JPS62100337A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS62100337A
JPS62100337A JP60238742A JP23874285A JPS62100337A JP S62100337 A JPS62100337 A JP S62100337A JP 60238742 A JP60238742 A JP 60238742A JP 23874285 A JP23874285 A JP 23874285A JP S62100337 A JPS62100337 A JP S62100337A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
cassette
copying machine
remaining amount
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP60238742A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hamano
浜野 広明
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPS62100337A publication Critical patent/JPS62100337A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■栗より困」欠ル 本発明は複写機に関し、より詳しくは、例えば、給紙カ
セット(以下カセットという)内の複写用紙の残量をカ
セット毎に管理するとともにそれを表示する装置を備え
た複写機に関する。
延木Δ伎廟 近年、複写機に原稿自動搬送装置(八〇F)やソータ等
を付属させ、自動的・一時に多量の複写が可能となって
いる。複写機をスタートさせると、自動的に連続動作を
行い、ユーザはその間他の作業ができるといった利点が
ある。しかし、カセットないし給紙ユニットの用紙残量
が少ながった場合には、複写機は途中でストップしてし
まい、その処置において、上記利点を相殺する以上の煩
雑さを伴う不都合がある。
そこで、この不都合を生じないようにするには、前もっ
て必要十分なm紙を収容しておけるように予め用紙の残
量を知ること、即ち、複写機において用紙の残量を表示
させることが有効な手段となる。しかしながら、従来例
では、用紙の残量を用紙束の厚さをおおまかに検出し、
それをまた50枚もしくは100枚単位で(LEDの点
灯などで)段階的に表示するようにしており、残量を正
確には把握できない難、αがある。
明が解゛ しようとする「 α それでは、正確に残量を把握するために、用紙の厚さを
精度良く検出し、その結果を数値表示可能な表示器に表
示させることが考えられる。しかし、厚さを高い精度で
検出するには高精度な検出器・ないし検出機構を設ける
必要、しかもカセットのそれぞれに設ける必要があり、
着しくコスト上昇をもたらす問題がある。また、用紙一
枚の厚みは用紙の$1Mで異なるという難点もあり問題
となっていた。
本発明は、上記の問題点に鑑み、用紙の厚みを検出する
という手段をとらず、簡易でありながらも用紙残量をき
わめて正確に把握できる、しかもカセットないし給紙ユ
ニット毎に正確に把握できる手段を新たに提供すること
を目的とする。
間 ヴを  するための− このため、本発明は、複写用紙を収容するカセット又は
給紙ユニット毎に少なくとも収容する複写用紙のサイズ
に応じて異なるコードが付与され、前記カセット又は給
紙ユニットを装填すると前記コードをコード情報として
読み込んで所定の動作を行う複写機において、上記コー
ド化されたカセット又は給紙ユニットのそれぞれに対応
して設けられ、上記コード情報によって特定されるカウ
ンタ手段と、外g繰作に基づき上記カウンタ手段に複写
用紙の枚数lこ係る所定の位を加算または設定する枚数
設定手段と、複写動作に関与するカセット又は給紙ユニ
ットから複写用紙が給紙されるごとに特定された上記カ
ウンタ手段の内容から1を減じるカウンタ制御手段と、
上記特定されたカウンタ手段の内容を表示する表示手段
とを備えたことを基本的な特徴としている。
粗凪 基本的な作用として、カセット又は給紙ユニットが空に
なると、用紙を1バック単位で収容し、複写機における
外部繰作により上記枚数設定手段を作動させ、カセット
又は給紙ユニット対応の上記カウンタ手段に所定の値(
枚数の250や500の数値)を初期設定し、上記カウ
ンタ制御手段により複写における1回の給紙動作毎に上
記カウンタ手段の内容から1を減じ、そのカウンタ手段
の内容を上記表示手段に数値として表示する。これによ
って、用紙の残量を複写機側で一元的かつ正確に管理で
き、複写機使用開始に際し残量を正確に把握することが
できる。
及嵐沢 以下、本発明を添付図面に示す実施例によって具体的に
説明する。
第1図は一実施例の複写fi(100)の概略断面を示
