JPS62105375A - リチウム二次電池 - Google Patents
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はリチウム二次電池、さらに詳細には良好な電解
液を有するリチウム二次電池に関するものである。
液を有するリチウム二次電池に関するものである。
リチウム電池は標4a中極電位が高く、標準水素電極基
準で−3,03Vであり還元力が極めて強く、また原子
量が6.941 と小さいため、重量あたりの容量密度
は3.86Ah/gと大きい。このためリチウムを負極
活物質として用いる電池(以下リチウム電池と称する)
は小型・高エネルギ密度を有する電池として研究されて
おり、既に二酸化マンガン、フン化黒鉛などを正極活物
質として用いる電池が市販されている。しかし、これら
の市販のリチウム電池は一次電池であり、実用に供する
充放電可能なリチウム二次電池は実現されていないのが
現状である。リチウム電池が高エネルギ密度という放電
特性の利点を生かしながら、充電も可能となれば、従来
の電池系に比較して、極めて特性が優れた電池が実現す
ることになり、携帯用電子機器類がある。特に、電解液
の選択は重要な課題である。常温作動型のリチウム二次
電池には非水電解液を使用することが実用の検知より望
ましいが、電解液の導電率は従来の電池系に用いられる
水溶液系よりも1桁も2桁も低いという欠点があった。
準で−3,03Vであり還元力が極めて強く、また原子
量が6.941 と小さいため、重量あたりの容量密度
は3.86Ah/gと大きい。このためリチウムを負極
活物質として用いる電池(以下リチウム電池と称する)
は小型・高エネルギ密度を有する電池として研究されて
おり、既に二酸化マンガン、フン化黒鉛などを正極活物
質として用いる電池が市販されている。しかし、これら
の市販のリチウム電池は一次電池であり、実用に供する
充放電可能なリチウム二次電池は実現されていないのが
現状である。リチウム電池が高エネルギ密度という放電
特性の利点を生かしながら、充電も可能となれば、従来
の電池系に比較して、極めて特性が優れた電池が実現す
ることになり、携帯用電子機器類がある。特に、電解液
の選択は重要な課題である。常温作動型のリチウム二次
電池には非水電解液を使用することが実用の検知より望
ましいが、電解液の導電率は従来の電池系に用いられる
水溶液系よりも1桁も2桁も低いという欠点があった。
このため電池の放電利用率向上のためには電解液の導電
率向上は不可欠である。同時に二次電池に適用するため
には、非水電解液中におけるリチウムの充放電効率が高
いことが要求されるのは当然である。すなわち、リチウ
ム二次電池に用いる電解液は、■高い導電率を有するこ
と、■高いリチウム充放電効率を有することの二点を同
時に充足する必要がある。
率向上は不可欠である。同時に二次電池に適用するため
には、非水電解液中におけるリチウムの充放電効率が高
いことが要求されるのは当然である。すなわち、リチウ
ム二次電池に用いる電解液は、■高い導電率を有するこ
と、■高いリチウム充放電効率を有することの二点を同
時に充足する必要がある。
リチウムの充放電効率の高い電解液としては、LiAs
F s 2−メチルテトラハイドロフラン系電解液
が提案されている(米国特許第4118550号明細書
参照)。しかしながらこの電解液の導電率は低く (
1,5M LiAsF eで4.3 Xl0−3S c
m−’ 、25℃)、リチウム電池に用いた場合、充放
電利用率が低いという欠点があった。また、低温(〜0
’C)になると、2−メチルテトラハイドロフランの
誘電率が低いため(比誘電率6.2.25℃)、2−メ
チルテトラハイドロフランとLi+の錯体が溶解出来な
くなり、事実上使用不可能になるという欠点もある。
F s 2−メチルテトラハイドロフラン系電解液
が提案されている(米国特許第4118550号明細書
参照)。しかしながらこの電解液の導電率は低く (
1,5M LiAsF eで4.3 Xl0−3S c
m−’ 、25℃)、リチウム電池に用いた場合、充放
電利用率が低いという欠点があった。また、低温(〜0
’C)になると、2−メチルテトラハイドロフランの
誘電率が低いため(比誘電率6.2.25℃)、2−メ
チルテトラハイドロフランとLi+の錯体が溶解出来な
くなり、事実上使用不可能になるという欠点もある。
このような欠点を除去するため、前記2−メチルテトラ
ハイドロフランにテトラハイドロフランを混合した混合
溶媒が提案されている。しかしながら、この混合溶媒は
テトラハイドロフランの混合比の上昇とともに、導電率
は向上するものの、充放電効率が低下する傾向があると
いう欠点があったCP、Power 5ouces、第
9巻、239〜245頁(1983) )。
ハイドロフランにテトラハイドロフランを混合した混合
溶媒が提案されている。しかしながら、この混合溶媒は
テトラハイドロフランの混合比の上昇とともに、導電率
は向上するものの、充放電効率が低下する傾向があると
いう欠点があったCP、Power 5ouces、第
9巻、239〜245頁(1983) )。
またエチレンカーボネートを溶媒に使用した電解液は、
たとえば1.5 M LiAsF sを用いた場合、6
.2 xto−’ 33 cm−’のLiAsF’s
2−メチルテトラハイドロフランより約45%高い
導電率を示すものの、リチウムの充放電効率は2−メチ
ルテトラ1984)〕。
たとえば1.5 M LiAsF sを用いた場合、6
.2 xto−’ 33 cm−’のLiAsF’s
2−メチルテトラハイドロフランより約45%高い
導電率を示すものの、リチウムの充放電効率は2−メチ
