JPH0240377A - 偽プリマイシン複合物、その成分及び酸付加塩並びにその製造方法 - Google Patents

偽プリマイシン複合物、その成分及び酸付加塩並びにその製造方法

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JPH0240377A
JPH0240377A JP1152075A JP15207589A JPH0240377A JP H0240377 A JPH0240377 A JP H0240377A JP 1152075 A JP1152075 A JP 1152075A JP 15207589 A JP15207589 A JP 15207589A JP H0240377 A JPH0240377 A JP H0240377A
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pseudoprimycin
ion
primycin
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JP1152075A
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English (en)
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Gyula Dekany
ジユラ・デーニイ
Judit Frank
ユディット・フランク
Istvan Pelczer
イシユトバーン・ペルツエル
Gabor Kulcsar
ガーボル・クルチャール
Nee Kovacs Enikoe Schreiner
エニケー・シユレイネル・ネー・コバーチ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chinoin Private Co Ltd
Original Assignee
Chinoin Gyogyszer es Vegyeszeti Termekek Gyara Zrt
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D313/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one oxygen atom as the only ring hetero atom

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は偽プリマイシン複合物、その成分及び酸イ1加
塩、並びにその製造方法に関する。
本発明はさらに、上記偽プリマイシン複合物並びに/あ
るいはそのいずれかの成分及び/又は酸付加塩を含有す
る医薬組成物に関する。
プリマイシンは抗菌活性を示寸マクロライド系抗生物質
であり(Nature、ニア4.1105/1954)
、市販のEBRrHVCIN ”ゲルの活性成分である
。プリマイシンは顕著な抗菌活性を示し、それに対する
耐性はまだ発見されていない。これらの有益な特性に基
づいてプリマイシンは広範に使用されているが、現状で
はアルコール性ゲルとしてしか処方されておらず、表面
的な治療にしか用いられていない。
プリマイシンは水及び種々の有機溶剤に不溶性であるか
又はわずかにしか溶けないので、他の医薬処方の開発が
非常に限られている。
本発明の目的は、プリマイシンの溶解性、したがって有
用性を改良し1qる方法を提供することである。
驚くべきことに、プリマイシンを種々の塩基性物質、親
核性物質及び/又は金」化合物で処理すると、水及び/
又は有機溶剤によく溶け、加えて、顕著なゲル化特性を
41する新形態(新規化合物)に転換され得ることが判
明した。生じる反応はC35−C371−ランスラクト
ン化(translactoniza−tlOn)であ
る。ずなわち、本来35個の炭素原子を有するプリマイ
シン環が37個の炭素原子を有する環に変化する。この
反応で得られるプリマイシンを偽プリマイシン(pse
udo−primycin)と呼ぶ。
