JPH0375905A - 数値制御装置の補間方式 - Google Patents

数値制御装置の補間方式

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JPH0375905A
JPH0375905A JP21249389A JP21249389A JPH0375905A JP H0375905 A JPH0375905 A JP H0375905A JP 21249389 A JP21249389 A JP 21249389A JP 21249389 A JP21249389 A JP 21249389A JP H0375905 A JPH0375905 A JP H0375905A
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隆夫 佐々木
Kentaro Fujibayashi
謙太郎 藤林
Toshiaki Otsuki
俊明 大槻
Yasuhiro Saito
斎藤 康寛
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置(CNC)の補間方式に係り、特
に自由曲面を微小直線ブロックで近似したプログラムに
よって高精度の加工を行う数値制御装置の補間方式に関
する。
〔従来の技術〕
従来、数値制御装置で自由曲面を加工する場合には、自
由曲面を微小な直線ブロックで近似して補間する直線補
間という方法がある。
第4図は自由曲面を微小直線ブロックで近似した加ニブ
ログラムの一例を示す図である。加工プワクラム31中
において、G91は移動量がインクレメンタル指令であ
ることを示す。GOIは直線補間を示す。シーケンス番
号NOI〜N17は移動指令を示す。M2Oは加ニブロ
グラムの終了を示す。
第5図は第4図の加工プロクラムの軌跡の概略を示す図
である。図からも明らかなように、各シケンス番号NO
I〜N17によって指令された軌跡は全て直線で補間さ
れる。但し、この直線補間は、面精度が悪く、機械への
ショックが大きいという問題を有している。
この問題を解決するために種々の方法がとられている。
例えば、補間後加減速の時定数を大きくする、フィード
フォワード係数を下げる、直線ブロックの長さを短くす
る、直線ブロックで近似しないで円弧又はその他の曲線
(複数個の点列を基に生成したスプライン曲線)で近似
する等の方法がある。
〔発明が解決しようとする課題] しかし、補間後加減速の時定数を大きくすると、加工誤
差が大きくなるという問題がある。また、直線ブロック
の長さを短くすると、数値制御装置の処理能力の限界か
ら加工速度を上げられなくなるとか、テープ長が長くな
りすぎるという問題がある。さらに、円弧又はその他の
曲線で近似すると、プログラミングに特別な注意が必要
だという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、微
小直線ブロックで近似された加ニブログラムを面精度を
向上させ、機械へのショックを極力抑えた数値制御装置
の補間方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、自由曲面を複数
個の微小直線ブロックで近似したプログラムによって加
工を行う数値制御装置の補間方式において、前記第1の
微小直線ブロックの進行方向と次の第2の微小直線ブロ
ックの進行方向とがなす角度の大きさ及び前記第1の微
小直線ブロックの1ブロックの長さに基づいて前記プロ
グラムを直線補間及び曲線補間のいずれかで補間するこ
とを特徴とする数値制御装置の補間方式が提供される。
〔作用〕
微小直線ブロックの進行方向と次の第2の微小直線ブロ
ックの進行方向とがなす角度の大きさ及び微小直線ブロ
ックの1ブロックの長さによって、連続する微小ブロッ
クが自由曲面を構成するかどうかを判断できる。これら
の値に基づいて直線補間又は曲線補間のいずれかで補間
することによって、微小直線ブロックで近似された自由
曲面を滑らかに補間することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第3図は本発明の数値制御装置の概略構成を示す図であ
る。図において、テープ指令1は第4図の加ニブログラ
ムがパンチされたテープである。
