JPS62104362A - カラ−原稿読取装置 - Google Patents

カラ−原稿読取装置

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JPS62104362A
JPS62104362A JP60242968A JP24296885A JPS62104362A JP S62104362 A JPS62104362 A JP S62104362A JP 60242968 A JP60242968 A JP 60242968A JP 24296885 A JP24296885 A JP 24296885A JP S62104362 A JPS62104362 A JP S62104362A
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signal
image
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JP60242968A
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Takahiro Asai
隆宏 浅井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、カラー原稿読取装置に関する。
[従来技術] 一般に、原稿読取装置においては、読取原稿を照明し、
所定の読取線からの反射光を光学系によってラインイメ
ージセンサに導くとともに結像し、このラインイメージ
センサによって画像を所定サイズの画素に分解するとと
もに、それぞれの画素を光電変換して画信号を形成して
いる。
また、カラー原稿の画像をその色情報を含めた状態で読
み取るカラー原稿読取装置では、光学系の一部に光を3
原色に分解するカラーフィルタを設け、それぞれの原色
の色成分に対応した画信号を形成している。
このカラー原稿読取装置としては、例えば1本出願人に
よる実開昭59−166556号のものがある。
このものでは、ストライブ状の複数の色分解フィルタを
ラインイメージセンサの前で往復駆動させて、読み取る
色成分を切り換えるものであり、小型で軽量なカラー原
稿読取装置を実現している。
しかしながら、この従来装置では、フィルタを往復運動
させるとき、上方向に移動したときと下方向に移動した
ときとで、ラインイメージセンサに入射される光束を透
過する色分解フィルタの順序が異なるため次のような不
都合を生じていた。
すなわち、かかるカラー原稿読取装置から出力される画
信ゼを入力するホスト装置側では、入力した両信号の色
順序を所定の順序例えば赤、緑、青の順に改めて整列す
る必要があるために、画信号の入力処理が複雑になる。
また、このようなホスト装置の負担を軽減するために、
フィルタを上方向あるいは下方向のいずれか一方に移動
したときのみ画信号を出力するようにした場合には1画
像の読取速度が172になり、処理速度が低下するとい
う不都合を生じる。
[目的] 本発明は、上述した従来技術の不都合を解決するために
なされたものであり、ホスト装置の負担が少なく、かつ
、読取速度が速いカラー原稿読取装置を提供することを
目的としている。
[構成] 本発明は、この目的を達成するために、フィルタの切り
換えに同期して作動されるラインイメージセンサから出
力される画信号を、所定の色順序に整列する信号整列手
段を備えている。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるカラー原稿読取装
置の光学系を示している。
図において、コンタクトガラス1に載置された原稿2は
、白色の蛍光灯L%lによって照明され、その読取線R
Lに位置する画像からの反射光は、蛍光灯LWを収納す
るケースC8に形成されているスリットSLを通過し、
鏡3に反射されてレンズ4に導かれ、このレンズ4によ
って集束された光束は、フィルタ10を介してラインイ
メージセンサ5に結像される。
レンズ4およびラインイメージセンサ5を一体的に取り
付けるためのレンズブロック11は、レンズ4を取り付
けるためのレンズ取付部11aが第2図に示したように
、V字状の溝に形成されており、レンズ4を収納してい
るレンズホルダ13が、このレンズ取付部11aに中間
材14を介し、ベルト15によって固定されている。ま
た、板バネ16,17,18,19を取り付けるための
ブラケット20.21が、レンズ取付部11a側の側面
に固定されている。
フィルタ10の上端面には、取付部材22が固設されて
おり、この取付部材22の両端部には板バネ16゜18
の他端が固定されている。またフィルタ10の下端面は
、このフィルタ10を上下方向に往復駆動するためのり
ニアモータ23の構成要素である可動コイル23aを巻
回したボビン23bの上端部23baに取り付けられて
おり、このボビン23bの下端部23bbには板バネ1
7.19の他端が固定されている。
これにより、フィルタ10はリニアモータ23のボビン
23bに一体的に取り付けられた状態で、板バネ16,
17,18,19によって支持され、ブラケット20゜
