JPS6116732A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPS6116732A
JPS6116732A JP59138494A JP13849484A JPS6116732A JP S6116732 A JPS6116732 A JP S6116732A JP 59138494 A JP59138494 A JP 59138494A JP 13849484 A JP13849484 A JP 13849484A JP S6116732 A JPS6116732 A JP S6116732A
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ray
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克俊 伊東
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明はX線診断装置、特にスデレオディジタルラジオ
グラフィを用いたX線診断装置に関する。
[発明の技術的背頻] 近年、X線診断の特に血管造影検査の分野において、タ
イムサブトラクションの技法とディジタル処理技術を応
用した[ディジタルラジオグラフィ」又は、「ディジタ
ルフルオロスコピイj等と呼ばれる診断法が用いられる
様になってきた。本法を用いることにより従来の動脈カ
テーテルによる造影注入法はもちろん、動脈力テーブル
を用いない静脈注入法を利用することかでき、より安全
で、より早く正確な循環器系診断が可能となるという要
所を有しておりとみに注目されている。
基本的には、ディジタルサブトラクションアンギオグラ
フイとも8うべきもので、比較的動きのない部位をねら
って撮影される1ylask  Mode  Radi
ography(マスク・モード・ラジオグラフィ)と
も言うべきモードと、動きのある部位の動態診断を主目
的とするMask  1ylode  Fluoros
copy(マスク曖モード・フルオ[1スコピイ)とも
いうべきモード等がある。
ここでは、動きのある部位への診断を主眼とするマスク
・モード・フルオロスコピイをとりあげる。マスク・モ
ード・フルオロスコビイは、C0ntinuous  
Imagingとも呼ばれ、第5図に示づ用に、被検者
Pの上腕静脈にインジェクタlnにより造影剤注入を行
いつつX線透視を行うが造影剤注入前のX線透視により
マスク像(数フレーム積分像)Mを得、次に造影剤注入
後のX線透視像を得てマスク像Mと造影剤注入後のX線
透視像とのサブトラクションsbをテレビカメラからの
同期信号により30フレ一ム/秒で連続処理するもので
、結果を順次外部メモリ(ビデオテープ、ビデオディス
ク、ICメモリ等)へ出力し記録することができる。ま
た、それと同時にマスク像とは別チレンネルのメモリへ
蓄積し、透視終了と同時にモニタへ出ノjすることもで
きるがこれは、動態観察というより、マスク・モード・
ラジオグラフィに近い考えなのでここではふれない。
ディジタルラジオグラフィは基本的に前記したて撮り直
すことになる。人体の面管は解放的な市なりがあるため
、患者の体位を変えたり、X線−1−,1(イメージイ
ンテンシファイア)系を回転させたりして数箇所の異な
る位置について迄形削を注入して撮影する。
しかし、患者の精神的肉体的負担を軽減し、危険を少な
くすると共にX線被曝線量の低減という意味からも造影
剤の注入を一度で、かつ診断情報を少しでも多くという
強い要望があり、これを満たす必要がある。
そのためにはX線像をディジタル情報として得、これを
画像処理して画像の強調や部分的な抽出を可能とするデ
ィジタルラジオグラフィにおける立体視が望まれる。
一方、X線テレビ系としてのリアルタイムの立体視を考
えると現状では次の通りである。
すなわち、石像用、左像用の放射位置の異なる二つのX
線を交互に発生するX線管を用い、この二つのX線を被
検者に向は曝射することにより交互に得られる被検者の
X線像を被検者の後方に配されたI・■で光学変換した
出力を11像手段で撮像することにより交互に両方向の
像を得るようにしているが、踊像手段(例えばビジコン
等の撮像管)には残像があるので、ある方向の残像が消
滅してから他IJ向の像を入力させないと両方向の像が
混合することになり立体感が損われる。残像が消滅する
にはビジコンの場合通常5Qms稈度以上を必要とする
。したがって、5Qms後以降でないと他方向のX線を
照射できない。この結果、もし被検部の形状が速い速度
で変化している場合、その間に被検部の形が大きく変っ