ルテトラ1984)〕。
すなわち、現在まで導電率も高(、かつリチウムの充放
電効率の高いリチウム二次電池用電解液は実現していな
い。
電効率の高いリチウム二次電池用電解液は実現していな
い。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり
、その目的は導電率が高く、かつリチウムの充放電特性
の優れたリチウム二次電池を提供することにある。
、その目的は導電率が高く、かつリチウムの充放電特性
の優れたリチウム二次電池を提供することにある。
したがって本発明によるリチウム二次電池は、負極活物
質はリチウムあるいはリチウムイオンを放電可能にする
リチウム合金であり、正極活物質はリチウムイオンと電
気化学的に可逆反応を行う物質であり、電解液はリチウ
ム塩を有機溶媒に熔解させたものであるリチウム二次電
池において、前記電解液の有機溶媒はエチレンカーボネ
ートと2−メチルテトラハイドロフランとの体積混合比
以下であることを特徴とするものである。
質はリチウムあるいはリチウムイオンを放電可能にする
リチウム合金であり、正極活物質はリチウムイオンと電
気化学的に可逆反応を行う物質であり、電解液はリチウ
ム塩を有機溶媒に熔解させたものであるリチウム二次電
池において、前記電解液の有機溶媒はエチレンカーボネ
ートと2−メチルテトラハイドロフランとの体積混合比
以下であることを特徴とするものである。
本発明によれば、リチウム二次電池の電解液として、エ
チレンカーボネートと2−メチルテトラハイドロフラン
との体積混合比が50〜90%の混合溶媒を用いるとと
もに、水および水辺外の不純物量を制御することを最も
主要な要旨とし、これによって高い導電率と充放電効率
を有するリチウム二次電池を実現するものである。
チレンカーボネートと2−メチルテトラハイドロフラン
との体積混合比が50〜90%の混合溶媒を用いるとと
もに、水および水辺外の不純物量を制御することを最も
主要な要旨とし、これによって高い導電率と充放電効率
を有するリチウム二次電池を実現するものである。
本発明を更に詳しく説明する。
リチウム二次電池は、負極活物質はリチウムあるいはリ
チウムイオンを放電可能にするリチウム合金であり、正
極活物質はリチウムイオンと電気化学的に可逆反応を行
う物質であり、電解液はリチウム塩を有機溶媒に溶解さ
せたものであるが、本発明のよれば、リチウム塩を有機
溶媒に溶解した電解液の有機溶媒として、エチレンカー
ボネイトと2−メチルテトラハイドロフランを体稍混合
びLiの充放電効率を上昇させるためには、Liから溶
媒への電子移動反応性が低い溶媒を選択することや、溶
媒系中のLi塩が解離しやすく、かつI、ヒイオンの移
動性が大きいことが必要であると考えられる。エチレン
カーボネートは、高誘電率(比誘電率89.1.40℃
)であるが、その融点は約36°Cであり、常温では単
独では使用しにくい欠点を有しているとともに、その粘
度は高い(1,9cP 、4.0℃)という欠点もあっ
た。このようなエチレンカーボネートの利点を損なうこ
となく、欠点を補うために、本発明にあっては2−メチ
ルテトラハイドロフランを混合しているのである。
チウムイオンを放電可能にするリチウム合金であり、正
極活物質はリチウムイオンと電気化学的に可逆反応を行
う物質であり、電解液はリチウム塩を有機溶媒に溶解さ
せたものであるが、本発明のよれば、リチウム塩を有機
溶媒に溶解した電解液の有機溶媒として、エチレンカー
ボネイトと2−メチルテトラハイドロフランを体稍混合
びLiの充放電効率を上昇させるためには、Liから溶
媒への電子移動反応性が低い溶媒を選択することや、溶
媒系中のLi塩が解離しやすく、かつI、ヒイオンの移
動性が大きいことが必要であると考えられる。エチレン
カーボネートは、高誘電率(比誘電率89.1.40℃
)であるが、その融点は約36°Cであり、常温では単
独では使用しにくい欠点を有しているとともに、その粘
度は高い(1,9cP 、4.0℃)という欠点もあっ
た。このようなエチレンカーボネートの利点を損なうこ
となく、欠点を補うために、本発明にあっては2−メチ
ルテトラハイドロフランを混合しているのである。
エチレンカーボネイトと2−メチルテトラハイドロフラ
ンの体積混合比は50〜90%、好ましくは60〜70
%であるが、エヂレンカーボネ−1−への2−メチルテ
トラハイドロフランの体積混合比が50%未満であると
、エチレンカーボネート単独系とあまり変化がな(、一
方90%を超えると2−メチルテトラハイドロフラン単
独系に近くなり、いずれも充放電効率および導電率のの
改善が充分ではなくなるからである。
ンの体積混合比は50〜90%、好ましくは60〜70
%であるが、エヂレンカーボネ−1−への2−メチルテ
トラハイドロフランの体積混合比が50%未満であると
、エチレンカーボネート単独系とあまり変化がな(、一
方90%を超えると2−メチルテトラハイドロフラン単
独系に近くなり、いずれも充放電効率および導電率のの
改善が充分ではなくなるからである。
このような混合溶媒に溶解されるリチウム塩は本発明に
おいて、基本的に限定されるものではない。たとえばL
iAsF 6 、LiC10a 、LiBF4 、Li
PFt3 、LiAlC1a 、LiCF3 SO3、
LiCF3 COqなどの一種以上を有効に用いること
ができる。
おいて、基本的に限定されるものではない。たとえばL
iAsF 6 、LiC10a 、LiBF4 、Li
PFt3 、LiAlC1a 、LiCF3 SO3、
LiCF3 COqなどの一種以上を有効に用いること
ができる。
このようなリチウム塩は、前記混合溶媒に0.5〜1.
