JPS62105421A - 半導体装置用電極の形成方法 - Google Patents

半導体装置用電極の形成方法

Info

Publication number
JPS62105421A
JPS62105421A JP24405485A JP24405485A JPS62105421A JP S62105421 A JPS62105421 A JP S62105421A JP 24405485 A JP24405485 A JP 24405485A JP 24405485 A JP24405485 A JP 24405485A JP S62105421 A JPS62105421 A JP S62105421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
photoresist
photoresist film
deposited
vapor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24405485A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Uchida
陽子 内田
Tatsuo Yokozuka
横塚 達男
Shinichiro Takatani
信一郎 高谷
Hisao Nakajima
尚男 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP24405485A priority Critical patent/JPS62105421A/ja
Publication of JPS62105421A publication Critical patent/JPS62105421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、化合物半導体を基板として用いた半導体装
置の電極形成法に関する。
(従来の技術) ガリウム砒素(GaAs)を基板として用いたショット
キ障壁ゲート型電界効果トランジスタ(MP、S−FE
T)による大規模集積回路はシリコンによる集積回路を
はるかに越えて、高速かつ低消費電力で動作するものと
して開発が盛んに行なわれCいる。 この集積回路を9
EI造する1−程においC、ソース及ヒトレイン領域は
GaAs基板へのシリコンイオンの打ち込みによって形
成し、このシリ;1ンイオンの打ち込み領域を電気的に
活性化するため、800〜850℃の温度によるアニー
ル処理か必要である。
そこてゲー1〜などに使用する゛市極lネ4がGaAs
基板との界面にお4するml熱(’lかl+)公人きく
、アニール処理に耐え得るものであれば製造「程の順序
組み立ての自由度か大きくなる。
即ち、アニール処理に充分mlえ得るような廁1熱性の
優れた電極材料がイt71すれば、先ずグーl−電極を
マスクとしてトレイン、ソース両領域にイオンの打ち込
みを行い、続いて800〜850℃のアニール処理によ
る活性化を行うことによって、いわゆる自己整合により
集積回路を形成することになり、面倒なマスク合せの必
要かなく、非常に有利である。
しかし、これまで充分な耐熱性を有する′電極材料は殆
ど見つかって居らず、最近僅かにWSi系合金、11c
B、、(lie:希土類金属)か提案されている。
このうち、Red6は生成熱の大きく安定な化合物であ
り、その融点は25 (111°C前後と極めて高く、
そのに殆どか2Xli1−5〜10−4Ω・CIの低い
比抵抗を有している耐熱性の良い、優れた電極材料であ
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、[−述のRed6系の材料は電極材料として
は優れた性質を有する反面、化学的に安定で、適当なエ
ツチング液かなく、従来のエツチング液を用いる場合に
は電極の加圧性が悪くなるなどの難点かある。
(問題点を解決するための手段) 本願発明者は、I、記実情に鑑みRe116系材料の電
極材料としての優れた性質を生かし、しかも加工++の
良い化合物半導体装置用電極を形成する方法を開発する
11的て鋭意研究の結果、フォトレジスト1模L K’
 Red、、を蒸着すると、Red6は硬度か高く、フ
ォトレジスト1模どの間の硬石差か大きく、このためフ
ォトレジスト1模1.の11 e fl 、、蒸着膜に
亀裂か生じ、そこてフィトレシス1〜M41液を使用す
ることによりフォトレジスト膜と」(に容易に剥1ie
(リフトオフ)されることを見出した。
この発明は、L述の知り、をノ、(にして化合物Y、導
体基板l−にフォトレジスト膜をマスクとしてRc 1
1 。
を蒸着した後、フォー1〜レシス1〜1模1−に蒸着さ
れたRed、を)オトレジスl−21離液を用い′Cフ
ォl〜レジスト膜と共に除去し、フォトレジスト1模で
マスクされない部分に蒸着されたR e B &’を電
極と【ノて利用する半導体装置用電極の形成力V、を提
案するものである。
即ち、この発明の特徴はRe [1(+’の蒸着膜をエ
ツチング液を用いずリフトオフV、により剥離し、’t
lL極形成することにある。
この発明において、化合物半導体基板と1.てはGaA
s等の基板を用いることができ、これ等の〕、(板にマ
スクするフォ1−レシスI−膜とl)では、例λばフェ
ノールおよびり1/ゾールノボラツク4tk41fti
をベースに【ノたキノンアジド系のフォトレジスト膜を
を挙げることができるが、従来使用されている他のフォ
トレジスト膜を使用することもてきる。
フォトレジスト膜によるマスキングは基板−1−に直接
材なってもよいか、基板1−にイオン注入法などにより
活性層を形成し、このl二にマスキンクを行なってもよ
く、また基板ににSiO□等の絶縁膜を形成し、この1
.にマスキングを行なってもよい。
ツー4−トレジスト膜によるマスキンクの後、Re 1
1 t;の蒸着を行なう。
11 c Il bとしては比抵抗を考慮すると、4f
希−に類元素の六硼化物か好まlノく、特にランタンの
六硼化物(1,al16)は融点か2715℃と高く、
電気抵抗が単結晶で8.9ルΩ・cm、蒸着膜で20〜
100にΩ・CIと低く、l’lツ熱膨張係数か5.6
 Xl0−’とGaAsの熱膨張係数と殆ど等しいなど
の優れた特性を有し、GaAsな基板として用いた半導
体装置の電極材料として好適であるか、他にセリウム(
Ce)、プラセオジム(P r )、ネオジム(Nd)
、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、イッテ
リビウム(yb)の六硼化物及びそれ等の#シ晶も高耐
熱に1電極材ネ4として用いることかできる。
また、フォトレジストをその1−に蒸着されたReRa
と共に除去するにはアセトン或はフェノールとハロゲン
系の有機溶剤を主体にしたフォトレジスト剥離液等を使