てしまうことに石像を左右の眼で別々に観察する場合最
も正確なわけであるが、両方向のxiはできるだけ時間
的に接近して照射する必要があるが、従来の方式では、
残像によってこの時間が長くなって良好な立体視が出来
ない欠点がある。また、所望の立体視画像が得られない
場合には再aWi影を行わなければならず、造影剤注入
回数及びX線暉射回数が多くなるという問題点がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みて成されたもので従来望まれ
ていたディジタルラジオグラフィのX線テレビのリアル
タイムサブトラクシ1ンモードとも言えるマスク・モー
ドフルオロスコピイにおいて良好な立体視を実現させる
ものであり、左右のX線曝射の間に時間的ずれが大きい
上述の従来方式の欠点を解消し、xm+s射間隔を知く
して動いている被検者を正確に立体的に観察できるよう
にし、結果として、造影剤注入回数及びX線瞑射回数を
極力減らし、かつ立体視による診断能の向上を図ること
を目的とづるものである。
[発明の概要] 上記目的を達成するだめの本発明のIIAffiは、所
定の間隔を右して配置された左用及び右用のX線源から
被検者にX線をaA劃側能なX線管を有し、造影剤注入
前の被検者X線透視像を得てこれをマスク像どして保存
すると共に造影剤注入後の被検者X線透視像について前
記マスク像に対する差の像を青、これを立体視可能なX
線診rS装置において、左用及び右用のX線源よりの交
互のX線曝射に同期して入力するん用のXl1I像及び
右用のX線像それぞれの出力面の結像位置を偏位させる
偏向手段を有するxi−光像変換手段と、このX線−光
像変換手段の出力面に左用の光学像が出力されるときに
は前記左用の光学像を入力する入力面領域をブラッキン
グすると共に既に入力した右用の光学像をビーム走査し
ても用の映像信号を出力し、X線−光像変換手段の出力
面に右用の光学像が出力されるときには前記右用の光学
像を入力する入力面領域をブランキングすると共に、既
に入力した左用の光学像をビーム走査してん用の映像信
号を出力するX線テレビカメラとを具備することを特徴
とするものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例であるX線診断装置の構成を
示すブロック図である。同図1は1ターゲツト・2焦点
形のステレオ用X線管であり、X線変換用のターゲット
となる円錐台形状の回転陽極(図示せず)に対向して二
つの陰極(図示せず)が立体視のための左右像を得るに
必要な距離を隔てて配置されていて、前記陰極より熱電
子を放出づることにより、この熱電子のターゲット衝突
点から左右用のX線が放出される構成となっている。
2は、ステレオ用X線管(以下、「X線管」と称する)
1より発生するX線が所定のビーム束となるようにX線
束を制限するX線束制限装置、3は、被検者である。4
は、前記X線管1より111割され、次いで被検者3を
介して得られるX線を入力面に受けてこれを光学像に変
換し、出力蛍光面に光学像を出ノjするX線−光像変換
手段例えばイメージインテンシファイア(以下、I−I
と略記する)であり、出力像偏位用の偏向手段例えば偏
向コイル5を有して、左右用のX線曝射に同期する偏向
電流を前記偏向コイル5に供給することにより、1−1
4内部の入力面たる光電面より放出されるところの入力
X線像に対応する電子像を偏向させて、前記入力面に左
用のX線を受けたときには出−力蛍光面に、その中心よ
り左側に偏位した地点に入用光学像を出力し、また、前
記入力面に右用のX線を受けたときには出力蛍光面にそ
の中心より右側に偏位した地点に右用光学像を出力する
構成となっている。6は、光学系であり、■・I4の出
力蛍光面前方に配置された1次レンズと後述のX線−ル
ビカメラ7の入力面前方に配置された2次レンズとを少
なくとも有して構成される。X線テレビカメラ7は左右
用のXl1l暉射に同期して、線走査の1/2区間のう
ち光学像の投影されている領域の走査ビームをブランキ
ングすることにより、■・I4の出力蛍光面の右側に入
用光学像が出力されているときにはそれ以前に出力され
た右用光学像を走査して石用像の映像信号を出力し、1
−14の出力蛍光面の右側に右用光学像が出ノjされて
いるときには前記入用光学像を走査してた円像の映像信
号を出力する構成となっている。8はディジタルプロセ
ッサであり、X線フレどカメラ7の出力信号の左右像を
分離し、ディジタル化して記憶し、マスク像をもとにサ
ブトラクション像を得、その画像データをアナログ化し
て左右像それぞれ独立に出力する機能を右する。9,1
