JPS62104725A - 真空引きベント式射出成形機 - Google Patents

真空引きベント式射出成形機

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Publication number
JPS62104725A
JPS62104725A JP24516385A JP24516385A JPS62104725A JP S62104725 A JPS62104725 A JP S62104725A JP 24516385 A JP24516385 A JP 24516385A JP 24516385 A JP24516385 A JP 24516385A JP S62104725 A JPS62104725 A JP S62104725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
hole
vent
insertion hole
pin insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24516385A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Fukui
福井 滋朗
Toshio Ban
伴 俊雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Meiki Seisakusho KK filed Critical Meiki Seisakusho KK
Priority to JP24516385A priority Critical patent/JPS62104725A/ja
Publication of JPS62104725A publication Critical patent/JPS62104725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は原料に含まれている水分やガスを脱気させるベ
ント式射出成形機に関する。
(従来の技術) ベント式射出成形機では、原料の可塑時に発生するガス
を脱気させるためのベント孔と称する開口部が加熱筒に
形成されている。したがって、金型に射出すべき材料の
材料層えを行なう際、高い背圧をかけると、ベント孔か
ら溶融樹脂が流出するいわゆるベントアップという現象
が生ずる。特に、たとえば、ポリカーボネートからAB
Sの場合のように、高い溶融温度の材料から低い溶融温
度の材料へ材料層えを行なうと、低い溶融温度の材料は
、粘性を失なってベントアップが多く発生するため、こ
れを防止すべく PMMAなどの中間材を使用するl要
があった。このため、背圧を低くしかつ原料の供給量を
少なくして材料層えを行なうことがl要になってくるが
、こうすると、材料層えに時間がかかり、また多(の材
料を費やすことになる。
そこで、従来では、高背圧でもベントアップが生じない
ように、ベント孔に特殊な蓋を取り付けて材料替えを行
なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような従来例では、ベントアップは防止しえても
蓋の取付け、取外しが困難なため、それに委する時間が
長くなり、結局、材料替えに要する時間を短縮させるこ
とはできないばかりか、材料替えに要する時間が長いた
め、その間に0料が焼けて炭化し、可塑化スクリュや加
熱筒に付着するため、材料替えは頗る困難なものとなっ
ていた。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、拐料替えが短時間で行なえる真空引きベント弐射出
成形4残を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、真空箱に形成されたピン挿入孔と、該ピッ6
9人孔に嵌合自在な閉塞ピンと、前記ベント開口部に嵌
合自在な嵌合部および該嵌合部に2僧脱自在で前記ピン
挿入孔に密に挿通自在な押当部からなる押えピンとを有
し、前記ピン挿入孔は、前記押えピンの押当部が該ピン
挿入孔に神通された際、該押当部が、前記ベント開口部
に嵌合された前記ピンの嵌合部に押当する位置に設けた
ものである。
(作用) 原料の可塑時には、ピンa++人孔に閉塞ピンヲ嵌合し
、かつ真空箱を排気させてベント孔がら脱気を行なう。
材料替え時には、閉塞ピンをピン挿入孔から取外し、押
えピンの嵌合部をベント孔に嵌合させた後、嵌合部に取
り付けられた押当部を嵌合部から取り外し、取り外した
押当部をピン挿入孔に密に神通し、ベント孔に嵌合され
た嵌合部に押当させ、ついで背圧をかけて原料を送る。
(実施例) 以F1本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図および第2図において、1は加熱筒であって、該加熱
筒1には、可塑化スクリュ2が回転往復動自在に嵌挿さ
れている。該加熱1笥1には、さらに、可塑化時におけ
る樹脂から発生するガスを脱気させるためのベント孔3
が開設され、該ベント孔5に真空箱4が接続されている
該真空箱4の一側面には、ベント孔5に嵌合される取付
部5が突設され、該取付部5には、ベント孔3と連通す
る連通孔6が形成されている。該連通孔6の断面形状は
、後述する理由から矩形あるいは扇形等の角部を有する
形状であることが好ましく、逆に角部を有しない円形は
好ましくない。該取付部5が突設された側面と相隣る側
板7には、ピン挿入孔8が核側板を貫通して形成され、
さらに該側板7と相対向する側のmll板9には、ピン
挿入孔8と同軸状の盲孔8Aが形成されている。また、
取付部5が突設された上記−側面と相対向する側の側板
は、開閉自在なA10として構成され、その−側端は、
盲孔8Aが形成された側板9に回動自在に枢着されてい
る。なお、第3図中、11はJloを閉鎖位置に保持す
るロック部材である。また、ピン挿入孔8が形成された
側根7には、排気孔12が形成され、該排気孔12には
、図示しない真空ポンプに連結されたホース16の一端
が接続されている。
第5図は、押えピン14を示すもので、該押えピン14
は、上記連通孔6に嵌合自在な嵌合部14Aと、上記ピ
ン挿入孔8に密に挿通自在でかつ先端部が上記i孔10
