JPS62101489A - カプセル破裂印刷システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、カプセル層に染料の入っているカプセルを破
裂させることによって受像シートに像を形成するカプセ
ル破裂印刷システムに関する。

［従来技術］ 最近改良された印刷処理は、超小型カプセル層で受像シ
ートをコートする。各カプセルには、感光性染料、ある
いはインクが入っ（いる。受像シートに色を付けるため
に染料は時どして現像液を必要とするが、この様な染料
子備液あるいは染料は本明細書においては簡単に染料と
して説明する。

感光性を与えるような波長の光は、データ信号によって
制御される多重小型シャッタを介して複写されるあるい
は導かれる光源から反射された光のような感光用の波長
の光のパターンがカプセル層に導かれる。光は本明細吉
で染料として説明されるカプセルに入っている液体含有
物の粘着性を増加させ、あるいは硬化させる。カプセル
層が受像シートに対向づるときカプセルに圧力がか【ノ
られ、カプセル層を破裂させて露光されていないカプセ
ルから受像シートに染料を流しそれに像を印刷する。イ
ンク成分が硬化だカプセルは硬化されていないカプセル
より破裂に抵抗するが、これらカプセルも破裂させるこ
とができる。しかし、硬化されたカプセルが破裂されて
も、粘着性の増加した染ＩＩは染料の流出が生ぜず、概
して染料を放出しない。

カプセルを破裂さけるために、しばしば一対の圧力ロー
ラー間のカプセル層に受像シートを配置させることによ
って圧力をかける。圧力ローラーは、カプセルを破裂さ
せるために１ラインボンド当り２００乃至４００ポンド
の力を出す。この様な圧力ローラーは、用紙に筋を付け
るという欠点があり、圧力ローラーは大きくなければな
らず、像の幅が増すとともにに正確さを輔持するのは困
難になる。高い圧力をかけるこの様な圧力ローラーは、
用紙にしわを寄せたり用紙詰りを引起こしやすい。もう
一つの方法は、米国特許第４，４４８．５１６号明細書
に開示されており、カプセル層を破裂させ、カプセルを
運ぶシートに染料が流れるようにカプセル層に直接ブラ
シをかける。これは、ブラシの剛毛によって染料を拾い
上げ、印刷されなくてもよいく少なくともその染料の色
で）受像シートに染料が付いてしまうという欠点がある
。

［発明の解決すべき問題点］ 本発明の目的は、感光性の破裂可能なカプセルを使用す
ることによって従来の破裂システムの欠点を解決するこ
とができる印刷システムを提供づることである。

［問題点解決のための手段］ 本発明の１実施例によれば、装置は、シートに対してい
る染料の入ったカプセルを破裂させることによって受像
シートに像を形成し、従来技術の多数の欠点を取除く。

フレキシブルな薄い支持シートは、カプセル層の設けら
れている前面を有し、カプセルは支持シートと受像シー
トとの間に挟まれる。支持シートの後面の１以上の小領
域に弾性圧力を一時的にかける手段が設けられ、小さい
領域の裏側にある破裂可能なカプセルを破裂させる。

