JPS62103094A - ビス−インド−ル誘導体 - Google Patents

ビス−インド−ル誘導体

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JPS62103094A
JPS62103094A JP61135098A JP13509886A JPS62103094A JP S62103094 A JPS62103094 A JP S62103094A JP 61135098 A JP61135098 A JP 61135098A JP 13509886 A JP13509886 A JP 13509886A JP S62103094 A JPS62103094 A JP S62103094A
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demethyl
dichloromethane
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atom
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JP61135098A
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English (en)
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チャバ サーンタイ
ラヨス サボー
カタリン ホンティ
ティボル ケベ
ティボル アーチュ
サーンドル エツカルドゥト
ヤーノス シュガール
ジュジャ ソムファイ
エーバ イバーン
ジュジャ クネフェッル
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Richter Gedeon Nyrt
Richter Gedeon Vegyeszeti Gyar Nyrt
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Richter Gedeon Nyrt
Richter Gedeon Vegyeszeti Gyar RT
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D519/00Heterocyclic compounds containing more than one system of two or more relevant hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system not provided for in groups C07D453/00 or C07D455/00
    • C07D519/04Dimeric indole alkaloids, e.g. vincaleucoblastine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式(■): 融 〔上式中、 R1は水素原子またはアセチル基を表わし、R2は水素
原子を表わし、 R3はα位置のエチル基を表わし、またはR2およびR
6は一緒になって酸素橋を表わし、R4けβ位置のヒド
ロキシル基ま九はエチル基を表わし、 R5は水素原子またはヒドロキシル基を表わし、Aは0
1〜.。直鎖もしくはC3〜、。分岐鎖のアルキル基、
ヒドロキシ−アルキル、アセチル−アルキル、ベンジル
、C3〜6アルケニルモシクハアルキニルまたはC5〜
7シクロアルキル基または芳香Xは酸素原子または硫黄
原子を表わす〕で表わされる新規なビス−インドール誘
導体およびその酸付加塩およびそれらの化合物を含有す
る医薬製剤に関する。
本発明の他の観点に従って、式中のR1、R2、R5s
  R4s  R5、XおよびAが前記定義に同じであ
る一般式(+)の新規化合物およびその酸付加塩の製造
方法全提供する。この製造方法は、a)下記一般式(■
): 具 〔上式中、R9、R2、R3およびR4は前記定義に同
じであり、そして2は脱離基を表わす〕で表わされる化
合物を、下記一般式(■):A−%H(IIり しくはハロゲン化炭化水素中で20℃より低い温度にお
いて反応させた後、塩基を添加することによってアルカ
リ性にしそしてこのようにして得られた一般式(1)の
生成物を単離すること、または、 b) 式中の置換基が前記定義に同じであるが、但しA
の意味は所望生成物におけるAの意味とは実際に異なっ
ているという相違点を除いて前記定llJ鱈灼 ている一般式(瓜)の≠≠↑友−二土と酸の存在におい
て、好ましくは・・ログン化炭化水素中で20℃より低
い温度において反応させた後、塩基を添加することによ
ってアルカリ性にしそしてこのようにして得られた一般
式(1)の生成物を単離すること、または、 C) 簡単な化学操作、好ましくは酸化、還元、脱アセ
チル化またはアシル化によって、式中の置換基が前記定
義に同じである一般式(1)の化合物を処理し、それに
よってR4およびR5の意味ヲ変え、そしてこのように
して得られた生成物を単離すること、 および、所望ならば、上記のようにして得られた生成物
をその酸付加塩に変換することを含んでなるものである
・ 本発明の化合物に構造上関連している物質は、ベルギー
特許第889.989号明細書に報告されている。これ
らの化合物は、ビス−インドール骨格のN、原子に結合
した一CH2−0R基を含有している。これらの公知化
合物ならびに新規物質は双方とも本発明の化合物の製造
に用いることができる。
一般式(1)で表わされる化合物は、市販され入手可能
な公知のビンブラスチンタイプのビスーインドールアル
カノイド薬よシ低毒性で細胞増殖抑制性の効果を示す。
生物学的活性を調べるために、生理食塩水を用いて、そ
して所望ならば水不溶性物質の場合にはツイーン80を
1滴添加することによって溶液を調製した。注入可能な
溶液を腹腔内に投与した。
本発明の新規化合物の活性は、後述の方法を用いて腹腔
内に移植可能な腫g%(P388マウス白血病〕につい
て調べた。
P388白血病をDBA/2近交系マウスにおいて5唯
持し、そしてこれ全それぞれ6匹のBDF、雑↑・Rマ
ウスからなる群にlO腫瘍細胞/動物を投与することに
よって腹腔内に移植した。9植後24時間以内に、試験
すべき化合物による処理を、8日間:でわたって毎日B
jV内に注射することによって開始した。動物の体重、
状態およびj重加を毎日警察した。8日間処理した動物
について達成された効果を、対照群の平均生存期間(日
)のチ(T′。“段ゝ′″C″bL7’c・   2.
11.ニア。
第1表から明らかなように、調査した化合物は限定され
た用量の範囲内でP388白血病マウスの生存期間を延
ばすことができる。
第8表から、本発明の化合物の沿岸指数はビンクリスチ
ンのものより約10〜40倍高く、すなわち本発明の化
合物は毒性が低いと結論することができる。化合物41
および41に用いることによって生存期間の延びが達成
されることは明白である。これら後者の化合物の効果は
ビンクリスチンのそれとほぼ同じであり(T/Cは20
0%より高い〕、ビンクリスチンより有利な治療指数を
有している。                以下令
白第1表 ビンクリスチン        0.410.05 =
8ビンブラスチン        0.410.1=4
ル)−ビンブラスチン    8.010.7 = 1
1.4上記強調した双方の化合物の好ましい特性は、そ
の−回の高投与量が活性であるということであり、これ
に反してビンクリスチンの一回投IFc(中毒領域、す
なわち1.5 mtp/Kg ’It:含む)の場合に
は抗腫動作用を示すことを見い出し得ない。
本発明の化合物の他の好都合は、薬用】の8回の繰り返
し投与の間および後、ビンクリスチンを用いた場合に観
察されそして神経毒性の影9を示すところの後肢および
膀胱の麻痺が現われないことにある。
本発明の方法の好ましい態様に従って、一般式(1)の
化合物は以下のように製造される。
本発明の方法a)またはb)を用いることによっに従っ
て、限定された対の反応体の場合には、AおよびXの意
味は常に一般式(1)および(III)の化合物におい
てそれぞれ異なる。一般式(III)のデ#T社、適当
には、一般式(II)の化合物に対して計算して30〜
50モル当量の量で用いる。
一般式(II)の化合物と一般式([I)の化合物との
反応は、有機溶剤中で行なう。適当な溶剤は、例えば、
エーテル、例えば、エチルエーテル、テトラヒドロフラ
ンまたはジオキサン;塩素化炭化水素、例えば、ジクロ
ロメタン、クロロホルムまたは四塩化炭素;ベンゼンま
たはその同族体、例えば、トルエンまたはキシレン;ま
たは他の溶剤、例えば、酢酸エチル、アセトンまたはジ
メチルホイヒ菖リブrつ ルムアミドである。過剰の一般式(m)の千卓チキクー