21を介してレンズブロック11に取り付けられている
。また、対向する板バネ16と17および18と19に
より、その移動する方向がリニアモータ23の作動方向
に規制されている。これらの板バネ16,17,18゜
19はその寸法およびバネ係数が等しくされているので
、リニアモータ23が作動してボビン23bが変位する
と、その変位に対応しておのおのが等しい変位量だけ変
形しそれによって、フィルタ10が傾くことが防止され
る。
フィルタ10の構成を第3図に示す。このフィルタ10
は、遮光物質からなる枠体10aに1画像光の赤色成分
を透過する赤色フィルタ10r、画像光の緑色成分を透
過する緑色フィルタ10gおよび画像光の青色成分を透
過する青色フィルタ10bを嵌入して形成されている。
また、赤色フィルタ10rと緑色フィルタLogとの間
隔、緑色フィルタ10gと青色フィルタ10bとの間隔
、赤色フィルタ10rから外側の部分、および、緑色フ
ィルタlogから外側の部分は、それぞれラインイメー
ジセンサ5に入射される光束を一旦完全に遮断できるよ
うに、その寸法が設定されているに れにより、例えばフィルタ10を下に駆動したとき、光
束が通過するものが緑色フィルタLogから赤色フィル
タ10rに切り替るときに、その中間で光束が完全に遮
断されるので、隣接するフィルタを通過した光束が同時
にラインイメージセンサ5に入射されることがなく、シ
たがって、混色を生じることがない。
また、この実施例では、リニアモータ23を駆動しない
状態では緑色フィルタLogが選択されるようにしてい
る。これは、このカラー原稿読取装置にモノクロ読み取
りさせるときに、ドロップアウトカラーとして緑色を設
定しているからである。
また、青色フィルタ10bを選択した状態から赤色フィ
ルタ10rを選択した状態にまで、板バネ16゜18が
自由に動けるように、レンズブロック11には板バネ1
6.18が通過する孔11c、lidが穿設されている
第4図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系の一例
を示している。この例では、赤、緑、青の各色成分の画
信号を同時に並列に出力している。
図において、CPO30は、第5図(a)に示したよう
に、フィルタ10の往復運動の1周期に相当する周期で
、デユーティが1/2の矩形波信号spを、駆動信号と
して波形変換部31に出力する。
波形変換部31は、矩形波信号spを、例えば正弦波や
三角波等のりニアモータ23を駆動するための波形に変
換するものであり、その出力信号によってリニアモータ
23が上下方向に往復運動される。
したがって、矩形波信号SPが立ち上がっている期間で
は、ラインイメージセンサ5に入射される光束を透過す
るフィルタ10が、赤フィルタ10r。
緑フィルタ10g、青フィルタ10bの順に切り換り。
矩形波信号SPが立ち下がっている期間では、ラインイ
メージセンサ5に入射されている光束を透過するフィル
タ10が青フィルタlOb、緑フィルタ10g。
赤フィルタ10rの順に切り換る。
なお、第5図(a)でR,G、Bとあられした期間は、
それぞれフィルタ10の赤フィルタ10r、緑フィルタ
Log、青フィルタ10bがラインイメージセンサ5に
入射される光束を透過している期間である。
CPLI30は、このフィルタ10の切り換りに対応し
たラインイメージセンサ5の画信号の蓄積期間の終了(
すなわち次の色成分に対する画信号の蓄積期間の開始)
に同期して起動信号STを出力し、ラインイメージセン
サ5を駆動するセンサ駆動部32を作動させる。これに
より、センサ駆動部32からは、起動信号STのタイミ
ングに同期して、シフトゲートに蓄積した信号を転送す
るための転送パルスTRが出力され、続いてシフトゲー
トから信号を出力させるためのシフトパルスSHが出力
され、これによって、ラインイメージセンサ5からは、
そのときに読み取った色成分の画信号PAが出力される
この画信号PAは、アンプ33を介してホワイトバラン
ス回路34(後述)に入力されて、所定の白レベルから
の相対値に対応したレベルに変換されるとともに、所定
ビット数のデジタル両信号DPに変換されて、例えばデ
ータ入力ポートとデータ出力ボートが分離されているデ
ュアルポートのメモリ装置からなるラインバッファ35
〜40の入力端DIに加えられている。
このように、ラインイメージセンサ5においては1画信
号の蓄積期間よりも画信号の読出期間が、−回の蓄積期
間だけ、すなわち、フィルタ10の駆動の1/6周期だ
け遅れているので、デジタル画信号DPは、第5図(b
)に示したように、フィルタ10の駆動の1/6周期だ
け遅れて出力される。なお、同図でR,G、Bとあられ
した期間は、赤フィルタ10r。
緑フィルタ10g、青フィルタ10bをそれぞれ介して
入射された光束に対応した赤色成分、緑色成分。
青色成分のデジタル画信号DPが出力されている期間を
示している。
CPU30は、読出信号RDI−RD6および書込信号
VTI−vT6を適宜なタイミングで出力して、このラ
インバッファ35〜40の入出力タイミングを適宜に制
御している。
すなわち、第5図(c)−(n)に示したように、ライ
