JPS62101542A - 車両用シ−トの調整装置 - Google Patents
車両用シ−トの調整装置Info
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- JPS62101542A JPS62101542A JP60241115A JP24111585A JPS62101542A JP S62101542 A JPS62101542 A JP S62101542A JP 60241115 A JP60241115 A JP 60241115A JP 24111585 A JP24111585 A JP 24111585A JP S62101542 A JPS62101542 A JP S62101542A
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- JP
- Japan
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- key
- seat
- motor
- mode
- cushion pad
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は車両用シートの調整装置、特に着座者の疲労を
回復するための調整装置に関するものである。
回復するための調整装置に関するものである。
従来技術とその問題点
従来、−車両用シートとして、シートクッションおよび
シートバックの両側部に着座者の脇腹および大腿部を保
持するサイドサポートを設け、シートクッションの前端
部に大腿部を下側から保持するサイサポートを設け、さ
らにシートバックの中央部に腰部を支持するランバサポ
ートを設け、これら各クッションパッドを一定ストロー
クだけ移行可能に設けたものが知られている(例えば特
開昭60−54637号公報、特開昭57−18653
4号公報参照)。
シートバックの両側部に着座者の脇腹および大腿部を保
持するサイドサポートを設け、シートクッションの前端
部に大腿部を下側から保持するサイサポートを設け、さ
らにシートバックの中央部に腰部を支持するランバサポ
ートを設け、これら各クッションパッドを一定ストロー
クだけ移行可能に設けたものが知られている(例えば特
開昭60−54637号公報、特開昭57−18653
4号公報参照)。
上記各クッションパッドは着座者の体型や走行状態に応
じて調整可能となっているが、その調整方法としては、
手動調整かあるいはマイクロコンピュータにて所定の位
置を記憶しておき、スイッ子信号により記憶位置を再生
する自動調整を行うものである。
じて調整可能となっているが、その調整方法としては、
手動調整かあるいはマイクロコンピュータにて所定の位
置を記憶しておき、スイッ子信号により記憶位置を再生
する自動調整を行うものである。
ところで、長時間同じ姿勢でシートに座っていると、臀
部や腰部、大腿部などシートの座面に接している部分の
血行が悪くなり、疲労感が出てくる。従来のシートにお
いては、このような疲労感を解消する有効な手段が講じ
られていないため、着座者は時々身体を動かして座る位
置を変更する以外、疲労感を解消する方法がなかった。
部や腰部、大腿部などシートの座面に接している部分の
血行が悪くなり、疲労感が出てくる。従来のシートにお
いては、このような疲労感を解消する有効な手段が講じ
られていないため、着座者は時々身体を動かして座る位
置を変更する以外、疲労感を解消する方法がなかった。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、簡単な操作で着座者の疲労を回復できる車
両用シートの調整装置を提供することにある。
その目的は、簡単な操作で着座者の疲労を回復できる車
両用シートの調整装置を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、サイドサポート
、サイサポートあるいはランバサポートのうち少なくと
も1つのクッションパッドを動作させる駆動機構を備え
た車両用シートにおいて、入力キー手段と、上記クッシ
ョンパッドの動作前の初期位置と設定ストロークとを記
憶し、かつ上記クッションパッドを設定ストロークだけ
往復駆動させるプログラムを記憶した記憶手段と、上記
クッションパッドの現在位置を検出する位置検出手段と
、上記入力キー手段の入力信号に基づいて上記記憶手段
から初期位置あるいは設定ストロークを読み出し、かつ
記憶手段のプログラムに沿って上記位置検出手段の検出
信号と比較演算して駆動信号を発生する駆動信号発生手
段と、該駆動信号に応じて駆動機構を駆動させる駆動手
段とを備えたものである。
、サイサポートあるいはランバサポートのうち少なくと
も1つのクッションパッドを動作させる駆動機構を備え
た車両用シートにおいて、入力キー手段と、上記クッシ
ョンパッドの動作前の初期位置と設定ストロークとを記
憶し、かつ上記クッションパッドを設定ストロークだけ
往復駆動させるプログラムを記憶した記憶手段と、上記
クッションパッドの現在位置を検出する位置検出手段と
、上記入力キー手段の入力信号に基づいて上記記憶手段
から初期位置あるいは設定ストロークを読み出し、かつ
記憶手段のプログラムに沿って上記位置検出手段の検出
信号と比較演算して駆動信号を発生する駆動信号発生手
段と、該駆動信号に応じて駆動機構を駆動させる駆動手
段とを備えたものである。
本発明の基本的構成を第1a図について説明すると、1
はサイドサポート、サイサポート又はランバサポートの
うちの1個のクッションバンドを駆動させるモータなど
からなる駆動機構、2は駆動機構lからの信号を受けて
クッションバンドの現在位置を検出する位置検出手段、
3はクッションパッドの動作前の初期位f3aと設定ス
トローク3bとを設定データとして記憶し、かつクッシ
ョンパッドを第1b図に示す順序で動作させるプログラ
ムを記憶した記憶手段、4はスタートキー4aと終了キ
ー4bとを有する入力キー手段、5は大カキー手段4の
入力信号に基づいて記憶手段3から初期位置3a又は設
定ストローク3bのデータを読み出し、位置検出手段2
の検出信号と比較演算して駆動信号を発生する駆動信号
発生手段、6は駆動信号に応じて駆動機構lを駆動させ
る駆動回路などの駆動手段である。
はサイドサポート、サイサポート又はランバサポートの
うちの1個のクッションバンドを駆動させるモータなど
からなる駆動機構、2は駆動機構lからの信号を受けて
クッションバンドの現在位置を検出する位置検出手段、
3はクッションパッドの動作前の初期位f3aと設定ス
トローク3bとを設定データとして記憶し、かつクッシ
ョンパッドを第1b図に示す順序で動作させるプログラ
ムを記憶した記憶手段、4はスタートキー4aと終了キ
ー4bとを有する入力キー手段、5は大カキー手段4の
入力信号に基づいて記憶手段3から初期位置3a又は設
定ストローク3bのデータを読み出し、位置検出手段2
の検出信号と比較演算して駆動信号を発生する駆動信号
発生手段、6は駆動信号に応じて駆動機構lを駆動させ
る駆動回路などの駆動手段である。
上記構成からなる調整装置の基本的動作を第1b図につ
いて説明する。まず大カキー手段4のスタートキー4a
をONすると(7a)、駆動機構lを正回転つまりクッ
ションパッドを一方向へ作動させ(7b)、位置検出手
段2が検出した現在位置と記憶手段3に記憶された初期
位置3aとを比較して、移動量が設定ストローク3bに
達したか否かを判別しく7c)、設定ストロークに達す
れば、次に駆動機構1を逆回転つまりクッションパッド
を逆方向に作動させる(7d)、これによりクッション
パッドは初期位置を越えて逆方向に作動され、その移動
量が設定ストロークに達すると(7e)、再び駆動機構
1を正回転させる(7f)、そして、クッションパッド
の位置が記憶手段3に記憶されている初期位置3aに達
した時(7g)、駆動機構lを停止しく7h)、以下こ
の動作を終了キー4bが押されるまで繰り返す、終了キ
ー4bが押されれば、現在の位置を初期位置3aと比較
し、元の位置へ復帰させる。
いて説明する。まず大カキー手段4のスタートキー4a
をONすると(7a)、駆動機構lを正回転つまりクッ
ションパッドを一方向へ作動させ(7b)、位置検出手
段2が検出した現在位置と記憶手段3に記憶された初期
位置3aとを比較して、移動量が設定ストローク3bに
達したか否かを判別しく7c)、設定ストロークに達す
れば、次に駆動機構1を逆回転つまりクッションパッド
を逆方向に作動させる(7d)、これによりクッション
パッドは初期位置を越えて逆方向に作動され、その移動
