JPS6198A - アシル化糖誘導体及びその製造方法並びにこの誘導体を含有する医薬 - Google Patents

アシル化糖誘導体及びその製造方法並びにこの誘導体を含有する医薬

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JPS6198A
JPS6198A JP60114407A JP11440785A JPS6198A JP S6198 A JPS6198 A JP S6198A JP 60114407 A JP60114407 A JP 60114407A JP 11440785 A JP11440785 A JP 11440785A JP S6198 A JPS6198 A JP S6198A
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JP60114407A
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ゲルハルト バツシヤンク
アルベルト ハルトマン
オスカー ベツカー
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Ciba Geigy AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K9/00Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K9/001Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence having less than 12 amino acids and not being part of a ring structure
    • C07K9/005Peptides having up to 20 amino acids, containing saccharide radicals and having a fully defined sequence; Derivatives thereof the peptide sequence having less than 12 amino acids and not being part of a ring structure containing within the molecule the substructure with m, n > 0 and m+n > 0, A, B, D, E being heteroatoms; X being a bond or a chain, e.g. muramylpeptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/04Immunostimulants

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアシル化糖誘導体、その製法と使用に関する。
〔発明の構成〕
本発明によれば、式■: (L) 〔式中糖部分はD−グルコース、D−マンノースまたは
D−ガラクトースから誘導されており 、Xlは酸素、
イオウまたは基■を表わし、X2は酸素または基間を表
わし、R1、R4とR6は互いに別個に水素、低級アル
カノイル、式Ia:を表わし、Yは非置換のまたは置換
アルキレンでアシ、カルボニルイミノまたはカルボニル
オキシによって中断されていてもよく、X3は酸素また
は基間を表わし、A はアリールにより、ヘテロアリー
ルによりまたはへテロアリールチオによって置換された
低級アルカノイルであり、付加的に前記のアリールまた
はへテロアリール置換基と一緒に5員環を形成するエチ
レン基によって置換されていてもよく、またはAはオル
ト位またはオルト/メタ位で置換されたアロイルを表わ
す)の基、とYlは前記のものを表わし、かつA2はア
リールにより、ヘテロアリールによりまたはへテロアリ
ールチオによって置換された低級アルコキシを表わす)
の基を表わすかまたはR1は非置換のまたは置換ベンジ
ルも表わし R2は非置換のまたはヒドロキシによって
置換された低級アルカノイル、非置換のまたは置換ベン
ゾイル、または前記の式JaまたはIbの基の1つを表
わし、Rは水素、低級アルキルまたはシクロアルキルを
表わし、かつR5は水素を表わすかまたはR3とR5は
一緒になって低級アルキリデン、シクロアルキリデン、
または非置換のまたは置換ベンジリデンを表わし、R7
は水素または低級アルキルを表わすか捷たはRとRは一
緒になってトリメチレンを表わし、R8は水素または低
級アルキルを表わし R9は水素を表わすかまたはRは
置換されていないかまたはヒドロキシにより、メルカプ
トにより、低級アルキルチオにより、カルボキシにより
、低級アルコキシカルボニルにより、カルバモイルにょ
シまたは式1c 、Id 、IeまたはIfニ−C−X
5−Y2−X’−A’      (Ie)(ここでq
は0または1であり x4は酸素またはイオウであり、
かっX5とX6は互いに別個に酸素または基:1州を表
わし、かつその他の置換基は前記のものを表わす)の基
によって置換された低級アルキルを表わし、RとRは互
いに別個に低級アルコキシ、ヒドロキ久アミノ、低級ア
ルキルアミノ(低級アルキルアミノはカルボキシにより
、カルバモイルによりまたは低級アルコキシカルボニル
によって置換されており、がっ付加的にアミノにより、
ヒドロキシにょシ、カルボキシにより、2−アミノ−エ
チルチオにょシ、2−アミノ−エトキシによりおよび/
またはスルホ基ニー5o5Hによって置換されていても
よい)、式Igニーx5−y2−x6.1 (ここでY
2は非置換のまたは置換アルキレンであって、このアル
キレンはカル7にニルイミノまたはカル7にニルオキシ
によって中断されていてもよく、またメチレン基1個は
酸素、イオI7またはスルフィニルによって代えられて
いてもよく、かつX5.X6とA1は前記のものを表わ
す)表わし、かつRは水素、カルボキシ、低級アルコキ
シカルボニルまたはカルバモイルを表わすが、ただし式
の化合物は基A1および/またはA2を少なくとも1つ
、かつ最高3つ有している〕の糖誘導体と少なくとも1
つの塩形成基を持つかかる糖誘導体の塩、これらの化合
物の製法、これらの化合物を含有する製薬調剤、および
ヒトまたは動物の身体を治療するためまたは製薬調剤を
製造するための方法でこれらの化合物を使用することが
得られる。
式Iにおいて置換基−NH−Rと−ORはα位またはβ
位にあシ、かつD−グルコース1.p −マンノースま
たはD−ガラクトースの相応するヒドロキシ基の位置を
取る。
式Iの糖誘導体は異性体混合物または純粋な異性体の形
で存在していてよい。置換基X−Rはα位および/また
はβ位である。原子C−R。
C−R’もしくはC−Co−R10における立体配置は
不斉の置換基の場合には式Iに記載されているように(
D) 、 (L)もしくは(D)である。
低級アルカノイルR、RとRは有利にアセチルである。
アルキレンは2価の飽和炭化水素基であり、有利にC−
原子18個、よシ有利には12個、特に10個、とシわ
け7個を有し、かつ直鎖または分枝鎖であり、この場合
2つの結合は同一のC−原子または2つの任意の別個の
C−原子、有利には連鎖の両端のC−原子から出ている
。したがってこのアルキレンの定義は2つの遊離の価標
が同じC−M子にあるべきアルキリデン基を包含する。
アルキレンは例えば低級アルキリデン、例えばエチリデ
ン、プロピリデンまたは2−メチルーグロビリデン、ま
たはモノ−またはオリがメチレン、例えばメチレン、ジ
メチレン、トリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチ
レンまたはへキサメチレンである。
置換されたアルキレンは置換基として特に遊離の廿たは
エステル化カルデキシ1例えばベンジルオキシカルバボ
ニルまたは低級アルコキシカルボニル、アミノ、低級ア
ルカノイルアミノ、ヒドロキシおよび/または低級アル
カノイルオキシを含有する・ カルボニルイミノは有利には基−CO−NH−を表わす
が、基−1正−CO−も表わす。
カルボニルオキシは有利には基−CO−O−を表わすが
、基−0−CO−も表わす。
置換されたアルキレフYの例は2−カルボキシ−エチリ
デンまたは2−メチル−プロピリデンである。置換され
たアルキレ/Y の例は1−カルボキシ−ジー、−テト
ラ−または−ペンタメチレンまたは2−ヒドロキシ−ト
リメチレンである。場合により置換されたアルキレンで
あって、カルボニルイミノまたはカルボニルオキシによ
って中断されていてもよく、かつメチレン基が酸素、イ
オウまたはスルフィニルによって代えられていてもよい
Yの例は1−カルボキシ−3−オキサ−インタメチレン
(−cu−cu2−o−cu2−cu2− )、1−ぺ
OOH ンジルオキシカルポニルー3−チア−インタメチレン、
4−(エチリデンカルボニルイミノ)−、−ブチル(−
CH(CH3)−C0NH−(CH2)4− :l、3
−(エチリデンカルがニルイミノ)−2−ヒドロキシ−
プロピル、2−アセトキシ−3−(エチリデンカルボニ
ルイミノ)−プロピル、3−CC4−アミノ−ペンチリ
デン)−力ルゴニルイミノ〕−2−ヒドロキシ−プロピ
ルまたは1−ベンジルオキシカルボニル−2−(エチレ
ン−1−スルフィニル)前記の定義によればカルボニル
イミノによって中断されたアルキレンは例えば基ニ ーCH(CH3)−Co−■−(CH2)4−を表わす
了りビルは特に置換されたフェニルまたはナフチルであ
り、フェニル基の置換基としては特に次のものが挙げら
れる:低級アルキル、特に有利にはパラ位の2−メチル
−ゾロビル、置換低級アルキル、例えばメタ位のヒドロ
キシベンジル、ハロダン、例えば塩素または弗素、ヒド
ロキシ、低級アルコキシ、特にメトキシ、シクロアルキ
ル、特にシクロヘキシル、フェニル、ヘテロシクリル、
例えば特に1−オキソ−2−イソインドリニルまたは2
,5−ジヒドロ−IH−ピロル−1−イル、非置換また
は置換アミノ、特に非置換または置換フェニルアミノ、
例えば2,6−ジクロル−フェニル−アミノ、2.6−
 /クロルー4−フルオルーフェニル−アミノまたは2
,3−ジメチル−フェニル−アミノ、および/または芳
香族アシル、例えば特にベンゾイル。場合により置換さ
れたナフチルは特に6−メトキシ−ナフト−2−イルで
ある。
ヘテロアリールは特に非置換のまたは有利には置換され
た、6員猿または有利には5員猿で、ヘテロ原子、有利
には窒素、酸素および/またはイオウ1〜4個、有利に
は1個または2個を有する最大に不飽和のへテロシクリ
ルであり、ヘテロ原子2個を持つ5員のへテロ環の場合
にはこれらのへテロ原子は1,3−位にあると有利であ
る。ヘテロアリールは1個または2個の縮合された場合
により置株基を肩するフェニルを含有する前記の5員ま
たは6員のへテロシクリルでもあυ、例えばカルハフル
ー2−イル、特に6−クロル−カルバゾル−2−イル、
またはインドルー3−イル、特Kl−(4−クロル−ベ
ンゾイル)−5−メ)キシ−2−メチル−インドル−3
−イルまたは1−ベンゾイル−5−メトキシ−2−メチ
ル−インドル−3−イルである。
更にヘテロアリールは縮合されたフェニル基に加えて縮
合されたピリジン基を含む、前記の5員または6員のへ
テロシクリル、例えば5H−[1)ベンゾピラノ−(2
,3−b〕ピリジン−7−イルである。
ヘテロ原子1個を有するヘテロアリールは有利には例え
ばピロリルであり、これは例えは低級アルキル、例えば
メチルおよび/マたは芳香族アシル、例えばベンゾイル
または4−メチル−ベンゾイルによって置換されていて
もよく、例えば1−メチル−5−(4−メチル−ベンゾ
イル)−一ロルー2−イルである。
ヘテロ原子2個を有する優れたヘテロアリールとしては
非置換のまたは有利には置換された1、3−オキサゾル
−2−イル、1,3−ジアゾル−2−イルまたは1,3
−チアゾル−2−イルが挙げられる。前記のへテロアリ
ールの置換基は有利には非置換のまたは例えばメトキシ
によって置換されたフェニル基、例えば4−メトキシ−
フェニルであり、ヘテロアリールは有利には2個の、有
利に互いにオルト位のかかるフェニル基によって置換さ
れている。したがって置換ヘテロアリールは例えば4,
5−ジー(4−メトキシ−フェニル)−1,3−オキサ
シル−2−イル、−ジアゾル−2−イルまたは−チアゾ
ル−2−イルである。
ヘテロアリールチオは前記のヘテロアリール基を持って
おシ、かつ例えば前記のような置換基を有する1、3−
オキサゾル−2−チオ、1,3−ジアゾル−2−チオま
たは1,3−チアゾル−2−チオであり、例えは4.5
−ジー(4−メトキシ−フェニル)−1,3−チアゾル
−2−チオである。
置換低級アルカノイルA1は有利には置換されたアセチ
ル、プロピオニルまたは2−メチル−ゾロピオニルであ
り、かつ置換基は有利には2位にある・       
           以下企白低級アルカノイル基A
を付加的に置換するエチレン基は同様に2位にちると有
利である。
アリール置換基、例えばフェニル置換基と一緒に5員環
を形成するエチレン基によって付加的に置換された低級
アルカノイルAは有利にヒドリンデ/−1−カルボニル
(イ/ダン−1−力A/&二#)、例tば5−フクロヘ
キシル−6−クロルーヒドリンデン−1−カルボニルで
ある。
ヘテロアリール置換基、例えばピロル、ラランまたはチ
オフェン置換基と一緒に5員環を形成するエチレン基に
よって付加的に置換された低級アルカノイルA1は例え
ば3a−1,2−、)ヒドロピロロ(a)−をコル−1
−カル?ニル、例エバ式: の(d、1 )−5−ベンゾイル−3に−1,2−ジヒ
ドロピロロCa)−ピロル−1−カル1ビニルである。
オルト位で置換されたアロイルA1は有利に(ま、非置
換アミノ基によって、または有利には置換アミノ基によ
ってオルト位で置換されたベンゾイルであり、アミノ基
はフェニル基、例えば低級アルキル置換基、特にメチル
置換基を有するフェニル基によって置換されていると有
利である。したがってオルト位で置換されたアロイルは
例えば2−(2,3−ツメチルフェニル)−アミノ−ペ
ン”ジイルである。オルト/メタ位で置換されたアロイ
ルA1は有利にはベンゾイルであり、ペンゾイルレマオ
ルト位、有利には2位でヒドロキシによって置換され、
かつメタ位、有利には5位で非置換フェニル、または有
利にはノ・ロケ°ン、例えば弗素によって置換されたフ
ェニルによって置換されている。
オルト/メタ位で置換されたアロイルはした75りっテ
例工ば5−(2,4−ジフルオル−フェニル)−2−ヒ
ドロキシ−ベンゾイルである。
置換低級アルコキシA2は有利には#換エトキシ、特に
2−置換エトキシ、置換ゾロポキシ、特に3−置換グロ
ボキシまたは置換2−メチルーノロポキシ、特に2位で
置換された2−メチル−プロポキシである。
置換ベンジルRは特にフェニル部分で低級アルキル、ヒ
ドロキシ、低級アルコキシまたはハロゲンによって置換
されたベンジルである。
低級アルカノイルRは有利にアセチルまたはノロピオニ
ルである。ヒドロキシによって置換された低級アルカノ
イルRはヒドロキシを有利に2位有し、かつ特にグリコ
リルである。
置換ベンゾイルRはフェニル部分の置換基として、特に
低級アルキル、低級アルコキシ、ハロダン、低級アルカ
ノイルオキシおよび/または低級アルカノイルアミノを
有する。
R2は有利に置換されていないベンゾイルである。
低級アルキルRは有利にC4〜3−アルキル、特にメチ
ル、エチルまたはn−ノロビルである。
RとRが表わす低級アルキリデンは有利に非置換のまた
はC1〜、−アルキルによって置換されたメチリデン、
例えばメチリデン、エチリデン、n−グロピリデンまた
はn−ブチリデン、または場合により置換されたベンジ
リデン、例えばフェニル基でハロダン化されたかまたは
低級アルキルによって置換されたベンジリデン、fit
ば4−クロル−ベンジリデンまたは4−メチル−ベンジ
リデンである。
RとRが表わすシクロアルキリデンは有利にシクロペン
チリデンまたはシクロヘキシリデンである。
低級アルキルR7は有利にC1−3アルキル、特にメチ
ルである。
低級アルキルRは有利にメチル、エチル、インノロビル
、2−メチル−ノロビルまたは8−ブチルである。
ヒドロキン、メルカプト、低級アルキルチオ、カル〆キ
シまたはカルバモイルによって置換された低級アルキル
Rは有利に相応する置換基を持つC4〜2−アルキル、
例えばヒドロキンメチル、l−ヒドロキシ−エチル、メ
ルカゾトメチル、2−メチルチオ−エチル、カルIPキ
〕−メチル、2−カルビキシ−エチル、カルバモイル−
メチルまたは2−カルバモイル−エチルである。
低級アルコキシカルボニルRは有利に(01〜4−アル
コキシ)−カルボニル、例えばメトキシカルゲニル、エ
トキシカル?ニルまたはn −7”チルオキ7カルボニ
ルである。
低級アルコキンR4たはRは有利にはC1〜4−アルコ
キシ、例えばメトキシ、エトキシまたはn−ブトキシで
ある。
付加的にアミノ、ヒドロキシ、カルボキン、2−アミノ
−エチルチオ、2−アミノ−エトキシおよび/またはス
ルホ基−8O3Hによって置換されていてもよい、カル
ボキン、カルバモイルまたは低級アルコキシカルビニル
によって置換された低級アルキルアミノRまたはR12
は、カルボキン、カルバモイルまたは低級アルコキシカ
ルビニルによって1位で置換されていると有利であり、
かつ例えばそのように1位で置換されたエチルアミノ、
n−プロピルアミノ、2−メチル−ゾロビル−アミノ、
3−メチル−ブチル−アミノ、2−メチル−ブチル−ア
ミノ、5−アミノ−ベンチルーアミノ、4−アミノ−ブ
チル−アミノ、4−ヒドロキシ−ブチル−アミノ、2−
ヒドロキシ−エチル−アミノ、2−カルゲキ〕−エチル
ーアミノ、2−カルデキ〕−グロピルーアミノ、6−ア
ミノ−6−カル12キシ−エチル−アミノ、2−(2−
アミノ−エチルチオ)−エチルアミノ、2−(2−アミ
ノーエトキ/)−エチル−アミノまたは2−スルホ−エ
チル−アミノであり、ここでアラニン、α−アミノ−酪
酸、バリン、ロイシン、インロイシン、リジン、チアジ
ノンおよびオキサリジンから誘導された前記の置換低級
アルキルアミノ′基R10またはR12は有利に(L)
−立体配置を持つ。
1つのメチレン基が酸素またはイオウによって代えられ
ているアルキレ/Yは有利に3−オキサ−ペンタメチレ
ンまたは3−チアー被ンタメチレンである。
式Iの化合物内の塩形成性の基は酸性基、例えば遊離の
カルボン酸基またはスルホン酸基であるかまたは塩基性
基、例えば特に遊離のアミノ基である。塩を形成する基
の種類に応じて式Iの化合物は金属塩またはアンモニウ
ム塩または酸付加塩を形成する。式■の化合物の塩は有
利に製薬学的に使用可能であり、かつ非毒性であり、例
えばアルカリ金属塩またはアルカリ土金属塩、例えばナ
トリウム、カリウム、マグネシウムまたはカルシウム塩
であり、またはアンモニアまたは適切な有機アミノとの
塩であり、ここで特に脂肪族、脂環式、脂環式−脂肪原
寸たは芳香脂肪族の第1.第2捷たは第3モノ−、ジー
またはポリアミノ、並びにペテロ環式塩基が塩形成のた
めに挙げられ、例えば低級アルキルアミノ、例えばトリ
エチルアミノ、ヒドロキシ低級アルキルアミノ、例えば
2−ヒドロキシ−エチルアミノ、ビス−(2−ヒドロギ
シエチル〕−アミノ、2−ヒドロキシ−エチル−ジエチ
ル−アミノまたはトリー(2−ヒドロキシエチル)−ア
ミノ、カルボン酸の塩基性脂肪族エステル、例えば4−
アミノ−安息香酸−2−ジエチルアミノエチルエステル
、低級アルキレンアミノ、例えば1−エチル−ピペリノ
ン、シクロアルキルアミノ、例えばノシクロヘキシルア
ミノ、またはペンツルアミノ、例えばN 、 N’−ジ
ペンジルエチレンソアミノ、更にビリノンタイグの塩基
、例えばビリノン、コリジンまたはキノリンである。
少なくとも1つの塩基性の基を持つ式Iの化合物は例え
ば無機酸、例えば塩酸、硫酸またはリン酸、または適切
な有機のカルボン酸またはスルホン酸、例、tにJ)I
Jフルオル酢酸、並びにアミノ酸、例えばアルギニンお
よびリシンを用いて酸付加塩を形成することができる。
多数の酸性基または塩基性基が存在する場合にはモノ塩
またはぼり塩を形成することができる。酸性基、例えば
遊離のカルビキシル基と遊離の塩基性基、例えばアミノ
基を有する式Iの化合物は分子内塩の形、すなわち両性
イオンの形で存在してもよく、または分子の一部分が分
子内塩として、かつ他の部分が通常の塩として存在して
もよい。
単離または精製には製薬掌上は不適な塩を使用すること
もできる。しかし製薬学的に使用できる、非毒性の塩が
治療には使用され、したがってこの方が有利である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の課題は、薬理学的作用の総体において新規な作
用プロフィールを有する薬理学的作用効な新規化合物を
提供することである。
式Iの化合物は有用な薬理的性質、特に優れた免疫変調
作用、中でも免疫刺激作用を有する。
式■の化合物は例えば以下の試験から明らかであるよう
に生体内で細胞仲介される免疫の発現も高める、この試
験ではモルモットでウシ血清アルブミン(BSA )に
対する遅延形過敏性(DelayedType Hyp
erseusitivity ) の上昇が測定される
; ビルブライ) (、Pireright )  モルモ
ットの両後足を零日に、不完全なフロイント補助液内の
B5A1m9と種々の量の式Iの化合物でこの抗原−補
助液混合物各0.1コを注射することだよって免疫する
。3週間後動物の脱毛した横腹に緩衝生理食塩溶液(P
BS ) 0.1 ml中のB5A1m9μgを皮肉注
射することによって皮膚反応を起こさせ、かつその24
〜48時間後に紅斑面と皮膚の厚み増加から計算された
反応容積に基いて定量する。24〜48時間後(遅延形
反応)に反応容積の有意な抗原特異的な増加が認められ
る。反応容積は細胞仲介される免疫の基準である。この
試験における式Iの化合物に関するED5oは動物につ
き1〜300μgの範囲にある。
式1の化合物は例えば次の試験から明らかであるように
有糸分裂促進性も高める: 高度に濃縮された73 + 1771球(先天的に無胸
腺症のヌーヌーマウスの肺臓細胞(Milzzelle
nkongenital mthymiacher n
u/nu Mause ) )の懸濁液を式■の化合物
の存在で3日間CO2−恒温器の中の0.2m−培養基
中で恒温保持する。増殖活性の基準として培養期間の最
後の18時間内での3H−チミジンのリン・七球への融
合を測定する。
この測定から式Iの化合物が既に200ナノグラム/ 
mlの用量でB−リン・や球に対して有糸分裂促進作用
を持つことが明らかである。
その他に式Iの化合物は抗腫瘍性を持つ。この性質は例
えば多層の細胞内脂肪粒子内またはリン酸塩で緩衝され
た生理食塩溶液(PBS )内に混入されて大食細胞を
、これらの身体固有の防衛細胞が腫瘍細胞を殺すか(細
胞毒性)またはその成長を阻止する(静細胞性Zyto
stase )ことができるように活性化する、式Iの
化合物の能力に基づく。
試験管内およびその場でラットの殺腫瘍性および静腫瘍
性の肺胞大食細胞の誘発は例えば次の試験で示すことが
できる: 肺胞大食細胞は肺を培養基で洗うことによって得られる
。この大食細胞をラットに試験物質を注射する(静脈内
または鼻内、その場での活性化〕かまたはCO2−恒温
器内で式Iの化合物で24時間前恒温保持すること(試
験管内活性化)によって活性化する。こうして活性化さ
れた大食細胞を更に72時間腫瘍細胞とと本に恒温保持
する。
大食細胞の殺腫瘍性活性を測定するためては、72時間
恒温保持する前に腫瘍細胞を1251−インドデオキシ
ウリジンで標識する。死ななかった腫瘍細胞は分解され
た腫瘍細胞から放出された放射能を洗い去った後に残っ
た放射能で測定することができる。
大食細胞の静腫瘍性活性を測定するためには、72時間
恒温保持が終了する8時間前の培養基に3H−チミ・シ
ンを加え、次いで腫瘍細胞内への3H−チミジン融合を
測定する。試験管内において試験物質はPBSに溶解さ
れた場合にも細胞内脂肪粒子中に混入された場合にも既
に培養基0.2ml当り20ナノグラムの用量で殺腫瘍
性のラット肺胞大食細胞を誘発する。ラットにおいて細
胞内脂肪粒子内に混入された化合物を動物に対して16
0μgの用量で1度静脈内投与することが殺腫瘍性で靜
腫瘍性の肺胞大食細胞を誘発する。更にラットに対して
25μyの用量でPBS内の試験物質を1度鼻内投与す
ることが静肺瘍性の肺胞大食細胞を誘発する。
公知のムラミルベゾチドに比べると式1の化合物の望ま
しく副作用は著し゛く減少しており、特に発熱性がきわ
めて低い。この発見はきわめて重要である、というのも
発熱性物質の投与は場合によっては発熱ショックを惹起
することがあり、そのために安全な使用は医者の常時監
視の下でのみ保証され、しかも特定の投与形、例えば静
脈内投与は除外しなければならないからである。
発熱性についての試験は、オイロ被−シエ・ファーマコ
ベー(Europaische Pharmakopo
e )(第2巻、56〜59頁(1971年))に記載
されたウサギでの方法によって行なうことができる。こ
の試験によれば例えばN−ゾロピオニル−デスメチルム
ラミル−L−アラニル−D−インダルタミニルーL−ア
ラニン−3−(2−[2−(2,6−ジクロル−フェニ
ル−アミノ)−フェニル〕−アセチルアミノ)−2−ヒ
ドロキ〕−グロビルアミドは用量5m9/m、(静脈内
)で発熱性ではない。
したがって式■の化合物はヒトを含む温血動物で免疫刺
激物質として、例えば新規痘苗な開発する際にまたは常
用の痘苗を改善する際に補助剤として並びに腫瘍疾病に
使用することができる。
動物実験で明らかなように、特にR5、R7とR8が低
級アルカノイルを表わす式■の化合物、例えば1,4.
