JPS62100809A - ロボツト制御装置 - Google Patents

ロボツト制御装置

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JPS62100809A
JPS62100809A JP24228585A JP24228585A JPS62100809A JP S62100809 A JPS62100809 A JP S62100809A JP 24228585 A JP24228585 A JP 24228585A JP 24228585 A JP24228585 A JP 24228585A JP S62100809 A JPS62100809 A JP S62100809A
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Tsudoi Murakami
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ロボット制御装置に関し、更に詳しくは、2
以上の自由度ををし且つそれら自由度の間に干渉がある
ロボットに対し、干渉を補正した制御を行うロボット制
御装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 第1図は一般的な多関節型ロボットシステムを示すもの
で、多関節型ロボット1と、制御装置2と、リモートコ
ントローラ3とから基本的になっている。
多関節型ロボット1の手首部は、第1のひねりと曲げと
第2のひねりの合わせて3つの自由度を有しており、そ
の動力伝達機構として例えば第2図に示す如き動力伝達
機構5が用いられている。
この動力伝達tlI31構5において、第1のひねりの
自由度θうは、モータM1.減速機G+および駆動バイ
ブP4により、第1の軸L1が軸方向を変える自由度で
ある。
曲げの自由度θ1は、モータM5.減速機G。
、駆動バイブP 5 + ベベルギアB、、B、および
フレームFにより、第2の軸L2が第1の軸り。
のまわりに旋回される自由度である。
また、第2のひねりの自由度θ9は、モータMG、減速
機G6.駆動パイプPG、ベベルギアB3、B+、Ba
により、第2の軸L2が軸回転される自由度である。
モータM、’、M、、M、の各軸には、速度を検出する
ための速度検出器R,,R,,RGおよび角度位置を検
出するための角度検出器Eう、E5、E6が取り付けら
れている。
さて、モータM5およびM6を停止して、モータM、だ
けを回転させる場合を考えると、前述のようにモータM
4の回転に従い第1のひねりの自由度θ。が変化する。
すなわち第1の軸LIが軸方向を変える。そして、それ
に伴ってベベルギアB、が移動する。ところが、そのベ
ベルギアB2に噛合するベベルギアB、は、モータMG
が停止しているから停止しており、このためベベルギア
B、が回転することになる。そうすると、ベベルギアB
、の回転によって、フレームFが第1の軸り、のまわり
に回転する。これは曲げの自由度θうが変化することに
他ならない。
同様に、モータM6の停止によりベベルギアB。
が停止しているにもかかわらず、第1のひねりθ。
の変化と共にベベルギアB1が移動されるので、そのベ
ベルギアB、が回転されることとなり、これに噛合する
ベベルギアB5が回転し、第2の軸り、が軸回転する。
これは第2のひねりの自由度θGが変化したことに他な
らない。
また同様に、モータM5を駆動して曲げの自由度θ、を
変化すると、モータM、を停止していてもベベルギアB
5が回転し、第2の軸L2が軸回転する。これは第2の
ひねりの自由度θ6が変化したことに他ならない。
このように、2以上の自由度を有するロボットにおいて
、一つの自由度を変化すると、他の自由度が干渉を受け
て変化してしまうという問題点がある。
「発明の目的」 本発明の目的とするところは、2以上の自由度を有し且
つそれら自由度の間に干渉のあるロボ・7トにおいて、
その干渉を打ち消す補正を行って、あたかも干渉がない
ようにロボットを制御することができるロボット制御装
置を提供することにある。