ン1の赤色成分(これを以下ラインIRという;G、B
についても同様)のデジタル画信号DPの出力タイミン
グに同期して書込信号VTIを出力し、ラインIRをラ
インバッファ35に記憶させ、ラインIGの出力タイミ
ングに同期して書込信号VT2を出力し、ラインIGを
ラインバッファ36に記憶させ、ラインIBの出力タイ
ミングに同期して書込信号VR3を出力し、ラインIB
をラインバッファ37に記憶させる。
次のライン2では、ライン2B、2G、2Rの順にデジ
タル画信号DPが出力されるので、CPU30は、ライ
ン2Bの出力タイミングに同期して書込信号VT4を出
力し、ライン2Bをラインバッファ38に記憶させ、ラ
イン2Gの出力タイミングに同期して書込信号WT5を
出力し、ライン2Gをラインバッファ39に記憶させ、
ライン2Rの出力タイミングに同期して書込信号11T
6を出力し、ライン2Rをラインバッファ40に記憶さ
せる。
このような、デジタル画信号DPのラインバッフ、ア3
5−40への記憶処理に平行して、 CPU30はライ
ンバッファ35〜40からのデジタル画信号DPの続出
処理を実行する。
この続出処理では、ライン1の各色のデジタル画信号D
Pをラインバッファ35,36.37へ記憶終了した時
点、すなわち、ライン2のデジタル画信号DPの出力が
開始される時点から、 CPU30はデジタル画信号D
Pの出力速度に同期して読出信号RDI〜RD3を出力
し、ラインバッファ35,36.37からそれぞれライ
ンlの赤色成分、緑色成分、青色成分に対応したデジタ
ル画信号DPr、DPg、DPbを読み出して次段装置
へ出力する。
このようにして、ライン2のデジタル画信号DPをライ
ンバッファ38,39.40に書き込んでいるときに、
ラインバッファ35,36.37からライン1のデジタ
ル画信号DPを出力している。
同様に、ライン2のデジタル画信号DPは、ライン3の
デジタル画信号DPをラインバッファ35,36゜37
に記憶開始する時点から、 CPU30によってライン
バッファ38,39.40から読み出され、デジタル画
信号DPr、DPg、DPbとして出力される。
以降は上述と同様にして、フィルタ10が上昇してR,
G、Bの順に色が切り換ったときは、そのときに読み取
られた画信号PAすなわち奇数ラインの画信号Pムに対
応したデジタル画信号DPがラインバッファ35,36
.37に記憶されるとともにその1ライン前のデジタル
画信号DPr 、口Pg、DPbがラインバッファ38
,39.40から読み出され、フィルタ10が下降して
B、G、Hの順に色が切り換ったときは、そのときに読
み取られた画信号PAすなわち偶数ラインの画信号PA
に対応したデジタル画信号DPがラインバッファ38,
39.40に記憶されるとともにその1ライン前のデジ
タル画信号DPr、DPg、DPbがラインバッファ3
5,36.37から読み出される。
ところで、いずれかの書込信号+1TI〜VT6を一同
出力すると、そのときにラインバッファ35〜40の入
力端に加えられているデジタル画信号DPが、その書込
信号WTI−リT6に対応したラインバッファ35〜4
0に記憶される。また、いずれかの読出信号RDI〜R
D6を一回出力すると、対応するラインバッファ35−
40より、最も早い時点で記憶されているデジタル画信
号DPが出力される。
したがって、上述したデジタル画信号DPのラインバッ
ファ35〜40への記憶処理では、ラインイメージセン
サ5から出力される画信号PAのタイミングに同期して
、書込信号VTI−VT6のいずれかが一回出力され、
対応するラインバッファ35〜40へ1個のデジタル画
信号DPが記憶される。
また、ラインバッファ35〜40に記憶したデータの読
出処理では、あらかじめ設定されている転送速度に応じ
たタイミングで読出信号RDI−RD6が一回出力され
て、デジタル画信号DPr 、 DPg 、 DPbが
1個出力される。したがって、1ライン分のデジタル画
信号DPr、DPg、DPbを読み出すさいに要する時
間は、1ライン分のデジタル画信号DPの発生時間、す
なわち、ラインイメージセンサ5から3回分の画信号P
Aが読み出されるさいに要する時間よりも小さくともよ
い。
なお、書込信号w丁1〜IIT6および読出信号RDI
〜RD6は、極く短い時間で繰り返し多数出力されるの
で。
図面上ではその出力の期間連続した信号としてあられし
ている。
次に、ホワイトバランス回路34について説明する。
このホワイトバランス回路34は、赤フィルタ10r、
緑フィルタLogおよび青フィルタ10bの透過率の差
を補正する機能と、ラインイメージセンサ5の各受光素
子の特性を補正するいわゆるシェーディング補正機能を
備え、それらの補正を施した状態でアナログ信号である
画信号PAを所定ビット数のデジタル画信号DPに変換
している。
各フィルタの透過率を補正するためには、例えば第6図
に示したように、まず、ラインイメージセンサ5の走査
の開始端側で原稿2が位置しない外側のコンタクトガラ
ス1に、幅HLの基準白色部1aを形成し、この基準白
色部1aの画像と最大幅の原稿2の画像が、ラインイメ
