JPS62105184A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPS62105184A JPS62105184A JP24572885A JP24572885A JPS62105184A JP S62105184 A JPS62105184 A JP S62105184A JP 24572885 A JP24572885 A JP 24572885A JP 24572885 A JP24572885 A JP 24572885A JP S62105184 A JPS62105184 A JP S62105184A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、液晶表示装置に関するものである。
対向面に透明又は不透明な電極を形成した一対の基板間
に液晶を封入して液晶セルを構成し、前記電極への選択
的な電圧によって前記液晶の分子配列方向を変化させ、
これにより光の透過状態を制御して前記電極形状に応じ
た所定の表示を行わせる液晶表示装置は周知であり、時
計、電卓、車輌用計器表示盤等広く利用されている。
に液晶を封入して液晶セルを構成し、前記電極への選択
的な電圧によって前記液晶の分子配列方向を変化させ、
これにより光の透過状態を制御して前記電極形状に応じ
た所定の表示を行わせる液晶表示装置は周知であり、時
計、電卓、車輌用計器表示盤等広く利用されている。
近年、かかる液晶表示装置は、表示面が大型化する傾向
にあり、特に、一枚の大型の表示面を有する液晶セルを
用いて複数種の表示を行わせようとする要望がある。
にあり、特に、一枚の大型の表示面を有する液晶セルを
用いて複数種の表示を行わせようとする要望がある。
しかしながら、表示面の大型化により、表示視認位置(
表示視認者の目の位置)から遠い位置にある表示が視認
しにくくなるという欠点があり、特に、前記液晶セルを
ツイストネマチック(TN)型とした液晶表示装置にお
いて顕著である。これは、TN型液晶が固有の視角をも
っており、この視角方向からであれば良好なコントラス
トで表示を視認できるが他の方向からではコントラスト
が低下して表示を視認しにくくなるという理由による。
表示視認者の目の位置)から遠い位置にある表示が視認
しにくくなるという欠点があり、特に、前記液晶セルを
ツイストネマチック(TN)型とした液晶表示装置にお
いて顕著である。これは、TN型液晶が固有の視角をも
っており、この視角方向からであれば良好なコントラス
トで表示を視認できるが他の方向からではコントラスト
が低下して表示を視認しにくくなるという理由による。
したがって、従来は、実公昭59−43528号公報に
開示されているように、表示面の各表示部ごとに液晶の
配向方向を異ならせて全ての表示部の視角方向を表示視
認位置に集中させていたが、表示部ごとに異なる配向方
向を設定しなければならないため、配向処理に手間がか
かり、特に、一枚の大型セルを用いる液晶表示装置にお
いては、同一セルを表示部に応じて複数に区画し、この
表示部ごとに基板の位置を変えたりして配向処理しなけ
ればならず作業が煩わしい。また、表示部ごとに分割形
成し、予め所定の配向方向とした複数枚の液晶セルを並
設して大型の表示面を得る液晶表示装置では、各々の液
晶セルの位置を合わせる等の手間がかかる。更に、前記
各液晶表示装置においては、何れも表示部ごとに視角方
向が異なるため、隣接する表示部との間に境目が生じ、
一つの表示が複数の表示部に連続してかかる場合には、
前記境目において隣り合う表示部での見え方が異なると
いう不具合があった。
開示されているように、表示面の各表示部ごとに液晶の
配向方向を異ならせて全ての表示部の視角方向を表示視
認位置に集中させていたが、表示部ごとに異なる配向方
向を設定しなければならないため、配向処理に手間がか
かり、特に、一枚の大型セルを用いる液晶表示装置にお
いては、同一セルを表示部に応じて複数に区画し、この
表示部ごとに基板の位置を変えたりして配向処理しなけ
ればならず作業が煩わしい。また、表示部ごとに分割形
成し、予め所定の配向方向とした複数枚の液晶セルを並
設して大型の表示面を得る液晶表示装置では、各々の液
晶セルの位置を合わせる等の手間がかかる。更に、前記
各液晶表示装置においては、何れも表示部ごとに視角方
向が異なるため、隣接する表示部との間に境目が生じ、
一つの表示が複数の表示部に連続してかかる場合には、
前記境目において隣り合う表示部での見え方が異なると
いう不具合があった。
〔発明の目的〕