している。この複写fi(100)の略中央部には、反
時計方向に回転駆動可能な感光体ドラム(1)が配設さ
れ、その周囲にはメインイレーザランプ(2)、サブ帯
電チャージャ(3)、サブイレーザランプ(4)、メイ
ン帯電チャージャ(5)、現像装置(6)、転写チャー
ジャ(8)、ブレード方式のクリーニング装置(9)が
順次に配設されている。感光体ドラム(1)は表面に感
光体層を形成したもので、この感光体層は前記イレーザ
ランプ(2)、(4)及び@電ナヤージャ(3)、(5
”)を通過することにより増感帯電され、走査光学系(
10)からの結像露光を受ける。
走査光学系(10)は、原稿載置がラス(16)の下方
で原稿像を走査可能に設置したもので、光源としての露
光ランプ(17)と、可動ミラー(11)、 (12)
、 (13)と、結像レンズ(14)と、ミラー(15
)とを含んで構成されている。前記露光ランプ(17)
と可動ミラー(11)は、感光体ドラム(1)の周速度
(V)(等倍、変倍に拘わらず一定)に対して(v/n
)(但し、nは複写倍率)の速度で左方に移動し、可動
ミラー(12)!(13)は(v/2n)の速度で左方
に移動するように、DCモータ(M3)により駆動され
る。複写倍率の変更に際しては、前記結像レンズ(14
)が光軸上で移動するとともにミラー(15)が移動し
かつ揺動するが、このような倍率変更動作はよく知られ
ており説明を省略する。
複写fi(100)の左側には、複写用紙を送出する上
下の給紙口(A)、(B)が形成され、それぞれの給紙
口には、所定サイズの複写用紙を収容したカセッ) (
20)、(22)を着脱自在に装填できる。複写用紙は
、クラッチCL2を備える給紙ローラ(21)又はクラ
ッチCL3を備える給紙ローラ(23)により機内に給
送される。ここから給送された複写用紙は、ローラ対(
24)、(25)等で撒送がイドされ、クラッチGLI
を備えるタイミングローラ(26)により一旦停止され
た後、感光体ドラム(1)上に形成される像と同期をと
って転写部へ送り込まれる。
ここで、転写チャージャ(7)でトナー像の転写を受け
、分離チャーツヤ(8)によって感光体ドラム(1)表
面から分離される。そして、搬送ベル) (27)を介
して定着装置(28)−\送り込まれ、像定着された複
写紙は、排出ローラ対(29)を介して排紙トレー(3
0)上に排出される。
ところで、上下の給紙口(A)、(B)のそれぞれには
、この複写機に付属する複数個のカヤ−/ )の任意の
ものを装填できる。このため、それぞれの給紙口には、
カセット(20)、(22)に収容された複写用紙のサ
イズを検出するベーパーサイズ・センサ(30)〜(3
2)、(34)〜(36)が設けられている。さらに、
それぞれの給紙口には、カセッ) <20)、(22)
において複写用紙が無くなったこと(ベーパーエンプテ
ィ)を検出するためのベーパーエンプティ・センサ(3
8)、(39)も設けられている。ベーパーサイズ・セ
ンサについては、上給紙口(Δ)を−例として第2図に
具体的に示すように、給紙口の最奥に固定的に設けたロ
ーラレバー形のリミットスイッチ(30)、(31)、
(32)で構成している。カセットには、収容する複写
用紙のサイズに応じてその挿入方向の端i壁に予め規定
したサイズコードに従った凹凸(20h)が形成され、
この凹凸によってリミットスイッチ(30)〜(32)
をONまたはOFFする構成である。また、この複写機
で使用するカセットには、用紙のV量を識別するコード
も付与されており、サイズコードと同じく端部壁に形成
した凹凸で区別され、リミットスイッチ(33)でこの
コード・データを検出する。この容量識別コードの1ビ
ツトとサイズコードの3ビツトを合わせてカセットコー
ドとしており、表形式の具体例を第3図に示す。なお、
この図表中、ベーパーサイズの欄で規格サイズA4.B
Sの後に付したrRJは横送り(用紙の長辺と給送方向
が直交する場合)であることを示している。
尚、カセットコードの検出に関し、上記第2図ではカセ
ットに形成した凹凸と複写機側に固設したリミットスイ
ッチで行っているが、カセットにコード対応で設けたマ
グネットと複写(茂側にこのマグネットで感応するリー
ドスイッチを設ける構成であってもよい。また、投光器
と受光器がらなりカセットの外周壁に表示したバーコー
ド等を光学的に読み取るものであってもよい。
第4図には、複写機の操作パネル部を示す。操作パネル
(70)には、基本的に、複写動作をスタートさせるた
めのプリントキー(71)、マルチコピーの枚数を最大
4桁の数値で表示する7セグメント方式の表示部(72
)、コピ一枚数を入力設定するテンキー(80)〜(8
9)、割込み複写を指定する割込みキー(90)、数値
表示を解除する又は複写動作を停止させるためのクリア
・ストップキー(91)、給紙口を選択するための給紙
1j選択キー(92)、選択された給紙口に装填された
カセット内の用紙寸法すなわちベーパーサイr(A3.