6−トリー〇−アセチルーN−プロピオニル−デスメチ
ルムラミル−し−アラニル−D−イソグルタミニル−し
一アラニンー(2−アセトキン−3−Cd−2−(6−
メトキシ−ナフト−2−イル)−ゾロピオニルアミノ〕
−ゾロビル)−アミド、またはR1が場合により置換さ
れたベンジルを表わす式Iの化合物がウィルス感染の予
防と治療に優れて好適である。
動物試験において、動物、例えばマウス−!たはモルモ
ットに種々のウィルスを非処理(対照)動物全部または
大多数が死に致る用量、例えばLD8o〜、。で感染さ
せ、かつ対照動物における感染経過を感染前、感染と同
時にまたは感染後に前記の化合物またはその塩の1種を
用いて処理された動物と比べながら観察する。
この試験で、R1,R4とR6が低級アルカノイルであ
る式lの化合物またはR1が場所により置換されたベン
ノルである式Iの化合物を感染の数日前から数週間、例
えば4週間前に投与したときに予防効果が、かつ感染後
数日、例えば1週間後に該化合物を投与したときだ治療
効果が現われることが示された。
マウスでの前記の試験では式Iの化合物は既に用量範囲
0.0001m9/に9〜0.IWkl/で有効である
前記の化合物が有効であるウィルスの広いス硬りトルを
持つことも注目圧値する。
R5、R7とR8が低級アルカノイルを表わすかまたは
Rが場合により置換されたベンジルを表ワス式Iの化合
物は以下で詳述するウィルスによって惹起される疾病の
予防と治療に特に使用することができる〔専門語につい
てはメルニック(J、L。
Melnick )著、Prog、 med、 Vir
ol、 ”、26.214〜2:32(1980年)お
よび28,208〜211(1982年)参照〕: 立体対称および裸のヌクレオカッシトを持つDNA−ウ
ィルス、エンベロッジを有するウイリオン(Virio
n )を持つDNA−ウィルス並びに立体対称を持つR
NA−ウィルス、カプシドのらせん対称を持つPNA−
ウィルス。
上記の式Iの化合物をエンベロノゾで包まれたウイリオ
ンとカシシトの立体対称を持つDNA−ウィルスの場合
、カシシトの立体対称と裸のウイリオンを持つRNA−
ウィルスの場合およびカシシトのらせん対称を持つRN
A−ウィルス(このウィルスではヌクレオ力ゾシドエン
ペロッゾが表面膜の所にある)の場合、またアデノビリ
ダニ(Adenoviridae )、ボックスビリダ
ニ(Poxviridae )およびコロナビリダニ(
Coronaviridae ) (%にヒトのコロナ
ウィルス)の場合に使用すると有利である。
特に上記の式lの化合物はへル被スビリダエ(Herp
es+viridae )、ピコルナビリダニ(Pic
ornaviridae )およびミクソウィルス(M
yxoviren )の場合、またマスドアアノウィル
ス(Maatadenvi ren )、例えば特にヒ
トのアデノウィルス(Adenoviren )の場合
、コルドボックスビリナエ(Chordopoxvir
inae ) 、例えば主にオルトI、クスウイルス(
0rthopoxviren )、例ぇは特にゲアンニ
アウィルス(Vacciniaviren)の場合、レ
オビリグエ(Reovjridae )、有利には(%
にヒトの)ロタウィルス(Rotavlren )の場
合並びにカリシビリダニ(Ca1icivlridae
 )とラブドビリダニ(Rhabdoviridae 
)、第1に例えばヒト並びにウマ、ウシおよびブタのペ
シクロウイルス(Vesiculoviren )の場
合に使用する。
上記の式■の化合物は主としてアルファヘルペスビリナ
エ(Alphaherpesvirinae )、例え
ばヴアリセラウィルス(Varicellaviren
 1例えばヒ)・のヴアリセラーゾスターウィルス(V
aricella −Zoster Viren )、
リノ°ウィルス(Rhjnoviren )、カルジオ
ウィルス(Cardioviren )およびオルトミ
クンビリダエ(Orthomyxoviridae )
の場合、またベータヘルペスビリナエ(Betaher
pesvirinae )、例えば特にヒトのントメガ
ロウィルス (Cytomegaloviren )の場合、アフト
ウィルス(Aphthoviren )、先ず偶蹄類、
例えば主としてウシのアフトウィルスの場合並びにバラ
ミクソビリダニ(Paramyxoviridae )
、例えば先ずノイモウイルス(Pneumoviren
 )、例えばヒトの呼吸器のシンシチアルウィルス(5
yncitialviren )、およびこれと並びモ
ルビリウィルス(Morbilliviren )また
はノ4’ラミクンウィルス(Paramyxovire
n )、例エバ・ぐラインフルエンザウィルス(Par
ainf 1u−eylzaviren )、 例えば
ヒトの29ラインフルエンザウイルス(七ンダイウィル
ス(5endaiviren )を含む)の場合並びに
アルデウイルス(Arboviren )またはベシク
ロウイルス(Vesiculoviren )、例えば
ペシクラル・ストマチチス・ウィルス(Vesicul
ar stomatitis Viren )の場合に
使用する。
特に上記の式Iの化合物は単純ウィルス、例えばヒトの
タイツ1と2のヘルペス単純ウィルス(Hcrpes 
simplex Viren )の場合、ヒトのエンセ
ハロミオカルジチスウイルス(Encephglo −
myocarditisviren )の場合、インフ
ルエンザウィルス、例えば主にインフルエンザAとイン
フルエンザウィルスの場合、ヴアシニアウイルス(Va
ccinia Viren )とノfライルフルエンザ
ウイルスの場合、かつ中でも特に例示されるウィルスの
場合に使用する。
式Iの化合物は特にヒトを含む混血動物でウィルス感染
の予防と治療に使用することができ、その場合核化合物
は特に好適な助剤または賦形剤とともに経腸または腸管
外で投与される。該化合物は例えば鼻内、直腸、経膣で
粘膜に、または目の結膜に、または経口で投与すると有
利である。しかし抗ウィルス作用は他の方法による投与
、例えば皮下、静脈内、筋肉内または通常の皮膚への投
与でも生じる。
作用物質の配量は中でも温血動物種、微生物の防衛状態
、投与方法、ウィルスの種類による。用量と作用の関係
は比較的著しいものではない。
予防には体重約70−の混血動物、例えばヒトに作用物
質約0.011n9−約10rR9、有利に0.05〜
119、例えば0.2〜の1度の用量を投与する。
この用量での予防効果は数週間にわたる。必要により、
例えば感染の危険が高い時期には前記の用量の投与を繰
返す。
体重約70kyの温血動物に対する治療用量は特に経口
投与で0.1m9〜25η、有利に0.1−1m?、例
えば0.5 m9である。局所投与、特に鼻内投与の場
合の用量は係数10壕でより低い量である。必要により
式lの化合物の投与を疾病の快方がみられるまで繰返し
てもよい。しかし1度の投与で十分であることが屡々あ
る。
本発明は特に糖部分がD−グルコース、D−マンノース
またはD−ガラクトースから誘導されており、Xlが酸
素、イオウまたは基NHを表わし、x2は酸素または基
NHを表わし、RlRとRは互いに別個に水素、低級ア
ルカノイル、式Ia:−(−C−Y’−X3)A”  
(ここでnはotたは1を表わし、Ylは非置換の寸た
は置換されたアルキレンであり、このアルキレンはカル
ボニルイミノまたはカルブニルオキシによって中断され
ていてもよく、Xは酸素または基NHを表わし、Aはア
リール、ヘテロアリールまたはへテロアリールチオによ
って置換された低級アルカノイルであり、付加的に前記
のアリールまたはへテロアリール置換基と一緒に5員環
を形成するエチレン基によって置換されていてもよく、
またはA11・まオルト位またはオルト/メタ位で置換
されたアロイルを表ゎす)の基、または式Ib : (
−C−Yl)C−A2(ここでnとYlは前記のものを
表わし、かっA2はアリール、ヘテロアリールまたはヘ
ゲロア1.1−ルチオ蹟よって置換された低級アルコキ
シを表わす)の基を表わすかまたはR1は非置換のまた
は置換ベンジルも表わし、R2は非置換のまたはヒドロ
キシによって置換された低級アルカノイル、非置換のま
たは置換ベンゾイル、または前記の式(aまたはIbの
基の1つを表わし、R3は水素、低級アルキルまたはシ
クロアルキルを表わし、かっR5は水素を表わすかまた
はR6とR5は一緒になって低級アルキリデン、シクロ
アルキリデン、または非置換の一!たは置換ペンノリデ
ンを表わし、R7は水素捷たは低級アルキル2表わすか
またはR7とR9(・主一緒になってトリメチレンを表
わし、R8は水素捷たは低級アルキルを表わし、R9は
水素を表わすかまたはRは置換されていないがまたはヒ
ドロキシ、メルカプト、低級アルキルチオ、カルボキシ
、低級アルコキシカルボニル、カルバモイルまたは式1
c、Id、IeまたはIf:−C−X5−Y2−X’−
A”     (Ie)(ここでqはOまたは1であり
、X4は酸素またはイオウであり、かっX5とX6は互
いに別個に酸素または基:NHな表わし、かつその他の
置換量は前記のものを表わす)の基によって置換された
低級アルキルを表わし、R10とR12は互いに別個に
低級アルコキノ、−ヒドロキシ、アミノ、低級アルキル
アミノ(低級アルキルアミノはカルボキシ、カルバ舌イ
ルまたは低級アルコキシカルボニルによって置換されて
おり、かつ付加的にアミノ、ヒドロキシ、カルボキシ、
2−アミノ−エチルチオ、2−アミノ−エトキシおよび
/またはスルホ基ニー 5o3Hによって置換されてい
てもよい)、式IgニーX −Y −X −A  (こ
こでY は非置換のまたは置換アルキレンであって、こ
のアルキレンはカルボニルイミノまたはカノビ?ニルオ
キシによって中断されていてもよく、またメチレン基1
個は酸素、イオウまたはスルフィニルによって代えられ
ていてもよく、かつX 5 、 x 6とA1は前記の
ものを表わす〕の基または式Ih: は前記のものを表わす〕の基を表わし、かつR11は水
素、カルボキシ、低級アルコキンカルボニルまたはカル
バモイルを表わすが、ただし式の化合物は基A1および
/捷たはA2を少なくとも1つ、かつ最晶3つ有してい
る〕の糖誘導体と少なくとも1つの塩形成基を持つかか
る糖誘導体の塩に関する。
糖部分がD−グルコースから誘導されいる式Iの化合物
、すなわち置換基−NH−Rこ−ORがα−位である式
Iの化合物と少なくとも1つの塩形成基を持つかかる化
合物の塩が優れている。
R3が水素、低級アルキルを表わすかまたはR5と一緒
になって場合によりC4〜3−アルキルによって置換さ
れたメチリデンまたは場合により置換されたペンソリデ
ンを表わす式Iの化合物も優れており、特にR2がベン
ゾイルを表わす化合物も優れている。
本発明は特に、Aが、6−クロル−5−シクロへキシル
−インダン−1−カルバミン酸(クリンダナック〕、2
−[4,,5−ビス−(4−ノトキ7−フェニル)−オ
キサゾル−2−イル〕−ノロピオン酸 2−(5−クロ
ル−4−シクロヘキシル−2−ヒドロキク−フェニル)
−酢酸、2−[4,5−ビス−(4−メトキシ−フェニ
ル〕−オキサゾル−2−イル〕−2−メチル−プロピオ
ン酸、2=(3−ルオルー4−フェニルーフェニル)−
プロピオン酸(フルルビノロフェン)、(I)−5−ペ
ンソイル−3H−1,2−ジヒドロピロロ〔a〕−一ロ
ルー1−カル?ン酸、2−〔4−(1,3−ジヒドロ−
1−オキソ−2H−イソインドル−2−イル)−フェニ
ル〕−ゾロピオン酸(インドプロフェン)、2−(2−
〔(2+6−ノクロルフエニル〕−アミノ〕−フェニル
)−酢酸(ジクロフェナック)、2−(2−〔(2,6
−ジクロル−4−フルオル−フェニル〕−アミノ〕−5
−フルオル−フェニル)−酢酸、2−(2,3−ツメチ
ル−フェニル)−アミノ−安息香酸、2−[4,5−ビ
ス−(4−メトキシ−フェニル)−イミダゾル−2−イ
ル〕−2−メチル−プロピオン酸、2−(2−〔(2,
6−ジクロル−フェニル〕−アミノ〕−5−フルオル−
フェニル)−酢酸、2−(3−ベンゾイル−フェニル〕
−ノロピオン酸(ケトプロフェン)、2− s −[4
、’ 5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−チアゾ
ル−2−イルツーメルカプト酢酸、3−s−[:4.5
−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−チアゾル−2−
イル〕−メルカプトゾロピオン酸、2−(2−C(2,
6−ジクロル−4−フルオル−フェニル〕−アミノ〕−
フェニル)−酢酸、5’−(2,4−・ゾンルオルーフ
ェニル)−2−ヒドロキシ−安息香酸(ノフルニザール
)、2−(6−クロル−9I(−力ルハソルー2−イル
)−プロピオン酸(カプロフェン〕、2−(4−インブ
チル−フェニル)−プロピオン酸(イブノロフェンLl
−(4−クロル−ベンゾイル)−5−メトキシ−2−メ
チル−インドル−3−イル−酢酸(インドメタシン)、
2−(6−メトキシ−ナフト−2−イ   □ル)−プ
ロピオン酸(ナプロキ七ン)、2−[3−クロル−4−
(3−ビロリン−1−イル)−フェニル〕−ノロピオン
酸(ヒルゾロフェン)、2(5H−[1]ペン〕−ピラ
ノ(2,3−b:)ピリジン−7−イル〕−プロピオン
酸(プラノプロフェン)、5−(4−メチル−ベンゾイ
ル)−1−メチルービロルー2−イル−酢酸(トルメチ
ン〕および2−[4,5−ビス−(4−メトキシ−フェ
ニル)−オキサゾル−2−イル〕−酢酸の群から選択さ
れたカルボン酸のアシル基を表わす式Iの糖誘導体およ
び少なくとも1つの塩形成基を持つかかる化合物の塩に
関する。
本発明は特にAが、2−[4,5−ビス−〔4−(6−
メトキシ−フエニル〕−チアゾル−2−イル−チオ〕−
エトキシ、2−(4,5−ビス−(4−メトキシ−フェ
ニル)−°イミダゾルー2−イル〕−2−メチル−プロ
ポキシおよび3−[4,5’−ビス−(4−メトキ7−
フェニル〕−チアゾル−2−イル−チオ〕−ゾロポキシ
の群から選択される置換低級アルコキシを表わす式Iの
化合物および少なくとも1つの塩形成基を持つかかる化
合物の塩に関する。
本発明は主として、XlとX2が酸累であり、R2が非
置換のまたはヒドロキシによって置換されたC2〜4−
アルカノイルを表わすかまたは前記のように定義された
式1aまたはlbの基を表わし、R6は水素または低級
アルキルを表わし、R5,R’とR8は水素を表わし、
Rは非置換のまたはヒドロキシ、メルカノト、メチルチ
オまたは前記のように定義された式IC,Idl  I
eまたはifの基によって置換された低級アルキルを表
わし、Rはヒドロキシまたはアミノを表わし、Rは水素
を表わし、Rは低級アルコキシ、ヒドロキン、アミノ、
または前記のように定義された式IgまたはIhの基を
表わし、かつ他の置換基は前記のものを表わす、ただし
式■の化合物は基Aまたは八を1つ持っていなければな
らない、式Iの化合物および少なくとも1つの塩形成基
を持つかかる化合物の製薬学的に使用できる塩に関する
本発明は中でも式1a+’ lb、  IC+  Ta
r  Ie+  If+IgまたはIhの基の1つを持
っており、これらの式中においてYlないしはY2が非
置換のまたはヒドロキシまたはカルボキシによって置換
された、C−原子12個までのアルキレンを表わし、こ
のアルキレン(まカルデニルイミノまたはカルブニルオ
キシによって中断されていてもよく、かつ他の置換基は
前記のものを表わす式Iの化合物および少なくとも1つ
の塩形成基を持つかかる化合物の製薬学的に使用できる
塩に関する。
本発明は特に、式1a、 Ic、 leまたはIgの基
の1つを有しており、これらの式中でAがインドメタン
ン、ケトプロフェン、ナプロキセン、イブゾロフェンま
たは有利にはジクロフェナックのアシル基を表わし、か
つ他の基は前記のものを表わす式Iの化合物および少な
くとも1つの塩形成基を持つかかる化合物の製薬学的に
使用できる塩に関する0 糖部分がD−グルコースから誘導されており、XlとX
2が酸素であり、R1が水素または低級アルカノイルで
あり、R2が低級アルカノイルまたはベンゾイルを表わ
し、R3が水素または低級アルキルを表わすかまたはR
5と一緒になって非置換の低級アルキリデンまたは場合
によりハロゲンで置換されたフェニルによって置換され
た低級アルキリデンを表わし、R4が水素または低級ア
ルカノイルであり、R5が水素であるかまたはR3と一
緒になって非置換の低級アルキリデン、または場合によ
りハロゲンで置換されたフェニルによって置換された低
級アルキリデンを表わし、Rが水素、低級アルカノイル
または式Ia(式中nが1を表わし、Ylが非置換また
はカルボキシによって置換された低級アルキリデンを表
わし、X5がNuを表わし、かつA1が2−(2−CC
2,6−ジクロル−フェニル)−アミノコ−フェニル)
−アセチルを表わす)の基を表わし、R7とR8が水素
を表わし、R9が低級アルキルを表わし、Rがアミノ、
低級アルコキシまたは式Ig(式中XがNHを表わし、
Yがカルボニルイミノによって中断され、かつヒドロキ
シによって置換されていてもよい低級アルキレンであり
、X6がNHであり、かつA1が2−(6−メトキシ−
ナフト−2−イル)−プロピオニルである)の基を表わ
し、R11が水素または低級アルコキシカル?ニルを表
わし、かつR12が低級アルコキシ、ヒドロキシ、アミ
ノ、式Ig(式中X5がNHであり、Yが非置換のまた
はヒドロキシ、低級アルカノイルオキシ、アミノ、力/
I/?キシおよび/またはペンノルオキシカルブニルに
よって置換されたC2〜10−アルキレンであり、ただ
しメチレン基1個は酸素、イオウ、スルフィニル(−8
−)甘たはカルボニルイミノ(−C−NH−)によって
代えられていてもよい、X6がNHまたは酸素であり、
かつA1が2−(2−〔(2,6−ジクロル−フェニル
)−アミノコ−フェニル)−7セチル、1−ベンゾイル
−5−メトキシ−2−メチル−インドル−3−イル−ア
セチル、2−(6−メトキシ−ナフト−2−イル〕−プ
ロピオニル、2−(4−(インブチル−フェニル)−ク
ロピオニル、2−(3−(ヒドロキペンノル)−フェニ
ル〕−f口ピオニル、2−(3−ペンソイル−フェニル
)−クロピオニル、2−(3−10ルー4−(ピロル−
1−イル)−フェニル〕−ソロヒオニル、1−(4−ク
ロル−ベンゾイル)−5−メトキン−2−メチル−イン
ドル−3−イル−アセチル、2−〔3−クロル−4−(
3−ピロリン−1−イル)−フェニルジ−ゾロピオニル
または2−44.5−ビス−(4−メトキシ−フェニル
)−オキサゾル−2−イル〕−プロピオニルである)の
基または式1h(式中qが1であり、XがNT(であり
、Yが低級アルキレンであり、かつAが2−[4,5−
ビス−(4−メトキシルフェニル)−チアゾル−2−イ
ル−チオ〕−エトキシである)の基を表わすが、ただし
式Iの化合物は基A またはA2を1つ含むかまたは1
つだけを含有している式Iの化合物および少なくとも1
つの塩形成基を持つかかる化合物の製薬学的に使用でき
る塩が優れている。
Ylが2−カル?キ〕−エチリデンまたは2−メチル−
ゾロビリデンであるかまたはYがジメチレン、テトラメ
チレン、エチリデン、1−カルゲキゾージメチレン、1
−カルボキシ−テトラメチレン、1−力ルビキン−ペン
タメチレン、2−ヒドロキシ−トリメチレン、l−カル
ボキシ−3−オギサーベンタメチレン(−CH−CH2
−0−CH2−CH2−)、■ 0OH 1−ベンジルオキ7カルデニルー3−チアペンタメチレ
ン、4−(エチリデンカルビニルイミノ)−n−ブチル
C−CH(CH,)−CONH−(CH2)4−1.3
−(エチリデンカルボニルイミノ)−2−ヒドロキ〕−
グロビル、2−アセトキシ−3−(エチリデンカルボニ
ルイミノ)−fロピy、3−〔(4−アミノ−ペンチリ
デン〕−カルボニルイミノ〕−2−ヒドロキ〕−グーロ
ピルまたは1−ベンジルオキ7カル?ニル−2−(エチ
レン−1−スルフィC00−CH2−C6H5 を表わす、式Iの化合物および少なくとも1つの塩形成
基を持つかかる化合物の製薬学的に使用できる塩が主と
して優れている。
本発明は有利にはAがインドメタシンのアシル基とは異
なっている式Iの化合物に関する。
第1に本発明は実施例に記載された化合物と少なくとも
1つの塩形成基を持つかかる化合物の製薬学的に使用で
きる塩に関する。
本発明は捷た中間生成物としても最終生成物としても使
用することができる式■: (L) [[中FW分はD−グルコース、D−マンノースまたは
D −ifラクトースから誘導されており、Xl。
X、R5、R7とR8は前記のものを表わし、R13゜
R17およびRは互いに別個に水素または低級アルカノ
イルを表わし、またはR+ 5は非置換のまたは置換ペ
ンノルも表わし、R14は非置換のまたはヒドロキシて
よって置換された低級アルカノイルまたは非置換のまた
は置換ベンゾイルを表わし、R15はシクロアルキルで
あり、かつR16は水素であるかまたはRI5とa 1
6は一緒になって低級アルキリデン、シクロアルキリデ
ンまたは非置換のまたは置換ペンノリデンを表わし、R
19は水素を表わすかまたは非置換の、またはヒドロキ
7により、メルカプトにより、低級アルキルチオにより
、カルボキシにより、低級アルコキシカルビニルにより
またはカルバモイルによって置換された低級アルキルを
表わし、RとRは互いに別個に低級アルコキシ、ヒドロ
キシ、アミノまたは低級アルキルアミノを表わし、この
低級アルキルアミノはカルボキシにより、カルバモイル
によりまたは低級アルコキシカルボニルによって置換さ
れており、かつ付加的にアミノ、ヒドロキシ、カルボキ
シ、2−アミノ−エチルチオ、2−アミノ−エトキシお
よび/またはスルホ基−8O3I(によって置換されて
いてもよい〕の化合物または少なくとも1つの塩形成基
を持つかかる化合物の塩、これらの化合物の製法および
これらの化合物を式Iの化合物を製造するための中間生
成物として並びに免疫刺激物質として使用することに関
する。
本発明は特に、R13、R17およびRI Bが互いに
別個に水素または低級アルカノイルを表わし、R14が
非置換のまたはヒドロキシによって置換された低級アル
カノイルであり、R15がシクロアルキルであり、かつ
R16が水素であるかまたはR15とR16は一緒1c
なって低級アルキリデンまたはシクロアルキリデンを表
わす式■の化合物に関する。
式■の化合物は自体公知の方法で、例えば西ドイツ国特
許出願公開第2655500号明細書に書かれた方法と
同様に製造され、この場合例えは式■: 〔式中R3とR5は水素であり、かつR22は脂肪族、
芳香族または脂肪族の基、例えばメチルを表わし、かつ
他の置換基は前記のものを表わす〕の化合物をR3とR
5の一方!H■−イオンとして分離し得る塩基、例えば
水酸化ナトリウム、ナトリウムアミドまたは水素リチウ
ムと反応させ、形成されたカルバニオンを引続いてケト
ンと反応させ、得られた中間生成物から水を除去し、か
つペプチド鎖を結合することによって可能な出発物質が
得られる。
本発明はまた前記の順序による水の除去後に得られる新
規の中間生成物に関する。
式Iの化合物も同様に自体公知の方法で製造される。
方法a): RとRの少なくとも1つが式IgまたはIhの基を表わ
す式Iの化合物または少なくとも1つの塩形成基を持つ
かかる化合物の塩は以下のようにして得られる、すなわ
ち式■: 〔式中基R23およびR25の少なくとも1つはヒドロ
キシであり、かつRおよびRの他方はカルデキンル保護
基で保護されたヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、
低級アルキルアミノ(この低級アルキルアミノは低級ア
ルコキンカルブニルまたは保護されたカルボキシによっ
て置換されており、かつ付加的にアミノにより、ヒドロ
キシにより、2−アミノ−エチルチオにより、2−アミ
ノ−エトキシにより、保護されたカルボキシによりまた
は場合により保護された形で存在するスルホ基によって
置換されていてもよい)捷たは前記のように定義された
式IgまたはIhの基を表わし、R24は水素、カルバ
モイルまたは保護されたカルボキシを表わし、かつ他の
置換基は前記のものを表わすが、ただし式■の化合物中
に存在するカルボキシおよびアミノ並びに必要な場合に
はヒドロキシおよび他の官能基は反応に参加する基を除
いて保護された形で存在する〕の化合物またはこあ化合
物の反応性カルゼン酸誘導体を1工程でまたは段階的に
式V: H+X”−Y2−X7すA6(V) 〔式中XI!:Y は前記のものを表わし、AはAまた
はA2に関する前記のものを表わし、A6がA1を表わ
す場合にはX7はX6に関する前記のものを表わし、ま
たはAがAを表わす場合にはX′はカルビニル基を表わ
し、かつAがA を表わす場合てはrは1であり、また
はAがA を表わす場合にはrはqに関する前記のもの
を表わす〕の化合物またはこの化合物の反応性誘導体と