害も溶剤として用いることができる。上記例示した溶剤
の中で、無水の塩素化炭化水素が最も好ましい。
反応は、好ましくは、3〜5の声値で酸の存在において
実施する。P)(値全調整するために、特別に鉱酸、例
えば、塩酸または硫酸またはルイス酸、例えば、三フッ
化ホウ素エーテル錯化合物を用いることができる。
反応の温度は、選ばれた溶剤の融点および沸点を考慮し
ながら選択する。反応は一般に一60℃〜+25℃の温
度において実施する。
反応の完了後、混合物のtl値を、例えば、水酸化アン
モニウムまたは飽和炭酸カリウム溶液を添加することに
よって7〜9に調整する。
生成物は、抽出および/″またけ蒸発によって反応混合
物から得られ、そして所望ならば、クロマトグラフィー
法および/または再結晶を用いることによって精製され
る。クロマトグラフィーは部分的に不活性化された酸化
アルミニウム上でまたは微細なシリカダル吸着剤上で実
施する。
方法C)に従って、方法a)またはb) 1fr:用い
ることによって製造された一般式(1)の化合物をさら
に変換に付する。このようにして、脱アセチル化によっ
て17−デアセチル訪導体を製造することができ、また
は穏やかな酸化によって21−ヒドロキシ誘導体を製造
することができ、または頴に、還元によって21−ヒド
ロキシ誘導体を再形成することができる。とりわけ一般
式(1)のR1およびR5の意味は化合物を互いに変換
することによって変えることができることは明白である
本発明の方法において出発出物として用いる一般式(I
I)の化合物の大部分は新規である。これらの化合物は
、N−デメチル−N−メトキシメチルピンプラスチンま
たはN−デメチル−N−メトキシメブルロイロシン(1
eurosin )誘導体(式中のXはメチル基を表わ
す)から出発して簡単なトランス−アセタール化(tr
ans −aeetalisatlon)によって製造
される。この目的のために、エチレングリコール、l、
8−オクタンジオールまたは他のアルコールを試薬とし
て用いることができる。
前掲のベルギー特許第889,989号明細書に報告さ
れている一般式(U)の化合物も出発物質として用いる
ことができる。
本発明の種々の方法は以下の限定的でない実施例におい
て詳細に訊明する。なお、本発明の目的化合物は実施例
1〜21に記載し、一方従来知られていなかった出発物
質の製造は実施例22〜27に報告する。
実施例1〜21において、収率は硫酸ビンブラスチンに
対して計算して与えである。なぜならば、粗製生成物は
しばしば出発材料として用いられるからである。
実施例1 3m/のジクロロメタン中70m9(0,08ミリモル
)のN−メトキシメチルビンブラスチン(ベルギー特許
第889.989号明細書に記載のように製造)および
0.57!(7,5ミリモル)の2−メルカプトエタノ
ールを含有する溶液を、無水エーテル性塩化水素溶液の
添加によって0℃でP)13まで酸性にする。反応の進
行は、薄層クロマトグラフィー(TLC) (シリカゲ
ルシートおよびジクロロメタンおよびメタノールi20
:3の比で含有する展開系を使用;コ的生成物のRf値
は出発物質のRf値より低い)によって調べる。反応の
終点において、すなわち0℃で5分後に、15−の無水
エーテルを添加することによシ溶液を稀釈する。
白色の沈殿が分離され、これを吸引によって濾過し、そ
して最初に3−の無水エーテI・で次いで3−のペンタ
ンで洗浄して、目的生成物の塩酸塩を分析的純度で65
〜(831の収量で得ろ、この生成物は無水ジメチルホ
ルムアミドおよびエーテルの冷混合物から再結晶させる
ことができる。
塩り0塩は水中に容易に溶解し、また明確な融点を示さ
ない(分解〕。
実施例2 N−デメチル−N−エチルチオメチルピンブラスチンの
製造 40WLtの無水ジクロロメタン中0.8054の粗製
N−デメチル−N−メトキシメチル−ビンブラスチン(
ベルギー特許第889,989号明細書に記載のように
製造)および1.7d(23ミリモル)のエチルメルカ
プタンを含有する溶液上、0℃において無水エーテル性
塩化水素溶液を添加することによってP[13まで酸性
にした後、混合物をさらに10分間攪拌する。反応の進
行は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノールi20
:2の割合で含有する展開系を使用;目的生成物のRf
値は出発物質のRf値より高い)によって観察する。反
応の終点において、目的生成物の塩酸塩が沈殿し始める
。この塩酸塩の分離は、50m1の無水エーテルおよび
20−の石油エーテルを添加することによって完了させ
る。この沈殿全濾過し、毎回エーテルと石油エーテルと
の2=1混合物1〇−全用いて2回洗浄し、そして減圧
下に乾燥させる。
塩基を遊離するために、塩酸塩を15−の水中に俗解し
、濃水酸化アンモニウム溶液を添加することによって溶
液の2値を9.5に調整し、そし、て毎回20づのジク
ロロメタンを用いて4回抽出を行なう。この有機溶[−
毎回5−の水を用いて2回洗浄し、乾燥させ、そして減
圧下に蒸発させて0.727の粗製生成物を得る。この
粗製生成物を201のシリカダル吸着剤(粒度0.04
〜0.063酎)上でのカラムクロマトグラフィーに付
す。生成物はジクロロメタン済液中のカラムに適用し、
100−のジクロロメタンで展開する。溶炸は、最初に
1チのメタノールを含有するジクロロメタンを用いて、
次いで2%のメタノールを含有するジクロロメタンを用
いて行なう。最初の150〜200 m1部分の溶出液
は全く生成物を含んでいない。
上記方法を用いることによって、490m9(521の
目的生成物が得られる。吸着剤カラムと80−のメタノ
ールと全懸濁し、濾過し、蒸発しそしてTLCCメルク
(Merck )シリカゲルPF254+566および
エーテル、ジエチルアミン、ベンゼンおよびエタノール
tloo :5 :5 :5(7)割合で含有する展開
系を使用〕によって残渣を精製した後、60ダのビンク
リスチンおよび20m9   “のN−デメチルビンブ
ラスチンも得ることができる。
目的生成物の特性は以下の通シである。
融点:194〜196℃(非晶質)、〔α)、+26゜
(c=1.クロロホルム)、〔α)546 = + 3
5゜(C=1、クロロホルム) 実験式:C48H62N40,5 rR(KBr、crn) 、 730.870.102
0.1120.1200〜1240.1365.145
0.1495.1605.1730.2900.340
0 実施例3 40−のジクロロメタン中o、sopの粗製N−デメチ
ル−N−メトキシメチルピンプラスチンおよび3.5d
(23ミリモル)のへブチルメルカプタンを含有する溶
it、o℃において無水エーテル性塩化水素浴液を添加
することによってp)13まで酸性にした後、この混合
物を同温で10分間および室温で10分間攪拌する0反
応の進行は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノール
t−20:2の比で含有する展開系を使用;生成物のR
f値は出発物質のRf値よシ高い)によって調べる。
50−の無水エーテルおよび20−の石油エーテルを添
加した後、反応生成物の塩酸塩が混合物から沈殿される
。濾過後、この生成物をエーテルと石油エーテルとの2
:l混合物20−を用いて洗浄する。風乾した塩を15
−の水中に溶解し、浅水酸化アンモニウム溶液を添加す
ることによって9.5の2値までアルカリ性にし、そし
て油状の塩基全毎回20−のジクロロメタンを用いて4
回抽出する0合した有機溶液を毎回5−の水を用いて2
回洗浄し、乾燥させそして蒸発させて0.74pの粗製
生成物を得、これf20fのシリカゲル吸着剤(粒度0
.04〜0.06:3m)上でのカラムクロマトグラフ
ィーに付する。この生成物を15−のジクロロメタン中
のカラムに適用し、そして100−のジクロロメタンを
用いることによって展開する。溶離は、最初に1チのメ
タノールを含有するジクロロメタン100−を用いて、
次いで2チのメタノールを含有するジクロロメタン25
0m/を用いて行なう。カラム上に残留するビンクリス
チンおよびN−デメチルビンブラスチンを含有する画分
’170−のメタノール全円いて洗い出す。
溶出液の最初の200一部分は任意の物質を含んでいな
い。
2擾のメタノールを含有する両分から、目的生成物が4
90m9(471)の収量で得られる。一方、70■の
ビンクリスチンおよび15〜のN−デメチルビンプラス
チンは、TLC分離(シリカゲルPF2S4+566お
よびエーテル、ジエチルアミン、ベンゼンおよびエタノ
ールt−100:5:5:5の比で含有する展開基金使
用)を用いることによってカラム残渣から得られる。
目的生成物の特性は以下の通りである。
非晶質;融点:225〜226℃(分解を伴う):〔α
)D=+41°(cm1、クロロホルム);〔α〕54
6=+57°(C;1、クロロホルム)実験式” 5!