「発明の構成」 本発明のロボット制御装置は、第1番目から第N(Nは
2以上の整数)番目までの各自由度の目標制御量S工を
教示データに基づいて得る目標制御量導入部、第m番目
の自由度以外の自由度の移動によって第m番目の自由度
が受ける干渉量で第m@目の自由度についての目標制御
量S、を補正する演算を行い、第m番目の自由度につい
ての制御量d□を得る制御量演算部、および各自由度に
ついての制御量dLを各自由度のサーボ機構へ出力する
出力部を具備してなることを構成上の特徴とするもので
ある。
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに第1図は本発明のロボット制御装置の一
実施例を含むロボットシステムの外観図、第2図は第1
図に示す多関節型ロボットの手首部の駆動機構の模式的
機構図、第3図は第1図に示すロボットシステムの制御
系統のブロック図、第4図は第3図に示す制御系統にお
ける千漆補正演算部の一構成例のブロック図、第5図は
第3図に示す制御系統の関節角度演算部の一構成例のブ
ロック図である。なお、図に示す実施例により本発明が
限定されるものではない。
第1図に示すロボットシステムは、多関節型ロボット1
と、制御装置2と、リモートコントローラ3とから基本
的になっている。
多関節型ロボット1はθ、〜θGの6つの自由度を有し
、そのうちθ1〜θ3はアームの自由度で、θ、〜θ6
は手首部の自由度である。
その手首部の駆動機構は、第2図に示すようであって、
第1のひねりの自由度θ、は他の自由度θう、θGから
干渉を受けず、曲げの自由度θ。
は第1のひねりの自由度θ、から干渉を受け、第2のひ
ねりの自由度θ6は第1のひねりの自由度θ、および曲
げの自由度θ、の両者から干渉を受ける。なお、この駆
動機構の説明は、先に「従来技術およびその問題点」の
閣で詳細に説明したのと同じであるから省略する。
制御装置2は、コンピュータを内蔵するもので、本発明
に係る干渉補正を行ってaボー/ ト1を制御する機能
を持つ点および演算処理を行って角度検出器の検出量か
ら各自由度の関節角度を得る機能を持つ点で従来と異な
る。それらの意思外の構成は従来と同様である。
リモートコントローラ3は、従来と同様の構成である。
第3図は第1図に示すロボットシステムの制御系統図で
、二点鎖線の左側部分は制御装置2に設けられ、二点鎖
線の右側部分はロボット1に設けられる。
オペレータが、制御盤2aまたはリモートコントローラ
3を介し、手先部の位置(x、y、z)および姿勢(g
、m、  n)を教示するときの、これらの教示データ
、あるいは再生時の記憶データは、順変換演算部21に
よって、自由度θ畜、θ2、θ9.θ1.θ6.θ、が
それぞれ達成すべき目標角度位置φ1.φり、φ〕、φ
斗、φ6.φGに変換される。
かかる順変換演算部21は、従来公知の構成と同様であ
る。
次に、目標角度位置φ丁、φグ、φ3.φ4゜φ5.φ
6は、角度/制御量変換部22によって、サーボ機構に
与えるべき目標制御量sl、s2、s3.s号、s5.
sGにそれぞれ変換される。
かかる角度/制御量変換部22は、干渉について考慮し
ないもので、例えば、各自由度についての変換係数をc
、、c、、C,、c、、c、、C。
とするとき、 S□=φL/C工+Sよ。        ・・・■(
+=1.2,3.4.5.6) (sioは定数) なる演算を行うものである。
次に、これら目標制御量31〜3Gに対して、干渉補正
演算部23は、干渉を打消すための補正を行い、実際に
各自由度のサーボ機構に与えるべき制御1d+〜dGを
算出する。
例えば手首部の3つの自由度θ、2 θ5.θ6につい
て説明すると、まず、第1のひねりの自由度θ1は他の
自由度からの干渉をうけないので、補正N−0であり、
第4図に示すように、54−dmとされる。
次に、曲げの自由度θ5は、第1のひねりの自由度θ4
による干渉をうけるから、その干渉量をθ吟5とすれば
、そのθ斗5を相殺するだけの補正1th+sが35か
ら差引かれて実際の制御量d。
とされる。
例えば、干渉量θ。、が第1のひねりの自由度θ、の駆