応応させ、かつ存在する保護基を脱離し、かつ所望によ
り得られた、少なくとも1つの塩形成基を持つ式Iの化
合物を塩に変える。
置換基、その導入および分離は例えばパノロテクティブ
・グループス・イン・オルがニック・ケミストリ(Pr
otective Groups in Organi
cChemistry ” (Plenurn Pre
ss、 C)ンドン、ニューヨーク、1973年)、パ
メトーデン・デア・オルガニッシェン・ヒエミー(Me
thoden derorganischen Che
mie ) #[ニホウペン′−フィル(Houben
−Weyl )著、第4版、Bd 15/1、Geor
g−Thieme −Verlag、  ン、ドツトが
ルト、1974年〕および′°ゾロテクティブ・グルー
プス・イン・オルガニック・ジンテーンス(Prote
ctiveGroups in Organic 5y
sthesis ) ’ [グリーン(Theodra
 W、Greene )著、John Wi tey 
& 5ous 。
ニューヨーク、1981年〕 に記載されている。
保護基の特徴は、この基が容易に、すなわち望ましくな
い副反応を起こさずに、例えばフルポリシス、還元、光
分解重たは生理的条件下で分離可能である仁とである。
ヒドロキシ保護基は例えばアシル基、例えば場合により
例えばハロゲンによって置換された低級アルカノイル、
例えば2,2−ジクロルアセチルまたは炭酸半エステル
のアシル基、特にt−プチルーオキシカルゴニル、場合
により置換されたペンノルオキノカルゴニル、 例えt
d4−=)ローベンノルオキシカルビニル、またはノフ
ェニルメトキシ力ルデニル、または2−ノ10ケ9ンー
低級アルコキシカルボニル、例えば2,2.2−トリク
ロルエトキシカル?ニル、更にトリチルまたはホルミル
、または有機シリルまたはスタニル基、更に容易に分離
可能なエーテル化性の基、例えばt−低級アルキル、例
えばt−ブチル、2−オキサ−または2−チア−脂肪族
または一脂環式炭化水素基、第1に1−低級アルコキシ
低級アルキルまたは1−低級アルキルチオー低級アルキ
ル、例えばメトキシメチル、1−メチルチオエチル、1
−エトキシ−エチル、メチルチオメチル、1−メチルチ
オエチルまたは1−エチルチオエチル、または5〜6員
の2−オキサ−または2−チア−シクロアルキル、例え
ばテトラヒドロフリルまたは2−テトラヒドロピラニル
または相応するチア同族体、並びに場合により置換され
た1−フェニル低級アルキル、例えば場合により置換さ
れたベンノルまたはジフェニルメチル(ここでフェニル
基の置換基としては例えばハロゲン、例えば塩素、低級
アルコキシ、例えばメトキシおよび/またはニトロが挙
げられる)である。
カルボキシル基は普通エステル化の形で保護され、かか
るエステル基は穏和な条件下で分離容易である。この方
法で保護されたカルボキシル基はエステル化基として第
1に1位で枝分れした、または1位か2位に適切な置換
基を持つ低級アルキル基を含有する。有利なエステル化
形で存在するカルボキシル基は中でもt−低級アルコキ
シカルぎ二#、例、tばt−ブチルオキシカルビニル、
了り−ル基1〜2を持つアリールメトキシカルビニル(
ここでアリール基し1例えば低級アルキル、例えばt−
低級アルキル、例えばt−ブチル、低級アルコキシ、例
えばメトキシ、ヒドロキシ、)・口rン、例えば塩素お
よび/またはニトロてよって場合によりモノ置換または
ポリ置換されたフェニル基である)、例えば、前記のよ
うに場合により置換されたベンジルオキシカルがニル、
例えば4−メトキシペンノルオキシカルボニル、マタは
4−ニトロペンジルオキシカルブニル、または前記のよ
うに場合により置換されたジフェニルメトキシカル?ニ
ル、例えばジフェニルメトキシカルメニル捷たはノー(
4−メトキシフェニル〕−メトキンカルはニル、1−低
級アルコキシ低級アルコキシカルボニル、例えばメトキ
、ジメトキシカルボニル、1−メトキシエトキシカルブ
ニルまたは1−エトキシメトキシカルボニル、1−低級
アルキルチオ低級アルコキ7カル日?ニル、アロイルメ
トキシカル7ビニル(ここでアロイル基は場合によす例
えばハロケ゛ン、例えば臭素で置関されたベンゾイルで
ある)、例えばフェナシルオキシカルボニル、2−ハロ
ケ°ン低級アルコキシ力ルデニル、例工ば2、.2.2
−IJクロルエトキシ力ルデニル、2−ブロムエトキシ
カル7tニルマタは2−ヨードエトキシカルボニル、ま
たは2−(トリ置換シリル)−エトキンカ/l/ボニル
(ここで置換基は互いに別個に場合により例えば低級ア
ルキル、低級アルコキシ、アリール、ハロゲン、および
/またはニトロによって置換された脂肪族、芳香脂肪族
、脂環式または芳香族炭化水素基、例えば相応する、場
合により置換された低級アルギル、フェニル低級アルキ
ル、シクロアルキルまたはフェニルを表わす) 梼11
多ば9−1.114庄錫アルギルノ11ルエトキ7カル
ゴニノペ 2−トリメチル・/リルエトキシカ/I/ゴ
ニルまたは2−(ジ−n−ブチル−メチル−シリル)−
エトキシカルビニル、または2−トリアリールシリルエ
トキシカルダニル、例えば2−トリフェニルシリルエト
キンカルボニルである。
以下東白 前記でおよび下記で挙げる有機シリル−またはスタニル
基は有利にはケイ素または錫原子の置換基として低級ア
ルキル、特にメチルを含有する。
適切なシリルまたはスタニル基は第1にトリ低級アルキ
ルンリル、特にトリメチルシリル、更にジメチル−t−
プチルーンリル、または相応して置換されたスタニル、
例えばトリーn−ブチルスタニルである。
有利な保護されたカルポキ/ル基はt−低級アルコキシ
カルボニル、および第1に場合により、例えば前記のよ
うに置換されたベンジルオキ7カルd?= ル、例え(
d4−ニトロベンジルオキシカルブニル、またはジフェ
ニルメトキ7カルポニル、中でも2−(トリメチルシリ
ル)−エトキシカルボニルである。
保護されたアミノ基は例えば分離容易なアシルアミノ、
アリールメチルアミノ、エーテル化メルカグトアミノ、
2−アシル−低級アルク−1−エン−イル−アミノ、ン
リルーまたはスタニルアミノ基の形でまたはアジド基と
して存在する。
好適なアシルアミノ基においてアシルは例えばC−原子
18個までの有機カルボン酸、特に場合により例えばハ
ロゲンかアリールで置換されたアルカンカルデン酸また
は場合により例えばハロゲン、低級アルコキンまたはニ
トロによって置換された安息香酸のアシル基または炭酸
半エステルのアシル基である。かかるアシル基は例えば
低級アルカノイル、例えばホルミル、アセチルまたはプ
ロピオニル、ハロゲン低級アルカノイル、例エバ2−ハ
ロゲンアセチル、特に2−クロル−12−プロムー、2
−ヨード−,2,2,2−トリフルオル−または2,2
.2−1リクロルアセテル。
場合により例えばハロダン、低級アルコキ7またはニト
ロで置換されたベンゾイル、例えばベンゾイル、4−ク
ロルベンゾイル、4−メトキンベンゾイルまたは4−ニ
トロベンゾイル、または低級アルキル基の1位で枝分れ
したまたは1位または2位に好適な置換基を持つ低級ア
ルコキンカルブニル、特にt−低級アルコキ7力ルボニ
ル1例工ばt−ブチルオキ7カルボニル、アリール基1
〜2を持つアリールメトキンカルボニル(了り一ル基は
場合により例えば低級アルキル、%にt−低級アルキル
、例えばt−ブチル、低級アルコキシ、例えばメトキシ
、ヒドロキシ、710ダン、例えば塩素、および/また
はニトロによってモノ−またはポリ置換されたフェニル
である)、例えば場合により置換されたベンジルオキ7
カルボニル、例えば4−ニトロ−ベンジルオキシカルボ
ニル、マたは置換ジフェニルメトキ7カルボニル、例え
ばペンズヒドリルオキシカルボニ/L/またはジー(4
−メトキシフェニル)−メトキシカルボニル、アロイル
メトキシカルボニル(ここでアロイル基は場合により例
えば)・ログン、例えば臭素で置換されたベンゾイルが
有利である)、例えばフェナシルオキンカルボニル、2
−ハロゲン低級アルコキシカルボニル、例えば2,2.
2−トリクロルエトキシカ/I/yfニル、2−プロム
エトキ7カルポニルまたは2−ヨードエトキ7カルデニ
ル、または2−(lJ置換シリル)−エトキンカルボニ
ル(ここで置換基は互いに別個に場合により例えば低級
アルキル ダンまたはニトロによって置換された脂肪族、芳香脂肪
族、脂環式または芳香族のC−原子15個までの炭化水
素基、例えば相応する、場合により置換された低級アル
キル、フェニル低級アルキル、ンクロアルキル寸たはフ
ェニルを表わす)、例えば2−トリ低級アルギルシリル
エトキンカルブニル、例えば2−トリメチル/リルエト
キ/カルボニルまたは2−(ジ−ローブナルメチル−シ
リル)ーエトキシカルボニル、または2−トリアリール
シリルエトキシカルビニル、例工ば2 − ト!Jフェ
ニルシリルエトキンカル?ニルである。
アミノ保匪基として挙げられる他のアシル基は有機のリ
ン酸、ホスホン酸またはホスフィン酸の相応する基、例
えばジ低級アルキルホスホリル、例えばジメチルホスホ
リル、ジエチルホスボリル、ノーn−プロビルホスホリ
ルまたはジインプロビルホスホリル、・ノシクロアルキ
ルホスホリル、例エバシンクロへキンルホスホリル、場
合により置換されたジエチルホスボリル、例えはソフェ
ニルホスホリル、場合により例えばニトロで置換された
ジー(フェニル低級アルキル)−ホスホIJ )し、例
えばジベンジルホスホリルまたはノー(4−ニトロベン
ジル)−ホスホリル、場合によ多置換されたフェニルオ
キシ−フェニル−ホスホニル、例えばフェニルオキジフ
ェニル−ホスホニル、ジ低級アルキルホスフィニル、例
えばジエチルホスフィニル、または場合によ多置換され
たジフェニルホスフィニル、例えばジフェニルホスフィ
ニルである。
モノ−、ジーまたは特にトリーアリールメチルアミノ基
であるアリールメチルアミノ基におけるアリール基は特
に場合により置換されたフェニル基である。かかる基は
例えばベンジル、ジフェニルメチルおよび特にトリチル
アミノである。
エーテル化メルカゾト基で保護されたアミノ基における
エーテル化メルカゾトは第1にアリールチオまたはアリ
ール低級アルキルチオであり、アリールは特に場合によ
り例えば低級アルキル、例えばメチルまたはt−ブチル
、低級アルコキン、例えばメトキン、ハロゲン、例えば
塩素、および/またはニトロによって置換されたフェニ
ルである。
適当なアミノ保護基は例えば4−ニトロフェニルチオで
ある。
アミノ保護基として使用できる2−アンルー低級アルク
−1−エン−イル−基におけるアシルは例えば低級アル
カンカルボン酸、場合により例えば低級アルキル、例え
ばメチルまたはt−ブチル、低級アルコキシ、例えばメ
トキシ、ハロゲン、例えば塩素、および/またはニトロ
によって置換された安息香酸、または特に炭酸半エステ
ル、例えば炭酸−低級アルキル半エステルの相当する基
である。適当な保護基は第1に1−低級アルカノイル−
ゾロ7’−1−エン−2−イル、例えば1−アセチル−
グロブ−1−エン−2−イル、tりtdl−低級フル:
7 * 7カ/L/メニルーゾロf−1−エン−2−イ
ル、例工rtf、1−エトキ〕−カルデニループログー
1−エン−2−イルである。
アミノ基はプロトン化形で保護されていてもよい。適当
なアニオンとしては第1に強無機酸、例えばハロゲン化
水素酸のアニオン、例えばクロル−またはブロムアニオ
ン、または有機スルホン酸、例エバp −)ルエンスル
ホン酸のアニオンが誉ケられる。
優れたアミノ保護基は炭酸半エステルのアンル基、特に
t−プテルオキシカルデニル、場合により例えば前記の
ように置換されたベンジルオキ7カルボニル、例えば4
−ニトロ−ベンジルオキシカルボニル、またはジフェニ
ルメトキンカルボニル、または2−ハロダン低級アルコ
キシカルボニル、例えば2,2.2−1リクロルエトキ
ンカルデニル、更経トリチルまたはホルミルである。
例えばシスティン内にあるようなメルカプト基は特に場
合により置換されたアルキル基でのS−アルキル化、チ
オアセタール形成、S−アシル化または不斉ジスルフィ
ド基での置換によって保護することができる。優れたメ
ルカプト保護基は例えば場合によりフェニル基中で例え
ばメトキシ捷たはニトロによって置換されたベンジル、
例えば4−メトキシベンジル、場合によりフェニル部分
中で例えばメトキシによって置換されたジフェニルメチ
ル、例えば4,4′−ジメトキンジブエニルーメテル、
トリフェニルメチル、トリチルアミノ、ベンジル−チオ
メチル、テトラヒドロピラニル、アンルアミノメチル、
ベンゾイル、ベンジルオキ7カルボニルまたはアミノカ
ルボニル、例エバエチルアミノカルビニルである。
反応を、活性化カルビン酸誘導体の形の式■の化合物と
式■の化合物とを反応させることによって実施すると有
利であり、式■のカルボン酸の活性化はその場で式■の
化合物の存在でも行なうことができる。
式■の化合物の活性化カルビン酸誘導体は第1に反応活
性化エステルまたは反応性無水物、更に反応性環状アミ
ドである。式■の酸の反応性誘導体もその場で形成する
ことができる。
酸の活性化エステルは特にエステル化性の基の結合炭素
原子で不飽和のエステル、例えばビニルエステルタイプ
のもの、例゛えは本来のビニルエステル(例えば相応す
るエステルを酢酸ビニルで工ステル交換して得られる;
活性化ビニルエステルの方法)、カルバモクルビニルエ
ステル(例えば相応する酸をインキサゾリウム試薬で処
理して得られる;1,2−オキサシリウム法またはウッ
ドワード法)、または1−低級アルコキンビニルエステ
ル(例えば相応する酸を低級アルコキンアセチレンで処
理して得られる;エトキンアセチレン法)、またはアミ
ジノタイプのエステル、例えばN、ダージ置換アミジノ
エステル(例えば相応する酸を好適なN 、 N’−)
置換カルがジイミド、例えばN、N’−ジノクロへキン
ルヵノーボジイミドで処理して得られる;カルボジイミ
ド法つ、またはN、N−ジ置換アミジノエステル(例え
ば相応する酸をN、N−ジ置換ンアンアミドで処理して
得られる;シアンアミド法)、好適なアリールエステル
、特に電子吸引性置換基によって好適に置換されたフェ
ニルエステル(例えば相応する酸を好適に置換されたフ
ェノール、例えば4−ニトロフェノール、4−メチルス
ルフィニル−フェノール、2.4.5−1リクロルフエ
ノール、2.3,4゜5.6−ペンタクロル−フェノー
ルまたば4−フェニルジアゾフェノールを用いて縮合剤
、例えばN、N’−ジシクロへキシル−カルボジイミド
の存在で処理することにより得られる;活性化アリール
エステルの方法〕、シアンメチルエステル(例えば相応
する酸を塩基の存在でクロルアセトニトリルで処理して
得られる;シアンメチルエステル法)、チオエステル、
特に場合により例えばニトロで置換されたフェニル−チ
オエステル(例エバ相応する酸を場合によ)例えばニト
ロで置換されたチオフェノールで、特に無水物法または
カルデジイミド法を用いて処理することにより得られる
;活性化チオールエステルの方法)、アミノ−またはア
ミドエステル(例えば相応する酸を例えば無水物法また
はカルボジイミド法によってN−ヒドロキシ−アミノ−
もしくはN−ヒドロキシ−アミド化合物、例えばN−ヒ
ドロキンーサクンンイミドN−ヒドロキ/−ピペリジン
、N−ヒドロキシフタルイミドまたは1−ヒドロキ7−
ペンズトリアゾールで処理することにより得られる;活
性化N−ヒドロキンエステルの方法)tたはノリルエス
テル(例えば相応する酸をシリル化剤、例えばヘキサメ
テルジ7ラザンで処理して得られる)である。
式■の酸の無水物はこの酸の対称無水物または有利には
混合無水物であってよく、例えば無機酸との無水物、例
えば酸ハログニド、特に酸クロリド(例えば相応する酸
を塩化チオニル、五塩化リンまたは塩化オキサリルで処
理して得られる;酸クロリド法)、アジド(例えば相応
する酸エステルから相応するヒドラジドを経て、これを
亜硝酸で処理して得られる;アット法)、炭酸中誘導体
、例えば相応するエステル、例えば炭酸低級アルキル半
エステルとの無水物(例えば相応する酸をハロダン−1
例えばクロル蟻酸低級アルキルエステルまたは1−低級
アルコキンカルポニルー2−低級アルコキシ−1,2−
ジヒドロ−キノリン、例tJfl−低級アル低級アルコ
デフカル2−エトキン−1,2−ジヒドロキノリンで処
理して得られる;混合0−アルキル−炭酸無水物の方法
〕、マタハジハログン化、特にジクロル化リン酸との無
水物(例えば相応する酸をオキ/塩化リンで処理して得
られる;オキ/塩化リン法)、または有機酸との無水物
、例えば有機カルボン酸との混合無水物(例えば相応す
る酸を場合により置換された低級アルカン−またはフェ
ニルアルカンカルボン酸ハロゲニド、例えばフェニル酢
酸−、ピバリン酸−またはトリフルオル酢酸クロリドで
処理することにより得られる;混合カルボン酸無水物の
方法)または有機スルホン酸との混合無水物C例えば相
応する酸の塩、例えばアルカリ金属塩を好適な有機スル
ホン酸ハロゲニド、例えば低級アルカン−またはアリー
ル−1例えばメタン−またはp−トルエン−スルホン酸
フロリドで処理して得られる;混合スルホン酸無水物の
方法)、並びに対称無水物(例えばカルボジイミドまた
は1−ジエチルアミノノロビンの存在で相応する酸を縮
合して得られる;対称無水物の方法)である。
好適な環状アミドは特に芳香特性を持つ5員のジアザ環
状体とのアミド、例えばイミダゾールとのアミド、例え
ばイミダゾールとのアミド(例えば相応する酸をN 、
 N’−カルボニルノイミダソールで処理して得られる
;イミダゾリド法)またはピラゾールとのアミド、例え
ば3,5−ジメチル−ピラゾールとのアミド(例えば酸
ヒドラジドを介してアセチルアセタールで処理して得ら
れる;ピラゾリド法)である。
前記のように式■の酸の誘導体はその場でも形成するこ
とができる。例えば式Vの出発物質と式■の酸の混合物
を好適なN、N−ジ置換カルボジイミド、例えばN 、
 N’−ジシクロへキシルカルボジイミドの存在で反応
させることによって例えばN 、 N’−ジ置換アミジ
ノエステルをその場で形成することができる。更にアン
ル化すべき式■の出発物質の存在で式■の酸のアミノ−
またはアミドエステルを、相応する酸出発物質とアミノ
出発物質の混合物をN 、 N’−ジ置換カルボジイミ
ド、例えばN、2Q’−ジシクロヘキンルーカルポジイ
ミドおよびN−ヒドロキ7−アミノ捷たはN−ヒドロキ
シ−アミド、例えばN−ヒドロキシサクンンイミドの存
在で、かつ場合により好適な塩基、例えば4−ジメチル
アミノ−ピリジンの存在で反応させることによって、形
成することができる。
あるいは方法a)は式■の酸と式■の化合物の反応性誘
導体と反応させることによっても実施できる。
I(−X”が洲であり、かつ反応に参加するアミノ基が
反応性の形で存在している式■の化合物の誘導体は、例
えばホスファイト、例えばジエチルクロルホスファ−イ
ト、1.2−フェニレン−クロルホスファイト、エテル
ージクロルーホスフっ−イト、エチレン−クロルホスフ
ァイトtたはテトラエチルピロホスファイトと反応させ
ることにより製造される。式■の化合物の反応性の形は
例えばカルバミン酸ハロゲニドまたはイン/アネートで
もあり、この場合式■の化合物内の反応に参加するアミ
ノ基はハロダンカルぎニル、例えばクロルカルボニルに
結合されているかないしはイソシアナト基として存在し
、後者の場合には反応によって形成されたアミド基の窒
素原子に水素原子を有する式Iの化合物だけが得られる
)I−X5が反応付の形で存在するヒドロキ7である式
■の化合物の誘導体は例えばノ・ログニドである。この
場合には例えば式■のカルぎン酸の金属塩、例えばアル
カリ金属塩、有利にセシウム塩も前記のハログニドと反
応させることができる。
一式■と式■の化合物の反応は、rが1であるときには
前記のようにして実施されるが、段階的に実施すること
もでき、その場合には式■の化合物を先ず式■a: H−X5−Y2−X6−’II     (Va )〔
式中置換基は前記のものを表わす〕の化合物またはその
誘導体(ここでH−X”−は反応形で存在し、必要によ
JX6−Hは保護基によって保護されている)と反応さ
せ、存在するX6−Hのための保護基を分離し、得られ
た式■a: 以下余白 (L) 〔式中R233とB25aの少なくとも1つは式ニーX
5−Y2−X6−H(ここで置換基は前記のものを表わ
す〕の基を表わし、かつB23a HH25aの他方は
R23もしくはRに関する前記のものを表わし、かつ他
の置換基は前記のものを表わす、その際式■8の化合物
中に存在するアミノおよび/またはヒドロキシ基は反応
に参加する基を除いて保護された形で存在する)の中間
生成物または式■aの化合物の反応性誘導体を式A −
OH(ここでAは前記のものを表わし、その際存在する
アミノおよび/またはヒドロキン基並びに必要により他
の官能基は反応に参加する基を除いて保護された形で存
在する)のカルボン酸または式Al−0Rのカルボン酸
の反応性カルボン酸誘導体と反応させ、存在する保護基
を分離し、かつ得られた少なくとも1つの塩形成基を持
った式Iの化合物を所望により塩に変える。
あるいは弐■の化合物を先ず式 %式%() 〔式中置換基は前記のものを表わし、この場合式ybの
化合物中に存在するカルボキシル基は有利には保護され
た形で存在する〕の化合物またはH−X5−が反応性の
形で存在している式■bの化合物の誘導体と反応させ、
かつ得られた式■b:OR/ R”    Co−R2
5” 〔式中R23bとR25bの少なくとも1つは式:−X
5−Y2−C−OH(ここで置換基は前記のものを表わ
す)の基を表わし、かつR23bとR25bの他方は1
2FないしはR25に関する前記のものを表わし、かつ
他の置換基は前記のものを表わし、その除式■b の化
合物中で存在する官能基、例えばアミノ、ヒドロキンお
よび/またはカルボキン基は反応に参加する基を除いて
必要により保護された形で存在する〕の中間生成物また
はこの化合物の反応性カルボン酸誘導体を次に式H−A
2[式中人2は前記のものを表わすが、存在する官能基
、例えば特にアミノ、ヒドロキンおよび/捷たけカルボ
キシ基は反応に参加する基を除いて必要により保護され
た形で存在する〕の化合物贅たはその反応性誘導体と反
応させ、存在する保護基を分離し、かつ得られた少なく
とも1つの塩形成基を持つ式Iの化合物を所望により塩
に変えることもできる。3以下東白 本発明はまた任意の方法で得られた式■aまたは■bの
化合物から出発する方法a)の各実施形に関する。
保護基1例えばカルボキシル−、アミノ−、ヒドロキシ
−またはメルカプト保護基の分離は自体公知の方法で、
例えばツル、g リシス、特に加水分解、アルコーリシ
スまたはアシドリシスによって、または還元、特に水添
分解または化学的還元によって場合により段階的または
同時に行がわれ、捷だ酵素による方法も使用できる。
t−低級アルコキシカルボニルまたは2位で有機シリル
基によってまたは1位で低級アルコキシか低級アルキル
チオによって置換された低級アルコキシカルボニルまた
は場合により置換されたジフェニルメトキシカルボニル
は例えば場合により求核性化合物、例えばフェノールま
たはアニソールの添加下に好適な酸、例えば蟻酸または
トリフルオル酢酸で処理することによって遊離のカルボ
キシルに変えることができる。場合により置換されたベ
ンジルオキシカルビニルは例えば水添分解によって、す
なわち金属性の水素化触媒、例えばパラジウム触媒の存
在で水素で処理することにより遊離することができる。
更に好適な置換基を有するベンジルオキシカルビニル、
例えば4−ニトロベンジルオキシカルボニルは化学的還
元によっても遊離のカルボキシルに変えることができ1
例えばアルカリ金属−1例えばナトリウムジチオナイト
または還元性金属1例えば亜鉛、または金属塩。
例えばクロム(II)塩、例えば塩化クロム(]])を
用りて、一般に金属と一緒に発生期状態の水素を発生し
得る水素発生物質、例えば酸、第1に好適なカルボン酸
、例えば場合により例えばヒドロキシによって置換され
た低級アルカンカルボン酸(例:酢酸、蟻酸、グリコー
ル酸、ジフェニルグリコール酸、乳酸、マンデル酸、4
−クロル−マンデル酸または酒石酸)、またはアルコー
ルまたはチオール(この場合水を添加すると有利である
9の存在で処理する。前記のような還元性の金属寸たは
金属塩での処理によって2−ハロゲン−低級アルコキシ
カル2ニル(場合により2−ブロム−低級アルコキシカ
ルボニル基を相当する2−ヨード−低級アルコキシカル
ボニル基に変えた後に)またはアロイルメトキシカル2
ニルアミノのカルボキシルに変えることができ、アロイ
ルメトキシカル?ニルの場合には同様に求核性の、有利
には塩形成性の試薬、例えばナトリウムチオフェルレー
トまたはヨー化ナトリウムでの処理によっても分離する
ことができる。置換された2−シリルエトキシカルがニ
ルは、巨大環状ポリエーテル(゛′クラウンエーテル”