lH7□N40,5 IR(KBr、 cm  ) 、 730.1020,
1125.1220.1240.1370,1435、
t460.1495.1610.1745.2900.
3400 実施例4 7−の0.5 Nナトリウムメトキシド浴液9120m
9(0,12ミリモル)のN−へグチルチオメチルビン
ブラスチンを含有する溶液を室温で放i、イし、この反
応の進行’1TLc(ジクロロメタンおよびメタノール
を20:2の比で含有する展開系を使用;生成物のRf
値は出発物質のRf値より低い)によって観察する。2
4時間後、1当量(0,21i)の氷酢酸全添加するこ
とによって塩基を中和し、この溶液を減圧下に蒸発させ
た後、残渣を251ntのジクロロメタン中に溶解しそ
して9.5の…値(1:1水酸化アンモニウム溶液を添
加することによって調整〕において抽出する 有機相を
毎回3mlの水で2回洗浄し、乾燥させそして蒸発させ
て11019の粗製生成物全書る。これをシリカゲル吸
着剤(粒度004〜0.063B)上でのカラムクロマ
トグラフィーによって精製する。生成物を20−のジク
ロロメタン中に溶解し、そして溶離を、最初に1俤のメ
タノールを含有するジクロロメタンLot)m/、次い
で3チのメタノール’を含有するジクロロメタン200
d、そして最後に5チのメタノールを含有するジクロロ
メタン300−を用いて行なうことによシ87〜(76
%)の収量で目的生成物を得る。
非晶質:融点=145〜147℃(分解を伴う);〔α
)、=+47°(cm1.04、クロロホルム):〔α
〕546=+66°(cm1.04、クロロホルム)実
1験式:C5,H7oN408S IR(KBr、 crn  )  、 740.900
,1030゜1135.1205〜1240,1440
゜1465.1500.1615.1730゜2950
、3400 実施例5 40trLtのジクロロメタン中0.80pの粗製N−
デメチル−N−メトキシメチルピンプラスチンおよび2
.8d(23ミリモル)のベンジルメルカプタンを含有
する溶液を、0℃において無水エーテル性塩化水素溶液
を添加することによってpH3まで酸性にした後、この
反応混合物を同温においてさらに10分間攪拌する。こ
のトランス−アセタール化反応はTLC(ジクロロメタ
ンおよびメタノールを20=2の比で含有する展開系を
使用;生成物のRf値は出発物質のRf値よシ高い)に
よって観察する。目的生成物の塩酸塩は短時間で分離し
始める。この分離は、50−の無水エーテルおよび20
−の石油エーテルを添加することによって完了させる。
沈殿を吸引によって濾過し、ニーチルと石油エーテルと
’に2:1で含有する混合物で洗浄しそして減圧下に乾
燥させる。このようにして得られた塩をlO−の水中に
懸濁し、Q水酸化アンモニウム溶液を添加することによ
って−9までのアルカリ性にし、そして分離した塩基を
毎回20−のジクロロメタンを用いて4回抽出する。
合した有機相を毎回5−の水を用いて2回洗浄し、乾燥
させそして蒸発させて0.70pの粗製塩基を得る。こ
の粗製塩基は20fのシリカゲル吸着剤(粒度0.04
〜0.0635)で精製する。この生成物を15vlの
ジクロロメタン中に溶解してカラムに適用し、100−
のジクロロメタンを用いて展開する。溶離は、最初にl
−のメタノールを含有するジクロロメタン100 yd
、次いで2チのメタノールを含有するジクロロメタン2
50m/’i−用いて行なう、溶出液の最初の150〜
200一部分は任意の物質を含んでいない。
上記方法を用いることによって、480叩(47%)の
目的生成物が得られる。ビンクリスチンおよびN−デメ
チルビンブラスチンを含有する両分は溶離しないが、吸
着剤カラムを70−のメタノール中に慰濁し、濾過しそ
して蒸発させる。
このようにして得られた重さll0In9の物質をTL
C(シリカゲルPF254+566およびエーテル、ジ
エチルアミン、ベンゼンおヨヒエタ/ −kfloo:
5:5二5の割合で含有する展開系を使用)によって精
製して50■のビンクリスチンおよび30m9のN−デ
メチルビンブラスチンを得る。
目的生成物の特性は以下の通シである。
融点:176〜178℃(分解を伴う);非晶質;〔α
)、=+87°(c = 1 、クロロホルム);〔α
〕546=+105°(c;1、クロロホルム〕実験式
:C5,H64N40,5 IR(KBr、crn) 、 730.1015.11
20゜1200〜1240.1360,1450.14
90.1605.1730,2900.J〉占′噛C白 実施例6 3m#)無水ジクロロメタン中107d(0,01ミリ
モル)のN−デメチル−N−へグチルチオメチルビンブ
ラスチンおよび0.05m/(40ミリモル)のベンジ
ルメルカプタンを含有する溶液を、0℃において無水エ
ーテル性塩化水素溶液を添加することによってpH2ま
での酸性にする。トランス−アセタール化は、TLC(
ジクロロメタンおよびメタノールを20:2の割合で含
有する展開系を使用;生成物のR4値は出発物質のRf
値より低い)によって観察する。24時間後、沈殿した
塩酸塩はメタノール1滴を添加することによシ溶液にし
、この混合物を3dのジクロロメタンを用いて稀釈し、
次いで1:1の比で濃水酸化アンモニウムおよび水を含
有する溶液2rnlを添加することによって酸を中和す
る。この有機相を毎回2rLlの水を用いて2回洗浄し
、乾燥させそして蒸発させて8!n9のN−デメチル−
N−ベンジルチオメチルピンプラスチンを得る。
実施例7 59m/の無水ジクロロメタン中1.29の粗製N−デ
メチル−N−メトキシメチルロイロジン(硫酸ロイロジ
ンから製造)および4m/のチオフェノールを含有する
溶液を、強い攪拌下に0℃において無水エーテル性塩化
水素溶液を何回かに分けて添加することによって−2ま
での酸性にする。反応の進行は、TLC(ジクロロメタ
ンおよびメタノールを20=2の比で含有する展開系を
使用;生成物のR4値は出発物質のRf値より高い)に
よって観密する。反応の終点において、すなわち0℃に
おいて約30分後に、目的生成物の塩酸塩をエーテルと
石油エーテルとの1:1混合物100ゴを添加すること
によって沈殿させ、その後上記溶剤混合物を用いること