出発物質のプリマイシン同様、偽プリマイシンもまた複
合物(complex)である。即ち、偽プリマイシン
も種々の成分を含有するが、これらはプリマイシンの分
離に用いる方法で分離可能である(ハンガリー特許第1
96425号参照)。
また、偽プリマイシンの成分は、プリマイシンの個々の
単離成分のトランスラクトン化反応によって調製するこ
ともできる。今日までに公知のプリマイシン成分はすべ
て同様に反応する。
本発明者らの実験では、偽プリマイシン並びにその成分
は抗菌活性を示し、高濃度で活性成分を含有する医薬組
成物の製造に使用可能である。それらの新規構造のため
、それらに対する耐性は未だ見つかっていない。
前記の通り、本発明は、下記式(I)の偽プリマイシン
複合物及び/又はそれらの成分並びにその酸付加塩と、
その製造方法に関する。
エ 式(I)において、R1はブチル、ヘキシル又はペンチ
ルを示し、R2は水素、ヒドロキシル又は0−アラビノ
ースを示し、Xは無様酸イオン、好ましくは硫酸イオン
、又は有機酸イオン、好ましくは酢酸イオンをボす。
本発明の方法によれば、 a)式(I)の偽プリマイシン複合物の製造に関しては
、式(II) (式中、R,R2及びXは上記と同じ)のプリマイシン
複合物を荷電塩基性物質又は非荷電化合物と反応させて
C−Cトランスラクトン化反応を行ない、 b)偽プリマイシン複合物の成分の製造に関しては、上
記式(n)のプリマイシン複合物の成分を用いてトラン
スラクトン化を行ない、C)偽プリマイシン複合物の成
分の製造に関しては、上記式(I)の偽プリマイシン複
合物をクロマトグラフィにより分離する。
本発明の方法では、出発物質としていずれのプリマイシ
ン塩を用いてもよいが、好ましい出発化合物は発酵によ
り生産される硫酸プリマイシン又はその[を塩から得ら
れる酢酸プリマイシンである。酢酸プリマイシン及び硫
酸塩とは異なる他のプリマイシン塩の製造はハンガリー
特許第196、822号に記載されている。
トランスラクトン化は、一般に生成物が1=1a合物と
して得られる平衡反応であって、荷電化合物又は非荷電
化合物を有する物質を使用して行われる。
電荷を有する物質は主として、イオンに分解される塩で
あって、その陰イオンは、fi礪イオン、例えばアルコ
ラートイオン好ましくはメチラート、エチラート又はフ
ェノラートイオン、あるいはカルボン酸イオン、好まし
くは酢酸、ギ酸、クロロ酢酸、コハク酸、安息香酸イオ
ンでもよいし、又は態様イオン、例えば炭酸イオン、炭
酸水素イオン、硫酸イオン、硫化物イオン、リン酸イオ
ン、リン酸二水素イオン、硝酸イオン、亜硝酸イオン、
シアンイオン、塩素イオン、臭素イオン、フッ素イオン
でもよい。また陽イオンは、アルカリ金属、好ましくは
ナトリウム、カリウム、又はアルカリ土類金属、例えば
マグネシウム、又は遷移金属、好ましくは鉄でよい。
さらに、電荷を有する物質としては、第四アンモニウム
塩、好ましくは臭化テトラブチルアンモニウム、又は親
核性物質、好ましくはイオン交換樹脂、例えばAmbe
rlite IRA 401を使用してらよい。
トランスラクトン化反応に用いる非荷電化合物は、金属
酸化物及び金属水酸化物、好ましくは水酸化ナトリウム
、水酸化バリウム及び水酸化マグネシウム、ざらに有機
塩基好ましくはジエチルアミン、トリエチルアミン、ア
ニリン、さらに窒素又は酸素を含有する複素環式化合物
、好ましくはピリジン、キノリン、ピペラジン、イミダ
ゾール、ジオキサンから選択可能である。
トランスラクトン化は水性媒質中及び/又は有機溶媒媒
質中で行なう。有機溶媒とし又は、プロトン性溶媒例え
ば1〜4個の炭素原子を有する脂肪族アルコール類、好
ましくはメヂルアル]−ル、エチルアルコール、n−ブ
タノール、ハロゲン化炭化水素、好ましくはクロロホル
ム、又は非プロトン性溶媒、例えばエーテル、又は有線
塩基、例えばジエチルアミン、ピリジン、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミドを使用する。好まIJい化合
物は、1〜4個の炭素原子を有する脂肪族アルコール単
