JPS62100191A - 多重巻線交流電動機の駆動システム - Google Patents
多重巻線交流電動機の駆動システムInfo
- Publication number
- JPS62100191A JPS62100191A JP60238663A JP23866385A JPS62100191A JP S62100191 A JPS62100191 A JP S62100191A JP 60238663 A JP60238663 A JP 60238663A JP 23866385 A JP23866385 A JP 23866385A JP S62100191 A JPS62100191 A JP S62100191A
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- Japan
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- voltage
- winding
- motor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は大容量の多重巻線交流電動機の駆動システム
に関する。
に関する。
この種の駆動装置としては、例えば、刊行物［電気学会
論文誌Ｊ Ｖ ｏ Ｌ、９４−８ 、隘９の４９−８５
１号、Ｐ４１５〜４２２に示されたものがある。第３図
は３相多重巻線交流電動機の駆動システムのうちの基本
的な駆動システムの従来の１例を示したものである。図
において、１は可変電圧の直流電源、２ａｓ ２ｂは電
圧形サイリスクインバータであって、インバータ２ａ、
２ｂは直流電源１とともに可変電圧可変周波数電源を
構成している。３ｂは交流リアクトル、４は３相２重巻
線誘導電動機であって、各入力巻線４ａ、４ｂにはイン
バータ２ａ、２ｂから３箱交流電圧が供給される。
論文誌Ｊ Ｖ ｏ Ｌ、９４−８ 、隘９の４９−８５
１号、Ｐ４１５〜４２２に示されたものがある。第３図
は３相多重巻線交流電動機の駆動システムのうちの基本
的な駆動システムの従来の１例を示したものである。図
において、１は可変電圧の直流電源、２ａｓ ２ｂは電
圧形サイリスクインバータであって、インバータ２ａ、
２ｂは直流電源１とともに可変電圧可変周波数電源を
構成している。３ｂは交流リアクトル、４は３相２重巻
線誘導電動機であって、各入力巻線４ａ、４ｂにはイン
バータ２ａ、２ｂから３箱交流電圧が供給される。
インバータ２ａ、２ｂの出力電圧は、滑らかな正弦波電
圧ではなく、第４図（ａｌ〜（ｄｌに示すような高調渡
分を含むステップ波状電圧であるが、一般に、交流電動
機をこのようなステップ波状電圧で駆動すると、電動機
入力電流のリップルが大きく、誘導電動機４にトルクリ
ップルが生ずる。特に、大容量のものになると、このト
ルクリップルが機械系に悪影響を及ぼすので、これを防
止する一つの方法として、上記従来例のように、交流電
動機の巻線を分割して２重巻線とし、それぞれに電力を
給電するインバータ２ａ、２ｂの出力電圧位相を３０″
異ならせ、電動機内部で両電圧を合成することにより回
転子にかかる電圧を第４図（Ｑ）に示すように正弦波形
に近づけることにより、トルクリップルを低減する方法
が採用されている。
圧ではなく、第４図（ａｌ〜（ｄｌに示すような高調渡
分を含むステップ波状電圧であるが、一般に、交流電動
機をこのようなステップ波状電圧で駆動すると、電動機
入力電流のリップルが大きく、誘導電動機４にトルクリ
ップルが生ずる。特に、大容量のものになると、このト
ルクリップルが機械系に悪影響を及ぼすので、これを防
止する一つの方法として、上記従来例のように、交流電
動機の巻線を分割して２重巻線とし、それぞれに電力を
給電するインバータ２ａ、２ｂの出力電圧位相を３０″
異ならせ、電動機内部で両電圧を合成することにより回
転子にかかる電圧を第４図（Ｑ）に示すように正弦波形
に近づけることにより、トルクリップルを低減する方法
が採用されている。
しかし、誘導電動機４の固定子に装着された入力巻線４
ａと４ｂは磁気的に結合しているため、電圧印加時、電
流を抑制するインダクタンスが打消され、瞬時電圧のレ
ベルの相違により、異常電流（過電流）が流れる。これ
を防止するため、インバータ２ａ、２ｂと誘導電動機４
の各入力巻線４ａ、４ｂとの間に交流リアクトル３ａ、
３ｂを設けている。
ａと４ｂは磁気的に結合しているため、電圧印加時、電
流を抑制するインダクタンスが打消され、瞬時電圧のレ
ベルの相違により、異常電流（過電流）が流れる。これ
を防止するため、インバータ２ａ、２ｂと誘導電動機４
の各入力巻線４ａ、４ｂとの間に交流リアクトル３ａ、
３ｂを設けている。
このように、従来の駆動システムでは、上記異常電流を
抑制するための交流リアクトルが不可欠であり、インバ
ータ容量が大きくなると、交流リアクトルも大形で高価
なものとなるので、大きな据付は面積が必要となり、ま
た費用がかさむという問題があった。
抑制するための交流リアクトルが不可欠であり、インバ
ータ容量が大きくなると、交流リアクトルも大形で高価
なものとなるので、大きな据付は面積が必要となり、ま
た費用がかさむという問題があった。
この発明は上記した従来の問題を解消するためになされ
たもので、上記した交流リアクトルを省くことができ、
従来に比し、安価にすることができる多重巻線交流電動
機の駆動システムを得ることを目的とする。
たもので、上記した交流リアクトルを省くことができ、
従来に比し、安価にすることができる多重巻線交流電動
機の駆動システムを得ることを目的とする。
この発明は上記目的を達成するため、交流電動機の各巻
線に給電する複数台の可変電圧可変周波数電源としては
、パルス中変調（ＰＷＭ）方式のものを用い、その出力
電圧を同相でかつ瞬時電圧が同一の電圧としたものであ
る。
線に給電する複数台の可変電圧可変周波数電源としては
、パルス中変調（ＰＷＭ）方式のものを用い、その出力
電圧を同相でかつ瞬時電圧が同一の電圧としたものであ
る。
この発明では、各入力巻線の電圧がその瞬時値において
同一であるので、巻線間磁気結合による異常電流の発生
は交流リアクトルがなくても防止することができ、しか
も、可変電圧可変周波数電源がパルス巾変調方式である