量が設定ストロークに達すると(7e)、再び駆動機構
1を正回転させる(7f)、そして、クッションパッド
の位置が記憶手段3に記憶されている初期位置3aに達
した時(7g)、駆動機構lを停止しく7h)、以下こ
の動作を終了キー4bが押されるまで繰り返す、終了キ
ー4bが押されれば、現在の位置を初期位置3aと比較
し、元の位置へ復帰させる。
第1a図、第1b図はサイドサポート、サイサポート、
ランバサポートのうちの1個の制御を示したものである
が、他の1個あるいは2個のクッションパッドを同時に
往復駆動させたり、あるいはシーケンス制御にて順次往
復駆動させることも同様に実施可能である。また、上記
構成では入力キー手段4にスタートキー4aと終了キー
4bとの2個のキーを有する場合を示したが、これに限
らず、1個のキーを押すことにより、スタートと終了と
を交互に選択するようにしてもよい。
ランバサポートのうちの1個の制御を示したものである
が、他の1個あるいは2個のクッションパッドを同時に
往復駆動させたり、あるいはシーケンス制御にて順次往
復駆動させることも同様に実施可能である。また、上記
構成では入力キー手段4にスタートキー4aと終了キー
4bとの2個のキーを有する場合を示したが、これに限
らず、1個のキーを押すことにより、スタートと終了と
を交互に選択するようにしてもよい。
実施例の説明
第2図は本発明にかかる車両用シート10を示し、図示
しないフロアに上下方向に昇降可能に設置されたシート
クッション11と、シートクッション11に対して前後
方向に傾動可能に連結されたシートバック12とで構成
されている。シートクッション11は複数の分割された
クッション部材で構成されており、シートクッションフ
レーム13に固定されたシートクッション本体14と、
シートクッションフレーム13に対して上下および前後
方向に移動可能なサイサポート15と、シートクッショ
ンフレーム13の両側部に開閉可能に設けたサイドサポ
ート16とを有している。一方、シートバック12も複
数の分割されたクッション部材で構成されており、シー
トバックフレーム17に固定されたショルダパッド18
と、シートバンクフレーム17に対して上下および前後
方向に移動可能なランバサポート19と、シートバック
フレーム17に対して開閉可能なサイドサボ−)20と
、シートバックフレーム17の上端部に上下動可能に設
けたヘッドレスト21とを有している。
しないフロアに上下方向に昇降可能に設置されたシート
クッション11と、シートクッション11に対して前後
方向に傾動可能に連結されたシートバック12とで構成
されている。シートクッション11は複数の分割された
クッション部材で構成されており、シートクッションフ
レーム13に固定されたシートクッション本体14と、
シートクッションフレーム13に対して上下および前後
方向に移動可能なサイサポート15と、シートクッショ
ンフレーム13の両側部に開閉可能に設けたサイドサポ
ート16とを有している。一方、シートバック12も複
数の分割されたクッション部材で構成されており、シー
トバックフレーム17に固定されたショルダパッド18
と、シートバンクフレーム17に対して上下および前後
方向に移動可能なランバサポート19と、シートバック
フレーム17に対して開閉可能なサイドサボ−)20と
、シートバックフレーム17の上端部に上下動可能に設
けたヘッドレスト21とを有している。
上記シート10内部には、上記各部を動作させるための
合計10個のモータMa=Mj (第4図参照)が設置
されている。すなわち、第2図の動作方向(矢印で示す
)と対照させて説明すると、Maはシート10全体を前
後(C方向)に移動させるためのスライド用モータ、?
Ibはシート10全体を上下(b方向)に動作させるた
めのモータ、Mcはシートバック12を前後(C方向)
に傾動させるためのリクライニング用モータ、Mdはサ
イサポート15を上下(d方向)に動作させるためのモ
ータ、Meはサイサポート15を前後(C方向)に動作
させるためのモータ、肘はシートクッション側のサイド
サポート16を開閉動作(f方向)させるためのモータ
、Mgはランバサポート19を前1&(g方向)に動作
させるためのモータ、?Ihはランバサポート19を上
下(h方向)に動作させるためのモータ、旧はシートバ
ンク側のサイドサポート20を開閉動作(j方向)させ
るためのモータ、旧はへ7ドレスト21を上下(j方向
)に動作させるためのモータである。上記モータの駆動
は、複数のモータが同時に駆動することによる電気負荷
等の問題を解消するため、後述するシート制御用マイク
ロコンピュータ24によってシーケンス制御されており
、例えばMaからMjへ順に駆動される。なお、上記各
モータMa”Mjの回転につれて各クッション部材を動
作させるための具体的機構は、例えば特開昭56−13
8024号公報、特開昭58−76334号公報、実開
昭60−97633号公報に記載のような公知の機構を
使用すればよい。
合計10個のモータMa=Mj (第4図参照)が設置
されている。すなわち、第2図の動作方向(矢印で示す
)と対照させて説明すると、Maはシート10全体を前
後(C方向)に移動させるためのスライド用モータ、?
Ibはシート10全体を上下(b方向)に動作させるた
めのモータ、Mcはシートバック12を前後(C方向)
に傾動させるためのリクライニング用モータ、Mdはサ
イサポート15を上下(d方向)に動作させるためのモ
ータ、Meはサイサポート15を前後(C方向)に動作
させるためのモータ、肘はシートクッション側のサイド
サポート16を開閉動作(f方向)させるためのモータ
、Mgはランバサポート19を前1&(g方向)に動作
させるためのモータ、?Ihはランバサポート19を上
下(h方向)に動作させるためのモータ、旧はシートバ
ンク側のサイドサポート20を開閉動作(j方向)させ
るためのモータ、旧はへ7ドレスト21を上下(j方向
)に動作させるためのモータである。上記モータの駆動
は、複数のモータが同時に駆動することによる電気負荷
等の問題を解消するため、後述するシート制御用マイク
ロコンピュータ24によってシーケンス制御されており
、例えばMaからMjへ順に駆動される。なお、上記各
モータMa”Mjの回転につれて各クッション部材を動
作させるための具体的機構は、例えば特開昭56−13
8024号公報、特開昭58−76334号公報、実開
昭60−97633号公報に記載のような公知の機構を
使用すればよい。
第3図は入力用キーボード22を示し、上記シートクッ
ション11の左側部に着脱自在に配置されている。キー
ボード22は、「0」〜「9」までの10個の数字キー
To−T、と、rOKJ、rCLJ 、 rSTAR
T J 、 rsTOPJの4個の機能キーF1〜F
、と、上下および左右の動作方向を指示する4個の矢印
キーD、〜D4とを有している。上記r 5TOP J
キーF、は非常停止スイッチであり、このキーF、が押
されるとシートの全ての動きが停止する。上記各キーの
背後にはそれぞれLED23(第4図参照)が配置され
、キーを押した時にLED23が点灯するようになって
いる。また、矢印キーD、〜D、のLED23は、後述
するマニュアルモードのとき、動作可能な方向を示す矢
印キーのみが点灯する。
ション11の左側部に着脱自在に配置されている。キー
ボード22は、「0」〜「9」までの10個の数字キー
To−T、と、rOKJ、rCLJ 、 rSTAR
T J 、 rsTOPJの4個の機能キーF1〜F
、と、上下および左右の動作方向を指示する4個の矢印
キーD、〜D4とを有している。上記r 5TOP J
キーF、は非常停止スイッチであり、このキーF、が押
されるとシートの全ての動きが停止する。上記各キーの
背後にはそれぞれLED23(第4図参照)が配置され
、キーを押した時にLED23が点灯するようになって
いる。また、矢印キーD、〜D、のLED23は、後述
するマニュアルモードのとき、動作可能な方向を示す矢
印キーのみが点灯する。
第4図は車両用シート10の姿勢制御を行うための電気
回路を示し、24はシートlOの底部に設置されたシー
ト制御用マイクロコンピュータ(以下シート制御用マイ
コンという)である、このマイクロコンピュータ24は
周知のようにCPU25と、ROM26と、RAM27
と、人、出力ボート(■10ポート)28とを有してお
り、ROM26には後述する各モードに従ってCPU2
5を制御するためのプログラムや、定数データが書き込
まれている。定数データとしては、例えばオートモード
の標準値、リフレッシュモード、タイトフィツトモード
およびリラックスモードにおける動作設定量などがある