独又は、その水性混合物である。
反応は室温(20〜22℃)で行うが、温度を上げて、
例えば還流温度にして反応速度をEげてもよい。
本方法の好ましい実施態様では、所望であれば、出発物
質のプリマイシン塩を酢酸塩に転換し、次いで上記トラ
ンスラクトン化反応によりゐプリマイシン酢酸塩を調製
し、未反応の酢酸プリマイシンは適当な有1物質、好ま
しくはギ酸エチルを用いる処理によって偽プリマイシン
酢酸塩から分離する。沈澱した酢酸プリマイシンを濾し
取り、その濾液から偽プリマイシンを酢酸塩の形態で、
又は所望により、対応する酸を添加して伯の塩、例えば
硫R塩の形態にして単離する。単離には好ましくはエー
テル及び/又は水もしくはアセトニトリルを用い、その
後、得られた物質を濾過し、乾燥する。
本発明方法の変法b)においては、プリマイシン複合物
の分離した個々の成分をトランスラクトン化に使用して
偽プリマイシンの対応成分を得る。
1〜ランスラクトン化反応は変法a)に関して上記した
ようにして行う。
本方法の変法C)によれば、偽プリマイシンの成分は、
変法a)によって得られる偽プリマイシン複合物のクロ
マドグ)フィ分離により得られる。この分離はカラムク
ロマトグラフィ又は薄層クロマトグラフィにより行なえ
る。偽プリマイシンの溶解度はプリマイシンよりも良い
ので、一般に簡単なカラムクロマトグラフィによって容
易にクロマ1〜グラフ分離を行い得る。
本発明によれば、好ましくは、使用する溶離液中に懸濁
さ往てカラムに充填したシリカゲル(例えばKicse
lgel 60)を使用してカラムクロマトグラフ分線
を行なう。分離すべきプリマイシン塩も使用溶離液に溶
かした溶液の形態でカラムに添加づる。展開に用いる溶
離液は、水及び種々の有鍬溶媒(1種以上)の混合液で
あってもよい。溶離液中に有機酸が存在すると分離効率
が改良されることが判明した。有償溶媒としては好まし
くはアルコール類、例えばメタノール、エタノール、ブ
タノール、又はハロゲン化溶媒、例えばクロロホルム、
ジクロロメタン等を用い、有機酸としては好ましくは酢
酸を用いる。好ましい溶媒系は、1容量%のメタノール
で安定化されたクロロホルム:メタノール:酢酸:水=
9:6:3:4の混合物の下側の相である。
展開中に同一物質を含有する両分(薄層クロマ1へグラ
フィTLCによりrif1認する)を集め、蒸発後、4
つの成分を得る。TLC試験は、10μρのサンプルを
用いて、シリカゲル上、好ましくはに+ese1gel
 60  F   (Herck)又はIIPTLc 
IIP−KF(Whatmann )プレート上で行う
。溶離液はクロロホルム:メタノール:ギ酸:水:ホル
ムアルデヒド:n−ブタノールの160:53: 6 
: 9 : 3混合物であって、展開用には1%ホスホ
ロモリブデン酸を含有するエタノール又はクロロトルイ
ジンを用いる。
偽プリマイシン複合物のクロマトグラフ分離により、プ
リマイシンの成分と類似の成分、すなわちA  、A 
 、A  、B  、B  、B  、C1゜C2,C
3が得られる。式(I)の偽プリマイシン複合物の成分
は以下の通りである: −Rがブチル、R2がO−アラビノース、が上記と同じ
である偽プリマイシン−A1 ニ−Rがペンチル、R2
が0−アラビノース、Xが上記と同じである偽プリマイ
シン−A2 ;−R1がヘキシル、R2がO−アラビノ
ース、Xが上記と同じである偽プリマイシン−Δ3;−
Rがブチル、R2が水素、Xが上記と同じである偽プリ
マイシン−B1 ニ ーRがペンチル、R2が水素、 Xが上記ど同 じである偽プリマイシン−B2; 〜R1がヘキシル、R2が水素、Xが上記と同じである
偽プリマイシン−B3; 〜R1がブチル、R2がヒドロキシル、Xが上 記と同じである偽プリマイシン−C4;R1がペンチル
、R2がヒドロキシル、上記と同じである偽プリマイシ
ン−C2;Xが −Rかヘキシル、R2がヒドロキシル、Xが1  ・ 上記と同じである偽プリマイシン−C3;並びにこれら
の酸付加塩。
偽プリマイシンの成分の特性を示すRf値は以下の通り
である: Δ1:R=0.30   A  :Rr=0.32Δ 
