JPS62101680A - ジヨイントシ−ト - Google Patents

ジヨイントシ−ト

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Publication number
JPS62101680A
JPS62101680A JP24306885A JP24306885A JPS62101680A JP S62101680 A JPS62101680 A JP S62101680A JP 24306885 A JP24306885 A JP 24306885A JP 24306885 A JP24306885 A JP 24306885A JP S62101680 A JPS62101680 A JP S62101680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint sheet
weight
fibers
composition
rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24306885A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kobiyama
小桧山 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Original Assignee
Nippon Valqua Industries Ltd
Nihon Valqua Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Valqua Industries Ltd, Nihon Valqua Kogyo KK filed Critical Nippon Valqua Industries Ltd
Priority to JP24306885A priority Critical patent/JPS62101680A/ja
Publication of JPS62101680A publication Critical patent/JPS62101680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はジヨイントシートに関し、ざらに詳しくはフラ
ンジ継手などに装着されても装置相手面に腐食を生じさ
せないジヨイントシートに関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 ガスケットの基材として用いられるジヨイントシートと
しては、従来石綿ジヨイントシートが広く用いられてき
た。この石綿ジヨイントシートは、石綿を基材繊維とし
、これに結合剤としてのゴム、ゴム薬品および充填剤を
混練してジヨイントシート形成用組成物を調製し、この
組成物を、熱ロールと冷却ロールとからなる一対のロー
ル間に挿入して加熱圧延し、ジヨイントシート形成用組
成物を熱ロール側に積層させ、次いで熱ロールに積層さ
れたシート状物を剥離することによって製造されたきた
このような石綿ジヨイントシートでは、石綿中にそして
結合剤であるゴムおるいはゴム薬品中に、塩素あるいは
塩素化合物などの腐食性成分が含まれるため、このジヨ
イントシートから形成されるガスケットをステンレス製
フランジ継手などに装着した場合に、前述の塩素あるい
は塩素化合物などの腐食性成分の存在によってガスケッ
トとフランジ面間に局部電池(濃淡電池)が発生し、フ
ランジ面に孔食あるいは溝腐食が発生するという問題点
があった。また海水などの腐食性成分を多量に含む流体
用に用いるジヨイントシートでは、上記のようなフラン
ジ面の腐食が重大な問題点として残っていた。
このような石綿ジヨイントシートに伴う腐食の問題点を
解決するため、本出願人に係る特公昭59−39,30
3号公報には、石綿繊維にゴム材、加硫剤、充填剤など
と、0.5〜30重量%のイオン化傾向の大きい金属粉
末および0.1〜10重量%の保護被膜成形能を有する
配合薬剤とが配合混練されてなる防食石綿ジヨイントシ
ートが提案されている。
ところで石綿ジヨイントシー・トは、基材繊維としての
石綿を60〜80重量%の割合で含んでいるが、近年に
至って石綿資源の枯渇およびそれに伴なう入手難問題が