。また、RAM27はCPU25のデータメモリとして
使用され、各モータの動作前の初期位置やメモリモード
における新しいデータなどを記憶する。さらに、I10
ボート28はラッチ回路で構成され、信号線29を介し
て与えられる信号を受けてデータを一時記憶するととも
に後述するモータ駆動回路30およびCRT制御用マイ
クロコンピュータ34に出力する。
回路を示し、24はシートlOの底部に設置されたシー
ト制御用マイクロコンピュータ(以下シート制御用マイ
コンという)である、このマイクロコンピュータ24は
周知のようにCPU25と、ROM26と、RAM27
と、人、出力ボート(■10ポート)28とを有してお
り、ROM26には後述する各モードに従ってCPU2
5を制御するためのプログラムや、定数データが書き込
まれている。定数データとしては、例えばオートモード
の標準値、リフレッシュモード、タイトフィツトモード
およびリラックスモードにおける動作設定量などがある
。また、RAM27はCPU25のデータメモリとして
使用され、各モータの動作前の初期位置やメモリモード
における新しいデータなどを記憶する。さらに、I10
ボート28はラッチ回路で構成され、信号線29を介し
て与えられる信号を受けてデータを一時記憶するととも
に後述するモータ駆動回路30およびCRT制御用マイ
クロコンピュータ34に出力する。
上記シート10には各モータMa=Mjを駆動させるた
めの駆動回路30と各モータMa=Mjの回転数を検出
するカウンタ31とが設けられており、シート制御用マ
イコン24は上記カウンタ31からの信号を受けてモー
タMa=Mjの現在位置を検出し、駆動回路30に制御
信号を出力するようになっている。上記カウンタ31は
、例えば各モータMg〜Mjの回転軸に取り付けられた
スリット板と、該スリット板を間にして対向配置された
投受光素子とで構成されたセンサからパルス信号を受け
、モータの回転数および回転方向を検出している。なお
、モータMa=Mjの動作限界位置は各々リミットスイ
ッチで検出してもよいが、上記実施例では、車両の製造
段階でバッテリをシート制御用マイコン24およびシー
ト10に接続したときに、一旦全てのモータを一方の動
作限界位置まで動作させ、このときのカウンタ31の検
出値をRAM27に一端の動作限界位置として記憶し、
他端の動作限界位1はCPU27により一端の動作限界
位置から演算し、RAM27に記憶しである。RAM2
7に記憶されたデータは、たとえイグニフシッンスイッ
チを切ってもバフテリの電圧が常時RAM27に印加さ
れているので、消失することがない。
めの駆動回路30と各モータMa=Mjの回転数を検出
するカウンタ31とが設けられており、シート制御用マ
イコン24は上記カウンタ31からの信号を受けてモー
タMa=Mjの現在位置を検出し、駆動回路30に制御
信号を出力するようになっている。上記カウンタ31は
、例えば各モータMg〜Mjの回転軸に取り付けられた
スリット板と、該スリット板を間にして対向配置された
投受光素子とで構成されたセンサからパルス信号を受け
、モータの回転数および回転方向を検出している。なお
、モータMa=Mjの動作限界位置は各々リミットスイ
ッチで検出してもよいが、上記実施例では、車両の製造
段階でバッテリをシート制御用マイコン24およびシー
ト10に接続したときに、一旦全てのモータを一方の動
作限界位置まで動作させ、このときのカウンタ31の検
出値をRAM27に一端の動作限界位置として記憶し、
他端の動作限界位1はCPU27により一端の動作限界
位置から演算し、RAM27に記憶しである。RAM2
7に記憶されたデータは、たとえイグニフシッンスイッ
チを切ってもバフテリの電圧が常時RAM27に印加さ
れているので、消失することがない。
33はインパネに設置されたCRTディスプレー、34
はコンソールボックス又はトランクルームに設置された
CRT制御用マイクロコンピュータ(以下CRT制御用
マイコンという)であり、このマイコン34はシート制
御用マイコン24と同様に、CPU35と、ROM36
と、RAM37と、人、出力ポート(I10ボート)3
8とを有している。ROM36には表示プログラムの他
にシート10の各クッション部の図形や動作方向を示す
矢印図形などの表示データが書き込まれており、CPU
35は表示プログラムに応じてRAM37との間でデー
タの授受を行い、CRT33に表示する。
はコンソールボックス又はトランクルームに設置された
CRT制御用マイクロコンピュータ(以下CRT制御用
マイコンという)であり、このマイコン34はシート制
御用マイコン24と同様に、CPU35と、ROM36
と、RAM37と、人、出力ポート(I10ボート)3
8とを有している。ROM36には表示プログラムの他
にシート10の各クッション部の図形や動作方向を示す
矢印図形などの表示データが書き込まれており、CPU
35は表示プログラムに応じてRAM37との間でデー
タの授受を行い、CRT33に表示する。
第5図はCRT33の表示画面の一例であり、シート1
0の全体図形を表示するメインエリア39と、マニュア
ルモード時に動作部位の動作方向を矢印で表示する動作
方向指定エリア40と、モードを文字で表示する第1サ
ブエリア41と、マニュアルモード時に動作部位を文字
で表示する第2サブエリア42と、「運転席」、「助手
席」などの動作座席を文字で表示する第3サブエリア4
3とで構成されている。上記メインエリア39の図形は
、動作する部位のみが点滅して操作者に動作部位を表示
するようになっており、またメインエリア39には図形
に代えて又は図形とともに操作すべきキーボード22の
キー番号を表示し、対話形式でキーボード22を操作で
きるようになっている。
0の全体図形を表示するメインエリア39と、マニュア
ルモード時に動作部位の動作方向を矢印で表示する動作
方向指定エリア40と、モードを文字で表示する第1サ
ブエリア41と、マニュアルモード時に動作部位を文字
で表示する第2サブエリア42と、「運転席」、「助手
席」などの動作座席を文字で表示する第3サブエリア4
3とで構成されている。上記メインエリア39の図形は
、動作する部位のみが点滅して操作者に動作部位を表示
するようになっており、またメインエリア39には図形
に代えて又は図形とともに操作すべきキーボード22の
キー番号を表示し、対話形式でキーボード22を操作で
きるようになっている。
つぎに、上記構成のマイコン24.34の動作を第6図
〜第39図に示すフローチャートおよび表示画面にした
がって説明する。
〜第39図に示すフローチャートおよび表示画面にした
がって説明する。
まず、本装置は「初期メニューモード」、「オートモー
ド」、「マニュアルモード」、「リフレッシュモード」
、「フルフラットモード」、「メモリモード」、「メモ
リリターンモード」、「タイトフィツトモード」、「リ
ラックスモード」の合計9個のモードで構成されている
。
ド」、「マニュアルモード」、「リフレッシュモード」
、「フルフラットモード」、「メモリモード」、「メモ
リリターンモード」、「タイトフィツトモード」、「リ
ラックスモード」の合計9個のモードで構成されている
。
第6図、第7図はメニューモードに至る初期動作を示し
、最初にドアが開か否かを判別しく50)、ドアが開で
あれば、サイドサポート16.20が全開状態か否かを
判別しく51)、全開でなければサイドサポート16を
作動させるモータ酊を開き方向に駆動しく52)、サイ
ドサポート16が全開位置に達すれば(53)、モータ
肘を停止する(54)、同様の動作をサイドサポート2
0を作動させるモータMiについても行い、(55)、
(56)、 (57)の動作を終了した後、リターン
させる。これにより、ドアを開くと同時にサイドサポー
ト16.20が全開となり、搭乗者の乗り降りが容易と
なる。一方、ドアが閉じている時には、イグニソシッン
スイッチがONしたか否かを判別しく58)、OFFで
あればリターンさせ、ONであれば次にrsTART
JキーF3が押されたか否かを判別する(59)、
rSTART」キーF、が押されれば次に車両が走行中
であるか否かを判別する(60)、車両が走行中にシー
ト調整を行うと運転者が運転を誤るおそれがあるので、
走行中はシートI整を行わない。車両が停止しておれば
、CRT33が第7図に示すメニューモード画面を表示
しく61)、メニューモードに移る。
、最初にドアが開か否かを判別しく50)、ドアが開で
あれば、サイドサポート16.20が全開状態か否かを
判別しく51)、全開でなければサイドサポート16を
作動させるモータ酊を開き方向に駆動しく52)、サイ
ドサポート16が全開位置に達すれば(53)、モータ
