JPS62100338A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS62100338A
JPS62100338A JP60238743A JP23874385A JPS62100338A JP S62100338 A JPS62100338 A JP S62100338A JP 60238743 A JP60238743 A JP 60238743A JP 23874385 A JP23874385 A JP 23874385A JP S62100338 A JPS62100338 A JP S62100338A
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JP
Japan
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paper
cassette
copying
remaining amount
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP60238743A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hamano
浜野 広明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPS62100338A publication Critical patent/JPS62100338A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の爬見 この発明は複写機に関し、より詳しくは、設定された複
写枚数に対し用紙残量が不足しているとき、ユーザにそ
の不足を警告する装置を備える複写機に関する。
に困Δ扶M− 近年、複写機に原稿自動搬送装置(^D17)やソータ
等を付属させ、自動的・一時に多量の複写が可能となっ
ている。複写機をスタートさせると、自動的に連続動作
を行い、ユーザはその間他の作業ができるといった利点
がある。しかし、カセットないし給紙ユニットの用紙残
量が少なかった場合には、複写機は途中でストップして
しまい、その処置において、上記利点を相殺する以上の
煩雑さを伴う不都合がある。
こういった不都合を生じないようにするには、前もって
必要十分な用紙を収容しておけるように予め用紙の残量
を知ること、即ち、複写機において用紙の残量を表示さ
せることが有効な手段となる。そこで、用紙残量を各給
紙口ごとに表示するように装置された複写機が大月化さ
れている。しかしながら、従来例では、残量を用紙束の
厚さをおおまかに検出し、それをまた数十枚単位で(L
EDの点灯などで)段階的に表示するようにしており、
残量を正確には把握できない難点がある。
しかし、ともかくも用紙残量を概略知ることにより、複
写したい枚数に対して用紙を補給すべきかそうでないか
の目安となって都合がよいが、ユーザは必ずしも残量を
確認してから複写処理を行うわけではない。複写枚数を
設定し複写処理をスタートして、最終コピーに至らぬう
ちに機械がストップしてしまい、そこで初めて用紙不足
を知る場合もある。そこで、何らかの手段によりユーザ
に積極的に用紙不足を知らせ用紙の補給を催すようにす
れば、上記の如き不都合は予め完全に防止しうる。しか
し、従来例では残量の検出が粗いので検出値(ないし表
示値)と設定枚数との比較が今一つ意味をなさない。例
えば、残量が50枚と表示されているとき、設定枚数が
40枚でも途中でストップする可能性があり、反面60
枚としたときでも最終コピーまでゆける場合がある。そ
れでは、残量を正確4こ求めるべ(、用紙厚さを高精度
で検出しその結果を数値表示可能な表示器に表示させる
等が考えられるが、厚さを高い精度で検出するには高精
度な検出器ないし検出機構を設ける必要があり、しかも
カセット等のそれぞれに設ける必要があって著しくコス
ト上昇をもたらす問題がある。また、用紙一枚の厚みは
用紙の種類で異なるという難点も指摘される。
尚、複写枚数の設定に対し自動的に複写機がユーザに催
告する技術として、米国特許第4t161,277号が
知られているが、この公知技術は、[?戒の能力を遁え
る設定をした場合に、その操作モードによる複写が可能