:R,=O834 B  : Rt=0.55  82  : F<1 =
0.57B  : R,=0.59 C:R=0.36   C:R,=0.381[2 C: R,=0.40 本発明の偽プリマイシン複合物又はその成分の溶解度は
、出発物質のプリマイシン複合物及び/又はその成分の
溶解度よりずっと高い。例えば酢酸プリマイシンは水;
エタノール、メタノールに事実上不溶であるが、偽プリ
マイシン酢酸塩の溶解度は水で5g/10y、エタノー
ルで5”J/10成、メタノールで10g/107であ
って、これは溶解度の顕著な改良を意味する。
個々の偽プリマイシン成分の溶解度の改良は上記偽プリ
マイシン複合物の場合と同様である。即ち、例えば偽プ
リマイシン−A1−酢酸塩の溶解度は水中及びエタノー
ル中では5g/10威、メタノール中では10g/10
dである。したがって、偽プリマイシン複合物及び/又
はその成分は高用量の活性成分を含有する医薬製剤の製
造に適している。
偽プリマイシン及びその成分のさらに有益な特性は顕著
なゲル化能力である。水性媒質中の場合、ゲル形成は溶
解度の限界で直ちに開始し、また有機溶媒中では数時間
静置後安定なゲルが形成される。
上記ゲル化能力は、ある種の医薬組成物、例えばゲル、
軟膏等を製造する際に有利に使用可能である。
偽プリマイシン及び/又はその成分の塩は所望により遊
離化合物に変換し得るし、並びに/あるいは他の塩にも
転換できる。
元来のプリマイシン複合物及び/又はその成分と同様に
、偽プリマイシン複合物及び/又はその成分も、ダラム
陽性菌に対する抗菌活性を示ずが、高用量ではダラム陰
性菌に対しても有効である。
多耐性ヒト病原株に対する偽プリマイシン複合物及びそ
の成分の活性スペクトル 試験株: 1)  Bacillus 5ubtilis  (枯
草菌)2)  8acillus ceraus3) 
 Bacillus licheniformis4)
  5taphylococcus aureus  
(黄色ブドウ球菌)5)  5taphylococc
us epidermis6)  HicrOCQCc
uS 5tralnS7)  5pOrO3arC1n
a tlreae試験化合物: ■)偽プリマイシンー酢Wl塩 II)gAプリマイシン−△1−酢酸塩■)偽プリマイ
シン−A3−酢酸塩 ■)偽プリマイシン−81−酢酸塩 ■)偽プリマイシン−83−酢酸塩 ■)偽プリマイシン−C1−酢酸塩 試験株 1 1、  2.5−5 2、  2.5−5 3、  2.5−5 4  2、5−5 5、  2.5−5 6   0.75 7、  0.5 ■ 2,5 ■ 2.5 2.5 2.5 0.5 ■ 2.5 2.5 2.5 2.5 ■ 2.5 2.5 0.75 ■ 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 1−2.5 0.5 本発明の偽プリマイシン複合物及びその成分の毒性を雌
雄マウスで試験した。その結果を表2に要約する。
表2 偽プリマイシン複合物及びその成分の毒性データ偽プリ
マイシン−17,6618,7817241583酢酸
塩 偽プリマイシン−13,3014,75937806A
1−酢酸塩 以下の実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1 硫酸プリマイシン60.Og (53,23mmol)
と8分子の結晶水を含む水酸化バリウム8.5 g (
26,94mmol)をメタノール800成及び水20
0mの混合液中に懸濁し、2.5時間沸騰させた後、酢
酸207を添加して30分間沸騰を継続する。その後、
硫酸バリウムを熱いうちに濾し取り、その濾液を蒸発さ
せて、油状残渣をメタノール100mに溶解し、その溶
液にギ酸ニブル200威を攪拌しながら約20分かけて
至温で滴下して添加する。その後、未反応の酢酸プリマ
イシンを濾し取り、その濾液を真空蒸発して、その固体
残渣をジエチルエーテル100dで粉砕し、濾過して、
その白色固体粉末を70°Cで真空乾燥する。生成物は
酢酸偽プリマイシン26、Ogである。収率: 43.