5モル/A’(M)添加するのがよい。この範囲を逸脱
すると、導電率が低下するのみならず、リチウムの充放
電効率も著しく低下する虞があるからである。
5モル/A’(M)添加するのがよい。この範囲を逸脱
すると、導電率が低下するのみならず、リチウムの充放
電効率も著しく低下する虞があるからである。
このような電解液の含水量は、後述の実施例1および第
1表より明らかなように少ない程良好な充放電効率を示
すことが明らかになった。すなわち、本発明によるエチ
レンカーボネートと2−メチルナ1−ラハイドロフラン
の混合溶媒を用いる場合、含水量は400 ppm以下
、好ましくは50ppm以下であるのがよい。含水量が
400 ppmを超えると、充放電効率が著しく低下す
るからである。
1表より明らかなように少ない程良好な充放電効率を示
すことが明らかになった。すなわち、本発明によるエチ
レンカーボネートと2−メチルナ1−ラハイドロフラン
の混合溶媒を用いる場合、含水量は400 ppm以下
、好ましくは50ppm以下であるのがよい。含水量が
400 ppmを超えると、充放電効率が著しく低下す
るからである。
また、同様に後述の実施例Iおよび第1表より明らかな
ように、水以外の不純物の含有量も少ない方が良好な充
放電効率が得られる。すなわち、前記水以外の不純物含
有量は25000 ppm以下、好ましくは11000
pp以下である。前記不純物の含有量が25000 p
pmを超えると、充放電効率を著しく損なうからである
。
ように、水以外の不純物の含有量も少ない方が良好な充
放電効率が得られる。すなわち、前記水以外の不純物含
有量は25000 ppm以下、好ましくは11000
pp以下である。前記不純物の含有量が25000 p
pmを超えると、充放電効率を著しく損なうからである
。
本発明によるリチウム二次電池に用いる負極活物質は基
本的に限定されるものではなく、従来のリチウム電池に
用いられている負極活物質、すなわちリチウムあるいは
リチウムイオンを放電可能にするリチウム合金を用いる
ことができる。
本的に限定されるものではなく、従来のリチウム電池に
用いられている負極活物質、すなわちリチウムあるいは
リチウムイオンを放電可能にするリチウム合金を用いる
ことができる。
また、同様に本発明において用いられる正極活物質も基
本的に限定されず、従来のリチウム二次電池に用いられ
ている正極活物質、すなわちリチウムイオンと電気化学
的に可逆反応を行う物質であることができる。
本的に限定されず、従来のリチウム二次電池に用いられ
ている正極活物質、すなわちリチウムイオンと電気化学
的に可逆反応を行う物質であることができる。
ナジウム酸化物を主成分とする非晶質材料、たとえばν
2O3、MoO s 単独、V2O5にP 2O3、M
oO s 、 Te02、Sb2O3、MoO3 、B
i2O3、MoO3 、GeO2 、B 2O3、Mo
O3 、MoO3、W2Bなどの−ft以上を添加した
材料が特に好ましいが、上述のようにこれに限定される
ものではなく、無機あるいは有機の正極活物質が有効に
用いられる。
2O3、MoO s 単独、V2O5にP 2O3、M
oO s 、 Te02、Sb2O3、MoO3 、B
i2O3、MoO3 、GeO2 、B 2O3、Mo
O3 、MoO3、W2Bなどの−ft以上を添加した
材料が特に好ましいが、上述のようにこれに限定される
ものではなく、無機あるいは有機の正極活物質が有効に
用いられる。
前述のV2O3などを主成分とし、P2O5などを添加
した非晶質材料は、V2O3と混合する成分、たとえば
P2O5を熔融急冷することによりえることができる。
した非晶質材料は、V2O3と混合する成分、たとえば
P2O5を熔融急冷することによりえることができる。
以下実施例について説明する。
(にl下余白)
実施例1
1.5門し1AsF s−エチレンカーボネート/2−
メチルテトラハイドロフラン(体積混合比1/1)中の
不純物をコントロールした電解液を作製して、以下に述
べるようなリチウム二次電池を作製した。
メチルテトラハイドロフラン(体積混合比1/1)中の
不純物をコントロールした電解液を作製して、以下に述
べるようなリチウム二次電池を作製した。
正極には、活物質として95mo l %V2O3、M
oO5−5mo1%P2O5の組成よりなる非晶質V2
O5を70重量%、導電剤としてアセチレンブラックを
25重量%、バインダとしてテフロン5重量%の混合比
で作製した正極合剤ペレット(16mmφ)を用い、負
極としては金属リチウム(10mmφ、3QmAhある
いは17mmφ、15mAh )を用いさらにセパレー
タとこのリチウム電池を室温中、1 mAの電流値、2
〜3.5vの電圧範囲で充放電試験を行ない、電解液の
充放電特性を評価した。
oO5−5mo1%P2O5の組成よりなる非晶質V2
O5を70重量%、導電剤としてアセチレンブラックを
25重量%、バインダとしてテフロン5重量%の混合比
で作製した正極合剤ペレット(16mmφ)を用い、負
極としては金属リチウム(10mmφ、3QmAhある
いは17mmφ、15mAh )を用いさらにセパレー
タとこのリチウム電池を室温中、1 mAの電流値、2
〜3.5vの電圧範囲で充放電試験を行ない、電解液の
充放電特性を評価した。
結果を第1図に示す。この第1図より明らかなように、
10回程度一定容量でサイクルが行われたのち、放電に
関与できる過剰のリチウムが負極側において/I4費さ
れ、充放電効率Eに応じて徐々に放電容量が減少してい
くことになる。この放電容量の減少は、後述の実施例9
でも明らかになるように、リチウムが過剰に存在する場
合には容量はほぼ一定となり、正極活物質によるもので
はない。
10回程度一定容量でサイクルが行われたのち、放電に
関与できる過剰のリチウムが負極側において/I4費さ
れ、充放電効率Eに応じて徐々に放電容量が減少してい
くことになる。この放電容量の減少は、後述の実施例9
でも明らかになるように、リチウムが過剰に存在する場
合には容量はほぼ一定となり、正極活物質によるもので
はない。
すなわち、Eを負極の充放電効率、Cnを第n会の放電
容量とすると、 Cn =E Cn −1 が成立し、これより、 InCn = (n −1) InE +InClなる
関係が求まり、充放電効率を算出することができる。
容量とすると、 Cn =E Cn −1 が成立し、これより、 InCn = (n −1) InE +InClなる