でないことを警告するもので、給紙部の用紙残量に対し
て設定枚数が適切でない場合について警告をなすように
した技術を教示しているものではない。
1吸へ民度 本発明は、用紙の残量を1枚のオーダで正確に求められ
るようにすると共に、複写すべき設定枚数に対し用紙残
量が不足しているとユーザにこの不足を警告して用紙の
補給を催し、複写処理における機能性を充実させた複写
機を新規に提供することを目的とする。
b 点を早ンするための手「 上述の問題点を解決し上記目的を達成するため、本発明
は、複写用紙を収容するカセット又は給紙ユニット毎に
少なくとも収容する複写用紙のサイズに応じて異なるコ
ードが付与され、前記カセット又は給紙ユニットを装填
すると前記コーVをコード情報として読み込んで所定の
動作を行う複写機において、上記コード化されたカセッ
ト又は給紙ユニットのそれぞれに対応して設けられ、上
記コード情報によって特定されるカウンタ手段と、外部
捏作に基づき上記カウンタ手段に複写用紙の枚数に係る
所定の値を加算または設定する枚数設定手段と、複写動
作に関与するカセット又は給紙ユニットから複写用紙が
給紙されるごとに特定された上記カウンタ手段の内容か
ら1を減じるカウンタ制御手段と、使用に際し、選択さ
れたカセット又は給紙ユニットのコード情報で特定され
たカウンタ手段の内容と、予め入力される複写すべき枚
数の設定値とを比較してこの設定値の方が大きいとき用
紙残量の不足をユーザに警告する残量不足警告手段とを
備えたことを基本的な特徴とする。
炬肝 基本的な牛用として、カセット又は給紙ユニットが空に
なると、用紙を1パックm位で収容し、複写機における
外部操作により上記枚数設定手段を作動させ、カセット
又は給紙ユニット対応の上記カウンタ手段に所定の値(
枚数の250や500の数値)を初期設定し、上記カウ
ンタ制御手段により複写における1回の給紙動作毎に上
記カウンタ手段の内容から1を減じる。そして、複写す
べき枚数が設定されると、上記残量不足警告手段が作動
してこの設定値と選択されたカセット又は給紙ユニット
に対応するカウンタ手段の内容を比較し用紙残量が少な
いときにユーザにそれを警告する。
なお、警告には、表示器の、4灯1表示器の、α滅1表
示内容の点滅または警告音の発音を含む。
K度外 以下、本発明を添付図面に示す実施例によって具体的に
説明する。
第1図は一実施例の複写機(100)の概略断面を示し
ている。この複写fi(100)の略中央部には、反時
計方向に回転駆動可能な感光体ドラム(1)が配設され
、その周囲にはメインイシーサランブ(2)、サブ帯電
チャージャ(3)、サブイシーサランプ(4)、メイン
帯電チャーツヤ(5)、現像装置(6)、転写チャージ
ャ(8)、ブレード方式のクリーニング装置(9)が順
次に配設されている。感光体ドラム(1)は表面に感光
体層を形成したもので、この感光体層は市記イシーサラ
ンブ(2)、(4)及び帯電チャーツヤ(3)、<5)
を通過する、二とにより増感帯電され、走査光字系(1
0)からの結(2露光を受ける。
走査光字系(10)は、原稿載置プラス(16)の下方
で原稿像を走査可能に設置1−たらので、光源としての
露光ランプ(17)と、可動ミラー(11)、(12)
、(13)と、結像ンン7:(14)と、ミラー(15
)とを含んで構成されている。前記露光ランプ(17)
と可動ミラーけ1)は、感光体ドラム(1)の周速度(
V)(等倍、変倍に拘わらず一定)に対して(v/n)
(但し、nは複写倍率)の速度で左方に移動し、可動ミ
ラー(12)、 (13)は(v/2n)の速度で左方
に移動するように、DCモータ(M3)により駆動され
る。複写倍率の変更に際しては、前記結像レン7:(1
4)が光軸上で移動するとともにミラー(15)が移動
しかつ揺動するが、このような倍率変更動作はよく知ら
れており説明を省略する6 複写fi(100)の左側には、複写用紙を送出する上
下の給紙口(A)、(B)が形成され、それぞれの給紙
口には、所定サイズの複写用紙を収容したカセッ) (
20)、(22)を着脱自在に装填できる。複写用紙は
、クラッチCL2を備える給紙ローラ(21)又はクラ
ッチCL3を備える給紙ローラ(23)によりn内に給
送される。ここから給送された複写用紙は、ローラ対(
24)、(25)等で搬送がイドされ、クラッチCL1
