JPS62102800A - 一槽式遠心脱水洗濯機 - Google Patents
一槽式遠心脱水洗濯機Info
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- JPS62102800A JPS62102800A JP60245991A JP24599185A JPS62102800A JP S62102800 A JPS62102800 A JP S62102800A JP 60245991 A JP60245991 A JP 60245991A JP 24599185 A JP24599185 A JP 24599185A JP S62102800 A JPS62102800 A JP S62102800A
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- brake
- washing
- dehydration
- mechanical case
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Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は衣類などの洗濯、脱水を行なう一槽式遠心脱水
洗濯機に関する。
洗濯機に関する。
従来の技術
第4図は一槽式遠心脱水洗濯機の全体構造を示す。1は
一槽式遠心脱水洗濯機本体〔以下、外枠と称す〕で、上
部が外箱2で覆われている。3はパネル室で、制御装置
を構成する電装部品4が納められている。5は蓋で、外
箱2の中央部に開閉自在に配置されている。6は水受で
、洗濯水を受ける円筒状の形状をしている67は脱水兼
洗濯槽〔以下、内槽と称す〕と、外周部に脱水孔8を有
する。9は回転翼で、内槽7の中央底部に配置されてい
る。電動機10の回転力は、モータプーリ11とVベル
ト12を介してクラッチ機構を内蔵したメカケース13
に伝達して、洗濯時は回転翼9を回転させ、脱水時には
内槽7を回転させている。電動機10とメカケース13
は補強板14に取付けられている。又、これら機構部全
体は防振装置15にて吊り下げられており、補強板14
の四隅に球面受け16を設け、この球面受け16に防振
装置15をロッド17を介して外枠1の上部に摺動自在
に取付けられている。18は外枠1の底部四隅に設けら
れた調整脚で。
一槽式遠心脱水洗濯機本体〔以下、外枠と称す〕で、上
部が外箱2で覆われている。3はパネル室で、制御装置
を構成する電装部品4が納められている。5は蓋で、外
箱2の中央部に開閉自在に配置されている。6は水受で
、洗濯水を受ける円筒状の形状をしている67は脱水兼
洗濯槽〔以下、内槽と称す〕と、外周部に脱水孔8を有
する。9は回転翼で、内槽7の中央底部に配置されてい
る。電動機10の回転力は、モータプーリ11とVベル
ト12を介してクラッチ機構を内蔵したメカケース13
に伝達して、洗濯時は回転翼9を回転させ、脱水時には
内槽7を回転させている。電動機10とメカケース13
は補強板14に取付けられている。又、これら機構部全
体は防振装置15にて吊り下げられており、補強板14
の四隅に球面受け16を設け、この球面受け16に防振
装置15をロッド17を介して外枠1の上部に摺動自在
に取付けられている。18は外枠1の底部四隅に設けら
れた調整脚で。
床面との設置時にがたつきの無い様に調整するもので1
通常は1ケ所又は2ケ所この装置を設けることが多い。
通常は1ケ所又は2ケ所この装置を設けることが多い。
19は脚、20は排水コックで、内部には電磁マグネッ
ト21の力で開閉される排水弁が設けられており、水受
け6の洗濯水は排水ホース22を介して機外へ排出され
る。23はバランサーリングで、内部には液体が封入さ
れており、内槽7内の洗濯物が片寄って脱水された場合
、この片寄り具合に応じて液体がバランスをとるように
、バランサーリング23内を移動する。24は水受け6
の上開口部を補強する脱水受はカバーである。脱水時は
脱水孔8を利用して水受け6に遠心力にて飛散させて脱
水していた、又脱水孔8を無くした場合には内槽上部よ
り、内槽7を連続回転してその遠心力にて洗濯液を全て
飛散させて排水させている。
ト21の力で開閉される排水弁が設けられており、水受
け6の洗濯水は排水ホース22を介して機外へ排出され
る。23はバランサーリングで、内部には液体が封入さ
