JPS619929A - 電柱用自在バンドのバンド片透孔形成方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電柱用自在バンドのバンド片透孔形成方法に
関するものである。

電柱用自在バンドは、例えば、第７図に示すように、緊
締受片２を備えた一対の主バンド１゜１の先端を接続バ
ンド片３を介して接続ボルト４およびナツト５によって
互いに接続し、基端側に位置して相対向する前記緊締受
片２，２に緊締ボルト６をわたして該緊締ボルト６と緊
締ナツト７によって互い締付けるようにして電柱に巻回
取付け、支線あるいは諸種の電柱器具を取付けるために
用いるものである。

しかして、第７図に示す前記自在バンドにおい−Ｃ１前
記接続ボルト４を貫通させるための貫通孔８あるいは電
柱面に対する接触性を良好にするために接続バンド片３
に可撓性を持たせるべく該バンド片中央部に設けた長孔
９は、従来バンド片の鋼板からの型抜き工程と同時に形
成しているが、これら前記貫通孔８の直径あるいは、長
孔９の幅は、それぞれ接続ボルト４を貫通させるに足る
、あるいは電柱面への接触性を良好にするに足る孔径及
び幅を要し、従っ゛にれ等貫通孔８等を形成するに際し
、該貫通孔８等を穿孔する関係から、少くとも、穿孔部
のバンド幅を該バンド片に要求される機械的強度を満足
するに足る断面積を有する相応の幅にしておかねばなら
ず、それだけ必要以上の材料を要するのである。

本発明は斯様な状況に鑑み創案したもので、従来品と同
等の機能性を保ちつつ、材料使用量を低減し、ひいては
安価な製品を提供することを目的とする。

図面第１図乃至第３図は前記主バンド片１の製造工程、
第４図乃至第６図は接続バンド片３の製造工程を示す。

平らな鋼板をプレスにより型抜きして、先端側に透孔８
’、　８’、　８’を列設した第一次半製品１＃（第１
図）を得、次に、該第−次半製品１″を電柱局面に適合
するように屈曲し、かつ、基部の両端を屈曲して補強片
１０，１０を形成した緊締受片２を形成して第二次半製
品１′（第２図）を得、最終工程として第二次半製品１
′の透孔８′を拡開して貫通孔と成して製品１（第３図
）を得るのである。

接続バンド片３を得るにはプレスによって型抜きして所
要長さの平板に長孔９′および長孔８′を穿設する第一
次半製品３″（第４図）を得る第一工程後、この第一次
半製品３″′の前記長孔９′および透孔８′を拡開して
長孔９および透孔８を備えた第二次半製品３′（第５図
）と成し、しかる後、第二次半製品３′を電柱周側に適
合するように屈曲する第三工程を経て製品３（第６図）
と成すのである。

なお、第８図は主バンド片１の他の使用例を示すもので
、主バンド片１を４片組合せて使用する場合の斜視図で
ある。

本発明は前記の通り、必要最小限の板幅の材料をもって
所定の貫通孔及び長孔を容易に得ることができるので省
資源化に役立ち工業上の実益が大である。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は主バンド片の透孔形成工程を示し、
第１図は第一次半製品の斜視図、第２図は第二次半製品
の斜視図、第３図は製品の斜視図、第４図乃至第６図は
接続バンドハの透孔形成工程を示し、第４図は第一次半
製品の正面図、第５図は第二次半製品の正面図、第６図
は製品の斜視図、第７図は自在バンドの斜視図、第８図
は他の自在バンドの変形例を示す斜視図である。 １・・・主バンド片　　　３・・接続バンド片８・・・
貫通孔　９・・長　孔

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バンド片の型抜き工程と同時若しくは相前後して前記バ
   ンド片に透孔を穿設し、しかる後、該透孔を適宜拡開す
   ることを特徴とする電柱用自在バンドのバンド片透孔形
   成方法。