を備えるタイミングローラ(26)により一旦停止され
た後、感光体ドラム(1)上に形成される像と同期をと
って転写部へ送り込まれる。
ここで、転写チャーツヤ(7)でトナー像の転写を受け
、分離チャーツヤ(8)によって感光体ドラム(1)表
面から分離される。そして、搬送ベル) (27)を介
して定着装置(28)へ送り込まれ、像定着された複写
紙は、排出ローラ対(29)を介して4J1:紙トレー
(30)上に排出される。
ところで、上下の給紙口(八)、(B)のそれぞれには
、この複写機に付属する複数個のカセットの任意のもの
を装填できるにのため、それぞれの給紙口には、カセ7
 ) (20)、(22)に収容された複写用紙のサイ
ズを検出するベーパーサイズ・センサ(30)〜(32
)、(34)〜(36)が設けられている。さらに、そ
れぞれの給紙口には、カセッ) (20)、(22)に
おいて複写用紙が無くなったこと(ベーパーエンプティ
)を検出するためのベーパーエンプティ・センサ(38
)、(39)も設けられている。ベーパーサイズ・セン
サについては、上給紙口(八)を−例として第2図に具
体的に示すように、給紙口の最奥に固定的に設けたロー
ラレバー形のリミットスイッチ(30)、 (31)、
 (32)でvt成している。カセットには、収容する
複写用紙のサイズに応じてその挿入方向のii壁に予め
規定したサイズコードに従った凹凸(201+)が形成
され、この凹凸によってリミットスイッチ(30)〜(
32)をONまたはOFFする構成である。また、この
複写機で使用するカセットには、用紙の容量を識別する
コードも付与されており、サイズコードと同じく端部壁
に形成した凹凸で区別され、リミットスイッチ(33)
でこのコード・データを検出する。この容量識別コード
の1ビツトとサイズコードの3ビツトを合わせてカセッ
トコードとしでおり、表形式の具体例を第3図に示す。
なお、この図表中、ベーパーサイズの欄で規格サイズA
4.BSの後に付したrRJは横送り(用紙の長辺と給
送方向が直交する場合)であることを示している。
尚、カセットコードの検出に関し、上記第2図ではカセ
ットに形成した凹凸と複写機側に固設したリミットスイ
ッチで↑〒っでいるが、カセットにコード対応で設けた
マグネ・ノドと複写機側にこのマグネットで感応するリ
ードスイッチを設ける構成であってもよい。また、投光
器と受光器からなりカセットの外周壁に表示したバーコ
ード等を光学的に読み取るものであってもよい。
第4図には、複写機の操作パネル部を示す。操作パネル
(70)には、基本的に、複写動作をスタートさせるた
めのプリントキー(71)、マルチコピーの枚数を最大
4桁の数値で表示する7セグメント方式の表示部(72
)、コピ一枚数を入力設定するテンキー(80)〜(8
9)、割込み複写を指定する割込みキー(90)、数値
表示を解除する又は複写動作を停止させるためのクリア
・ストップキー(91)、給紙口を選択するための給紙
[]選択キー(92)、選択された給紙口に装填された
カセット内の用紙寸法すなわちベーパーサイズ(A3.
B4.A4.BS)を択一的に表示するサイズ選択表示
部(92a)〜(92b)、複写画像濃度をステ・ンプ
的に変更・指定するためのアップ・グランキー(93)
、 (94)が配設されでいる。
また、上記ベーパーサイズ表示部(92a)〜(92d
)の上方には、この表示部と同じ視野に入り1選択した
ベーパーサイズの用紙がカセット内にどれだけ残存して
いるかを最大4桁の数値で表示する残量表示器(40)
が設けられている。そして、この残量表示器(40)の
左側には、残1カウンタを構成する残量メモリを初期化
するための初期設定キー(41)が設けられ、右側には
複写すべき枚!(テンキーで入力され枚数表示部(72
)に表示される設定枚数)に対してそのペーパーサイズ
の用紙が不足しているときユーザにこの不足を点灯によ
って警告する残量不足警告表示器(42)が設けられて
いる。なお、この残量不足警告表示器(42)を残量表
示器(40)の右側に設けることに替え、枚数表示部(
72)の近傍(例えば上部ないし左側など)に設けると
枚数表示と同じ視野内に入り見落としがなくなり都合が
よい。
尚、操作パネル(70)には基本的に変倍複写に係るキ
ーないし表示部も設けられているが、本発明と直接関係