B4.A4.BS)を択一的に表示するサイズ選択表示
部(92a)〜・(92b)、複写画像濃度をステップ
的に変更・指定するためのアップ・グランキー(93)
、(94)が配設されている。
また、上記ベーパーサイズ表示部(92a)〜(92d
)の上方には、この表示部と同じ視野に入り1選択した
ベーパーサイズの用紙がカセット内にどれだけ残存して
いるかを最大4桁の数値で表示する残量表示器(40)
が設けられている。そして、この残量表示器(40)の
左側には、残量カウンタを構成する残量メモリを初期化
するための初期設定キー(41)が設けられ、右側には
複写すべき枚数(テンキーで入力され枚数表示部(72
)に表示される設定枚数)に対してそのベーパーサイズ
の用紙が不足しているときユーザにこの不足を点灯によ
って警告する残量不足警告表示器(42)が設けられて
いる。なお、この残量不足警告表示器(42)を残量表
示器(40)の右側に設けることに替え、枚数表示部(
72)の近傍(例えば上部ないし左側など)に設けると
枚数表示と同じ視野内に入り見落としがなくなり都合が
よい。
尚、操作パネル(70)には基本的に変倍複写に係るキ
ーないし表示部も設けられているが、本発明と直接関係
しないので第4図には明示していない。
上記の構成を有する複写g(ioo)は、第5図に示す
ように、第1 CP U (201)、第2 CP U
 (202)ニヨって動作制御されるようにマイクロコ
ンピュータを含む制御装置(200)と関連付けられて
いる。
第1 CP U (201)は、複写機(100)の操
作パネル(70)に配設されたテンキー(80)〜(8
9)、プリントキー(71)、その他のキー(90)〜
(94)あるいは上絵紙及び下絵紙に係るセンサ一群(
30)〜(33)、(34)〜(37)、 (38)、
 (39)及び残量初期化キー(41)等を含むスイッ
チマトリックス(204)、並びに上記テンキー(SO
)〜(89)の操作に応じて複写枚数を表示したり複写
機の状態表示を行う表示部(72)、選択したサイズの
用紙残量を表示する表示部(40)、サイズ表示用のL
 E D (92a)〜(92d)及び残量不足警告用
のLED(42)と、?’:l−り(207)ヲ介りで
接続されている。
また、第1 CP U (201)は、複写動作を制御
するために、その所定の出力ボート部がメインモータ(
Ml)、現像用モータ(M2)を各pJノ9 ラフ +
(CL 1 )、(CL 2 )、(CL 3 )等お
よびチャージャ等の駆動回路(HVI)、(HV2)等
に接続されている。そして、通信を行うために、割込み
信号入出力端子(INT)及びデータ入出力端子(S 
in>、(Sout)を介して、第2 CP U (2
02)と接続されている。
電池でバックアップされたRAM(203)は第1CP
U(201)の所定の入出力ボートに接続され、!@I
CPt1(2O1)からの7ドレス・データでアクセス
される。RAM(203)には、カセットコードに対応
して定義され、用紙の残量を記憶する記憶エリア(Ml
 )、 (M2)。
・・・・・・、 (Ml4)が設定されており、それぞ
れの記憶エリアはカセットコード・データによってアク
セスされる。このRAM(203)は、電池でバックア
ップされているので、複写機の主電源をOFF しても
その記憶内容を保持している。なお、RA M(203
)は、用紙残量記憶用に特別に設けるものでもよいが、
複写機動作の各種の制御用に通常一般に設けられるRA
Mを利用してもよい。また、外付けRAMを用いるほか
に、第1CPU(201)に内蔵する不揮発性RΔHを
用いるようにしてもよい。
第2 CP U (202)は、複写機の走査光学系(
10)の動作制御を実行し、スキャンモータ(M3)の
コントロールQo路(205)、変倍用レンズコントロ
ール回路(206>、各種光学系検出スイッチ(S、)
、(S、)等に接続されている。
上記制御装置(200)によって実行される制御の手順
を第6図〜@8図の70−チャートを用いて説明する。
第6図は、第1 CP U (201)が実行する複写
機の動作制御を概括的に示す70−チャートである。
電源が投入されCPUにリセットがかがり、プログラム
がスタートすると、まず、ステップ(Sl)で初期設定
が行なわれる。ここに、初期設定とは、複写枚数の表示
部(72)の表示を「1」にする等、操作の可変項目を
標準状態にセットする処理属vCPU内のRAMやレジ
スタをクリアする処理並びにCPUに内蔵する各種タイ
マに初期値を設定する等の処理をいう。
ステップ(S2)は、複写(コピー)の実動作を行って