動量(d4−34゜)に比例するとすれば、比例定数を
α◆、として、 θ+a=(d+  ’so)α+a トナリ、このβ45を打消すためにサーボモータM5を
駆動すべき補正量h45は、比例定数をβ45として、
h45−〇や、β、5となるから、比例定数をに45と
してまとめれば、 h+a−(d+−3+o)k+s となる。
そこで、第4図に演算部23.で示すように、d5 =
3a   (d4−34 、 ) k+ 5  −■と
される。
次に、第2のひねりの自由度θ、は、第1のひねりの自
由度θ斗による干渉と曲げの自由度θ5による干渉をう
けるから、それらによる干渉量θ、。
、β66を相殺するだけの補正量h+t、、hytsを
3Gから差引かれて実際の制御Rd6とされる。
前述の場合と同様に、 h十G=(d4   s、0)k斗ら hうG ”’ (d5−35゜)k、。
となるから、第4図に演算部23I、で示すように、d
6=SG   (d4 340 )k+c−(d5−1
15゜)k8.  ・・・■とされる。
こうして得られた実際の制御量d1は、帰還制御部24
に出力される。
帰還制御部24は、各自由度の角度検出器E。
〜Ecの角度検出量り、−D6と制御量d1〜dm。
の偏差に基づいて、各サーボアンプA、〜A6に駆動信
号を出力する。
各サーボアンプA I” A Gは、各速度検出器R+
〜RGの帰還を受けながら、各サーボモータM。
〜MGを駆動する。
かくして、各自由度の間の干渉が補正された制御が行わ
れ、各自由度01〜θ6は、干渉に左右されずに、目標
角度位置φ1〜φ6をそれぞれ達成しうろこととなる。
さて、角度検出器E1が出力する角度検出量D工は、サ
ーボモータM、が実際に駆動された量をあられすもので
あり、干渉があるため、各自由度の角度位置を表してい
ない、これらは、関節角度演算部25によって変換され
ることで、はじめて角度位置〇、として検出される。
すなわち、関節角度演算部25は、他の自由度からの干
渉をうけない自由度θ9については、前記0式を変形す
ることにより、 θq=cq  (Dq  3qo)      ・・・
■(qは他から干渉をうけない自由度の番号)(Sq。
は定数) なる演算を行い、その角度位置θ9を検出する。
例えば、手首部の第1のひねりの自由度θ斗は、他の自
由度からの干渉をうけないから、第5図に演算部251
で示すように、 θ。−〇、(D、−3+。)      ・・・■とし
て角度位置θ令が検出される。
この角度位置e4は、サーボモータM、の回転のみによ
り達成される角度位置である。
一方、他の自由度からの干渉をうける自由度θrについ
ては、干渉による角度変化分を加える演算を行って、角
度位置e、を検出する。
例えば、手首部の曲げの自由度θ5で達成された角度位
置θ5は、自己のサーボモータM5により生じる角度位
置θち5に、第1のひねりの自由度θ、のサーボモータ
M、の回転により干渉で生じる角度変化分θ◆5を加え
たものとなる。
すなわち、 05二〇!+5+e令5       0.、■ここで
、上記0式により、 θas=cs  (D5 56゜)    ・・・■で
あり、θ令5が第1のひねりの自由度θ、の実際の駆動
量(D÷−3,。)に比例するとすれば、比例定数をに
、うとして、 e+、a −に+ 5  (D+ −!14 o ) 
   ・・・■となるから、結局、第5図に演算部25
bで示すように、 ea =Ca  (D5−35゜) +に45  (D+  Sho )    ・・・■な
る演算を行うことで、角度位置θうが検出される。
次に、第2のひねりの自由度θ、で達成された角度位置
θGは、第1のひねりの自由度θ唾による干渉と曲げの
自由度θ5による干渉をうけるから、それらの干渉によ
る角度変化分θ4G+  θ’IGを、自己の達成骨e
GGに加えたものとなる。
すなわち、 θ6−θGG +θ4.+ θ、6   ・・・[相]
ここで、 ’3cc  =CG  (Dc   sGo  )04
ら=に令c(D4−346) θ8G  −KEG  (D!l−350)であるから
、結局、第5図に演算部25cで示す゛ように、 θG−CG  (D6  3GO) ”K+ G  (D4−3.。) 十に5 G  (D5−36゜)    ・・・■なる