しないので第4図には明示していない。
上記の構成を有する複写機(100)は、第5図に示す
ように、第1 CI? U (201)、第2 CP 
U (202)によって動作制御されるようにマイクロ
コンピュータを含む制御装置(200)と関連付けられ
ている。
第1 CP U (201)は、複写機(100)の操
作パネル(70)に配設されたテンキー(80)〜(8
9)、プリントキー(71)、その他のキー(90)〜
(94)あるいは主給紙及び下給紙に係るセンサ一群(
30)〜(33)、(34)〜(37)、(38)、(
39)及び残量初期化キー(41)等を含むスイッチマ
トリックス(204)、並びに上記テンキー(SO)〜
(89)の操作に応じて複写枚数を表示したり複写機の
状態表示を行う表示部(72)、選択したサイズの用紙
残量を表示する表示部(40)、サイズ表示用のL E
 D (92a) −(92d)及び残量不足警告用の
LED(42)と、デコーダ(207)を介して接続さ
れている。
また、第1 CP U (201)は、複写動作を制御
するために、その所定の出力ボート部がメインモータ(
M 1 )、現像用モータ(M2)、各種のクラッチ(
CL 1 )、(CL 2 )、(CL 3 )等およ
びチャージャ等の駆動回路(HVI)、(HV2)等に
接続されている。そして、通信を行うために、割込みf
H号大入出力端子INT)及びデータ入出力端子(Si
n)、(Sout)を介して、第2 CP U (20
2)と接続されている。
電池でバックアップされたR A M (203)は第
ICPU(201)の所定の入出力ボートに接続され、
第1CI’tl(201)からのアドレス・データでア
クセスされる。RAM(203)には、カセットコード
に対応して定義され、用紙の残量を記憶する記憶エリア
(Ml )、 (M2)。
・・・・・・、(Ml4)が設定されており、それぞれ
の記憶エリアはカセットコード・データによってアクセ
スされる。このRAM(203)は、電池でノ(ツクア
ップされているのて゛、複写機の主電源をOFF して
6その記憶内容を保持している。なお、RA M (2
03)は、用紙残量記憶用1こ特別に設けるものでもよ
いが、複写機動作の各種の制御用に通常一般に設けられ
るRAMを利用してもよい。また、外付けRAHを用い
るほかに、第1Cr’U(201,)に内蔵する不揮発
性11^Hを用いるようにしてもよい。
第2 CPU (202)は、複写機の走査光学系(1
0)の動作制御を実行し、スキャンモータ(M3)のフ
ントa−小回路〈205八変倍用シンズコントロール回
路(206)、各種光学系検出スイッチ(So)、(S
、)等に接続されている。
上記制御vc置(200)によって実行される制御の手
順を第6図〜第8図の70−チャートを用いて説明する
第6図は、第1 CP U (201)が実行する複写
機の動作制御を概括的に示すフローチャートである。
電源が投入されCPUにリセットがかかり、プログラム
がスタートすると、まず、ステップ(Sl)で初期設定
が行なノーλれる。、:こに、初M設定とは、複写枚数
の表示M(72)の表示を「1−1にする等、操作の可
変項目を4’rPN亭状態にセットする処理及びCPU
内のRAMやし7スタをクリアする処理犯びにCPUに
内蔵士る各種タイマに初期値を設定す71等の処理をい
う。
入テップ(S2)は、複写(コピー)の実動作を行って
いるかどうかを判定するステップで、例えばコピー中に
立てられるコピーフラグのI’IJJOJを判別する。
ここで、コピー中でなければステップ(S3)以降に進
み、コピー中であればステップ(S3)。
(S4)を^キップしてステップ(B5)に進む。
ステップ(S3)は、カセットの設定サブルーチンで、
現在選択されているカセットのコードに対して、用紙サ
イズを表示するとともにその用紙の残量を表示し、また
用紙補給後においては残量の初期化処理を行う。このル
ーチンの詳細は第7図において説明する。
ステップ(S4)では、カセットに関係する設定以外の
設定処理、すなわち入力操作に基づく枚数設定や倍率の
設定ならびに露光量の設定に関する処理等を一括して実
行する。
ステップ(B5)は、給紙数カウントサブルーチンで、
複写における給紙動作と関連付けでカセットコード・デ
ータで特定される残量カウンタのカウント動作の制御を