生ずるとともに、石綿の人体に対する悪影響も指摘され
、石綿の使用は再検討され始めている。このため石綿に
代わる繊維基材を用いてジヨイントシートを製造しよう
とする研究が盛んに行なわれている。たとえば石綿の代
替繊維として、ガラス繊維、カーボン繊維、セラミック
繊維などの無機繊維おるいは芳香族ポリアミド繊維、ポ
リエチレン繊維などの有機繊維を用いることによって、
ジヨイントシートを製造しようとする試みがなされてい
る。
石綿代替繊維としてガラス繊維などの無機繊維あるいは
芳香族ポリアミド繊維などの有機繊維を基材として用い
て形成された非石綿系ジヨイントシートでは、基材繊維
中には腐食性成分はほとんど含まれていないが、結合剤
であるゴムあるいはゴム薬品中には塩素あるいは塩素化
合物が含まれており、またシール流体が海水などの腐食
性成分を多量に含む場合もおり、石綿ジヨイントシート
と同様にフランジ面の腐食が重大な問題点となっていた
ところで石綿ジヨイントシートに伴なう腐食を防止する
技術は、前述のように特公昭59−39゜303号公報
に教示されているが、この技術をそのままガラス繊維な
どの無機繊維あるいは芳香族ポリアミド繊維などの有機
繊維を基材繊維とする非石綿系ジヨイントシートに適用
しようとすると、得られるジヨイントシートはその引張
り強度などが低下して機械的強度に劣しいものとなり、
また製造技術上においても各種成分を含むジヨイントシ
ート形成用組成物を熱ロールと冷却ロールとからなる一
対のロール間に挿入した際に、ロール上にジヨイントシ
ート形成用組成物が密に乗りにくくロールを該組成物と
の間に「浮き」が発生し、均一な厚みを有するジヨイン
トシートが得られず、シートにしわが発生したりあるい
は破れが発生するるという問題点があることを本発明者
は見出した。
発明の目的 本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
であり、ガラス繊維などの無機繊維おるいは芳香族ポリ
アミド繊維などの有機繊維を基材繊維としたジヨイント
シートであって、このジヨイントシートをフランジ間に
装着した際にフランジ面に孔食あるいは溝腐會が発生す
ることがないような防食非石綿系ジヨイントシートを提
供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係るジヨイントシートは、石綿以外の無機繊維
または有機繊維あるいはこの両者からなる基材繊維、ゴ
ム材、ゴム薬品および充填剤より形成される中心層と、
この中心層の上下面の少なくとも一方好ましくは中心層
の上下両面に設(ブられ、石綿以外の無機繊維または有
機繊維必るいはこの両者からなる基材繊維、ゴム材、ゴ
ム薬品、充填材、保護被膜形成能を有する薬剤およびイ
オン化傾向の大きい金属粉末より形成される防食層とか
らなることを特徴としている。
本発明に係るジヨイントシートは、中心層とこの中心層
の上下面の少なくとも一方に設けられた防食層とからな
り、中心層はジヨイントシートの機械的強度を高める役
割を果たし、一方防食層はジヨイントシートが装着され
る相手金属面に腐食が発生するのを防止する役割を果た
すので、優れた防食性能を有する。また、ジヨイントシ
ートを形成するに際して、ロールとジヨイントシート形
成用組成部との間に「浮き」が発生することなく、均一
な厚みを有するジヨイントシートが得られる。
発明の詳細な説明 以下本発明に係るジヨイントシートを、図面を参照しな
がら詳細に説明する。
本発明に係るジヨイントシート1は、図に示すように、
中心層2と、この中心層2の上下面の少なくとも一方好
ましくは上下両面に設けられた防食層3a、3bとから
なっている。
中心層2は、石綿以外の無機繊維または有機繊維あるい
はこの両者からなる基材繊維、ゴム材、ゴム薬品および
充填剤より形成されている。
防食層3a、3bは、石綿以外の無機繊維または有機繊
維あるいはこの両者からなる基材繊維、ゴム材、ゴム薬
品、充填剤、保護被膜形成能を有する薬剤およびイオン
化傾向の大きい金属粉末より形成されている。この防食
層3a、3bの厚みは、それぞれ、10〜300μ好ま
しくは50〜200μm程度である。
次に中心層2および防食層3を形成する各成分について
説明する。
石綿以外の無機繊維としては、ガラス繊維、セラミック
繊維、岩綿、鉱滓綿、溶融石英繊維、化学処理シリカ繊