れており、内槽7内の洗濯物が片寄って脱水された場合
、この片寄り具合に応じて液体がバランスをとるように
、バランサーリング23内を移動する。24は水受け6
の上開口部を補強する脱水受はカバーである。脱水時は
脱水孔8を利用して水受け6に遠心力にて飛散させて脱
水していた、又脱水孔8を無くした場合には内槽上部よ
り、内槽7を連続回転してその遠心力にて洗濯液を全て
飛散させて排水させている。
第5図は従来のメカケース13およびその周辺の断面図
を示す。メカケース13は上メカケース25と下メカケ
ース26とで構成されており、内部には、中心部に中空
の脱水軸27とこの脱水軸27の内側を貫通する洗濯軸
28を有し、脱水軸27の上端には内槽7を支えるフラ
ンジ29がフランジワッシャ31とナツト30とで取付
けられている。脱水軸27の上下は軸受32.33にて
それぞれ軸支されており、軸受32と33の間の脱水軸
27にはブレーキホイール34が圧入されている。ブレ
ーキホイール34の外周にはブレーキバンド35とブレ
ーキシュー36が配置されており、ブレーキホイール3
4とブレーキバンド35により脱水時の停止動作を行な
っている。ブレーキバンド35の一端は、メカケース3
外周に固定され、他端はブレーキピン37でブレーキレ
バー38に連結支持されており、ブレーキレバー38が
クラッチレA −t< −39を中心に回動し、ブレー
キバンド35の可動を促す。40はブレーキホイール3
4の外周に巻装させた逆転防止ばねで、上端は自由端で
、下端はメタルケース13の外周に向かって延出せしめ
た支持部41を介して前記クラッチレバ−バー39に軸
支されている。ここで逆転防止ばね40の巻き方向は、
脱水回転方向には付勢が解かれる様に定められている。
を示す。メカケース13は上メカケース25と下メカケ
ース26とで構成されており、内部には、中心部に中空
の脱水軸27とこの脱水軸27の内側を貫通する洗濯軸
28を有し、脱水軸27の上端には内槽7を支えるフラ
ンジ29がフランジワッシャ31とナツト30とで取付
けられている。脱水軸27の上下は軸受32.33にて
それぞれ軸支されており、軸受32と33の間の脱水軸
27にはブレーキホイール34が圧入されている。ブレ
ーキホイール34の外周にはブレーキバンド35とブレ
ーキシュー36が配置されており、ブレーキホイール3
4とブレーキバンド35により脱水時の停止動作を行な
っている。ブレーキバンド35の一端は、メカケース3
外周に固定され、他端はブレーキピン37でブレーキレ
バー38に連結支持されており、ブレーキレバー38が
クラッチレA −t< −39を中心に回動し、ブレー
キバンド35の可動を促す。40はブレーキホイール3
4の外周に巻装させた逆転防止ばねで、上端は自由端で
、下端はメタルケース13の外周に向かって延出せしめ
た支持部41を介して前記クラッチレバ−バー39に軸
支されている。ここで逆転防止ばね40の巻き方向は、
脱水回転方向には付勢が解かれる様に定められている。
42はゴム等の弾性体から成るキャップで、逆転防止ば
ね40の外周を覆うようブレーキホイール34に装着さ
れており、内側には潤滑用グリースを注入して、脱水回
転時に発生する逆転防止ばね40と脱水軸27との摩擦
係数を低下させている。脱水軸27の下部は、洗濯軸2
8を固定したメタル43に当接しており、メタル43は
プーリ44と共にナツト67にて締付は固定されている
。脱水軸27とメタル43の外周部には、洗濯と脱水を
切換える巻着ばね45を設け、洗濯時にはクラッチホス
46を介してクラッチレバ−47の先端に設けたクラッ
チ爪48にて付勢を解く様な動作を与え、洗濯軸28と
メタル43を回転できるようにする。脱水時には。
ね40の外周を覆うようブレーキホイール34に装着さ
れており、内側には潤滑用グリースを注入して、脱水回
転時に発生する逆転防止ばね40と脱水軸27との摩擦
係数を低下させている。脱水軸27の下部は、洗濯軸2
8を固定したメタル43に当接しており、メタル43は
プーリ44と共にナツト67にて締付は固定されている
。脱水軸27とメタル43の外周部には、洗濯と脱水を
切換える巻着ばね45を設け、洗濯時にはクラッチホス
46を介してクラッチレバ−47の先端に設けたクラッ
チ爪48にて付勢を解く様な動作を与え、洗濯軸28と
メタル43を回転できるようにする。脱水時には。
クラッチ爪48がクラッチボス46より離れて付勢が働
き、メタル43と共に脱水軸27が回転する。クラッチ