)の存在で弗化水素酸のフルオリドアニオンを与える塩
、例えばアルカリ金属弗化物(例弗化ナトリウムまたは
弗化カリウム)で処理するかまたは中性極性溶剤、例え
ばジメチルスルホキシド、またはN、N−ジメチルアセ
トアミドの存在で有機第4塩基の弗化物1例えばテトラ
−低級アルキルアンモニウムフルオリドまたはトリ低級
アルキルーアリールアンモニウムフルオリド(例:テト
ラエチルアンモニウムフルオリドまたはテトラブチルア
ンモニウムフルオリド〕で処理することにより遊離のカ
ルボキシルに変えることができる。有機シリル基、例え
ばトリ低級アルキルシリル(例えばトリメチルシリル)
でエーテル化されたカルボキシルは常法でソルボリシス
により、例えば水、アルコールまたは酸で処理すること
により遊離することができる。
保護されたアミノ基は自体公知の、ただし保護基の種類
に応じて異なる方法で、有利にはソルボリシスか還元に
よって遊離される。2−ノ・ロダン−1lltiアルコ
キシ−カルビニルアミノ(場合により2−ブロム−低級
アルコキシカルボニルアミノ基は2−ヨード−低級アル
コキシカルボニルアミノ基に変えた後)、アロイルメト
キシカルがニルアミノまたば4−ニトロベンジルオキシ
カルボニルアミノは例えば好適なカルボン酸、例えば水
性酢酸の存在で好適な化学的還元剤、例えば亜鉛で処理
することにより分離することができる。アロイルメトキ
シカル2ニルアミノは求核性の、有利には塩形成性の試
薬、例えばナトリウムチオフェルレートでの処理によっ
ても分離され、かつ4−ニトロ−ベンジルオキシカルボ
ニルアミノはアルカリ金属ジチオナイト、例えばナトリ
ウムジチオナイトでの処理によっても分離することがで
きる。
場合によジ置換されたジフェニルメトキシカルがニルア
ミノ、t−低級アルコキシカルボニルアミノまたば2−
トリ置換シリルエトキシカル?ニルアミノは好適な酸、
例えば蟻酸またはトリフルオル酢酸での処理により、場
合により置換されたベンジルオキシカルボニルアミノは
例えば水添分解、すなわち好適な水素化触媒、例えば・
ぐラジウム触媒の存在で水素での処理により、場合によ
ジ置換され苑トリアリニルメチルアミノまたはホルミル
アミノは例えば場合により水の存在で酸1例えば鉱酸(
例:塩化水素酸)または有機酸、例えば蟻酸、酢酸また
はトリフルオル酢酸での処理により、かつ有機シリル基
で保護されたアミノ基は例えば加水分解またはアルコー
リシスによって遊離することができる。2−ハロダンア
セチル、例えば2−クロルアセチルによって保護された
アミノ基は塩基の存在でチオ尿素を用いてまたはチオレ
ート塩、例えばアルカリ金属チオレート(チオ尿素の)
を用いて処理し、かつ生じた縮合生成物を引続きソルボ
リシス、例えばアルコーリシスまたは加水分解すること
により遊離することができる。2−置換シリルエトキシ
カルブニルによって保護されたアミノ基は同様に保護さ
れたカルはキシル基に関して記載されたように弗化水素
酸のフルオリドアニオンを与える塩で処理することによ
り遊離のアミノ基に変えることができる。
アジド基の形で保護されたアミノは例えば還元によって
、例えば水素化触媒(例:酸化白金、・ぞラジウムまた
はラーニーニッケル)の存在で水素での接触水素化、ま
たはまた酸、例えば酢酸の存在で亜鉛での処理によって
遊離のアミノに変えられる。接触還元は有利に不活性溶
剤、例えば−・ロケ°ン化炭化水素(例:塩化メチレン
9中で、または水中かまたは水と有機溶剤(例えばアル
コールまたはジオキサン〕との混合物中で温度約20℃
〜25℃で、または加熱または冷却下に実施される。
好適なアシル基、有機シリル基または場合により置換さ
れた1−フェニル低級アルキルによって保護すれたヒド
ロキシまたはメルカプト基は同様に保護されたアミノ基
と同様にして遊離される。
2.2−ジクロルアセチルによって保護されたヒドロキ
シもしくはメルカプト基は例えば加水分解によって、を
−低級アルキルによりまたは2−オキサ−または2−チ
ア−脂肪族または一脂環式炭化水素基によってエーテル
化されたヒドロキシもしくはメルカプトはアシドリシス
、例えば鉱酸または強カルボン酸、例えばトリフルオル
酢酸での処理によって遊離される。有利には置換された
メチレン基、例えば低級アルキリデン(例:イソプロピ
リデン)、シクロアルキリデン(例えばシクロヘキシリ
デン)捷たはベンジリデンによって一緒に保護された2
つのヒドロキシ基は特に鉱酸または強有機酸の存在で酸
性ソルボリシスを実施することによって遊離することが
できる。
多数の保護される官能基が存在する場合には所望により
保護基を、同時に1個以上の保護基を例えばアシドリシ
ス、例えば亜鉛と酢酸での処理、または水素と水素化触
媒(例えばパラジウム/カーぎン触媒)での処理によっ
て分離できるように選択することができる。
少なくとも1つの塩形成基を持つ式■の化合物の塩は自
体公知の方法で製造することができる。
すなわち式Iの化合物の塩は、例えば金属化合物、例え
ば好適な有機カルボン酸のアルカリ金属塩(例:α−エ
チルーカグロン酸のナトリウム塩)、または無機のアル
カリ金属またはアルカリ土金属化合物1例えば該当する
水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩(例:水酸化−炭酸−ま
たは炭酸水素ナトリウムまたは−カリウム、または相当
するカルシウム化合物)、またはアンモニアまたは好適
な有機アミノで処理することにより形成することができ
、この場合塩形成性の試薬は有利には化学量論的量でま
たは僅かな過剰量で使用する。塩形成性の塩基性基を持
つ式Iの化合物の酸付加塩は常法で、例えば酸かまたは
好適なアニオン交換試薬で処理することにより得られる
。酸性の塩形成基と2塩基性の塩形成基を持つ式■の化
合物の分子内塩は例えば塩、例えば酸付加塩を例えば弱
塩基で等電点才で中和するか才たは液状のイオン交換体
で処理することによって形成することができる。
塩は常法で遊離化合物に変えることができ、金属塩およ
びアンモニウム塩は例えば好適な酸で処理し、かつ酸付
加塩は例えば好適々塩基性物質ヤ処理する。
異性体の混合物は自体公知の方法で、例えば分別結晶、
クロマトグラフィー等によって各異性体に分け、ラセミ
体は例えば光学活性化合物を用いて誘導体を形成し、か
つ得られたジアステレオマー混合物を光孝活性対掌体に
分割することによって分けることができる。
方法b): 基R、R、RおよびRの少なくとも1つが式二Iaまた
は式:■bの基を表わす弐Iの化合物は例えば次の方法
によって得られる、すなわち弐■: (I7) 〔式中基R1a、R2a、R4aオヨヒR6a)少すく
トも1つかつ最高3つは水素であり、かつ基R11゜R
2a、 R4aオ、1:ヒR6a(7)残す+!基R”
 、 R” 、 R’ モしくはR6に関する前記のも
のを表わし、かつ他の置換基は前記のものを表わすが、
ただし式■の化合物中に存在する、反応に参加する基を
除くヒドロキシ、アミノまたはメルカプトは、並びに必
要な場合には他の官能基も保護された形で存在する〕の
化合物またはこの化合物の反応性誘導体を1工程でまた
は段階的に式■: HO+−詳Y1+イX”トA3     (ロ)n  
       8 〔式中、Yとnは前記のものを表わし、AはAまたはA
に関する前記のものを表わし、AがAを表わす場合には
X8ばX3に関する前記のものを表わし、またはA3が
A2を表わす場合にはX8 はカルビニル基を表わし、
かつAがA を表わす場合にはSばnに関する前記のも
のを表わし、またはAがAを表わす場合にはSば1″7
″あるが、ただし式■の化合物中に存在する官能基は反
応に参加する基を除いて必要により保護された形で存在
する〕のカルボン酸またはこのカルボン酸の反応性誘導
体と反応させ、かつ存在する保護基を分離し、かつ得ら
れた少なくとも1つの塩形成基を持つ式■の化合物を所
望により塩に変える。
前記の官能基のための保護基は方法a)で記載されたも
のである。弐■の化合物中のカルボキシル基の保護は、
例えば弐■と式■の化合物の混合物を例えばジシクロへ
キシルカルボジイミドの添加によってその場で活性化す
る場合に必要である。
弐■の化合物の反応性誘導体は例えば方法a)で記載さ
れているのと同様に反応に参加するヒドロキシまたはア
ミノが反応性の形で存在する化合物である。
保護する必要がある場合もある、式■の化合物中の官能
基は例えばアミノ、ヒドロキシ、メルカプトおよび更に
カルRキシ基である。保護の必要は個々の反応実施例に
左右される(下記参照〕。
式■のカルぎン酸の反応性誘導体は方法a)での式■の
化合物に関する記載と同様のカルボン酸誘導体である。
式■の化合物中の官能基、特にアミノ基の保護は一般に
、この化合物が例えば活性化エステル、無水物またはア
ミドの形で弐■の化合物と反応させる場合に必要である
既述したように弐■の化合物と式■の化合物との反応は
段階的に実施してもよい。この場合には式■の化合物を
先ず式■a: )10−C−Y’ −X’ −H(■a)〔式中、置換
基は前記のものを表わす、その際式■aの化合物中に存
在する官能基は反応に参加するカルボキシル基を除いて
必要により保護された形で存在する〕の化合物またはそ
の反応性酸誘導体と反応させ、保護された基−X”Hを
遊離させ、かつ得られた式■a: (L) 〔式中、Rlb、R2b、R4bとR6bの少なくとも
1つ、かつ最高3つは式: %式%) R、RとRの残りの基はR,R,RもしくはR6にri
する前記のものを表わし、かつ他の置換基は前記のもの
を表わす、その際式■aの化合物中に存在するヒドロキ
シ、アミノまたはメルカプトは反応に参加する基を除い
て保護されておシ、かつ必要により他の官能基も保護さ
れている〕の中間生成物捷たばその反応性誘導体を式T
(0−A’(式中、Aは前記のものを表わす、その際こ
の中に存在する官能基は反応に参加するカルボキシル基
を除いて必要により保護された形で存在する〕のカルボ
ン酸またはその反応性誘導体と反応させ、存在する保護
基を分離し、かつ得られた少なくとも1つの塩形成基を
持つ式Iの化合物を所望により塩に変える。
あるいは式■の化合物を先ず式■b: HO−C−Y−C−OH(■b) 〔式中、Yは前記のものを表わす、その際右のカルボキ
シル基は必要な場合、例えば式■bの化合物が不均斉で
ある場合には保護された形で存在する〕の化合物または
その反応性酸誘導体と反応させ、保護されたカルボキシ
ル基を遊離し、かつ得られた式■b: 〔式中、Rlc、 R2c、 R” トR6c)少す<
 トモ1つ、ただし3つ捷では基: bす)を表hL、、、カー)他(7)R101R2cl
 R” トR6c&’;l−R1,R2,R’ モL 
< ハR’ K関’tル前記ノものを表わし、かつ他の
置換基は前記のものを表わし、その際式■bの化合物中
に存在する官能基は反応に参加する基を除いて必要によ
り保護された形で存在する〕の中間生成物捷たはその反
応性酸誘導体を引続き式: H−A2[式中、A2は前
記のものを表わすが、この中に存在する官能基は反応に
参加する基を除き必要によっては保護きれた形で存在す
る〕の化合物またはその反応性誘導体と反応式せ、存在
する保護基を分離し、かつ得られた少なくとも1つの塩
形成基を持つ式Iの化合物を所望により塩に変える。
本発明は、任意の方法で得られたMaまfCはv+bの
化合物から出発する、この方法b)の各実施形に関する
。前記の反応は方法a)で記載されたようにして実施さ
れる。
方法C): 基Rが前記のように定義された式1e−EたはIdの基
によって置換された低級アルキルを表わす式■の化合物
またはその塩は例えば以下のようにして製造される、す
なわち基Rがヒドロキシかメルカプトによって置換され
た低級アルキルを表わし、その際にこの化合物中に存在
するヒドロキシ、メルカプトおよびアミノ並びに所望に
より他の官能基は反応に参加する官能基を除いて保護さ
れた形で存在する式■の化合物またはその反応性誘導体
を1工程でまたは段階的に式■: HO−(−C−Y 1士粁X9−1−A5(鼎q   
   t 〔式中、Ylとqは前記のものを表わし、A5はA1ま
たはAK関する前記のものを表わし、AがAを表わす場
合にばX9はX3に関する前記のものを表わし、または
AがA を表わす場合にはXはカル?ニル基を表わし、
かつAがA を表わす場合にはtはqに関する前記のも
のを表わし、またばAがA を表わす場合にはqは1で
ある。その際式■の化合物中に存在する官能基は反応に
参加する基を除き必要によっては保護された形で存在す
る〕のカルボン酸またはその反応性誘導体と反応させ、
存在する保護基を分離し、かつ得られた少なくとも1つ
の塩形成基を持つ式Iの化合物を所望により塩に変える
R9がヒドロキシによって置換された低級アルキルを表
わす式■の化合物の反応性誘導体は例えば八日r二)*
、例えばクロリド、プロミドまたはヨーシトであり、こ
れを例えば式■の化合物のセシウム塩と反応させること
ができる。
既述したように反応は段階的にも実施できる。
その場合、R9がヒドロキシかメルカプトによって置換
された低級アルキルであり、かつ式lの化合物中に存在
するヒドロキシ、メルカプトおよびアミノ並びに望まし
い場合には他の官能基は反応に参加する官能基を除いて
保護された形で存在する、式Iの化合物またはその反応
性誘導体を先ず式■a : I Ho−c−y’−x3−■   (■a)〔式中、置換
基は前記のものを表わすが、式■aの化合物中に存在す
る官能基は反応に参加するカルボキシル基を除いて必要
によっては保護されている〕の化合物またはその反応性
誘導体と反応させ、保護された基−X5−Hを遊離し、
かつ得られた式■a:               
 以下衾白〔式中、Yは低級アルキレンであり、かつ他
の置換基は前記のものを表わす、その際式1)(aの化
合物中に存在する官能基は反応に参加する基を除いて必
要に応じて保護されて因る〕の中間生成物またはその反
応性誘導体を式:HO−A(式中Aは前記のものを表わ
す、その際存在する官能基は反応に参加するカルボキシ
ル基を除いて必要によっては保護されている)のカルビ
ン酸またはその反応性酸誘導体と反応させ、存在する保
護基を分離し、かつ得られた少なくとも1つの塩形成基
を持つ式Iの化合物を望ましい場合には塩に変える。
あるいはRがヒドロキシかメルカプトによって置換され
た低級アルキルであり、式Iの化合物中に存在するヒド
ロキシ、メルカゾトカよびアミノ並びに所望により他の
官能基は反応に参加する基を除いて保護されている式■
の化合物またはその反応性誘導体を先ず式■b: 〔式中、Yは前記のものを表わし、かつ右のカルボキシ
基は必要な場合、例えば式■bの化合物が不均斉である
場合には保護されている〕の化合物またはその反応性酸
誘導体と反応させ、保護されたカルボキシル基を遊離し
、かつ得られた式■b:以下衾白 〔式中、Y3は低級アルキレンを表わし、かつ他の置換
基は前記のものを表わし、式■bの化合物中に存在する
官能基は反応に参加する基を除いて必要によっては保護
されている〕の中間生成物またはその反応性カルボン酸
誘導体を式T(−A  (式中、A2は前記のものを表
わし、存在する官能基は反応に参加する基を除いて必要
により保護されている)の化合物またはその反応性誘導
体と反応させ、存在する保護基を分離し、かつ得られた
少なくとも1つの塩形成基を有する式Iの化合物を所望
により塩に変える。
本発明はこの方法の各実施形に関し、その際。
任意の方法で得られた式IXaまたは■bの化合物から
出発する。反応は方法a)で記載されたようにして実施
される。
方法d): R9が前記のように定義きれた式ieまたはIfの基に
よって置換された低級アルキルを表わす式Iの化合物ま
たはその塩は以下のようにして得られる、すなわち基R
がカルボキシによって置換された低級アルキルを表わし
、かつ存在するカルボキシル基並びに所望により他の官
能基が反応に参加する基を除き保護されている、式■の
化合物またはその反応性カルはン酸誘導体を1工程でま
たは段階的に式V: HCX5− Y2− X7 〕A3   (1)〔式中
 x5とY2は前記のものを表わし、A3はA1または
A2に関する前記のものを表わし、A3がA1を表わす
場合にはX7はX6に関する前記のものを表わし、また
はAがAを表わす場合にはX7はカルボニル基であり、
かつA がA を表わす場合にはrは1であり、または
A3がA2を表わす場合にはrはqに関する前記のもの
を表わす〕の化合物またはその反応性誘導体と反応させ
、存在する保護基を分離し、かつ得られた少なくとも1
つの塩形成基を持つ式Iの化合物を所望により塩に変え
る。
既述したようにこの反応は段階的にも実施でき′る。こ
の場合にはR9がカルボキシによって置換された低級ア
ルキルであり、式Iの化合物中に存在するカルボキシ並
びに所望により他の官能基が反応に参加する基を除いて
保護された形で存在する式■の化合物またはその反応性
カルボン酸誘導体を先ず式■a; H−X5−y2−X6−H(Va) 〔式中、置換基は前記のものを表わす〕の化合物または
この化合物の、基H−X5− が反応性の形で存在し、
必要によって基X6−Hが保護されている誘導体と反応
させ、基X6−Hのための保護基を分離し、かつ得られ
た式■C: 〔式中、Yは低級アルキレンを表わし、かつ他の置換基
は前記のものを表わし、その際式■Cの化合物中に存在
する官能基は反応に参加する基を除いて必要により保護
されている〕の中間生成物捷たはその反応性誘導体を次
いで式)(−A  C式中。
A2は前記のものを表わし、存在する官能基(ま反応に
参加する基を除いて必要によし保護すれている〕の化合
物捷たはその反応性誘導体と反応させ、存在する保護基
を分離し、得られた少なくとも1つの塩形成基を持つ式
■の化合物を所望により塩に変える。
本発明はまたこの方法の各実施形に関し、その際任意の
方法で得られた式■bまたはIXcの化合物から出発す
る。前記の反応は方法a)で記載されたようにして実施
でれる。
方法e): 式Iの化合物は次の方法によっても得られる、すなわち
置換基が前記のものを表わすが、少なくとも1つの官能
基が分離容易な保護によって保護されている式■の化合
物において保護基を分離する。
保護基、その導入と分離については方法a)で記載され
ている。保護されていてもよい官能基は特にヒドロキシ
、カルボキシ、およびアミノ、更にメルカプト並びに場
合によりスルホである。式Iの分子内のこれらの官能基
の任意のもの。
特に糖部分の1位の基−X −H1糖部分の4位の一0
H1糖部分の6位の−X −H並びに基−COR。
R11および/または−COR12によって表わされる
かまたはこれらの基に含まれている遊離のカルボキシル
基は保護されていてもよい。
方法f)。
式Iの化合物は以下の方法によっても得られる。
すなわち1式X; 〔式中、Uにつ込ては後で記載する、かつ置換基は前記
のものを表わすが1式Xの化合物中に存在するアミノお
よび他のカルビキシ基、並びに必要にょシ他の官能基は
反応に参加する基を除いて保護されている〕の化合物1
fcはその反応性酸誘導体を式X: 〔式中Vは式Xの化合物においてUが0である場合には
1を表わし、またはUが1である場合にはVはOであり
、かつ置換基は前記のものを表わす、ただし化合物中に
存在するカルボキシおよび更にアミノ並びに必要により
他の官能基は反応に参加する基を除いて保護されている
〕の化合物またはその反応性の誘導体と反応させ、存在
する保護基を脱離し、かつ得られた少なくとも1つの塩
形成基を持つ式■の化合物を所望により塩に変える。
この反応は方法a)と同様にして実施される。
方法g): 糖部分がD−グルコースから誘導されており、XlとX
2が酸素であり、R1,R4とR6が水素であり、かつ
R2が非置換または置換ベンゾイルである式Iの化合物
は以下の方法で得られる、すなわち(L) 〔式中Rは2価のヒドロキシ保護基であり、かつR27
は非置換または置換フェニルであり、かつ他の置換基は
前記のものを表わす〕のフラノース化合物において、オ
キサシリ/環およびノオキザラン環を分離する。
2価のヒドロキシ保護基Rは特に場合により置換された
アルキリデンまたはシクロアルキリデンであ兄。アルキ
リデンは特に低級アルキリデン、例えばイソプロピリデ
ンであり、かつシクロアルキリデンは第1にシクロイン
チリデンまたはシクロヘキシリデンである。アルキリデ
ン基の置換基としては特に芳香族の基、例えばフェニル
基が挙げられる。
置換フェールRの置換基は置換ベンゾイルR2の置換基
と等しい。
分離は有利には1容器反応として自体公知の方法で最良
にはPH2〜4、例えばμ」3の希酸1例えば50係−
酢酸、酸性イオン交換体、特にスルホン酸基を持つもの
(例えば、アンバーライト(Amberlite) I
R−120:強酸性スルホ基を持つスチンン樹脂;また
はドウエックス(Dowex)50:ポリスチレンスル
ホン酸)、または無機または有機の強酸、例えば塩酸、
臭化水素酸、硫酸またはスルホン酸(例えばメタンスル
ホン酸)または場合により芳香族環で置換されたフェニ
ルスルホン酸(例えばp−1ルエンスルホン酸)または
トリフルオル酢酸を用いて行なわれる。その場合に水の
存在で処理すると、グルコビラノースの1位に遊離のヒ
ドロキシ基が得られる。
式xnの出発物質は式X■: 〔式中、置換基は前記のものを表わす〕の化合物内に側
鎖を1段階または数段階で、例えば式XtV:〔式中、
置換基は前記のものを表わす〕の化合物を経て導入する
ことによって得られる。
R3がシクロヘキシルであり、かつRが水素であるかま
たはRとRが一緒になって低級アルキリデン、シクロア
ルキリデンまたは非置換または置換ベンジリデンを表わ
す、式に■の化合物、その塩および反応性の酸誘導体は
新規であり、かつ弐店の化合物を介して式Iの化合物を
製造するための中間生成物として本発明の目的に含まれ
る。反応性の酸誘導体は方法a)で挙げられたものと同
様である。
R(!:Rが一緒になって低級アルキリデン、特に場合
により低級アルキルによって置換くれたメチリデン、ま
たは場合によ多置換されたベンジリデンを表わす、式X
IVの中間生成物は、例えば、式Xmの化合物をジ酢酸
ロジウムの存在でノア〕−ホスホン酢酸トリエチルエス
テルと反応サセ、7゛9得旺た式XV゛       
    以下木白〔式中、置換基は前記のものを表わす
〕の化合物をウィティヒーホーナー反応の思想で好適な
塩基、例えばジアザビシクロウンデセンの存在で、メチ
リデン化合物を製造するための望ましいアルデヒド、例
エバパラホルムアルデヒドと反応させ、得られたカルボ
ン酸エチルエステルを引続いてけん化することによって
製造される。
Rカシクロアルキルであり、かつRが水素である式XI
Vの化合物は5例えば自体公知の方法で式X■の化合物
をα−シクロアルキル−α−ブロム−酢酸誘導体および
強塩基1例えば水素化ナトリウムと反応させることによ
って得られる。
保護基の分離および付加的な方法手段を含む前記の方法
は自体公知の方法で、例えば溶剤および希釈剤の存在ま
たは不在で、必要により縮合剤または触媒の存在で、低
めた温度または高めた温度、例えば約−20℃〜約15
0℃の温度で、閉じられた容器内でかつ/または不活性
ガス(例えば窒素ン雰囲気中で実施畜力、る。
その場合、分子中に存在するすべての置換基を考慮して
、必要な場合には、例えば加水分解し易い基が存在する
場合には特に穏和な反応条件(例えば短い反応時間、穏
和な醒性または塩基性の剤を低濃度で使用、化学量論的
量比、好適な触媒、溶剤、温度条件および/または圧力
条件の選択〕を使用すべきである。
本発明はまた、方法のいずれかの段階で中間生成物とし
て得られた化合物から出発し、記載されていない工程を
実施し、または方法のめずれかの段階を省略し、または
出発物質を反応条件下で形成し、または反応性誘導体ま
たは塩の形で使用する、方法g)の各実施形に関する。
その場合上記で特に有用とされた化合物を本方法によっ
て与えるような出発物質を使用すると有利である。
新規出発物質および/または中間生成物並びにこれらの
製法も同様に本発明の対象である。本明細書で特に優れ
ているとされた化合物を与える出発物質を使用し、かつ
反応条件を選択するのが有利である。
製薬学的に使用される本発明の化合物は、例えば製薬学
的に有効な量(例えば免疫刺激のために十分な葉〕の活
性物質を有意な量の無機または有機の、固体または液体
の製薬学的に使用できる賦形剤と一緒にまたは該賦形剤
との混合物で含有する製薬調剤を製造するために使用す
ることができる。
本発明による製薬調剤は温血動物で経腸(例えば経口ま
たは経直腸)または腸管外(例えば腹腔内、筋肉内また
は静脈内)投与するためのものであり、薬理的作用物質
を単独でまたは製薬学的に使用できる賦形剤と一緒に含
んでいる。
賦形剤は無機または有機で、固体または液体であってよ
い。例えば作用物質を希釈剤(例えばラクトース、デキ
ストロース、ザクロース、マンニット、ンルビット、セ