行う。このルーチンの詳細は第8図において説明する。
ステップ(S6)cは、上記ステップ(S3 )−(S
4 )、 (B5 )以外の処理、すなt〕ち、例えば
作動エレメントのチェックや実動作(コピー動作)の処
理を行い、ここには本発明に直接関係しない処理をすべ
て含んでいる。割込処理によって行なわれる走査光学系
の第2 CP [J (202>との通信処理(ステ・
ンプ(S8))も、このステップ(S6)の最終段階で
行なわれる。
ステップ(S7)では、第1CPU(201)における
プログラムの処理時間が、その処理内容によらず一定と
なるように設定された内部タイマの終了判定を行い、終
了毎にステ・ンブ(S2)へ戻り、上記のルーチンをく
り返し実行する。なお、二の1ルーチンの時間の長さに
基づいて、各ルーチン中で使用される各種タイマーのカ
ウントが行なわれ、各種タイマーの値はこの1ルーチン
を何回カフントしたかでそのタイマーの終了を判定する
ようにしている。
第7図はカセット設定サブルーチンの詳細を示すフロー
チャートである。このサブルーチンがコールされると、
まずステップ(SIO)でベーパー・エンプティセンサ
(38)又は(39)がONしているがどうかを判定す
る。ONしてぃなければステップ(S20)へ分岐し、
ONしていればステップ(Sll)に進み、選択されて
いるカセットのカセットフード・データで特定された残
量カウンタをクリア(枚数を“0″に)する。
次のステップ(S20)では、現在選択されている給紙
口に係るカセットのフード・データを1町町定し、特定
したコード・データに応じてステップ(S21)〜(S
35)のいずれがへ分岐する。ステップ(S21)〜(
S34)では、カセットコードに対応するA4とがB5
のベーパー・サイズを表示するとともに、カセットコー
ド・データによって特定された残量カクンタの内容を読
み出しそれを残量表示器(40)に表示する。例えば、
給紙口選択キー(92)で上絵紙を選択し、この上給紙
口(Δ)には、容量500枚。
A4サイズのカセットが装填されていて残量は48枚だ
ったとすると、第3図のコード表からも判るように、コ
ード″1″のステップ(S22)が実行され、サイズ表
示用のり、 CD (92d)のみ点灯されるとともに
、残量表示器(40)に数値“48”が表示される。
コードFで分岐するステップ(S35)は、選択した給
紙口にカセットが装填されていない状態、カセット・エ
ンプティに対応しており、このときには、ベーパー・サ
イズの表示(92a)〜(92d)および残量表示器(
40)の表示はすべて?■Y灯される。これによってユ
ーザはカセット・エンプティであることを知ることがで
きる。
次のステップ(S36)〜(S38)は、用紙残量に対
して複写すべき枚数(部数)が多いか少ないかを判定し
、多い場合にはこれを自動的にユーザに警告する処理を
行う。即ち、ステップ(S36)では、第5図のステッ
プ(S4)で設定されメこ複写の設定枚数が選択された
カセットの用紙残量より小さいかが判定される。小さけ
れば、このままスタートしても用紙不足とはならないの
で、ステップ(S37)で残量不足警告用の表示器(4
2)をOFFする(ONのときOFF、OFFのときに
もOFFとする信号を与える)。これに対し、残量の値
の方が小さければ、ステップ(838)に進み、ここで
残量不足用の表示器(42)をONさせる。この表示器
(42)の点灯によってユーザは重紙枚数が不足してい
ることを知り、用紙を補給してからスタートさせること
ができる。したがって、途中で補充捏作をするといった
煩わしさはなくなる。なお、第4図において、表示器(
42)は残量表示器(40)の近傍に配設されているが
、好ましくは見落としを防止するために、枚数表示器(
72)の近傍に設けるとよい。枚数を設定すると、不足
の場合、直ちに同じ視野内でこの表示器(42)が点灯
する。また、第4図に示した残量不足警告用の表示器(
42)を特に設けなくとも、残量表示器(40)の表示
内室を点滅させる。もしくは枚数表示器(72)の設定
枚数の表示を点滅させるなどして警告するようにしても
よい。さらに、警告を与える手段としては、ブザー等の
警告音ないし音声合成器を用いた音声警報等を用いても
よい。
第7図のステップ(S40)では、残量初期設定キー(