レバ−47及びブレーキレバー38は電磁弁にて作動さ
せられる。
き、メタル43と共に脱水軸27が回転する。クラッチ
レバ−47及びブレーキレバー38は電磁弁にて作動さ
せられる。
第6図は従来の逆転防止ばね40の平面図で グラッチ
レバーバー39に軸支される下端の支持部41の先端に
は1円形部49を設け、リング50にて締付は保持され
ている。第7図は逆転防止ばね40の斜視図で、巻着部
は板状で巻かれたばね状のものである。
レバーバー39に軸支される下端の支持部41の先端に
は1円形部49を設け、リング50にて締付は保持され
ている。第7図は逆転防止ばね40の斜視図で、巻着部
は板状で巻かれたばね状のものである。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、逆転防止ばね40はメカケ
ース13の外周部にあるクラッチレバ−バー39に軸支
されているため、第6図に示す様に脱水軸27が反脱水
回転側六方向に回転する場合、これは内槽7が衣類の洗
濯中の回転力で回転翼9の左右回転が衣類を回し、その
回転力が内槽にも伝わり、脱水軸を回転する力が働くも
のであり、この内槽7に加わる回転を止めなければ、洗
濯中の衣類の回転と内槽とが同じに廻ってしまい、衣類
の内槽7とのぶつかりがなくなり、洗浄力が低下する。
ース13の外周部にあるクラッチレバ−バー39に軸支
されているため、第6図に示す様に脱水軸27が反脱水
回転側六方向に回転する場合、これは内槽7が衣類の洗
濯中の回転力で回転翼9の左右回転が衣類を回し、その
回転力が内槽にも伝わり、脱水軸を回転する力が働くも
のであり、この内槽7に加わる回転を止めなければ、洗
濯中の衣類の回転と内槽とが同じに廻ってしまい、衣類
の内槽7とのぶつかりがなくなり、洗浄力が低下する。
一方向はバンドブレーキの巻込み方向で回転を静止させ
ることが出来るため、脱水回転方向にこのバンドブレー
キの巻込み方向をとれば一方向は静止出来る。しかし9
反脱水方向側には静止力が働くことがないため、へ方向
に回転しようとする。この時のA方向の回転力を静止さ
せるために逆転防止ばね40が設けられているわけであ
るが。
ることが出来るため、脱水回転方向にこのバンドブレー
キの巻込み方向をとれば一方向は静止出来る。しかし9
反脱水方向側には静止力が働くことがないため、へ方向
に回転しようとする。この時のA方向の回転力を静止さ
せるために逆転防止ばね40が設けられているわけであ
るが。
A方向の回転力が働くとばねの付勢が働き、締付力が働
いて回転を静止しようとする。しかしながら、逆転防止
ばね40の一端を静止しているメカケース13等に保持
しなければならない。この保持の方法も、回転自在に取
り付けないと、“ピッチずれ″、いわゆる見寸法が違う
と、巻着力が働かなくなる場合が生じる。従って、一端
にクラッチレバ−バー39を軸支するある一定のクリア
ランスを設けた円形部49を必要とし、リング50等で
かしめる構造が必要であった。
いて回転を静止しようとする。しかしながら、逆転防止
ばね40の一端を静止しているメカケース13等に保持
しなければならない。この保持の方法も、回転自在に取
り付けないと、“ピッチずれ″、いわゆる見寸法が違う
と、巻着力が働かなくなる場合が生じる。従って、一端
にクラッチレバ−バー39を軸支するある一定のクリア
ランスを設けた円形部49を必要とし、リング50等で
かしめる構造が必要であった。
更には、A方向に回転力が働くと、逆転防止ばね40の
支持部41にB方向の張力が働く、これは回転の締付力
が脱水軸27の中心点0に向かうことになるためであり
、常に内径方向に張力が働くことになる。この張力が洗
濯の反転サイクル(回転翼の反転サイクル)毎に加わる
ため、線径の太いばねを利用して強度的に向上させて対
応していた。
支持部41にB方向の張力が働く、これは回転の締付力
が脱水軸27の中心点0に向かうことになるためであり
、常に内径方向に張力が働くことになる。この張力が洗
濯の反転サイクル(回転翼の反転サイクル)毎に加わる
ため、線径の太いばねを利用して強度的に向上させて対
応していた。
A方向の力を円形部49で支持しなければならないため
、リング50のかしめ力を強度なものにする必要がある
。特に逆転防止ばね40の線径を大きくすると、ばねの
付勢力が減少するため、ブレーキホイール34との巻着
力を高める必要があり、ブレーキホイール34とのクリ