いるかどうかを判定するステップで、例えばコピー中に
立てられるコピーフラグの「1」汀0」を判別する。こ
こで、コピー中でなければステップ(S3)以降に進み
、コピー中であればステップ(S3)。
(S4)をスキップしてステップ(S5)に進む。
ステップ(S3)は、カセットの設定サブルーチンで、
現在選択されているカセットのコードに対して、用紙サ
イズを表示するとともにその用紙の残量を表示し、また
用1fc補給後においては残量の初期化処理を行う。こ
のルーチンの詳細は第7図において説明する。
ステップ(B4)では、カセットに関係する設定以外の
設定処理、すなわち入力繰作に基づく枚数設定や倍率の
設定ならびに露光量の設定に関する処理等を一括して実
行する。
ステップ(B5)は、給紙数カウントサブルーチンで、
複写における給紙動作と関連付けてカセットコード・デ
ータで特定される残量カウンタのカウント動作の制御を
行う。このルーチンの詳細は第8図において説明する。
ステップ(B6)では、上記ステップ(B3)、(B4
)、(B5)以外の処理、すなわち、例えば作動エレメ
ントのチェックや実動作(コピー動作)の処理を行い、
ここには本発明に直接関係しない処理をすべて含んでい
る。割込処理によって行なわれる走査光学系の第2 C
P U (202)との通信処理(ステップ(B8))
も、このステップ(B6)の最終段階で行なわれる。
ステップ(S7)では、第1CPU(201)における
プログラムの処理時間が、その処理内容に31:らず一
定となるように設定された内部タイマの終了判定を行い
、終了毎にステップ(B2)へ戻り、上記のルーチンを
くり返し実行する。なお、この1ルーチンの時間の長さ
に基づいて、各ルーチン中で使用される各種タイマーの
カウントが行なわれ、各種タイマーの値はこの1ルーチ
ンを何回カウントしたかでそのタイマーの終了を判定す
るようにしている。
第7図はカセット設定サブルーチンの詳細を示すフロー
チャートである。このサブルーチンがコールされると、
まずステップ(SIO)でベーパー・エンプティセンサ
(38)又は(39)がONしているかどうかを判定す
る。ONしていなければステップ(S20)へ分岐し、
0rllでいればステップ(Sll)に進み、選択され
ているカセットのカセットコード・データで特定された
残量カウンタをクリア(枚数を0″′に)する。
次のステップ(s2o)では、現在選択されている給紙
口に係るカセットのコード・データを判定し、特定した
コード・データに応じてステップ(S21)〜(S35
)のいずれかへ分岐する。ステップ(S21)〜(S3
4)では、カセットコードに対応するA4とかB5のベ
ーパー・サイズを表示するとともに、カセットコード・
データによって特定された残量カウンタの内容を読み出
しそれを残量表示器(40)に表示する。例えば、給紙
口選択キー(92)で上絵紙を選択し、この上給紙口(
^)には、容量500枚。
A4サイズのカセットが装填されていて残量は48枚だ
ったとすると、第3図のコード表がらもfllるように
、コード“1″のステップ(S22)が実行され、サイ
ズ表示用のL E D (92d)のみ点灯されるとと
もに、残量表示器(40)に数値″48”が表示される
コードFで分岐するステップ(S35)は、選択した給
紙口にカセットが装填されていない状態、カセット・エ
ンプティに対応しており、このときには、ベーパー・サ
イズの表示(92a )〜(92d)および残量表示器
(40)の表示はすべて消灯される。これによってユー
ザはカセット・エンプティであることを知ることができ
る。
次のステップ(S36)〜(S38)は、用紙残量に対
して複写すべき枚数(部数)が多いか少ないかを判定し
、多い場合にはこれを自動的にユーザに警告する処理を
行う。即ち、ステップ(S36)では、第5図のステッ
プ(B4)で設定された複写の設定枚数が選択されたカ
セットの用紙残量より小さいかが↑q定される。小さけ
れば、このままスタートしても用紙不足とはならないの
で、ステップ(S37)で残量不足警告用の表示器(4
2)をOFFする(ONのときOFF、OFFのときに
もOFFとする信号を与える)にれに対し、残量の値の
方が小さければ、ステップ(S38)に進み、ここで残
量不足用の表示器(42)をONさせる。この表示器(
42)の点灯によってユーザは用紙枚数が不足している
ことを知り、用紙を補給してからスタートさせることが
できる。したがって、途中で補充繰作をするといった煩
わしさはなくなる。なお、第4図において、表示器(4
2)は残量表示器(40)の近傍に配設されているが、
