
チャ−72で保持するのでキャリッジ52の前後方向だ
けでなく、横方向の振れをより一層防止することができ
、印字精度をより一層向上させることができる。
(効果)
本発明によれば、あらかじめスペースワイヤに取り付け
られた固定板をキャリアに連結することによりキャリア
とスペースワイヤを連結することができ、キャリアとス
ペースワイヤの連結作業を簡単、かつ、容易なものとす
ることができるとともに、キャリアのスペースワイヤへ
の取付位置を精確なものとすることができる。
られた固定板をキャリアに連結することによりキャリア
とスペースワイヤを連結することができ、キャリアとス
ペースワイヤの連結作業を簡単、かつ、容易なものとす
ることができるとともに、キャリアのスペースワイヤへ
の取付位置を精確なものとすることができる。
第1図〜第53図は本発明の印字装置の一実施例を示す
図であり、第1図はそのプリンタの斜視図、第2図はプ
リンタのベースカバーの上面図、第3図は第2図のm−
m矢視断面図、第4図(a)、(b)はベースカバーの
足として取り付けられるゴム、第5図はサイドプレート
をベースカバーに取り付けるための保持具の斜視図、第
6図はサイドプレートのクンシゴンゴムの斜視図、第7
図はベースカバーの正面図、第8図はサイドフレーム間
に取り付けられる各部材の分解斜視図、第9図は右側サ
イドフレームの側面図、第10図は左側サイドフレーム
の側面図、第11図はプリンタの印字機構部分の斜視図
、第12図はキャリアの正面図、第13図はキャリアの
側面図、第14図はキャリアの上面図、第15図(a)
、山)はスライダの正面図と断面図、第16図はキャリ
アとキャリッジの分解斜視図、第17図はキャリアとキ
ャリッジの支持部の拡大断面図、第18図はキャリアと
キャリッジの支持構造の他の例を示す分解斜視図、第1
9図は第18図の板ばね65の斜視図、第20図はキャ
リアにキャリッジを取り付けた状態の側面図、第21図
はキャリアをキャリッジに保持するキャッチャ−の側面
図、第22図(al、fb)、(C)はそれぞれハンマ
ーカバーの斜視図、底面図および裏面図、第23図はリ
ボンフィード機構を取り付けた状態のキャリアの正面図
、第24図は第23図の底面図、第25図はリボンフィ
ードギヤの断面図、第26図はリボンフィードギヤの上
面図、第27図はリボンカートリッジの斜視図、第28
図はベーパーホルダの裏面図、第29図はベーパーホル
ダの側面図、第30図はペーパーホルダの他の例を示す
斜視図、第31図はペーパーホルダのさらに他の例を示
す斜視図、第32図はベースカバーに印字機構部分をセ
ントした状態の上面図、第33はギヤプーリの側面図、
第34図はギヤプーリの上面図、第35図はスペースワ
イヤとスペースワイヤに固定された固定板の正面図、第
36図(a)、(blはサイドプーリのブラケットの正
面図と上面図、第37図は左側サイドフレームの側面図
、第38図は紙送り機構の分解斜視図、第39(al、
(blはディフレクタ−の正面図と断面図、第40図は
レリーズレバ−の斜視図、第41図はプラテンの断面図
、第42図はトップカバーの上面図、第43図はトップ
カバーの正面図、第44図はトップカバーの裏面図、第
45図はトップカバーのガイドリブ部分の拡大斜視図、
第46図はトップカバーとフロントカバーとの係合部の
部分拡大断面図、第47図はフロントカバーのガイドレ
ール、突起およびフック部分の拡大斜視図、第48閾は
プリンタにオートシートフィーダを取り付けた状態の斜
視図、第49図はプリンタにフオームトラクタを取り付
けた状態の斜視図、第50図はフロントカバーをトップ
カバーに引っ掛けた状態の部分拡大断面図、第51図は
フロントカバーをトップカバーに引っ掛けた状態の斜視
図、第52図は防音カバーの上面図、第53図はフロン
トカバーに防音カバーを取り付けた状態の上面図である
。 第54図はフロントカバーに対して防音カバーをスライ
ド可能に取り付けた実施例のフロントカバ−と防音カバ
ーの上面図である。 第55図はキャリッジのキャリアに対する基準位置を基
準板で決定する実施例のキャリアの正面図である。 1・・・・・・ディジープリンタ、 31.32・・・・・・サイドフレーム、41・・・・
・・サポートシャフト、 42・・・・・・サポートレール、 51・・・・・・キャリア、 52・・・・・・キャリッジ、 101・・・・・・スペースワイヤ、 101 a 、 101 b ・−・−・球、102・
・・・・・ギヤプーリ、 103 ・・・・・・サイドプーリ、 104・・・・・・スペースモータ、 11G・・・・・・固定板、 116 a 、 116 b =−−・一孔、116C
・・・・・・スリット、 117 a 、 117 b−・・−・−ねじ穴、11
7C・・・・・・突起、 140 ・・・・・・プラテン。
図であり、第1図はそのプリンタの斜視図、第2図はプ
リンタのベースカバーの上面図、第3図は第2図のm−
m矢視断面図、第4図(a)、(b)はベースカバーの
足として取り付けられるゴム、第5図はサイドプレート
をベースカバーに取り付けるための保持具の斜視図、第
6図はサイドプレートのクンシゴンゴムの斜視図、第7