アランスを逆転防止ばね4゜の内径の方が小さい径とす
る必要があり、脱水時の摺動抵抗が大きくなり、脱水時
に内槽7の起動不良や、ブレーキホイール34の摩耗等
が発生し、ブレーキホイール34を特殊な熱処理を加え
て表面硬度を上げて、摩耗対策しなければならない等の
問題がある。
、リング50のかしめ力を強度なものにする必要がある
。特に逆転防止ばね40の線径を大きくすると、ばねの
付勢力が減少するため、ブレーキホイール34との巻着
力を高める必要があり、ブレーキホイール34とのクリ
アランスを逆転防止ばね4゜の内径の方が小さい径とす
る必要があり、脱水時の摺動抵抗が大きくなり、脱水時
に内槽7の起動不良や、ブレーキホイール34の摩耗等
が発生し、ブレーキホイール34を特殊な熱処理を加え
て表面硬度を上げて、摩耗対策しなければならない等の
問題がある。
本発明は逆転防止ばねに回転力による張力を受けること
がなく、軸支用の円形部も不必要である一槽式遠心脱水
洗濯機を提供することを目的とする。
がなく、軸支用の円形部も不必要である一槽式遠心脱水
洗濯機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の一槽式遠心脱水洗濯機は、逆転防止ばねの上端
を、脱水軸外周に設けた固定側円筒体に巻着すると共に
固定側に係止し、逆転防止ばね下端は、脱水軸と一体と
なったブレーキホイールに巻着すると共にメカケース外
聞に延出せしめて先端をブレーキ開閉レバーに当接せし
め、ブレーキ開閉レバーの作動にて逆転防止ばねの付勢
を解くよう構成したことを特徴とする。
を、脱水軸外周に設けた固定側円筒体に巻着すると共に
固定側に係止し、逆転防止ばね下端は、脱水軸と一体と
なったブレーキホイールに巻着すると共にメカケース外
聞に延出せしめて先端をブレーキ開閉レバーに当接せし
め、ブレーキ開閉レバーの作動にて逆転防止ばねの付勢
を解くよう構成したことを特徴とする。
作用
この構成によると、ブレーキホイールに巻着する逆転防
止ばねに、開き方向の力を与えると、ブレーキホイール
と逆転防止ばねとの接触抵抗を減少する。
止ばねに、開き方向の力を与えると、ブレーキホイール
と逆転防止ばねとの接触抵抗を減少する。
実施例
以下1本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。第1図は逆転防止ばね51の取付要部拡大図で
、外周に鍔部54を有する円筒体53を脱水軸27に挿
通して上メカケース52にビス55にて取付ける。この
とき逆転防止ばね51の上端の一部が上記上メカケース
52と鍔部54に設けた支持穴5Gに係止され、上部と
円筒体53の円筒部に巻着している。逆転防止ばね51
の下部は、ブレーキホイール34に装着され、下端は下
メカケース57より延出してブレーキレバー38と当接
している。ブレーキレバー38はクラッチレバ−バー5
8を中心に軸支されている。円筒体53とブレーキホイ
ール34の外径とはほぼ同径としている6隙間互いに接
触しない様に設けられる隙間イは軸受32.33間の寸
法で調整出来る。
明する。第1図は逆転防止ばね51の取付要部拡大図で
、外周に鍔部54を有する円筒体53を脱水軸27に挿
通して上メカケース52にビス55にて取付ける。この
とき逆転防止ばね51の上端の一部が上記上メカケース
52と鍔部54に設けた支持穴5Gに係止され、上部と
円筒体53の円筒部に巻着している。逆転防止ばね51
の下部は、ブレーキホイール34に装着され、下端は下
メカケース57より延出してブレーキレバー38と当接
している。ブレーキレバー38はクラッチレバ−バー5
8を中心に軸支されている。円筒体53とブレーキホイ
ール34の外径とはほぼ同径としている6隙間互いに接
触しない様に設けられる隙間イは軸受32.33間の寸
法で調整出来る。
第2図は逆転防止ばね51の斜視図である。上端より外
径方向へ延出した延出部59を設けてその先端を上方へ
屈曲せしめて支持穴56に係合する保持部60を形成し
、下端は同じく外径方向へ延出した作動部61を設けて
その先端を下方へ屈曲せしめてブレーキレバー38との
当接部62を形成している。
径方向へ延出した延出部59を設けてその先端を上方へ
屈曲せしめて支持穴56に係合する保持部60を形成し
、下端は同じく外径方向へ延出した作動部61を設けて
その先端を下方へ屈曲せしめてブレーキレバー38との
当接部62を形成している。