テープリーダ2はこのテープ1から加ニブログラムを読
み取る。前処理手段3は加ニブログラムを解読し、直線
補間又は曲線補間のいずれか一方を選択する。具体的に
は第1図に示されたフローチャートに基づいて判断する
。補間データ作成手段4は直線補間又は曲線補間に必要
なデータ作成する。パルス分配手段5は補間データ作成
手段4で作成されたデータから接線方向の速度が一定と
なるように各点を求め、補間を実行し、パルスを分配す
る。サーボ制御回路6はパルス分配手段5からの指令に
応じてザーボモータ7を駆動する。サボモータ7はボー
ルネジ等を介して機械8を移動させる。
次に、本実施例の動作を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の補間方式のフローチャートを示す図で
ある。図において、Sに続く数値はステップ番号を示す
。第2図は本発明の補間方式による第4図の加ニブログ
ラムの軌跡の概略を示す図である。
〔S1〕加ニブログラムの中から1ブロックを読み込む
[:S2]SLで読み込んだブロック長が設定値よりも
小さいがどうか判定する。ブロック長が設定値よりも大
きいときはS3へ、小さいときはS4へ進む。
[S3:1 S2でブロック長が大きいと判定されたブ
ロックに対してそのまま直線補間を実行する。
即ち、補間モードを直線モード「0」に設定し、直線補
間を実行する。補間モードの「0」は直線モードのこと
を示し、「1」は曲線モードのことを示す。
[S4]S2でブロック長が設定値よりも小さいと判定
された場合であり、加ニブログラムの中から次の1ブロ
ックを読み込む。
[:S5]S2と同様に、S4で読み込んだブロック長
が設定値よりも小さいがどうか判定する。ブロック長が
設定値よりも大きいときはS3へ、小さいときはS5へ
進む。この時点で33へ進むと、S3では2つのブロッ
クに対して直線補間を実行することになる。
[S6〕Slで読み込んだブロックとS4で読み込んだ
ブロックとがなす角度(偏角・ふれの角)が設定値より
も小さいかどうか判定する。角度が設定値よりも小さい
ときはS7へ、大きいときはS12へ進む。この角度(
偏角)とは第5図のシーケンス番号N5の軌跡とシーケ
ンス番号N6の軌跡とがなす角度θ1及びシーケンス番
号N8の軌跡とシーケンス番号N9の軌跡とがなす角度
O2等のことである。ここで設定値を約30°とすると
、θ、は満足するが、O2は満足しないことになる。
[S7〕S2、S5及びS6を満足する場合に、現在の
補間モードが曲線モードrlJであるかどうかを判定す
る。補間モードが曲線モード「1」のときはS8へ、直
線モード「0」のときはS9へ進む。即ち、S2、S5
及びS6を満足したのは2つのシーケンス番号の軌跡で
あるから、この2つの軌跡からは曲線補間を実行するこ
とは困難である。従って、本実施例では以下のS9、S
10及びSi1の中でS2、S5及びS6を満足するシ
ーケンス番号の数を特定している。
[58)37の判定の結果、曲線モードr1」の場合は
そのまま曲線補間を実行する。
[S9:]]7の判定の結果、曲線モードrlJでない
場合は、カウンタの値に1を加算する。
〔S10〕カウンタの値が設定値よりも大きいかどうか
判定する。カウンタの値が設定値よりも大きいときはS
llへ進み、小さいときはS4へ戻る。この設定値を変
更することによってS2、S5及びS6を満足するシー
ケンス番号の数を自由に変更することができる。
[S11]カウンタの値が設定値よりも大きい場合は補
間モードを曲線モード「1」に変更し、曲線補間を実行
し、再びS4へ戻る。
[S 12)角度が設定値よりも大きいときは、現在の
補間モードが直線モード「0」であるかどうかを判定す
る。補間モードが直線モードrO」のときはS13へ、
曲線モードrlJのときはS14へ進む。
[S 13]直直線間を実行し、カウンタの値をゼロに
設定し、S4へ進む。
C314:]曲曲線間を実行し、カウンタの値をゼロに
、曲線モードを直線モード「0」にそれぞれ設定し、S
4へ進む。
次に、第4図の加ニブログラムを例に説明する。
まず、S2及びS5のブロック長の設定値を3mm、S
6の角度の設定値を30°、S10のカウンタの設定値
を5とする。
シーケンス番号NOIからNO8まではS2、S5及び