゜は立体視用のモニタであり、偏向眼鏡方式あるいはレ
ンチキコラ板方式等の公知の方式を用いて構成すること
ができる。尚、前記モニタ9は1三としてマスク像の立
体像を、また、前記モニタ1oは主としてサブトラクシ
ョン像の表示を行う。11は全システムの制御を司るコ
ントローラで、X線曝射タイミング、X線管1の曝射制
御、■・I4の出力像の偏位制御、ディジタルプロセッ
サ8の制御、ひいては造影剤注入装置(図示せず)の指
令、光学系装置4の内部にセットされたテレビカメラレ
ンズ用の光学絞り制御、X線テレビカメラ7の撮像管ビ
ームブランキング制御等を司ると共に、X線テレビカメ
ラ7に同期信号を供給する。
12は公知のX線発生システムであり、前記コントロー
ラ11の指令により、所定の管電圧、管電流をX線管1
に供給し、所定の相互タイミングにて前記X線管1にり
左右X線を@射させると共に、11j!GflされるX
aが所定のビーム束となるようX1束制限装置2を駆動
するための一切の機能を含んで成る。
第2図に前記ディジタルプロセッサ8の詳細を示す。デ
ィジタルプロセッサ8はディジタルラジオグラフィの心
臓部ともいうべき画像処理装置部分であり、本実施例装
置では、ステレオのため右側用、左側用の二つの系統を
もっているが各々同一構成であるので一方の系統のみ説
明し、他方は説明を省略する。また、左右系−統の区分
のため、右側用にr、左側用には1の添え字を付すが説
明では省略する。
ディジタルプロセッサ8は基本的にはX線テレビカメラ
7の映像信号を高速アナログ・γイジタル変換(△/D
変換)し、2系列分のフレームメモリを用いてリアルタ
イムでの画像処理演算を行い画像強調処理を行った後、
ディジタル・アナログ変換(D/A変換)し、モニタへ
出力するX線テレビ像ディジタル処理装置である。以下
、その構成を説明する。
30はコントローラ11よりの左右のゲートパルスに応
じて、テレビカメラ7よりの映像信号を左右に振り分け
て出力する分離回路、31はビデオ信号を対数増幅する
ログアンプ、32はログアンプ31の出力をディジタル
変換するΔ/D変換器、33は画像処理演算部、34.
35はフレームメモリであり、画像処理演算部33はA
/D変換器出力をフレームメモリ34に記憶させると共
に予め設定されたアルゴリズムにより基本的には、フレ
ームメモリ34に記憶された画像と入力されて来る画像
との2つの画像間のりプトラクション像のデータを得る
等の動作をする。前記フレームメモリ34は画像処理演
算部33の制御のもとにマスク像のデータを蓄積し、ま
た、フレームメモリ35はその後に得られる画像データ
を記憶する。
尚、マスク像と、それ以後に得られる像間での瞬時瞬時
のサブトラクション像は、そのままD/A変換して出力
させることができる。また、瞬時瞬時の1ノブ1−ラン
シ遇ン像を臂るために、フレームメモリ35を用いる。
36はモニタ9にマスク像を表示さゼるか、あるいはサ
ブトラクション像を表示させるかの選択を行う切換器、
37はこの切換器36を介して与えられるフレームメモ
リ34または画像処理演算部33の出力をアナログ変換
ヅるD/A変換器、38は画像処J!P演粋部33の出
力の後処理すなわちサブトラクション記憶像の画像強調
を行うPo5t  Processing(ボス1ヘプ
ロセツシング)機能を有する後処理装置である。39は
サブトラクション像と画像強調した像とによる画像処理
合成像゛を作るミキサ、40は前記ミキサ39より出力
される画像データをアナログ変換するD/A変換器であ
り、このD/A変換器40の出力はモニタ1oへ与えら
れる。
次に、以上のように構成される実施例装置の作用につい
て、第3図及び第4図をも参照しながら説明する。
第3図は本実施例装置の動作を示すタイムチャートであ
り、また、第4図は本実施例装置における撮像管の動作
と得られる映像信号の状態とを示す説明図である。
システムコントローラ11に動作開始指令が与えられる
と、このシステムコントローラ11は図示しない造影剤
注入装置に造影剤注入開始指令を与える。これにより、
被検者3のE腕部静脈への造影剤注入が開始される。ま
た、前記動作開始指令により、前記システムコントロー
ラ11はX線発生シスデム12を介し、先ずX線管1の
右側焦点より垂直同期信号(a)に同期した石像用X線
(b)を例、t、Gf2〜3m’sの間曝射させる。@
射された石像用X線(b)は被検者3を透過して■・I
4の入力蛍光面に入射し可視光像に変換される。そして
、この可視光像に応じた光電子が前記入力蛍光面に内接
する光電面より放出され、図示しない内部電極により生
ずる電界にて加速、集束されて出力蛍光面に衝突し再び