によって過剰の試薬を洗い出す。風乾した塩を15−の
水中に溶解し、濃水酸化アンモニウム溶液を添加するこ
とによって−8までのアルカリ性にし、そして塩基を毎
回20m1のジクロロメタンを用いて4回抽出する。合
した有機相を毎回15mJの水を用いて2回洗浄し、乾
燥させそして減圧下に蒸発させる。このようにして得ら
れた生成物をカラムクロマトグラフィーによって精製す
る。
上記方法を用いることによって、210In9(14チ
)のN−デメチル−21′−ヒドロキシ−N−7,ニル
チオメチルロイロジンおよび440If(291のN−
デメチル−N−フェニルチオメチルロイロジンが得られ
る。これらの収率は硫酸ロイロジンに対して計算して与
えられたものである。分離した材料の繰シ返しの精製は
追加のクロマトグラフィー処理によって達成され得る。
N−y’)チル−21′−ヒドロキシ−N−フェニルチ
オメチルロイロジンの特性は次の通りである。
融点=189〜192℃(分解を伴う);非晶質;〔α
:l、=+106°(c=1、クロロホルム);〔α〕
546=+141°(c=1、クロロホルム)実験式:
C52H6ON4010S IR(KBr 、am  ):690,730.810
.980、 1020. 1200〜1260゜137
0、1435、1495、1605.1730.285
0,3350〜345ON−デメチル−N−7エニルチ
オメチルロイロイシンの特性は次の通りである: 融点=178〜180℃(分解を伴う);非晶質;〔α
)D=+96°(c=1、クロロホルム);〔α〕54
6=+122°(c=1、クロロホルム)実験式:C5
2H6ON409S IR(KBr、 cIn−’) : 690.740,
805.890.930.1020. 120ト124
0.1370.1455.1495.1605.173
0.2850.3400 実施例8 N−デメチル−21′−ヒドロキシ−N−フェニルチオ
メチルロイロジンからのN−デメチル−N−フェニルチ
オメチルロイロシンの製造 2WLlのメタノール中10〜の21′−ヒドロキシ誘
導体を含有する溶液に、0℃において強い攪拌下にホウ
水素化ナトリウムを少量ずつ添加する。
反応の進行は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノー
ルを20:2の割合で含有する展開系を使用;目的生成
物のR4値は出発物質のR4値より低い)によりて観察
する。過剰の還元剤を氷酢酸1滴を添加することによっ
て分解した後、減圧下に溶液を蒸発させる。この残渣を
20dのジクロロメタン中に溶解し、濃水酸化アンモニ
ウムを添加することによってpH9までのアルカリ性に
した後抽出する。有機相を毎回31nlの水を用いて2
回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥させそして蒸
発させて7rn9の収量で目的生成物を得る。
実施例9 311Llの0.5Nナトリウムメトキシド溶液中に3
0m9のN−デメチル−N−7ェニルテオメチルロイロ
ジンを含有する混合物を室温で放置する。
反応の進行は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノー
ルを20:2の割合で含有する展開系を使用;生成物の
Rf値は出発物質のR4値よシ低い)によって観察する
。24時間後、当量(0,09d)の氷酢酸を添加する
ことによって塩基を中和し、この混合物を減圧下に蒸発
させる。残渣を30m/のジクロロメタン中に溶解し、
最初に3−の飽和炭酸カリウム溶液を用いて洗浄し、次
いで毎回3Mの水を用いて2回洗浄し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥させそして減圧下に蒸発させる。このよ
うにして得られた粗製生成物をカラムクロマトグラフィ
ーによって精製して17.61n9(61,5% )の
収量で目的生成物を得る。
融点=170〜172℃(分解を伴う);非晶質;〔α
)、=+131°(e=0.35、りooホルム);〔
α)546=+ 165°(e=0.35、クロロホル
ム)実験式:C3oH58N40.S IR(KBrXm−’) : 740.805.900
゜1015.1210〜1260,1460.1500
.1610,1730.2900、実施例10 ンの製造 701ftlの無水ジクロロメタン中1.1gの粗製N
−デメチル−N−メトキシメチルロイロジンおよび1.
8gの2−メルカプトピリジンを含有する溶液を、強い
攪拌下に無水エーテル性塩化水素溶液を何回かに分けて
添加することによって0℃においてpH2までの酸性に
する。トランス−アセタール化を、TLC(ジクロロメ
タンおよびメタノールを20:1の比で含有する展開系
を使用;生成物のRf値は繰シ返しの展開後出発材料の
Rf値より高い)によって観察する。反応の終点におい
て、すなわち0℃で約60分間後、201rLlの飽和
炭酸カリウム溶液を添加することによって塩化水素を中
和し、相を分離しそしてこの水性相を毎回20m1のジ
クロロメタンを用いて2回抽出する。合した有機相を毎
回10rnlの水を用いて5回洗浄し、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥させそして減圧下に蒸発させる。この粗
製生成物はシリカダル吸着剤上でのカラムクロマトグラ
フィーにより、溶離剤として1〜3俤のメタノールを含
有するジクロロメタンを用いることによって精製する。
このようにして、120Tn9(9,5%)のN−デメ
チル−21′−ヒドロキシ−N−(2−ピリジルチオメ
チル)−ロイロジンおよび260〜(2(1)のN−デ
メチル−N−(2−ピリジルチオメチル)−ロイロジン
が得られる。
N−デメチル−21′−ヒドロキシ−N−(2−ピリノ
ルチオメチル)−ロイロジンの特性は次の通りである。
融点:188〜192℃(非晶質);〔α]D−+−1
51゜(c=1、クロロホルム);〔α)546 =+
 194°(C20、クロロホルム) 実験式:C51H5,N50.。5 IR(KBr、m−’)ニア40,830.1030.
1105.1200〜1240.1370゜1455.
1495、1570、1605.1730.2850.