ルロースおよび/またはグリセリン〕および/または滑
剤(例えばケイソウ土、メルク、ステアリン酸またはそ
の塩、例えばステアリン酵マグネシウムまたは−カルシ
ウム)および/−!たはポリエチレングリコールを含む
錠剤またはゼラチンカプセルが使用式れる。錠剤は同様
に結合剤、例えばアルミノケイ酸マグネシウム、でんぷ
ん(例えばとうもろこし、小麦または米のでんぷん〕、
ゼラチン、メチルセルロース、ナトリウムカルボキシメ
チルセルロースおヨヒ/またはポリビニルピロリドンお
よび所望により崩壊剤例えばでんぷん、寒天、アルギン
酸またはその塩(例えばアルギン酸ナトリウム〕、オよ
び/または発泡性混合物、または吸着剤5着色料、矯味
料および甘味料を含んで−てよい。更に本発明の薬理学
的に有効な化合物は腸管外投与製剤または注射溶液の形
で使用できる。注射溶液は有利には等張水性溶液寸たは
懸濁液であり、その場合これらは例えば作用物質を羊独
でまたは賦形剤1例えばマンニットと一緒に含有する親
液化された調剤の場合には使用前に製造することができ
る。前記の溶液または懸濁液は粘度上昇物質(例えば、
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、カルデキシメ
チルセルロース、デキストラン、ポリビニルピロリドン
またはゼラチン)を含んでいてよい。
製薬調剤は滅菌することができ、かつ/または助剤、例
えば保存剤、安定剤、湿潤剤および/−または乳化剤、
溶解助剤、滲透圧を調節するための塩および/または緩
衝剤を含んでbてよ因。所望によっては他の薬理作用物
質、例えば抗生物質を含んでいてよい本発明の製薬調剤
は自体公知の方法で例えば常用の混合、造粒、糖衣、溶
解または親液化の方法によって製造することができ、か
つ活性物質(類〕を約0. OOl係〜99憾、特に約
0.01係〜約10係、中でも01幅〜5チ含有してお
9,1係を下回る作用物質濃度が特に局所投与調剤につ
いては好適である。
本発明による製薬調剤は例えば服用単位形、例えば糖衣
錠、錠剤、カプセル、生薬またはアンプルであってもよ
IA。
経口投与用の製薬調剤は以下のようにして得られる、す
なわち作用物質を固体賦形剤と混合し、得られた混合物
を場合により造粒し、かつ混合物ないしは顆粒を所望に
よりまたは必要により好適な助剤の添加後に加工して錠
剤または糖衣錠の中身にする。この場合配量された作用
物質を放出または分散させるようなプラスチックキャリ
ヤ内に挿入することもできる。
注射調剤の製造は常法で殺菌条件下で行なわれ、アンプ
ルまたは小ビンへの充填並びに容器の閉鎖も同様にして
行なわれる・       以下余白作用物質の用量は
種々の要因、例えば投与形、種、微生物の防衛状態並び
に決定的な程度で治療すべき疾病の種類に左右される。
約70kl?の温血動物で経口投与する場合には1日に
投与される量は約0.000.1〜0.1yであり、そ
の際o、ooigを下回る用量は特に1次腫瘍除去後の
転移を防止するために使用される二 以下実施例につき本発明を詳説する。温度は「℃」で記
載する。R4−値は他に説明がない場合にはケイ酸グル
薄層プレート〔メルク社(ダルムシュタソト在、西独)
〕で測定する。
溶剤混合物の組成は他に記載のない場合には容量部(v
/v )で挙げる。旋光度に関する溶剤(混合物)中の
物質の濃度Cはチ(重量/容量)で挙げる。
短縮形: Boc=t−ブチルオキシカルボニル、i、Vak−真
空中、MeOH−メタノール、 PTFEニポリテトラ
フルオルエチレン+ RT−室温、mp−融点+THP
二テトタテトラヒドロフ 例1 2.− (2−[:(2,6−ジクロル−フェニル)−
アミノコ−フェニル)−酢酸−3−アミノ−2−ヒドロ
キシ−プロピルアミ ドーヒドロクロリド1.51j!
 (3,75ミlJモル)1クロロポルム/ メタノー
ル/水(70: 30 : 5 ) 50m1(/C溶
カT。上記混合物10m1に溶かしたトリエチルアミノ
0.784mg(5,63ミリモル)を滴下し、かつ室
温で良く攪拌しながら固体形のN−アセチル−ムラミル
−L−アラニル−D−イソグルタミンのN−ヒドロキ〕
−サクシンイミドエステルl’yo%;付加的に更にN
−ヒドロキ〕−サクシンイミドとジシクロヘキシル−尿
素を含む)3.80g(約4.5ミリモル)奮加える(
3ポーシヨン)。碓時間後懸濁液全沖過し、かつろ液’
i30℃で蒸発乾固する。
黄色の油状物として生じた粗生成物をケイ酸グル60〔
粒度0.063〜0.200++on(70−230メ
ツシュASTM))でクロロホルム/メタノール/水(
70: 30 : 5 )中でクロマトグラフィー全2
度、先ず生成物/ケイ酸ダル比1:50(フラクション
15rn1.)で1次に190(フラクション8tnl
)で行t′、cって精製する。純粋なフラクションを集
める。溶剤蒸発後に残った残分會2度蒸溜した水とt−
ブタノールの1;1−混合物に吸収させ、この溶液をミ
リポアフィルタ(Millipore−Filter)
 (PTFEo、2μm)に通し、かつ親液化する。無
色粉末のN−アセチル−ムラミル−し−アラニル−D−
イソグルタミン−3−(2−C2−(2,6−ノクロル
ーフエニルーアミノ)−フェニル〕−アセチルアミノ)
−2−ヒドロキシ−プロピルアミド・1.94 R20
が得られる;〔α〕。
=→−24℃(C=0.908;メタノール)、Rf=
0.29(クロロホルム:メタノール・水=70:30
 : 5 )−R4=0.49 (アセトニトリル;水
=3:1)、R4=0.30 (n−ブタ)−ル:酢酸
:水=75 : 7.5 : 21 )。
例2 N−アセチル−ムラミル−し−アラニル−D−イソグル
タミニル−N” −BO(! −L−リジン−3−(2
−[2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フ
ェニル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピ
ルアミド0.200,9(0,187ミリモル)′ff
:0°に冷却した99%−)リフルオル酢酸2mlに溶
かす。同温度で5分放置後塩化メチレン20m1で希釈
し、かつ全体を室温で蒸発乾固しく3度)。
油状残分を最後に無水ジオキサン15m1に吸収させ、
かつ親液化する。粗生成物(0,185g)iフラッシ
ュクロマトグラフィー〔ステイル(W。
C1ark 5till )他共著、” J、 Org
、 Chem、 ”、43.2923〜25(1978
年)〕によってケイ酸ケ8ル60〔粒度0.040〜0
.063 mm(230−400メンシュASTM)〕
51で酢酸エチルエステル/酢酸/水/メタノール(6
7: 10 : 23:]2)(フラクション5ゴ)で
精製する。生成物を含むフラクションを精製し、かつ溶
剤全蒸発する。残分を2度蒸溜水10m1に吸収させ、
かつトリフルオル酢酸を除くためにアセテート形の弱塩
基性イオン交換体(Dowex 3.20150メツ〕
−)30+++7!’i介してP遇する。2度蒸溜水7
0−で後洗浄し、精製された溶離物ヲミリポアフィルタ
(0,2μm)で濾過し、無水ジオキサン20m1k加
え、かつ親液化する。無色の、きわめて吸湿性の粉末と
してN−アセチル−ムラミル−T、 −7ラニに−D−
イアグルタミニルーL −17ノン−3−(2−[2−
(2,6−ノクロルーフエニルーアミノ)−フェニル〕
−アセチルーアミノ)−2−ヒドロキ〕−グロビルアミ
ドが得られる;〔α〕。−十4゜(C二0.362:メ
タノール) 、R4=0.40 (酢酸エチルエステル
;酢酸 水:メタノール=67:10:23:12)、
R4=0.20(クロロホルム;メタノール:水、酢酸
=70 :40:10:5)。
出発物質は以下のようにして得られる 工程2.1 ツメチルホルムアミド/クロロホルム(9:1)20、
m/!中(7)N  −ペンノルオキシ−カルボニル−
N−1−ブチルオキシカルボニル−し−リジン−p−ニ
トロフェニルエステル3.759 (7,48ミIJモ
ル)と2−[2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミ
ノ)−フェニル〕−酢酸−3−アミノ−2−ヒドロキシ
−プロピルアミド1.80g(4,44ミリモル)の溶
液にトリエチルアミノ0.62td(4,44ミlJモ
ル)を滴下し、かつ30°で攪拌下に3時間反応させる
。生じた懸濁液を蒸発濃縮し、かつ残分全水で飽和させ
た酢酸エチルエステル各50−で4度擦る。不溶物を炉
別し、かつ精製された酢酸エステル相を水で数匹洗浄の
後乾燥する。
蒸発濃縮後に残った残分をジメチルホルムアミド5ゴに
吸収させ、酢酸エチルエステル50rnl’i添加し、
かつ生成物を石油エーテル250m1−少量ずつ添加す
ることによって沈澱させる、かつ同じ過程金繰返す。N
−ベンジルオキシカルボニル−N−t−ブチルオキシカ
ルボニル−L−リジン−3−(2−[2−(2,6−ノ
クロルーフエニルー7 ミ/ )−フェニル〕−アセチ
ルアミノ)12−ヒドロキシ−プロピルアミドが無色・
無定形粉末として得られる;〔α〕546nm=−2°
(C= 0.478 ;ツメチルホルムアミド)、R4
二0.86(アセトニトリル“水=3 : 1 )、R
4=0.95(クロロホルム:メタノール:水=70:
30:5)、Rf=0.44.(70ロホルム:イソプ
ロ=/−ル:酢2=70:8:2)。
工程2.2; α N−ベンジルオキシ−カルボニル−N−t−プチルオキ
シカルデニルーL−IJノン−3−(2−C2−(2,
6−ジクロル−フェニル−了ミノ)−フェニル〕−アセ
トキシカルボニル−L−リジン−3−(242−(2,
6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセ
チルアミノ)−2−ヒドロキシ−ゾロビルアミド1.8
0g(2,46ミリモル) ’!r 1.2−ジメトキ
シエタン/ジメチルホルムアミド(9:1)100m7
!中に溶かし、かつパラジウム/カーボン(10%)0
.40.!9添加後1−!一時間水素で処理する。触媒
FP別し、F液−1300で回転蒸発器で蒸発濃縮し、
かつ残分をジオキサン/水(7:3)100rn1.に
吸収の後親液化する。
N−t−ブチルオキシカルボニル−L−リジン−3−(
2−42−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−
フェニル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロ
ピルアミドが無色粉末として得られ、これは直接更に処
理される; Rf = 0.52(アセトニトリル:水
=3 : 1 ) ;R4=066(fftlエチルエ
ステル n−ブタノール:ピリゾン:酢酸:水ニ42:
21:21:6:10)。
工程23: NE−Boc −L−リジン−3−(2−[2−(2゜
6−ノクロルーフエニルーアミノ)−フェニル〕−了セ
チル了ミノ)−2−ヒドロキンーノ0uピルアミド1.
1959(2ミリモル)をツメチルホルムアミド/クロ
ロホルム(4:1)50dに浴かし、かつこれに室温で
攪拌下に固体形のN−アセチル−ムラミル−し−アラニ
ル−D−イソグルタミンのN−ヒドロキシ−ザクシンイ
ミドエステル2、1.0 g(約2.4ミリモル)を数
匹で少量ずつ入れる。反応溶液のPH値全クりロホルム
中のトリエチルアミノの5%溶液全滴下してgpH,7
に保つ。
16時間攪拌後得られた懸濁液を30℃蒸発乾固し、か
つ残分を酢酸エチルエステル/水(1:1)各100−
とともに2度良く攪拌する。不溶物を吸引涙過し、乾燥
しく0.91.9)かつケイ彪グル60(粒度0.04
〜0.063mm)で先ずクロロホルムを用いて、次に
クロロホルム/メタノール混合物(95:5〜60:4
0)を用いてフラッシュクロマトグラフィー(1:]O
O、フラクション5rnl;0.4バール)する。生成
物金倉むフラクションを集める。溶剤混合物の蒸発後に
得られた残分を無水ジオキサン5o 液化スる。N−アセチル−ムラミル−し−アラー=ール
ーDーイソグルタミニルーN−Boc−L−リジン−3
− (2−C2−(2.6−ソクロルーフエニル)−了
ミノーフェニル〕ーアセチルアミノ)−2−ヒドロキシ
−プロピルアミドが無色粉末として得られる;〔α〕ゎ
ー+15°(C=0.196:メタノール) Rf =
0.3 9 (クロロホルム:メタノール:水=70:
30:5)、Rf = 1’)、6 6 C酢酸エチル
エステル、n−ブタノール:ビリノン:酢酸:水=42
:21:21:6:.10)。
例3 N−アセチル−ムラミル−L−了うニルーDーイングル
タミニルーL.−1ノジン0. 2 5 0 g(0.
40ミリモル)を無水ツメチルホルムアミド10m1に
溶かし、かつ攪拌下に先ずトリエチルアミノ0056d
(0,40ミリモル)、次に2−C2−(2,6−ジク
ロル−フェニルアミノ)−フェニル)−酢酸のN−ヒド
ロキ〕−ザクシンイミドエステル0237g(0,60
ミリモル)を入れる。室温で8時間放置後溶液を回転蒸
発器で窩真空中で蒸発濃縮する。
酢酸エチルエステルで数匹擦った後の残分(0,28g
)をクロマトグラフィーによってケイ酸グ/l/60(
粒度0040〜0.063畑)209でクロロホルム/
メタノール/水(70:30:5)中で常法通り精製す
る(フラクション0.6 ml)。純粋なフラクション
を集め′、2度蒸溜水12ff+7!に溶かし、かつ溶
液をミリポアフィルタ(0,2μm)によって濾過の後
親液化する。N−ブセチル−ムラミノト−L−アラニル
−D−イングルタミニル−N−(2−C2−(2,6−
ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニルツーアセチル
)−L−リジン・33H20が無色粉末として得られる
;〔α)、 =+26’(C−0,364:メタノール
)、R4=0.17(クロロホルム:メタノール:水=
70 : 30 : 5 )、 Rf=Q、22(n−
ブタノール:酢酸;水=75ニア、5:  21  )
、  R4=0.28(酢酸エチルエステル−ブタノー
ル:ピリジン 酢酸.水=42:21:21:6:10
)。
例4 例3と同様にしてN−アセチル−デスメチルムラミル−
L−アラニル−D−イソグルタミニル−ム−リジンから
過剰の2−[1’2−(2.6−ジクロル−フェニル−
アミノ)−フェニル〕ー酢酸ノNーヒドロキシサクシン
イミドエステルを用いてN−アセチル−デスメチルムラ
ミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−N’−(
2−[−1。
6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−了セ
チル) − L − 11ジン・2. 3 3 I(2
0が無色粉末として得られる;〔α)、 =+4  (
 C= 0.5 6 9;メタノール)、Rf=0.1
7(クロロホルム メタノール:水=70:30:5)
、R4 = 0.2 4 ( n−ブタノール、酢酸:
水=75ニア、5:21)、Rf=0.2 9 ( 酢
酸エチルエステル:n−ブタ)−ル:ピリジン:酢酸:
水=42°21 :21 :6: 1 0 )。
例5 無水ジメチルアセトアミド8rnlに2 − ( 2〔
(2。
6−ジクロル−フェニル)−アミノコ−フェニル)−酢
酸−4−アミノ−ブチルアミド−ヒドロクロリド300
mg(0.745ミリモル)−N−アセチ/l/ − 
7’ スメfルームラミルーL.−7ラニルーD−イン
クルタミy3 8 51119( 0.7 8ミリモル
)、N−ヒドロキシザクシンイミド193■(1.ロア
ミリモル)、ジシクロへキシルカルボジイミド308m
9(1.49ミリモル)およびトリエチルアミノ0、1
 1 31nl( 0.8 2ミリモル)を溶かす。澄
明は溶液を15時間室温で放置し、かつ高真空で蒸発乾
固する。残分を2度テトラヒドロフランと飽和NaCt
水溶液とで分配し,有機相をN$12 SO 4を用い
て乾かし,かつ真空中で蒸発濃縮する。残分全熱クロロ
ホルム各30+mで3度、かつ熱ジメトキシエタン/メ
タノール(9:1)で1度抽出する。
N−アセチル−デスメチルムラミル−L−アラニル−D
−イソグルタミン−4−(2−[−(2。
6−ノクロルーフエニルーアミノ)−フェニル〕−アセ
チルアミノ)−ブチルアミドが得られる;mp. 1 
7 6 〜1 7 8°; R.f=0.37 5 (
クロロホルム メタノール−7:3)、〔α],=+1
7.2°(C=1.]66:  ソメチル不ルムアミド
)。
出発物質は以下のようにして得られる。
工程5 1: 1、4−ジアミノ−ブタンと2−12−(2.6−ジク
ロル−フェニル)−アミノ〕ーフェ= ル) −酢eー
pーニトローフェニルーエステルヲ塩化メチレン/メタ
ノール(1:1)中で室温で8時間反応させる。引続き
反応溶液全真空中で蒸発濃縮し、残分をテトラヒドロフ
ランに吸収させ、かつ2N−塩酸で振盪する。水相をニ
トロフェノールの除去のためにジエチルエーテルで3度
抽出し,次いでNaCtで飽和し,かつテトラヒドロフ
ランで抽出する。有機相ヲNa2S04で乾燥し.かつ
蒸発濃縮する。残分全ジエチルエーテルで擦り,かつ結
晶粉末が得られ、これを酢酸エチルエステルから再結晶
する。2 − (2−( (2.6一ソクロルーフェニ
ル)−アミノコ−フェニル)−1112−4−7ミノー
ブチルアミドーヒドロクロリドが酢酸エステル溶媒化合
物として得られる;mp。137〜140°: Rf 
=0.177 (CHCL3:メタノール:濃アンモニ
ア水溶液=10:10:0.1)。
例6 2−(2−〔(2,6−ノクロルーフエニル)−アミノ
コ−フェニル)−酢酸−3−アミノ−2−ヒドロキシ−
プロピルアミド−ヒドロクロリド1.9g(4,69ミ
リモル)、N−7’ロビオニルーデスメチルムラミルー
L−アラニル−D−イソグルタミニル−アラニン水和物
2.65g(4,47ミリモル)、N−ヒドロキ〕−ザ
クシンイミド0.772gC6,7ミリモル)、ジシク
ロへキシルカルボジイミド2.3Ig(11,2ミリモ
ル)およびトリエチルアミノ0.681nl全無水ジメ
チルアセトアミド40−に溶かし、かつ室温で15時間
反応させる。
次いで溶液を真空中で蒸発乾固し、残分をテトラヒドロ
フランで吸収し、溶液を飽和NaCt水溶液で4度振盪
し、有機相’1Na2So4で乾かし、かつ蒸発乾固す
る。残分を熱クロロホルム各50rn1.で4度、かつ
テトラヒドロフラン9部とメタノール1部の熱い混合物
各30m1で3度抽出する。熱い抽出液を室温に冷却さ
せる、そのときに一部溶液になっていた物質が再び晶出
する、かつこれ全吸引涙過する。N−プロピオニル−デ
スメチルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニ
ル−ト−アラニン−3−(2−[2−(2,6−ノクロ
ルーフエニルーアミノ)−フェニル〕−アセチルアミノ
)−2−ヒドロキシ−プロピルアミドの無色結晶が得ら
れる;mp、192〜198°、〔α〕。−十9(C=
1.12:ノメチルホルムアミド)、Rf−o、 63
 (CHCLs : MeOH”’ 7 : 3 )。
出発物質は以下のようにして得られる:工程6.1: MeOH10+n1.中の1.3−ジアミノ−プロパン
−2−オール2.6 g(28,8ミリモル)に2−(
2−CC2,6−ジクロル−フェニル)−アミノコ−フ
ェニル)−酢酸−p−ニトロ−フェニルエステル3.5
9 (8,4ミIJモル)の溶液を少量ずつ加える。室
温で5時間の後に真空中で蒸発乾固する。
残分全テトラヒドロフランで吸収し−PH2になるまで
2N−塩酸を加え、かつニトロフェノールヲ除くために
水相をノエチルエーテルで3度抽出する。
水相f Na−C1で飽和し、かつ生成物をテトラヒド
ロフランで抽出する。Na2SO4で乾燥、蒸発濃縮お
よびノエチルエーテルで擦った後2−(2−〔(2゜6
−ジクロル−フェニル)−7ミ/ :]−フェニル)−
酢酸−3−アミノ−2〜ヒドロキシ−プロピルアミド−
ヒドロクロリドが晶出する。この物質は空中で水を吸い
、水約15モルを有して結晶化する。分解温度92″、
Rf=0.3(アセトニトリル:水=82、薄層プレー
トOpt i −UPC12、逆相、ケイ酸グル、An
tec AG 、CH−4431Beunwil )。
工程6.2: α−ベンジル−N−プロピオニル−デスメチルムラミル
−L−アラニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン
ーペンノルエステルカラ、テトラヒドロフラン/水(4
:1)中で10%−Pd/カーボンで接触水素化し、か
つ触媒THF (i7除いた水溶液を親液化してN−プ
ロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラニル−D−
イソグルタミニル−L−アラニンー水和物が無色粉末と
して得られる; mp、 141〜150°;〔α]、
=−10°(c−0,943;H2O)、Rf = 0
.36 (CH3CN : H20=3:1)。
例7 N−([2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミ/)
−フェニル)−7セチルl−1,−アスノeラギン酸1
.F(2,43ミリモル)とN−エチル−N/ −(ジ
メチルアミノゾロビル)−カルボッイミド−ヒドロクロ
リド0.6 g (3,16ミリモル)全無水ジメチル
ホルムアミド25−中で室温で3時間反応させる。この
溶液にN−アセチル−デスメチルムラミル−し−アラニ
ル−D−イソグルタミン−ナトリウム塩1.58g(3
,16ミリモル)およびトリエチルアミノ0.37dk
加える。室温で更に6時間の後真空中で蒸発乾固し、残
分を水に吸収し、IN〜塩酸でpi(3に調節し、かつ
溶液を酢酸エチルエステルで3度抽出する。有機相(i
−Na2So4で乾燥後真空中で蒸発乾固する;残分を
メタノール/ジメチルエタンから再沈澱させる。無色の
N−アセチル−6−o−(N−<[2−(2,6−ノク
ロルーフエニルーアミノ)−フェニル〕−アセチル〉−
アメハラギン−β−イル)−デスメチルムラミル−L−
アラニル−D−イソグルタミンが得られる;mp、18
4° (分解)、〔α)、−+21゜(C=1.02;
ジメチルホルムアミド)、Rf=0.266(CHC7
5:MeOH:H20=55 : 45 : 3 )。
出発物質は以下のようにして得られる:工程7.1: メタノール/水(1:1)10−中のし一アスパラギン
酸−ノナトリウム塩2.00gにツメチルホルムアミド
中の242−(2,6−ノクロルーフエニルーアミノ)
−フェニル〕−酢酸のN−ヒドロキ〕−ザクシンイミド
エステル3.9gの溶液全滴下する。溶液を室温で1時
間の後に真空中で蒸発濃縮し、残分全酢酸エチルエステ
ルと希塩酸で吸収し、分け、酢酸エステル相を水で洗浄
し。
Na2SO4で乾燥し、かつ蒸発濃縮する。残分をジエ
チルエーテルで擦ることによってN−(C2−(2,6
−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチ
ル)−アスノRラギン酸の結晶が得られル; mp、 
157〜1600(分解)、Rf=0.17(CHC4
s : MeOH’== 1 : 1 )。
例8 L−アラニン−4−(2−[2−(2,6−ジクロル−
フェニル−アミノ)−7エニル〕−アセチルアミノ)−
ブチルアミド−ヒドロクロリド3.41.9(7,21
ミリモル)を無水ジメチルホルムアミド60−に溶かし
、N−メチルモルホリンo、83m (7,57ミ!J
 %ル)全滴下し、かつこれに例1と同様にしてN−ア
セチル−デスメチルムラミル−L−アラニン−D−イソ
グルタミン−N−ヒドロキ〕−ザクシンイミドエステル
(約70%)7.22g(8,65ミリモル)を3s分
に分けて入れる。室温で夜中攪拌後蒸発乾固する。残分
全光ず例1と同様にケイ酸ケ9ル60(1:55:フラ
クション1 l−)でクロロホルム/メタ,−ル/水(
70: 30 : 5(v/v ) 〕で22度クロマ
トグラフィし、次いで逆相クロマトグラフィー(0pt
iUPC+2 ; 4−0〜63 I’m : 300
 : 1 )により精製する。展開剤としてアセトニト
リル°水=1:4〜3 : 1 (v/v )″の傾斜
濃度液を用いる。
精製フラクションを集め、かつ溶剤を蒸発する。
残分を2度蒸溜水100’mlに吸収し、かっt−ブタ
ノール20づを加えて溶液にする。ミリポアフィルタ(
0,45zz)によって濾過および親液化の後N−アセ
チル−デスメチルムラミル−L−アラ=#−D−インク
ルタミニルーL−アラニン−4−(2−[2−(2,6
−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチ
ルアミノ)−ブチルアミド・2.3 H2Oが無色粉末
として得られる;〔α〕0=+13.9’ (C=0.