維、溶融珪酸アルミナ繊維、アルミナ連続繊維、安定化
ジルコニア繊維、窒化ホウ素繊維、チタン酸アルカリ繊
維、ウィスカー、ポロン繊維、炭素繊維、金属繊維など
の従来ジヨイントシート形成用基材繊維として公知の無
機繊維が広く用いられる。なお本発明に係る無機繊維と
して、石綿繊維を少量含有させることができる。
有機繊維としては、芳香族ポリアミド繊維、ポリアミド
系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリエステル系繊維、
ポリアクリロニトリル系繊維、ポリビニルアルコール系
繊維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリ尿素系繊維、ポリウ
レタン系繊維、ポリフルオロカーボン系繊維、フェノー
ル繊維、セルロース系繊維などの従来ジヨイントシート
形成用基材繊維として公知の有機繊維が広く用いられる
このうち、芳香族ポリアミド繊維(商品名ケブラー、デ
ュポン社製)ならびにフィブリル化した芳香族ポリアミ
ド繊維(商品名ケブラーパルプ)が特に好ましい。
このような基材繊維は、ジヨイントシートの中心層2お
よび防食層3中に10〜80重量%の量で用いられるこ
とが好ましい。
ゴム材は、上記の繊維類を結合する役割を果たしてあり
、ニトリルゴム(NBR) 、スチレンブタジェンゴム
(SBR) 、イソプレンゴム(IR)、クロロプレン
ゴム(CR)、ブタジェンゴム(BR) 、ブチルゴム
(IIR>、エチレン−プロピレンゴム(EPM)、フ
ッ素ゴム(FPM) 、シリコーンゴム(Si)、タロ
ロスルフォン化ポリエチレン(C3M) 、エチレン酢
ビゴム(EVA) 、塩化ポリエチレン(CPE)、塩
化ブチルゴム(CIR)、エピクロルヒドリンゴム(E
CO) 、ニトリルイソプレンゴム(NIR)、天然ゴ
ム(NR)などの従来ジヨイントシート形成用ゴムとし
て公知のゴムが広く用いられる。
またこれらのゴム材たとえばSBRにナフテン系のプロ
セス油が配合された油展ゴムもゴム材として用いること
ができる。さらにまた、このような油展ゴムと上記のよ
うなゴム材とを組合せて用いることもできる。
このゴム材は、ジヨイントシートの中心層2および防食
層3中に10〜40重量%の量で用いられることが好ま
しい。
ゴム薬品および充填材としては、(i)硫黄、酸化亜鉛
、酸化マグネシウム、過酸化物、ジニトロリベンゼンな
どの加硫剤、(爾)チアゾール系化合物、ポリアミン系
化合物、スルフェンアミド系化合物、ジチオカルバメー
ト系化合物、アルデヒドアミン系化合物、グアニジン系
化合物、チオ尿素系化合物、キサンテート系化合物など
の加硫促進剤、(iii)クレー、タルク、硫酸バリウ
ム、重炭素ナトリウム、グラファイト、硫駿鉛、トリポ
リ石などの充填剤が広く用いられる。これらのゴム薬品
および充填材は、従来ジヨイントシート形成用として公
知のものである。
このゴム薬品および充填材は合計で、ジヨイントシート
の中心層2および防食層3中に20〜80重量%の量で
用いられることが好ましい。
防食層3a、3b中に上記成分に加えて添加される保護
被膜成形能を有する薬剤としては、亜硝酸塩過マンガン
酸塩、ヨウ素酸塩、クロム酸塩、重クロム酸塩、高分子
リン酸塩、キノン類、アミン類、アミド類、チオ尿素類
などが用いられる。
具体的には、亜硝酸ナトリウム、過マンガン酸カリウム
、ヨウ素酸カリウム、チオカルバミド、ベンゾキノンな
どが特に好ましく用いられる。この保護被膜成形能を有
する薬剤は、防食層中に0゜1〜30重量%好ましくは
5〜10重置%の量で用いられる。
防食層3a、3bに添加されるイオン化傾向の大きい金
属としては、亜鉛粉末、銅粉末、鉄粉末、マグネシウム
粉末、コバルト粉末、ニッケル粉末、カドミウム粉末、
クロム粉末、スズ粉末、鉛粉末、銀粉末、金粉末などが
用いられる。このうち特に亜鉛粉末が好ましい。このイ
オン化傾向の大きい金属は、防食層中に0.5〜30重
団%好ましくは3〜7重伍%の量で用いられる。またこ
の金属粉末のメツシュは20メツシュ以下好ましい15
0メツシユ以下である。
イオン化傾向の大きい金属を含む防食層3a。
3bがステンレス製などのフランジ面と接すると、イオ
ン化傾向の大きい金属が電池的に陽極となり、一方ステ
ンレス製などのフランジ面が電池的に陰極となり、フラ