ージセンサ5の受光面に結像されるようにレンズ4を設
定しておく、シたがって、ラインイメージセンサ5には
、走査開始端から長さLlの部分には常に基準白色部1
aの画像が入射され、その他の長さLlの部分には原稿
2の画像が入射される。
このときにラインイメージセンサ5から出力される画信
号PAをIt察すると1例えば第7図(a)に示したよ
うに、走査を開始した時点から基準白色部1aの部分の
画像に対応する時点までの期間では、そのときにライン
イメージセンサ5に作用しているフィルタ10の透過率
に対応した最大レベルになり、その他の原稿2に対応し
た期間ではその読取線上の画像に対応したレベルになる
そこで、そのときの画信号PAの最大レベルによって、
原稿画像に対応した画信号PAのレベルを正規化するこ
とにより、フィルタ10の透過率の影響を除去すること
ができる。
また、シェーディング補正は、次のようにして行なうこ
とができる。すなわち、まず、実際に原稿画像を読み取
る前に所定位置に形成されている基準の白画像を読み取
り、そのときにラインイメージセンサ5の各ビットから
得られた画信号PAのレベルを基準の白波形レベルとし
て記憶しておく。
そして、原稿画像を読み取るときには、その記憶してお
いた白波形レベルによって各ビットの出力を正規化する
このようなホワイトバランス回路34の一例を第8図に
示す。
アンプ33を介して出力される画信号PAは、スイッチ
34aにより切り換えられて、ピークホールド回路34
b、あるいは、ピークホールド回路34cおよびアナロ
グ/デジタル変換器34d側のいずれかに加えられる。
ピークホールド回路34bは、走査開始から最初の部分
L1の画信号PAの最大値を保持するものであり、その
出力P1は乗算器34eの一入力端に加えられている。
ピークホールド回路34cは、部分L1以降の部分L2
の画信号PAを保持するものであり、その出力P2はス
イッチ34fの一入力端およびデジタルlアナログ変換
器34gのレファレンスレベル入力端Rfに加えられて
いる。
アナログ/デジタル変換器34dの出力は、デジタル画
信号DPとして次段回路に出力されるとともに、上述し
たシェーディング補正の基準白波形レベルを記憶する白
波形メモリ34hに加えられている。
白波形メモリ34hの出力はデジタルlアナログ変換@
34gによって対応するアナログ信号に変換されたのち
に、乗算器34eの値入力端に加えられる。
この乗算器34eの出力は、スイッチ34fの値入力端
に加えられている。
タイミング制御部34iは、スイッチ34a 、 34
fの切り換えおよび白波形メモリ34hの入出力等を制
御するものであり、CPO30からの指令によって作動
する。
以上の構成で、まず、実際の原稿画像を読み取る前で、
ラインイメージセンサ5が基準の白画像を読み取ってい
るとき、タイミング制御部341は、スイッチ34aを
ピークホルト回路34cおよびアナログlデジタル変換
器34d側に、スイッチ34fをピークホールド回路3
4f側にそれぞれ切り換えた状態で、画信号PAを入力
する。
これにより、ピークホールド回路34cの出力P1をレ
ファレンスレベルとして1画信号PAがアナログ/デジ
タル変換器34dによって対応するデジタル画信号DP
に変換される。
このとき、最初の部分L1の画像は読取原稿の画像に含
まれないため、その部分に対応したデジタル画信号DP
を無視して、それ以降の部分L2の画像に対応したデジ
タル画信号DPを白波形メモリ34hに記憶させるため
、部分L2の開始タイミングに同期して、タイミング制
御部34iは白波形メモリ34hに書込信号を出力する
このようにして、実際の原稿画像の読み取りに先立って
、シェーディング補正のための基準信号を白波形メモリ
34hに記憶させる。
実際に原稿画像を読み取るときには、タイミング制御部
34iは、スイッチ34fを乗算器34a側に切り換え
ておく。
次に、実際の原稿画像を読み取るとき、−回のラインイ
メージセンサ5の読取動作に同期して、以下の動作が繰
り返される。
すなわち、タイミング制御部34iは1部分L1の画信
号PAが出力されているタイミングに同期してスイッチ
34aをピークホールド回路34b側に切り換え、それ
によって、部分L1における画信号PAのピークをピー
クホールド回路34bに保持させる。
部分L1を終了すると、スイッチ34aをピークホール
ド回路34cおよびアナログ/デジタル変換器34d側
に切り換えるとともに、ラインイメージセンサ5のシフ
ト動作に同期して、白波形メモリ34hからデータを読
み出す。
これにより、アナログ/デジタル変換器34dに加えら
れている画信号PAと同じビット位置の白波形メモリ3
4hのデータが、デジタル/アナログ変換器34gによ
ってピークホールド回路34cの出力をレファレンスレ
ベルとしてシェーディング補正のための基準レベルが形
成され、その基準レベルとピークホールド回路34bが
出力している部分L1のピークレベルとが乗算器34e
で乗算されて、その乗算結果がアナログ/デジタル変換
器34dにレファレンスレベルとして加えられる。
その結果、画信号PAは、シェーディング補正されると