好ましくは見落としを防止するために、枚数表示器(7
2)の近傍に設けるとよい。枚数を設定すると、不足の
場合、直ちに同じ視野内でこの表示器(42)が点灯す
る。また、第4図に示した残量不足警告用の表示器(4
2)を特に設けなくとも、残量表示器(40)の表示内
容を、α滅させる。もしくは枚数表示器(72)の設定
枚数の表示を点滅させるなどして警告するようにしても
よい。さらに、警告を与える手段としては、ブザー等の
警告音ないし音声合成器を用いた音声警報等を用いても
よい。
第7図のステップ(S40)では、残量初期設定キー(
41)が押されたかどうかを判定する。押されない場合
はそのまま第6図のメインルーチンにリターンする。押
されてそのONエツジを判別すると、ステップ(S41
)に進む。ステップ(S41)では、現在選択されてい
るカセットのコード・データに対応する残量カウンタに
当、該カセ・7Fの最大容量(250又は500)の値
を初期残量としてセットする。即ち、カセットコード・
データのLSB(第3図参照)が「1」かrOJかを判
別し、「0」ならば予めプログラム中に規定された定数
”250”を「1」ならば500″を残量力・ンンタと
してのメモリにストアする。そして、セット終了後、メ
インルーチンにリターンする。
fPJ8図は給紙数カウントザブルーチンの詳細を示す
70−チャートである。ステップ(S50)においては
、選択された給紙口の給紙ローラ(21)又は(23)
の駆動がONからOFFに変化したかどうかを判定する
。より詳しくは、当該給紙ローラを駆動するローラクラ
ッチ(CL)の作動電気系の電圧がONからOFFへの
変化すなわち立ち上がりを検出する。立ち上がりを検出
することで、ジャムを生ずることなく給紙が正常に行な
われたことが保証される。単に給紙信号が出力されたこ
とだけを検出すると、給紙ミスの場合に以降の処理で問
題となる。このようにステップ(S50)で給紙ローラ
のONからOFFへの変化を検出するが、変化していな
ければそのままメインルーチンにリターンし、変化する
と次のステップ(S51)に進む。
ステップ(S51)では、カセットコード・データで指
示される残量カウンタの内容から1を減じる処理を行う
。即ち、残量カウンタを構成するメモリの内容を読み出
し、その値から“1″を減算し、その結果を再び同じメ
モリに書き込む。したがって、このメモリの内容は正常
に給紙される毎に“1″だけ減少するので、常にカセッ
ト内の用紙残量と当該メモリの記憶内容は一致する。
ステップ(S52)では、ステップ(S51)での減算
結果を残量表示器(40)に表示する処理を行う。なお
、この70−では残量表示は常時に行なわせているが、
必要に応じて表示させるようにしてもよい。
実施例の構成1作用は上記のとおりであるが、変形例と
して特にカセットに係る変形例を、第9図に示す。上記
の実施例では、カセットそれぞれの用紙の残量を第1 
CP U (201)に外付けたRAM(203)に一
元的に記憶させるようにしたが、この変形例では、それ
ぞれのカセットに内′iaさせた不揮発性メモリ(20
+J(揮発性メモリでもよくそのばあいは電池でバック
アップさせる)に記憶させる。複写機本体とは、カセッ
トの例えば前端外壁面に形成したコンタクト・ポイント
(20c)を介して電気的に接続する。このように、カ
セットそれ自体に用紙残量を記憶させると、例えば同系
列の別の複写機に付属するカセットを当該複写機に使用
する場合において、誤った残量を表示しない利点がある
また、このメモリ(20+n)に、予めカセット容量の
コードを含むカセットコードなどを記憶させておくと、
コード・データ検出用のリミットスインチ(30)〜(
33)やカセットに凹凸(201+)を形成すること等
が不要となって好ましい。
上記実施例では、カセット毎の用紙残量をCPII外付
けのRAMに一元的に記憶させているので、仮に、操作
パネル(70)に残量記憶部にアクセスしうる別設のキ
ーないしスイッチを設けると、複写機にカセットを差し
込まなくとも総てのカセットにおける用紙残量を簡単に
把握することができる。
また、上記実施例においては、用紙の補給が概ねカセッ
トが空になり1バツクの250枚とが500枚を収容す
ることを前提としているので残量初期化キー(41)を
設け、これを押すことによって残量の初期値を250ま
たは500とするようにしたが、少数枚たとえば50枚
の単位で補充できるように1回押すたびに現在の残量に
50を加ヰできるスイッチを設けておいてもよい。また
、設定モードを替えることによってキー(41)をこの
ような目的に利用するようにしてもよい6 更に、上記実施例では、複写枚数の設定時に用紙残量と
