JPS6210205A - 溶銑の予備処理方法および装置 - Google Patents
溶銑の予備処理方法および装置Info
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- JPS6210205A JPS6210205A JP14906885A JP14906885A JPS6210205A JP S6210205 A JPS6210205 A JP S6210205A JP 14906885 A JP14906885 A JP 14906885A JP 14906885 A JP14906885 A JP 14906885A JP S6210205 A JPS6210205 A JP S6210205A
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- molten iron
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
- C21C1/04—Removing impurities other than carbon, phosphorus or sulfur
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C1/00—Refining of pig-iron; Cast iron
- C21C1/02—Dephosphorising or desulfurising
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は高炉から出銑した溶銑の予備処理方法に関し
、特に脱珪および脱燐処理を出銑過程で効果的に行なう
方法に関する。
、特に脱珪および脱燐処理を出銑過程で効果的に行なう
方法に関する。
従来技術とその問題点
高炉から出銑された溶銑の成分組成は次の製鋼工程にお
ける精錬能率や鋼の品質に大きく影響するので、製鋼工
程を合理化し、操業を容易にするため溶銑の成分組成や
生産鋼種に応じて種々の溶銑予備処理法が適宜に採用さ
れている。
ける精錬能率や鋼の品質に大きく影響するので、製鋼工
程を合理化し、操業を容易にするため溶銑の成分組成や
生産鋼種に応じて種々の溶銑予備処理法が適宜に採用さ
れている。
溶銑の予備処理としては脱珪、脱燐、脱硫等があり、そ
の方法としては高炉鋳床、溶銑取鍋、１−一ピードカー
等で行なわれているが、最近では脱珪、脱燐処理を出銑
過程で行なうｖｆｉ脱珪脱燐方法がよく利用されている
。例えば特開昭５８−６７８１０には出銑樋の中間で脱
珪処理し、続いて下流側で脱燐処理する方法が知られて
いる。この方法は出銑樋内の溶銑に対し脱珪剤および脱
燐剤を添加し、−緒に流れていく間の自然な混合を利用
して脱珪および脱燐する方法である。従って、この方法
の場合は脱燐処理の前に脱珪スラグを除去覆る必要がお
り、また出銑樋内で反応させる方法で必るから、スラグ
分離用のスキンマーと脱珪脱燐反応を十分に行なわせる
だけの長さの樋が必要となる。
の方法としては高炉鋳床、溶銑取鍋、１−一ピードカー
等で行なわれているが、最近では脱珪、脱燐処理を出銑
過程で行なうｖｆｉ脱珪脱燐方法がよく利用されている
。例えば特開昭５８−６７８１０には出銑樋の中間で脱
珪処理し、続いて下流側で脱燐処理する方法が知られて
いる。この方法は出銑樋内の溶銑に対し脱珪剤および脱
燐剤を添加し、−緒に流れていく間の自然な混合を利用
して脱珪および脱燐する方法である。従って、この方法
の場合は脱燐処理の前に脱珪スラグを除去覆る必要がお
り、また出銑樋内で反応させる方法で必るから、スラグ
分離用のスキンマーと脱珪脱燐反応を十分に行なわせる
だけの長さの樋が必要となる。
このため、出銑樋で脱珪脱燐処理するには出銑樋を拡張
し、かつ新たにスキンマーおよびスラグ訓を設置しなけ
ればならず、スペース的に実施困難となることが多かっ
た。
し、かつ新たにスキンマーおよびスラグ訓を設置しなけ
ればならず、スペース的に実施困難となることが多かっ
た。
溶銑の予備処理は本来転炉で行なってきた脱珪、脱燐、
脱′ｆｉＩｔ処理を溶銑段階で行なうのであるから、プ
ロセスの複雑化は避けられないが、その中において如何
に単純にかつ効率的にこれらの処理を行なうかというこ
とが技術的に解決されなければならない。しかしながら