S6を満足する。従って、Slでシーケンス番号NOI
のブロックを読み込み、S4でシーケンス番号NO2の
ブロックを読み込む。シーケンス番号NOI及びNO2
のなす角度は設定値(30°)以下なので、S7へ進む
。この時点では曲線モードは「0」なので39へ進む。
カウンタに1が加算される。SIOではカウンタの値が
1なのでS4へ戻り、今度はシーケンス番号N03のブ
ロックを読み込む。以下カウンタの値が50 になるまで、シーケンス番号を順次読み込む。
そして、シーケンス番号NO6を読み込むと、SIOで
カウンタの値が5になっているので、S11へ進み、曲
線補間を実行する。次に、シーケンス番号NO7を読み
込むと、S7では曲線モードは「1」になっているので
、S8へ進む。シーケンス番号NO8も同様に処理され
る。
シーケンス番号NO9が読み込まれると、S6における
角度の条件を7iX足しないので、S12へ進む。S1
2ではシーケンス番号NO8までは曲線モード「1」な
ので、S14へ進み、シーケンス番号NO8までの曲線
補間を実行し、カウンタをOに設定し、補間モードを直
線モード「0」に設定し、S4へ進む。
シーケンス番号NIOが読み込まれると、S6における
角度の条件を満足しないので、S12へ進む。今度は補
間モードは直線モード「0」なので、S13へ進み、シ
ーケンス番号NO9の直線補間を実行し、カウンタをO
に設定し、S4へ進む。
以下、シーケンス番号NilからN17まではシーケン
ス番号NOIからNO8までと同様の処理が行われる。
第2図の軌跡と第5図の軌跡とを比較すると明白なよう
に、シーケンス番号NOIからNO8までとNl2から
N17までは曲線補間が行われ、シーケンス番号NO9
に対してのみ直線補間が行われる。従って、自由曲面を
微小直線ブロックで近似したプログラムを数値制御装置
で実行した場合でも第1図のような滑らかな曲線補間が
行われるので、機械へのショックが小さくなり、補間後
加減速の時定数を小さくしたり、フィードフォワード係
数を上げることができるようになり、より精度の高い加
工が行えるようになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、微小直線ブロック
で近似された加ニブログラムを面精度を向上させ、機械
へのショックを極力抑えた補間を数値制御装置で実行す
ることができる。
1 2
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の補間方式のフローチャートを示す図、 第2図は本発明の補間方式による第4図の加ニブログラ
ムの軌跡の概略を示す図、 第3図は本発明の数値制御装置の概略構成を示す図、 第4図は自由曲面を微小直線ブロックで近似した加ニブ
ログラムの一例を示す図、 第5図は第4図の加工プロクラムの軌跡の概略を示す図
である。 機械

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自由曲面を複数個の微小直線ブロックで近似した
    プログラムによって加工を行う数値制御装置の補間方式
    において、 前記第1の微小直線ブロックの進行方向と次の第2の微
    小直線ブロックの進行方向とがなす角度の大きさ及び前
    記第1の微小直線ブロックの1ブロックの長さに基づい
    て前記プログラムを直線補間及び曲線補間のいずれかで
    補間することを特徴とする数値制御装置の補間方式。
  2. (2)前記第1の微小直線ブロックの1ブロックの長さ
    が所定値より小さく、前記角度が所定値よりも小さいと
    きに前記曲線補間を実行することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の数値制御装置の補間方式。
  3. (3)前記第1の微小直線ブロックの1ブロックの長さ
    が所定値より小さく、前記角度が所定値よりも小さいと
    いう条件を満たすブロックが所定数以上連続するときに
    前記曲線補間を実行することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の数値制御装置の補間方式。
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