3%:融点:106℃;比旋光度:+35° (0,2
%メタノール溶液中)。
実施例2 硫酸プリマイシン60.Og(52,77mmol)を
メタノール800d中に懸濁し、200戒の水に溶解し
、水酸化ナトリウム2.14g (53,5mmol)
を添加する。その懸濁液を攪拌しながら2.5時間沸騰
さけ、その後、酢1’1207を熱い反応混合液に添加
し、30分間攪拌を継続し、真空蒸発する。残渣をメタ
ノール100成中に溶解し、その溶液に攪拌しながらギ
酸ニブル200−を約20分で添加する。未反応の酢酸
プリマイシンを濾し取り、濾液を真空蒸発して、その残
渣をジエチルエーテル450dと水9威の混合液で粉砕
し、このようにして得られた懸濁液を濾過して、得られ
た物質を70℃で真空乾燥する。
生成物は酢酸偽プリマイシン25g(収率41G%)で
ある。融点:106℃。
実施例3 硫酸プリマイシン60.Og(53,23mmol)を
水酸化ナトリウム2.9 ’J (27,35mmol
)含有の水200MNに懸濁し、メタノール8007を
添加し、攪拌しながら2.5時間沸騰させる。その後、
その溶液に酢酸20dを添加し、さらに30分間沸騰さ
せる。その反発温合液を真空蒸発し、残渣をメタノール
10oIni中に溶解して、不溶性物質(硫酸ナトリウ
ム)を濾し取り、その溶液に約20分間攪拌しながらギ
酸エチル2007を滴下して添加し、沈澱した未反応の
酢酸プリマイシンを濾し取る。その濾液に2N塩酸33
.5#li!を攪拌しながら滴下して添加し、得られた
硫酸偽プリマイシンを濾し取って、真空乾燥する。その
結果、白色粉末状の硫酸偽プリマイシン24.59 (
収率408%)が得られる。融点°127℃;比旋光度
:+26.5°(02%メタノール溶液中)。
実施例4 酢酸プリマイシン30.1 (26,38n+a+ol
 )をメタノール:水(2:1)混合液900−に懸濁
し、乾燥したAmberlite IRA−401(O
H形)イオン交換樹脂10gを添加して、その混合物を
60℃で4時間攪拌する。その後、樹脂を濾し取り、酢
酸10戒とブタノール100tdを濾液に添加し、その
溶液を真空蒸発する。残漬をメタノール50dに溶解し
、約15分間激しく攪拌しながらギ酸エチル100dを
室温でその溶液に滴下して添加する。沈降した未反応の
酢酸プリマイシンを濾し取り、濾液を真空蒸発して、残
留物質をジエチルエーテルで粉砕する。
その懸濁液を濾過し、固体物質を70℃で真空乾燥する
。生成物は酢酸偽プリマイシン14.0g(収率46.
6%)である。融点:106℃。
実施例5 無水反応条![下で金属ナトリウム0.31g(13,
48+++mol)とメタノール50mから調製された
ナトリウムーメチラート溶液に酢酸プリマイシン15.
07(13,19mmol )を添加し、得られた懸濁
液を1時間激しく攪拌し、その後、酢酸10dを添加し
て、その反応混合液を真空蒸発する。残渣を静かに加熱
しながらメタノール250威に溶解し、その溶液にギ酸
エチル50dを室温で10分開演下して添加する。
未反応の硫酸プリマイシンを濾し取り、濾液を真空蒸発
して、残渣をジエチルエーテル112ffii2ど水2
.2 Id!の混合液で粉砕し、その懸濁液を濾過して
、固体物質を70℃で真空乾燥する。生成物は酢酸偽プ
リマイシン7.0 g(収率4G、6%)である。融点
:106℃。
l1五l 酢酸プリマイシン15.Os (13,19mmol 
)をメタノール50成中に懸濁し、ナトリfクムフエノ
ラート1.56g(13,48mmoりを添加し、その
懸濁液を60℃で1時間激しく攪拌する。得られた溶液
に酢酸10dを添加し、減圧下で溶媒を留去する。残渣
を静かに加熱しながらメタノール250dに溶解し、そ
の溶液にギ酸エチル50d+攪拌しながら約20分かけ
て滴下して添加する。未反応の酢酸プリマイシンを濾し
取り、濾液を真空蒸発して、残渣をジエチルエーテル1
12dと水2.2dの混合液で粉砕し、その後、このよ
うにして得られた懸濁液を濾過し、固体物質を70℃で
真空乾燥する。生成物は酢酸偽プリマイシン7.0 (
j (収率466%)である。融点:106℃。
実施例7 酢酸プリマイシン6、Og (5,27mmol)をn
−ブタノール400rd、中に懸濁し、それに酢酸す[
〜リウム0、49 q (6,0mmo I >を添加
する。その反応混合液を攪1f−シながら1時間沸騰さ
せ、その後溶媒を蒸留して除き、残渣をメタノール10
dに溶解する。このようにして得られた溶液にギ酸エチ
ル207を室温で攪拌しながら約20分かけて滴下して
添加し、その後未反応の酢酸プリマイシンを濾し取って
、濾液を減圧下で蒸発し、残渣をアセトニトリル30d