ンジ面の腐食が防止される。また防食層3a、3bは、
保護被膜形成能を有する薬剤を含んでおり、この薬剤が
吸着あるいは沈着などによってフランジ面上に保護被膜
を形成することによって、フランジ面の腐食が防止され
る。このようにしてイオン化傾向の大きい金属粉末と保
護被膜形成能を有する薬剤とを含むジヨイントシートは
、優れた防食効果を有する。
また場合によっては、中心層2または防食層3a、3b
あるいはこの両者中に、高級脂肪酸エステル、炭化水素
油、マイカ、ヴオラストナイト、ポリオレフィン系重合
体などを添加することもできる。これらを添加すること
によって、得られるジヨイントシートのシール特性が向
上する。
高級脂肪酸エステルとしては、このエステルを含むジヨ
イントシート形成用組成物を加熱ロールと冷却ロールと
により加熱圧延してシート状にする際に融解するもので
あることが好ましく、このためその融点は加熱ロールの
温度の上限である160’C未満好ましくは120’C
未満さらに好ましくは50〜80’Cであることが望ま
しい。このような高級脂肪酸エステルとしては、高級脂
肪酸と低級アルコールとのエステル、高級脂肪酸と多価
アルコールとのエステル、高級脂肪酸とポリグリコール
とのエステルなどが単独または混合物として用いられる
。具体的には、高級脂肪酸と多価アルコールとのエステ
ルであって51〜54°Cの融点を有するスズレンダー
R300(花王石けん■製)、63±3°Cの融点を有
する高級脂肪酸エステルであるスズレンダーR100(
花王石けん林製)、53±3°Cの融点を有する高級脂
肪酸エステルであるスズレンダーR200(花王石けん
■製)、79°C以上の融点を有する高級脂肪酸エステ
ルであるサンエンドHP(三新化学’I#M>、60℃
以上の融点を有する高級脂肪酸エステルであるサンエイ
ドLP(三新化学■製)などが単独おるいは混合物とし
て用いられる。
このような高級脂肪酸エステルは、ジヨイントシートの
中心層2または防食層3中に、0.1〜30重量%望ま
しく0.5〜10重量%の量で用いられることが好まし
い。この高級脂肪酸エステルの量が0.1重量%未満で
あると、得られるジヨイントシートのシール特性を充分
に向上させることができないため好ましくなく、また一
方その量が30重量%を超えてもシート特性を向上効果
は高まらず、かえってジヨイントシートとしての物性が
低下する恐れが出るため好ましくない。
炭化水素油としては、流動パラフィン、天然パラフィン
、プロセス油などが用いられる。このうちプロセス油が
好ましい。このプロセス油としては、パラフィン系プロ
セス油、ナフテン系プロセス油、アロマティック系プロ
セス油が用いられるか、このうちナフテン系プロセス油
が特に好ましい。
このようなナフテン系油は、以下の式で定義される粘度
−比重恒数(Viscosity −GravityC
onstant )が0.850−0.899であるこ
とが好ましい。なお、パラフィン系油は0.790〜0
.849のV、 G、 C,を有し、70マチイツク系
脂は0.900以上のV、 G、 C,を有している。
V:210’Fにおける油の粘度 このナフテン系油などのプロセス油は、通常の鉱油また
は潤滑油とは異なって、反応性を有する炭化水素を含む
ものであって、不飽和のゴム炭化水素と相溶性がよいば
かりでなく、加硫時にゴム材と一緒に加硫され、得られ
る加硫ゴムの物理的特性に悪影響を及ぼさないものであ
ることが好ましい。
上記のような炭化水素油特にナフテン油をジヨイントシ
ートの中心層2i!6よび防食層3中に添加することに
よって、得られるジヨイントシートのシール特性が向上
するのは次のような理由によるのであろうと推測される
(a)  ゴム材と基材繊維などの他の成分との親和性
が向上し、ブルーミングが防止されるため。
(b)  ゴム材と基材繊維などの他の成分との親和性
が向上し、均一な組成のジヨイントシート形成用組成物
が)qられるため。
(C)  ジヨイントシート形成用組成物に適度の軟化
性を与えて成型操作が容易になるとともに、加硫前の生
地に可塑性を付与し、加硫後の製品にも適度の柔軟性お
よび良好な耐老化性が付与されるため。
(d)  ジヨイントシート形成用組成物の気密性なら
びに接着性が飛躍的に向上するため。
このような炭化水素油は、ジヨイントシート中に、0.
