JPS62102738A - X線立体視装置 - Google Patents

X線立体視装置

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JPS62102738A
JPS62102738A JP60242651A JP24265185A JPS62102738A JP S62102738 A JPS62102738 A JP S62102738A JP 60242651 A JP60242651 A JP 60242651A JP 24265185 A JP24265185 A JP 24265185A JP S62102738 A JPS62102738 A JP S62102738A
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JP
Japan
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ray
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optical image
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stereo
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JP60242651A
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English (en)
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克俊 伊東
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、被検体(例えば人体)のX線像を立体的に認
識可能とするX線立体視装置に係り、特に立体視に供さ
れる立体視像の歪の低減を図ったものに関する。
[発明の技術的背景とぞの問題点] X線テレビ系としてのリアルタイムの立体視を考えると
現状では次の通りである。
左像用、石像用の放射位置の異なる二つのX線を交互に
発生するX線源を用い、この二つのX1jlを被検者に
向は曝射することにより交互に得られるX線像を被検者
の後方に配されたX線イメージインテンシッフイア(1
−1)で光学変換し、この変換出力を搬像手段でR像す
ることにより交互に両方向の像が得られる。19られた
両方向の懺を表示することにより立体視が可能となる。
X線立体視装置において、歪のない(被検体と相似な)
立体視像を得るためには、左右X線焦点間距離をS、幾
何学的拡大率をM、観察者両眼距離をSvとしたとき、 M−8=Sv      ・・・(1)なる関係を満た
す必要がある(高橋睦正「神経放射線診断の新しい方向
」日本医学放射線学会誌。
第42巻第2号(57年2月)P、2)3参照)。
左右X線焦点間距離Sは、X線発生源として通常2焦点
X線管を適用する関係上、固定されており可変すること
ができず、また、観察者両眼距離Sv’b、個人差はあ
るもののほぼ一定と考えられ、可変することができない
一方、幾何学的拡大率Mは、X線源、被検体。
1−1間の相対的位置関係によって決定されるものであ
り、装置の臨床使用時に変化することが多い。
従って、従来のX線立体視装置においては、幾何学的拡
大率Mがある一定の値(標準値)の場合にのみ、前(1
)式を満たすにすぎず、このため装置の臨床使用時に幾
何学的拡大率Mが標準値よりずれた場合には、立体視像
に歪を生じ、正確な立体視が不可能となっている。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは、幾何学的拡大率Mが変化した場合で
あっても、立体視像に歪を生ずることなく、正確な立体
視を行うことができるX線立体視装置を提供することに
ある。
[発明の概要] 上記目的を達成するための本発明の概要は、2焦点より
被検体に向ってX線を曝射可能なステレオX線管と、こ
のステレオX線管より曝射されたX線を被検体透過後に
取り込み、被検体のX線像を光学像に変換するXFQ@
・光学像変換手段とを有し、X線像・光学像変換手段の
出力を基に両縁表示を行い、被検体像の立体的認識を可
能とするX線立体視装置において、ステレオX線管とX
線像・光学像変換手段との相対的な位置変化を検出する
位置検出手段と、この位置検出手段の検出結果に応じて
前記XIQ像・光学像変換手段のX線入射面上にお()
るX線像の大きざ変化を相殺することで被検体像の修整
を行う画像修整手段とを具備することを特徴とするもの
である。
[発明の実施例] 以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
図面は本発明の一実施例たるX線立体視装置のブロック
図である。
1は1ターゲツト・2焦点形の′ステレオX線管であり
、X線変換用のターゲットとなる円錐台形状の回転陽極
(図示せず)に対向して二つの陰極(図示せず)が、立
体視のための左右像を得るに必要な距離を隔てて配置さ
れていて、前記陰極より熱電子を放出することにより、
この熱電子のターゲット衝突点から左右用のX線が放出