肘を停止する(54)、同様の動作をサイドサポート2
0を作動させるモータMiについても行い、(55)、
(56)、 (57)の動作を終了した後、リターン
させる。これにより、ドアを開くと同時にサイドサポー
ト16.20が全開となり、搭乗者の乗り降りが容易と
なる。一方、ドアが閉じている時には、イグニソシッン
スイッチがONしたか否かを判別しく58)、OFFで
あればリターンさせ、ONであれば次にrsTART
JキーF3が押されたか否かを判別する(59)、
rSTART」キーF、が押されれば次に車両が走行中
であるか否かを判別する(60)、車両が走行中にシー
ト調整を行うと運転者が運転を誤るおそれがあるので、
走行中はシートI整を行わない。車両が停止しておれば
、CRT33が第7図に示すメニューモード画面を表示
しく61)、メニューモードに移る。
メニューモードでは、「l」〜「8」までのどの数字キ
ーを押したかを判別しく62)、押されたキーに対応し
たモードへ移る。
ーを押したかを判別しく62)、押されたキーに対応し
たモードへ移る。
第8図〜第13図は「1」キーT、が押された場合、即
ちオートモードを示す、オートモードでは着座者の身長
と体重を入力することにより、シート10の各部位を着
座者の体型に応じた標準的な位置に自動的に調整するこ
とができる。第8図において、「1」キーT1が押され
ると(63)、CRT33には第10図に示す動作座席
入力画面が表示され(64)、作動させるシートを「運
転席」と「助手席」の中から選択する。運転席を作動さ
せる場合には「1」キーT4、助手席を作動させる場合
には「2」キーT2を押せばよい0例えば「!」キーT
、を押すと(65)、CRT33には第11図の身長入
力画面が表示され(66)、第3桁は「l」に固定され
ているので第2桁と第1桁の2個の数字を入力する(6
7)、身長データを入力したあと、正しい数字が入力さ
れた場合には「OK」キーF、を押しく68)、誤った
数字を入力した場合にはrcLJキーF2を押す(69
)、 rcLJキーF2を押すと 初期のメニューモ
ードに戻る。 rOKJキーF、を押すとCRT33
に第12図の体重入力画面が表示され(70)、身長入
力の場合と同様に2桁の数字を入力しく71)、入力が
終了すれば「OK」キーF、またはrcLJキーF2を
押す(72)、 (73)。
ちオートモードを示す、オートモードでは着座者の身長
と体重を入力することにより、シート10の各部位を着
座者の体型に応じた標準的な位置に自動的に調整するこ
とができる。第8図において、「1」キーT1が押され
ると(63)、CRT33には第10図に示す動作座席
入力画面が表示され(64)、作動させるシートを「運
転席」と「助手席」の中から選択する。運転席を作動さ
せる場合には「1」キーT4、助手席を作動させる場合
には「2」キーT2を押せばよい0例えば「!」キーT
、を押すと(65)、CRT33には第11図の身長入
力画面が表示され(66)、第3桁は「l」に固定され
ているので第2桁と第1桁の2個の数字を入力する(6
7)、身長データを入力したあと、正しい数字が入力さ
れた場合には「OK」キーF、を押しく68)、誤った
数字を入力した場合にはrcLJキーF2を押す(69
)、 rcLJキーF2を押すと 初期のメニューモ
ードに戻る。 rOKJキーF、を押すとCRT33
に第12図の体重入力画面が表示され(70)、身長入
力の場合と同様に2桁の数字を入力しく71)、入力が
終了すれば「OK」キーF、またはrcLJキーF2を
押す(72)、 (73)。
「OK」キーF、を押した場合には、CRT33に第1
3図の動作状況表示画面が表示され(74)、シー)1
0の全体図形が表示されるとともに、全部位が斜線で示
すよう゛に点滅する。これと並行してマイコン24が入
力された身長データおよび体重データから所定の演算を
行うとともに、RAM27から標準データを読み出しく
75)、全てのモータMa=Mjを順次駆動しく76)
、着座者の体型に応じた標準的な位置にセットする。
(76)の動作を第9図について説明すると、まず最初
にシート全体を前後にスライドさせるためのモータMa
が駆動され(77)、現在位置と限界位置との比較(7
8)、および標準値との比較(79)を行い、限界位置
あるいは標準値になればモータhを停止する(80)。
3図の動作状況表示画面が表示され(74)、シー)1
0の全体図形が表示されるとともに、全部位が斜線で示
すよう゛に点滅する。これと並行してマイコン24が入
力された身長データおよび体重データから所定の演算を
行うとともに、RAM27から標準データを読み出しく
75)、全てのモータMa=Mjを順次駆動しく76)
、着座者の体型に応じた標準的な位置にセットする。
(76)の動作を第9図について説明すると、まず最初
にシート全体を前後にスライドさせるためのモータMa
が駆動され(77)、現在位置と限界位置との比較(7
8)、および標準値との比較(79)を行い、限界位置
あるいは標準値になればモータhを停止する(80)。
以下同様に、モータMb A−Mjを順次駆動させ、シ
ートの各部位の標準位置への調整が完了すると自動的に
メニューモード(第7図)に戻る。
ートの各部位の標準位置への調整が完了すると自動的に
メニューモード(第7図)に戻る。
第14図〜第16図はメニューモードで「2」キーT2
を押した場合、即ちマニュアルモードを示し、シートの
各部位を着座者の好みに応じた自由な位置に調整できる
。第14図において、「2」キーT2が押されると(8
1)、CRT33には第10図と同様の動作座席入力画
面が表示され(82)、ここで例えば運転席を示すrl
JキーT、を押すと(83)、CRT33に第15図の
マニュアル画面が表示される(84)、マニュアル画面
に゛は、シートの各部位が1〜8までの数字に対応して
表示される0例えばrlJキーT、を押すと(85)、
シートスライドを指定したことになるので、CRT33
には第16図のシートスライド画面が表示され(86)
、以下図示しないが「2」キーT2を押すとシート上下
画面、「3」キーT3を押すとリクライニング画面、「
4」キーT、を押すとサイサポート画面、「5」キーT
5を押すとシートクッション側のサイドサポート画面、
「6」キーT、を押すとランバサポート画面、「7」キ
ーT7を押すとシートバンク側のサイドサポート画面、
「8」キーT、を押すとへラドレスト画面がそれぞれ表
示される。シートスライド画面は、メインエリア39に
シートの全体図形が表示されるとともに動作部位が点滅
しくこの場合には全部位が点滅する)、動作方向指定エ
リア40に前後方向を示す矢印が表示され、第2サブエ
リア42に「シ一トスライド」の文字が表示される。上
記シートスライド画面の表示と並行して、キーボード2
2の動作方向に対応した矢印キーD3.D、が点灯しく
87)、D3又はり、の一方の矢印キーを押すと(88
)、キーが押されている間モータMaが駆動され(89
)、シートを好みに応じた距離だけ前方または後方へス
ライドさせることができる。上記モータMaの駆動中に
動作限界位置まで到達すれば、CRT33には「動作範
囲を越えています」の警告画面が表示される(90)。
を押した場合、即ちマニュアルモードを示し、シートの
各部位を着座者の好みに応じた自由な位置に調整できる
。第14図において、「2」キーT2が押されると(8
1)、CRT33には第10図と同様の動作座席入力画
面が表示され(82)、ここで例えば運転席を示すrl
JキーT、を押すと(83)、CRT33に第15図の
マニュアル画面が表示される(84)、マニュアル画面
に゛は、シートの各部位が1〜8までの数字に対応して
表示される0例えばrlJキーT、を押すと(85)、
シートスライドを指定したことになるので、CRT33
には第16図のシートスライド画面が表示され(86)
、以下図示しないが「2」キーT2を押すとシート上下
画面、「3」キーT3を押すとリクライニング画面、「
4」キーT、を押すとサイサポート画面、「5」キーT
5を押すとシートクッション側のサイドサポート画面、
「6」キーT、を押すとランバサポート画面、「7」キ
ーT7を押すとシートバンク側のサイドサポート画面、
「8」キーT、を押すとへラドレスト画面がそれぞれ表
示される。シートスライド画面は、メインエリア39に
シートの全体図形が表示されるとともに動作部位が点滅
しくこの場合には全部位が点滅する)、動作方向指定エ
リア40に前後方向を示す矢印が表示され、第2サブエ
リア42に「シ一トスライド」の文字が表示される。上
記シートスライド画面の表示と並行して、キーボード2
