JPS62100813A - コ−ナ点のオ−バライド方法 - Google Patents
コ−ナ点のオ−バライド方法Info
- Publication number
- JPS62100813A JPS62100813A JP24118585A JP24118585A JPS62100813A JP S62100813 A JPS62100813 A JP S62100813A JP 24118585 A JP24118585 A JP 24118585A JP 24118585 A JP24118585 A JP 24118585A JP S62100813 A JPS62100813 A JP S62100813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner
- angle
- theta
- tool
- deceleration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/43—Speed, acceleration, deceleration control ADC
- G05B2219/43016—Acceleration, deceleration as function of feed rate override
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/43—Speed, acceleration, deceleration control ADC
- G05B2219/43158—Feedrate override
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はNC加工機におけるコーナ点のオーバライド方
法に関する。
法に関する。
一般にNC加工機において、工具を高速で移動させる場
合、その位置指令と実際の位置とは必ず位置偏差が出て
くる。特に、ワークのコーナ部を加工する際には、上記
位置偏差により、目標経路と実際の経路がずれ、仕上り
精度に影響が出てくる。
合、その位置指令と実際の位置とは必ず位置偏差が出て
くる。特に、ワークのコーナ部を加工する際には、上記
位置偏差により、目標経路と実際の経路がずれ、仕上り
精度に影響が出てくる。
従来、上記問題点を解決するために、コーナ部では工具
の送り速度を遅くする方法が採られている。例えば、第
3図に示すように角度θのコーナを有するワーク1の内
側を工具2によって切削する時、その角度θがオーバラ
イドをかけるための所定角度θP以下(θ≦θP)のと
きには、コーナ点の前後の所定領域Le、Lsでは、工
具送り速度を、現在の送り速度に減速百分率α(%)を
乗じて減速させるようにしていた。なお、θP、Le、
LS、αは適宜パラメータ設定し得るようになっている
。
の送り速度を遅くする方法が採られている。例えば、第
3図に示すように角度θのコーナを有するワーク1の内
側を工具2によって切削する時、その角度θがオーバラ
イドをかけるための所定角度θP以下(θ≦θP)のと
きには、コーナ点の前後の所定領域Le、Lsでは、工
具送り速度を、現在の送り速度に減速百分率α(%)を
乗じて減速させるようにしていた。なお、θP、Le、
LS、αは適宜パラメータ設定し得るようになっている
。
しかし、上記従来のようにコーナの角度θが所定角度θ
P以下になると、工具送り速度を一定の減速百分率αで
一義的に減速すると、例えば、第4図(a)に示すよう
にコーナ角度θが90°の場合には、上記減速により目
標経路と実際の経路とが一致して仕上り1に度上問題が
生じなくても、コ−ナが第4図(b)、(C)および(
d)に示すように徐々に鋭くなると、上記減速では目標
経路と実際の経路との間にずれが生じるといった問題が
ある。逆に、コーナが最も厳しい場合に合わせて上記減
速百分率を設定すると、比較的コーナが鋭くない場合ζ
こは送り速度が遅くなりすぎて加工効率が悪くなる。
P以下になると、工具送り速度を一定の減速百分率αで
一義的に減速すると、例えば、第4図(a)に示すよう
にコーナ角度θが90°の場合には、上記減速により目
標経路と実際の経路とが一致して仕上り1に度上問題が
生じなくても、コ−ナが第4図(b)、(C)および(
d)に示すように徐々に鋭くなると、上記減速では目標
経路と実際の経路との間にずれが生じるといった問題が
ある。逆に、コーナが最も厳しい場合に合わせて上記減
速百分率を設定すると、比較的コーナが鋭くない場合ζ
こは送り速度が遅くなりすぎて加工効率が悪くなる。
本発明は上記従来の問題点を解決するために、複数の軸
を数値制御することにより工具を目標経路に沿って移動
させるNC加工機において、前記目標経路中のコーナ点
を挾む前後所定領域内の工具送り速度を、そのコーナの
角度に応じた割合で減速させるようにしている。
を数値制御することにより工具を目標経路に沿って移動
させるNC加工機において、前記目標経路中のコーナ点
を挾む前後所定領域内の工具送り速度を、そのコーナの
角度に応じた割合で減速させるようにしている。
すなわち、コーナの角度が小さくなればなる程、そのコ
ーナ部での工具送り速度を減速し、そのコーナでの工具
の応答遅れによる誤差を小さくし、加工精度の向上を図
っている。
ーナ部での工具送り速度を減速し、そのコーナでの工具
の応答遅れによる誤差を小さくし、加工精度の向上を図
っている。