335O N−デメチル−N−(2−ピリジルチオメチル)−ロイ
ロジンの特性は以下の通りである。
融点:210℃(分解を伴う);非晶質;〔α〕。
=+119°(c=1、クロロホルム);〔α〕546
=+156°(c=1、クロロホルム)  l実験式”
 C51H59N509” IR(KBr、crR) ニア40.1035.112
0.1220〜1260.1380.1470.150
5.1595.1620.1740.2950.345
0 実施例11 120dの無水ジクロロメタン中1.6gの粗製N−デ
メチル−N−メトキシメチルビンブラスチンを含有する
溶液に4mJ(56ミリモル)の2−メルカプトエタノ
ールを添加した後、この混合物をo′Ctで冷却し、そ
して強い攪拌下に無水エーテル性塩化水素溶液を何回か
に分けて添加することによって2値を2に調整する。反
応の進行は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノール
を20:2の比で含有する展開系を使用;生成物の14
値は出発物質のR4値より低い)によって観察する。
反応の終点において(一般に、0℃において30分後)
、20m/の飽和炭酸カリウム溶液を添加することによ
って酸を中和し、相を分離した後、水溶液を毎回20r
nlのジクロロメタンを用いて3回抽出する。合した有
機相を毎回15−の水を用いて2回洗浄し、無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥させそして減圧下に蒸発させる。こ
のようにして得られた油状の生成物を毎回20dの石油
エーテルを用いて3回にわたシ十分に磨砕することによ
って過剰の試薬を除去する。このようにして得られた物
質を減圧下に乾燥させ、次いで下記の条件下でのカラム
クロマトグラフィーによって精製する。
吸着剤−粒度0.04〜0.063鵡のシリカデルカラ
ム:直径30m、高さ120 ass ニジクロロメタ
ン中 溶解および洗浄ニー)クロロメタン、20+50d展開
:1001nlのジクロロメタンを用いる溶離ニジクロ
ロメタン中1%のメタノールを含有する混合物2oom
tを用い;ジクロロメタン中3esのメタノールを含有
する混合物200dを用い;ジクロロメタン中5俤のメ
タノールを含有する混合物600m1を用い;ジクロロ
メタン中7%のメタノールを含有する混合物600dを
用い:そしてジクロロメタン中10%のメタノールを含
有する混合物200dを用いる TLCニジクロロメタンおよびメタノールを20:2の
比で含有する展開系を用いる 一般に、チオエーテルは5〜7%のメタノールを含有す
るジクロロメタンによりて溶離させ得る。
このようにして、70ダの不純な生成物および8001
11!7(41% )の純粋な生成物が得られ、酸化ア
ルミニウム吸着剤上での繰り返しのクロマトグラフィー
によってベージュ色の材料を含まないようにすることが
できる。
目的生成物の特性は以下の通りである。
融点:198〜200℃(分解を伴う);非晶質;〔α
〕。=+21°(c=1、クロロホルム);〔α〕54
6=+28°(c=1、クロロホルム)実験式:C48
H6□N401oS IR(KBr、%crn−’)ニア40,1020,1
210〜1260.1360.1450,1490゜1
600.1720,2900,3200〜実施例12 方法a) 5mlのジクロロメタン中10■(0,01ミリモル)
のN−デメチル−N−(2−ヒドロキシエチルオキシメ
チル)−ビンブラスチンおよび0.05m1(0,64
ミリモル)の2−メルカゾトエタノールを含有する溶液
を、0℃において無水エーテル性塩化水素溶液を添加す
ることによってPH3まで酸性にする。反応混合物を5
分間攪拌し、その間反応の進行をTLC(ジクロロメタ
ンおよびメタノールを20:2の比で含有する展開系を
使用;生成物のRf値は出発物質のRf値より高い)に
より観察し、次いで1.5 mlの飽和炭酸カリウム溶
液1.54を用いて酸を中和する。有機相を毎回1.5
プの水を用いて2回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で
乾燥させそして蒸発させる。このようにして得られた生
成物を調製用層クロマトグラフィー(ジクロロメタンお
よびメタノールを100:10の割合で含有する展開系
およびシリカケ0ルPF254+S6bを使用)によっ
て精製する。この方法で、7ダの目的生成物が得られる
。その特性は全て、標準的な方法によって製造された生
成物の特性と一致する。
方法b) 10μlの三フッ化ホウ素エーテル錯化合物を触媒とし
て用いるという相違点を除いては、同量の出発物質を用
いて方法a)に従う。反応は0℃において5分間続き6
.5rn9の収量を与える。
実施側御13 の製造 90dの0.5Nナトリウムメトキシド溶液中8001
R9(Q、9ミリモル)のN−デメチル−N −(2−
ヒドロキシエチルチオメチル)−ビンブラスチンを含有
する混合物を室温で放置する。反応の進行は、TLC(
ジクロロメタンおよびメタノールを20:2の比で含有
する展開系を使用;生成物のR4値は出発物質のR4値
より低い)によって観察する。2.7ml、すなわち当
量の氷酢酸を添加することによって塩基を中和した後、
この混合物を蒸発させる。その残渣を1001dのジク
ロロメタン中に溶解し、20dの飽和炭酸カリウム溶液
で洗浄し、次いでこの水性相を毎回15−のジクロロメ
タンを用いて2回抽出する。合した有機相を毎回15d
の水を用いて2回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾
燥しそして減圧下に蒸発させる。このようにして得られ
た粗製生成物をカラムクロマトグラフィーによって精製
する。
上記方法を用いることによって、0.54J(72%)
の収量で目的生成物が得られる。
融点:メタノールからの再結晶後198〜202℃(分
解を伴う);非晶質;〔α〕。=+44°(c==1、
クロロホルム);〔α)546=+ 58°(c=1、
クロロホルム) 実験式:C46H6゜N40,5 IR(KBr、m  )ニア40,1030,1140
.1220.1260.1440.1460.1500
.1610.1725.2900、実施例14 1.5−の無水ピリジン中100ダ(0,11ミリモル
)(7)N−7’メチル−N−(2−ヒドロキシエチル
チオメチル)−ビンブラスチンおよびQ、5mlの無水
酢酸を含有する溶液を室温で放置する。一般に、反応は
3時間続く。反応の進行は、TLC(ジクロロメタンお
よびメタノールを20:2の割合で含有する展開系を使
用;生成物のRf値は出発物質のRf値より高い)によ
りて制御する。次いで、溶液を3mlの氷水中に注ぎ、
水酸化アン千ニウム溶液を添加することによって2値を
9,5に調整しそして油状の沈殿を毎回20m1のジク
ロロメタンを用いて3回抽出する。合した有機溶液を毎
回10ゴの水を用いて2回洗浄し、乾燥しそして減圧下
に蒸発させる。毎回15rILtの石油エーテルを用い
て3回磨砕することによって残留するピリジンを除去し
、そしてこのようにして得られた粗製生成物をカラムク
ロマトグラフィーによって精製する。
上記方法を用いることによって、65m9(63チ)の
収量で目的生成物が得られる。
融点:168〜170℃(非晶質);〔α〕、=+30
°(c=1、クロロホルム);〔α)546”+38°
(c=1、クロロホルム) 実験式:C3oH64N401.S IR(KBr 、 z−1) : 735.795.8
3011120.1130,1200〜1260.13
70.1435.1460,1495.1610.17
20〜1740.2920、実施例15 Zoomの無水ジクロロメタン中1.6Iの粗製N−デ
メチル−N−メトキシメチルロイロジンおよび3.81
1Llの2−メルカゾトエタノールを含有する混合物を
、強攪拌しながら0℃において無水エーテル性塩化水素
溶液を何回かに分けて添加することによってP)(2ま
で酸性にする。反応の進行は、TLC(ジクロロメタン
およびメタノールを20=2の割合で含有する展開系を
使用;生成物のRf値は出発物質のRf値より低い)に
よって追う。反応の終点において、エーテルおよび石油
エーテルの1:1混合物100 mlを溶液に加え、沈
殿した塩を濾過しそして上記溶剤混合物を用いて洗浄す
る。風乾した塩を20m1の水中に溶解し、水酸化アン
モニウム溶液を添加することによって9.5の2値まで
アルカリ性にしそして分離した油状の塩基を毎回201
jilのジクロロタンを用いて5回抽出する。合した有
機溶液を毎回20−の水を用いて2回洗浄し、無水硫酸
マグネシウム上で乾燥させそして減圧下に蒸発させて1
.4IIの粗製生成物を得る。この粗製生成物はカラム
クロマトグラフィーによって精製する。
上記方法を用いることによって、2001n9(10%
)の21′−ヒドロキシ−チオエーテル誘導体および7
00#(36% )のチオエーテル誘導体が得られる。
これらの生成物は双方とも約85チの純度であり、精製
のために繰り返しのクロマトグラフィー処理に付す。
このようにして、N−デメチル−21′−ヒドロキシ−
N−(2−ヒドロキシエチルチオメチル)−ロイロジン
が1201119の収量で得られる。
融点:128〜135℃(分解を伴う);非晶質;〔α
)D = + 30”(c = Q、8、クロロホルム
);〔α)、46=+ 40’ (e = 0.8、ク
ロロホルム)実験式:C48H6oN404,5 IR(KBr、m  )ニア30,880,925.1
020.1040.1130,1220〜1260.1
325.1360.1460゜1495.1605.1
720.2900゜3300〜3500 チオエーテル画分 吸着剤:酸化アルミニウム■−■ カラム:直径20m、高さ140 wm ニジクロロメ
タン中 溶解および洗浄ニジクロロメタン、20+80m展開:
0.5%のメタノールを含有するジクロロメタン250
++1/を用い、そして1%のメタノールを含有するジ
クロロメタン400−を用いる(チオエーテル誘導体を
与える)TLCニジクロロメタンおよびメタノールを2
0:2.5の割合で含有する展開系を用いるこのように
して、N−デメチル−N−(2−ヒドロキシエチルチオ
メチル)−ロイロシンカ600■の収量で得られる。
融点:201〜203℃(分解を伴う);〔α〕。
=+48°(c=1、クロロホルム);〔α)546”
+64°(c=1、クロロホルム) 実験式:C48H6ON4010S IR(KBr、 cm  ) : 740.1030.