2の動作方向に対応した矢印キーD3.D、が点灯しく
87)、D3又はり、の一方の矢印キーを押すと(88
)、キーが押されている間モータMaが駆動され(89
)、シートを好みに応じた距離だけ前方または後方へス
ライドさせることができる。上記モータMaの駆動中に
動作限界位置まで到達すれば、CRT33には「動作範
囲を越えています」の警告画面が表示される(90)。
その後、別部位を選択するため「OKJキーF、を押す
と(91)、CRT33には再び第15図のマニュアル
画面が表示され、以後必要な部位を順次調整すればよい
。また別モードを選択するためrcLJキーF2を押す
と(92)、メニューモードに戻る。
と(91)、CRT33には再び第15図のマニュアル
画面が表示され、以後必要な部位を順次調整すればよい
。また別モードを選択するためrcLJキーF2を押す
と(92)、メニューモードに戻る。
第17図〜第19図はメニューモードで「3」キーT、
を押した場合、即ちリフレッシュモードを示す、リフレ
ッシュモードは着座者の疲労を回復させるためのモード
であり、シートのサイサポート15、サイサポート16
.20、ランバサボート19を一定量だけ往復駆動させ
、身体へのシートの当りを変化させ、痺れ感を解消させ
る。
を押した場合、即ちリフレッシュモードを示す、リフレ
ッシュモードは着座者の疲労を回復させるためのモード
であり、シートのサイサポート15、サイサポート16
.20、ランバサボート19を一定量だけ往復駆動させ
、身体へのシートの当りを変化させ、痺れ感を解消させ
る。
第17図において、まず「3」キーT、が押されると(
93)、CRT33には第10図と同様の動作座席入力
画面が表示され(94)、例えば運転席を示すrlJキ
ーT、を押すと(95)、CRT33に第19図のリフ
レッシュ画面が表示される(96)。リフレッシュ画面
には、シートの全体図形が表示されるとともに、動作す
る部位(サイサポート、サイドサポート、ランバサポー
ト)が点滅する。上記リフレッシュモード画面の表示と
並行して、動作部位に対応したモータ間〜Miがシーケ
ンス制御にて順次往復駆動される(97)、この動作を
第18図について説明すると、まず最初にサイサポート
15を上下に作動させるためのモータ間が正転しく98
)、例えばサイサポート15を上方へ動かす。
93)、CRT33には第10図と同様の動作座席入力
画面が表示され(94)、例えば運転席を示すrlJキ
ーT、を押すと(95)、CRT33に第19図のリフ
レッシュ画面が表示される(96)。リフレッシュ画面
には、シートの全体図形が表示されるとともに、動作す
る部位(サイサポート、サイドサポート、ランバサポー
ト)が点滅する。上記リフレッシュモード画面の表示と
並行して、動作部位に対応したモータ間〜Miがシーケ
ンス制御にて順次往復駆動される(97)、この動作を
第18図について説明すると、まず最初にサイサポート
15を上下に作動させるためのモータ間が正転しく98
)、例えばサイサポート15を上方へ動かす。
そして、サイサポート15が上限位置に達したか否かを
判別しく99)、上限位置になればモータ間を逆転する
(100) 、モータMdの逆転につれてサイサポート
15は下方へ移動し、サイサポート15が元の位置を越
えて下限位置に達したか否かを判別しく101) 、下
限位置になれば再びモータ間を正転させる(102)
、正転につれてサイサポート15は上方へ移動し、サイ
サポート15が元の位置まで戻れば(103)モータ間
を停止する(104)。第18図はモータ間の1回の動
作を示し、この動作をモータMe〜旧についても同様に
行う、総てのモータの往復駆動が終了すれば、再び最初
のモータMdに戻り、解除キーである「3」キーT、が
押されるまで上記の動作が繰り返される。「3」キーT
。
判別しく99)、上限位置になればモータ間を逆転する
(100) 、モータMdの逆転につれてサイサポート
15は下方へ移動し、サイサポート15が元の位置を越
えて下限位置に達したか否かを判別しく101) 、下
限位置になれば再びモータ間を正転させる(102)
、正転につれてサイサポート15は上方へ移動し、サイ
サポート15が元の位置まで戻れば(103)モータ間
を停止する(104)。第18図はモータ間の1回の動
作を示し、この動作をモータMe〜旧についても同様に
行う、総てのモータの往復駆動が終了すれば、再び最初
のモータMdに戻り、解除キーである「3」キーT、が
押されるまで上記の動作が繰り返される。「3」キーT
。
が押されると(105) 、メニューモードに戻り、モ
ータの駆動が停止する。
ータの駆動が停止する。
第20図〜第23図はメニューモードで「4」キーT、
を押した場合、即ちフルフラットモードを示す、フルフ
ラットモードでは着座者が休息するためにシートバック
12をフルリクライニング位置(水平位置)まで倒し、
かつサイドサポート16.20を全開位置まで開くとと
もに、再び元の位置に戻す動作を行う。第20図におい
て、「4」キーT4が押されると(106) 、CRT
33には動作座席入力画面が表示される(107)。
を押した場合、即ちフルフラットモードを示す、フルフ
ラットモードでは着座者が休息するためにシートバック
12をフルリクライニング位置(水平位置)まで倒し、
かつサイドサポート16.20を全開位置まで開くとと
もに、再び元の位置に戻す動作を行う。第20図におい
て、「4」キーT4が押されると(106) 、CRT
33には動作座席入力画面が表示される(107)。
なお、この画面には第1O図と異なり「3」キーT3に
対応して「運転席」と「助手席」の双方の座席を作動さ
せる場合も表示される0例えば運転席を示すrlJキー
T、を押すと(108) 、CRT 33に第23図の
フルフラット画面が表示される(109)。フルフラッ
ト画面にはシートの全体図形が表示されるとともに、動
作する部位(シートバンク全体およびシートクッション
側のサイドポート)が点滅する。上記フルフラット画面
の表示と並行して、動作部位に対応したモータMc、
Mf 、 Miがシーケンス制御にてフルフラット方向
に順次駆動される(110) 、この動作を第21図に
ついて説明すると、最初にシートバック12をリクライ
ニングさせるためのモータMcが正転しく111) 、
シートパンク12を後方へ倒し、シートバック12が限
界位置になれば(112) 、モータMcを停止する(
113) 、上記の動作をシートクッション側のサイド
サポート16を開閉するためのモータMf、およびシー
トバック側のサイドサポート20を開閉するためのモ−
タMiについても順次行い、モータMiが停止した時点
でシートバック12はフルリクライニング状態にあり、
サイドサポート16.20も全開している。つぎに、フ
ルフラット画面(第23図)に表示された解除キーであ
る「4」キーT、を押すと(114) 、モータMc、
Mf、旧がシーケンス制御にて元の位置方向に復帰駆動
される(115) 、この動作を第22図について説明
すると、まずシートバック12をリクライニングさせる
ためのモータMcを逆転しく116) 、シートバック
12が元の起立位置に達したか否かを判別しく117)
、元の位置に達すればモータMcを停止する(118
)。上記の動作をモータ肘およびモータMiについても
順次行い、モータ旧が停止した時点でシートバック12
およびサイドサポート16.20は元の位置に復帰し、
フルフラットモードを終了してメニューモードに戻る。
対応して「運転席」と「助手席」の双方の座席を作動さ
せる場合も表示される0例えば運転席を示すrlJキー
T、を押すと(108) 、CRT 33に第23図の
フルフラット画面が表示される(109)。フルフラッ
ト画面にはシートの全体図形が表示されるとともに、動
作する部位(シートバンク全体およびシートクッション
側のサイドポート)が点滅する。上記フルフラット画面
の表示と並行して、動作部位に対応したモータMc、
Mf 、 Miがシーケンス制御にてフルフラット方向
に順次駆動される(110) 、この動作を第21図に
ついて説明すると、最初にシートバック12をリクライ
ニングさせるためのモータMcが正転しく111) 、
シートパンク12を後方へ倒し、シートバック12が限
界位置になれば(112) 、モータMcを停止する(
113) 、上記の動作をシートクッション側のサイド
サポート16を開閉するためのモータMf、およびシー
トバック側のサイドサポート20を開閉するためのモ−
タMiについても順次行い、モータMiが停止した時点
でシートバック12はフルリクライニング状態にあり、
サイドサポート16.20も全開している。つぎに、フ