505 ;ジメチルホルムアミド)、R4=0.32(
クロロホルム:メタノール:水=70 : 30 : 
5 )−R4=0.49 (酢酸エチルエステル:n−
ブタノール:ピリソン:酢e:水=42:21:21:
6:10)。
出発物質は以下のようにして得られる:工程8.1: N−ベンジルオキシカルボニル−し−アラニン8.48
9(30ミリモル)、N−ヒドロギ〕−ザクンンイミド
5.68.9 (49,4ミリモル)および2− [2
−〔(2,6−ジクロル−フェニル)−アミノ〕−フェ
ニル)−酢1−4−アミノ−ブチルアミド(製造工程5
.1参照)15.30p(38ミリモル)を無水ジメチ
ルホルムアミド200rnlに溶かし、N−メチル−モ
ルホリン4.19m(38ミリモル)を滴下し、かつ最
後にシンクロヘキシルカルデジイミド1.0.19.!
i’(49,4ミリモル)を加える。室温で16時間攪
拌する。黄色の懸濁液’1i30’で真空中で蒸発乾固
し、かつ残分を酢酸エチルエステル300−に吸収する
。不溶のジシクロヘキシル尿素ヲ涙別し、酢酸エステル
相を常法で先ず炭酸水素す) IJウム飽和溶液(10
0ml。
×59で、次に2N−クエン酸溶液(100ml!X4
)で1次いで水もしくは塩化カリウム水溶液で洗浄する
。硫酸す) IJウム上で乾燥後溶液を濃縮して約15
0mjl!にし、かつ攪拌下にジエチルエーテル全量1
1=r少量ずつ加える。析出した結晶ヲ−106で−夜
放置後吸引濾過する。母液から2番目のフラクションが
得られる。両者を一緒クロロホルム/メタノール/水(
70:30:5)35−およびジエチルエーテル/石油
エーテル(] :1)600rnlから再結晶する。
N−ベンジルオキシカルボニル−L−アラニン−4−(
2−11:2− (2,6−ジクロル−フェニル−アミ
ノ)−フェニル〕−アセチルアミノ)−ブチルアミドが
薄黄色の粉末として得られる;mp・146〜148°
、〔α]、=−7.5 (C=0.533;メタノール
)、R4=0.50(クロロホルム:イソプロノミノー
ル:酢酸=70:8:2)、R4=0.78(クロロホ
ルム:メタノール、水=70:30:5)。
工程8.2二 N−ペンノルオキシカルボニル−L−アラニン−4−(
2−C2−(2,6−シクロルーフニニル−アミノ)−
フェニル〕−アセチルアミノ)−ブチルアミド11.2
0第19.6ミリモル)をメタノール200ゴに溶かし
、かつpa/カー1にン(10%)Ig全添加して水素
化する。その際メタノール中のIN−塩酸を添加して溶
液全一定にpH4,5に保つ。
触媒′JkF別し、溶液を強く濃縮し、かつ無水ジオキ
サン1001n1.添加後親液化する。L−アラニン−
4−(24J−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ
)−フェニル〕−アセチルアミノ)−ブチルアミド−ヒ
ドロクロリド・09ジオキサンが薄黄色の粉末として得
られる; R4=0.43 (クロロホルム、メタノー
ル、水=70:30:5)、Rf=O,3O(酢酸エチ
ルエステル:n−7’タノール:ピリジン;酢酸:水=
42°21 :21 :6:10)。
例9 前記の方法により以下の化合物が得られる。
N−−’jンゾイルーデスメチルムラミルーL−アラニ
ル−D−イソグルタミニル−し一アラニンー3− (2
−C2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フ
ェニル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピ
ルアミ ド、N−(2−[2−(2゜6−ジクロル−フ
ェニル−アミノ)−フェニル〕−アセトキン)−アセチ
ル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミン、N
−アセチル−1−デスオキシ−1β−(242−(2,
6−ノクロルーフエニルーアミノ)−フェニルツーアセ
チル)−チオデスメチルムラミル−し−アラニル−D−
イングルタミン−メチルエステル、N−アセチル−1−
デスオキシ−」β−(2−[:2−(2,6−ノクロル
ーフエニルー了ミノ)−フェニルツーアセチル)−チオ
デスメチルムラミル−L−アラニル−D−グルタミン−
メチルエステル、N−アセチル−1−デスオキシ−1β
−(2−[2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ
)−フェニルツーアセチル)−アミノ−デスメチルムラ
ミル−L−アラニル−D −クルタミンーメチルエステ
ル、5−(N−アセチル−デスメチルムラミル−L−ア
ラニル−D−イソグルタミニル)−N−(2−II2−
(2,6−ノクロルーフエニルー了ミノ)−フェニルツ
ーアセチル)−L−システィン−メチルエステル、N−
アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−1’:/グル
タミニルーム−アラニン−3−(2−[2−(2゜6−
)クロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチル
アミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド、N−アセ
チル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル
−ム−アラニン−2−C2−(2,6−ノクロルーフエ
ニルーアミノ)−フα エニル〕−アセトキシ)−エチル了ミド、N−(N−ア
セチル−ムラミルーL−7yニル−D−イソfyvp 
−: =iv ) −Nβ−(2−[2−(2,6−、
)クロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセα チル)−α、β−ソアミノープロビオン酸−N−(N−
アセチル−ムラミルーL−アラニル−D−δ イソグルタミニル)−N −(2−[2−(2,6−ノ
クロルーフエニルーアミノ)−フェニルツーアセチル)
−L−オルニチン+−N −(N−アセチル−デスメチ
ルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル)−
8−2,−(2−[2−(2,6−ノクロルーフエニル
ーアミノ)−フェニル−アセチルアミノ)−エチル−L
−システィン、N−(N−ア七チルームラミルーL−ア
ラニル−D−イソグルタミニル)−0−(2−(’2−
(2,6−ノクロル〜フェニルーアミノ)−フェニル〕
−アセチルアミノ)−エチル−L−セリン、N−(N−
アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミ
ニル) −0−[2−[2−(2,6−ノクロルーフエ
ニルーアミノ)−フェニルツーアセトキシ)−L−十リ
ン、N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−(γ
−メトキシカルボニル)−イソグルタミニル−し一アラ
ニンー3−(2−〔2−(2,6〜ノクロルーフエニル
ーアミノ)−フェニルヨーアセチルアミノ)−2−ヒド
ロキシ−プロピルアミド、N−アセチル−ムラミル−L
−アラニル−D−イソグルタミニル−ム−アラニン−3
−(2−[1−(4−クロル−ベンゾイル)−5−メト
キシ−2−メチル−インドル−3−イル〕−アセチルア
ミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド、N−プロピ
オニル−デスメチルムラミル−L−アラニル−D−グル
タミル−(Cα)−メチルエステル−(Cγ)−L−ア
ラニン−3−(2−41−(4−クロル−ベンゾイル)
−5−メトキシ−2−メチル−インドル−3−イル〕−
アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド、
N−プロピオニル−デスメチルムラミル−し−アラニル
−D−イソグルタミニル−し一アラニンー3−[:2−
(3−ベンゾイル−フェニル)−fロビオニルアミノ〕
−2−ヒドロキシ−プロピルアミド、N−ゾロピオニル
ーデスメチルムラミルーL−アラニル−D−’r7Fル
タミニルーし一アラニンー3−[2−(6−メトキシ−
ナフト−2−イル)−ゾロピオニルアミノ〕−2−ヒド
ロキシ−プロピルアミド、N−プロピオニル−デスメチ
ルムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−し
一アラニンー3−C2−C4−インブチル−フェニル)
−ゾロピオニルアミノ〕−2−ヒドロキシ−ゾロビルア
ミド、N−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−ア
ラニル−D−1ソグルタミニルーし一アラニンー3−(
2−[3−クロル−4−(2,5−ジヒドロ−IH−ピ
ロル−1−1ル)−フェニル〕−プロピオニルアミノ)
−2−ヒドロキ〕−ゾロピルアミド、N−アセチル−ム
ラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−し一ア
ラニンー3−(2−〔3−クロル−4−−(2,5−ノ
ヒドローIH−ヒロルー1−イル)−フェニル〕−プロ
ピオニルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド。
例10 例1と同様にしてL−アラニン−2−[2−(2,6−
ノクロルーフエニルアミノ)−フェニル]−アセトキシ
)−エチルアミド−アセテート0,70.9(1,49
ミリモル)をジメチルホルムアミド25−に溶かし、N
−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタ
ミンのN−ヒドロキシザクシンイミドエステル(約60
%)1.68g(1,78ミリモル)を加え、かつ室温
で5時間攪拌する。
懸濁液′(il−30°で真空中で強力に濃縮し、無水
ジオキサンを加え、かつ親液化する。赤色の残分をクロ
マトグラフィによりケイ酸グル(1:50;フラクショ
ン7−)で生ずクロロホルム中で、次にクロロホルム/
メタノール混合物(9: 1 、85:15.8:2;
各500mA)中で精製する。生成物?含むフラクショ
ンを集め、かつ上記のように第20カラムで、ただしク
ロロホルム/メタノール/水(70: 30 : 5 
)の系の中で精製する。
フラクション20−55に含まれる物質を集め、クロロ
ホルム5−に吸収し、がつジエチルエーテル100d’
i少量ずつ添加して沈澱させ、次いでOoで1時間攪拌
する。析出物を戸数し、2度蒸溜水(およびt−ブタノ
ールとジオキサン添加)に溶かし、ミリポアフィルタ(
0,2μm)によって涙過し、かつ親液化する。
例9で挙げた化合物:N−アセチル−ムラミル−L −
7ラニルーD−インダルタミニルーL−アラニン−2−
(2−C2−C2,6−ジクロル−フェニルアミノ)−
フェニル〕−アセトキシ)−エチルアミド(α、β−混
合物)が無色粉末として得られる、水16モルとt−ブ
タノール2.3モルヲ含有;〔α)、=−22,7±4
.4°(C=0.229;ジオキサン)、Rf=o33
(クロロホルム:メタノール:水=70:30:5)、
Rf二0.43=(アセトニトリル:水=3 : 1 
)、 Rf=0.57 (クロロホルム:メタノール;
水:酢酸=75:27:5:0.5)。
出発物質は以下のようにして得られる。
工程10.1: N−ペンジルオキシカルブニル−し一アラニンーN−ヒ
ドロキ〕−ザクシンイミドエステル8.00g(25ミ
リモル)を無水テトラヒドロフラン40m1に溶かし、
かつ攪拌下にテトラヒドロフラン1〇−中に溶けた2−
アミノ−エタノール1.53.17(25ミIJモル)
全滴下する。生じた白色懸濁液を4時間攪拌の後に沖過
し、析出物をジエチルエーテルで洗い、かつF液を蒸発
乾固する、残分を酢酸エチルエステル−ジエチルエーテ
ル−石油エーテルと水の間で数回分配する。水相を強力
に濃縮し、2度無溜水807!に吸収し、かつ親液化す
る。N−ベンジルオキシカルボニル−L−アラニン−エ
タノールアミドが無色粉末として得られる;〔α)、−
−14±1°(C=0.484;水)、R5−060(
クロロホルム:メタノール: 3 0 : 5 )、 Rf=0.77 (酢酸エチル
エステルモロ−ブタノール:ピリジン:酢酸:水=42
:21:21:6:10)。
工程10.2: 無水ツメチルホルムアミド50mlに溶けたN−ベンジ
ルオキシカルボニル−L−アラニン−エタノールアミド
1.949(7.3ミリモル)と2−〔(2.6−ジク
ロル−フェニル) − N − ベンジルアミノコ−フ
ェニル−酢酸2.8Ig(7.3ミリモル)に攪拌下に
1−ヒドロキシ−ベンズトリアゾール1.97.114
.6ミリモル)、ジメチルアミノピリジン0.89g(
7.3ミリモル)および最後にジシクロへキシルカルが
ジイミド1.66g(8.03ミlJモル)を加える。
室温で16時間攪拌後懸濁液に酢酸エチルエステル50
0ml’i加え、かつ短時間攪拌後析出物kF別する。
F液を順次水、炭酸水素ナトリウム飽和溶液、2N−ク
エン酸溶液と水苔100ゴで3度抽出する。溶剤の蒸発
後残った残分をフラッジ−クロマトグラフィー(065
バール;例2参照)によってケイ酸グル500Iで先ず
クロロホルム( 5 0 0m)で、次いでクロロホル
ム/ジメトキシエタン(95:5および9:1;17な
いしは3A’)で精製する。
フラクション71−150に含まれる物質を集める。更
に精製するために得られた物質の1部分を逆転相クロマ
トグラフィー( Opti UPC1□;4。
63μm.1:300)によって展開剤として酢酸エチ
ルエステルを用いて精製する。
純粋なフラクションを集め、無水ジオキサンに吸収し、
かつ親液化する。N−ベンジルオキシカルボニル−L−
アラニン−2−(2−1m2−(2.6−ジクロルフェ
ニル−N−ベンジルアミノ)−フェニル〕−アセトキシ
)−エチルアミドが無色粉末として得られる一ジオキサ
ン0.36モルヲ含む;〔α〕546nm =+ 3.
 6±1.1°(C=0.962;ジオキサン)、R(
 = 0.7 7 (アセトニトリル:水=3:1)、
Rf=0.93(クロロホルム;メタノール:水.=7
0:30:5)。
工程10.3: 酢酸20ゴに溶けたN−ベンジルオキシカルボニル−し
−アラニン−2− (2−[:2−(2.6−ジクロル
−フェニル−N−ベンジルアミノ)−フェニル〕−アセ
トキシ)−エチルアミド1.00g(1.58ミリ−E
−ル) ’iPd/カーylー’70.1 、9 ( 
1 0チ)添加後に常法で水素で処理する。L−アラニ
ン−2−(2−C2−(2.6−ノクロルーフエニルア
ミノ)−フェニル−アセトキシ)−エチルアミドがアセ
テートとして得られる; R4 =0.3 8 (クロ
ロホルム:メタノール:水ニア 0 : 3 (1 :
 5 )、R4=0.48(酢酸エチルエステル:酢酸
:水.メタノール−67:10:23:12)。
例11 N−アセチル−ムラミルーL−アラニル〜Dーイングル
タミニルーL−オルニチン3.30g(4.94ミリモ
ル)および2 − C2−C2.6−ジクロル−フェニ
ルアミノ)−フェニル]−酢iのN−ヒドロキシザクシ
ンイミドエステル2.73,!9(6.93ミリモル)
を例3と同様にして反応させ、かつ粗製物質をクロマト
グラフィーによりケイ酸+”ル(1:28,フラクショ
ン5−)でクロロホルム、メタノール:水(70:30
:5)の系中で精製する。純粋なフラクション全2度無
溜水60Tnlに吸収し,ミリポアフィルタ(0.2μ
m)によって濾過し、かつ親液化する。N−(N−アセ
チル−ムラミル−L−アラニlレーD−イングルタミニ
ル)−δ N 12−1:2−(2,6−ノクロルーフエニルーア
ミノ)−フェニル〕−アセチル)−L−オルニチン(α
、β−混合物)が無色粉末として得られる;水3モル全
含む;〔α)、、=+20±22°(C=0.480 
;)fi/−ル)、Rf=0.07(クロロホルム:メ
タノール;水=70:30:5)、R4=0.20 (
n−ブタノール:酢酸:水=75ニア、5:21)、R
f=0.27(酢酸エチルエステル:n−ブタノール:
ビリノン:酢V:水=42:21 :21 :6:10
)。
出発物質は以下のようにして得られる:工程11.1: δ ジメチルホルムアミド50ゴに溶かしたN−ベンジルオ
キシカルボニル−L−オルニチンーベンノルエステルー
ヒドロクロリl’4.40.9 (11,2ミリモル)
を例1と同様にしてN−アセチル−ムラミル−し−アラ
ニル−D、−イングルタミン−N−ヒドロキシザクシン
イミドエステル(約60%)14.73g(14,,5
5ミリモル)と反応させる、4時間後酢酸エチルエステ
ル300rn1.’lr滴下し、かつ懸濁液を1時間0
°で攪拌する。析出物を吸引濾過し、洗浄し、次いで再
びツメチルホルムアミド50rnlに吸収し、かつ上記
のようにして沈澱させる(2度)。不溶物を戸数し、ジ
メチルホルムアミド35−に吸収し、かつ水5007’
i滴下して沈澱させる。0°で2時間攪拌の後析出物を
吸引濾過し、洗浄し、かつ乾かす; J=0.37 (
n −ブタノール:酢酸:水=75ニア、5:21)、
Rf=0.75(酢酸エチルエステル°酢酸:水°メタ
ノール−67:10:23:12)。
ジシクロヘキシル尿累ヲまだ含んでいる粗生成物を氷酢
酸100−に溶かし、かつPd/カーデン(10%)0
.709の添加抜水素化する。触媒全吸引濾過し、F液
を蒸発濃縮し、かつ無水ジオキサン40rn!、の添加
仮親液化する。残分全2度無溜水200mに懸濁させ、
析出物を吸引濾過し、水相を酢酸エチルエステル各50
meで4度抽出し。
かつ少バーの水で再抽出する。
合した水相全滅菌濾過(’0.45μm)L、かつ親液
化スる。N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−
4ソグルタミニルーL −オルニチン(α、β−混合物
)が無色粉末として得らる;〔α〕ゎ−十13.9±1
,6°(C=0.624 ;メタノール)、Rf=0.