可視光像に変換される。
一方、偏向コイル5には、石像用XI!i!(b)の曝
射される垂直周期間(フィールド期間)、正方向に石像
用偏向電流(C)が供給される。この結果、偏向コイル
5の磁界により前記l−14内の光電子は、X線テレビ
カメラ7の線走査に平行な一方向に偏向され、前記l−
14の出力蛍光面の可視光像は当然一方向に偏位される
こととなる。
ここに前記可視光像の偏位量は、偏向コイル5に供給す
る偏向電流によって適宜に設定することができるが、例
えば第4図に示すように撮像管の走査アスペクト比4:
3の場合、偏向した可視光像の中心A(又はB)が偏向
しないときの未偏向可視光像の中心0から未偏向可視光
像の半径の約273だ(プ離れる所に偏位するように設
定するのが望ましい。このように設定すれば、光学系6
を介してX線テレビカメラ7の撮像管の受光面に投影さ
れた像の中心は、走査ラスタ42のハ側半分の中心に合
致することとなるからである。第4図では右用機Rが向
って右側に偏位されている。
尚、偏向コイル5により生ずる磁束Bは、公知の磁界偏
向の理論より、 B’? (3,372Ebh)#!・しただし、Eb:
1・I4の陽Ifl電圧l:偏向コイル5の長さ し二人力面と出力面との距1111 h:所定の偏位距離 と表わされる。
次に、前記撮像管におけるビーム走査は、石像用X線が
曝射されるフィールド間にあっては撮像管の右側像が投
影される側の半分(走査ラスタ42においては右半分)
のビーム走査にブランキングがかけられる。すなわち、
水平走査の1/2はブランキングされる。
第2のフィールドでは垂直同期信号(b)に同期した左
像用X線(d)が、X線管1の左側焦点より石像用X線
(b)同様2〜3msの間@射される。曝射された石像
用X線(b)は被検者3を透過してl−I4の入力蛍光
面に入射し、既述した石像用X線(b)による場合と同
様に1−14の出ツノ蛍光面に可視光像として出力され
るが、当該フィールドにあっては偏向コイル5に負方向
(前記石像用偏向電流(C)とは逆の方向)に左像用偏
向電流(e)が供給されるので、前記可視光像は既述し
た右用機とは逆の方向に偏位される。
この偏位された左用機は光学系6を介してX線テレビカ
メラ7の撮像管の受光面に投影されるが、投影された像
の中心は走査ラスタ42の石像の場合の反対側の半分(
走査ラスタ42においては左半分)の中心に合致する。
そして、当該−フィールドのビーム走査にあっては、先
に投影された右用機すなわち撮像管の右側半分のみが走
査され、左側半分の水平走査がブランキングされる。し
たがって、当該フィールドの走査では、前記第1のフィ
ールドにおける石像用XI(b)による像映像信号1な
わら右側映像出力(f)が得られる。
尚、x′m制限装@2によるX線ビーム東の制限は、第
5図に示す撮像管走査ラスタ42上で右。
左の像R,Lが重合しないように設定するものとする。
この設定は、■・I4の有効パノノ面(出力面に表われ
る入力面を意味する)において、右。
左の像R,Lの水平方向の両側が、その半径の1/3づ
つ遮断されるように前記X線制御装首2を調整すれば良
い。
既述したプロセスをフィールド毎に右、ノ[2シ1づつ
繰り返すことにより得られる映像信号は、fビジタルプ
ロセッサ8の分離回路30に入力され、システムコント
ローラ11より出)〕される右、左のゲートパルスに応
じて”R”、”L”の2系統の映像(VIDEO)信号
に振り分けられる。振り分けられた映像信号は、r、矛
の添字で区別される右、左専用のログアンプ31により
対数増幅された後、A/D変換器32によりディジタル
信号に変換されて画像処理演算部33に入力される。
今はマスク像の取り込みであるため画像処理演算部33
は予め設定されたアルゴリズムに従って第3図(h)、
(i)に示す記憶指令を出し、ディジタル信号をマスク
像メモリたるル−ムメモてD/A変換器37に与えられ
、ここでアナログ変換された後、モニタ9に入力され、
マスク像による立体視用画像表示に供される。
尚、X線@(ト)に先だって造影剤の注入を行っている
が、上腕静脈注入であり、被検部位が心臓であれば造影
剤が心臓に到達するまでに一定の時間を要覆ることから
、上記マスク像は造影剤注入前の像として得られる。
一方、マスク像取り込み後、所定の遅延時間(Dela
y  time)経過した段階でシステムコントローラ
11は垂直同期信号に同期して再びパルスX線S射を開
始ずべく制御する。この段階では心臓に造影剤が到達し
ている。
今度は11ブI〜ラクシヨン像を得るためのものである
。尚、X1llitA等についてはすでに説明したので