1040゜1140.1200〜1260.1340.
1380.1470.1505.1620.1740.
2950.3450 実施例16 30−の無水ジクロロメタン中20mfilのN−デメ
チル−N−フェニルチオメチルロイロジンおよび0.4
 mlの2−メルカゾトエタノールを含有する溶液を0
℃まで冷却しそして0℃において無水エーテル性塩化水
素を添加することによって−2まで酸性にする。反応の
進行は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノールを2
0:1の比で含有する展開系を使用し繰シ返しの展開に
よる)によって観察する。反応の終点において(すなわ
ち、0℃において約20分後に)、10−の飽和炭酸カ
リウム溶液を添加することによって酸を中和する。
相の分離後、水性相を毎回10−のジクロロメタンを用
いて2回抽出する。合した有機溶液を毎回14mの水を
用いて2回洗浄し、乾燥させそして減圧下に蒸発させる
。毎回1011Llの石油エーテルを用いて2回磨砕す
ることによって油状の残渣から過剰の試薬を除去し、こ
のようにして得られた粗製生成物を調製用層クロマトグ
ラフィー(PLO)(シリカダルPF    およびジ
クロロメタンお254+566 よびメタノールを100:5の割合で含有する展開系を
使用し繰シ返しの展開による)によって精製する。この
ようにして目的生成物が15■の収量で得られる。この
物質の特性は先に製造した生酸物の特性と一致する。
実施例17 ことによる〕 31R1のメタノール中109の21′−ヒドロキシ訪
導体を含有する溶液に0℃において水素化ホウ素ナトリ
ウムを何回かに分けて添加する。反応は約10分間続く
。この反応は、TLC(ジクロロメタンおよびメタノー
ルを20:2の比で含有する展開系を使用;生成物のR
f値は出発物質のRf値より低い)によって観察する。
反応の終点において、1滴の氷酢酸によりて過剰の還元
剤を分離し、次いでこの混合物を減圧下に蒸発させる。
この残渣を101R1のジクロロメタン中に溶解し、2
WLlの飽和炭酸カリウム溶液を用いて洗浄し、次いで
毎回2−の水を用いて2回洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させそして蒸発させて7rn9の目的生成物
を得る。
実施例18 20−の無水ジクロロメタン中250ダのN−メトキシ
メチルピンブラスチンおよび1.74(14,5ミリモ
ル)のフルフリルメルカプタ、ンを含有する溶液を、無
水エーテル性塩化水素溶液を添加することによって−2
まで范性にする。数分後、塩が沈殿し始める。20mの
エーテルおよび20m1の石油エーテルを添加すること
によってこの沈殿を完了させる。塩をr過し、同一の溶
剤混合物を用いて洗浄し、次いで15m1の水中に懸濁
し、−9tでアルカリ性にしそしてジクロロメタン中に
抽出する。目的生成物が230■(84%)の収量で得
られる。
IR(KBr、 ctPR−’) : 730.930
.1020.1210〜1250.1370.1460
.1495.1605.1730.2950、実施例1
9 0℃において70mの無水ジクロロメタン中1.6gの
粗製N−デメチル−N−メトキシメチルピンプラスチン
を含有する溶液に2−のエチレングリコールを添加した
後、強い攪拌下に無水エーテル性塩化水素溶液を添加す
ることによって混合物を2〜3の2値まで酸性にする。
トランス−アセタール化は、TLC(ジクロロメタンお
よびメタノールを20:3の割合で含有する展開系を使
用;生成物のR4値は出発物質のR,f値より低い)に
よりて観察する。酸性化の間、暗赤色の油状物が混合物
から分離する。
反応の終点において(すなわち、0℃において20分後
)、飽和炭酸カリウム溶液’lQmlを添加することに
よって酸を中和し、次いで濃水酸化アンモニウム溶液を
添加することによってp89.5までアルカリ性にしそ
してこの水性相を毎回20m1のジクロロメタンを用い
て2回抽出する。合した有機溶液を毎回15117の水
を用いて2回洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥さ
せそして減圧下で蒸発させて1.6gの油状の生成物を
得る。この油状生成物をカラムクロマトグラフィーによ
って精製する。このようにして、280F9の純粋なお
よび801R9のわずかに不純な目的生成物が得られる
融点=228〜230℃(分解を伴う);非晶質;〔α
]、=+28°(c=1、クロロホルム);〔α〕54
6=+40°(c=1、クロロホルム)実験式:C48
H62N4011 1R(KBr、m  )、730,1030.1100
.1200〜1240,1370.1460.1495
.1605.1730.2900゜実施例20 100mのジクロロメタンおよび1.4dのエチレング
リコール中1.6gの粗製N−デメチル−N−メトキシ
メチルロイロジンを含有する溶液を、強い攪拌下に0℃
において無水エーテル性塩化水素溶液を毎回かに分けて
添加することによって2〜30−値まで酸性にする。反
応の間に赤色の油状物が乳濁液の形で分離する。トラン
ス−アセタール化はTLC(ジクロロメタンおよびメタ
ノールを20:3の割合で含有する展開系を使用;生成
物のRf値は出発物質のRf値よシ低い)によって観察
する。反応は0℃において通常10〜20分間続く。反
応の終点において、飽和炭酸カリウム溶液20dを添加
することによって酸を中和し、そしてこの水性相を毎回
15mA!のジクロロメタンを用いて2回抽出する。合
した有機溶液を毎回15mtの水を用いて2回洗浄し、
無水硫酸マグネシウム上で乾燥させそして減圧下に蒸発
させて1.4gの油状の生成物を得る。この油状生成物
をカラムクロマトグラフィーによって精製する。
上記方法を用いることによって、50+19(2,6S
)の21′−ヒドロキシ誘導体および700■(37チ
)のN−デメチル−N−(2−ヒドロキシエチルオキシ
メチル)−ロイロジンが得うレる。
後者の生成物は繰り返しのクロマトグラフィー処理によ
ってさらに精製する。
N−デメチル−21′−ヒドロキシ−N−(2−ヒドロ
キシエチルオキシメチル)−ロイロジンの特性は以下の
通りである: 実験式:C48H6ON4012 工R(KBr、 cm−’ ) : 745.1040
,1220〜1260.1380,1470.1505
.1620.1740.2950および34000N−
7’メチル−N−(2−ヒドロキシエチルオキシメチル
)−ロイロジン: このようにして、5ooqの純粋な生成物および80■
の851純度の物質が得られる;融点=215〜217
℃(分解を伴う);非晶質;〔α〕。=+55°(c=
1、クロロホルム);〔α〕546=+75°(c=1
、クロロホルム)実験式:C48H6ON4011 1R(KBr、m−’)ニア30,820,1020.