41)が押されたかどうかを判定する。押されない場合
はそのまま第6図のメインルーチンにリターンする。押
されてそのON工・zノを判別すると、ステップ(S4
1)に進む。ステップ(S41)では、現在選択されて
いるカセットのコード・データに対応する残量カウンタ
に当該カセットの最大容1(250又は500)の値を
初期残量としてセットする。即ち、カセットフード・デ
ータのLSB(!lR3図参照)が「1」か「0」かを
判別し、「0」ならば予めプログラム中に規定された定
数“250”を「1」ならば“500”を残量カウンタ
としてのメモリにストアする。そして、セット終了後、
メインルーチンにリターンする。
第8図は給紙数カウントサブルーチンの詳細を示す70
−チャートである。ステップ(S50)においては、選
択された給紙口の給紙ローラ(21)又は(23)の駆
動がONからOFFに変化したがどうかを判定する。よ
り詳しくは、当該給紙ローラを駆動するローラクラッチ
(CL)の作動電気系の電圧がONからOFFへの変化
すなわち立ち上がりを検出する。立ち上がりを検出する
ことで、ジャムを生ずることなく給紙が正常に行なわれ
たことが保証される。単に給紙信号が出力されたことだ
けを検出すると、給紙ミスの場合に以降の処理で問題と
なる。このようにステップ(S50)で給g、a−ラの
ONからOFFへの変化を検出するが、変化していなけ
ればそのままメインルーチンにリターンし、変化すると
次のステップ(S51)に進む。
ステップ(S51.)では、カセットフード・データで
指示される残量カウンタの内容から1を減じる処理を行
う。即ち、残量カウンタを構成するメモリの内容を読み
出し、その値から1”を減算し、その結果を再び同じメ
モリに書き込む。したがって、このメモリの内容は正常
に給紙される毎に“1”だけ減少するので、常にカセッ
ト内の用紙残量と当該メモリの記憶内容は一致する。
ステップ(S52)では、ステップ(S51)での減算
結果を残量表示器(40)に表示する処理を行う。なお
、この70−では残量表示は常時に行なわせてりするが
、必要に応じて表示させるようにしてもよい。
実施例の構成4作用は上記のとおりであるが、変形例と
して特にカセットに係る変形例を、第9図に示す。上記
の実施例では、カセ・7Fそれぞれの用紙の残量を!I
t!5ICPU(201)に外付けたRAM(203)
に一元的に記憶させるようにしたが、この変形例では、
それぞれのカセットに内蔵させた不揮発性メモリ(20
+l1)(揮発性メモリでもよくその場合は電池でバッ
クアップさせる)に記憶させる。複写様本体とは、カセ
ットの例えば前端外壁面に形成したコンタクト・ポイン
ト(20c)を介して電気的に接続する。このように、
カセ・ントそれ自体に用紙残量を記憶させると、例えば
同系列の別の複写様に付属するカセットを当該複写様に
使用する場合において、誤った残量を表示しな(1利点
がある。
また、このメモリ(20+n)に、予めカセ・ント容量
のコードを含むカセットコードなどを記憶させておくと
、コード・データ検出用のリミ/トスイ/チ(30)〜
(33)やカセットに凹凸(20h)を形成すること等
が不要となって好ましい。
上記実施例では、カセット毎の用紙残量をCI”II外
付けのRA Mに一元的に記憶させているので、仮に、
操作パネル(70)に残量記憶部にアクセスしうる別設
のキーないしスイッチを設けると、複写様にカセットを
差し込まなくとも総てのカセットにおける用紙残量を簡
単に把握することができる。
また、上記実施例においては、用紙の補給が概ねカセッ
トが空になり1バツクの250枚とか500枚を収容す
ることを萌提としているので残量初期化キー(41)を
設け、これを押すことによって残漬の初期値を250ま
たは500とするようにしたが、少数枚たとえば50枚
のW位で補充できるように1回押すたびに現在の残量に
50を加算できるスイッチを設けておいてもよい。また
、設定モードを替えること(こよってキー(41)をこ
のような目的に利用するようにしてもよい。
更に、上記実施例では、複写枚数の設定時に用紙残量と
設定枚数を比較して警告を行うようにしているが、設定
枚数値が途中で変更されずに例えばレノスタに複写終了
まで保持される場合には、このレノスタの内容と、1l
fi滅してゆく残量値とを逐一比較するようにしてもよ