ため、交流電動機のトルクリップルを実用上充分に低減
することができる。
同一であるので、巻線間磁気結合による異常電流の発生
は交流リアクトルがなくても防止することができ、しか
も、可変電圧可変周波数電源がパルス巾変調方式である
ため、交流電動機のトルクリップルを実用上充分に低減
することができる。
第１図はこの発明の一実施例を示したもので、２１ａ、
２１ｂは第３図の電圧形インバータ２ａ、２ｂと同様電
圧形インバータであるが、トランジスタ等の自己消弧形
スイッチング素子を使用するＰＷＭ方式のインバータで
あって、それぞれ、２型巻線形誘導電動機４の入力巻線
４ａ、４ｂに、第２図（ａ）〜（ｂｌに示す波形の３相
交流電圧Ｖａ、ｖｂを、直接、供給する。但し、この両
受流電圧Ｖａとｖｂは同相電圧であり、入力巻線４ａ、
４ｂも固定子に同相に巻回されている。他の構成は第３
図に示した従来のものと同じである。
２１ｂは第３図の電圧形インバータ２ａ、２ｂと同様電
圧形インバータであるが、トランジスタ等の自己消弧形
スイッチング素子を使用するＰＷＭ方式のインバータで
あって、それぞれ、２型巻線形誘導電動機４の入力巻線
４ａ、４ｂに、第２図（ａ）〜（ｂｌに示す波形の３相
交流電圧Ｖａ、ｖｂを、直接、供給する。但し、この両
受流電圧Ｖａとｖｂは同相電圧であり、入力巻線４ａ、
４ｂも固定子に同相に巻回されている。他の構成は第３
図に示した従来のものと同じである。
ＰＷＭ制御されるインバータ２１ａ、２１ｂの相電圧は
、第２図（Ｃ）に例示するように、前記した合成電圧（
第４図（ｅ））に比し、同程度もしくはそれ以上に正弦
波形に近づけることができるので、従来のように、電圧
合成を行わなくても、トルクリップルを実用上充分に低
減することができる。
、第２図（Ｃ）に例示するように、前記した合成電圧（
第４図（ｅ））に比し、同程度もしくはそれ以上に正弦
波形に近づけることができるので、従来のように、電圧
合成を行わなくても、トルクリップルを実用上充分に低
減することができる。
上記構成においては、入力巻線４ａ、４ｂに同相の電圧
が供給され、すなわち、瞬時電圧が常に同一であるので
、巻線間磁気結合はあるが、異常電流は流れず、従来の
ような第３図の交流リアクトル３ａ、３ｂを設けなくて
も済む。
が供給され、すなわち、瞬時電圧が常に同一であるので
、巻線間磁気結合はあるが、異常電流は流れず、従来の
ような第３図の交流リアクトル３ａ、３ｂを設けなくて
も済む。
なお、上記実施例は、２重巻線誘導電動機の場合である
が、この発明は２重巻線以上の多重巻線誘導電動機に実
施して同様の効果を得ることがでる。
が、この発明は２重巻線以上の多重巻線誘導電動機に実
施して同様の効果を得ることがでる。
この発明は以上説明した通り、多重巻線交流電動機の各
巻線に給電する各可変電圧可変周波数電源の出力電圧の
瞬時値が同一であるので、各可変電圧可変周波数電源と
交流電動機との間に従来設けていた交流リアクトルを省
くことができ、その分、従来に比し、安価にすることが
できる上、駆動システムの所用設置面積を小さくするこ
とができ、これらの効果はシステムの容量が大きくなる
程顕著である。
巻線に給電する各可変電圧可変周波数電源の出力電圧の
瞬時値が同一であるので、各可変電圧可変周波数電源と
交流電動機との間に従来設けていた交流リアクトルを省
くことができ、その分、従来に比し、安価にすることが
できる上、駆動システムの所用設置面積を小さくするこ
とができ、これらの効果はシステムの容量が大きくなる
程顕著である。
第１図はこの発明の実施例を示す回路図、第２図は上記
実施例における可変電圧可変周波数電源の出力電圧波形
の１例を示す波形図、第３図は従来の３相２重巻線誘導
電動機の駆動システムの回路図、第４図は上記従来例に
おける可変電圧可変周波数電源の出力電圧波形を示す波
形図である。 ４ａ、４ｂ−人力巻線。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施例における可変電圧可変周波数電源の出力電圧波形
の１例を示す波形図、第３図は従来の３相２重巻線誘導
電動機の駆動システムの回路図、第４図は上記従来例に
おける可変電圧可変周波数電源の出力電圧波形を示す波
形図である。 ４ａ、４ｂ−人力巻線。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 多重巻線交流電動機を、各巻線にそれぞれ給電する複数
台の可変電圧可変周波数電源により可変速駆動する多重
巻線交流電動機の駆動システムにおいて、上記複数台の
可変電圧可変周波数電源をパルス巾変調方式とし、その
出力電圧を同相でかつ瞬時電圧が同一の電圧としたこと
を特徴とする多重巻線交流電動機の駆動システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60238663A JPS62100191A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 多重巻線交流電動機の駆動システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60238663A JPS62100191A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 多重巻線交流電動機の駆動システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62100191A true JPS62100191A (ja) | 1987-05-09 |
| JPH0417036B2 JPH0417036B2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=17033474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60238663A Granted JPS62100191A (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 多重巻線交流電動機の駆動システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62100191A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0266598A2 (de) * | 1986-11-04 | 1988-05-11 | Robert Bosch Gmbh | Elektrischer Servoantrieb |