演算を行うことで、角度位置θGが検出される。
か(して、角度検出器E1〜E6の出力する位置検出量
り、x[)Gから、実際に達成された角度位置θ1〜θ
Gが検出されることとなる。
検出された角度位置01〜eGは、逆変換演算部26に
よって、手先部の位置(x、y、z)および姿勢(1,
m、n)に変換され、メモリーに記憶される。
逆変換演算部26は、従来公知の構成と同様の構成であ
る。
上記説明から理解されるように、本発明に係る干渉補正
演算部23により、各自由度の間の干渉に左右されずに
、多関節型ロボット1を制御できるのである。
なお、関節角度演算部25により、角度検出器E、−E
Gの出力する位置検出量り、’%DGから、干渉に左右
されずに、実際に達成された角度位置θ、〜e、を検出
できる。
他の実施例としては、角度/制御量変換部22と干渉補
正演算部23とを、関節角度演算部25のように、一つ
にまとめて、目標角度位置φ1〜φCから直接に実際の
制御1 d +〜dGを算出するようにしたものが挙げ
られる。
また他の実施例としては、関節角度演算部25を、角度
/制御量変換部22と干渉補正演算部23のように、2
つに分けて、まず角度検出量り。
〜DGを干渉がない場合の角度位置に変換し、次いで干
渉補正を行っそ角度位置θ1〜θGを算出するようにし
たものが挙げられる。
「発明の効果」 本発明によれば、第1番目から第N(Nは2以上の整数
)番目までの各自由度の目標制御量S□を教示データに
基づいて得る目標制御量導入部、vJm番目の自由度以
外の自由度の移動によって第m番目の自由度が受ける干
渉量で第m番目の自由度についての目標制御量S、を補
正する演算を行い、第m番目の自由度についての制御量
dmを得る制御量演算部、および各自由度についての制
御量dLを各自由度のサーボ機構へ出力する出力部を具
備してなることを特徴とするロボット制御装置が提供さ
れ、これにより複数の自由度を有し且つ各自由度の間に
干渉があるロボットを、干渉に左右されずに、好適に制
御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロボット制御装置の一実施例を含むロ
ボットシステムの外観図、第2図は第1図に示す多関節
型ロボットの手首部の駆動機構の模式的機構図、第3図
は第1図に示すロボットシステムの制御系統のブロック
図、第4図は第3図に示す制御系統における干渉補正演
算部の一構成例のブロック図、第5図は第3図に示す制
御系統の関節角度演算部の一構成例のブロック図である
。 (符号の説明) ■・・・多関節型ロボット 2・・・制御装置 3・・・リモートコントローラ 5・・・手首部の駆動機構 23・・・干渉補正演算部 23□、23し・・・演算部 25・・・関節角度演算部 25a 、25+、、25c・・・演算部θ。・・・手
首部の第1のひねりの自由度θ5・・・手首部の曲げの
自由度 θG・・・手首部の第2のひねりの自由度Mう、 M5
 、 Mt、・・・サーボモータE、、E、、E、・・
・角度検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)第1番目から第N(Nは2以上の整数)番目
    までの各自由度の目標制御量s_1を教示データに基づ
    いて得る目標制御量導入部、 (b)第m番目の自由度以外の自由度の移動によって第
    m番目の自由度が受ける干渉量で第m番目の自由度につ
    いての目標制御量s_mを補正する演算を行い、第m番
    目の自由度についての制御量d_mを得る制御量演算部
    、および (c)各自由度についての制御量d_1を各自由度のサ
    ーボ機構へ出力する出力部 を具備してなることを特徴とするロボット制御装置。
JP60242285A 1985-10-28 1985-10-28 ロボツト制御装置 Expired - Lifetime JPH0682286B2 (ja)

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