この発明は、前記従来の問題点に着目して考えられたも
のであり、液晶表示装置の視認性の向上を目的とするも
のである。
のであり、液晶表示装置の視認性の向上を目的とするも
のである。
前記目的を達成するため、この発明は、第1のケースと
、この第1のケースの前面に配設される可撓性を有する
液晶セルと、前記第1のケースに配設され前記液晶セル
へ選択的な電圧を出力する回路基板と、前記第1のケー
スの前面に配設され前記液晶セルの前面である表示面を
前方の表示視認位置から視認しうるよう前記液晶セルの
少なくとも前面周縁箇所と当接する第2のケースとを有
し、前記第1のケース及び前記第2のケースとの固定に
よって前記第1のケースと前記第2のケースとの間で前
記液晶セルをわん曲状態に撓ませて配設するものである
。
、この第1のケースの前面に配設される可撓性を有する
液晶セルと、前記第1のケースに配設され前記液晶セル
へ選択的な電圧を出力する回路基板と、前記第1のケー
スの前面に配設され前記液晶セルの前面である表示面を
前方の表示視認位置から視認しうるよう前記液晶セルの
少なくとも前面周縁箇所と当接する第2のケースとを有
し、前記第1のケース及び前記第2のケースとの固定に
よって前記第1のケースと前記第2のケースとの間で前
記液晶セルをわん曲状態に撓ませて配設するものである
。
以下、この発明の一実施例を、添付図面に基づいて説明
する。
する。
液晶表示装置1は、その構成部品の取付基準部材となる
よう樹脂にて形成された第1のケースである有底箱型固
定部材2、この固定部材2内部に配設される螢光灯から
成る光a3、固定部材2の前端部に配設され光源3の光
を拡散させるよう半透明な樹脂にて形成された平板状の
光拡散板4、この光拡散板4の前面に配設され後述する
液晶セルの表示部に現れる表示を所望の色に着色するよ
う表示部に応じた箇所に着色が施された樹脂にて形成さ
れた平板状のカラーフィルタ5、固定部材2の前面に配
設されるとともにビス6にて固定部材2と結合すること
により後述する液晶セルの少なくとも前面周縁箇所を固
定部材2側へ押し付は前記液晶セルを固定部材2との間
で保持するよう樹脂にて形成された第2のケースである
セル押さえ7、固定部材2の後面にビス8にて固定され
光源3及び後述する液晶セルの駆動回路等を設けた平板
状の回路基板9、固定部材2とセル押さえ7とで位置決
め固定され可撓性を有するフィルム状の配線部材10に
より回路基板9と電気的接続が保たれる薄い可撓性を有
する平板状の液晶セル11を主な構成部品としている。
よう樹脂にて形成された第1のケースである有底箱型固
定部材2、この固定部材2内部に配設される螢光灯から
成る光a3、固定部材2の前端部に配設され光源3の光
を拡散させるよう半透明な樹脂にて形成された平板状の
光拡散板4、この光拡散板4の前面に配設され後述する
液晶セルの表示部に現れる表示を所望の色に着色するよ
う表示部に応じた箇所に着色が施された樹脂にて形成さ
れた平板状のカラーフィルタ5、固定部材2の前面に配
設されるとともにビス6にて固定部材2と結合すること
により後述する液晶セルの少なくとも前面周縁箇所を固
定部材2側へ押し付は前記液晶セルを固定部材2との間
で保持するよう樹脂にて形成された第2のケースである
セル押さえ7、固定部材2の後面にビス8にて固定され
光源3及び後述する液晶セルの駆動回路等を設けた平板
状の回路基板9、固定部材2とセル押さえ7とで位置決
め固定され可撓性を有するフィルム状の配線部材10に
より回路基板9と電気的接続が保たれる薄い可撓性を有
する平板状の液晶セル11を主な構成部品としている。
固定部材2は、底面2aが表示視認位置Mに射出形成し
てなる側壁面2bの左右部分には光源3の両端部を保持
しうる切欠/1I2Cが電形成されている。そして、こ
の側壁面2bの前端部は底面2aと同様曲面形状に形成
され、しかも、その前端部には拡散板4及びカラーフィ
ルタ5を位置決めよう曲線的な線状光源であり、端部よ
り引き出されたコード3aによって回路基板9と電気的
に接続されている。
てなる側壁面2bの左右部分には光源3の両端部を保持
しうる切欠/1I2Cが電形成されている。そして、こ
の側壁面2bの前端部は底面2aと同様曲面形状に形成
され、しかも、その前端部には拡散板4及びカラーフィ
ルタ5を位置決めよう曲線的な線状光源であり、端部よ
り引き出されたコード3aによって回路基板9と電気的
に接続されている。
拡散板4及びカラーフィルタ5は、固定部材2にセル押
さえ7を固定した時、液晶セル11と固定部材2の側壁
面2bの段差溝2dとの間で配設保持される。