で粉砕する。このJ:うにして得られる懸濁液を濾過し
、固体物質を70℃で真空乾燥する。生成物は酢酸偽プ
リマイシン28g(収率466%)である。融点:10
6℃。
実施例8 酢酸プリマイシン6、Og (5,27mmol)をn
−ブタノール400d中にlfiし、メタノール中にわ
ずかに溶解する無機試薬(例えば塩化ナトリウム、硫酸
ナトリウム、亜硫酸す[−リウム、重炭酸上トリウム、
リン酸鉄(■)、硝酸カリウム、亜硝酸す1〜リウム、
臭化カリウム、フッ化カリウム、酸化マグネシウム、シ
アン化ナトリウム、リン酸二水素す1〜リウム、硫化鉄
(I)等) 6.0mmolをそれに添加する。その反
応混合液を攪拌しながら1時間沸騰させ、それに酢酸5
dを添加し、その後、溶媒を真空留去する。残留固体物
質を加熱しながらメタノール10m1に溶解し、不溶物
質を濾し取って、その濾液にギ酸エチル20dを室温で
約20分かけて攪拌しながら滴下して添加する。未反応
の酢酸プリマイシンを濾し取り、濾液を真空蒸発して、
残渣をジエチルエーテルで粉砕する。このようにして得
られる懸濁液を濾過し、固体物質を70℃で真空乾燥す
る。生成物は酢酸偽プリマイシン2,8g(収率46.
6%)である。融点=106℃。
実施例9 酢酸プリマイシン6、Og (5,27mmol)をn
−ブタノール400dに懸濁し、臭化テトラブチルアン
モニウム1.0 g (3,1mmol)をそれに添加
し、2時間沸騰させ、その後酢酸5.0−をそれに添加
し、溶媒を真空留去する。固体残渣をクロロホルム30
m1!で粉砕し、その結果前られる懸濁液を濾過し、固
体物質を加熱しながらメタノール10Idに溶解し、そ
の後、室温でギ酸エチル20瀬を攪拌しながら約20分
でその溶液に滴下して添加する。未反応の酢酸プリマイ
シンを濾し取り、濾液を真空蒸発して、残渣をジエチル
エーテルで粉砕する。そうして得られる懸濁液を濾過し
、70℃で真空乾燥する。生成物は酢Ill!2偽プリ
マイシン2.89 (収率46,6%)である。融点:
100℃。
実施例10 酢酸プリマイシン6.0 ’J (5,27mmol)
ヲn −7’)ノール360dとジエチルアミン607
の混合液中に懸濁し、攪拌しながら4.5時間沸騰させ
る。その後、その反応混合液を真空濃縮して半量にし、
酢酸5dを添加して、溶媒を真空留去する。残漬をメタ
ノール10dに溶解し、得られた溶液にギ酸エチル2M
を室温で攪拌しながら約20分で滴下して添加する。未
反応の酢酸プリマイシンを濾し取り、濾液を蒸発して、
残渣をジエチルエーテルで粉砕し、その懸濁液を濾過し
て、固体物質を70℃で真空乾燥する。生成物は酢酸偽
プリマイシン2.8g(収率4646%)である。融点
=106℃。
実施例11 酢酸プリマイシン60.Og (52,77mmol)
をピリジン400afi中で3.5時間沸騰させ、その
俊、このようにして得られる溶液を真空蒸発する。残漬
をエタノール(2X 50d )で洗浄し、エタノール
を留去し、残渣をメタノール100dに溶解し、このよ
うにして得られる溶液にギ酸エチル200戒を室温で攪
拌しながら約20分で滴下して添加する。未反応の[プ
リマイシンを濾し取り、濾液を真空蒸発して、残渣をジ
エチルニーデルで粉砕し、その結果前られる懸濁液を濾
過し、固体物質を70℃で真空乾燥する。生成物は酢酸
偽プリマイシン25gく収率41.6%)である。融点
:106℃。
実施例12 硫酸プリマイシン−Δ  1,0び(0,89mmol
) (ハンガリー特許第196.425号により調製)
と8分子の結晶水を含む水酸化バリウム0.149 (
0,45mmol)をメタノール13.5dど水3.5
雇の混合液中に懸濁する。その反応a合液を攪拌しなが
ら2.5時間沸騰させ、酢酸0.4−を添加後、30分
間攪拌を継続する。その後、その反応中に生成した硫酸
バリウムを濾し取り、濾液を蒸発して、油状残漬をメタ
ノール16戒中に溶解し、そうして得られる溶液にギ酸
エチル3.47を室温で攪拌しながら約20分で滴下し
て添加する。未反応の酢酸プリマイシンを滅し取り、d
液を真空蒸発して、その結果前られる懸濁液を濾過し、
白色固体物質を70℃で真空乾燥する。生成物は酢酸偽
プリマイシン−A10.43び(収率43%)である。
融点:108℃。
実施例13 カラムクロマトグラフィによる偽プリマイシン成分の分
離 1) クロマトグラフィ分111i: 分離されるサンプル:溶離液30rrdl中に溶解した
酢酸偽プリマイシン6.8 g(実施例1.2.4〜1
1のいずれかにより調製)。
カラム:直径3.6atr、長さ90CIR1溶離液中
に懸濁したシリカゲル(に+esc1gel 60. 