1〜20重量%望ましく0.5〜10重量%の量で用い
られることが好ましい。この炭化水素油の債が0.1重
量%未満であると、得られるジヨイントシートのシール
特性を充分に向上させることができないため好ましくな
く、また一方その但が20重量%を超えてもシート特性
を向上効果は高まらず、かえってジヨイントシートとし
ての物性が低下する恐れが出るため好ましくない。
オレフィン系重合体としては、その軟化点が160’C
未満のものが好ましく用いられ、具体的にはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、アクリル重合体
などが用いられる。
このようなオレフィン系重合体は、ジヨイントシート中
に、2〜20重偵%望ましくは3〜10重量%の量で用
いられることが好ましい。ざらにこのオレフィン系重合
体は、ジヨイントシート中に存在する芳香族ポリアミド
繊維またはフィブリル化した芳香族ポリアミド繊維の合
計量ff1100部に対して、8〜100重量部のυ1
合で用いられることか好ましい。このオレフィン系重合
体の量りり2重量%未満であると、得られるジヨイント
シートのシール特性を充分に向上させることができない
ため好ましくなく、また一方その量が20重量%を超え
てもシール特性の向上効果は高まらず、かえって得られ
るジヨイントシー1〜の耐熱性が低下するとともに加工
性も低下するため好ましくない。
オレフィン系重合体は、繊維状、粒状おるいは断片状な
どのいずれの形態でおってもよい。
オレフィン系重合体をジヨイントシート中に添加するこ
とによって、ジヨイントシートのシール特性が向上する
のは次のような理由であろうと推測される。すなわち、
芳香族ポリアミド繊維またはフィブリル化した芳香族ポ
リアミド繊維を基材繊維として用いると、芳香族ポリア
ミド繊維特にフィブリル化した芳香族ポリアミド繊維は
互いに絡み合い結合剤であるゴム中に均一に分散されず
偏在してしまう。したがって1qられるジョイン1〜シ
ートのシール特性にむらが生ずると考えられる。
ところが基材繊維として、上記の芳香族ポリアミド繊維
またはフィブリル化した芳香族ポリアミド繊維に加えて
、ポリオレフィン系重合体たとえばポリエチレンまたは
ポリプロピレンなどを添加すると、このポリオレフィン
系重合体は、混練時および熱ロールへの積層時に加熱さ
れて軟化し、芳香族ポリアミド繊維と比較して極めて容
易にジヨイントシート形成用組成物中に均一に分散し、
これによって得られるジヨイントシー1〜のシール特性
が向上するのでおろうと推測される。また、ジヨイント
シート形成用組成物中にポリオレフィン系重合体を添加
することによって、上述にようにポリオレフィン系重合
体が均一に分散されるという事実にh口えて、芳香族ポ
リアミド繊維またはフィブリル化した芳香族ポリアミド
繊維の分散性も向上していることも必りうると考えられ
る。
次に本発明に係るジヨイントシートの製造方法の一例に
ついて説明する。
トルエン、ゴム揮などのゴム材用溶剤にゴム材を溶解さ
せ、これにゴム薬品および充填材を混入し、次いで保護
膜形成能を有する薬剤およびイオン化傾向の大きい全屈
粉末を混入する。得られた溶液または分散液に、石綿以
外の無機繊維または有機繊維あるいはこの両者からなる
基材繊維を配合して均一になるように混練し、粘土状の
防食層形成用組成物を準備する。次いでこの組成物を熱
ロールと冷却ロールとからなる一対のロール間に挿入し
て加熱圧延して下面側防食層を形成する。
次に、上記のようなゴム材用溶剤にゴム材を溶解させ、
これにゴム薬品および充填材を混入し、得られた溶液ま
たは分散液に、上記のような基材繊維を配合して均一に
なるように混練して得た粘土状の中心層形成用組成物を
、一対のロール間に供給して前記防食層上に中心層を形
成する。
次いで上記と同様な防食層形成用組成物を一対のロール
間に供給して中心層上に上面側防食層を形成すれば、本
発明に係るジヨイントシートが得られる。
なおゴム材用溶剤は、ジヨイントシート形成用組成物の
混練工程、加熱圧延工程でほとんど蒸散してしまう。
発明の効果 本発明に係るジヨイントシートは、中心層とこの中心層
の上下面の少なくとも一方に設けられた防食層とからな
り、中心層はジヨイントシートの殿舎的強度を高める役