| JPS63305792A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-13 | Fuji Electric Co Ltd | 交流電動機給電システム |
| JPS63305793A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-13 | Fuji Electric Co Ltd | 交流電動機給電システム |
| JPH0336991A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-18 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータ駆動用のインバータ制御装置 |
| EP0942522A2 (en) * | 1998-03-13 | 1999-09-15 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Apparatus and method for controlling drive of three-phase multiplex winding motor |
| US6676400B2 (en) | 2000-08-11 | 2004-01-13 | Nokia Corporation | Control unit of a motor for an injection molding machine |
| JP2012152013A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用電動機の制御装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6408059B2 (ja) * | 2017-04-10 | 2018-10-17 | 株式会社日立産機システム | 回転電機 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5047124A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-04-26 | ||
| JPS5812582A (ja) * | 1981-07-15 | 1983-01-24 | Fuji Electric Co Ltd | 多重インバ−タ装置の一括転流回路 |
| JPS59209075A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-27 | Toshiba Corp | インバ−タのパルス幅変調制御方法 |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP60238663A patent/JPS62100191A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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| JPS5047124A (ja) * | 1973-08-31 | 1975-04-26 | ||
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| JPS63305792A (ja) * | 1987-06-08 | 1988-12-13 | Fuji Electric Co Ltd | 交流電動機給電システム |
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| JPH0336991A (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-18 | Nippon Otis Elevator Co | エレベータ駆動用のインバータ制御装置 |
| EP0942522A2 (en) * | 1998-03-13 | 1999-09-15 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Apparatus and method for controlling drive of three-phase multiplex winding motor |
| US6107774A (en) * | 1998-03-13 | 2000-08-22 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Apparatus and method for controlling drive of three-phase multiplex winding motor |
| EP0942522B1 (en) * | 1998-03-13 | 2010-12-15 | Kabushiki Kaisha Meidensha | Apparatus and method for controlling drive of three-phase multiplex winding motor |
| US6676400B2 (en) | 2000-08-11 | 2004-01-13 | Nokia Corporation | Control unit of a motor for an injection molding machine |
| JP2012152013A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用電動機の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0417036B2 (ja) | 1992-03-25 |
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