その他の時点には、受像シートに転送される像を有する
全域がカプセルをそこで破裂させるために圧力を受番プ
るまでその他の小領域に圧力がかけられる。

支持シートの後面に対して圧力をかける多様な剛毛を有
するブラシによって圧力が与えられる。

ブラシの剛毛は、像を受ける予定の受像シートの領域と
反対側の支持シートの実質上全域を移動される。

本発明は添附図面を参照した以下の説明で理解されるで
あろう。

［実施例］ 第１図は、受像シート１２に像を形成するシステム１０
を示す。後面および前面１６．１８を備え、前面−９＝ にカプセル層２０を有するフレキシブルな支持シート１
４が使用される。２４のようなローラ一対を含む支持シ
ート運搬手段２２は支持シート１４を像形成位置２６お
よび転写位置２８を通って移動させる。層２０のカプセ
ルは染料を放出するために根本的に破裂可能である。像
形成位置２６では、ランプ３０からの光は印刷される像
を有するシート２９から反射される。光は、光を受ける
これらカブヒルの染料を硬化させ、十分に高いレベルの
光を受１ノない破裂可能な染料放出カプセルを変化させ
ずに残すためにカプセル層２０に像を形成する。もう一
つの運搬手段３２が転写位置２８を介して受像シー］・
１２を移動させるために設けられる。転写位置２８では
、支持シート１４および受像シート１２は、それらに挟
まれたカプセル２０の層と互に隣接している。転写位置
では、破裂可能な染料放出カプセルは破裂して染料を放
出させ、受像シートに染料を転写するくそこで染料が現
像されてもよい）。受像シート１２はそれからレシーバ
３４に移動され、支持シート１４は巻取りリール３６に
移動される。

転写位置２８では、カプセルを破裂させるために支持シ
ートの後面１６に十分な圧力がかけられる。

この様な圧力はブラシ４２の剛毛４０によって与えられ
る。回転プラテン４４は、ブラシが支持シート１４の後
面を圧迫するかけるように、受像シート１２およびそれ
に対向しているカプセルを支持するためにブラシに対向
して設けられる。第２図は、転写位置２８の領域の部分
の装置を拡大して示し、カプセルが破裂される方法を示
している。この図には、支持シート１４の前面１８に乗
せられているカプセル５０が示されている。図のように
カプセルが剛毛４０の下にあるとき、破裂可能なインク
あるいは桑科放出カプセル５２の大部分は破裂し、受像
シート１２に染料を流す。図にはまた、高いレベルで露
光されることによって硬化された他のカプセル５４が示
されている。これら硬化されたカプセルは破裂に抵抗し
、破裂されたとしても、染料は非常に粘着性なので染料
の放出に抵抗する。典型的システムでは、カプセル５０
の平均直径は約７乃至１０ミクロンである。ここでは１
００ミクロンあるいは４／１０００インチ以下の厚さＴ
の非常に薄い支持シート１４を使用し、それは約１２ミ
クロン以下であることが好ましい。１インチは２５．４
ミリメートルに相当し、ミクロンは１メーターの百万分
の−であるから、時として゛ミクロメーター″として示
される。カプセルの幅ｉｔ常に約２４ミクロン以下であ
る。

シート１２の典型的なものは、４／１０００インチ程度
の厚さを有する。従来技術のシステムの典型的な１例で
は、カプセル５０は受像シート１２に直接乗せられ（そ
れに乗せられた現像材料の層越しに）鉄製の圧力ローラ
ーは、カプセルおよび圧力ローラーとプラテン（ローラ
ー）との間にある受像シートとを締めるために５０のよ
うなカプセルに直接与えられる。ローラー表面の傷、は
こりあるいはその他の積重なった汚れによって、圧力ロ
ーラーあるいはプラテンが６０に示されるような凹みを
有すると、凹みに対している破裂可能カプセル（特にプ
ラテンではなくローラーにあれば）は破裂されず、像は
薄い印刷されない線が生じる可能性がある。これを阻止
するために、ローラーは非常に高い圧力を供給すること
は、ローラーが用紙に筋を付けたり、重い精密なローラ
ーおよびベアリングが必要となり、また用紙にしわを寄
せたり、ローラー間の小さい隙間に用紙詰りを引起こし
てしまうような多くの欠点を生む。従来行われていたも
う一つの方法は、受像シートに直接乗せられている（現
像剤層上に）カプセル５０に対して直接回転ブラシを作
用させるものである。しかしながら、ブラシの剛毛は染
料を拾い上げ色付けをする部分ではないシートの領域に
染料を供給し、望ましくない片寄りやゴースト像を生じ
させてしまう。

本発明のシステム１０では、カプセルを破裂させるため
に弾性圧力が小領域で薄い支持シート１４を介してカプ
セルに与えられる。小さい剛毛はそれぞれ、いずれの場
合も、支持シートの比較的小さい領域６２に圧力をかけ
、薄い支持シート１４によって支持シートの６６のよう
な隣接した領域の平面６４も変形させる。このように、
受像シート１２が不揃いの厚さであったり、あるいは掻
き傷あるいは欠け目によってプラテンに６０のような小
さい凹みがあっても、弾性圧力の局部化によって小さい
凹みの領域にあるカプセルにも圧力が与えられる。