ともに、そのときのフィルタ10の透過率に対応して正
規化されてデジタル画信号DPとして出力される。
なお、この例では画信号PAをデジタル画信号DPに変
換するアナログlデジタル変換器34dのレファレンス
レベルとしてピークホールド回路34bの出力とシェー
ディング補正の基準レベルの乗算値を与えているが、ア
ナログ/デジタル変換器34dの前段に可変利得増幅器
を設け、ピークホールド回路34bの出力に対応したゲ
インに画信号PAを増幅したのちに、アナログ/デジタ
ル変換器34dにより、シェーディング補正の基準レベ
ルをレファレンスレベルとしてデジタル画信号DPへの
変換を行なうようにしてもよい。
第9図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系の他の
例を示している。なお、同図において第4図と同一部分
および相当する部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
この例では、ラインバッファ35〜40の出力を1つに
接続して、出力デジタル画信号DPoとして出力してい
る。したがって、この装置は、第4図に示したものに較
べてデジタル画信号DPの出力段の構成が簡単になる。
また、 CPU30の処理においては、第10図(a)
−(o)に示したように、ラインバッファ35〜40へ
のデジタル画信号DPの記憶処理は第4図の装置と同様
になされ、ラインバッファ35〜40からの読出処理は
、R,G、Bを1ライン分の期間で出力できるようなタ
イミングでなされる。
第11図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系のさ
らに他の例を示している。なお、同図において第4図ま
たは第9図と同一部分および相当する部分には同一符号
を付してその説明を省略する。
この例では、デジタル画信号DPを切り換えるスイッチ
41と、デジモル画信号叶を直接出力するための迂回路
となるバイパスラインLOPを設け、デジタル画信号D
Pの出力タイミングの組合せを工夫することによって、
必要となるラインバッファの数を3つの減少させている
すなわち、3つのラインバッファ35,36.37への
デジタル画信号DPの入力と、バイパスラインLBPへ
のデジタル画信号DPの送出をスイッチ41によって切
り換え、ラインバッファ35,36,37の出力とバイ
パスラインLBPの出力とを1つに接続する。
そして、CPU30は、第12図(a)−(j)に示し
たタイミングで、ラインバッファ35,36,37に書
込信号wT1〜WT3および読出信号RDI〜RD3を
出力するとともに、スイッチ41をバイパスラインLO
P側に切り換える信号SLを出力する。
すなわち、まず、ラインIR,IGをそれぞれラインバ
ッファ35.36に記憶し、ラインIBをランバッファ
37に記憶するとき同時にラインバッファ35からライ
ンIRのデータの読み出しを開始する。
ラインIBの記憶とラインバッファ35からの読み出し
を終了すると、ライン2Bをラインバッファ35に記憶
するとともにラインバッファ36からラインIGのデー
タの読み出しを開始する。
ライン2Bの記憶とラインバッファ36からの読み出し
を終了すると、ライン2Gをラインバッファ36に記憶
するとともにラインバッファ37からラインIBのデー
タの読み出しを開始する。
ライン2Gの記憶とラインバッファ37からの読み出し
を終了すると、スイッチ41をバイパスラインLBP側
に切り換えて、ライン2Rを直接出力する。
ライン2Rの出力を終了すると、スイッチ41をライン
バッファ35,36.37側に切り換え、ライン3Rを
ラインバッファ37に記憶するとともにラインバッファ
36からライン2Gのデータの読み出しを開始する。
ライン3Rの記憶とラインバッファ36からの読み出し
を終了すると、ライン3Gをラインバッファ36に記憶
するとともにラインバッファ35からライン2Bのデー
タの読み出しを開始する。
ライン3Gの記憶とラインバッファ35からの読み出し
を終了すると、ライン3Bをラインバッファ35に記憶
するとともにラインバッファ37からライン3Rのデー
タの読み出しを開始する。
ライン3Bの記憶とラインバッファ37からの読み出し
を終了すると、ライン4Bをラインバッファ37に記憶
するとともにラインバッファ36からライン3Gのデー
タの読み出しを開始する6 ライン4Bの記憶とラインバッファ36からの読み出し
を終了すると、ライン4Gをラインバッファ36に記憶
するとともにラインバッファ35からライン3Bのデー
タの読み出しを開始する。
ライン4Gの記憶とラインバッファ35からの読み出し
を終了すると、スイッチ41をバイパスラインLBP側
に切り換えてライン4Rを直接出力する。
ライン4Rの出力を終了すると、スイッチ41をライン
バッファ35,36.37偏に切り換え、ライン5Rを
ラインバッファ35に記憶するとともにラインバッファ
36からライン4Gのデータの読み出しを開始する。
ライン5Rの記憶とラインバッファ36からの読み出し
を終了すると、ライン5Gをラインバッファ36に記憶