、前記したように出銑樋内で脱珪脱燐を同時に行なうに
は樋の大幅な改造が必要で必り、既存の高炉で実現する
ことは難しい。
脱′ｆｉＩｔ処理を溶銑段階で行なうのであるから、プ
ロセスの複雑化は避けられないが、その中において如何
に単純にかつ効率的にこれらの処理を行なうかというこ
とが技術的に解決されなければならない。しかしながら
、前記したように出銑樋内で脱珪脱燐を同時に行なうに
は樋の大幅な改造が必要で必り、既存の高炉で実現する
ことは難しい。
一方、最近の高炉では低Ｓｉ操業が実施されるようにな
ったことにより、出銑過程における脱珪処理を必要とし
ない場合も必り、溶銑中Ｓ１含有量に応じて脱珪脱燐処
理を行なう方が望ましい状況になりつつ必る。しかしな
がら、従来（よ出銑過程で溶銑中Ｓｉ含有量に応じて脱
珪脱燐処理を施す方法もないのが実情である。
ったことにより、出銑過程における脱珪処理を必要とし
ない場合も必り、溶銑中Ｓ１含有量に応じて脱珪脱燐処
理を行なう方が望ましい状況になりつつ必る。しかしな
がら、従来（よ出銑過程で溶銑中Ｓｉ含有量に応じて脱
珪脱燐処理を施す方法もないのが実情である。
発明の目的
この発明は従来の前記実情にかんがみなされたもので、
脱珪および脱燐剤の添加方法に気体輸送方式を採用し、
かつ出銑過程で溶銑中Ｓｉ含Ｆｉ最に応じて脱珪および
脱燐処理を施すことが可能な溶銑の予備処理方法および
装置を提案することを目的とするものでおる。
脱珪および脱燐剤の添加方法に気体輸送方式を採用し、
かつ出銑過程で溶銑中Ｓｉ含Ｆｉ最に応じて脱珪および
脱燐処理を施すことが可能な溶銑の予備処理方法および
装置を提案することを目的とするものでおる。
発明の構成
この発明に係る溶銑の予備処理方法は、出銑過程におい
て脱珪剤および脱燐剤の粉体をそれぞれキャリアガスに
て混合流体として溶銑に添加する際、溶銑中のＳｉ含有
量が０．２０％以上の場合は脱珪剤を、同Ｓｉ含有閉が
０．２０％未満の場合は脱燐剤をそれぞれ溶銑中に添加
することを特徴とし、またこの発明方法を実施するため
のＳ置としては、脱珪剤と脱燐剤の粉体をそれぞれ別々
に貯える粉 ′体貯蔵タンクと、各粉体貯蔵タンク
下部に切出しバルブを介して接続された供給弁付きキャ
リアガス供給管および前記キャリアガス供給管と高炉出
銑樋近傍間を結ぶ粉体輸送管と、溶銑中Ｓｉ含有量測定
装置と、前記Ｓ１含有量測定直に応じて＃記粉体供給系
の切出しバルブおよびキャリアガス供給弁を切替制御す
る粉体供給料ｗＪ装置とから構成したことを特徴とする
ものである。
て脱珪剤および脱燐剤の粉体をそれぞれキャリアガスに
て混合流体として溶銑に添加する際、溶銑中のＳｉ含有
量が０．２０％以上の場合は脱珪剤を、同Ｓｉ含有閉が
０．２０％未満の場合は脱燐剤をそれぞれ溶銑中に添加
することを特徴とし、またこの発明方法を実施するため
のＳ置としては、脱珪剤と脱燐剤の粉体をそれぞれ別々
に貯える粉 ′体貯蔵タンクと、各粉体貯蔵タンク
下部に切出しバルブを介して接続された供給弁付きキャ
リアガス供給管および前記キャリアガス供給管と高炉出
銑樋近傍間を結ぶ粉体輸送管と、溶銑中Ｓｉ含有量測定
装置と、前記Ｓ１含有量測定直に応じて＃記粉体供給系
の切出しバルブおよびキャリアガス供給弁を切替制御す
る粉体供給料ｗＪ装置とから構成したことを特徴とする
ものである。
以下、この発明について詳細に説明する。
脱珪剤、脱燐剤等の粉体をキャリアガスで気体輸送して
添加する方法は従来から広く採用されており、その中で
浸漬ランスを介して添加するインジェクション法と非浸
漬ランスを介して吹込む上吹き法が代表的である。
添加する方法は従来から広く採用されており、その中で
浸漬ランスを介して添加するインジェクション法と非浸
漬ランスを介して吹込む上吹き法が代表的である。
この発明は上記気体輸送方式を採用して出銑過程におけ
る溶銑の予ｌ１ｉｉｖ処理を行なう方法であり、脱珪剤
および脱燐剤の粉体をそれぞれ別々に送給できる粉体供
給系を用い、出銑樋内を流れる溶銑のＳｉ含有量に応じ
て脱珪と脱燐を切替制御して脱珪脱燐の連Ｍ処理を可能
としたものである。その際、この発明では溶銑中Ｓｉ含
有量が０．２０％以上と多い場合には脱珪剤を添加して
脱珪処理をし、溶銑中Ｓｉ含有量が０．２０％未満と少
ない場合は脱燐剤を添加して脱ｇＪ処理を行なうことを
特徴とするものである。
る溶銑の予ｌ１ｉｉｖ処理を行なう方法であり、脱珪剤