用することかできる。
(作用) 以−1−のように、化合物半導体基板1.にフォトレジ
スト膜でマスキンクし、史に11 e 11 bを蒸着
すると、フォトレジスト1模1.に蒸着された11 c
 If r、にはフォトレジスト膜との酸1バ差により
亀裂か生した状態となり、したかってフォトレジスト剥
離液で処理すると、フォトレジスト1模と共に容易に、
11゜つ完全に除去され、後にはフォトレジスト膜でマ
スクされない部分に蒸着された11 c R6からなる
良好な電極パターンか形成され、熱的に安定で、高い障
壁高さを有する優れた゛rll極材料となる。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例に基づいて説明する。
実施例1 第1図はこの発明によりGaAs4!−導体基板にラン
タンの六硼化物(1,al16)を電極材料として用い
て電極を形成する方V、を示すものである。
これによれば、n型GaAs基板l(不純物濃度−5X
 Ill”cm ’)に、Il、2pmの厚さの5in
2膜2を形成【ノ(第1図(a))、続いて5iOzl
EI21−に、フェノールおよびクレゾールノボラック
樹脂をペースにしたキノンアシド系のフォトレジスト膜
1模ドレジストAZ−1400)液を1.5川■の厚さ
て塗布1ノ、パターンを露光して必要部分にフォトレジ
スト膜3を形成し、他の部分に塗布したフォトレジスト
膜液を除去する。更に、このフォトレジスト膜3をマス
クとして5iO21模2のエッチンクを行なう(第1図
(b))。
次に室温下て、電子銃を用いてtaB6M4を11.2
7zmの厚さて蒸着する(第1図(C))。
この結果、フォトレジスト膜3I−に蒸着された1、a
Hbl模4の表面には第2図(a)に示すように、亀裂
か生しており、これをフェノールとハロゲン系の有機溶
剤からなるフォトレジスト剥離液′C処理すると、フィ
ートレシス1〜1模314に蒸着された1、allr。
膜4はフォトレシス[・1模3と」(に、容易にかつ完
全に剥離された(第2図(11)参照)。
最後に、高温でアニール処理して第11m(d)に示す
ようなショットキダイオ−1−を形成llt:。
第3図は、これより求めた1、a ll bに);ける
ショットキ電極の■−V 4¥+I+を示す図、第41
4は第3図より求めたアニール温度とショットキ障壁高
さ、n値の関係を示す図であるが、これより得られたシ
ョットキダイオードは熱的に安定′C1高い障壁高さを
有する優れた電極材料であることか明らかで ゛ある。
なお、L a B 6の他に、Ce、 Pr、 Nd、
 Gd、 Tb、 Ybの六硼化物についても、GaA
s基板上に電子ビーム蒸着を行ない、前記同様な方法で
ショットキ電極を形成することかできる。
実施例2 この発明の最も効果的な実施例の一つとして、自己整合
型MES−FETの製造例を第5図に基づいて説明する
半絶縁性GaAs基板11に通常の選択イオン注入法に
よりn型の活性層■2を形成する。この活性層12のに
に実施例1と同様なフォトレジスト液を1.5p■の厚
さで塗布し、ゲート電極のパターンを露光し、必要部分
にフォトレジスト膜13を形成し、他の部分のフォトレ
ジスト液を除去する。
その後電子銃を用いてLaB6膜14aを0.2.1の
厚さて蒸着し、更にその上に保護膜としてTa膜15を
0.2 gmの厚さで蒸着する(第5図(a))。
フォトレジスト膜13及びその−■−に蒸着された1゜
a116膜14a、 Ta膜I5は、実施例1と同様な
フォトレジスト膜剥離液を用いて除去し、幅1ps+の
ゲート電極14bを形成する(第5図(b))。
次にゲート電極14bをマスクにしてSiイオンI6を
注入し、ゲート電極14bの両側にn中領域17.18
を形成し、これをトレイン領域とソース領域とする。
このSiイオン注入領域の活性化は800°Cで10分
間の熱処理により行うか、この場合GaAsの熱解離を
防ぐために、基板の表面を5in2膜−cmうにうにし
である。
この熱処理の後にトレイン領域17にはAu1FJ+q
を付着し、ソース領域18にはAuGe膜20全20し
て電極とする(第5図(C))。なお、グー1〜電極の
ド部21はチャンネルとなる。
以]−のように作成した自己蛤合型M E S −F 
l−Tはゲート長l用lのとき、相Wコンタクタンス2
00 as/ am、リーク電流In−”A/ cm2
以ドの良&fなものが得られた。
(発明の効果) 以上要するに、この発明によれば耐熱rlの良い電極材
料を高精1■に、しかすン簡便に形成することかでき、
したがっ゛(自己整合ダ1の集積回路な容易に形成する
ことかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるシlつ1〜キタイオート形成
工程を示す図、第214は、回I、の実施例におけるG
aAs基板表面の状j!;図面で、tJS2図(a)は
1. a B6の蒸着膜をリフトオフする前の状態(第
1図(C))を示lノ、第2図(b)はリフトオフ後の
状7!i (第1図(d))を示す図、第3図は同一1
−のショットキダイオードのI−V特性を示す図、第4
図は同りのショットキタイオートのアニール温度とショ
ットキ障壁高さ、n値の関係を示す図、第5図はこの発
明による自己整合型MES−PETの製造工程を示す図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 化合物半導体基板上にフォトレジスト膜をマスクとして
    希土類元素の六硼化物を蒸着した後、フォトレジスト膜
    上に蒸着された希土類元素の六硼化物をフォトレジスト
    剥離液を用いてフォトレジスト膜と共に除去し、フォト
    レジスト膜でマスクされない部分に蒸着された希土類の
    六硼化物を電極として利用することを特徴とする半導体
    装置用電極の形成方法。
JP24405485A 1985-11-01 1985-11-01 半導体装置用電極の形成方法 Pending JPS62105421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24405485A JPS62105421A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 半導体装置用電極の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24405485A JPS62105421A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 半導体装置用電極の形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62105421A true JPS62105421A (ja) 1987-05-15