関係が求まり、充放電効率を算出することができる。
液中の水および不純物の量を変化させて、上記の式によ
り充放電効率を算出した結果を下記の第1表に示す。
り充放電効率を算出した結果を下記の第1表に示す。
第1表において、電解液]および電解液3、電解液4、
電解液5を比較すると、電解液の含水量がすくない程、
Eの値は高くなることがわかる。
電解液5を比較すると、電解液の含水量がすくない程、
Eの値は高くなることがわかる。
また、第1表の電解液2と電解液4を比較すると、水辺
外の不純物の含有量が少なくなるとEの値は高くなるこ
とがわかった。
外の不純物の含有量が少なくなるとEの値は高くなるこ
とがわかった。
この第1表より水およびその他の不純物を除去すること
によって、充放電効率は大幅に向上することが明らかに
なった。これによれば、電解液の含水量は、400 p
pm以下、好ましくは50ppm以下で、水辺外の不純
物が25000 ppm以下、好ましくは11000p
p以下であるときには、特に高い充放電効率が得られる
ことがわかった。
によって、充放電効率は大幅に向上することが明らかに
なった。これによれば、電解液の含水量は、400 p
pm以下、好ましくは50ppm以下で、水辺外の不純
物が25000 ppm以下、好ましくは11000p
p以下であるときには、特に高い充放電効率が得られる
ことがわかった。
また、電解液6と電解液5を比較すると、充放電効率の
向上に効果的であると報告されている2った。
向上に効果的であると報告されている2った。
以下に示す実施例においては、特に1折らないときには
、上記電解液4に極めて近い組成のものが電解液として
使用している。
、上記電解液4に極めて近い組成のものが電解液として
使用している。
実施例2
電解液としてエチレンカーボネートと2−メチルテトラ
ハイドロフランの混合溶媒に1.5MのLiAsF 6
を熔解させたものを用いた。この電解液の導電率(K)
と、T)2−メチルテトラハイドロフラン混合量、■)
温度の関係を第2図に示す。
ハイドロフランの混合溶媒に1.5MのLiAsF 6
を熔解させたものを用いた。この電解液の導電率(K)
と、T)2−メチルテトラハイドロフラン混合量、■)
温度の関係を第2図に示す。
エチレンカーボネートと2−メチルテトラハイドロフラ
ン混合によって、単独溶媒系電解液より高い導電率を示
すことがわかった。たとえば、25’cにおいて、エチ
レンカーボネー1−/2−メチルヲトラハイドロフラン
体積混合比が2/3のときには、エチレンカーボネ−1
−および2−メチルナ1ラハイドロフラン単独溶媒系電
解液に対1−5、それぞれ1.6倍および2.3倍の極
大導電率が得られた。
ン混合によって、単独溶媒系電解液より高い導電率を示
すことがわかった。たとえば、25’cにおいて、エチ
レンカーボネー1−/2−メチルヲトラハイドロフラン
体積混合比が2/3のときには、エチレンカーボネ−1
−および2−メチルナ1ラハイドロフラン単独溶媒系電
解液に対1−5、それぞれ1.6倍および2.3倍の極
大導電率が得られた。
低温側でも、エチレンカーボネート/′2−メチルテト
ラハイドロフラン混合溶媒系は、2−メチルテトラハイ
ドロフラン単独系より高い値を示した。
ラハイドロフラン混合溶媒系は、2−メチルテトラハイ
ドロフラン単独系より高い値を示した。
2−メチルテトラハイドロフランはエチレンカーボネー
トよりばるかにLi″″に対する溶媒和力が強く、LP
はエチレンカーボネー1− / 2−メヂルテ寸うハイ
ドロフラン混合系峠おいても、はぼ選択′的に2−メチ
ルテトラハイドロフランに溶媒和されている。2−メチ
ルテトラハ・イドロフラン単独系の場合には、この2−
メチルテトラハイドロフランとLPの錯体を、低温にな
ると熔解させることができなく成るがエチレンカーボネ
−1−/ 2−メチルテトラハイドロフランの混合によ
って誘電率が向上するため、このようなLPの移動性に
対する悪影響がなくなるものと考えられる(混合溶媒の
誘電率は体積混合比に対してほぼ直線的に変化する)。
トよりばるかにLi″″に対する溶媒和力が強く、LP
はエチレンカーボネー1− / 2−メヂルテ寸うハイ
ドロフラン混合系峠おいても、はぼ選択′的に2−メチ
ルテトラハイドロフランに溶媒和されている。2−メチ
ルテトラハ・イドロフラン単独系の場合には、この2−
メチルテトラハイドロフランとLPの錯体を、低温にな
ると熔解させることができなく成るがエチレンカーボネ
−1−/ 2−メチルテトラハイドロフランの混合によ
って誘電率が向上するため、このようなLPの移動性に
対する悪影響がなくなるものと考えられる(混合溶媒の
誘電率は体積混合比に対してほぼ直線的に変化する)。
また、低温側では極大導電率を示す2−メチルテトラハ
イドロフラン混合量が70%付近に変化することもわか
った。導電率特性より、2−メチルテトラハイドロフラ
ンの体積混合量は50〜90%、特に60〜70%が好
ましいことがわかった。
イドロフラン混合量が70%付近に変化することもわか
った。導電率特性より、2−メチルテトラハイドロフラ
ンの体積混合量は50〜90%、特に60〜70%が好
ましいことがわかった。
ス
啄・。
ゝX
・実施例3
第3図にLiAsF 6−エチレンカーボネート/2−
メチルテトラハイドロフラン(3/7 )とLiAsF
e濃度の関係を示す。
メチルテトラハイドロフラン(3/7 )とLiAsF
e濃度の関係を示す。
この結果、LiAsF s ’1ift度が0.5〜2
.0 Mで良好な導電率を示すことがわかった。特に、
1.0〜1゜5Mは高い値を示した。もちろん、第3図
に示したように2−メチルテトラハイドロフラン単独よ
り、0.5〜2.0 Mの範囲でエチレンカーボネート
/2−メチルテトラハイドロフラン混合系は高い導電率
を示した9 エチレンカーボネートおよび2−メチルテトラハイドロ
フランの混合により、誘電率が増加するため、2−メチ
ルテトラハイドロフラン単独よりイオンの会合定数(K
A )は小さくなる(イオンの解離度は大きくなる)。
.0 Mで良好な導電率を示すことがわかった。特に、
1.0〜1゜5Mは高い値を示した。もちろん、第3図
に示したように2−メチルテトラハイドロフラン単独よ
り、0.5〜2.0 Mの範囲でエチレンカーボネート
/2−メチルテトラハイドロフラン混合系は高い導電率