い。例えば、残量が90枚あって設定枚数が50枚のと
き、41枚目のコピ一時、警告が発っせられるので、l
IA続して複写処理を行う場合又は時間をおいて他のユ
ーザが利用しようとするときなどに都合がよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡易
な構成でありながらも、用紙残量を1枚のオーダで正確
に求められ、複写処理に先だち設定複写枚数に対し残量
が不足しているとこの不足が自動的に警告されるので、
ユーザは用紙残量を特に意識しなくてもよい効果があり
、この警告に基づき用紙を補給することによって、コピ
ー終了と思いコピーを取りに行きそこではじめてベーパ
ーエンプティで機械がストップしていたことに気付くと
いった不部会を予め完全に防止することかて゛きる。
1肌0A釆 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡易
な構成でありながらも、用紙残量を1枚のオーダで正確
に求められ、複写処理に先だち設定複写枚数に対し残量
が不足しているとこの不足が自動的に警告されるので、
ユーザは用紙残量を特に意識しなくてもよい効果があり
、この警告に基づき用紙を補給することによって、コピ
ー終了と思いコピーを取りに行きそこではじめてペーパ
ーエンプティでtmt戒がストップしていたことに気付
くといった不都合を予め完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複写様の概略断面図、
第2図はカセットコードとその検出の一例の説明図、第
3図はカセットコードとそのフード・データの意味付け
を示したテーブル形式の図、第・を図は複写様の操作パ
ネルの乎面図、第5図はマイクロコンピュータを含む複
写機の制御装置を示す回路図、第6図は第1CPUの動
作制御の概要を示す70−チャート、第7図はカセット
設定サブルーチンの詳細を示すフローチャート、第8図
は給紙数カウントサブルーチンの詳細を示す70−チャ
ート、第9図は給紙カセットの変形例を示す部分斜視図
である9 100・・・複写機、20.22・・・給紙カセット、
30〜33゜34〜37・・・カセットコード検出手段
としてのリミットスイッチ、38.39・・・ペーパー
エンプティ・センサ、・40・・・用紙残量表示器、4
1・・・残量初期化キー、42・・・用紙残量不足警告
用の表示器、92・・・給紙口選択用のキー、203・
・・RAM、M1〜814・・・用紙残量を記憶するメ
モリ領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写用紙を収容するカセット又は給紙ユニット毎
    に少なくとも収容する複写用紙のサイズに応じて異なる
    コードが付与され、前記カセット又は給紙ユニットを装
    填すると前記コードをコード情報として読み込んで所定
    の動作を行う複写機において、 上記コード化されたカセット又は給紙ユニットのそれぞ
    れに対応して設けられ、上記コード情報によって特定さ
    れるカウンタ手段と、 外部操作に基づき上記カウンタ手段に複写用紙の枚数に
    係る所定の値を加算または設定する枚数設定手段と、 複写動作に関与するカセット又は給紙ユニットから複写
    用紙が給紙されるごとに特定された上記カウンタ手段の
    内容から1を減じるカウンタ制御手段と、 使用に際し、選択されたカセット又は給紙ユニットのコ
    ード情報で特定されたカウンタ手段の内容と、予め入力
    される複写すべき枚数の設定値とを比較してこの設定値
    の方が大きいとき用紙残量の不足をユーザに警告する残
    量不足警告手段とを備え、この警告により事前に用紙の
    補給を行え複写処理を円滑に進められるようにしたこと
    を特徴とする複写機。
  2. (2)上記カウンタ手段には、複写機本体に給電されな
    くともその内容を保持するメモリ手段を含む、特許請求
    の範囲第(1)項記載の複写機。
JP60238743A 1985-10-24 1985-10-24 複写機 Pending JPS62100338A (ja)

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