に螺合自在な押当部14Bとからなり、押当部14Bの
先端に形成されたねじ部14Cは、嵌合部14Aの端面
に形成された螺孔14Dに螺合自在となっている。なお
、14Eは、側板7に当接自在なフランジである。
つぎに上記構、成に係る射出成形@警使用する場合につ
いて述べると、原料の可塑化時には、押えピン14は使
用せず、閉基ピン15を、ピン挿入孔8に嵌合し、扉1
0は閉昨秋報に保持しておく。この状聾では、真空箱4
は、ベント孔3と連通している以外は気密性が保持され
ている。上述のように、真空箱4は、ホース13を介し
て図示しない真空ポンプに接続されているので、原料の
可塑化時に発生するカスは、連通孔6から吸引されてい
く。
つぎに材料替えをする場合について述べる。
可塑化スクリュ2の駆動を停止させた後、まず、第4図
に示すように、閉塞ピン15をピンm3人孔8から取り
外し、扉10を開いた後、押えピン14の嵌合部14A
を連通孔6に嵌合する。ついで該嵌合部14Aから押当
部14Bを取り外す。
両者14A、14Bの結合は、螺合によって行なわれて
いるので、取り外しは、押当部14Bを回転させるだけ
でよい。この場合、前述したように、連通孔6の断面は
角部を有しているので、嵌合部14人の断面を連通孔乙
に保合可能な形状としておけば、押当部14Bを回転さ
せても嵌合部14Aは回転しない。
こうして嵌合部14Aを、押当部14Bから取り外した
ならば、第5図に示すように、該押当部14]3を、ピ
ン挿入孔8に神通し、かつその先端部をi孔8Aに螺合
する。押えピン14を螺合した状態では、該押当部14
Bは、嵌合部14Aの突出端面に当接しており、したが
って嵌合部14Aが連通孔6から抜けることはない。
このようにして連通孔6、つまり、ベント孔3を嵌合部
14Aによって閉塞したならば、高背圧をかけて原料を
供給することにより材料替えを行う。材料替えが完了し
たならば、上記と逆の手順、つまり、押当部14Aの取
外し一嵌合部14Bの取外し一扉10の閉扉−閉基ピン
15の嵌合、という手順を辿って成形の準備を行なう。
(発明の効果) 本発明は以上からあきらかなように、真空引き用の真空
箱を利用し、かつベント孔の閉塞は、分割可能な一本の
押えピンによって行なうことができ、しかも押えピンは
小さくて経いものを使用できるので、ベント孔の閉塞が
容易かつ迅速に行なえ、しかも高背圧をかけてもベント
アップが生じないため、材料替えに要する時間が大幅に
短縮されることになる。
また、材料替えに要する時間が辺縮されるため、加熱筒
内の樹脂の滞留時間が融くなり、したがって成形不良を
もたらす要因の1つが排除されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る射出成形機の斜視図、第2図は本
発明の要部を示す断面図、 第6図は押えピンの平面図、 第4図および第5図は材料替えの手順を示す説明図であ
る。 特許出願人 株式会社名機製作所 代理人弁理士 萼    優 美(外1名)第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可塑化スクリュが回転往復動自在に嵌挿された加熱筒の
    ベント開口部に、排気用の真空箱が接続されたベント式
    射出成形機において、前記真空箱に形成されたピン挿入
    孔と、該ピン挿入孔に嵌合自在な閉塞ピンと、前記ベン
    ト開口部に嵌合自在な嵌合部および該嵌合部に着脱自在
    で前記ピン挿入孔に密に挿通自在な押当部からなる押え
    ピンとを有し、前記ピン挿入孔は、前記押えピンの押当
    部が該ピン挿入孔に挿通された際、該押当部が、前記ベ
    ント開口部に嵌合された前記ピンの嵌合部に押当する位
    置に設けられていることを特徴とする真空引きベント式
    射出成形機。
JP24516385A 1985-10-31 1985-10-31 真空引きベント式射出成形機 Pending JPS62104725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24516385A JPS62104725A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 真空引きベント式射出成形機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24516385A JPS62104725A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 真空引きベント式射出成形機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62104725A true JPS62104725A (ja) 1987-05-15

Family

ID=17129548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24516385A Pending JPS62104725A (ja) 1985-10-31 1985-10-31 真空引きベント式射出成形機

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JP (1) JPS62104725A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018528A (ja) * 1983-06-09 1985-01-30 ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト ポリアミドアミンポリアミンの製法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6018528A (ja) * 1983-06-09 1985-01-30 ダブリユー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト ポリアミドアミンポリアミンの製法

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