および脱燐剤の粉体をそれぞれ別々に送給できる粉体供
給系を用い、出銑樋内を流れる溶銑のＳｉ含有量に応じ
て脱珪と脱燐を切替制御して脱珪脱燐の連Ｍ処理を可能
としたものである。その際、この発明では溶銑中Ｓｉ含
有量が０．２０％以上と多い場合には脱珪剤を添加して
脱珪処理をし、溶銑中Ｓｉ含有量が０．２０％未満と少
ない場合は脱燐剤を添加して脱ｇＪ処理を行なうことを
特徴とするものである。
ここで、溶銑中Ｓｉ含有量が０．２０％以上の時に脱珪
処理を行ない、同Ｓｉ含有但が０．２０％未満の時に脱
燐処理を行なうこととしたのは、溶銑中Ｓｉ含有量が０
，２０％以上と多い場合にはスラグ塩基度が低下しその
後の脱燐反応が進行しないため脱珪処理を必要とし、溶
銑中Ｓｉ含有量が（）、２０％未満と少ない場合にはス
ラグ塩基度が上昇することにより脱珪処理が不要となる
ためである。
処理を行ない、同Ｓｉ含有但が０．２０％未満の時に脱
燐処理を行なうこととしたのは、溶銑中Ｓｉ含有量が０
，２０％以上と多い場合にはスラグ塩基度が低下しその
後の脱燐反応が進行しないため脱珪処理を必要とし、溶
銑中Ｓｉ含有量が（）、２０％未満と少ない場合にはス
ラグ塩基度が上昇することにより脱珪処理が不要となる
ためである。
なお、脱珪剤、脱燐剤の添加位置は特に限定するもので
はないが、溶銑中のＳｉ含有量を測定して脱珪、脱燐を
判別し添加する関係上、出銑Ｕｆｆｌの下流（出口側）
が望ましい。従って、溶銑と脱珪剤、脱燐剤との反応は
出銑樋からトーピードへ落下したところで行なわれるこ
とになる。
はないが、溶銑中のＳｉ含有量を測定して脱珪、脱燐を
判別し添加する関係上、出銑Ｕｆｆｌの下流（出口側）
が望ましい。従って、溶銑と脱珪剤、脱燐剤との反応は
出銑樋からトーピードへ落下したところで行なわれるこ
とになる。
この発明方法を実施するための装置としては、第１図に
その装置構成を示すごとく、脱珪剤粉体貯蔵タンク（１
）、賄燐剤粉体貯蔵タンク（２）、各粉体貯蔵タンク（
ＩＸ２）の下部に切出しバルブ（１−１）（２−１）を
介して接続された供給弁（１−２） （２−２）付きキ
ャリアガス供給管（１−３） （２−３）、粉体輸送管
（３）と、高炉（６）の出銑樋（８）内の溶銑中Ｓｉ含
有量を測定する装置（４）、前記測定値に応じて前記粉
体供給系の切出し・バルブ（１−１）（２−１）および
キャリアガス供給弁（１−２）（２−２）を切替制御す
る粉体供給制御装置（５）とから構成されている。
その装置構成を示すごとく、脱珪剤粉体貯蔵タンク（１
）、賄燐剤粉体貯蔵タンク（２）、各粉体貯蔵タンク（
ＩＸ２）の下部に切出しバルブ（１−１）（２−１）を
介して接続された供給弁（１−２） （２−２）付きキ
ャリアガス供給管（１−３） （２−３）、粉体輸送管
（３）と、高炉（６）の出銑樋（８）内の溶銑中Ｓｉ含
有量を測定する装置（４）、前記測定値に応じて前記粉
体供給系の切出し・バルブ（１−１）（２−１）および
キャリアガス供給弁（１−２）（２−２）を切替制御す
る粉体供給制御装置（５）とから構成されている。
溶銑中Ｓｉ含ＦＪ吊測定装置としては、例えば熱起電力
式Ｓｉメータを用いることができる。このメータは溶銑
をサンプリングしてＳｉ含有量を測定する方式で必り、
測定精度±０．０２％以下で測定できる。また、この装
置によるＳｉ含１８渚の測定は出銑樋（８）の上流で行
なわれる。
式Ｓｉメータを用いることができる。このメータは溶銑
をサンプリングしてＳｉ含有量を測定する方式で必り、
測定精度±０．０２％以下で測定できる。また、この装
置によるＳｉ含１８渚の測定は出銑樋（８）の上流で行
なわれる。
作 用
第１図に示す装置により溶銑の予備処理を行なう場合は
、高炉（６）から出銑される溶銑（１０）を出銑樋（８
）の上流でサンプリングし、熱起電力式Ｓｉメータ等の
測定装置（４）により溶銑中３１含右はを測定し、その
データを粉体供給料Ｈ装置（５）に入力する。粉体供給
制御装置（５）で１よその入力されたデータに応じて説
けまたは脱燐のいずれかを判別する。すなわち、Ｓｉ含
有量が０．２０％以上の場合は脱珪と判断し、脱珪剤供
給系の切出しバルブ（１−１）およびキャリアガス供給
弁（１−２）に開指令を与え、キャリアガス供給管（１
−３）より供給されるキャリアガスにて脱珪剤が粉体輸
送管（３）内を輸送されて溶銑（１０）中に添加される
。また、Ｓｉ含有量が０．２０％未満の場合は脱珪不要