〔実施例〕
以下、本発明を添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明に係る加工機としては、複数の軸(例えば、x、
y、zの直交3軸)を有し、これらの各軸を数値制御す
ることにより、ワーク形状に応じて予めプログラムされ
た目標経路に沿って工具を移動させることができる例え
ばマシニングセンター等が考えられる。
y、zの直交3軸)を有し、これらの各軸を数値制御す
ることにより、ワーク形状に応じて予めプログラムされ
た目標経路に沿って工具を移動させることができる例え
ばマシニングセンター等が考えられる。
かかる加工機の工具の送り速度は、予めマシンデータと
して与えられており、コーナ点では必要に応じてオーバ
ライドがかけられる。
して与えられており、コーナ点では必要に応じてオーバ
ライドがかけられる。
次に、コーナ点でオーバライドをかける方法を第1図を
参照しながら詳述する。同図において、まず、コーナを
特定するパラメータiをJとしくステップ10)、第1
番目のコーナCiの角度θを求める(ステップ11)。
参照しながら詳述する。同図において、まず、コーナを
特定するパラメータiをJとしくステップ10)、第1
番目のコーナCiの角度θを求める(ステップ11)。
この角度θは、第2図に示すようにコーナ点を挟む2つ
の移動方向を示すベクトルA、Bより、次式、 ただし7=(xl 、 yt 、 z+ ) 。
の移動方向を示すベクトルA、Bより、次式、 ただし7=(xl 、 yt 、 z+ ) 。
曾””(X2 、Yz 、Zz)
で求めることができる。
次に、上記求めた角度θのコーナでオーバライドをかけ
る必要があるか否かを、予め設定した所定角度θPと比
較することにより判断する(ステップ12)。θ≦θP
で、そのコーナでオーツ望ライドをかける必要がある場
合には、ステップ13に進み、オーバライドをかける必
要がない場合にはステップ14に進む。
る必要があるか否かを、予め設定した所定角度θPと比
較することにより判断する(ステップ12)。θ≦θP
で、そのコーナでオーツ望ライドをかける必要がある場
合には、ステップ13に進み、オーバライドをかける必
要がない場合にはステップ14に進む。
ステップ13では、工具の現在位置が、コーナCiを挟
む前後の所定領域Li(第3図のLe。
む前後の所定領域Li(第3図のLe。
Ls参照)に入ったか否かを判断する。工具の現在位置
が所定領域Liに入った場合にはステップ15に進み、
所定領域Liに入らない場合にはステップ14に進む。
が所定領域Liに入った場合にはステップ15に進み、
所定領域Liに入らない場合にはステップ14に進む。
ステップ14では、予め設定された送り速度vrを出力
する。そして、工具の現在位置が所定領域Liを出たか
否かを判断し、(ステップ16)、所定領域Liを出な
い場合には、ステップ12に戻り、所定領域Liを出た
場合には、iを1だけインクリメントして(ステップ1
7)、ステップ11に戻る。
する。そして、工具の現在位置が所定領域Liを出たか
否かを判断し、(ステップ16)、所定領域Liを出な
い場合には、ステップ12に戻り、所定領域Liを出た
場合には、iを1だけインクリメントして(ステップ1
7)、ステップ11に戻る。
さて、θ≦θPで、工具の現在位置が所定領域Liに入
った場合には、ステップ15ではその所定領域Liにお
ける送り速度を求める。この送り速度は、現在の送り速
度vrにオーバライド値を乗じて求めるが、そのオーバ
ライド値は角度θの関数として、次式、 オーバライド値=αXf(θ) により求めるようにする。なお、αは減速百分率を示す
値であり予設定されるものである。また関数f(θ)は
、例えば、 f(θ)=にθ (kニ一定) f(θ) ” k sinθ (θ≦90°のとき)が
考えられる。
った場合には、ステップ15ではその所定領域Liにお
ける送り速度を求める。この送り速度は、現在の送り速
度vrにオーバライド値を乗じて求めるが、そのオーバ
ライド値は角度θの関数として、次式、 オーバライド値=αXf(θ) により求めるようにする。なお、αは減速百分率を示す
値であり予設定されるものである。また関数f(θ)は
、例えば、 f(θ)=にθ (kニ一定) f(θ) ” k sinθ (θ≦90°のとき)が
考えられる。
上記のようにして求めた角度θの関数の送り速度V。(
=vr×αxf(θ))は、工具の現在位置が所定領域
Li内に入っている聞出力される(ステップ18.19
)。そして、工具の現在位置が所定領域Liを出た場合
には、iを1だけインクリメントして(ステップ17)
、ステップ11に戻る。
=vr×αxf(θ))は、工具の現在位置が所定領域
Li内に入っている聞出力される(ステップ18.19
)。そして、工具の現在位置が所定領域Liを出た場合
には、iを1だけインクリメントして(ステップ17)
、ステップ11に戻る。
以上説明したように本発明によればコーナでオーバライ
ドをかける際に、現在の送り速度を、そのコーナの角度
に応じた割合で減速するようにしたため、コーナの角度
Iこかかわらず一定の加工精度の加工を行うことができ
る。
ドをかける際に、現在の送り速度を、そのコーナの角度
に応じた割合で減速するようにしたため、コーナの角度
Iこかかわらず一定の加工精度の加工を行うことができ
る。
第1図は本発明方法を説明するために用いたフローチャ