するとともにラインバッファ37からライン4Bのデー
タの読み出しを開始する。
このようにして、ライン1−4までのデータの入カバタ
ーンと出カバターンを順次繰り返すことで。
3つのラインバッファであっても、デジタル画信号DP
を適切に整列させることができる。
第13図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系のさ
らに他の例を示している。なお、同図において第4図、
第9図および第11図と同一部分および相当する部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
この例では、2つのラインバッファ35.36によるデ
ジタル画信号DPの整列処理を可能にしている。
図において、ホワイトバランス回路34から出力される
デジタル画信号OPは、ラインバッファ35゜36のデ
ータ入力端に加えられるとともに、CPU30から出力
される信号S1によってオンするスイッチ42に加えら
れている。
ラインバッファ35の出力は、出力切換回路43のスイ
ッチ43aの常閉接点に加えられ、ラインバッファ36
の出力は出力切換回路43を介して直接出力され、スイ
ッチ42の出力端に接続されているバイパスラインLB
Pは、出力切換回路43のスイッチ43bの常閉接点に
加えられている。
出力切換回路43のスイッチ43aとスイッチ43bと
は連動しており、スイッチ43a、43bの常閉接点と
常開接点とはクロスして接続されている。したがって、
CPU30が信号S2を出力してスイッチ43a、43
bを常開接点側に切り換えると、ラインバッファ35の
出力がスイッチ43bから、バイパスラインLBPの出
力がスイッチ43aからそれぞれ出力される。
そしてCPU3Qは、第14@(a)−(h)に示した
タイミングで、ラインバッファ35,36に書込信号v
TI、IIT2および読出信号RD1.RD2を出力す
るとともに、スイッチ42に信号S1を、出力切換回路
43に信号S2を出力する。
すなわち、まず、ラインIR,IGをそれぞれラインバ
ッファ35 、36に記憶し、ラインIBが出力される
タイミングでスイッチ42をオンするとともにラインバ
ッファ35.36からのデータの読み出しを開始する。
したがって、出力切換回路43のスイッチ43aの出力
端、中央の出力端およびスイッチ43bの出力端からは
、それぞれラインIR,IG、IBのデジタル画信号D
Pr、DPg、DPbが出力される。
ライン1の出力が終了すると、スイッチ42をオフにし
た状態でライン2B 、 2Gをそれぞれラインバッフ
ァ35,36に記憶する。
そして、ライン2Rが出力されるタイミングでスイッチ
42をオンすると同時に出力切換回路43を切り換え、
それとともに、ラインバッファ35.36からのデータ
の読み出しを開始する。
したがって、このときにラインバッファ35から出力さ
れるライン2Bのデジタル画信号DPrは出力切換回路
43のスイッチ43bの出力端から出力され。
ラインバッファ36から出力されるライン2Gのデジタ
ル画信号DPgは出力切換回路43の中央の出力端から
出力され、バイパスラインLBPを介して出力されるラ
イン2Rのデジタル画信号DPrは出力切換回路43の
スイッチ43aの出力端から出力される。
このようにして、常に、出力切換回路43のスイッチ4
3aの出力端からはデジタル画信号DPrが、中央の出
力端からはデジタル画信号DPgが、スイッチ43bの
出力端からはデジタル画信号DPbがそれぞれ出力され
るので、次段装置でデジタル画信号を整列する必要がな
い。
第15図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系のさ
らに他の例を示している。なお、同図において第4図と
同一部分および相当する部分には同一符号を付してその
説明を省略する。
この例では、ラインバッファとして2ライン分の容量を
有しているFIFO(First In First 
Out;先入れ先出し)ラインバッファ51,52.5
3を用いており、ホワイトバランス回路34から出力さ
れるデジタル画信号DPはFIFOラインバッファ51
,52.53にそれぞれ加えられており、FIFOライ
ンバッファ51゜52.53の出力は、それぞれデジタ
ル画信号DPr*DPg*DPbとして次段装置に出力
される。
CPU30は、第16図(a)〜(h)に示したように
、書込信号VTI−vT3 ト読出信号RDI−R3t
i: 出力L テ、FIFOラインバッファ51,52
.53へのデータの記憶と出力を制御する。
この場合には、各ラインのデジタル画信号DPをそれぞ
れFIFOラインバッファ51,52.53に記憶し、
その記憶したラインのデータを次のラインのデータを記
憶するときに出力する。
したがって、CPU30の制御が最も簡単になる。
なお、 FIFOラインバッファ51,52.53への
データの記憶とデータの読み出しとは、時分割的に処理
される。また、なお、FIFOラインバッファ51,5
2゜53からのデータの読出速度は1次段装置のデータ
入力速度に依存する。
また、この例で、FIFOラインバッファ51,52.