圧力がかけられる各小領域６２は、同様の圧力がかけら
れる他の領域から離れ、１／１００平方インチ以下であ
りまたその長さと同程度の幅を有する領域６２であり、
非常に小さい。また、圧力は弾力性をもってかけられる
、つまり、圧力は２／１０００インチ以上の距離Ｅだけ
凹みの領域６２に亙っで非常に一定（最大値が５０％以
内）である。

弾性偏倚力は、隣接した領域（１センチメーター内）に
関して支持シートの領域の２／１０００インチ以上で偏
倚によって非常に一定の圧力あるいは力を与える。通常
の受像シートであるボンド用紙は、その表面にファイバ
を有し、グループになったこの様なファイバ間に１／１
０００インチの深さの溝を形成する。小領域に与えられ
る弾性圧力によって支持シートとその上のカプセルはフ
ァイバ間のこの様な溝に少なくとも部分的に偏倚される
。

第３図は、第２図の剛毛４０が支持シートの後面１６に
圧力をかけている小頭域６２を示す。剛毛は支持シート
と横切って移動するので、７０に示されるような足跡の
領域を通過する。同時に、もう一つの剛毛は支持シート
のもう一つの領ｔｉｉ？２に圧力をかけ、その剛毛の足
跡は７４に示される。足跡６２．７２は、離れているの
で、足跡６２の回りの支持シートの領域は足跡領域６２
の偏倚を調節するために変形できる。ブラシの多数回回
転する剛毛について見れば、他の剛毛は７６．７８のよ
うな細長い区域によって示される支持シートの重なった
領域に圧力をかける。６２のような小領域が受像シート
に印刷される像に対向した支持シートの全ての領域を実
質上カバーするように圧力をかけられた領域は重なる。

カプセルを破裂させインクを移す１゛′シヨツト″のみ
を有するローラーとは違って、ブラシは支持シートの各
領域に対して何回も時間圧力をかける。

これによって何回かの圧力の１回によって少なくとも硬
化されていないカプセルを破裂させる可能性が増す。ら
せん形に回転するブラシとそうではないブラシの両方を
使用することができるが、らせん形ブラシの方がは均一
の圧力を与えることができ、その結果として像を均一に
生じさせやすいので好ましい。支持シートの幅を横切っ
て前後に動作する平らなブラシのような回転しないブラ
シを使用することもできる。

第４図は、受像シートの一部８０を示し、また像８６が
存在する範囲内の像を備える領域８４（円８５を含む）
の境界である像の線８２を示す。受像シートが例えば８
．５インチの幅Ｗを有し、像の領域がそれより小さい幅
であると、受像シートに転写される像を備える全域にブ
ラシをかけるが、ブラシは受像シートの全幅より少ない
幅にブラシをかけることができる。

第１図のシステムでは、支持シート１４は供給ローラー
９０から巻取りリール３６に延在している。受像シート
には供給ローラー９２からシートの部分を限られた長さ
の最終的シートにカットするカッタ９４まで延在する。

”シードという言葉は支持シートおよび受像シートを説
明するのに使用してきたが、長さと幅に比較して薄い部
分を説明するために使用しているものである。

本発明の原理に基づいたカプセル破裂装置を製作し試験
した。６．９、および１２ミクロンの厚さを有するポリ
エステルの支持シートを使用したが、６ミクロンフィル
ムのものが最も旨く動作する。１２ミクロン以上の厚さ
のポリエステルシートでは広領域のカプセル破裂は生じ
なかった。しかしながら、他の支持材料を使用してより
厚いシートでも破裂が生ずることは可能であり、その場
合の支持シートは１００ミクロン以下であればよく、２
５ミクロン（１／１０００インチ）以下であることが好
ましい。ブラシ４２は３インチの外側直径を有するシリ
ンダ形ブラシであり、その剛毛は９ミルの直径を有しく
１ミルは１／１０００インチに等しくまた２５．４ミク
ロンに相当する）、長さは１１／１６インチのである。