Herck、粒子サイズ0063〜0.101001n
を充填。
溶離液:1容隋%のメタノールで安定化された混合液(
クロロホルム:メタノール:酢酸:水=9:6:3:4
)の下側の相。
流m: 1 、75R1!/ a 合Fa収集画分容量
=10d 両分の活性成分含量は丁LCにより試験した。
2)  TLC試験 10u1のサンプルを用いて、Kieselgel 6
(IF   (Herck)プレート上で試験を実施し
た。
溶離液として、クロロホルム:メタノール:ギ酸:水:
ホルムアルデヒド= 130:53: 6 : 9 :
3:3の混合液を使用し、1%ホスホロモリブデン酸を
含有するエタノール又はクロロトルイジンにより展開を
行なった。
クロマトグラフィ的に同一の両分を併合し、メタノール
10戒で希釈して、真空蒸発した。固体残渣をジエチル
エーテルで粉砕し、濾過して、固体白色粉末を70℃で
真空乾燥した。このようにして以下の成分を得た: 5x 成  分    ■ 収率 融点 α。
(q)(%)(℃)じ) 酢酸偽プリマイシン A1 酢酸偽プリマイシン A3 酢酸偽プリマイシン 酢酸偽プリマイシン 酢酸偽プリマイシン 1.60  23.5  108 0.30 0.98  14.4  104 0.45 6.6 0.10 1.4  103 +38.4 +521 +42.2 +50.0 +450 X 比旋光度は0.2%メタノール溶液中で測定し l
こ 。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、R^1はブチル、ペンチル又はヘキシル、R^
    2は水素、ヒドロキシル又はO−アラビノース、Xは無
    機酸イオン、好ましくは硫酸イオン、又は有機酸イオン
    、好ましくは酢酸イオン)の偽プリマイシン複合物及び
    その酸付加塩。
  2. (2)請求項1記載の式( I )の偽プリマイシン複合
    物の成分、すなわち、 −R^1がブチル、R^2がO−アラビノース、Xが請
    求項1記載のものと同じである偽プリマイシン−A_1
    、 −R^1がペンチル、R^2がO−アラビノース、Xが
    請求項1記載のものと同じである偽プリマイシン−A_
    2、 −R^1がヘキシル、R^2がO−アラビノース、Xが
    請求項1記載のものと同じである偽プリマイシン−A_
    3 −R^1がブチル、R^2が水素、Xが請求項1記載の
    ものと同じである偽プリマイシン−B_1、−R^1が
    ペンチル、R^2が水素、Xが請求項1記載のものと同
    じである偽プリマイシン−B_2、−R^1がヘキシル
    、R^2が水素、Xが請求項1記載のものと同じである
    偽プリマイシン−B_3、−R^1がブチル、R^2が
    ヒドロキシル、Xが請求項1記載のものと同じである偽
    プリマイシン−C_1、 −R^1がペンチル、R^2がヒドロキシル、Xが請求
    項1記載のものと同じである偽プリマイシン−C_2、 −R^1がヘキシル、R^2がヒドロキシル、Xが請求
    項1記載のものと同じである偽プリマイシン−C_3、 並びにその酸付加塩。
  3. (3)a)式( I )の偽プリマイシン複合物の製造に
    関しては式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼II (式中、R^1、R^2及びXは請求項1記載のものと
    同じ)のプリマイシン複合物を荷電塩基性物質又は非荷
    電化合物と反応させてC_3_5−C_3_7トランス
    ラクトン化反応を行ない、 b)偽プリマイシン複合物の成分の製造に関しては、式
    (II)のプリマイシン複合物の成分を用いてトランスラ
    クトン化反応を行なうか、又はc)偽プリマイシン複合
    物の成分の製造に関しては、式( I )の偽プリマイシ
    ン複合物をクロマトグラフィで分離することを特徴とす