割を果たし、一方防食層はジヨイントシートが装着され
る相手金属面に腐食が発生するのを防止する役割を果た
すので、優れた防食成能を有する。また、ジヨイントシ
ートを形成するに際して、ロールとジヨイントシート形
成用組成部との間に「浮き」が発生することなく、均一
な厚みを有するジヨイントシー1〜が得られる。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例 1 ジヨイントシートの中心層形成用組成物として以下のよ
うな組成を有する組成物を調製した。
フィブリル化した芳香族 ・・・33.5重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・16.7重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 2.5重量%充填材
         ・・・47.3重量%トルエン  
      上記混合物1 kqに対して0.92Nの
割合 また、ジヨイントシートの防食層形成用組成物として以
下のような組成を有する組成物を調製した。
フィブリル化した芳香族 ・・・10.1重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・22.5重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 3.4重量%充填材
         ・・・49.8重量%亜硝酸ナトリ
ウム    ・・・ 9.5重量%亜鉛粉末     
   ・・・ 4.7重量%トルエン        
上記混合物1k(lに対して0.68.Qの割合 まず、防食層形成用組成物を熱ロールと冷却ロールとか
らなる一対のロール間に挿入して防食層を形成した。
次に中心層形成用組成物を防食層上に中心層が積層され
るように上記の一対のロール間に挿入して、防食層上に
中心層を形成した。
次に、防食層形成用組成物を再度上記の一対のロール間
に挿入して、中心層上に防食層を形成し、中心層の上下
両面に防食層が設けられたジヨイントシートを形成した
得られたジヨイントシートから内径82mm、外径12
1mmのガスケットを作成し、このガスケットをステン
レス製フランジ面間に締付面圧200kof/cm2で
装着した。管体内には三河湾より採取した海水を内圧が
0 、1 kgf/cm2となるように流し、フランジ
面が5〜40’Cとなるようにして72時間放置した。
ざらにフランジ面が5〜40’Cさらなるようにして3
000時間放置した。
72時間放置後および3000時間放置後フランジ面を
観察したところピンホールの発生は認められず腐食は全
く発生しなかった。
実施例 2 ジヨイントシートの中心層形成用組成物として以下のよ
うな組成を有する組成物を調製した。
フィブリル化した芳香族 ・・・33.5重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・16.7重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 2.5重量%充填材
         ・・・47.3重量%トルエン  
      上記混合物1kgに対して0.92Fの割
合 また、ジヨイントシートの防食層形成用組成物として以
下のような組成を有する組成物を調製した。
フィブリル化した芳香族 ・・・13.1重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・16.6重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 2.5重量%充填材
         ・・・57.4重量%亜硝酸ナトリ
ウム    ・・・ 7.0重量%亜鉛粉末     
   ・・・ 3.4重量%トルエン        
上記混合物1kgに対して0.629の割合 上記のような中心層形成用組成物および防食層形成用組
成物を用いて、実施例1と同様にして中心層の上下両面
に防食層が設けられたジヨイントシートを形成した。
得られたジヨイントシートからガスケットを形成し実施
例1と同様にしてステンレス製フランジ面間に装着し7
2時間放置した後、7ランジ面を観察したところ、0.