される構成となっている。2は、ステレオX線管より発
生するX線が所定のビーム束となるようにX線束をLl
l限するXvA束制限装置である。3は被検体たとえば
患者である。4は、前記ステレオX線管1より曝射され
、次いで被検体3を介して19られるX線を入力面に受
けてこれを光学像に変換し、出力蛍光面に光学像を出力
するX線イメージインテンシファイア(以下、■・■と
略称する)である。
このl−14には、出力腺の大きざを可変できるズーム
形のものが適用される。6は、光学系であり、l−14
の出力蛍光面前方に配置された1次レンズ61とX線テ
レビカメラ7の入力面前方に配置された2次レンズ62
と少なくとも有して構成される。8は画像メモリ装置で
あり、X線テレビカメラ7より出力される左m像の映像
信号を記憶する左円記憶手段9(たとえばICメモリ)
とX線テレビカメラ7より出力される左m像の影像信号
を記憶する右用記憶手段10(たとえばICメモリ)と
を有する構成になっている。11は立体表示装置たとえ
ば立体テレビモニタであり、左円記憶手段9及び右用記
憶手段10より出力される左m像及び左m像の映像信号
を基に被検体3の可視光像を立体視可能に表示するCR
Tディスプレイを有して構成され、偏光眼鏡方式あるい
はレンチキュラ板方式等の公知の種々の方式を採用()
て構成することができる。12はステレオコントローラ
であり、X線発生手段13にステレオX線管1より左開
のX線曝射及び石川のX線曝射を指示するX線トリガ信
号及び画像メモリ装置8に左m像及び左m像の書き込み
を指令する録画トリガ信号を発生し、各部の動作を制御
するように構成されている。
14は前記ステレオX線管1と1−14との相対的な位
置変化を検出する位置検出手段であり、15はこの位置
検出手段の検出結果に応じて前記1−I4のX線入射面
上におけるX線像の大きざ変化を相殺することで被検体
像の修整を行う画像修整手段である。
この画像修整手段15は、前記■・I4の各電極に印加
される直流電圧を、前記位置検出手段14の検出結果に
応じて可変する印加電圧可変回路を有して構成されてい
る。
次に以上の構成を有するX線立体視装置の作用について
説明する。
テレビカメラ7より例えば60tlzの垂直同期信号が
出力され、出力された垂直同期信号がステレオコントロ
ーラ12に入力されると、入力された垂直同期信号に同
期したX線トリガ信号がステレオコントローラ12より
出力される。このX線トリガ信号がX線発生手段13に
入力されると、ステレオ用X線管1にたとえば’1ms
の幅で30〜40mAの管電流が流れて、ステレオX線
管1の左右の焦点から交互に30回/秒ずつ1ms幅の
パルス状のX線が曝射される。曝射されたX線は、被検
体3を透過した後にl−I4に入射し、■・I4のX線
入射面上に形成されたX線像が光学像に変換されて出力
される。ステレオX線管1の左右の焦点から交互に30
回/秒ずつX線が曝射されるから、l−14の出ノ〕面
には左右のX線源による被検体3の光学像が交互に30
回/秒ずつ形成される。この光学像は、光学系6によっ
てテレビカメラ7の入射面に投影される。従ってテレビ
カメラ7からは1フイールド毎に交互に左右のX線像に
対応した映像信号が出力される。出力された左右の映像
信号は、画像メモリ装置8内の対応する記憶手段(9,
10>を介して立体テレビモニタ11に入力され、立体
視のための表示に供される。
次に、被検体3の体厚あるいは被検体3に対するX線照
射方向を選定する必要上から、被検体3の位置を固定し
たままで、ステレオX線管1とI・I4との距離を変化
させた場合について説明する。
ステレオX線管1と1−14との間の距離の変化は位置
検出手段14により検出され、その検出結果は画像修整
手段(印加電圧可変回路)15に入力される。ステレオ
X線管1とl−I4との間の距離の変化により、l−1
71のX線入射面上におりるX線像の大きさが変化する
(すなわら、幾何学的拡大率が変化する)のであるが、
この変イ[は、画像修整手段15の作用により相殺され
ることになる。すなわら、画像修整手段15たる印加電
圧可変回路は、位置検出手段14の検出結果に応じてl
・I4の各電極に印加される直流電圧の値を変化させ、
l−I4の出力像の大ぎざを可変する。この結果、立体
テレビモニタ11に表示される立体視像の歪が防止され
る。位置検出手段14、画像修整手段15の設定は次の
ように行う。
ステレオX線管1とl−I4との間の距離の変化幅は用
いる装置において一定であるから幾何学的拡大率の変化
幅が決定され、これを補正するに必要なズーム幅(1−
I4のズーム幅)が決定される。ズーム幅が決まればl
−14の各電極に印加される直流電圧の変化幅が決定さ
れ、画像修整手段15たる印加電圧可変回路に入力され
る入力電圧の変化幅が決定される。従ってこの入力電圧
の変化幅に合致するように位置検出手段14の検出信@
(出力信丹)の変化幅を設定すれば良い。
このように本実施例装置にあっては、位置検出手段14
及び画像修整手段15(印加電圧可変回路)を有して構
成したものであるから、ステレオX線管1とl−I4と
の距離が変化することによって幾何学的拡大率が変化し
てl−I4のX線入割面におけるX線像の大きさが変化
しても、■・1/1の出力像の大ぎざを一定に保つこと