さえ7を固定した時、液晶セル11と固定部材2の側壁
面2bの段差溝2dとの間で配設保持される。
セル押さえ7は、液晶セル11の表示面(液晶セル11
の前面)を表示視認位置Mから視認しうる窓部7aを有
するとともに固定部材2と固定した時液晶セル11を固
定部材2の側壁面2bのわん曲した前端部に沿って接触
させなから配設保持するよう液晶セル11の前面周縁箇
所と当接しうる曲面形状の前面7bと、この前面7bか
ら一体に後方へ突出形成されて固定部材2の側壁面2b
の外側に沿う側壁面7cとを有し、この側壁面7Cの内
側前端部すなわち前面7bとの近くであってセル押さえ
7の長手方向に当たる左右何れか一方の箇所には、前面
7bの内側との間で液晶セル11の長手方向に当たる左
右何れか一方の端部をさそい込み保持しうるフック部7
dが一体に形成しである。
の前面)を表示視認位置Mから視認しうる窓部7aを有
するとともに固定部材2と固定した時液晶セル11を固
定部材2の側壁面2bのわん曲した前端部に沿って接触
させなから配設保持するよう液晶セル11の前面周縁箇
所と当接しうる曲面形状の前面7bと、この前面7bか
ら一体に後方へ突出形成されて固定部材2の側壁面2b
の外側に沿う側壁面7cとを有し、この側壁面7Cの内
側前端部すなわち前面7bとの近くであってセル押さえ
7の長手方向に当たる左右何れか一方の箇所には、前面
7bの内側との間で液晶セル11の長手方向に当たる左
右何れか一方の端部をさそい込み保持しうるフック部7
dが一体に形成しである。
なお、7cは突起7dを形成する際の金型抜き孔である
。
。
回路基板9は、駆動回路を構成する電子部品9aと、電
子部品9aの電源となる外部バッテリにスイッチ4を介
して接続される入力コネクタ9bと、液晶セル11へ配
線部材10を介して駆動信号を出力する出力端子(図示
しない)等が設けられており、固定部材2の外側に位置
するよう固定部材2の底面2a外側から一体に突出形成
された取付ボス2eに固定される。
子部品9aの電源となる外部バッテリにスイッチ4を介
して接続される入力コネクタ9bと、液晶セル11へ配
線部材10を介して駆動信号を出力する出力端子(図示
しない)等が設けられており、固定部材2の外側に位置
するよう固定部材2の底面2a外側から一体に突出形成
された取付ボス2eに固定される。
配線部材10は、樹脂フィルムloaをベースに導電材
料を印刷、蒸着等して導電路10bを設けたものであり
、導電路10bの一端は液晶セル11の後述する入力端
子と熱溶着、接着等により固定され、他端は硬質平板状
中継基板12に設けた中′m端子12aに半田付は等に
より固定され、この中継基板12は、中継端子12aを
固定基板9の前記出力端子に導電ゴム13を介して位置
決め配設され、ビス14にて中′m基板12を回路基板
9へ固定する際、導電ゴム13を圧縮して導電性を保持
するようになっている。なお、中m基板12の中継端子
12a形成面とは反対の面に中継端子12aと対向する
よう鉄環硬質金属から成る平板状の補強部材15を配設
する構成とすれば、ビス14の締め付は力が補強部材1
5に分散され、よって中継基板12が略平行に押圧され
るので、導電ゴム13全体にわたって略均−な圧力を加
えることができ、少ないビス14にて十分な導電ゴム1
3の導電性を得られる。
料を印刷、蒸着等して導電路10bを設けたものであり
、導電路10bの一端は液晶セル11の後述する入力端
子と熱溶着、接着等により固定され、他端は硬質平板状
中継基板12に設けた中′m端子12aに半田付は等に
より固定され、この中継基板12は、中継端子12aを
固定基板9の前記出力端子に導電ゴム13を介して位置
決め配設され、ビス14にて中′m基板12を回路基板
9へ固定する際、導電ゴム13を圧縮して導電性を保持
するようになっている。なお、中m基板12の中継端子
12a形成面とは反対の面に中継端子12aと対向する
よう鉄環硬質金属から成る平板状の補強部材15を配設
する構成とすれば、ビス14の締め付は力が補強部材1
5に分散され、よって中継基板12が略平行に押圧され
るので、導電ゴム13全体にわたって略均−な圧力を加
えることができ、少ないビス14にて十分な導電ゴム1
3の導電性を得られる。
液晶セル11は、厚さ0,31■の透明な強化ガラス板
(たとえば米国コーニング社製#0211塩浴品)等の
可撓性を有する透光性絶縁平板状部材から成る前側基板
11aと、表示部にて表示する文字、数字5 目盛等の
記号に応じた形状を有するよう透明導電膜で前側基板1
.12の内面に形成された第1の電極11bと、前側基