5mm以下の極く小さな実際の使用上問題とならないピ
ンボールが1つ観察された以外はピンホールは認められ
なかった。
実施例 3 実施例2において、防食層形成用組成物として以下のよ
うな組成を有する組成物を用いた以外は、実施例2と同
様にしてジヨイントシートからガスケットを作成し、ス
テンレス製フランジ面の腐食発生を調べた。
フィブリル化した芳香族 ・・・10.1重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・22.5重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 3.4重量%充填材
         ・・・49.8重量%亜硝酸ナトリ
ウム    ・・・ 9.5重量%亜鉛粉末     
   ・・・ 4.7重量%トルエン        
上記混合物1kgに対して0.68.flの割合 フランジ面には、0.5mm以下の穫く小ざな実際の使
用上問題とならないピンホールが1つ観察された以外は
、ピンホールは認められなかった。
実施例 4 実施例1において、防食層形成用組成物として以下のよ
うな組成を有する組成物を用いた以外は、実施例1と同
様にしてジヨイントシートからガスケットを作成し、こ
のガスケットをフランジ面間に72時時間前後ステンレ
ス製フランジ面の腐食発生を調べた。
フィブリル化した芳香族 ・・・13.1重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・16.5重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 2.5重量%充填材
         ・・・53.6重量%亜硝酸ナトリ
ウム    ・・・ 9.5重量%亜鉛粉末     
   ・・・ 4.7重量%トルエン        
上記混合物1kgに対して0.62.Qの割合 フランジ面にはピンホールの発生は認められず、腐食全
く発生しなかった。
比較例 1 ジヨイントシート形成用組成物として以下のような組成
を有する組成物を用いて防食層を形成することなくジヨ
イントシートを形成した。
フィブリル化した芳香族 ・・・27.4重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) NBR・・・16.6重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 3.0重量%充填材
         ・・・53.0重量%トルエン  
      上記混合物1kc+に対して0.751の
割合 得られたジヨイントシートからガスケットを作成し、実
施例1と同様にしてフランジ面に装着し、72時間後に
フランジ面の腐食発生の有無を調べた。
フランジ面には、直径1mm程度の深いピンホールが1
0ケ所以上発生し、また直径Q、5mm以下のピンホー
ルが多数発生しているのが認められた。
また製造時にジヨイントシートを均一な厚みを有するよ
うに形成することは難かしかった。
比較例 2 ジヨイントシート形成用組成物として以下のような組成
を有する組成物を用いて防食層を形成することなくジヨ
イントシートを形成した。
フィブリル化した芳香族 ・・・10  重量%ポリア
ミド繊維 (ケブラーパルプ) 無機繊維(ガラス繊維) ・・・49.4重量%N’B
R・・・12.7重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 1.7重量%充填材
         ・・・26.2重量%トルエン  
      上記混合物1kgに対して0.40fIの
割合 得られたジヨイントシートからガスケットを作成し、実
施例1と同様にしてフランジ面に装着し、72時間後に
フランジ面の腐食発生の有無を調べた。
フランジ面には、直径1mm程度の深いピンホールが1
0ケ所以上発生、また直径Q、5mm以下のピンホール
が多数発生しているのが認められた。
比較例 3 特公昭59−39.303号公報の教示に従ってジヨイ
ントシート形成用組成物として以下のような組成を有す
る組成物を用いてジヨイントシートを形成した。
石綿繊維        ・・・65  重量%NBR
・・・13  重量% ゴム薬品(加硫系薬剤) ・・・ 3  重量%充填材
         ・・・ 9  重量%亜硝酸ナトリ
ウム    ・・・ 5  重量%亜鉛粉末     
   ・・・ 5  重量%得られたジヨイントシート
からガスケットを作成し、実施例1と同様にしてフラン
ジ面に装着し、72時間後と3000時間後にフランジ
面の腐食発生の有無を調べた。
フランジ面には、72時間後にはピンホールの発生は認
められなかったが、3000時間後には直径2mm、深
さ2mm程度のピンホールが1ケ所発生しているのが認
められた。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係るジヨイントシートの断面図である。 1・・・ジヨイントシート、2・・・中心層、3a、3