剛毛はナイロン製で６．６型である。受像シート１２は
平らな花こう岩プラテン北に配置され、ブラシは０．４
５インチの花こう岩プラテンと関係する。カプセル層を
数回露光し、前記装置によってカプセルが破壊されたと
き、１インチにつき９４８．６ドツトの解像度、あるい
は１ミリメータにつき１８．７ライン対の解像度を得た
。ブラシはシートの供給方向と同じ方向で回転するが、
ブラシ周辺速痕は支持シートおよび受像シートの２倍以
上のであった。

カプセルは支持シート１Ｇの前面に結合され、カプセル
が転写位置に到達する前にはカプセルが支持シート上に
存在するのが好ま（）い。これによって、カプセルが受
像シートに位置され、それの上の現像液を有する硬化さ
れたカプセルが受像シートにその後色を付ける可能性を
防ぐ。これによってまた、受像シートの白い領域の完全
に透明でないカプセルがある場合の有害な影響を防ぐこ
とができる。最も一般的な現在使用可能なフォト感光性
染料は、受像シートに色のついた領域を作るために現像
液が必要である。現像液は種々の方法で使用でき、例え
ば、転送位置の前、あるいは後で受像シートに供給した
り、染料というよりむしろ現像液の入った附随的な破裂
可能なカプセルを使用したり、あるいはカプセルコート
層にフリーな現像液を備えたりして使用できる。

このように、本発明は、比較的簡単で価格の低い破裂メ
カニズムで実質止金ての破裂可能なカプセルが破裂さ−
れ、ゴースト像、あるいは傘のかｋよりが生じないよう
な方法で受像シートに対して超小型（１ミル以下の直径
）カプセルを破裂させる方法と装置を提供する。これは
、１以上の、一般的には多゛数の小領域（１／１００平
方インチ以下の領域）と厚さが１ミル以下の薄い支持シ
ートに圧力をかけ、一方カプセル層は支持シートと像が
印刷される受像シート１２どの間に存゛在することによ
って達成される。もう一つの場合には、像を形成したカ
プセル層に対している支持シートの全領域が圧力を与え
られるまで他の離れた小領域に圧力は同様にかけられる
。支持シートの後面に対して圧力をかけられた刷毛のあ
るブラシを使用し、破裂されるカプセルに対している支
持シートの全領域・に対して剛毛を移動させるように動
作する。

また支持シートの離れた領域に空気を導くために多様な
空気口を使用することもできる。空気充満状態を使用す
ることも可能である。

本発明は特定の実施例について説明され示されてきたが
、当業者によって多くの修正および変更が可能であり、
この様な修正、変更も特許請求の範囲に記載された技術
的範囲に含まれるべきものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によって構成された印刷装置の１実施
例の側面図であり、第２図は、第１図の装置の部分の拡
大した断面図であり、第３図は、第１図の装置の支持シ
ートの部分の平面図であり、第４図は、第３図の装置に
よって印刷された像の複写シートの平面図である。 １２・・・受像シート、１４・・・支持シート、２０・
・・カプセル層、２２・・・支持シート運搬手段、２４
・・・ローラー、３２・・・転写手段、４２・・・ブラ
シ。