第3図は作動部61の動作説明図で、下メカケース57
にブレーキバンド35の一端を取付ビス63にて固定し
、ブレーキバンド57の他端は、ブレーキレバー38に
取付けたブレーキピン37に保持されている。ブレーキ
バンド57の内側にはブレーキシュー36が設けられて
おり、第3図の状態は洗濯時の状態を示しており、ブレ
ーキホイール34をスプリング64の力で抱いて静止さ
せている。この時、ブレ−キホイール34と円筒体53
の部との間に巻着されている逆転防止ばね51は、作動
部61の当接部62がブレーキレバー38とごく少ない
寸法を有して対応している。したがって、逆転防止ばね
51は確実に巻着されておりA方向への回転力は静止出
来る。
にブレーキバンド35の一端を取付ビス63にて固定し
、ブレーキバンド57の他端は、ブレーキレバー38に
取付けたブレーキピン37に保持されている。ブレーキ
バンド57の内側にはブレーキシュー36が設けられて
おり、第3図の状態は洗濯時の状態を示しており、ブレ
ーキホイール34をスプリング64の力で抱いて静止さ
せている。この時、ブレ−キホイール34と円筒体53
の部との間に巻着されている逆転防止ばね51は、作動
部61の当接部62がブレーキレバー38とごく少ない
寸法を有して対応している。したがって、逆転防止ばね
51は確実に巻着されておりA方向への回転力は静止出
来る。
A方向と反対方向はブレーキバンド57の可動方向へ巻
込み方向となるため静止出来る。脱水時には。
込み方向となるため静止出来る。脱水時には。
逆転防止ばね51の付勢を解く必要があるため、ブレー
キレバー38とロッド65を介して電磁バルブマグネッ
ト66にて作動せしめてC方向へ引張る。この時に逆転
防止ばね51の当接部62がD方向に押し出されてブレ
ーキホイール34への付勢が解かれる。
キレバー38とロッド65を介して電磁バルブマグネッ
ト66にて作動せしめてC方向へ引張る。この時に逆転
防止ばね51の当接部62がD方向に押し出されてブレ
ーキホイール34への付勢が解かれる。
ブレーキレバー38がC方向へ作動すると、ブレーキバ
ンド57の可動部であるブレーキピン37がE方向へ移
動し、ブレーキバンド57自体が開いてブレーキが解か
れる。したがって、脱水時には円滑に回転をすることが
可能となる。
ンド57の可動部であるブレーキピン37がE方向へ移
動し、ブレーキバンド57自体が開いてブレーキが解か
れる。したがって、脱水時には円滑に回転をすることが
可能となる。
発明の詳細
な説明のように本発明の一槽式遠心脱水洗濯機によると
、つぎのような効果を上げることが出来る。
、つぎのような効果を上げることが出来る。
■ブレーキホイールへの付勢を解く動作を促がすために
ブレーキホイールとの脱水時の接触抵抗がきわめて少な
く、無潤滑で実施出来従来のグリース等の注入を必要が
なく、ブレーキ面に油分の付着を解決出来る。
ブレーキホイールとの脱水時の接触抵抗がきわめて少な
く、無潤滑で実施出来従来のグリース等の注入を必要が
なく、ブレーキ面に油分の付着を解決出来る。
■洗濯時の逆転防止ばねに付勢が働く場合には、付勢が
自然に働き、従来例の様に一端を円形部にするなどの加
工が不必要であり、逆転防止ばねの操作側の作動部にも
張力が働くこともなく、逆転防止ばね自体が線径の小さ
なもので構成出来、締め代を少なく付勢力を高めること
が可能となる。
自然に働き、従来例の様に一端を円形部にするなどの加
工が不必要であり、逆転防止ばねの操作側の作動部にも
張力が働くこともなく、逆転防止ばね自体が線径の小さ
なもので構成出来、締め代を少なく付勢力を高めること
が可能となる。
■円筒体の円筒部との付勢は、常に付勢の加わった状態
で維持出来るため、円筒部の表面仕上げも芯削りでよく
簡単に作成出来る。
で維持出来るため、円筒部の表面仕上げも芯削りでよく
簡単に作成出来る。
■ブレーキホイールの接触抵抗が少なく構成出来るため
、ブレーキホイールの硬度も上げる必要なく、熱処理に
よる硬度向上を不必要となり、きわめて量産コストの低
いブレーキホイールを使用することが出来る。
、ブレーキホイールの硬度も上げる必要なく、熱処理に
よる硬度向上を不必要となり、きわめて量産コストの低
いブレーキホイールを使用することが出来る。
第1図は本発明の一実施例のメカケース部の断面図、第
2図は第1図における逆転防止バネの斜視図、第3図は
第1図の要部断面図、第4図は従来の一槽式遠心脱水洗