を示した9 エチレンカーボネートおよび2−メチルテトラハイドロ
フランの混合により、誘電率が増加するため、2−メチ
ルテトラハイドロフラン単独よりイオンの会合定数(K
A )は小さくなる(イオンの解離度は大きくなる)。
第2表にBjerrumの式より算出したKAを示す。
また2−メチルテトラハイドロフランをエチレンカーボ
ネートに混合すると、粘度が減少し、1,10イオン導
電率はエチレンカーボネーi−単独より向上する(混合
溶媒の粘度は体gi混合比Qこ対し双率(Ao ” =
Δ。×toゝ)を求めた。この結果を第3表に示す。K
Aの算出方およびΔ。1の測定は参考文献(Elect
orochimica、Acta、、第29巻、147
1〜1476頁(1984) )に記載された方法によ
って行われた。すなわち、エチレンカーボネート/2−
メチルテトラハイドロフラン混合系の特徴は2−メチル
テトラハイドロフラン単独系よりイオンの解離度が高く
、かつエチレンカーボネート単独系よりLi+イオン導
電性が高く、導電率はエチレンカーボネートおよび2−
メチルテトラハイドロフラン単独系より高くなる。しか
も、溶質濃度や温度を変化させた場合も、単独系よりも
高い導電性を示し、エチレンカーボネート/2−メチル
テトラハイドロフラン混合系電解液は極めて優れた導電
率特性を示す。とくに2−メチルテトラハイドロフラン
の体積混合量が60〜70%で良好な特性を示すことが
わかった。
ネートに混合すると、粘度が減少し、1,10イオン導
電率はエチレンカーボネーi−単独より向上する(混合
溶媒の粘度は体gi混合比Qこ対し双率(Ao ” =
Δ。×toゝ)を求めた。この結果を第3表に示す。K
Aの算出方およびΔ。1の測定は参考文献(Elect
orochimica、Acta、、第29巻、147
1〜1476頁(1984) )に記載された方法によ
って行われた。すなわち、エチレンカーボネート/2−
メチルテトラハイドロフラン混合系の特徴は2−メチル
テトラハイドロフラン単独系よりイオンの解離度が高く
、かつエチレンカーボネート単独系よりLi+イオン導
電性が高く、導電率はエチレンカーボネートおよび2−
メチルテトラハイドロフラン単独系より高くなる。しか
も、溶質濃度や温度を変化させた場合も、単独系よりも
高い導電性を示し、エチレンカーボネート/2−メチル
テトラハイドロフラン混合系電解液は極めて優れた導電
率特性を示す。とくに2−メチルテトラハイドロフラン
の体積混合量が60〜70%で良好な特性を示すことが
わかった。
第2表
第3表
実施例4
電解液として、1.5 M LiAsF s−エチレン
カーボネート/テトラハイドロフランを用いて、リチウ
ムの充放電効率を測定した。充放電効率(Ea)は作用
極に白金極を対極にリチウムを、参照電極としてリチウ
ムを用いた電池を組み、以下のように測定した。測定は
、まず、0.5 mA/calの定電流で80分間、白
金極上にリチウムを析出させた後(2,4C/Cnり
、この析出させたリチウムの一部(0,6C/cnl)
をLビイオンとして放電し、再びさらに0 、6C/
cnlの容量で放電するサイクル試験を繰り返した。
カーボネート/テトラハイドロフランを用いて、リチウ
ムの充放電効率を測定した。充放電効率(Ea)は作用
極に白金極を対極にリチウムを、参照電極としてリチウ
ムを用いた電池を組み、以下のように測定した。測定は
、まず、0.5 mA/calの定電流で80分間、白
金極上にリチウムを析出させた後(2,4C/Cnり
、この析出させたリチウムの一部(0,6C/cnl)
をLビイオンとして放電し、再びさらに0 、6C/
cnlの容量で放電するサイクル試験を繰り返した。
nとすると、下記の式(1)より、前記Eaを求めるこ
とができる。
とができる。
第4図に、1..5 M LiAsF 6 Xチレン
カーポネート/2−メチルテトラハイドロフランのEa
と2−メチルテトラハイドロフランの混合量の関係を示
す。混合系のEaはエチレンカーボネートおよび2−メ
チルテトラハイドロフラン単独より高い値を示し、特に
エチレンカーボネート体積混合量が50〜90%におい
て優れた特性を示した。リチウムの充放電効率の減少の
原因として、■)析出リチウムと溶媒の反応に基づきリ
チウムが電気化学的に不活性化すること、■)リチウム
の析出形態の平滑性が悪く、たとえばデンドライト(樹
枝上結晶状)となって、リチウムの電極からの剥離、脱
り 中でのZnの析出が広く研究されており、析出形態は、
■電解液中の反応に関与するイオンの物質移動を良くす
ること、■析出反応機構を改良する(たとえば、添加物
)ことにより改良されることが知られている[Adva
nces in Electorochemistry
and Electorochemical Engi
neering :第11巻、273頁(1978)
)。この説明は、Li金属の析出にも適用できると考え
られ、上記■および■の方法により、前記II)Liの
析出形態の平滑性が改善できると予想される。
カーポネート/2−メチルテトラハイドロフランのEa
と2−メチルテトラハイドロフランの混合量の関係を示
す。混合系のEaはエチレンカーボネートおよび2−メ
チルテトラハイドロフラン単独より高い値を示し、特に
エチレンカーボネート体積混合量が50〜90%におい
て優れた特性を示した。リチウムの充放電効率の減少の
原因として、■)析出リチウムと溶媒の反応に基づきリ
チウムが電気化学的に不活性化すること、■)リチウム
の析出形態の平滑性が悪く、たとえばデンドライト(樹
枝上結晶状)となって、リチウムの電極からの剥離、脱
り 中でのZnの析出が広く研究されており、析出形態は、
■電解液中の反応に関与するイオンの物質移動を良くす
ること、■析出反応機構を改良する(たとえば、添加物
)ことにより改良されることが知られている[Adva
nces in Electorochemistry
and Electorochemical Engi
neering :第11巻、273頁(1978)
)。この説明は、Li金属の析出にも適用できると考え
られ、上記■および■の方法により、前記II)Liの
析出形態の平滑性が改善できると予想される。
エチレンカーボネートと2−メチルテトラハイドロフラ
ンを混合すると、上記■)および■)の問題点に効果的
に作用することが期待される。前記■)リチウムの不活
性化に関しては、析出反応によるLi0は主として2−