板11aと同様の部材から成り前側基板11aとスペー
サIICを介して一定間隔を有するよう保持される後側
基板lidと、第1の電極11bに対向するよう透明導
電膜あるいは反射性金属膜で後側基板lidの内面に形
成された第2の電極lieと、側基板11a、lid間
に封入された液晶11fと、両電極11b、lieから
引き出し形成され後側基板lidの前面に外部へ露出し
て形成された入力端子11gとから構成され、必要に応
じて、側基板L1a、11dの外面に偏光板11h、l
liが配設される。
(たとえば米国コーニング社製#0211塩浴品)等の
可撓性を有する透光性絶縁平板状部材から成る前側基板
11aと、表示部にて表示する文字、数字5 目盛等の
記号に応じた形状を有するよう透明導電膜で前側基板1
.12の内面に形成された第1の電極11bと、前側基
板11aと同様の部材から成り前側基板11aとスペー
サIICを介して一定間隔を有するよう保持される後側
基板lidと、第1の電極11bに対向するよう透明導
電膜あるいは反射性金属膜で後側基板lidの内面に形
成された第2の電極lieと、側基板11a、lid間
に封入された液晶11fと、両電極11b、lieから
引き出し形成され後側基板lidの前面に外部へ露出し
て形成された入力端子11gとから構成され、必要に応
じて、側基板L1a、11dの外面に偏光板11h、l
liが配設される。
この液晶セル11を、たとえば、液晶11fとして正の
誘電異方性を持つネマチック液晶を用い、前側基板11
a内面の配向方向と後側基板11d内面の配向方向とを
それぞれ第5図の矢印X、Yで示す如く略直交状態に設
定してTN型とすれば、両電極11b、lieへの選択
的な電圧によって液晶11fの分子配列方向を変化させ
、偏光板11h、11iとの関係によって光の透過状態
を制御し、表示部にて所定の表示を行わせることができ
るが、この液晶セル11の視角方向Zは前記配向方向X
、Yによって手前側正面方向にあり、このままの状態で
は、中央の表示部は良好なコントラストにて視認できる
が、両端側の表示部は視角方向Zが表示視認位F(M方
向に向かっていないためコントラストが低下して良い状
態では視認できない。
誘電異方性を持つネマチック液晶を用い、前側基板11
a内面の配向方向と後側基板11d内面の配向方向とを
それぞれ第5図の矢印X、Yで示す如く略直交状態に設
定してTN型とすれば、両電極11b、lieへの選択
的な電圧によって液晶11fの分子配列方向を変化させ
、偏光板11h、11iとの関係によって光の透過状態
を制御し、表示部にて所定の表示を行わせることができ
るが、この液晶セル11の視角方向Zは前記配向方向X
、Yによって手前側正面方向にあり、このままの状態で
は、中央の表示部は良好なコントラストにて視認できる
が、両端側の表示部は視角方向Zが表示視認位F(M方
向に向かっていないためコントラストが低下して良い状
態では視認できない。
次に、前記構成部品の組み付は作業について説明する。
固定部材2内部に光源3を配設した後、固定部材2の前
端部の段差溝2dに拡散機4.カラーフィルタ5を順次
位置合わせしながら配設する。
端部の段差溝2dに拡散機4.カラーフィルタ5を順次
位置合わせしながら配設する。
配線部材10を接続した液晶セル11の左右何れか一方
の端部をセル押さえ7の内面に設けたフック部7dにさ
し込んで液晶セル11の片端部を位置央め保持しく第3
図参照)、この状態でセル押さえ7を固定部材2側へ押
し付ける。
の端部をセル押さえ7の内面に設けたフック部7dにさ
し込んで液晶セル11の片端部を位置央め保持しく第3
図参照)、この状態でセル押さえ7を固定部材2側へ押
し付ける。
固定部材2とセル押さえ7とを完全に合わせてビス6に
て固定すると、液晶セル11は、前面がセル押さえ7の
前面7b及び後面が固定部材7の側壁面2bの前端にそ
れぞれ当接しわん曲した状態で固定される。この時、液
晶セル11と接続された配線部材10は、固定部材2の
側壁面2bとセル押さえ7の側壁面7Cとの間を通って
固定部材2の側方へ引き出し形成される。
て固定すると、液晶セル11は、前面がセル押さえ7の
前面7b及び後面が固定部材7の側壁面2bの前端にそ
れぞれ当接しわん曲した状態で固定される。この時、液
晶セル11と接続された配線部材10は、固定部材2の
側壁面2bとセル押さえ7の側壁面7Cとの間を通って
固定部材2の側方へ引き出し形成される。
固定部材2の取付ボス2eに回路基板9をビス8により
固定するとともに配線部材10の端部に接続した中継基
板12をビス14により回路基板9裏面所定箇所に固定