ルフラット画面(第23図)に表示された解除キーであ
る「4」キーT、を押すと(114) 、モータMc、
Mf、旧がシーケンス制御にて元の位置方向に復帰駆動
される(115) 、この動作を第22図について説明
すると、まずシートバック12をリクライニングさせる
ためのモータMcを逆転しく116) 、シートバック
12が元の起立位置に達したか否かを判別しく117)
、元の位置に達すればモータMcを停止する(118
)。上記の動作をモータ肘およびモータMiについても
順次行い、モータ旧が停止した時点でシートバック12
およびサイドサポート16.20は元の位置に復帰し、
フルフラットモードを終了してメニューモードに戻る。
第24図〜第26図はメニューモードで「5」キーT5
を押した場合、即ちメモリモードを示す。
を押した場合、即ちメモリモードを示す。
メモリモードでは、後述するメモリリターンモードで呼
び出せるように、現状のシート各部位の位置を着座者に
対応させて記憶するものである。第24図において、「
5」キーT5が押されると(119)、CRT33には
第10図と同様の動作座席入力画面が表示され(120
) 、例えば運転席を示す「1」キーT、を押すと(1
21) 、CRT33に第25図の着座者入力画面が表
示される(122) 、着座者入力画面では「オーナー
」、「家族1」、「家族2」、「友人コの4種類の着座
者に対応して「1」〜「4」までの数字が表示され、例
えば「l」キーT1を押すと(123) 、現状のシー
ト各部位の位置を「オーナー」に対応して記憶すると判
断する。キーT、のONと同時にCRT33に第26図
の確認画面が一定時間表示され(124) 、操作者に
着座者入力の誤りが無いかを確認し、これと並行してR
AM27の「オーナー」のアドレスに現状のシート各部
位の位置が書き込まれ(125)、書込みが終了すると
メモリモードに戻る。
び出せるように、現状のシート各部位の位置を着座者に
対応させて記憶するものである。第24図において、「
5」キーT5が押されると(119)、CRT33には
第10図と同様の動作座席入力画面が表示され(120
) 、例えば運転席を示す「1」キーT、を押すと(1
21) 、CRT33に第25図の着座者入力画面が表
示される(122) 、着座者入力画面では「オーナー
」、「家族1」、「家族2」、「友人コの4種類の着座
者に対応して「1」〜「4」までの数字が表示され、例
えば「l」キーT1を押すと(123) 、現状のシー
ト各部位の位置を「オーナー」に対応して記憶すると判
断する。キーT、のONと同時にCRT33に第26図
の確認画面が一定時間表示され(124) 、操作者に
着座者入力の誤りが無いかを確認し、これと並行してR
AM27の「オーナー」のアドレスに現状のシート各部
位の位置が書き込まれ(125)、書込みが終了すると
メモリモードに戻る。
第27図〜第31図はメニューモードで「6」キーT6
を押した場合、即ちメモリリターンモードを示す、メモ
リリターンモードでは、上述のメモリモードで着座者に
対応して記憶したシート各部位の位置を呼び出し、再生
する。第27図において、「6」キーT6が押されると
(126) 、CRT33には第1O図と同様の動作座
席入力画面が表示され(127) 、例えば運転席を示
すrlJキーT、を押すと(128) 、CRT33に
第29図の着座者指定画面が表示される(129)。着
座者指定画面では第25図と同様に4種類の着座者に対
応した「1」〜「4」までの数字が表示され、例えば「
1」キーT、を押すと(130) 、rオーナー」に対
応して記憶されたシート各部位の位置を再生すると判断
する。キーT、のONと同時にCRT33に第30図の
確認画面が一定時間表示され(131)、操作者に着座
者指定の誤りが無いかを確認するとともに、その間RA
M27の「オーナー」のアドレスに書き込まれたシート
各部位の位置データを読み出す(132) 、続いてC
RT33には第31図の動作部位表示画面が表示され(
133) 、これと並行してモータMa=Mjがシーケ
ンス制御にて順次駆動される(134)。この動作を第
28図について説明すると、最初にモータMaが駆動さ
れ(135)、逐次メモリ位置と比較しく136) 、
メモリ位置に達すればモータMaを停止しく137)
、以下同様にモータ貼〜旧を順次メモリ位置まで駆動さ
せる。上記各モータの駆動につれて、動作する部位が第
31図の動作部位表示画面に点滅表示される。そして、
最後のモータMjが停止した時点でメニューモードに戻
る。
を押した場合、即ちメモリリターンモードを示す、メモ
リリターンモードでは、上述のメモリモードで着座者に
対応して記憶したシート各部位の位置を呼び出し、再生
する。第27図において、「6」キーT6が押されると
(126) 、CRT33には第1O図と同様の動作座
席入力画面が表示され(127) 、例えば運転席を示
すrlJキーT、を押すと(128) 、CRT33に
第29図の着座者指定画面が表示される(129)。着
座者指定画面では第25図と同様に4種類の着座者に対
応した「1」〜「4」までの数字が表示され、例えば「
1」キーT、を押すと(130) 、rオーナー」に対
応して記憶されたシート各部位の位置を再生すると判断
する。キーT、のONと同時にCRT33に第30図の
確認画面が一定時間表示され(131)、操作者に着座
者指定の誤りが無いかを確認するとともに、その間RA
M27の「オーナー」のアドレスに書き込まれたシート
各部位の位置データを読み出す(132) 、続いてC
RT33には第31図の動作部位表示画面が表示され(
133) 、これと並行してモータMa=Mjがシーケ
ンス制御にて順次駆動される(134)。この動作を第
28図について説明すると、最初にモータMaが駆動さ
れ(135)、逐次メモリ位置と比較しく136) 、
メモリ位置に達すればモータMaを停止しく137)
、以下同様にモータ貼〜旧を順次メモリ位置まで駆動さ
せる。上記各モータの駆動につれて、動作する部位が第
31図の動作部位表示画面に点滅表示される。そして、
最後のモータMjが停止した時点でメニューモードに戻
る。
第32図〜第35図はメニューモードで「7」キーT7
を押した場合、即ちタイトフィツトモードを示す。タイ
トフィツトモードは悪路走行時のように着座者が左右に
振られるのを防止するためのもので、サイドサポー)1
6.20を着座者の体型に応じた位置から設定量(例え
ば左右とも10fl)だけ閉じる方向に駆動させ、着座
者の体を保持する。第32図において、「7」キーT7
が押されると(138) 、 CRT33に第10図の
ような動作座席入力画面が表示されることなく、直ちに
第35図のタイトフィツト画面が表示され(139)、
これと並行してモータMf、Miがサイドサポート16
.20を閉じる方向に駆動される(140)。これは、
タイトフィツトモードが緊急に着座者を保持するために
使用されるからであり、運転席だけでなく助手席も同時
に制御される。タイトフィツト画面では動作する部位(
サイドサポート16.20)が点滅表示される。モータ
Mf、Miの動作を第33図について説明すると、最初
にモータMfが閉じ方向に駆動され(141) 、限界
位置との比較判断(142)及び設定量との比較判断(
143)を行い、サイドサポート16が限界位置または
設定量だけ閉じられればモータ肘を停止しく144)
、同様の動作をモータMiについても行う。タイトフィ
ツト状態とした後、元の状態に戻すには解除キーである
「7」キーT7を押せばよい、キーT7を押すと(14
5) 、CRT33のタイトフィツト画面に「元の位置
に戻ります」と表示され、これと並行してモータMf、
Mxがサイドサボ−1−16,20を開く方向に駆動さ
れる(146)。この動作を第34図について説明する
と、最初にモータ酊が開き方向に駆動され(147)
、RAM27に記憶された元の位置との比較判断を行い
(148) 、元の位置に戻ればモータ肘を停止しく1
49) 、同様の動作をモータMiについても行う。そ
して、双方のサイドサポート16.20が元の位置に復
帰すれば、メニューモードに戻る。
を押した場合、即ちタイトフィツトモードを示す。タイ
トフィツトモードは悪路走行時のように着座者が左右に
振られるのを防止するためのもので、サイドサポー)1
6.20を着座者の体型に応じた位置から設定量(例え
ば左右とも10fl)だけ閉じる方向に駆動させ、着座
者の体を保持する。第32図において、「7」キーT7
が押されると(138) 、 CRT33に第10図の
ような動作座席入力画面が表示されることなく、直ちに
第35図のタイトフィツト画面が表示され(139)、