で脱燐と判断され、脱燐剤供給系の切出しバルブ（２−
１）およびキャリアガス供給弁（２−２）に開指令が与
えられ、キャリアガス供給管（２−３）より供給される
キャリアガスにて脱燐剤が粉体輸送管（３）内を輸送さ
れて溶銑（１０）中に添加される。
、高炉（６）から出銑される溶銑（１０）を出銑樋（８
）の上流でサンプリングし、熱起電力式Ｓｉメータ等の
測定装置（４）により溶銑中３１含右はを測定し、その
データを粉体供給料Ｈ装置（５）に入力する。粉体供給
制御装置（５）で１よその入力されたデータに応じて説
けまたは脱燐のいずれかを判別する。すなわち、Ｓｉ含
有量が０．２０％以上の場合は脱珪と判断し、脱珪剤供
給系の切出しバルブ（１−１）およびキャリアガス供給
弁（１−２）に開指令を与え、キャリアガス供給管（１
−３）より供給されるキャリアガスにて脱珪剤が粉体輸
送管（３）内を輸送されて溶銑（１０）中に添加される
。また、Ｓｉ含有量が０．２０％未満の場合は脱珪不要
で脱燐と判断され、脱燐剤供給系の切出しバルブ（２−
１）およびキャリアガス供給弁（２−２）に開指令が与
えられ、キャリアガス供給管（２−３）より供給される
キャリアガスにて脱燐剤が粉体輸送管（３）内を輸送さ
れて溶銑（１０）中に添加される。
脱珪剤、脱燐剤は溶銑が出銑樋（８）からトーピード（
９）へ落下する前で添加されて溶銑と共にトーピード（
９）へ落下するので、溶銑の落下エネルギーによって生
ずる撹拌流に捲き込まれ効率よく脱珪、脱燐処理が行な
われろ。
９）へ落下する前で添加されて溶銑と共にトーピード（
９）へ落下するので、溶銑の落下エネルギーによって生
ずる撹拌流に捲き込まれ効率よく脱珪、脱燐処理が行な
われろ。
なお、脱珪剤、脱燐剤の添加量としては、実測Ｓ１含有
最、受銑量等に応じて適当に加減して添加する。脱珪剤
としては製鉄ダスト、ミルスケール、粉鉱石、焼結鉱粉
等の酸化鉄系やＭｎＯ系のものを用い、脱燐剤としては
ミルスケール、生石灰、蛍石等を用いる。
最、受銑量等に応じて適当に加減して添加する。脱珪剤
としては製鉄ダスト、ミルスケール、粉鉱石、焼結鉱粉
等の酸化鉄系やＭｎＯ系のものを用い、脱燐剤としては
ミルスケール、生石灰、蛍石等を用いる。
効 果
以上説明したごとく、この発明方法は出銑過程において
脱珪剤および脱燐剤の粉体をそれぞれキャリアガスにて
混合流体として溶銑中に添加する際、溶銑中のＳｉ含有
借に応じて脱珪、脱燐の要否を判別して脱珪処理または
脱燐処理を行なう方法でおるから、出銑過程で常に的確
に溶銑の脱珪、脱燐処理を行なうことができる効果を有
し、またこの発明装置は脱珪剤と脱燐剤を別々に気体輸
送できる粉体供給系を備え、熱起電力式Ｓｉメータ等で
精度よく測定されたデータに基づいて前記粉体供給系を
切替制御する仕組みとなしているので、出銑樋の拡張や
スラグ鎮を設置しなくても現状の出銑樋のままで脱珪、
脱燐処理を効率よく行なうことができる利点を有し、高
炉の低Ｓｉ操業にも十分に対応できる効果を有する。
脱珪剤および脱燐剤の粉体をそれぞれキャリアガスにて
混合流体として溶銑中に添加する際、溶銑中のＳｉ含有
借に応じて脱珪、脱燐の要否を判別して脱珪処理または
脱燐処理を行なう方法でおるから、出銑過程で常に的確
に溶銑の脱珪、脱燐処理を行なうことができる効果を有
し、またこの発明装置は脱珪剤と脱燐剤を別々に気体輸
送できる粉体供給系を備え、熱起電力式Ｓｉメータ等で
精度よく測定されたデータに基づいて前記粉体供給系を
切替制御する仕組みとなしているので、出銑樋の拡張や
スラグ鎮を設置しなくても現状の出銑樋のままで脱珪、
脱燐処理を効率よく行なうことができる利点を有し、高
炉の低Ｓｉ操業にも十分に対応できる効果を有する。
第１図はこの発明方法を実施するための装置構成を示す
ＷＡ略図である。 １・・・脱珪剤粉体貯蔵タンク、１−１・・・切出しバ
ルブ、１−２・・・キャリアガス供給弁、１−３・・・
キャリアガス供給管、２・・・脱燐剤粉体貯蔵タンク、
２−１・・・切出しバルブ、２−２・・・キャリアガス
供給弁、２−３・・・キャリアガス供給管、３・・・粉
体輸送管、４・・・溶銑中Ｓｉ含有量測定装置５・・・
粉体供給制御装置、６・・・高炉、７・・・出銑樋、８
・・・１〜−ピード、９・・・溶銑。
ＷＡ略図である。 １・・・脱珪剤粉体貯蔵タンク、１−１・・・切出しバ