Family

ID=17113041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24405485A Pending JPS62105421A (ja) 1985-11-01 1985-11-01 半導体装置用電極の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62105421A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4378628A (en) Cobalt silicide metallization for semiconductor integrated circuits
JP2509713B2 (ja) 炭化珪素半導体装置およびその製造方法
KR900008277B1 (ko) 전계효과 트랜지스터의 제조방법
JPH0354464B2 (ja)
JPS584924A (ja) 半導体装置の電極形成方法
JPS62105421A (ja) 半導体装置用電極の形成方法
JP3158588B2 (ja) InSb薄膜の転写形成方法
JPH0543291B2 (ja)
JPH0132662B2 (ja)
JPS6317227B2 (ja)
JPS6292327A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS60225478A (ja) 化合物半導体装置の製造方法
JPS6053074A (ja) 半導体素子及びその製造方法
JP2667840B2 (ja) 化合物半導体装置の製造方法
JP2974839B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS63304646A (ja) 超電導体薄膜パタ−ンの形成方法
JP2638285B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6298780A (ja) 自己整列したGaAsデジタル集積回路の製造方法
JPS61137317A (ja) 半導体装置用電極材料
JPS625660A (ja) ヘテロ接合バイポ−ラトランジスタおよびその製造方法
JPS6159879A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS60192363A (ja) シヨツトキ障壁接合の製造方法
JPH0441510B2 (ja)
JPH063814B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6037169A (ja) Mosfetの製造方法