1200〜1240,1320.1360.1450.
1495.1600,1720゜2900、3300〜
3400 実施例21 製造 5Tnlの0.5Nナトリウムメトキシド溶液中150
m9(0,17ミリモ/l/)ON−デメチル−N −
(2−ヒドロキシエテルオキシメチル)−ロイロジンを
含有する混合物を24時間室温で放置する。反応の進行
はTLC(ジクロロメタンおよびメタノールを20:2
の比で含有する展開系を使用;生成物のR4値は出発物
質のRf値より低い)によって追う。0.15d(すな
わち、等ff1)の氷酢酸を用いて塩基を中和した後、
減圧下に溶液を蒸発する。
残渣を59mjのジクロロメタン中に溶解し、飽和炭酸
カリウム溶液15.v+/を用いて洗浄し、次いで毎回
10dの水を用いて2回洗浄し、無水硫酸マグネシウム
上で乾燥させそして減圧下に蒸発させる。このようにし
て得られた粗製生成物をカラムクロマトグラフィーによ
って精製して85ダの収量で目的生成物を得る。
融点:189〜191℃(分解を伴う):非晶質:〔α
]、=+68°(e=0.8、クロロホルム);〔α]
 546− + 9 oo(c = o、 s、クロロ
ホルム)実験式:C46H58N4010 IR(KBr、w  )ニア50,1040,1220
゜1470.1510.1620.1730.2950
.3450 実施例22 2.5mlの無水ピリジン中150ダのN−デメチル−
N−(2−ヒドロキシエチルオキシメチル)−ロイロジ
ンを含有する溶液を室温において0.54の無水酢酸で
処理する。アセチル化をTLC(ジクロロメタンおよび
メタノールを20:2の比で含有する展開系を使用:生
成物のRf値は出発物質のR4値よシ高い)によって観
察する。反応の終点において(すなわち、25℃におい
て4時間後)、1.5Rgswaの圧力下に40℃にお
いて溶剤を蒸留して除き、この残渣を40m7のジクロ
ロメタン中に溶解し、濃水酸化アンモニウム溶液を添加
することによって混合物の2値を9.5に調製し、)そ
して抽出する。有機相を毎回15m/の水を用いて2回
洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥させそして蒸発させ
る。毎回15m/の石油エーテルを用いて2回磨砕する
ことによって、最後に残りた痕跡量のピリジンを除去し
て1001119の粗製生成物を得る。
この粗製生成物はカラムクロマトグラフィーによって精
製する。このようにして、目的生成物が581n9(3
7%)の収量で得られる。
融点=168〜170℃(分解を伴う);非晶質;〔α
)、=+41°(a=0.65、クロロホルム);〔α
〕546=+58°(a=0.65、クロロホルム)実
験式:C30H62N4012 IR(KBr、m  )ニア45.830.1040〜
1060.1210.1260.1340.1380.
1470,1510,1620.1740.2950,
3500 実施例23 650WLlのジクロロメタン中1.69の粗製N−デ
メチル−N−メトキシメチルロイロジンを含有する溶液
に2.29g(13等量)の1.8−オクタンジオール
を添加する。完全に溶解した後、この混合物を+10’
Cまで冷却し、無水エーテル性塩化水素溶液を何回かに
分けて添加することによって2値を3に調整する。反応
の進行はTLC(ジクロロメタンおよびメタノールを2
0:2の比で含有する展開系を使用−生成物のRf値は
出発物質のR4値よシ低い)によって観察する。反応の
終点において(+10℃において約20分後)、飽和炭
酸カリウム溶液を添加することによって酸を中和し、そ
して相を分離した後、その水溶液を毎回201117の
ジクロロメタンを用いて2回抽出する。
合した有機相を毎回20WLlの水を用いて2回洗浄し
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥しそして減圧下に蒸発
させる。油状の残渣を熱ジクロロメタンlQmj中に溶
解する。冷却後、沈殿を吸引によってr過しそして毎回
5 R/のジクロロメタンを用いて2回洗浄して1.6
9の1,8−オクタンジオールを得る。合したr液を蒸
発させそして残渣をカラムクロマトグラフィーによって
精製して370#(17%)の収量で目的生成物を得る
融点=140〜144℃(分解を伴う);非晶質;〔α
)、=+46°(c;1、クロロホルム);〔α〕、4
6=+59° (”=1、クロロホルム)実験式:C5
4H72N4011 1R(KBr、m  )ニア50.1050.1230
〜1260.1380.1475.1510゜1620
.1740.2950.3400実施例24 30−のジクロロメタン中0.159のN−デメfルー
N−メトキシメチルロイロジンを含有する溶液を0.7
5!iの活性二酸化マンガンと室温において24時間に
わたって攪拌する。次いで、この溶液をセライト(商標
名)を介してデ過し、セライト層を151nlのジクロ
ロメタンを用いて洗浄する。溶剤を蒸発した後、その残
渣をカラムクロマトグラフィーによって精製して目的生
成物を76■の収量で得る。
融点:240℃(分解を伴う);非晶質;〔α〕。
=+41°(c=1.クロロホルム);〔α)546=
+54c′(e=1、クロロホルム) 実験式:C47H58N4011 1R(KBr、 cm  ) : 730.1100.
1200〜1240,1360,1450.1490.