する。
固定するとともに配線部材10の端部に接続した中継基
板12をビス14により回路基板9裏面所定箇所に固定
する。
以上で、液晶表示装置1の組み付は作業が完了する。
このように、この液晶表示装置1は、固定部材2を組み
付は作業時の基準構成部品とし、この所定位置に順次他
の構成部品である光源3、拡散板4、カラーフィルタ5
、を合わせて配設し、液晶セル11を仮止め状態に保持
したセル押さえ7と回路基板9とをそれぞれ固定部材2
へ取り付けるだけで、全体を組み付は終えた時に前記各
構成部品間の位置関係は自動的に定まるもので、各構成
部品ごとに他の構成部品との位置関係を確認するといっ
た煩わしさもなく、よって組み付は作業時の作業性を大
幅に向上することができる。
付は作業時の基準構成部品とし、この所定位置に順次他
の構成部品である光源3、拡散板4、カラーフィルタ5
、を合わせて配設し、液晶セル11を仮止め状態に保持
したセル押さえ7と回路基板9とをそれぞれ固定部材2
へ取り付けるだけで、全体を組み付は終えた時に前記各
構成部品間の位置関係は自動的に定まるもので、各構成
部品ごとに他の構成部品との位置関係を確認するといっ
た煩わしさもなく、よって組み付は作業時の作業性を大
幅に向上することができる。
また、液晶セル11は、セル押さえ7に仮止め状態で保
持してから、セル押さえ7を固定部材2へ固定すると位
置が完全に定まった状態で固定されるものであるため、
液晶セル11の表示面とセル押さえ7の窓部7aとの位
置を合わせ、位置が定まった状態で液晶セル11を配設
することができ、液晶セル11の表示面がセル押さえ7
の窓部7aからずれて見えるという不具合を防ぐことが
できる。
持してから、セル押さえ7を固定部材2へ固定すると位
置が完全に定まった状態で固定されるものであるため、
液晶セル11の表示面とセル押さえ7の窓部7aとの位
置を合わせ、位置が定まった状態で液晶セル11を配設
することができ、液晶セル11の表示面がセル押さえ7
の窓部7aからずれて見えるという不具合を防ぐことが
できる。
なお、固定部材2の側壁面2bの液晶セル11を当接す
る前端にゴム等の緩衝部材を配設すれば、一層液晶セル
11を安定な状態で固定することができる。
る前端にゴム等の緩衝部材を配設すれば、一層液晶セル
11を安定な状態で固定することができる。
また、液晶セル11を固定部材2とセル押さえ7との間
にわん曲状態、たとえば、液晶セル11の表示面が表示
視認位置Mに対して略同−距離となるよう撓ませた状態
でははさみ固定することにより、液晶セル11の視角方
向Zは全て略表示視認位置M方向に向き、液晶セル11
の中央の表示部だけでなく両端側の表示部も従来に比べ
て良好なコントラストにて視認することができ、しかも
、隣接する表示部との間に境目が生じることなく一つの
表示が複数の表示部に連続してかかる場合であっても同
様な見え方を得ることができるもので総じて視認性を向
上することができる。更に、一枚の液晶セル11である
ため、複数の液晶セルを用いて大型の表示面を得る従来
の液晶表示装置のように各々の液晶セルの位置を合わせ
る等の手間がいらず、組み付は作業が而単に行えるもの
である。
にわん曲状態、たとえば、液晶セル11の表示面が表示
視認位置Mに対して略同−距離となるよう撓ませた状態
でははさみ固定することにより、液晶セル11の視角方
向Zは全て略表示視認位置M方向に向き、液晶セル11
の中央の表示部だけでなく両端側の表示部も従来に比べ
て良好なコントラストにて視認することができ、しかも
、隣接する表示部との間に境目が生じることなく一つの
表示が複数の表示部に連続してかかる場合であっても同
様な見え方を得ることができるもので総じて視認性を向
上することができる。更に、一枚の液晶セル11である
ため、複数の液晶セルを用いて大型の表示面を得る従来
の液晶表示装置のように各々の液晶セルの位置を合わせ
る等の手間がいらず、組み付は作業が而単に行えるもの
である。
また、固定部材2の底面2a、光源3、液晶セル11等
を略同−の曲率をもって曲げ形成したことにより、光源
3からの光を液晶セル11側へ略均−に照射することが
でき、照明効率を高めることができる。
を略同−の曲率をもって曲げ形成したことにより、光源
3からの光を液晶セル11側へ略均−に照射することが
でき、照明効率を高めることができる。
また、液晶セル11は、平坦状にて製造した後、固定部
材2とセル押さえ7とを連結固定することにより、固定
部材2とセル押さえ7との間にはさまれてわん曲させる
構成であるため、予め液晶セル11を曲面状に形成する