これと並行してモータMf、Miがサイドサポート16
.20を閉じる方向に駆動される(140)。これは、
タイトフィツトモードが緊急に着座者を保持するために
使用されるからであり、運転席だけでなく助手席も同時
に制御される。タイトフィツト画面では動作する部位(
サイドサポート16.20)が点滅表示される。モータ
Mf、Miの動作を第33図について説明すると、最初
にモータMfが閉じ方向に駆動され(141) 、限界
位置との比較判断(142)及び設定量との比較判断(
143)を行い、サイドサポート16が限界位置または
設定量だけ閉じられればモータ肘を停止しく144)
、同様の動作をモータMiについても行う。タイトフィ
ツト状態とした後、元の状態に戻すには解除キーである
「7」キーT7を押せばよい、キーT7を押すと(14
5) 、CRT33のタイトフィツト画面に「元の位置
に戻ります」と表示され、これと並行してモータMf、
Mxがサイドサボ−1−16,20を開く方向に駆動さ
れる(146)。この動作を第34図について説明する
と、最初にモータ酊が開き方向に駆動され(147)
、RAM27に記憶された元の位置との比較判断を行い
(148) 、元の位置に戻ればモータ肘を停止しく1
49) 、同様の動作をモータMiについても行う。そ
して、双方のサイドサポート16.20が元の位置に復
帰すれば、メニューモードに戻る。
第36図〜第39図はメニューモードで「8」キーT8
を押した場合、即ちリラックスモードを示す、リラック
スモードは、高速走行時のように長時間安定した状態で
走行する場合に着座者の疲労を軽減するためのもので、
サイドサポート16.20を着座者の体型に応じた位置
より設定量(例えば左右ともIon)だけ開き方向に駆
動させ、着座者の体を楽にする。第36図において、「
8」キーT、が押されると(150) 、CRT33に
は動作座席入力画面(フルフラ7)モードと同様に、「
3」キーT3に対応して双方の座席を作動させる場合も
表示される)が表示され(151) 、例えば運転席を
示すrlJキーT、を押すと(152)、CRT33に
第39図のリラックス画面が表示され(153) 、動
作する部位(サイドサポート16゜20)が点滅表示さ
れる。リラックス画面の表示と並行してモータMf、M
iがサイドサポート16゜20を開く方向に駆動される
(154) 、この動作を第37図について説明すると
、最初にモータMfが開き方向に駆動され(155)
、限界位置との比較判断(156)および設定量との比
較判断(157)を行い、サイドサポート16が限界位
置または設定量だけ開かれればモータMfを停止しく1
5B) 、同様の動作をモータ旧についても行う、リラ
ックス状態とした後、元の状態に戻すには解除キーであ
る「8」キーT8を押せばよい、キーT8を押すと(1
59)、CRT33のリラックス画面に「元の位置に戻
ります」と表示され、これと並行してモータMf、Mi
がサイドサポー)16.20を閉じる方向に駆動される
(160) 、この動作を第38図について説明すると
、最初にモータMfが閉じ方向に駆動さ、fl、(16
1) 、RAM27に記憶された元の位置との比較判断
を行い(162) 、元の位置に戻ればモータMfを停
止しく163) 、同様の動作をモータ旧についても行
う、そして、双方のサイドサポート16゜20が元の位
置に復帰すれば、メニューモードに戻る。
を押した場合、即ちリラックスモードを示す、リラック
スモードは、高速走行時のように長時間安定した状態で
走行する場合に着座者の疲労を軽減するためのもので、
サイドサポート16.20を着座者の体型に応じた位置
より設定量(例えば左右ともIon)だけ開き方向に駆
動させ、着座者の体を楽にする。第36図において、「
8」キーT、が押されると(150) 、CRT33に
は動作座席入力画面(フルフラ7)モードと同様に、「
3」キーT3に対応して双方の座席を作動させる場合も
表示される)が表示され(151) 、例えば運転席を
示すrlJキーT、を押すと(152)、CRT33に
第39図のリラックス画面が表示され(153) 、動
作する部位(サイドサポート16゜20)が点滅表示さ
れる。リラックス画面の表示と並行してモータMf、M
iがサイドサポート16゜20を開く方向に駆動される
(154) 、この動作を第37図について説明すると
、最初にモータMfが開き方向に駆動され(155)
、限界位置との比較判断(156)および設定量との比
較判断(157)を行い、サイドサポート16が限界位
置または設定量だけ開かれればモータMfを停止しく1
5B) 、同様の動作をモータ旧についても行う、リラ
ックス状態とした後、元の状態に戻すには解除キーであ
る「8」キーT8を押せばよい、キーT8を押すと(1
59)、CRT33のリラックス画面に「元の位置に戻
ります」と表示され、これと並行してモータMf、Mi
がサイドサポー)16.20を閉じる方向に駆動される
(160) 、この動作を第38図について説明すると
、最初にモータMfが閉じ方向に駆動さ、fl、(16
1) 、RAM27に記憶された元の位置との比較判断
を行い(162) 、元の位置に戻ればモータMfを停
止しく163) 、同様の動作をモータ旧についても行
う、そして、双方のサイドサポート16゜20が元の位
置に復帰すれば、メニューモードに戻る。
本装置は以上のような機能を有するので、次のような効
果を奏している。
果を奏している。
第1に、次の操作要領や現在の動作状態を全てCRT画
面上に表示し、対話形式で操作できるようにしたので、
操作手順をいちいち取り扱い説明書などで確認する必要
がなく、操作が容易となった。
面上に表示し、対話形式で操作できるようにしたので、
操作手順をいちいち取り扱い説明書などで確認する必要
がなく、操作が容易となった。
第2に、シート各部位を動作させるだめのキーとして、
4個の機能キーの他に数字キーを共用したので、動作部
位の数およびその動作方向の数が多にもかかわらず少な
いキーの数で全部位および全方向の指定が行える。した
がって、キーボードを小型化することができた。
4個の機能キーの他に数字キーを共用したので、動作部
位の数およびその動作方向の数が多にもかかわらず少な
いキーの数で全部位および全方向の指定が行える。した
がって、キーボードを小型化することができた。
第3に、マニュアルモードのとき、動作方向をCRT画
面上に表示するとともに、キーボードの動作方向を示す
矢印キーを点灯させるようにしたので、動作方向の誤り
が無くなり、操作性が向上した。
面上に表示するとともに、キーボードの動作方向を示す
矢印キーを点灯させるようにしたので、動作方向の誤り
が無くなり、操作性が向上した。
第4に、CRT画面にシート各部位の図形を表示し、し
かも動作する部位のみを点滅させるようにしたので、従
来のように動作部位を数字や記号に対応させるものとは
異なり、動作部位の確認が容易となった。
かも動作する部位のみを点滅させるようにしたので、従
来のように動作部位を数字や記号に対応させるものとは
異なり、動作部位の確認が容易となった。
第5に、リラックスモード、タイトフィツトモード、フ
ルフラットモードさらにはリフレッシュモードといった
従来には無い新たなモードを追加したので、長時間乗っ
ていても疲れず、しかも安全な車両用シートを提供でき
た。
ルフラットモードさらにはリフレッシュモードといった
従来には無い新たなモードを追加したので、長時間乗っ
ていても疲れず、しかも安全な車両用シートを提供でき
た。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によればサイドサ
ポート、サイサポート、ランバサポートのといった着座
者と接触した座面を有するクッションパッドを所定スト
ロークだけ往復駆動させるようにしたので、着座者とシ
ートの座面との接触位置を変えて着座者の疲労感を解消
することができる。しかも、上記往復駆動はワンタンチ
キー操作で、かつ自動的に行うことができるので、操作
が極めて簡単である。
ポート、サイサポート、ランバサポートのといった着座
者と接触した座面を有するクッションパッドを所定スト
ロークだけ往復駆動させるようにしたので、着座者とシ
ートの座面との接触位置を変えて着座者の疲労感を解消
することができる。しかも、上記往復駆動はワンタンチ
キー操作で、かつ自動的に行うことができるので、操作
が極めて簡単である。
第1a図は本発明にかかる調整装置の基本的構成を示す
ブロック図、第1b図は調整装置の基本的動作を示すフ
ローチャート図、第2図以下は本発明を通用した車両用
シートの一例を示し、第2図は車両用シートの外観斜視