ルブ、１−２・・・キャリアガス供給弁、１−３・・・
キャリアガス供給管、２・・・脱燐剤粉体貯蔵タンク、
２−１・・・切出しバルブ、２−２・・・キャリアガス
供給弁、２−３・・・キャリアガス供給管、３・・・粉
体輸送管、４・・・溶銑中Ｓｉ含有量測定装置５・・・
粉体供給制御装置、６・・・高炉、７・・・出銑樋、８
・・・１〜−ピード、９・・・溶銑。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高炉出銑過程で溶銑の予備処理を行なう方法におい
て、脱珪剤および脱燐剤の粉体をそれぞれキャリアガス
にて混合流体として溶銑に添加する際、溶銑中のＳｉ含
有量が０．２０％以上の場合は脱珪剤を、同Ｓｉ含有量
が０．２０％未満の場合は脱燐剤をそれぞれ溶銑中に添
加することを特徴とする溶銑の予備処理方法。 ２ 脱珪剤と脱燐剤の粉体をそれぞれ別々に貯える粉体
貯蔵タンクと、各粉体貯蔵タンク下部に切出しバルブを
介して接続された供給弁付きキャリアガス供給管および
前記キャリアガス供給管と高炉出銑樋近傍間を結ぶ粉体
輸送管と、溶銑中Ｓｉ含有量測定装置と、前記Ｓｉ含有
量測定値に応じて前記粉体供給系の切出しバルブおよび
キャリアガス供給弁を切替制御する粉体供給制御装置と
から構成したことを特徴とする溶銑の予備処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906885A JPS6210205A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 溶銑の予備処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14906885A JPS6210205A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 溶銑の予備処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210205A true JPS6210205A (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=15466979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14906885A Pending JPS6210205A (ja) | 1985-07-05 | 1985-07-05 | 溶銑の予備処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210205A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2591232A1 (fr) * | 1985-12-06 | 1987-06-12 | Centro Speriment Metallurg | Procede de reduction de la teneur en impuretes de la fonte |
| US10253735B2 (en) | 2012-12-17 | 2019-04-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Supercharger for saddle-riding vehicle |
-
1985
- 1985-07-05 JP JP14906885A patent/JPS6210205A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2591232A1 (fr) * | 1985-12-06 | 1987-06-12 | Centro Speriment Metallurg | Procede de reduction de la teneur en impuretes de la fonte |
| US10253735B2 (en) | 2012-12-17 | 2019-04-09 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Supercharger for saddle-riding vehicle |
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