メチルテトラハイドロフランに溶媒和されており、しか
も2−メチルテトラハイドロフランはリチウムとの反応
にあたえる酸素原子上の電子密度が高く、このためリチ
ウムによって還元され難く、析出リチウム近傍に2気が
形成される。したがって、析出リチウムと溶媒の反応は
抑制されることになる。
ンを混合すると、上記■)および■)の問題点に効果的
に作用することが期待される。前記■)リチウムの不活
性化に関しては、析出反応によるLi0は主として2−
メチルテトラハイドロフランに溶媒和されており、しか
も2−メチルテトラハイドロフランはリチウムとの反応
にあたえる酸素原子上の電子密度が高く、このためリチ
ウムによって還元され難く、析出リチウム近傍に2気が
形成される。したがって、析出リチウムと溶媒の反応は
抑制されることになる。
上記■)リチウムの析出形態の平滑性に関しては、エチ
レンカーボネートの添加によりイオンの物質移動が容易
になったことが原因と考えられる。
レンカーボネートの添加によりイオンの物質移動が容易
になったことが原因と考えられる。
すなわち、LiAsF にの解離度が向上し、導電率が
向上したため、Li+イオンの供給がスムースになり、
上記■(イオンの移動性向上)の理由で、Li表面の析
出状態が改良されたためであると考えられる。
向上したため、Li+イオンの供給がスムースになり、
上記■(イオンの移動性向上)の理由で、Li表面の析
出状態が改良されたためであると考えられる。
エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフラ
ン単独系のEaが2−メチルテトラハイドロフラン単独
系のEaより高くなる理由は、上記■)の理由によると
考えられる。
ン単独系のEaが2−メチルテトラハイドロフラン単独
系のEaより高くなる理由は、上記■)の理由によると
考えられる。
実施例5
第5図にLiAsF 6−エチレンカーボネート/2−
メチルテトラハイドロフラン(3/7 )中でのEaと
LiAsF 61度の関係を示す。特に、1.0〜1゜
5Mにおいて良好な値を示すことがわかった。
メチルテトラハイドロフラン(3/7 )中でのEaと
LiAsF 61度の関係を示す。特に、1.0〜1゜
5Mにおいて良好な値を示すことがわかった。
実施例6
電解液として、15 M LiAsF e−エチレンカ
ーボネート/2−メチルテトラハイドロフラン(3/7
)を使用し、作用極としてLi/AI(原子比9/1合
金(Liの電気化学的放電容量ば10m Ahr )を
、対極として1.1板(2O3、MoO0mAhr)を
、参照極としてLiを用いた電池を作製し、l mAで
5時間充放電させるサイクル試験を行った。この測定の
よって得られたLiの充放電効率を第4表に示す。前記
第4表には参考例として、電解液として、1.5 M
Liへ5Fe−2−メチルテトラハイドロフランを用い
て同じ測定を行った結果も示しである。
ーボネート/2−メチルテトラハイドロフラン(3/7
)を使用し、作用極としてLi/AI(原子比9/1合
金(Liの電気化学的放電容量ば10m Ahr )を
、対極として1.1板(2O3、MoO0mAhr)を
、参照極としてLiを用いた電池を作製し、l mAで
5時間充放電させるサイクル試験を行った。この測定の
よって得られたLiの充放電効率を第4表に示す。前記
第4表には参考例として、電解液として、1.5 M
Liへ5Fe−2−メチルテトラハイドロフランを用い
て同じ測定を行った結果も示しである。
エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフラ
ン混合液を電解液の溶媒として用いろ、二とにより、2
−メチルナ1ヘラハイl;’ oフラン単独系より高い
LiAsF eの充放電効率が得られた。
ン混合液を電解液の溶媒として用いろ、二とにより、2
−メチルナ1ヘラハイl;’ oフラン単独系より高い
LiAsF eの充放電効率が得られた。
第4表
Li/A1合金中のリチウムの充放電効率実施例7
1.5 M LiAsF e−エチレンカーボネート/
2−メチルテトラハイドロフランを用い、正極には、活
物質として95mo I %Vexs−5mol %P
2O5の組成よりなる非晶質V2O5を70重量%、導
電剤としてアセチレンブランクを25重量%、バインダ
としてテフロン5重量%の混合比で作製した正極合剤ベ
レン) (16+nmφ)を用い、負極としては金属リ
チウム(16mmφ、2O3、MoO0mAh)を用い
、更にセパレータとして微孔性ポリプロピレンシートを
用いて、コイン型リチウム電池(23mmφ、厚さ2m
m)を製造した。
2−メチルテトラハイドロフランを用い、正極には、活
物質として95mo I %Vexs−5mol %P
2O5の組成よりなる非晶質V2O5を70重量%、導
電剤としてアセチレンブランクを25重量%、バインダ
としてテフロン5重量%の混合比で作製した正極合剤ベ
レン) (16+nmφ)を用い、負極としては金属リ
チウム(16mmφ、2O3、MoO0mAh)を用い
、更にセパレータとして微孔性ポリプロピレンシートを
用いて、コイン型リチウム電池(23mmφ、厚さ2m
m)を製造した。
]、このコイン型電池をそれぞれ1.2.4.8、J!
;2 m Aの各電流値で、室温において定電流放電し
、電圧が2.0νに達するまでの放電容量と2−メチル
テトラハイドロフラン混合量との関係を求めた。
;2 m Aの各電流値で、室温において定電流放電し
、電圧が2.0νに達するまでの放電容量と2−メチル
テトラハイドロフラン混合量との関係を求めた。
結果を第6図に示す。
第6図より、2−メチルテトラハイドロフランを50〜
90%の体積混合比で混合したエチレンカーボネート/
2−メチルテトラハイドロフラン混合系では、2−メチ
ルテトラハイドロフラン単独系の場合より放電容量が大
きいごとがわかる。この結果は、第2図に示した傾向と
良く対応しており、高い導電率を示す電解液系では放電
容量が大きい傾向にある。特に、8.12mAの第電流
の時に、2−メチルテトラハイドロフラン体積混合比が
60〜70%で良好な特性を示すことがわかった。
90%の体積混合比で混合したエチレンカーボネート/
2−メチルテトラハイドロフラン混合系では、2−メチ
ルテトラハイドロフラン単独系の場合より放電容量が大
きいごとがわかる。この結果は、第2図に示した傾向と