省略することとする。また、得られた右、左の映像信号
は直接サブトラクションに供するようにしても良いし、
あるいは画像処理演算部33を介して図示しない造影剤
像メモリに一旦格納づるようにしても良い(第3図(j
り、(m>参照)。
造影剤像が入力されると、ディジタルプロセッサ8では
各々の映像信号のうち読み出した最初のフィールドの映
像信号について画像処理演算部33によりフレームメモ
リ34中のマスク像(J)。
(k)とのサブトラクションをとり、サブトラクション
像のデータとしてフレームメモリ35に格納する。
このフレームメモリ35内の勺ブトラクション像(n)
、(o)は、後処理装置38により画像強調等の処理が
行われた後、ミキサ39及びD/A変換器40を介して
モニタ9.10に入力され、サブトラクション像による
立体用画像表示に供される。
このように、立体視に供される右用機と左用機とを、I
・1/Iにおける偏向により貸なる位階に形成すれば、
撮像管において他方の残像により左右両方向の像が混合
づるといった不都合は生じ青い速度で動いている場合で
あっても立体視画像表示を確実に行うことができる。し
かも、1回の搬影により所望の立体視画像が確実に冑ら
れるので、結果的に造影剤注入回数及びX線曝射回数は
従来より減少づる。
以1−1本発明の一実施例について説明したが本発明t
よ上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨
の範囲内で適宜に変形実施がi1J能であるのいうまで
もない、。
例えば、1記実施例ぐは像偏イ1′1を1・I4内にお
いて行ったが、搬像管にイメージオルシコン等のイメー
ジ型撤像管を用い、そのイメージ部で像偏位させても良
いし、あるいはl−I4と撮像管との間に光I−■を介
在さけ、この光1−1で像(−位させても良い。また、
ト記実施例では偏向下段5を偏向コイルどし、この偏向
コイルに生ずる磁界により像偏位を行ったが、電極を設
は電界により行うことも司能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば次のような効果を奏
することができる。
X線暉射間隔を短くすることができるので、動いている
被検部位を正確に立体視することが可能となる。これに
より、造影剤注入回数及びX線曝射回数を極力減らし、
かつ立体視による診断能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるX線診断装置の構成を
示すブロック図、第2図は第1図に示す装置の一部の訂
細な構成を示すブロック図、第3図(a)乃至(0)は
第1図に示す装置の動作を示すタイムブヤ−1〜、第4
図は第1図に示す装置における撮像管の動作と得られる
映像信号の状態とを示す説明図、第5図はディジタルラ
ジオグラフィのマスクモードフルオロスー1ビイの基本
動作を説明するための動作タイムチャートである。 1・・・X線管、 3・・・被検者、 4・・・1・1(XIf;A−光像変換手段)、5・・
・偏向コイル(偏向手段)、 7・・・X線テレビカメラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の間隔を有して配置された左用及び右用のX線源か
    ら被検者にX線を曝射可能なX線管を有し、造影剤注入
    前の被検者X線透視像を得てこれをマスク像として保存
    すると共に造影剤注入後の被検者X線透視像について前
    記マスク像に対する差の像を得、これを立体視可能なX
    線診断装置において、左用及び右用のX線源よりの交互
    のX線曝射に同期して入力する左用のX線像及び右用の
    X線像それぞれの出力面の結像位置を偏位させる偏向手
    段を有するX線−光像変換手段と、このX線−光像変換
    手段の出力面に左用の光学像が出力されるときには前記
    左用の光学像を入力する入力面領域をブラッキングする
    と共に既に入力した右用の光学像をビーム走査して右用
    の映像信号を出力し、X線−光像変換手段の出力面に右
    用の光学像が出力されるときには前記右用の光学像を入
    力する入力面領域をブランキングすると共に、既に入力
    した左用の光学像をビーム走査して左用の映像信号を出
    力するX線テレビカメラとを具備することを特徴とする
    X線診断装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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