04(クロロホルム:メタノール;水=70: 30 
: 5 )、 Rf=0.08 (酢酸エチルエステル
:酢酸゛水;メタノール=67 : 10 :23:1
2)。
例12 N′t−Z:yラフ、オヤッヵ/I/ d? = /い
−、β−(2−4:2−(2,6−ジクロル−フェニル
−アミノ)−フェニル〕−アセチル)−L−α、β−ジ
アミノープロピオン酸4.50.9(8,71ミリモル
)を氷酢酸75艷に溶かし、かつ常法で2百時間水素化
する。触媒を除去し、溶液を高真空で30°で濃縮し、
次いで親液化する;R(−0’、39 (n−ブタノー
ル:酢酸:水=75 : 7.5 :21 )。無水ツ
メチルホルムアミド100fnlに溶かした粗生成物3
.00 g< 6’、7 sミリモル)を工程2.3と
同様にしてN−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D
−イソグルタミン−N−ヒドロキ〕−ザクシンイミドエ
ステル(約60%) 8.20.!i+(8,14ミリ
モル)と反応させる。室温で24時間攪拌後懸濁液kl
r真空で30°で蒸発乾固し、かつ残分全n−ブタノー
ルと水苔250m1の間で分ける。上方の相を更に2度
水苔7゛5−で抽出し、かつ再抽出する。合した上方の
相を強力に濃縮し、かつ物質をジエチルエーテル/石油
エーテル(1:1’)800−を少lずつ添加すること
により冷時に沈澱させる。粗生成物をケイ酸グル(1:
100;フラクション15m1)でクロロホルム:メタ
ノール;水(70: 30:5)の系で精製する。11
の先駆物の後フラクション391−450に含まれる物
質を集め、前記の溶剤混合物に溶かし、かつ希釈水酸化
す) IJウム溶液全慎重に添加することによってpH
7に調節する。溶液をミリポアフィルタ(PTFE’ 
; 0,2 #I)によって濾過し、強力に濃縮し、か
つ無水ジオキサン添加後に親液化する。N−(N−アセ
チル−ムラミル−L−アラニル−D−イソグルタミンル
)−ノー(2−C2−C2,6−ジクロルーフェニルー
アミノ)−フェニル〕−アセチル)−L−α、β−ジ了
ミノミノープロピオン酸−ナトリウム塩、β−混合物)
が無色粉末として得られる、水27モルを含有(例9参
照);〔α:]、=+38.3±13°(C=0.75
2;メタノール)、Rf=0.15 (n−ブタノール
:酢酸:水=75 : 7.5:21 )、Rf==0
.17(クロロホルム:メタノール:水=7o:30:
5)、Rf−0,27(酢酸エチルエステル:n−ブタ
ノール:ピリノン:酢酸:水二42:21:21:6:
10)。
出発物質は以下のようにして得られる:工程12.1: α N −ベンジルオキシカルボニル−し−α、β−ジアミ
ノプロピオン酸4.00.!III (11,8ミリモ
ル)、トリエチルアミノ1.19.9(11,8ミリモ
ル)および2−[2−(2,6−ジクロル−フェニル−
アミノ)−フェニル〕−酢酸のN−ヒドロキシザクシン
イミドエステル6.02g(15,3ミリモル)全ノメ
トキシエタン/アセトニトリル/水(1:1:1)の混
合物100nf、に懸濁させ、かつ24時間室温で攪拌
する。溶剤の蒸発後に残る残分全酢酸エチルエステル1
00mJに吸収し、先ず希塩醜名50ymで2度、次に
炭酸水素す) IIウム冷飽和溶液各50−で3度抽出
する。更に交互振盪によって精製を行なう:酢酸エステ
ル溶液を炭酸水素す) 11ウム飽和溶液と水容50−
で交互に8度抽出し、相当する各抽出物を別個に集める
。生成物を含む水相を酸性にし、かつ沈澱する物質全酢
酸エチルエステルで抽出する。有機相を乾かし、50−
に濃縮し、かつノエチルエーテル全少量ずつ加えること
により結晶にする。N−ベンジルオキシカルボニル−N
’−(2−C2−(2,6−ジクロル−フェニル−7ミ
ノ)−フェニル〕−アセチル)−L−α、β−ジアミノ
ーノロピオン酸が無色針状結晶の形で得られる: mp
、 188.5〜190、〔α〕0=+6.2±1.3
’(C=0.764 ;メタノール)、R4=0.39
(クロロホルム:メタノール:水=70:30:5)、
Rf=0.61(アセトニトリル:水=3 : 1 )
以下全白 例13 N  −([:2−(2,6−ノクロルーフエニルーア
ミノ)−フェニル〕−アセチル)−L−チアリジンーペ
ンジルエステルーヒドロブロミl’0.90g(1,5
5ミリモル)およびトリエチルアミノ0217g(2,
1ミリモル)をジメチルホルムアミド30m1に溶かし
て工程2.3と同様にして室温でN−アセチル−ムラミ
ル−L−アラニル−D−イソグルタミン−N−ヒドロキ
シザクシンイミドエステル(〜70%)1.70g(2
,01ミリモル)と反応させる。4時間攪拌後懸濁液を
蒸発乾固し、残分を沸騰した蒸溜水60−に懸濁させ、
かつ水浴で攪拌後沖過する。残分をクロマトグラフィー
によりケイ酸グル(1:100;フラクション5ゴ)テ
クロロホルム/メタノール/水(70:30:5)の系
の中で精製する。フラクション24−44は純粋な物質
を含むが、フラクション45−80は付加的に更に酸化
された物質(−スルホキシド;例4参照)を含む。最初
のフラクションを短時間加熱することによジ上記で使用
された溶剤混合物80rntVC#かじ、かつミリポア
フィルタ(PTFE;0.2μm)により涙過する6沖
液全回転蒸発器で約15−に濃縮し、無水ジオキサン4
0−を加え、かつ親液化する。N−(N−アセチル−ム
ラミル−L−アラニル−D−イソグルタミンル)−S−
(2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェ
ニル−アセチルアミノ)−エチル−L−システィン−ベ
ンジルエステル(α、β−混合物)が無色粉末として得
られる、水1,85モルを含有;〔α〕20=十16±
2°(C=0.497;ジメチルスルホキシド)、Rf
=059;スルホキシド:0.50(クロロホルム:メ
タノール:水=7Q : 30 : 5)。
R4=0.73;スルホキシド:Q、63(酢酸エチル
エステル:n−ブタノール、ピリノン、酢酸:水=42
:21:21:6:10)。
出発物質は以下のように得られる: 工程13.1: α N −ベンジルオキシカルボニル−L−チアリジンベン
ジルエステル−ヒドロクロ’I ド12qg(3,00
ミリモル)およびトリエチルアミノ034g(33ミリ
モル)を無水ジメチルポルムアミド18rn1.に溶か
して、例3と同様にして2−[2−(2,6−#ロルー
フェニルアミノ)−フェニル〕−酢酸1.53 g (
,3,9ミリモル)と反応させる。
室温で2時間攪拌後蒸発乾固し、残分を酢酸エチルエス
テル200−に吸収し、かつ溶液金水苔40−で8度抽
出する。乾燥かつ溶剤全蒸発後残った残分は冷時(−1
0°)で放置すると晶出する。結晶物質はメタノール5
0艷を用いて懸濁させ、冷時で30分攪拌し、次いで戸
数し、かつ乾かす。
α N−ペンノルオキシカルボニル−N −24(2,6−
ジクロル−フェニル)−アミノ〕−フェニルアセチルー
L−チアリジンベンジルエステルカ無色結晶の形で得ら
れる:m9.128〜129.Cα几=−10±1.4
°(C=0.714 :メタノール)、R(= 0.8
0 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニア、5:21
)。
工程13,2 α N−ベンジルオキシカルボニル−N −24(2,6−
ノクロルーフエニル)−アミノ〕−フェニルアセチルー
L−チアリジンベンジルエステル1.40g<2.1ミ
リモル)を無水酢酸エチルエステル30ゴに溶かし、か
つ冷時で攪拌および湿気排除下で臭化水素酸60づとと
もに氷酢酸(33%)に溶かす。室温で2時間攪拌後褐
色の反応溶液を水浴中で冷却し、かつ生成物をジエチル
エーテル/石油エーテル(1:1)200mlの滴下に
よって沈澱させる。析出物を湿気排除下でoOでi時間
攪拌後戸数し、良く洗い、かつキャリヤ(メルク(Me
rck)社)上の水酸化す) IJウム上で強力に乾燥
する。N’−([2−1,6−ノクロルーフエニルアミ
ノ)−フェニルアセチル−L−チアリジンベンジルエス
テル−ヒドロプロミドが吸湿性の強い粉末として得られ
る、これは直接法の処理に使用される; Rf=0.1
5 (クロロホルム:イソゾロパノール:酢酸=70 
: 8 : 2 )、 Rf=0.84(クロロホルム
:メタノールベ水=70:30:5)。
例14 例13で得られた混合フラクション45’ −80’e
フジメチルスルホキシドジメチルホルムアミド(1°1
)4−に溶かし、かつ冷時で攪拌下に30饅過酸化溶i
o、14mZi加える。室温で2時間放置後反応溶液を
高真空中で約1−に濃縮し、かつ無水ジオキサン10m
1の添加後親液化する。残分を常法でクロマトグラフィ
ーによりケイ酸グル(1:240;フラクション4m1
)でクロロホルム/メタノール/水(70:30:5)
の系の中で精製する。フラクション50−130に含ま
れた物質金集め、かつ例13と同様にして滅菌濾過する
。無水ジオキサン添加かつ親液化後N−(N−アセチル
−ムラミル−し−アラニル−D−イソグルタミンル) 
−S −(2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ
)−フェニルアセチルアミノ)−エチルールーシスティ
ンベンジル−エステルスルホキシド(α、β−混合物)
が無色粉末として得られる、水2,73fnl’i含有
;〔α)、−十11.5±2.3゜(C=0.436 
;ジメチルスルホキシド)。
例15 ジメチルアセトアミド65td中のN−アセチル−ムラ
ミル−L−アラニル−D−イソグルタミン−N−ヒドロ
キシザクシンイミドエステル(約70%) 2.79g
(3,2ミIJモル)の溶液に室温で攪拌下にL−アラ
ニン−3−(2−[1−ベンゾイル−5−メトギン−2
−メチル−インドル−3−イル〕−アセチルアミノ)−
2−ヒドロキシ−プロピルアミド−ヒドロクロリド(水
0.49モル含り 1.56.9 (3,0ミリモル)
およびトリエチルアミノ0.416m7!(3,0ミリ
モル)ヲ加える。
得られた黄色溶液を室温で8時間攪拌し1次いで高真空
中で30°で蒸発乾固する。残分を塩化メチレン50t
ntに吸収し、渥過し、かつF液にジエチルエーテル5
0m1を加える。形成された結晶を吸引濾過し、かつジ
エチルエーテルで後洗浄する。
粗生成物全カラムクロマトグラフィーによってケイ酸グ
ル(タイプ60、メルク社;0063−0.2mm )
 370 gでクロロホルム/メタノール/水(70:
30:5、フラクション15−)の系の中で精製する。
フラクション66−180’r合し、かつ高真空中で3
0°で蒸発濃縮する。残分をジェチルエーテ#(150
rnlVもしくは100m1)とともにクロロホルム/
メタノール(1:1)(40ゴもしくは50−)から2
度結晶化し、かつ得られた結晶をジエチルエーテルで後
洗浄する。N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D
−イソグルタミニル−L−アラニン−3−(2−[1−
ベンゾイル−5−メトキシ−2−メチル−インドル−3
−イル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピ
ルアミド(アノマーお工びジアステレオマー混合物とし
て)がmp、204−206’(分解)の薄黄色結晶の
形で得られる。この生成物it−ブタノール/2度薫蒸
溜水1:1)200rntに溶かし、かつ得られた溶液
全ミリポアフィルタ(フルオロボブ(Fluoropo
re )、PTFE、 0.2μm )によって濾過し
、かつ高真空中で親液化する。t−ブタノールをまだ含
んでいる親液化物を再度2度無油水100m1に溶がし
、ミリポアフィルタ(ナルグン(Nalgene ) 
S ; 0145μmと0.2μm)によって2度濾過
し、かつ改めて親液化する。
N−アセチル−ムラミル−し−アラニル−D−イソダル
タミニルーし一アラニンー3− (2−[1−ベンゾイ
ル−5−メトキシ−2−メチル−インド−3−イルツー
アセチルアミノ)−2−ヒドロキシフロヒルアミドが無
色粉末として得られる。
水3.05モル含有;〔α九−+23.5±2.0°(
C−0,477;ジメチルホルムアミド)、Rf二〇、
6゜(クロロホルム:メタノール−9:1)、Rf=0
.58(クロロホルム:メタノール:水=70゜30 
: 5 )。
出発物質は以下のようにして得られる:工程15.1 
: 無水テトラヒドロフラン200rnl中の1−(p−ク
ロルベンゾイル)−5−メトキシ−2−メチル−3−イ
ンドリル−酢酸7.156 g(20ミリモル)の溶液
に室温で攪拌下にN、N=ニジクロルキシルカルビジィ
ミド4.54.?(22ミリモル)およびN−ヒドロキ
シザクシンイミド2.5:1(22ミIJモル)を加え
る。27時間後沈澱するN、N−ジシクロヘキシル尿素
’tF別し、かつF液を高真空中で30°で蒸発濃縮す
る。残分全酢酸エチルエステル/イソフロi4ノール(
1:1)350−から再結晶させる。
1−(p−10ルーペンソイル)−5−メトキシ−2−
メチル−3−インドリル−酢酸−N−ヒドロキシザクシ
ンイミドエステルが無色結晶(mp199−200°)
として得られる;Rf=0.85(クロロホルム:メタ
ノール=9:1)。
工程15.2 : 水20〇−中の1.3−ジアミノ−2−プロパノ−ルー
ヒドロクロリド(イーストマン(Eagtman)、p
ract、 、) 7.69 (60ミリモル)の溶液
に室温で45分間攪拌下にテトラヒドロフラン2 (1
0−中のN−ベンジルオキシカルボニル−L−アラニン
−N−ヒドロキシザクシンイミドエステル6.4.9(
20ミリモル)の溶液を滴下し、かつ全体を室温で17
時間攪拌する。次いで溶液を50−に濃縮し、濾過し、
かつν液管高真空中で30° で蒸発乾固する。得られ
る残分をカラムクロマトグラフィーによりケイ酸ダル(
タイプ60、メルク社;0.063−0.2咽) 2 
(100,9でクロロホルム/メタノール(7:3、フ
ラクション20rnl)の系で精製する。フラクション
76−314’i合し、かつ高真空中で30°で蒸発濃
縮する。残分(白色泡状物)をインプロパツール/ジエ
チルエーテル(1ニア)から結晶化させる。N−ペン・
ノルオキシカルボニル−し−アラニン−3−アミノ−2
−ヒドロキシ−プロビルアミド−ヒドロクロリドが無色
結晶として得られる、これは96°て半融、114〜1
166で溶融:〔α]、 =−18,9±1、oo(C
=0.975:水)、R4=0.3(クロロポルム:メ
タノール:水=70:30:5)。
工程15.3− テトラヒドロ7ラン/水(3:2)165m/中のN−
ベンジルオキシ−カルボニル−L−アラニン−3−アミ
ノ−2−ヒドロキシ−プロピルアミド−ヒドロクロリド
3,32.!i’ (10,0ミリモル)の溶液に室温
で攪拌下にト1)エチルアミノ1.39m(10,0ミ
リモル)、引続き45分間でテトラヒドロフラン165
+++l中の1−(p−クロルベンメイル)−5−メト
キシ−2−メチル−3−インドリル−酢酸−N−ヒドロ
キシザクシンイミドエステル4.409 (9,67ミ
リモル)の溶液を加える。得られた黄色溶液を室温で2
1時間攪拌し、かつ高真空中で30°で蒸発乾固する。
固体残分全酢酸エチルエステル300−に吸収し、かつ
得られた溶液をIN〜塩酸各醜名0rnlで2度抽出す
る。
酢酸エステル相を分離し、10%炭酸水累ナトリウム溶
液各1001nlで3度および水苔100−で4度洗い
、硫酸す) IJウム上で乾かし、かつ高真空中で30
°で蒸発濃縮する。残分を酢酸エチルエステル100m
1から再結晶後純粋なN−ベンジルオキシカルボニル−
L−アラニン−3−(2−[1−(p−クロルベンゾイ
ル)−5−メトキシ−2−メチル−インドル−3−イル
〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシプロピルアミド
が薄黄色結晶(mp、142〜143°)として得られ
る、水0.31モル含有;〔α〕。=+2.4±0.9
電C=1.058ニジメチルホルムアミド)、R4=0
.29(クロロホルム:メタノール−9:1)、Rf 
=0.83 (クロロホルム:メタノール:水=70:
30:5)、Rf=0.92(クロロホルム:メタノー
ル=7:3)。
工程15゜4: メタノール150づのN−ベンジルオキシカルボニル−
L−アラニン−3−(2−[1−(p−クロル−ベンゾ
イル)−5−メトキシ−2−メチル−インドル−3−イ
ル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルア
ミド(水0.31モル含有)4.6’5p(7,26ミ
リモル)の溶g、全室温常圧で50分、触媒として10
チー・母うジウム/カーゼン1.Ogを用いて水素化す
る、このとき溶液の限値はPt−t 7.3からpH3
,5に低下する。次いで触媒を戸別し、かつE液を高真
空中で300で蒸発濃縮する。残分を水20−に溶かし
、IN−塩酸5.34+nt′f!r、加え、かつ改め
て蒸発濃縮する。得られた泡状物をジエチルエーテル5
0rnlとともに室温で1時間攪拌し、形成された結晶
を吸引涙過し。
かつジエチルエーテルで後洗浄する。クロマトグラフィ
ー後尚少し不純物を含むL−アラニン−3−(2−〔1
−ペンメイル−5−メトキシ−2−メチル−インドル−
3−イル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロ
ピルアミド−ヒドロクロリドが無色結晶として得られる
(160°で分解)、水0.49モル含有;これはこれ
以上精製せずに処理される;〔α)、 =+11.1±
1.0°(C=1.029;、ジメチルホルムアミド)
、Rf=0.57(クロロホルム:メタノール:水=7
0 : 30 : 5 )、H,=0.46(クロロホ
ルム:メタノール−7,3)。
例16 例15と同様にして約70−〇N−プロピオニル−デス
メチルムラミル−し−アラニル−D−グルタミンZ−(
Cα)−メチルエステル−(Cγ)−N−ヒドロキシザ
クシンイミドエステル2.439(28ミリモル)、L
−アラニン−3−(2−[1−ベンゾイル−5−メトキ
シ−2−メチル−インドル−3−イル]−アセチルーア
ミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド−ヒドロクロ
リド(水0.49モル含有)1.43g(2,57ミリ
モル)およびトリエチルアミノ0.357ml (2,
57ミリモル)カラN−7’ロビオニルーデスメチルム
ラミル−L−アラニル−D−グルタミン酸−(Cα)−
メチルエステル−(Cγ)−L−アラニン−3−(2−
〔t−ベンゾイル−5−メトキシ−2−メチル−インド
ル−3−イル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシデ
ロピル了ミド(了ツマ−およびジアステレオマー混合物
)が無色粉末として得られる(水2.67モルを含有)
、この物質はクロロホルム/メタノール/ジエチルエー
テル(1:1:10)からも結晶化することができる;
mp−149〜151°(分′s)、〔α:)、=−1
,9±2.3°(c−0,427;水)、R4=0.7
0(クロロホルム°メタノール−7;3)、Rf=0.
69(クロロホルム:メタノール:水=70:30:5
)。
例17 N−7’ロピオニルーデスメチルムラミルーし一アラニ
ルーD−イソグルタミンーN−ヒドロキシザクシンイミ
ドエステル2.559 (3,0ミリモル;1.175
ミリモル/g)をジメチルアセトアミド60ゴ中に懸濁
させる。この懸濁液に室温で攪拌下にL−アラニン−3
−(d−2−c6−メトキ〕−2−ナフチル〕−フロピ
オニル了ミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド−ヒ
ドロクロリド1.1279 (2,71ミリモル)とト
リエチルアミノ0.376ゴ(2,71ミリモル)を加
える。22時間後薄黄色懸濁液會高真空で30°で蒸発
乾固する。残分全塩化メチレン40−に吸収し、濾過し
、かつ得られた澄明な溶液にジエチルエーテル40m6
’jz加える。形成された無色結晶を吸引濾過し、かつ
ジエチルエーテルで後洗浄する。粗生成物金力ラムクロ
マトダラフィーによりケイ酸ゲル(タイプ60、メルク
;0.063−0.2調)350gでクロロホルム/メ
タノール/水(70:30:5;フラクション10−)
の系の中で精製する。
フラクション64.−90−i合し、かつ高真空中テ3
0°で蒸発濃縮する。残分をジエチルエーテル200m
/!の添加後クロロホルム/メタノール(1;1)40
rnlから結晶化する。結晶を吸引濾過し、かつジエチ
ルエーテルで後洗浄し、次いでクロロ−ホルム/メタノ
ール(1:1)40mlに溶かし、かつ得られた溶液を
ミリポアフィルタ(フルオロポア、 PTFE : 0
.2μm)によって濾過する。澄明な炉液にミリポアフ
ィルタ(フルオロポア、p’rF′E;0.2μm)に
よって濾過したジエチルエーテル200m1f加える。
沈澱した結晶を吸引濾過し、かつミリポアフィルタで濾
過したジエチルエーテルで洗浄する。純粋なN−プロピ
オニル−デスメチルムラミル−L−アラニル−D−イソ
グルタミニル−ト−アラニン−3−(d−2[6−(6
−メトキシ−2−ナフチルツーゾロピオニルアミノ)−
2−ヒドロキシ−プロピルアミド(了ツマ−およびジア
ステレオマー混合物)が無色結晶として得られる、mp
、182〜184°(分解)、水0.38モルを含有;
〔α)o−+8.1±0.9°(C=1.105;ジメ
チルホルムアミド)、R4= 0.27 Cn−ブタノ
ール:酢酸:水=75 : 7.5 : 21 )−R
f=0.49 (クロロホルム°メタノール−7:3)
、Rf=0.53(クロロホルム:メタノール:水=7
0:30:5)。
出発物質は以下のようにして得られる:工程17.1′ 工程15.1と同様にしてテトラヒドロフラン250−
中のd−2−(6−(6−メトキシ−2−ナフチル)−
プロピオン酸5.75.9 (25,0ミリモル)、N
N−ノシクロヘキシルカルボノイミド5.67.9(2
75ミリモル)お工びN−ヒドロギシザクシンイミド3
.16g(27,5ミリモル)からd−2−(6−(6
−メトキシ−2−ナフチル)−プロピオン酸−N−ヒド
ロキシザクシンイミドエステルが無色の結晶として得ら
れる。mp、128〜129″(インプロパツールから
);〔α〕。−十700±1.0°(C=1,017;
クロロホルム)、Rf=0.54(クロロホルム:メタ
ノール−95:5)、Rf=0.88(クロロホルム;
メタノール−9:1)、R4=0.92(クロロホルム
;メタノール=7:3)。
工程] 7.2 : 工程15,3と同様にしてN−ベンジルオキシカルボニ
ル−し−アラニン−3−アミノ−2−ヒドロキシ−プロ
ピルアミド−ヒドロクロリド3.32.110.Oミリ
モル)およびd−2−(6−メドキ7−2−ナフチル)
−プロピオン酸−N−ヒドロキシザクシンイミドエステ
ル3.279 (10,0ミリモル)からN−ペンジル
オギシカルボニルーし一アラニンー3−(d−2−[6
−(6−メトキシ−2−ナフチル〕−プロピオニルアミ
ノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミドが無色結晶とし
て得うレル、 mp 、 183〜184°(酢酸エチ
ルエステル:イソグロノ9ノール=1:1);Cα〕ゎ
=+83±1.0°(C=0.963;メタノール)−
R4=0.63(クロロホルム;エタノールニ9;1)
、Rf=0.73(クロロホルム:メタノール−9: 
1 )−R4=0.90(クロロホルム、メタノール−
4:1)。
工程17.3  : 工程15.4と同様にしてメタノール中でN−ベンジル
オキシカルボニル−し−アラニン−3−(d−2−[6
−(6−メトキシ−2−ナフチル〕−プロピオニルアミ
ノ)−2−ヒドロキシ−ゾロピルアミド3.2 g(6
,3ミリモル)を接触水素化〔ツクラジウムカーボン1
 fi (ハラジウム10%)、10分、室温、常圧〕
することによりL−アラニン−3−(d−2−[6−(
6−メトキシ−2−ナフチル〕−ゾロピオニル−アミノ
)−2−ヒドロギ〕−デロピルアミドーヒドロクロリド
が無色結晶として得られる、これは102°から分解、
水0.29モル全會む;〔α]、 =+32.9±09
°(C=1.098:メタノール)、Rf=0.31(
クロロホルム:メタノール−4: 1 )−Rf=o、
33(クロロホルム:メタノール−7: 3 ) 、 
Rf=0.58 (クロロホルム:メタノール;水=7
0:30:5)。
例18 例17と同様にしてジメチルアセトアミド55ゴ中のN
−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラニル−
D−イソグルタミン−N−ヒドロキシザクシンイミドエ
ステル2.34g(2,75ミリモル;1.175ミリ
モル/g)、L−アラニン−3−[2−(4−インブチ
ル−フェニル)−プロピオニルアミノコ−2−ヒドロキ
シ−プロピルアミド−ヒドロクロリド0.965f!(
2,45ミリモル)(水0.43モル含有)およびトリ
エチルアミノ0.34 (3++4 (2,45ミリモ
ル)からN−ノロピオニル−デスメチルムラミル−L−
アラニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン−3−
[:2−C4−イアーy’fルーフェニル)−ゾロピオ
ニルアミノコ−2−ヒドロキシ−プロピルアミド(アノ
マーおよびジアステレオマー混合物)が無色の結晶とし
て得られる、mp、 181−183°(分解)、水0
.43モル含有;〔α)、 =+13.0±1.0°(
C=1.013:ノメチルホルムアミド)、R4=0.
