JPS62102712A - クツシヨン体 - Google Patents
クツシヨン体Info
- Publication number
- JPS62102712A JPS62102712A JP24168185A JP24168185A JPS62102712A JP S62102712 A JPS62102712 A JP S62102712A JP 24168185 A JP24168185 A JP 24168185A JP 24168185 A JP24168185 A JP 24168185A JP S62102712 A JPS62102712 A JP S62102712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- cushion body
- binder
- urethane
- foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、乗物用座席や寝具、家具等に用いられるクッ
ション体に関する。
ション体に関する。
従来、乗物用座席や寝具、家具等のクッションに種々の
素材が用いられている。例えばウレタンフオームを用い
たクッション体が知られているが、このものは通気性が
悪いため蒸れやすい。また、パームロックなどの天然繊
維や合成繊維の綿が用いられることもあるが、これらは
へたりやすい。
素材が用いられている。例えばウレタンフオームを用い
たクッション体が知られているが、このものは通気性が
悪いため蒸れやすい。また、パームロックなどの天然繊
維や合成繊維の綿が用いられることもあるが、これらは
へたりやすい。
そこで本発明者らは、従来の伝統的な素材に代るものと
して、ポリエステル綿を用い、繊維）ＩＪ互の交差部を
ウレタンバインダーで接着した新規なりッション体を考
えた。この種のクッション体は、通気性に優れ、軽量で
かつ乗り心地に優れている。
して、ポリエステル綿を用い、繊維）ＩＪ互の交差部を
ウレタンバインダーで接着した新規なりッション体を考
えた。この種のクッション体は、通気性に優れ、軽量で
かつ乗り心地に優れている。
しかしながら上記のようにポリエステルＵ＆維を目ＩＬ
を非発泡のウレタンバインダーで接着した場合、使用す
る繊維の種類やバインダーなどにもよるが、周知のウレ
タンフオームと比較して、へたりかやや大きい場合のあ
ることが判った。
を非発泡のウレタンバインダーで接着した場合、使用す
る繊維の種類やバインダーなどにもよるが、周知のウレ
タンフオームと比較して、へたりかやや大きい場合のあ
ることが判った。
本発明のクッション体は、繊維相互を立体的に絡み合わ
せるとともに繊維の交差部を発泡ウレタンのバインダー
で接着したことを特徴とするクッション体であり、使用
する繊維としては捲縮のあるポリエステル系合成繊維が
好適である。
せるとともに繊維の交差部を発泡ウレタンのバインダー
で接着したことを特徴とするクッション体であり、使用
する繊維としては捲縮のあるポリエステル系合成繊維が
好適である。
本発明のクッション体は、繊維相互がウレタンの発泡体
で接着されるから繊維の交絡部か柔軟となり、ｔａｉＩ
にかかるひずみが小さくなることにより耐へたり性が向
上する。
で接着されるから繊維の交絡部か柔軟となり、ｔａｉＩ
にかかるひずみが小さくなることにより耐へたり性が向
上する。
〔実施例１〕
使用する繊維は、ポリエステル系の捲縮のある合成繊維
（例えば奇人、登録商標ＨＩＢＵＬＩＩ。
（例えば奇人、登録商標ＨＩＢＵＬＩＩ。
６デニール、中空コンジュゲートタイプ）である。
この繊維の集合体である綿に、バインダー溶液としての
ウレタンプレポリマー（三井日曹ウレタン。
ウレタンプレポリマー（三井日曹ウレタン。
Ｍ Ｎ ３０５０とＴ−８０より合成されたＮＣ０％−
５±０２％のもの）１００部に、シリコン整泡剤（東し
シリコン、５ＲＸ−２９４Ａ）を０．２ないし５部加え
たトリクレン溶液（濃度１ないし７０ｖｔ％）を含浸さ
仕る。これを遠心力によって脱溶液し、所定の含浸量に
調整後、パンチングメタル製の型内に詰める。その後、
水蒸気をパンチングメタルの孔から吹込み、上記ウレタ
ンバインダーを発泡硬化させたのち型から取り出す。ク
ッション体の密度は０．０２５９／Ｃ−ｔｎ３とした。
５±０２％のもの）１００部に、シリコン整泡剤（東し
シリコン、５ＲＸ−２９４Ａ）を０．２ないし５部加え
たトリクレン溶液（濃度１ないし７０ｖｔ％）を含浸さ
仕る。これを遠心力によって脱溶液し、所定の含浸量に
調整後、パンチングメタル製の型内に詰める。その後、
水蒸気をパンチングメタルの孔から吹込み、上記ウレタ
ンバインダーを発泡硬化させたのち型から取り出す。ク
ッション体の密度は０．０２５９／Ｃ−ｔｎ３とした。
上記工程で得られたクッション体は、図面に模式的に示
したように、ポリエステル綿の繊維１が互いに立体的に
絡み合い、繊維１の交差部２において繊維相互が発泡ウ
レタンのバインダー３によって接着されるとともに、繊
維１の表面が上記バインダー成分でコーティングされた
ものとなる。
したように、ポリエステル綿の繊維１が互いに立体的に
絡み合い、繊維１の交差部２において繊維相互が発泡ウ
レタンのバインダー３によって接着されるとともに、繊
維１の表面が上記バインダー成分でコーティングされた
ものとなる。
こうして繊維相互がウレタンの発泡体で接着されるから
繊維１の交絡部が柔軟となり、繊維１にかかるひずみが
小さくなることにより、耐へたり性が向上する。しかも
ソフトな感触が得られる。また本実施例のクッション体