b・・・防食層 代理人 弁理士  鈴 木  俊 −部、−−m−。 ヒ一一一一 図      面 手続ネm正書(口宅) 昭和61年 4月14日 特許庁長官  宇 買 通 部  殿 。 ジ  ョ  イ  ン  ト  シ  −ト8199 
 弁理士 鈴本俊一部、−一−−−−・/ ロ)補正の内容 1)明細書の第30頁第11行と第12行との間に以下
の文を挿入しまV。 「実施例5 ジヨイントシートの中心層形成用組成物として以下のよ
うな組成を有する組成物を調製した。 フィブリル化した芳@族 ポリアミド繊維   ・・・33.5ff1m%、(ケ
ブラーパルプ) NBR・・・16.7重量% ゴム薬品(加硫系薬剤)  ・・・ 2.5重量%充填
剤          ・・・47.3重1%トルエン
     ・・・上記混合物11(gに対して0.92
9の割合 またジヨイントシー1〜の防食層形成用組成物として以
下のような組成を有する組成物を調製した。 フィブリル化した芳香族 ポリアミド繊維   ・・・33.5重量%(ケブラー
パルプ) NBR・・・16.7重量% ゴム薬品(加硫系薬剤)  ・・・ 2.5重量%充填
剤          ・・・33.1重量%亜硝酸ナ
トリウム     ・・・ 9.5重量%亜鉛粉末  
       ・・・ 4.7重量%トルエン    
 ・・・上記混合物1 Kgに対して0.929の割合 上記のような中心層形成用組成物および防食層形成用組
成物を用いて、実施例1と同様にして防食ジヨイントシ
ートを形成した。このジヨイントシートは、0.8mの
厚さを有し、中心層は0.6#の厚みを有し、この中心
層の上下面に形成された防食層はそれぞれ0.1#の厚
みを有していた。 このジヨイントシートの圧縮率(%)、復元率(%)お
よび引張強度(横方向)  (K’j f / cni
 )を測定し、結果を表1に示す。 なお上記のような中心層形成用組成物および防食層形成
用組成物を用いて肉厚のジヨイントシートを形成しよう
としたところ、約3.2m、Iy+までの厚さを有する
ジヨイントシートが得られた。 実施例G 下記のような中心層形成用組成物および防食層形成用組
成物を用いた以外は、実施例5と同様にして防食ジヨイ
ントシートを製造し、圧縮率、復元率、引張強度を測定
し、その結果を表1に示す。 中心層形成用組成物 フィブリル化した芳香族 ポリアミド繊維   ・・・13.1重量%(ケブラー
パルプ) NBR・・・16.6重量% ゴム薬品(加硫系薬剤)  ・・・ 2.5重量%充填
剤          ・・・67.8m辺%1〜ルエ
ン     ・・・上記混合物1Kgに対して0.62
9の割合 防食層形成用組成物 フィブリル化した芳香族 ポリアミド繊維   ・・・13.1重量%(ケブラー
パルプ) NBR・・・16.6重量% ゴム薬品(加硫系薬剤)  ・・・53.6小量%亜硝
酸す]・リウム     ・・・ 9.5重量%亜鉛粉
末         ・・・ 4.7重量%トルエン 
    ・・・上記混合物1 Kgに対して0.62.
Qの割合 なお上記のような中心層形成用組成物および防食層形成
用組成物を用いて肉厚のジヨイントシートを形成しよう
としたところ、約3.2Mまでの厚さを有するジヨイン
トシートが得られた。 比較例4 実施例5の防食層形成用組成物を用いて、防食成分がジ
ヨイントシートの厚さ方向全体にわたって均一に分散さ
れた厚さ0.8mのジヨイントシートを形成した。 得られたジヨイントシートの圧縮率、復元率および引張
強度を測定し、結果を表1に示す。 なお上記のような防食層形成用組成物を用いて肉厚のジ
ヨイントシートを形成しようとしたところ、1.0m以
上の厚みを有するジヨイントシートを製造することはで
きなかった。 比較例5 実施例6の防食層形成用組成物を用いて、防食成分かジ
ヨイントシートの厚さ方向全体にわたって均一に分散さ
れた厚さ0.8#のジヨイントシー1〜を形成した。 得られたジヨイントシートの圧縮率、復元率および引張
強度を測定し、結果を表1に示す。 なお上記のような防食層形成用組成物を用いて肉厚のジ
ョイン1〜シートを形成しようとしたところ、1.0m
以上の厚みを有するジヨイントシートを製造することは
できなかった。 表1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)石綿以外の無機繊維または有機繊維あるいはこの
    両者からなる基材繊維、ゴム材、ゴム薬品および充填剤
    より形成される中心層と、この中心層の上下面の少なく
    とも一方に設けられ、石綿以外の無機繊維または有機繊
    維あるいはこの両者からなる基材繊維、ゴム材、ゴム薬
    品、充填材、保護被膜形成能を有する薬剤およびイオン
    化傾向の大きい金属粉末より形成される防食層とからな
    ることを特徴とするジョイントシート。
  2. (2)保護被膜形成能を有する薬剤が亜硝酸ナトリウム
    であり、イオン化傾向の大きい金属粉末が亜鉛粉末であ
    る特許請求の範囲第1項に記載のジョイントシート。
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