    る、式( I )(式中、R^1、R^2及びXは請求項
    1記載のものと同じである)の偽プリマイシン複合物及
    び/又は式( I )(式中、R^1、R^2及びXは請
    求項2記載のものと同じである)の偽プリマイシン複合
    物の成分の製造方法。
  4. (4)トランスラクトン化に関し、電荷を有する物質と
    して、陰イオンが有機イオン、例えばアルコラート、好
    ましくはメチラート、エチラート、フェノラート;カル
    ボン酸イオン、好ましくはギ酸イオン、酢酸イオン、ク
    ロロ酢酸イオン、コハク酸イオン;又は無機イオン、例
    えば炭酸イオン、重炭酸イオン、亜硫酸イオン、硫化物
    イオン、リン酸イオン、二水素リン酸イオン、硝酸イオ
    ン、亜硝酸イオン、シアンイオン、塩素イオン、臭素イ
    オン、フッ素イオンであり、陽イオンがアルカリ金属、
    好ましくはナトリウム、カリウム、又はアルカリ土類金
    属、好ましくはマグネシウム、又は遷移金属、好ましく
    は鉄であるようなイオンに分解する塩を使用するか、あ
    るいは第四アンモニウム塩、好ましくは臭化テトラブチ
    ルアンモニウム、又は親核性物質、好ましくはイオン交
    換樹脂を使用することを特徴とする請求項3のa)又は
    b)に記載の方法。
  5. (5)トランスラクトン化に関し、金属酸化物、金属水
    酸化物、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化バリウム
    、有機塩基、好ましくはジエチルアミン、並びに窒素又
    は酸素を含有する複素環式化合物、好ましくはピリジン
    の中から選択された化合物を非荷電物質として用いるこ
    とを特徴とする請求項3のa)又はb)に記載の方法。
  6. (6)トランスラクトン化を水性媒質中で行うことを特
    徴とする請求項3のa)及びb)並びに4〜5のいずれ
    か一項に記載の方法。
  7. (7)トランスラクトン化を有機溶媒媒質中で行い、且
    つその有機溶媒を1〜4個の炭素原子を有する脂肪族ア
    ルコール、好ましくはメチルアルコール、エチルアルコ
    ール、n−ブチルアルコール、ハロゲン化炭化水素、好
    ましくはクロロホルム、非プロトン性溶媒、好ましくは
    エーテル類、有機塩基、好ましくはジエチルアミン、ピ
    リジン、アセトニトリルから選択することを特徴とする
    請求項3のa)及びb)並びに4〜5のいずれか一項に
    記載の方法。
  8. (8)反応を室温(20〜22℃)で、又は温度を上げ
    て、又は所望であれば還流温度で行うことを特徴とする
    請求項3のa)及びb)並びに4〜7のいずれか一項に
    記載の方法。
  9. (9)分離に関してカラムクロマトグラフィ及び/又は
    薄層クロマトグラフィを用いることを特徴とする請求項
    3c)記載の方法。
  10. (10)式( I )(式中、R^1、R^2及びXは請
    求項1記載のものと同じ)の偽プリマイシン複合物、及
    び/又は式( I )(式中、R^1、R^2及びXは請
    求項2記載のものと同じ)の偽プリマイシン複合物の成
    分のいずれか、及び/又はいくつかの偽プリマイシン成
    分の混合物を所望により他の抗生物質活性成分と組み合
    わせて0.001〜10%含有し、99.999〜90
    %の普通の医薬担体、希釈剤又は他の添加剤と混和され
    ていることを特徴とする医薬組成物。
JP1152075A 1988-06-14 1989-06-14 偽プリマイシン複合物、その成分及び酸付加塩並びにその製造方法 Pending JPH0240377A (ja)

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