設定枚数を比較して警告を行うようにしているが、設定
枚数値が途中で変更されずに例えばレジスタに複写終了
まで保持される場合には、このレジスタの内容と漸減し
でゆく残量値とを逐一比較するようにしてもよい。例え
ば、残量が90枚あつて設定枚数が50枚のとき、41
枚目のコピ一時、警告が発っせられるので、継続して複
写処理を行う場合又は時間をおいて他のユーザが利用し
ようとするときなどに都合がよい。
免哩O処」 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡易
な構成でありながらも、複写処理に先だち選択した複写
用紙の残量を1枚のオーダで正確に把握でさ、複写途中
で用紙の補充操作をするといった煩わしさが完全に解消
でさるとともに、初期化キーを操作する場合には残量を
ワンタッチで設定でき、操作性の点でも有利となって実
用」二の価値が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複写機の概略断面図、
第2図はカセットコードとその検出の一例の説明図、第
3図はカセットコードとそのコード・データの意味付け
を示したテーブル形式の図、第4図は複写機の操作パネ
ルの平面図、第5図はマイクロコンピュータを含む複写
機の制御11装置を示す回路図、第6図は第1C,PU
の動作制御の概要を示すフローチャート、第7図はカセ
ット設定サブルーチンの詳細を示すフローチャート、第
8図は給紙数カウントサブルーチンの詳細を示すフロー
チャート、第9図は給紙カセットの変形例を示す部分斜
視図である。 100・・・複写機、20.22・・・給紙カセット、
30〜33゜34〜37・・・カセットコード検出を段
としてのリミットスイッチ、38.39・・・ペーパー
エンプティ・センサ、40・・・用紙残量表示器、41
・・・残量初期化キー、42・・・m紙残量不足警告用
の表示器、92・・・給紙口選択用のキー、203・・
・RA M、Ml〜M14・・・用紙残量を記憶するメ
モリ領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写用紙を収容するカセット又は給紙ユニット毎
    に少なくとも収容する複写用紙のサイズに応じて異なる
    コードが付与され、前記カセット又は給紙ユニットを装
    填すると前記コードをコード情報として読み込んで所定
    の動作を行う複写機において、 上記コード化されたカセット又は給紙ユニットのそれぞ
    れに対応して設けられ、上記コード情報によって特定さ
    れるカウンタ手段と、 外部操作に基づき上記カウンタ手段に複写用紙の枚数に
    係る所定の値を加算または設定する枚数設定手段と、 複写動作に関与するカセット又は給紙ユニットから複写
    用紙が給紙されるごとに特定された上記カウンタ手段の
    内容から1を減じるカウンタ制御手段と、 上記特定されたカウンタ手段の内容を表示する表示手段
    とを備え、複写用紙の残量を複写機側で一元的かつ正確
    に管理するようにしたことを特徴とする複写機。
  2. (2)上記カウンタ手段には、複写機本体に給電されな
    くともその内容を保持するメモリ手段を含む、特許請求
    の範囲第(1)項記載の複写機。
JP60238742A 1985-10-24 1985-10-24 複写機 Pending JPS62100337A (ja)

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JP60238742A JPS62100337A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 複写機

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JPS62100337A true JPS62100337A (ja) 1987-05-09

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ID=17034580

Family Applications (1)

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JP60238742A Pending JPS62100337A (ja) 1985-10-24 1985-10-24 複写機

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