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. （１）カプセル層の少なくとも染料の入っているカプセ
   ルの破裂によって受像シートに像を形成する装置におい
   て、 転写位置を形成する手段と、 前記受像シートを前記転写位置に通過して移動させる手
   段と、 前面と後面とを有するフレキシブルな支持シートと、 前記支持シートの前面を前記受像シートに面するように
   転写位置を通って前記支持シートを移動させ、前記転写
   位置において前記支持シートからの偏倚に抵抗するよう
   に前記受像シートを支持する手段とを備え、 前記カプセル層は前記シートの１つに面する他方のシー
   トの面にあり、転写位置で前記シート間に挟まれ、 前記カプセル層は形成される像が位置する像を含む領域
   内にある破裂可能な染料の入ったカプセルを含んでおり
   、 さらに、前記支持シートの後面の１以上の小領域に弾性
   圧力を一時的にかける手段を備え、この小領域は圧力が
   同時に与えられる前記支持シートの後面の他の小領域か
   ら離れており、前記圧力は小領域に対向している破裂可
   能なカプセルを破裂させるのに十分な量であり、前記各
   小領域は１／１００平方インチ以下の領域であり、前記
   小領域全体によって像を含む領域に対向している前記支
   持シートの全領域を実質上カバーするまで他の離れた小
   領域に前記圧力が供給されることを特徴とする受像シー
   トに像を形成する装置。
2. （２）前記支持シートに対向している前記受像シートの
   面に対する前記転写位置にあるプラテンを備え、 前記支持シートが１００ミクロン以下の厚さであり、前
   記圧力手段が前記小領域のそれぞれを独立に前記プラテ
   ンの方向に駆動する間前記支持シートの後面に間隔を置
   いた数々の小領域に同時に圧力を供給する手段であって
   、それによって前記プラテンの表面あるいは受像シート
   の厚さが不均一であるにもかかわらず前記各小領域に向
   かっているカプセルを破裂させるのに十分な圧力が供給
   される特許請求の範囲第１項記載の装置。
3. （３）前記圧力手段が多数の剛毛を有するシリンダ形ブ
   ラシと、ブラシを回転させる手段とを備え、前記ブラシ
   のシリンダ形表面が前記支持シートの後面に対して圧力
   をかけるように配置されている特許請求の範囲第１項記
   載の装置。
4. （４）受像シートに対して染料を放出するために破裂さ
   れるカプセルの層の染料の入ったカプセルを破裂させる
   ことによって受像シート上に像を形成する装置において
   、 前面および後面を有するフレキシブルな支持シートと、 前記カプセル層が前記支持シートの前面に実質上配置さ
   れており、前記受像シートが前記支持シートの前記カプ
   セル層の側にある状態で転写位置を通って前記支持シー
   トを移動させる手段と、多数の剛毛を有するブラシと、
   染料を放出するために前記カプセルを破裂させるために
   前記支持シートの後面に対して十分な圧力で前記剛毛を
   押付ける手段と、像を受けるシートの受像領域に向つて
   いる前記支持シートの全領域に対して前記剛毛を移動さ
   せるために前記ブラシを移動させる手段とを備える受像
   シート上に像を形成する装置。
5. （５）前記支持シートが前記転写位置に到達する前には
   前記受像シートから離れ、前記カプセルが前記のような
   前記転写位置に到達する前に前記支持シートの前面に付
   着される特許請求の範囲第４項記載の装置。
6. （６）前記支持シートの厚さが１００ミクロン以下であ
   る特許請求の範囲第４項記載の装置。
7. （７）受像シートに染料を供給するために染料の入った
   カプセルの層を破壊させる方法であって、受像シートの
   前面と支持シートの前面をそれらに間に挟まれた染料の
   入ったカプセルの層に互いに面して隣接するように配置
   し、 支持シート側と反対側の受像シートの後面に対して支持
   プラテンを配置し、 前記支持プラテンと反対側の支持シートの後面の間隔を
   置いた様々な小領域のそれぞれに対して独立して弾性偏
   倚力を同時に供給し、前記偏倚力は染料の入ったカプセ
   ルを破裂させ受像シートに対して放出された染料に圧力
   をかけるのに十分であることを特徴とする方法。
8. （８）前記カプセル層を前記支持シートの前面に形成す
   るために前記支持シートと結合して前記染料の入ったカ
   プセルを配置し、そのあとで前記支持シートに面した前
   記受像シートを移動させることを含む特許請求の範囲第
   ７項記載の方法。
9. （９）弾性偏倚力を供給する前記段階において、シリン
   ダ形に近い状態のブラシを回転させ、前記支持シートの
   後面に圧力をかけることを備える特許請求の範囲第７項
   記載の方法。
10. （１０）前記カプセルの平均直径が２４ミクロン以下で
    あり、 前記支持シートの厚さが約１２ミクロン以下であり、前
    記小領域がいずれの場合も間隔が置いており、前記支持
    シートの前記小領域が１／１００平方インチ以下の領域
    である特許請求の範囲第７項記載の方法。