場合に比べて液晶セル11の製造が容易であり、しかも
、液晶セル11を撓ませて配設することにより、常時液
晶セル11自身の弾性復帰力を利用して液晶セル11を
弾発保持することができ、外部振動等の外圧に対して液
晶セル11を安定に保つことができる。
材2とセル押さえ7とを連結固定することにより、固定
部材2とセル押さえ7との間にはさまれてわん曲させる
構成であるため、予め液晶セル11を曲面状に形成する
場合に比べて液晶セル11の製造が容易であり、しかも
、液晶セル11を撓ませて配設することにより、常時液
晶セル11自身の弾性復帰力を利用して液晶セル11を
弾発保持することができ、外部振動等の外圧に対して液
晶セル11を安定に保つことができる。
また、液晶セル11の表示面を曲面に形成することによ
り、表示面の表示部を立体的に視認することができ、従
来の液晶表示装置では得られなかった新規な表示面とな
り、その分デザイン性を向上することができる。
り、表示面の表示部を立体的に視認することができ、従
来の液晶表示装置では得られなかった新規な表示面とな
り、その分デザイン性を向上することができる。
光源3は、線状のものに限らず、点状のランプを固定部
材2の底面2aに設けてもかまわない。
材2の底面2aに設けてもかまわない。
また、回路基板9は、固定部材2内部に余裕があれば外
面でなく固定部材2内部に収納固定することも可能であ
る。
面でなく固定部材2内部に収納固定することも可能であ
る。
また、液晶セル11の基板lla、lidは、ガラス板
に限らず、合成樹脂シートにて形成しても良い。
に限らず、合成樹脂シートにて形成しても良い。
また、液晶セル11が左右方向に長い液晶表示装置1を
示したが上下方向に長いものであっても同様に適用でき
る。
示したが上下方向に長いものであっても同様に適用でき
る。
このように、この発明は、第1のケースと、この第1の
ケースの前面に配設される可撓性を有する液晶セルと、
前記第1のケースに配設され前記液晶セルへ選択的な電
圧を出力する回路基板と、前記第1のケースの前面に配
設され前記液晶セルの前面である表示面を前方の表示視
認位置から視認しうるよう前記液晶セルの少なくとも前
面周縁箇所と当接する第2のケースとを有し、前記第1
のケース及び前記第2のケースとの固定によって前記第
1のケースと前記第2のケースとの間で前記液晶セルを
わん曲状態に撓ませて配設するものであり、大型の表示
面をもつ液晶セルであっても、配向処理を複雑に行う等
の煩雑な作業を要することなく、視角方向を表示視認位
置に対して良好に設定することができるものであり、コ
ントラストが改善されて視認性が向上するという効果が
ある。
ケースの前面に配設される可撓性を有する液晶セルと、
前記第1のケースに配設され前記液晶セルへ選択的な電
圧を出力する回路基板と、前記第1のケースの前面に配
設され前記液晶セルの前面である表示面を前方の表示視
認位置から視認しうるよう前記液晶セルの少なくとも前
面周縁箇所と当接する第2のケースとを有し、前記第1
のケース及び前記第2のケースとの固定によって前記第
1のケースと前記第2のケースとの間で前記液晶セルを
わん曲状態に撓ませて配設するものであり、大型の表示
面をもつ液晶セルであっても、配向処理を複雑に行う等
の煩雑な作業を要することなく、視角方向を表示視認位
置に対して良好に設定することができるものであり、コ
ントラストが改善されて視認性が向上するという効果が
ある。
しかも、平坦状の液晶セルを撓ませて配設することによ
り、常時液晶セル自身の弾性復帰力を利用してこの液晶
セルを弾発保持することができ、外部振動等の外圧に対
する液晶セルの安定性が向上するという効果がある。
り、常時液晶セル自身の弾性復帰力を利用してこの液晶
セルを弾発保持することができ、外部振動等の外圧に対
する液晶セルの安定性が向上するという効果がある。
更に、液晶セルの表示面が曲面となることにより、表示
部を立体的に視認することができ、デザイン性が向上す
るという効果もある。
部を立体的に視認することができ、デザイン性が向上す
るという効果もある。
第1図はこの発明の一実施例である液晶表示装置の分解
図、 第2図a、bはそれぞれ同上液晶表示装置の要部断面図
、 第3図は同上液晶表示装置の組み付は作業を説明するた
めの要部分解図、 第4図は同上液晶表示装置に用いられる液晶セルの要部
断面図、 第5図は同上液晶セルの斜視図である。 l−液晶表示装置 2 第1のケースである固定部材 2 a−底面 2b−側壁面 3−光源 7 第2のケースであるセル押さえ 7a−窓部 7b−前面 1cm側壁面 7d−フック部 9−回路基板 10−配線部材 11一液晶セル 第3図 第4図 第5図 Z Z Z v′−M