図はベースカバーの正面図、第8図はサイドフレーム間
に取り付けられる各部材の分解斜視図、第9図は右側サ
イドフレームの側面図、第10図は左側サイドフレーム
の側面図、第11図はプリンタの印字機構部分の斜視図
、第12図はキャリアの正面図、第13図はキャリアの
側面図、第14図はキャリアの上面図、第15図(a)
、山)はスライダの正面図と断面図、第16図はキャリ
アとキャリッジの分解斜視図、第17図はキャリアとキ
ャリッジの支持部の拡大断面図、第18図はキャリアと
キャリッジの支持構造の他の例を示す分解斜視図、第1
9図は第18図の板ばね65の斜視図、第20図はキャ
リアにキャリッジを取り付けた状態の側面図、第21図
はキャリアをキャリッジに保持するキャッチャ−の側面
図、第22図(al、fb)、(C)はそれぞれハンマ
ーカバーの斜視図、底面図および裏面図、第23図はリ
ボンフィード機構を取り付けた状態のキャリアの正面図
、第24図は第23図の底面図、第25図はリボンフィ
ードギヤの断面図、第26図はリボンフィードギヤの上
面図、第27図はリボンカートリッジの斜視図、第28
図はベーパーホルダの裏面図、第29図はベーパーホル
ダの側面図、第30図はペーパーホルダの他の例を示す
斜視図、第31図はペーパーホルダのさらに他の例を示
す斜視図、第32図はベースカバーに印字機構部分をセ
ントした状態の上面図、第33はギヤプーリの側面図、
第34図はギヤプーリの上面図、第35図はスペースワ
イヤとスペースワイヤに固定された固定板の正面図、第
36図(a)、(blはサイドプーリのブラケットの正
面図と上面図、第37図は左側サイドフレームの側面図
、第38図は紙送り機構の分解斜視図、第39(al、
(blはディフレクタ−の正面図と断面図、第40図は
レリーズレバ−の斜視図、第41図はプラテンの断面図
、第42図はトップカバーの上面図、第43図はトップ
カバーの正面図、第44図はトップカバーの裏面図、第
45図はトップカバーのガイドリブ部分の拡大斜視図、
第46図はトップカバーとフロントカバーとの係合部の
部分拡大断面図、第47図はフロントカバーのガイドレ
ール、突起およびフック部分の拡大斜視図、第48閾は
プリンタにオートシートフィーダを取り付けた状態の斜
視図、第49図はプリンタにフオームトラクタを取り付
けた状態の斜視図、第50図はフロントカバーをトップ
カバーに引っ掛けた状態の部分拡大断面図、第51図は
フロントカバーをトップカバーに引っ掛けた状態の斜視
図、第52図は防音カバーの上面図、第53図はフロン
トカバーに防音カバーを取り付けた状態の上面図である
。 第54図はフロントカバーに対して防音カバーをスライ
ド可能に取り付けた実施例のフロントカバ−と防音カバ
ーの上面図である。 第55図はキャリッジのキャリアに対する基準位置を基
準板で決定する実施例のキャリアの正面図である。 1・・・・・・ディジープリンタ、 31.32・・・・・・サイドフレーム、41・・・・
・・サポートシャフト、 42・・・・・・サポートレール、 51・・・・・・キャリア、 52・・・・・・キャリッジ、 101・・・・・・スペースワイヤ、 101 a 、 101 b ・−・−・球、102・
・・・・・ギヤプーリ、 103 ・・・・・・サイドプーリ、 104・・・・・・スペースモータ、 11G・・・・・・固定板、 116 a 、 116 b =−−・一孔、116C
・・・・・・スリット、 117 a 、 117 b−・・−・−ねじ穴、11
7C・・・・・・突起、 140 ・・・・・・プラテン。
Claims (1)
- 印字機構を搭載するキャリアがスペースモータにより駆
動されるスペースワイヤに連結され、プラテンに沿って
移動する印字装置において、前記スペースワイヤにあら
かじめ固定板を固定し、該固定板をキャリアに連結する
ことによりキャリアとスペースワイヤを連結することを
特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24595985A JPS62105665A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24595985A JPS62105665A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105665A true JPS62105665A (ja) | 1987-05-16 |
Family
ID=17141390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24595985A Pending JPS62105665A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62105665A (ja) |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP24595985A patent/JPS62105665A/ja active Pending
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