53の出力を1つにまとめた場合の、FIFOラインバ
ッファ51,52.53からのデータの読み出しタイミ
ングの一例を第16図(i)〜(1)に示す。なお、こ
の態様でデータを読み出す場合には、FIFOラインバ
ッファ51.52の容量を1ライン分にすることができ
る。
第17図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系の別
な例を示している。なお、同図において第4図と同一部
分および相当する部分には同一符号を付してその説明を
省略する。
この例では、画信号PAをデジタル画信号DPに変換し
ないで、アナログ信号のまま記憶して出力しており、ま
た、3色分の画信号を並列的に出力している。
ホワイトバランス回路34Aは、上述した例におけるホ
ワイトバランス回路34の作用をなすとともにデジタル
信号に変換せずにアナログ信号のまま出力するものであ
り、その補正後の出力信号PCは、例えばCCD(Ch
arge Coupled Device)シフトレジ
スタ等からなるアナログラインバッファ61〜66に加
えられている。
書き込みクロック発生器67は、信号PCをアナログラ
インバッファ61−66に書き込むときのクロックPw
を発生するものであり、そのクロックPwは、切換スイ
ッチ71〜76の一入力端に加えられており、読み出し
クロック発生器68は、アナログラインバッファ61〜
66から画信号を読み出すときのクロックPRを発生す
るものであり、そのクロックPRは、切換スイッチ71
〜76の低入力端に加えられている。
切換スイッチ71〜76は1通常は中央位置のプルダウ
ン入力側に接続されているとともに、クロックPvある
いはクロックPRのいずれかを選択してアナログライン
バッファ61〜66のクロック入力端CKに加えるもの
であり、CPU30によってその動作が制御される。
この場合、3色分の画信号を並列的に出力するので、第
4図に示した実施例と同様に、アナログラインバッファ
61〜66へ信号を記憶するさいに要する時間の3倍の
時間で次段装置に画信号を出力しているので、クロック
PRはクロックPvの1/3の周波数に設定されている
アナログラインバッファ61の出力は出力切換回路77
のスイッチ77aの常閉接点に、アナログラインバッフ
ァ61の出力は出力切換回路77のスイッチ77bの常
閉接点に、アナログラインバッフ763の出力は出力切
換回路77のスイッチ77cの常閉接点に、アナログラ
インバッファ64の出力はスイッチ77aの常開接点に
、アナログラインバッフ765の出力はスイッチ77b
の常開接点に、アナログラインバッファ66の出力はス
イッチ77cの常開接点にそれぞれ加えられている。
CPU30は、スイッチ71−76にクロックPvを選
択させるときには、これらのスイッチ71〜76を制御
するための信号Sll〜S16の内容を書き込みをあら
れすWTに、スイッチ71〜76にクロックPRを選択
させるときには、信号5ll−515の内容を読み出し
をあられすRDにそれぞれ設定する。
以上の構成で、CPL130は、第18図に示したよう
に、奇数番目のラインの信号PCがホワイトバランス回
路34Aから出力されるときには、そのラインのR,G
、Bをアナログラインバッファ61,62.63に記憶
させるためにスイッチ71,72.73をクロック2w
側に切り換える。
それとともに、そのラインの直前のラインの画信号PC
r + P Cg t P Cbをアナログラインバッ
フ764,65゜66から読み出すためにスイッチ74
,75.76をクロックPR側に切り換えると同時に、
出力切換回路77の各スイッチ77a、77b、77c
を常開接点側に信号S20によって切り換える。
また、偶数番目のラインの信号PCがホワイトバランス
回路34Aから出力されるときには、そのラインのR,
G、Bをアナログラインバッファ64,65.66に記
憶させるためにスイッチ74,75.76をクロックル
v側に切り換える。
それとともに、そのラインの直前のラインの画信号PC
r、PCg、PCbをアナログラインバッフ761,6
2゜63から読み出すためにスイッチ71,72.73
をクロックPR側に切り換えると同時に、出力切換回路
77の各スイッチ77a、77b、77cを常閉接点側
に切り換える。
第19図は、ラインイメージセンサ5の信号処理系のさ
らに別な例を示している。なお、同図において第17@
と同一部分あるいは相当する部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
この例では、アナログラインバッファ61−66の出力
を1つにまとめている。したがって、この場合にはアナ
ログラインバッファ61〜66を駆動するクロックは、
クロック発生器78が発生するクロツりPKの1種類で
よい。そして、このクロックPKは。
スイッチ81−86を介してアナログラインバッファ6
1〜66のクロック入力端CKに加えられている。また
、アナログラインバッファ61〜66の出力は、出力切
換回路87によってそのいずれか一つが選択され、圧力
画信号PAoとして次段装置に出力される。
以上の構成で、CPU30は、第20図に示したように
、アナログラインバッファ61〜66のうち、ホワイト
バランス回路34Aの出力を記憶するものと。
記憶した信号を出力するものには、おのおのに対応した
スイッチ81−86をオンしてクロックPKを与えると
ともに、画信号を出力するアナログラインバッファ61
〜66を出力切換回路87によって選択する。
このようにして1画信号が各ラインR,G、Bの順に整
列された状態で、画信号PAoとして出力される。