濯機の断面図、第5図は第4図におけるメカケース部の
断面図、第6図は従来の逆転防止ばねの動作説明図、第
7図は従来の逆転防止ばねの斜視図である。 13・・・メカケース、27・・・脱水軸、34・・・
ブレーキホイール738・・・ブレーキレバー、51・
・・逆転防止ばね、53・・・円筒体、56・・・支持
穴 代理人 森 本 義 弘 第1図 27−20把永#! 左3−・円t1捧A−ア
ヒキ木A−ル 九−・L持7(訪 −・〜7”L−
ヤレバ− 第2図 第4図 // f2/3 第5図 第2図
2図は第1図における逆転防止バネの斜視図、第3図は
第1図の要部断面図、第4図は従来の一槽式遠心脱水洗
濯機の断面図、第5図は第4図におけるメカケース部の
断面図、第6図は従来の逆転防止ばねの動作説明図、第
7図は従来の逆転防止ばねの斜視図である。 13・・・メカケース、27・・・脱水軸、34・・・
ブレーキホイール738・・・ブレーキレバー、51・
・・逆転防止ばね、53・・・円筒体、56・・・支持
穴 代理人 森 本 義 弘 第1図 27−20把永#! 左3−・円t1捧A−ア
ヒキ木A−ル 九−・L持7(訪 −・〜7”L−
ヤレバ− 第2図 第4図 // f2/3 第5図 第2図
Claims (1)
- 1、洗濯時には脱水兼洗濯槽に配設された回転翼を回転
させ脱水時には前記脱水兼洗濯槽を回転させる様に洗濯
及び脱水を機構的に切り換えるメカケース内部には、脱
水兼洗濯槽と直結し上下を軸受にて支えられた脱水軸と
、脱水軸に取付けられたブレーキホイールおよびこのブ
レーキホイールを締付け可能なブレーキバンドと、前記
ブレーキホイールに巻着され脱水方向回転の際に付勢が
解かれる逆転防止ばねとを設けると共に、逆転防止ばね
の上部はメカケースより垂下した円筒体に巻装して上部
端部をメカケースに係止し、下部端部はメカケース外へ
延出して前記ブレーキバンドに連結したブレーキ開閉レ
バーに当接させてブレーキ開閉レバーの作動で前記付勢
を解除するよう構成した一槽式遠心脱水洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245991A JPS62102800A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 一槽式遠心脱水洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60245991A JPS62102800A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 一槽式遠心脱水洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62102800A true JPS62102800A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17141841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60245991A Pending JPS62102800A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 一槽式遠心脱水洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62102800A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142985A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶推進機 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP60245991A patent/JPS62102800A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006142985A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-08 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶推進機 |
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