図、第3図はキーボードの正面図、第4図は姿勢制御装
置の電気回路図、第5図はCRT画面の構成図、第6図
、第7図はメニューモードのフローチャート図およびC
RT画面図、第8図〜第13図はオートモードのフロー
チャート図およびCRT画面図、第14図〜第16図は
マニュアルモードのフローチャート図およびCRT画面
図、第17図〜第19図はリフレッシュモードのフロー
チャート図およびCRT画面図、第20図〜第23図は
フルフラットモードのフローチャート図およびCRT画
面図、第24図〜第26図はメモリモードのフローチャ
ート図およびCRT画面図、第27図〜第31図はメモ
リリターンモードのフローチャート図およびCRT画面
図、第32図〜第35図はタイトフィツトモードのフロ
ーチャート図およびCRT画面図、第36図〜第39図
はリラックスモードのフローチャート図およびCRT画
面図である。 1・・・クッションバッド駆動機構、2・・・位置検出
手段、3・・・記憶手段、4・・・入力キー手段、5・
・・駆動信号発生手段、6・・・駆動手段。 出 願 人 ダイハツ工業株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆 第71A 第10!21第11図
第12図 ニi、13図 第15図第23[4第
25図 第26図 第四図 第30図 第31図 第35図 第39図第6図 第8図 第14図 第17図 第20図 第24図 第27図 第32図 第36図
ブロック図、第1b図は調整装置の基本的動作を示すフ
ローチャート図、第2図以下は本発明を通用した車両用
シートの一例を示し、第2図は車両用シートの外観斜視
図、第3図はキーボードの正面図、第4図は姿勢制御装
置の電気回路図、第5図はCRT画面の構成図、第6図
、第7図はメニューモードのフローチャート図およびC
RT画面図、第8図〜第13図はオートモードのフロー
チャート図およびCRT画面図、第14図〜第16図は
マニュアルモードのフローチャート図およびCRT画面
図、第17図〜第19図はリフレッシュモードのフロー
チャート図およびCRT画面図、第20図〜第23図は
フルフラットモードのフローチャート図およびCRT画
面図、第24図〜第26図はメモリモードのフローチャ
ート図およびCRT画面図、第27図〜第31図はメモ
リリターンモードのフローチャート図およびCRT画面
図、第32図〜第35図はタイトフィツトモードのフロ
ーチャート図およびCRT画面図、第36図〜第39図
はリラックスモードのフローチャート図およびCRT画
面図である。 1・・・クッションバッド駆動機構、2・・・位置検出
手段、3・・・記憶手段、4・・・入力キー手段、5・
・・駆動信号発生手段、6・・・駆動手段。 出 願 人 ダイハツ工業株式会社 代 理 人 弁理士 筒井 秀隆 第71A 第10!21第11図
第12図 ニi、13図 第15図第23[4第
25図 第26図 第四図 第30図 第31図 第35図 第39図第6図 第8図 第14図 第17図 第20図 第24図 第27図 第32図 第36図
Claims (1)
- (1)サイドサポート、サイサポートあるいはランバサ
ポートのうち少なくとも1つのクッションパッドを動作
させる駆動機構を備えた車両用シートにおいて、入力キ
ー手段と、上記クッションパッドの動作前の初期位置と
設定ストロークとを記憶し、かつ上記クッションパッド
を設定ストロークだけ往復駆動させるプログラムを記憶
した記憶手段と、上記クッションパッドの現在位置を検
出する位置検出手段と、上記入力キー手段の入力信号に
基づいて上記記憶手段から初期位置あるいは設定ストロ
ークを読み出し、かつ記憶手段のプログラムに沿って上
記位置検出手段の検出信号と比較演算して駆動信号を発
生する駆動信号発生手段と、該駆動信号に応じて駆動機
構を駆動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする車
両用シートの調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241115A JPS62101542A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 車両用シ−トの調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241115A JPS62101542A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 車両用シ−トの調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101542A true JPS62101542A (ja) | 1987-05-12 |
Family
ID=17069504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241115A Pending JPS62101542A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 車両用シ−トの調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101542A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01136838A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-30 | Tachi S Co Ltd | 車両用シートのサイドサポート制御方法およびサイドサポート装置 |
JPH01170158U (ja) * | 1988-05-17 | 1989-12-01 | ||
US6568533B1 (en) | 1998-06-16 | 2003-05-27 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Peelable package and peelable packaging method |
JP2018167626A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | テイ・エス テック株式会社 | 乗員保護システム |
US11465639B2 (en) | 2017-03-29 | 2022-10-11 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle control system |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP60241115A patent/JPS62101542A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01136838A (ja) * | 1987-11-19 | 1989-05-30 | Tachi S Co Ltd | 車両用シートのサイドサポート制御方法およびサイドサポート装置 |
JPH01170158U (ja) * | 1988-05-17 | 1989-12-01 | ||
JPH0511810Y2 (ja) * | 1988-05-17 | 1993-03-24 | ||
US6568533B1 (en) | 1998-06-16 | 2003-05-27 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Peelable package and peelable packaging method |
JP2018167626A (ja) * | 2017-03-29 | 2018-11-01 | テイ・エス テック株式会社 | 乗員保護システム |
JP2022105596A (ja) * | 2017-03-29 | 2022-07-14 | テイ・エス テック株式会社 | 乗員保護システム |
US11465639B2 (en) | 2017-03-29 | 2022-10-11 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle control system |
US11834027B2 (en) | 2017-03-29 | 2023-12-05 | Ts Tech Co., Ltd. | Vehicle control system |
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