1600.1720.2850.3350・7′4・−
11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、 R_1は水素原子またはアセチル基を表わし、R_2は
    水素原子を表わし、 R_3はα位置のエチル基を表わし、またはR_2およ
    びR_3は一緒になって酸素橋を表わし、R_4はβ位
    置のヒドロキシル基またはエチル基を表わし、 R_5は水素原子またはヒドロキシル基を表わし、Aは
    C_1_〜_1_0直鎖もしくはC_3_〜_1_0分
    岐鎖のアルキル基、ヒドロキシ−アルキル、アセチル−
    アルキル、ベンジル、C_3_〜_6アルケニルもしく
    はアルキニルまたはC_5_〜_7シクロアルキル基ま
    たは芳香族基または1個の窒素原子もしくは1個の酸素
    原子を含有するヘテロ芳香族基、アセトキシアルキル、
    ホルミルアミノアルキルまたはアミノカルボニルアルキ
    ル基を表わし、そしてXは酸素原子または硫黄原子を表
    わす〕で表わされるビス−インドール誘導体およびその
    酸付加塩。 2、N−デメチル−N−(2−ヒドロキシエチルチオメ
    チル)−ビンブラスチン、N−デメチル−N−エチルチ
    オメチルビンブラスチン、N−デメチル−N−ヘプチル
    チオメチルビンブラスチン、17−デアセチル−N−デ
    メチル−N−ヘプチルチオメチルビンブラスチン、N−
    デメチル−N−ベンジルチオメチル−ビンブラスチン、
    N−デメチル−N−フェニルチオメチルロイロシン、N
    −デメチル−21′−ヒドロキシ−N−フェニルチオメ
    チルロイロシン、17−デアセチル−N−デメチル−N
    −フェニルチオメチルロイロシン、N−デメチル−N−
    (2−ピリジルチオメチル)−ロイロシン、N−デメチ
    ル−21′−ヒドロキシ−N−(2−ピリジルチオメチ
    ル)−ロイロシン、17−デアセチル−N−デメチル−
    N−(2−ヒドロキシエチルチオメチル)−ビンブラス
    チン、N−デメチル−N−(2−アセトキシエチルチオ
    メチル)−ビンブラスチン、N−デメチル−21′−ヒ
    ドロキシ−N−(2−ヒドロキシエチルチオメチル)−
    ロイロシン、N−デメチル−N−(2−ヒドロキシエチ
    ルチオメチル)−ロイロシン、N−デメチル−N−〔2
    −(ホルミルアミノ)−エチルチオメチル〕−ロイロシ
    ン、N−デメチル−N−〔2−(アミノカルボニル)−
    エチルチオメチル〕−ビンブラスチン、N−デメチル−
    N−〔2−(アミノカルボニル)−エチルチオメチル〕
    −ロイロシンおよびN−デメチル−N−フルフリルチオ
    メチルビンブラスチンならびにこれらの化合物の酸付加
    塩からなる群より選ばれる、特許請求の範囲第1項記載
    のビス−インドール誘導体およびその酸付加塩。 3、活性成分として下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、 R_1は水素原子またはアセチル基を表わし、R_2は
    水素原子を表わし、 R_3はα位置のエチル基を表わし、またはR_2およ
    びR_3は一緒になって酸素橋を表わし、R_4はβ位
    置のヒドロキシル基またはエチル基を表わし、 R_5は水素原子またはヒドロキシル基を表わし、Aは
    C_1_〜_1_0直鎖もしくはC_3_〜_1_0分
    岐鎖のアルキル基、ヒドロキシ−アルキル、アセチル−
    アルキル、ベンジル、C_3_〜_6アルケニルもしく
    はアルキニルまたはC_5_〜_7シクロアルキル基ま
    たは芳香族基または1個の窒素原子もしくは1個の酸素
    原子を含有するヘテロ芳香族基、アセトキシアルキル、
    ホルミルアミノアルキルまたはアミノカルボニルアルキ
    ル基を表わし、そしてXは酸素原子または硫黄原子を表
    わす〕で表わされるビス−インドール誘導体またはその
    製薬上許容される酸付加塩を、製薬産業において常用さ
    れている担体および/または添加物と混合して含む医薬
    組成物。 4、下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、 R_1は水素原子またはアセチル基を表わし、R_2は
    水素原子を表わし、 R_3はα位置のエチル基を表わし、またはR_2およ
    びR_3は一緒になって酸素橋を表わし、R_4はβ位
    置のヒドロキシル基またはエチル基を表わし、 R_5は水素原子またはヒドロキシル基を表わし、Aは
    C_1_〜_1_0直鎖もしくはC_3_〜_1_0分
    岐鎖のアルキル基、ヒドロキシ−アルキル、アセチル−
    アルキル、ベンジル、C_3_〜_6アルケニルもしく
    はアルキニルまたはC_5_〜_7シクロアルキル基ま
    たは芳香族基または1個の窒素原子もしくは1個の酸素
    原子を含有するヘテロ芳香族基、アセトキシアルキル、
    ホルミルアミノアルキルまたはアミノカルボニルアルキ
    ル基を表わし、そしてXは酸素原子または硫黄原子を表
    わす〕で表わされるビス−インドール誘導体およびその
    酸付加塩の製造方法であつて、 a)下記一般式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔上式中、R_1、R_2、R_3およびR_4は前記
    定義に同じであり、そしてZは脱離基を表わす〕で表わ
    される化合物を、下記一般式(III): A−XH(III) 〔上式中、AおよびXは前記定義に同じである〕で表わ
    される化合物と酸の存在において、好ま しくはハロゲン化炭化水素中で20℃より低い温度にお
    いて反応させた後、塩基を添加することによつてアルカ
    リ性にしそしてこのようにして得られた一般式( I )
    の生成物を単離すること、または、 b)式中の置換基が前記定義に同じであるが、但しAの
    意味は所望生成物におけるAの意味とは実際に異なって
    いるという相違点を除いて前記定義の通りである一般式
    ( I )の化合物を、式中のAおよびXの意味が所望生
    成物におけるAおよびXの意味に一致している一般式(
    III)の化合物と酸の存在 において、好ましくはハロゲン化炭化水素中で20℃よ
    り低い温度において反応させた後、塩基を添加すること
    によってアルカリ性にしそしてこのようにして得られた
    一般式( I )の生成物を単離すること、または、 c)簡単な化学操作、好ましくは酸化、還元、脱アセチ
    ル化またはアシル化によって、式中の置換基が前記定義
    に同じである一般式(1)の化合物を処理し、それによ
    ってR_1およびR_5の意味を変え、そしてこのよう
    にして得られた生成物を単離すること、 および、所望ならば、上記のようにして得られた生成物
    をその酸付加塩に変換すること を含んでなる方法。 5、下記一般式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上式中、 R_1は水素原子またはアセチル基を表わし、R_2は
    水素原子を表わし、 R_3はα位置のエチル基を表わし、またはR_2およ
    びR_3は一緒になって酸素橋を表わし、R_4はβ位
    置のヒドロキシル基またはエチル基を表わし、 R_5は水素原子またはヒドロキシル基を表わし、Aは
    C_1_〜_1_0直鎖もしくはC_3_〜_1_0分
    岐鎖のアルキル基、ヒドロキシ−アルキル、アセチル−
    アルキル、ベンジル、C_3_〜_6アルケニルもしく
    はアルキニルまたはC_5_〜_7シクロアルキル基ま
    たは芳香族基または1個の窒素原子もしくは1個の酸素
    原子を含有するヘテロ芳香族基、アセトキシアルキル、
    ホルミルアミノアルキルまたはアミノカルボニルアルキ
    ル基を表わし、そしてXは酸素原子または硫黄原子を表
    わす〕で表わされるビス−インドール誘導体またはその
    製薬上許容される酸付加塩を活性成分として、製薬産業
    において常用されている担体および/または添加物と混
    合しそしてそれらを医薬組成物に変換することを含んで
    なる医薬組成物の製造方法。
JP61135098A 1985-06-12 1986-06-12 ビス−インド−ル誘導体 Pending JPS62103094A (ja)

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DE3324916A1 (de) * 1983-07-09 1985-01-17 Boehringer Mannheim Gmbh, 6800 Mannheim Thioether, verfahren zu deren herstellung sowie diese verbindungen enthaltende arzneimittel

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EP0205169A3 (en) 1987-08-19
CA1278790C (en) 1991-01-08
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