図、 第2図a、bはそれぞれ同上液晶表示装置の要部断面図
、 第3図は同上液晶表示装置の組み付は作業を説明するた
めの要部分解図、 第4図は同上液晶表示装置に用いられる液晶セルの要部
断面図、 第5図は同上液晶セルの斜視図である。 l−液晶表示装置 2 第1のケースである固定部材 2 a−底面 2b−側壁面 3−光源 7 第2のケースであるセル押さえ 7a−窓部 7b−前面 1cm側壁面 7d−フック部 9−回路基板 10−配線部材 11一液晶セル 第3図 第4図 第5図 Z Z Z v′−M
Claims (1)
- 第1のケースと、この第1のケースの前面に配設される
可撓性を有する液晶セルと、前記第1のケースに配設さ
れ前記液晶セルへ選択的な電圧を出力する回路基板と、
前記第1のケースの前面に配設され前記液晶セルの前面
である表示面を前方の表示視認位置から視認しうるよう
前記液晶セルの少なくとも前面周縁箇所と当接する第2
のケースとを有し、前記第1のケース及び前記第2のケ
ースとの固定によって前記第1のケースと前記第2のケ
ースとの間で前記液晶セルをわん曲状態に撓ませて配設
することを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24572885A JPS62105184A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24572885A JPS62105184A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62105184A true JPS62105184A (ja) | 1987-05-15 |
Family
ID=17137918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24572885A Pending JPS62105184A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62105184A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007171516A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Infovision Optoelectronics Holdings Ltd | 液晶表示装置と液晶表示装置の製造方法 |
JP2007171681A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Infovision Optoelectronics Holdings Ltd | 湾曲液晶表示装置に用いるバックライト及び湾曲液晶表示装置 |
JP2009093000A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
WO2014168010A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-16 | ソニー株式会社 | 画像表示装置及び表示装置 |
JPWO2014167934A1 (ja) * | 2013-04-11 | 2017-02-16 | ソニー株式会社 | 画像表示装置及び表示装置 |
US9952435B2 (en) | 2013-07-16 | 2018-04-24 | Sony Corporation | Display apparatus having curved image forming apparatus |
US10534172B2 (en) | 2013-07-16 | 2020-01-14 | Sony Corporation | Display apparatus |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24572885A patent/JPS62105184A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104583842A (zh) * | 2013-04-11 | 2015-04-29 | 索尼公司 | 图像显示装置和显示设备 |
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