ができるので歪の烈い立体保を表示することができ、正
確な立体視が可能となる。
以下、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の
範囲内で適宜に変形実施が可能であるのはいうまでもな
い。
上記実施例では、画像修整手段15としてI・I4の各
電極に印h口される直流電圧の値を変化し冑る印加電圧
可変回路を適用したものについて説明したが、この他に
も種々の方式が考えられる。
たとえば、l−14より出力される光学像を取り込むと
共に像点位置を変えることなく焦点距離を連続的に変え
得るズームレンズと、このズームレンズのズーム比(ズ
ーム幅)を、位置検出手段14の検出結果に応じて可変
するズーミング駆動回路とを有して構成しても良い。ま
た、テレビカメラ7における囮像管の走査ラスタサイズ
又は、立体テレビモニタ11におけるCRTディプレイ
の走査ラスタサイズを、位置検出手段14の検出結果に
応じて可変する走査ラスタサイズ可変回路を有して画像
修整手段を構成しても良い。走査ラスタサイズを可変す
ることでl−I4の出力像の変化を相殺することができ
るため、上記実施例と同様の効果を発する。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、幾何学的拡大率M
が変化した場合であっても、立体視像に歪を生ずること
、なく、正確な立体視を行うことがでさるX線立体視装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例たるX線立体視装置のブロック
図である。 1・・・ステレオX線管、3・・・被検体、4・・・X
線イメージインテンシファイア、(X線像・光学像変換
手段)、 7・・・テレビカメラ、11・・・立体テレビモニタ、
14・・・位置検出手段、15・・・画像修整手段。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2焦点より被検体に向つてX線を曝射可能なステ
    レオX線管と、このステレオX線管より曝射されたX線
    を被検体透過後に取り込み、被検体のX線像を光学像に
    変換するX線像・光学像変換手段とを有し、X線像・光
    学像変換手段の出力を基に画像表示を行い、被検体像の
    立体的認識を可能とするX線立体視装置において、ステ
    レオX線管とX線像・光学像変換手段との相対的な位置
    変化を検出する位置検出手段と、この位置検出手段の検
    出結果に応じて前記X線像・光学像変換手段のX線入射
    面上におけるX線像の大きさ変化を相殺することで被検
    体像の修整を行う画像修整手段とを具備することを特徴
    とするX線立体視装置。
  2. (2)前記画像修整手段は、前記X線像・光学像変換手
    段の各電極に印加される直流電圧を、前記位置検出手段
    の検出結果に応じて可変する印加電圧可変回路を有して
    成るものである特許請求の範囲第1項に記載のX線立体
    視装置。
  3. (3)前記画像修整手段は、前記X線像・光学像変換手
    段より出力される光学像を取り込むと共に像点位置を変
    えることなく焦点距離を連続的に変え得るズームレンズ
    と、このズームレンズのズーム比を、前記位置検出手段
    の検出結果に応じて可変するズーミング駆動回路とを有
    して成るものである特許請求の範囲第1項に記載のX線
    立体視装置。
  4. (4)前記画像修整手段は、前記X線像・光学像変換手
    段より出力される光学像を撮像するテレビカメラにおけ
    る撮像管の走査ラスタサイズを、前記位置検出手段の検
    出結果に応じて可変する走査ラスタサイズ可変回路を有
    して成るものである特許請求の範囲第1項に記載のX線
    立体視装置。
  5. (5)前記画像修整手段は、立体視のための画像表示を
    行う立体テレビモニタにおけるCTRディスプレイの走
    査ラスタサイズを、前記位置検出手段の検出結果に応じ
    て可変する走査ラスタサイズ可変回路を有して成るもの
    である特許請求の範囲第1項に記載のX線立体視装置。
  6. (6)前記X線像・光学像変換手段はX線イメージイン
    テンシファイアである特許請求の範囲第1項乃至第5項
    いずれかに記載のX線立体視装置。
JP60242651A 1985-10-31 1985-10-31 X線立体視装置 Pending JPS62102738A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4975772A (en) * 1988-05-12 1990-12-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing method and system for afterimage reduction
JP2007229201A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 View Magic:Kk 立体マンモグラフィ装置

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