JPS61991A - カ−トリツジ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はコンピュータ本体に装着して各種の娯楽用ゲー
ムに、また教育用に利用することができる、ソフトを内
蔵するカートリッジに関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来のカートリッジ装置は、たとえば第１図に示すよ・
うに、カートリッジ本体１内にソフトをメモリーするこ
とができる集積回路素子を取付けた回路基板２を収納し
たものである。このカートリッジ装置はケースであるカ
ートリッジ本体１と回路基板２と集積回路素子とが一体
化されたものであるため、ユーザが他のソフトが記憶さ
れた集積回路素子に取り換えることができず、他のソフ
トがほしいときには、新しいカートリッジ装置を購入し
なければならない欠点がある。

そこで、この欠点を除去するものとして、集積回路素子
をカートリッジ本体に対し着脱自在とし、新しいソフト
がほしい場合には新しい集積回路素子のみを購入すると
云うことが考えられた。

発明の目的 本発明は上述の集積回路素子をカートリッジ本体に着脱
自在にした構造のカートリッジ装置を提供することを目
的とするものである。

発明の構成 本発明は回路基板と、この回路基板に電気的に接続され
たソケットとをカートリッジ本体に内蔵し、前記ソケッ
トに対向する前記カートリッジ本体の壁面に開口部を形
成し、この開口部を覆うことにより、前記カートリッジ
本体の壁面の一部となる蓋体を設け、この蓋体の内面に
前記ソケットに結合される集積回路素子を取付け、この
集積口−路素子の側壁に平行に設けられた複数の端子に
近接して保護壁を設けたカートリッジ装置であり、集積
回路素子を容易に取り換えすることができ、しかも、集
積回路素子の端子に手を触れて、これを破壊することが
なくなるものである。

実施例の説明 以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第２図〜第６図に示すように、カートリッジ本体３に回
路基板４とこの回路基板４と電気的に接続された複数の
接触子６を持つソケット６とが内蔵されている。カート
リッジ本体３の端面には開口部７が設けられ、この開口
部７に前記回路基板４の端子部が臨むようになっている
。この開口部７の設けられた端面よりコンピュータ本体
に挿入され、コンピュータ本体のソケットに回路基板４
の端子部が挿入される。

前記ソケット６に対向するカートリッジ本体３の壁面（
上面）にも開口部８が形成されている。

この開口部８はカートリッジ本体３の端面にまわり込ん
で形成されている。この開口部８を覆うことによってカ
ートリッジ本体３の壁面の一部となる蓋体９を設け、こ
の蓋体９の内面に前記ソケットに結合される集積回路素
子１０を取付ける。この集積回路素子１０はソフトの内
容を記憶することができるＦＲＯＭ等を用いることがで
きる。また、蓋体９の表面には前記ソフトの内容を示す
ラベル１１が貼付されている。さらに、集積回路素子１
ｏの端子１２の周囲は端子に近接した保護壁１３によっ
て囲まれている。これは、端子１２に手等が触れること
によって集積回路素子１０が静　　　　　　　（電破壊
等を起すことがあるので、この保護壁１３によって端子
１２に手等が触れなし・ようにして集積回路素子１ｏを
保護している。

ソケット６は外壁が１４．１５と二重になっており、下
端で結合され、上方が開放された断面コ字状に形成され
ている。壁１４と１５との間に前記保護壁１３が挿入さ
れるよう構成されている。

ソケット６の接触子５は外壁１４から外壁１５に沿って
コ字状に延び先端で回路基板４と電気的に接続される。

第５図に示すように、蓋体９がカートリッジ本体３に取
付けられた状態で、この蓋体９を取り外すために、蓋体
９の両側に駆動片１６ａ、１６ｂが設けられている。こ
の駆動片１６ａ、１６ｂは突片１７ａ、１７ｂを支点と
して回動するよう構成されており、その先端は蓋体９の
下面に位置するよう開口部８に突出している。駆動片１
６２Ｌは時計方向に、１６ｂは反時計方向にばね１８ａ
、１８ｂによって付勢されている。駆動片１６＆、１６
ｂの後端はストッパ１９ａ１１９ｂに当接するよう構成
されている。

このように構成すると、第３図に示すように、蓋体９が
取り外ずされた状態で、蓋体９に取付けられた集積回路
素子１ｏをソケット６に結合すると、第２図、第３図に
示すように蓋体９の表面とカートリッジ３０表面とが面
一となる。この状態でカートリッジ装置はコンピュータ
本体に挿入されて使用される。ソフトの内容を変えたい
場合には、集積回路素子を取付けた別の蓋体を用意して
、これと現在取付けられている蓋体９とを交換すればよ
い。この交換に際し、指で両部動部１６＋Ｌ、１６ｂの
後端部を同時に押すことにより、両部動部１６ａ、１６
ｂは突片１７ａ１１７ｂを支点として回動し、第６図に
示すように蓋体９を持ち上げ、集積回路素子１０をソケ
ット６より取り外すことができる。このとき、集積回路
素子１０はソケット６に対し、平行状態を保ちながら上
昇するのでソケット６の複数の接触子６に片寄った力が
加わることがなく、ソケット６の接触子５を損傷するこ
とがない。

発明の効果 以上のように本発明によれば集積回路素子を容易にカー
トリッジ本体より取り外すことができ、しかも集積回路
素子をソケットより取り外した場合に、集積回路素子の
端子が保護壁によって覆われているので、不用意に手が
触れることがなく、集積回路素子を損傷する・ことがな
いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例におけるカートリッジ装置の斜視図、第
２図は本発明の一実施例におけるカートリッジ装置の斜
視図、第３酪は同装置の分解斜視図、第４図は同装置の
蓋体の斜視図、第６図、第６図は同装置の断正面図であ
る。 ３・・・・・・カートリッジ本体、６・・・・・・ソケ
ット、８・・・・・・開口部、９・・・・・・蓋体、１
０・・・・・・集積回路素子、１３・・・・・・保護壁
、４・・・・・・回路基板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 ？ 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　回路基板と、この回路基板に電気的に接続されたソケ
   ットとをカートリッジ本体に内蔵し、前記ソケットに対
   向する前記カートリッジ本体の壁面に開口部を形成し、
   この開口部を覆うことにより、前記カートリッジ本体の
   壁面の一部となる蓋体を設け、この蓋体の内面に前記ソ
   ケットに結合される集積回路素子を取付け、この集積回
   路素子の側壁に平行に設けられた複数の端子に近接して
   保護壁を設けたカートリッジ装置。