なお、上述した実施例ではラインイメージセンサとして
CCDラインイメーセンサを用いた場合について説明し
ているが、ラインイメージセンサの種類はこれに限るこ
とはない。
また、フィルタを往復運動させるための駆動手段として
はりニアモータを用いているが、これに限ることはなく
、他の同様な装置を用いることができる。またさらに、
フィルタに形成している色分解用の各色フィルタの種類
、個数、および、配置順序は、上述したものに限ること
はない。さらに、画信号の整列の色順序は、上述したR
、G、Bの順序に限ることはなく、任意のものにするこ
とができる。
また、第4図、第9図、第11図および第13図に示し
た信号処理系においては、ラインバッファとしてデュア
ルポートのメモリを用いているが、当然のことながら、
通常のメモリ装置によってこれと同等の機能を実現する
ことができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、フィルタの切り
換えに同期して作動されるラインイメージセンサから出
力される画信号を、所定の色順序に整列する信号整列手
段を備えているので、この画信号を入力するホスト装置
の負担が少なく、かつ、読取速度が速いカラー原稿読取
装置を実現できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるカラー原稿読取装置
の光学系を示した構成図、第2図は読取ヘッド回りの構
成を示した正面図、第3図はフィルタの一例を示した正
面図、第4図はラインイメージセンサの信号処理系の一
例を示したブロック図、第5図(a)−(q)は第4図
に示した装置の動作を説明するための波形図、第6図は
ホワイトバランスのための構成の一部を示した構成図、
第7図はラインイメージセンサの出力の一例を示した波
形図、第8図はホワイトバランス回路の一例を示したブ
ロック図、第9図はラインイメージセンサの信号処理系
の他の例を示したブロック図、第10図(a)〜(、)
は第9図に示した装置の動作を説明するための波形図、
第11図はラインイメージセンサの信号処理系のさらに
他の例を示したブロック図、第12図(a)−(j)は
第11図に示した装置の動作を説明するための波形図、
第13図はラインイメージセンサの信号処理系のさらに
他の例を示したブロック図、第14図(a)−(h)は
第13図に示した装置の動作を説明するための波形図、
第15図はラインイメージセンサの信号処理系のさらに
他の例を示したブロック図、第16図(a)−(1)は
第15図に示した装置の動作を説明するための波形図、
第17図はラインイメージセンサの信号処理系の別の例
を示したブロック図、第18図(a)−(1)は第17
図に示した装置の動作を説明するための波形図、第19
図はラインイメージセンサの信号処理系のさらに別の例
を示したブロック図、第20図(a)−(i)は第19
図に示した装置の動作を説明するための波形図。 4・・・レンズ、5・・・ラインイメージセンサ、10
・・・フィルタ、11・・・レンズブロック、23・・
・リニアモータ、30・・・CPU (中央処理装置)
、31・・・波形変換部、32・・・センサ駆動部、3
4 、34A・・・ホワイトバランス回路、35〜40
・・・ラインバッファ、41.42,43a、43b、
71−76.77a、77b、77c、81−86・#
 Tスイッチ、43,77.87・・・出力切換回路、
51,52,53・・・FIFOラインバッファ、61
〜66・・・アナログラインノベファ、67・・・書き
込みクロック発生器、68・・・読み出しクロック発生
器、78・・・クロック発生器。 第6図 第7図 第8図 ベ    め

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿上の1ラインの画像を所定数の画素に分解し
    て光電変換するラインイメージセンサと、読取線上に位
    置する原稿の画像を上記ラインイメージセンサの受光面
    に導く光学系と、所定の色成分を抽出する所定寸法のス
    トライプ状の色分解フィルタを複数個、その長手方向が
    上記ラインイメージセンサの受光面長手方向に沿うよう
    にその短手方向に並べ、所定幅の遮光部を隔てて平板状
    に構成したフィルタと、このフィルタを光軸と垂直な平
    面上を往復移動させて光軸上に位置する上記色分解フィ
    ルタを切り換える往復移動手段と、この往復移動手段の
    動作に同期して上記ラインイメージセンサから画信号を
    出力させるセンサ駆動手段と、上記ラインイメージセン
    サの1ライン分の出力信号を記憶する少なくとも2つの
    ラインバッファと、1ライン毎に、上記ラインバッファ
    から記憶している画信号を読み出す画信号読出手段を備
    えたことを特徴とするカラー原稿読取装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載において、前記画信号
    読出手段は、分解した複数の色成分の画信号を、1ライ
    ン毎に並列に出力することを特徴とするカラー原稿読取
    装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載において、前記画信号
    読出手段は、前記ラインイメージセンサに作用する前記
    色分解フィルタの切換順序に対応した所定の色順序に従
    って、画信号を整列して出力することを特徴とするカラ
    ー原稿読取装置。
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