良く対応しており、高い導電率を示す電解液系では放電
容量が大きい傾向にある。特に、8.12mAの第電流
の時に、2−メチルテトラハイドロフラン体積混合比が
60〜70%で良好な特性を示すことがわかった。
実施例8
実施例7と同様にしてコイン型電池を作製し、室温中、
放電電流6 mA、充電電流2 mAで、2〜3゜5■
の電圧範囲で充放電試験を行った。電池内のLi量は9
0mAhであった。
放電電流6 mA、充電電流2 mAで、2〜3゜5■
の電圧範囲で充放電試験を行った。電池内のLi量は9
0mAhであった。
第7図に、1.5 M LiAsF a−エチレンカー
ボネート/2−メチルテトラハイドロフラン(1/1)
の混合系の場合と、1.5 M L+AsF e −2
−メチルテトラハイドロフラン単独系の場合の結果を示
す。この電池において、正極活物質量はエチレンカーボ
ネート/2−メチルテトラハイドロフランを用いた電池
では84mg、2−メチルテトラハイドロフラン単独系
では97mgであった。エチレンカーボネート・2−メ
チルテトラハイドロフラン(1/1)の場合は、2−メ
チルテトラハイドロフラン単独系に比べ、一般に各サイ
クル毎の放電容量が大きく、また初期の容量の1/2の
容量になるまでのサイクル数は250回と2−メチルテ
トラハイドロフランの12O3、MoO回を大きく上回
っている。容量低下の原因は、放電後の開路電圧がサイ
クル数の増加とともに上昇することから、電池内部の抵
抗増と考えられ、サイクル終了後の正極板を用いて、再
度電池に作製しても特性劣化がみられないことより、抵
抗増はLi極側に原因すると考えられ−る。
ボネート/2−メチルテトラハイドロフラン(1/1)
の混合系の場合と、1.5 M L+AsF e −2
−メチルテトラハイドロフラン単独系の場合の結果を示
す。この電池において、正極活物質量はエチレンカーボ
ネート/2−メチルテトラハイドロフランを用いた電池
では84mg、2−メチルテトラハイドロフラン単独系
では97mgであった。エチレンカーボネート・2−メ
チルテトラハイドロフラン(1/1)の場合は、2−メ
チルテトラハイドロフラン単独系に比べ、一般に各サイ
クル毎の放電容量が大きく、また初期の容量の1/2の
容量になるまでのサイクル数は250回と2−メチルテ
トラハイドロフランの12O3、MoO回を大きく上回
っている。容量低下の原因は、放電後の開路電圧がサイ
クル数の増加とともに上昇することから、電池内部の抵
抗増と考えられ、サイクル終了後の正極板を用いて、再
度電池に作製しても特性劣化がみられないことより、抵
抗増はLi極側に原因すると考えられ−る。
一′ンード中の残存Li量から、Liの充放電効率を求
めると、エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイ
ドロフランのセルで95.7%(1/1−E =23
)、2−メチルテトラハイドロフラン単独系セルで87
.0%(1/1−E =8 )であった。
めると、エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイ
ドロフランのセルで95.7%(1/1−E =23
)、2−メチルテトラハイドロフラン単独系セルで87
.0%(1/1−E =8 )であった。
実施例9
負極の金属リチウムを電気量にして30mAh (1
0mmφ、0.21mm厚)分だけ充填する他は、実施
例8と同様にしてコイン型電池を作製し、室温中、1m
Aの電流値、2〜3.5vの電圧範囲で充放電試験を行
い、実施例1と同様にして電解液の充放電特性を評価し
た。結果を第8図に示した。
0mmφ、0.21mm厚)分だけ充填する他は、実施
例8と同様にしてコイン型電池を作製し、室温中、1m
Aの電流値、2〜3.5vの電圧範囲で充放電試験を行
い、実施例1と同様にして電解液の充放電特性を評価し
た。結果を第8図に示した。
エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフラ
ン混合系は、2−メチルテトラハイドロフラン単独系に
比較して、いずれも充放電効率が高く、特に2−メチル
テトラハイドロフランを体積比にして60〜80混合し
た場合には、50%の混合電解液系より高い効率を示し
た。この結果は、す19mmφの正極合剤ペレットを用
い、16mmφ、90mAhの金属リチウムを用いて、
1.5 M LiAsF e=エチレンカーボネート/
2−メチルテトラハイドロフラン(3/7)(水分量2
5ppm 、その他不純物11000pp以下)を電解
液に用いた以外は、実施例7と同様にして、コイン型電
池(23mmφ、厚さ2 mm)を作製した。室温中、
2 mAの電流値、2〜3.5vの電圧範囲で充放電試
験を行い、電池特性を評価した。結果を第9図に示す。
ン混合系は、2−メチルテトラハイドロフラン単独系に
比較して、いずれも充放電効率が高く、特に2−メチル
テトラハイドロフランを体積比にして60〜80混合し
た場合には、50%の混合電解液系より高い効率を示し
た。この結果は、す19mmφの正極合剤ペレットを用
い、16mmφ、90mAhの金属リチウムを用いて、
1.5 M LiAsF e=エチレンカーボネート/
2−メチルテトラハイドロフラン(3/7)(水分量2
5ppm 、その他不純物11000pp以下)を電解
液に用いた以外は、実施例7と同様にして、コイン型電
池(23mmφ、厚さ2 mm)を作製した。室温中、
2 mAの電流値、2〜3.5vの電圧範囲で充放電試
験を行い、電池特性を評価した。結果を第9図に示す。
初期容量として40mAhが得られ、エネルギ密度は4
8.1mA/ cc、125Wh/Aと高エネルギ密度
であった。第1回目の放電容量と充電容量の差が充電に
よって正極からでないLi量であるから、第2O3、M
oO回までに使用されたLi量は90 35−32=2
3n+計である。この値と第2O3、MoO回までの積
算充電容量を用いると、リチウムの充放電効率は97.
0%(1/1−E=23.4)となった。
8.1mA/ cc、125Wh/Aと高エネルギ密度
であった。第1回目の放電容量と充電容量の差が充電に
よって正極からでないLi量であるから、第2O3、M
oO回までに使用されたLi量は90 35−32=2
3n+計である。この値と第2O3、MoO回までの積
算充電容量を用いると、リチウムの充放電効率は97.