ート、第2図はコーナの角度の求め方を説明するために
用いた図、第3図は従来方法を説明するために用いた図
、第4図(a)〜(d)は従来方法の問題点を説明する
ために用いた図である。 出願人代理人 木 村 高 久 第3図 第4図
ート、第2図はコーナの角度の求め方を説明するために
用いた図、第3図は従来方法を説明するために用いた図
、第4図(a)〜(d)は従来方法の問題点を説明する
ために用いた図である。 出願人代理人 木 村 高 久 第3図 第4図
Claims (1)
- 複数の軸を数値制御することにより工具を目標経路に沿
って移動させるNC加工機において、前記目標経路中の
コーナ点を挟む前後所定領域内の工具送り速度を、その
コーナの角度に応じた割合で減速させることを特徴とす
るコーナ点のオーバライド方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24118585A JPS62100813A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | コ−ナ点のオ−バライド方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24118585A JPS62100813A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | コ−ナ点のオ−バライド方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100813A true JPS62100813A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17070489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24118585A Pending JPS62100813A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | コ−ナ点のオ−バライド方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100813A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988008562A1 (en) * | 1987-04-30 | 1988-11-03 | Fanuc Ltd | Speed controller |
JPS6426911A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-30 | Daikin Ind Ltd | Locus control method for robot |
JPH01205952A (ja) * | 1988-02-13 | 1989-08-18 | Shin Nippon Koki Kk | 数値制御工作機械 |
JPH01255008A (ja) * | 1988-04-05 | 1989-10-11 | Toyoda Mach Works Ltd | 非真円形工作物加工用数値制御装置 |
JPH0259803A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Fanuc Ltd | コーナ部形状挿入方法 |
JPH02137006A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-25 | Mitsubishi Electric Corp | 速度制御装置 |
JPH02238504A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-20 | Fanuc Ltd | インボリュート補間速度制御方法 |
CN113118642A (zh) * | 2019-12-31 | 2021-07-16 | 江苏亚威机床股份有限公司 | 一种激光切割拐角处理方法 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP24118585A patent/JPS62100813A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988008562A1 (en) * | 1987-04-30 | 1988-11-03 | Fanuc Ltd | Speed controller |
JPS6426911A (en) * | 1987-07-23 | 1989-01-30 | Daikin Ind Ltd | Locus control method for robot |
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WO1990010900A1 (en) * | 1989-03-13 | 1990-09-20 | Fanuc Ltd | Involute-interpolation speed control system |
CN113118642A (zh) * | 2019-12-31 | 2021-07-16 | 江苏亚威机床股份有限公司 | 一种激光切割拐角处理方法 |
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