は、各繊維１の間に充分な隙間が確保されるから通気性
に優れ、充分軽量である。
繊維１の交絡部が柔軟となり、繊維１にかかるひずみが
小さくなることにより、耐へたり性が向上する。しかも
ソフトな感触が得られる。また本実施例のクッション体
は、各繊維１の間に充分な隙間が確保されるから通気性
に優れ、充分軽量である。
次表１は、本実施例のクッション体と、非発泡ウレタン
バインダーを用いた従来のクッション体の耐へたり性を
比較したものである。なお、表１において耐へたり性は
、Ｊ Ｉ Ｓ ＫＢ４０１ （圧縮永久ひずみ、７０℃
Ｘ２２ｈｒ）に準拠し、硬さは同じくＪ Ｉ Ｓ Ｋ６
４０１ （２５％圧縮、 密度ｄ −０，０２５ｇ／ａ
ｒｔ３一定）に準拠する。
バインダーを用いた従来のクッション体の耐へたり性を
比較したものである。なお、表１において耐へたり性は
、Ｊ Ｉ Ｓ ＫＢ４０１ （圧縮永久ひずみ、７０℃
Ｘ２２ｈｒ）に準拠し、硬さは同じくＪ Ｉ Ｓ Ｋ６
４０１ （２５％圧縮、 密度ｄ −０，０２５ｇ／ａ
ｒｔ３一定）に準拠する。
表１
（実施例２〕
実施例１と同様の組成のプレポリマーに、予め０．５な
いし２．０部の水を分散させておき、実施例１と同様に
発泡硬化させる。
いし２．０部の水を分散させておき、実施例１と同様に
発泡硬化させる。
この場合、バインダー溶液中に予め水か分散されている
ので、実施例１で得られるクッション体に比較してセル
が小さくなり感触か向上する。なお、ＮＣＯ％＝５，０
のとき、理論Ｈ２０部数は１．０である。
ので、実施例１で得られるクッション体に比較してセル
が小さくなり感触か向上する。なお、ＮＣＯ％＝５，０
のとき、理論Ｈ２０部数は１．０である。
〔実施例３〕
実施例１で使用したシリコン整泡剤（ＳＲＸ−２９４Ａ
）に代って、より整泡力の大きな整泡剤（信越シリコ
ン、Ｆ［１６１）を使用し、実施例１と同様に発泡硬化
させる。このシリコン整泡剤は、Ｓ ＲＸ−２９４Ａよ
りち整泡力が大きいため、セルが小さくなり、感触が向
上する。
）に代って、より整泡力の大きな整泡剤（信越シリコ
ン、Ｆ［１６１）を使用し、実施例１と同様に発泡硬化
させる。このシリコン整泡剤は、Ｓ ＲＸ−２９４Ａよ
りち整泡力が大きいため、セルが小さくなり、感触が向
上する。
本発明によれば、通気性に優れ、軽量であるばかりでな
く、耐へたり性に優れかつソフトな感触のクッション体
が得られる。
く、耐へたり性に優れかつソフトな感触のクッション体
が得られる。
図面は本発明の一実施例を模式的に示すクッション体の
一部の拡大図である。 １・・・繊維、２・・・繊維の交差部、３・・・発泡ウ
レタンのバインダー。
一部の拡大図である。 １・・・繊維、２・・・繊維の交差部、３・・・発泡ウ
レタンのバインダー。
Claims (2)
- （１）繊維相互を立体的に絡み合わせるとともに、繊維
の交差部を発泡ウレタンのバインダーで接着したことを
特徴とするクッション体。 - （２）上記繊維にポリエステル系の捲縮のある合成繊維
を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
クッション体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24168185A JPS62102712A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | クツシヨン体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24168185A JPS62102712A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | クツシヨン体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62102712A true JPS62102712A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17077934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24168185A Pending JPS62102712A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | クツシヨン体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62102712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008265604A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Komatsu Ltd | 建設機械における空調ダクトの配置構造 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP24168185A patent/JPS62102712A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008265604A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Komatsu Ltd | 建設機械における空調ダクトの配置構造 |
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