0%(1/1−E=23.4)となった。
実施例11
正極活物質として、80moρ%V 2O3、MoO
s 2O3、MoOmoβ%MOO3,80mo/%
V2O52O3、MoOmo!!%WO3を用いた以外
は、実施例7と同様にしてコイン型電池を作製し、1m
A ; 140Ah /kgの条件で充放電試験を行
った。電解液として、1.5MLiAsF e−エチレ
ンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフランを用
いた場合の結果を、1.5MLiAsF e 2−
メチルテトラハイドロフランを用いた場合と比較して第
5表に示す。第5表から判るように、混合系を用いるこ
とにより特性は向上している。
s 2O3、MoOmoβ%MOO3,80mo/%
V2O52O3、MoOmo!!%WO3を用いた以外
は、実施例7と同様にしてコイン型電池を作製し、1m
A ; 140Ah /kgの条件で充放電試験を行
った。電解液として、1.5MLiAsF e−エチレ
ンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフランを用
いた場合の結果を、1.5MLiAsF e 2−
メチルテトラハイドロフランを用いた場合と比較して第
5表に示す。第5表から判るように、混合系を用いるこ
とにより特性は向上している。
第5表
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によるリチウム二次電池によ
れば、充放電容量が大きく、かつ優れたサイクル寿命を
示す小型で、高エネルギ密度電池であり、種々の分野で
広く利用できるという利点がある。
れば、充放電容量が大きく、かつ優れたサイクル寿命を
示す小型で、高エネルギ密度電池であり、種々の分野で
広く利用できるという利点がある。
第1図ば1.5 M LiAsF s −xチレンカー
ボネート/2−メヂルテ[・ラハイトロソソン(1/1
)系での30mAh Liを用いた電池の1 mA、
2〜3.5ν範囲のザイクル紙面の放電容量の変化を示
した図、第2図は1.5 M LiAsF e−エチレ
ンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフランの導
電率を示した図、第3図はエチレンカーボネート/マ・
イクロガスセンサ(3/7 ’)および2−メチルテト
ラハイドロフラン中のl−i A s F 6濃度と導
電率の関係を示した図、第4図は1.5 M LiAs
F s−エチレンカーボネ−1・/2−メチルテI・ラ
ハイドロフラン図はLiAsF s−エチレンカーボネ
ート/2−メチルテトラハイドロフランMeTIIF
(3/7 )中でのLiAsF s 4度とEaの関
係図、第6図は1iAsF 6−エチレンカーボネート
/2−メチルテトラハイドロフラン混合系の2−メチル
テトラハイドロフランの混合量と各電流値での放電容量
との関係を示した図、第7図は2 mA、2〜3゜5ν
の範囲で充放電試験を行った際の各ザ・イクルの放電容
量の変化を示した図、第8図は1.5 LiAsF t
;−エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイドロ
フラン系での2−メチルナ1−ラバ・イドロフラン混合
9と電池による充放電効率の関係を示(7た図、第9図
は電池の容量と充放電サイクル数の関係を示した図であ
る。 出願人代理人 雨 宮 正 季 第1図 1−旬ル10萩(n) 第2図 MeTHF 殖令t (vol ’/a )第3図 L + A s F6 )l ノ’j (zrv/、
)第4図 第5図 LiAsF6儂度(@lv/、 ) 第6図
ボネート/2−メヂルテ[・ラハイトロソソン(1/1
)系での30mAh Liを用いた電池の1 mA、
2〜3.5ν範囲のザイクル紙面の放電容量の変化を示
した図、第2図は1.5 M LiAsF e−エチレ
ンカーボネート/2−メチルテトラハイドロフランの導
電率を示した図、第3図はエチレンカーボネート/マ・
イクロガスセンサ(3/7 ’)および2−メチルテト
ラハイドロフラン中のl−i A s F 6濃度と導
電率の関係を示した図、第4図は1.5 M LiAs
F s−エチレンカーボネ−1・/2−メチルテI・ラ
ハイドロフラン図はLiAsF s−エチレンカーボネ
ート/2−メチルテトラハイドロフランMeTIIF
(3/7 )中でのLiAsF s 4度とEaの関
係図、第6図は1iAsF 6−エチレンカーボネート
/2−メチルテトラハイドロフラン混合系の2−メチル
テトラハイドロフランの混合量と各電流値での放電容量
との関係を示した図、第7図は2 mA、2〜3゜5ν
の範囲で充放電試験を行った際の各ザ・イクルの放電容
量の変化を示した図、第8図は1.5 LiAsF t
;−エチレンカーボネート/2−メチルテトラハイドロ
フラン系での2−メチルナ1−ラバ・イドロフラン混合
9と電池による充放電効率の関係を示(7た図、第9図
は電池の容量と充放電サイクル数の関係を示した図であ
る。 出願人代理人 雨 宮 正 季 第1図 1−旬ル10萩(n) 第2図 MeTHF 殖令t (vol ’/a )第3図 L + A s F6 )l ノ’j (zrv/、
)第4図 第5図 LiAsF6儂度(@lv/、 ) 第6図
Claims (3)
- (1)負極活物質はリチウムあるいはリチウムイオンを
放電可能にするリチウム合金であり、正極活物質はリチ
ウムイオンと電気化学的に可逆反応を行う物質であり、
電解液はリチウム塩を有機溶媒に溶解させたものである
リチウム二次電池において、前記電解液の有機溶媒はエ
チレンカーボネートと2−メチルテトラハイドロフラン
との体積混合比が50〜90%の混合溶媒であり、前記
電解液の含水量が400ppm以下、水辺外の不純物が
25000ppm以下であることを特徴とするリチウム
二次電池。 - (2)前記電解液は、LiAsF_6、LiClO_4
、LiBF_4、LiPF_6、LiAlCl_4、L
iCF_3SO_3、LiCF_3CO_2より成る群
より選択された一種以上のリチウム塩を0.5〜1.5
モル/l溶解したものであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項によるリチウム二次電池。 - (3)前記正極活物質はV_2O_5単独又はV_2O
_5にP_2O_5、TeO_2、Sb_2O_3、B
i_2O_3、GeO_2、B_2O_3、MoO_3
、WO_3の一種以上を添加した非晶質材料であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項による
リチウム二次電池。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245718A JPS62105375A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | リチウム二次電池 |
FR8615435A FR2589631B1 (fr) | 1985-11-01 | 1986-10-31 | Batterie rechargeable |
US06/925,379 US4737424A (en) | 1985-11-01 | 1986-10-31 | Secondary lithium battery |
DE3645116A DE3645116C2 (ja) | 1985-11-01 | 1986-10-31 | |
DE19863637146 DE3637146A1 (de) | 1985-11-01 | 1986-10-31 | Lithium-sekundaerbatterie |
CA000522087A CA1290010C (en) | 1985-11-01 | 1986-11-03 | Secondary lithium battery |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245718A JPS62105375A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | リチウム二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105375A true JPS62105375A (ja) | 1987-05-15 |
JPH051595B2 JPH051595B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=17137766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60245718A Granted JPS62105375A (ja) | 1985-11-01 | 1985-11-01 | リチウム二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62105375A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472470A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-17 | Sanyo Electric Co | Nonaqueous electrolyte secondary cell |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513890A (ja) * | 1974-07-01 | 1976-01-13 | Nippon Telegraph & Telephone | Kotaireezasochi |
JPS54126678A (en) * | 1978-02-24 | 1979-10-02 | Corning Glass Works | Porous inorganic membrane |
JPS59134568A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リチウム電池用電解液 |
-
1985
- 1985-11-01 JP JP60245718A patent/JPS62105375A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS513890A (ja) * | 1974-07-01 | 1976-01-13 | Nippon Telegraph & Telephone | Kotaireezasochi |
JPS54126678A (en) * | 1978-02-24 | 1979-10-02 | Corning Glass Works | Porous inorganic membrane |
JPS59134568A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | リチウム電池用電解液 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6472470A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-17 | Sanyo Electric Co | Nonaqueous electrolyte secondary cell |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH051595B2 (ja) | 1993-01-08 |
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