31(n−ブタノール、酢酸:水=75ニア、5:21
)、R4=0.51(クロロホルム;メタノール:水=
70:30:5)、Rf= 0.53 (クロロホルム
:メタノール=7 : 3 )。
出発物質は以下のようにして得られる。
工程181: 工程15.1と同様にしてテトラヒドロフラン250−
中の2−(4−インブチル−フェニル)−プロピオン酸
5.15g(25,0ミリモル)、N、N−ジシクロへ
キシルカルボジイミド5.67ρ(27,5ミリモル)
およびN−ヒドロキシザクシンイミド3.16.9(2
7,5ミリモル)から2−(4−インブチル−フェニル
)−プロピオン酸−N−ヒドロキシサクシンーfミドエ
ステルが無色結晶とじて得られる1mp、96〜97°
(インゾロパノールかう) ; Rf=0.45 (ク
ロロホルム:酢酸エチルエステル−99:1)、R4=
0.85(クロロホルム:メタノール=9 : 1 )
工程18.2 : 工程15.3と同様にしてN−ペンジルオギシ力ルボニ
ルーL−アラニン−3−アミノ−2−ヒドロキ〕−プロ
ビルアミドーヒドロクロリ ド3,32JiR10,O
ミリモル)および2−(4−イソブチル−フェニル)−
プロピオン酸−N−ヒドロキシザクシンイミドエステル
3.04g(10,0ミリモル)からN−ベンジルオキ
シカルボニル−L−アラニン−3−[2−(4−イソブ
チル−フェニル)−プロピオニルアミノ)−2−ヒドロ
キシ−プロピルアミドが無色結晶(mp、127〜12
8°)とG して得られる;〔α〕。−一97±08°(C=1.2
18;メタノール)、Rf=0.50(クロロホルム:
エタノール−9:1)、R4=0.58(クロロホルム
;メタノール−9;1)、R4=0.87(クロロホル
ム:メタノール=4 : 1 )、 R4=0.92 
(クロロホルム:メタノール:水=70:30:5)。
工程18.3 : 工程154と同様にしてp+−17(IN−塩酸で滴定
)のメタノール中のN−ペンジルオキシカルブニル−し
一アラニンー3−〔2−(4−インブチル−フェニル)
−プロピオニルアミノコ−2−ヒドロキレ−ブロールア
ミド3.24 g(6,7ミリモル)から接触水素化〔
パラジウムカーぎンIg(パラジウム10%)、15分
、室温、常圧〕によりL〜アラニン−3−[2−(4−
インブチル−フェニル)−ゾロピオニルアミノコ−2−
ヒドロキシ−プロピルアミド−ヒドロクロリドが無色結
晶として得られる。これは88°から分解(ジエチルエ
ーテルで擦る)、水0,43モルを含む;〔α冗0二+
8.3十〇、()°(C=1.065:メタノール)、
R4=0.30(クロロホルム;メタノール−4:1)
−Rf=0.58(クロロホルム:メタノール:水=7
0:30:5)。
例19 N−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラニル
−D−イソグルタミニル−し一アラニンー3−(2−[
2−(2,6−ジクロル−フェニル−了ミノ)−フェニ
ル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルア
ミド(例6 ) 500rty(0,53ミリモル)を
ピリジン10−に溶かし。
無水酢酸0.5mと4−ジメチルアミノピリジン5■ヲ
加える。室温で18時間後MeOH5ml f加え、か
つ真空中で蒸発乾固する。残分を酢酸エチルエステル各
15−で2度抽出し、残分’e 40’のエタノール2
0ゴに溶かし、室温に冷却し、かつジエチルエーテル2
0rnlを加える。1,4.6−トリー〇−アセチルー
N−ゾロピオニルーデスメチルムラミル−L−7ラニル
ーD−イソグルタミニル−L−アラニン−3−(2−C
2−C2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニ
ル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルア
ミドの無色結晶が得られる。mp、189〜190°〔
α)o=+t8゜士1°(C−0,987: CHCt
s : MeOH=1 : 1 )、Rf=0.71 
(CHCL3: MeOH=8 : 2 )。
以下東金 例20 例3と同様にしてN−アセチル−ムラミル−し−了うニ
ルーD−イソグルタミニル−〇−L−、tキサリジン1
.7511(2,56ミリモル)、d−2−(6−(6
−メトキシ−2−ナフチル)−プロピオン酸−N−ヒド
ロキシサクシンイミ19エステル1.0Ig(3,07
ミリモル)およびトリエチルアミノ0.269C2,5
6ミリモル)からジメチルホルムアミド/水(95:5
)30−に浴かし、かつ引続きケイ酸ダル(] :60
:フラクション10ffi7りでクロロホルム/メタノ
ール/水(70:30:5)の系中でクロマトグラフィ
ーすることによりN−(N−アセチル−ムラミル−し−
アラニル−D−イソグルタミニル−〇−[2−(6−メ
トキシ−ナフト−2−イル)−プロピオニル) −DL
−セリン(α、β−混合物)が無色粉末として得られる
、水2,7モル含有;〔α〕o−十5.3±1.8゜(
C=0.562:水)、Rf =0.07 (クロロホ
ルム:メタノール:水=7+1:30:5)−Rf=0
、19. ’(酢酸:r−fルエステル:n−ブタノー
ル:ピリジン:酢酸;水=42:21:21:6:10
)。
Rf=0.45(アセトニトリル:水=3 : 1 )
出発物質は以下のようにして得られる。
工程20.1: N −ベンジルオキシカル?ニルーDL−オキサ+1ジ
ン1.05g(3,71ミリモル)、ベンジルアルコー
ル1.50m1(1,4,43ミリモル)およびp−ト
ルエンスルホン酸1.27g (6g68ミリモル)を
ベンゼン5.0 m6に溶かし、かつ85°で4時間水
を共沸除去することVC−よりエステル化する。反応溶
液を約5−に濃縮し、n−ブタノール/酢酸エチルエス
テル(1:9)100−で希釈し、かつ溶液を水苔20
−で6度抽出する。水相を再抽出する。合した有機相を
約5−に濃縮し、かつ冷時で酢酸エチルエステル120
di添加することにより結晶化する。析出物全戸数する
。乾燥後N−ベンジルオキシカルボニル−DL−オキサ
リジンベンジルエステル−p−1ルエンスル*4−トが
無色結晶で得られる:mp、126〜127°、Rf=
0.49(n−ブタノール:酢酸:水=75ニア、5:
21)、Rf=o、70. (酢酸エチルエステル、n
−ブタノール゛ピリジン:酢酸:水=42:21:21
:6:10)。
工程20.2: ε N −ペンノルオキシカルがニルーDL−オキサリジン
ーベンノルエステル−p−)ルエンスルホネ−)1.0
5g(2,92ミリモル)、N−アセチル−ムラミル−
L−アラニル−D−イソクルタミンーN−ヒドロキシザ
クシンイミドエステル(約70qb)3.27.9(3
,フロミリモル)およびトリエチルアミノ’z、93g
<2.9zミリモル)ヲジエチルホルムアミド30−に
溶かして、工程2.3と同様にして室温で6時間反応さ
せる。懸濁液を酢酸エチルエステル300m1で希釈し
、0°で1時fJ]Wt。
拌後不溶物t[’取する。析出物を冷時で冷水苔40−
で6度懸濁させ、不溶物kF別し、かつ水溶液金水で飽
和されたn−ブタノール各20−で6度抽出する: R
f=0.55 (クロロホルム:イソゾロノ(ノール:
酢酸=70:8:2)。残分とブタノール抽出物を氷酢
酸80ゴに溶かし、かつPdZカ−がン(10%)0.
45gの添加抜水素化する。
触媒を戸別し、F液を真空中で30°で濃縮し、かつ親
液化する。得られた物質を冷時まで蒸溜水60づ中に懸
濁させ、かつ不溶物’kF別する。F液を酢酸エチルエ
ステル各10m/!で数取抽出し、i容量に濃縮し、ミ
リポアフィルタ(045μm)によって瀘過し、かつ親
液化する。N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D
−イソグルタミニル−DL−オキサリジン(α、β−混
合物)が無色粉末として得られる。水1モルを含有;〔
α]、 =+20.5±2.6°(C=0.385:水
)、R4=0.08(アセトニトリル:水=3 : 1
 )。
例2工 例19と同様にして、N−プロピオニル−デスメチルム
ラミル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−ル−ア
ラニン−3−(d−2−C6−(6−メトキシ−2−ナ
フチル〕−ゾロピオニルアミノ)−2〜ヒドロキ〕−グ
ロピルアミド(例17参照)(水0.38モル含有)0
.52.9(0,608ミリモル)を4−ジメチルアミ
ノピリジン接触的量の添加下に無水ピリジン6mA中で
無水酢酸354μl(3,65ミリモル)でアセチル化
して(室温、20時間)、(1d、β)、4.6−)リ
ー〇−アセチルーN−ピロピオニル−デスメチルムラミ
ル−L−アラニル−DIソグルタミニル−L−アラニン
−34d−2−(6−(6−メトキシ−2−ナフチル〕
−プロピオニルアミノ〕−2−アセチルオキシ−ゾロビ
ルアミド(アノマーおよびジアステレオマー混合物)が
無色の粉末(親液化物)(Lyophi l Igat
)として得られる、水2.38モル含有。クロロホルム
/メタノール/ジエチルエーテルから無色の結晶が得ら
れる;mp。207〜208°(分解)、〔α)n =
+22.6±21° (C=0.469ニジメチルホル
ムアミド)、R,=0.15(クロロホルム:メタノー
ル=9 : 1 )、Rf=0.58(クロロホルム:
メタノール−4=1)、Rf=0.74(クロロホルム
:メタノール:水=70:30:5)。
例22 例17と同様にしてジメチルアセトアミド20mJ中の
N−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−7ラニル
ーD−イングルタミン−N−ヒドロキシザクシンイミド
エステル3.0 、V (,3,52ミ’)モル;1.
175ミリモル/、P)とL−アラニン−3−[2−(
3−ヒドロキシベンジル−フェニル)−ノロピオニルア
ミノコ−2−ヒドロキシ−ゾロビルアミド(水0,45
モル含有) 1.40.9 (3,42ミリモル)から
N−プロピオニル−デスメチルムラミル−し−アラニル
−D−イソグルタミニル−ム−アラニン−3−[2−(
3−ヒドロキシ−ベンジル−フェニル)−ゾロピオニル
アミノ〕−2−ヒドロキシ−プロピルアミド(アノマー
および−ジアステレオマー混合物)が無色の粉末(現液
化物)として得られる、水2.71モル含有。この物質
はクロロホルム/メタノール/ジエチルエーテル(10
:1:20)から無色の結晶の形状で晶出する、147
°から分解;〔α:]、 =−9,6±0.90(C=
1.121;水)、Rf=oi37 (クロロホルム:
メタノール−7:3)、Rf=0.48 (クロロホル
ム:メタノール:水=70:30:5)。
出発物質は以下のようにして得られる二工程22.1: 工程15.1と同様にしてテトラヒドロ7ラン250m
/!中の2− (3−ヘンソイル−7−=ル)−プロピ
オン酸5.06.9(20,0ミリモル)、N、N−ジ
シクロへキシルカルビジィミド4.54g(22,0ミ
リモル)およびN−ヒドロキシザクシンイミド2.53
g(22,0ミリモル)から2=(3−ペンソイル−フ
ェニル)−ノロピオン酸−N−ヒドロキシザクシンイミ
ドエステルが融点100〜101°(エタノールから)
の無色結晶として得られる; R,=0.55 (クロ
ロホルム:酢酸エチルエステル=95:5)。
工程22.2: 工程15.3と同様にしてN−ペンジルオキシカルゴニ
ルーL−アラニン−3−アミノ−2−ヒドロキ〕−ゾロ
ピルアミドーヒドロクロリド3.329cio、oミリ
モル)と2−(3−ベンゾイル−フェニル)−ゾロビオ
ン酸−N−ヒドロキシザクシンイミドエステル3.51
jj(10,0ミリモル)からN−ベンジルオキシカル
ボニル−L−アラニン−3− C2−(3−ベンゾイル
−フェニル)−ノロピオニルアミノコ−2−ヒドロキシ
−プロピルアミドが無色泡状物として得られる、水0.
22モル含有;〔α〕ゎ=−7,9±0.8° (C二
1.195;メタノール)、Rf=0.45 (クロロ
ホルム:メタノール=9 : 1 )、Rf=0.94
 (クロロホルム:メタノール=4 : 1 )。
工程22.3: 工815.4と同様にしてN−ベンジルオキシカルボニ
ル−L−アラニン−3−(2−(3−ペンソイル−フェ
ニル)−プロピルアミノ〕−2−ヒドロキシ−プロピル
アミド4.0.9(7,47ミリモル)(水0.22モ
ル含有)をメタノール中で接触水素化〔パラジウム/カ
ーぎン(10%ハラシウム)1.li+、40分、室温
、常圧〕し、遊離の塩基(IN−苛性ソーダ液で遊離)
をカラムクロマトグラフィーによりケイ酸グル(タイf
60.メルク社; 0.063〜0.2 rm :クロ
ロホルム/メタノール/水(70:30:5))400
.9でL−アラニン−3−[2−(3−ヒドロキシベン
ジル−フェニル)−プロピオニルアミノコ−2−ヒドロ
キシ−プロポキシアミドが融点135〜136゜(分解
;イソゾロ・ぐノール:ジエチルエーテル=15 : 
70から)の無色結晶として得られる、水0.45モル
を含有;[α]、 =+5.9±1.0’(C=1.0
18:メpp−ル)、Rf=0.31(りtff。
ホルム:メタノール:水、=70:30:5)、R4=
 0.39 (n−ブタノール:酢酸:水=75ニア、
5:21)。
例23 2−フェニル−4,5−[3−0−(ビニル−1−カル
ボニル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−ム−ア
ラニル−4−(2−[2−(2,6−ジクロル−フェニ
ルアミノ)−フェニル]−7セチルアミノ)−ブチルア
ミド)−5,6−0−インゾロビリデン−D−グルコフ
ラノ〕−Δ2−オキサゾリン0.5g(0,5ミリモル
)を50%−酢酸15m1に溶かし、かつ50°で6時
間水素化する。真空中−で蒸発濃縮して樹脂とする。こ
れをジエチルエーテル各20rnlで3度抽出し、残分
をクロロホルム/メタノール(1:9)(30’)15
ゴに溶かし、かつジエチルエーテル40 ml! f 
加える。N−2−ベンゾイルアミノ−2−デスオキシ−
D−グルゴス−3−〇−イルービニル−1−カルボニル
〜L−アラニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン
−4−(2−[2−(2,6−ジクロル−フェニルアミ
ノ)−フェニル〕−アセチルアミノ)−ブチルアミドが
無色、微品質化合物として得られる、155〜160°
で溶融;〔α〕20=+11.5°±1°(C=0.9
7 ; DMSO)、Rf=0.30(クロロホルム:
メタノール:水=85:15:0.5)。
出発物質は次のようにして得られる; 2−フェニル−4,5−[3,0−(1−エトキシカル
ぎニル−ビニル)−5,6−0−イア7”ロビリデンー
D−グルコフラノ〕−Δ2−オキサゾリン0.64.9
(1,568ミリモル)をエタノール10rnl、ジメ
トキシエタン10rnlおよび2N−苛性ソーダ液0.
872dの中に溶かす。室温で2時間徒にエステルをけ
ん化し、真空中で蒸発濃縮し、これをトルエン各20m
Aで4度縁返す。残分を2.7 Pa (0,02mm
Hg )、45°で乾燥し、無水N、N−ジメチルアセ
トアミド15mlKmかし、かつII次N、N’−ジシ
クロへキシルカルボジイミド0.46.9(2,22ミ
リモル)、N−ヒドロキシ−ベンズトリアゾール0.3
.9 (2,22ミリモル)オよびOoでトリフルオル
酢酸0.133m1(1,745ミリモル)を加える。
。室温で30分移ししアラニルーD−イソグルタミニル
−L−アラニン−4−(2−(2−(2,6−ジクロル
−フェニル−アミノ)−フェニlし〕−アセチルアミノ
)−ブチルアミド1.29.9(1,745ミリモル)
およびトリエチルアミノ0.243mJを加える。混化
合を室温で48時間後に真空中で蒸発乾固する。残分を
酢酸エチルエステル6QmlKe、収し、有機相を5%
−NaHCO3溶液各50ばで3度、水苔50rnlで
2度抽出し、かつ水相を酢酸エチルエステル各50Mで
2度抽出する。合した有機相をNa 2 S 04を用
いて乾燥および真空中で蒸発濃縮して、粗生成物が得ら
れる。これをヘキサン各30m/!で3度30゜で抽出
する。残る樹脂をケイ酸グル(メルク;0.04〜0.
63調)100.9で塩化メチレン/メタノール(95
:5)を用いてクロマトグラフィーする。求める化合物
(R,=0.62 (CHCt3:MeOH= 85二
15))を含むフラクションを蒸発濃縮し、かつアセト
ニトリル/メタノール(1:1)中の10%溶液に同容
量部のジエチルエーテルを加えることにより再結晶させ
る。2−フェニル−4,5−[3−0−(ビニル−1−
カルどニルーL−アラニル−D−イソグルタミニル−L
−アラニル−4−C2−C2−C2,6−ジクロル−フ
ェニル−アミノ)−フェニルツーアセチルアミノ)−ブ
チルアミドis、6−o〜インプロピリデン−D−グル
コフラノ〕−Δ2−オキサゾリンの無色結晶が得られる
:mp、165〜170゜(分解)、〔α、:l、 =
−15,1°±1°(C=0.962゜CHCts :
 MeOH=1 : 1 )。
ペノチドの出発物質は公知の方法でt〜ブトキシカルボ
ニル誘導体とトリフルオル酢酸の分解により得られる。
常法で得られるt−ブトキシカルボニル−し−アラニル
−D−イソグルタミニル−L−アラニン−4−(2−[
2−(2,6−ジクロル−フェニルアミノ)−フェニル
ツーアセチルアミノ)−ブチルアミドは融A208〜2
12゜(分解)の無色化合物である; R,= 0.4
5 (CHCt3:メタノール=9 : 1 )。
2−フェニル〜4.5−[3,0−(1−エトキシカル
?ニルービニル)−5,6−0−イアfロビリデンーD
〜グルコ7ラノ〕−Δ2−オキサゾリンはノクラホルム
アルデヒドをジメトキシエタン中で2−7エニルー4.
5−[3,0−(カルフェトキシ−ジエチル−ホスホニ
ル−メチル)−5,6−0−イソプロピリデン−D−グ
ルコフラノ〕−Δ2−オキサゾリンとジアザビシクロウ
ンデセンとウィティヒーホーナー反応させるととKよシ
得られる。
前記のホスホンエステルの2−フェニル−4,5”[3
,0−(カルブエトキシ−ジエチルホスホニル−メチル
)=5.6−0−インゾロビリデン−D−グルコフラノ
〕−Δ2−オキザゾリン500〜を無水ノメトキシエタ
ン5dに溶かし、かつノやラホルムアルデヒド85m9
およびジアザビシクロウンデセン(DBU) 170μ
lを加える。赤色懸濁液が得られ、これに室温で3時間
後更にノやラホルムアルデヒド40■とDI3U 40
μlを加える。次 ′いて真空中で蒸発乾固し、かつ残
分をケイ酸グル(メルク社、0.04〜0.63+nm
)を介してクロロホルムを用いて濾過する。Rf = 
0.37 (CHC73:酢酸エチルエステル−95:
5)を持つ生成物を含むフラクションを蒸発濃縮し、か
つ残分をエタノールから再結晶させる。、2−フェニル
−4,5−[3,0−(1−エトキシ−カルダニルービ
ニル)−5,6−0−イソプロピリデン−D−グルコフ
ラノ〕−Δ −オキサゾリンの無色結晶が得られる、m
p、119〜120°;〔α〕、  =−17,5°±
1゜(C=0.892 : CHCt、 )。
出発物質として得られるホスホンエステルは次のように
して得られる; トルエン150mA中の2−フェニル−4,5−[5,
6−0−インゾロピリf’7−D−グルコ7ラノ〕−Δ
 −オキサゾリン20gにジアゾ−ホスホン酢酸−トリ
エチルエステル34.5gおよびジ酢酸ロジウム0.3
6gを加える。混合物を18時間窒素下に75〜80°
に加熱し、ジアゾエステル11.5gを再度加え、かつ
史に24時間加熱する。次いで糖を完全に反応させる。
溶液を真空中で蒸発濃縮し、残分をジエチルエーテル2
50dに吸収し、かつ水苔200rnlで3度振盪する
。水性抽出物を引続きジエチルエーテル各200 ml
で2度振[株]する。合したエーテル溶液をMg So
 4で乾かした後有機相を蒸発濃縮して黄褐色の油状物
にする。粗生成物をケイ酸グル(メルク社、0804〜
0.63mm)で塩化メチレン:アセトン=95=5を
用いてクロマトグラフィーする。2−フェニル−4,5
−[3,0−(カルブエトキシ−ジエチルホスホニル−
メチル)−5,6−0−イソプロピリデン−D−グルコ
フラノ]−Δ  オキサゾリンがノアステレオマ−混合
物として黄色油状物の形で得られる;R,=0.39お
よび0.50(1−ブチル−メチルエステル)、〔α〕
ゎ=+21゜±24°(C=0.424 ; CHCl
3’)。
以下衾白 例24 例17と同様にしてジメチルアセトアミド28mA中の
N−プロピオニル−デスメチルムラ′ルーL−アラニル
−D−イングルタミン−N−ヒドロキシザクシンイミド
エステル1.19 & (1,4ミリモル: 1.17
5ミリモル/g)、L−アラニン−3−(2−(3−ベ
ンゾイル−フェニル)プロピオニルアミノコ−2−ヒド
ロキ〕−グロビルアミドートリフルオルアセテート0.
721 (1,4ミリモル)(水0.25モル含有)お
よびトリエチルアミノ195μt(1,4ミリモル)か
らN−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラニ
ル−D−イソグルタミニル−L−アラニン−3−[2−
(3−ペンソイル−フェニル)−フロピオニルアミノ〕
−2−ヒドロキ〕−グロビルアミドが無色粉末として得
られる、水2.98モル含有;〔α]D=−11’5±
2.0°(C=0.494 :水)、R,=0.32(
クロロホルム:メタノール=7:3)、Rf−0,39
(クロロホルム:メタノール:水70:30:5)。
出発物質d′す下のようにして得られる:工程24.1
: 工程15.2と同様にして1,3−ジアミノ−2−フロ
ノぐノール−ヒドロクロリド(イーストマン、prac
t)26.53.!i’(209ミリモル)とN−を−
ブチルオキシカルボニル−L−アラニン−N−ヒドロキ
シサクシンイミドエスデル20.0 I!(69,8ミ
リモル)からケイ酸ダル(タイプ60、メルク社:0.
063〜0.2 mm )でクロロホルム/メタノール
/水(70:30:5)を用いてカラムクロマトグラフ
ィーすることによりN−L−ブチルオキシカルボニル−
し一アラニンー3−アミノー2−ヒドロキ〕−グロビル
アミドーヒドロクロリド(水0.56モル含有);〔α
〕譬=−13,2±1.1゜(C=0.945:メタノ
−A/)、R,=0.26(クロロホルム:メタノール
:水=70:30:5)。
工程24.2 テトラヒドロンラン/水(3:2)9(IJ中のN−t
−ブチルオキシカルボニル−L−アラニン−3−アミノ
−2−ヒドロキシ−10ビルアミド・−ヒドロクロリド
(水0.56モル含有)1.5N(4,87ミIJモル
)の溶液に室温で攪拌下にトリエチルアミノ(密度=0
.728 ) 0.68ば(4,87ミリモル)、かつ
引続き45分の間にテトラヒドロフラン90rrLl中
の2−’(3−ベンゾイル−フェニル)−プロピオン酸
−N−ヒドロキシザクシンイミドエステル1.72 &
 ’(4,8’7ミリモル)の溶液を加える。室温で2
4時間攪拌後溶液を30属に濃縮し、かつ水相を酢酸エ
チルエステル各200−で2度抽出する。酢酸エステル
相をQ、 I N−塩酸50TrLlおよび10%−炭
酸水素ナトリウム溶液100ゴで各1度、並びに水苔1
00m1で2度洗い、硫酸ナトリウム上で乾かし、かつ
30°で高真空中で蒸発乾固する。
無色泡状物2.3411が得られ、これを熱シクロヘキ
サン50mA!中に溶かす。溶液を冷却後粗生成物が無
色の粘稠な泡状物として析出する。溶液をデカンテーシ
ョンする。再度ペンタン100m1でデカンテーション
した後残分を30°で高真空中で乾燥する。
粗生成物2.Igが無色泡状物として得られ、これをケ
イ酸ダル200.!9(タイプ60、メルク社;0.0
63〜0.2 mm )でクロロホルム/メタノール(
9:1)中でカラムクロマトグラフィーにより精製する
(フラクション10m1)。
フラクション33−50を合し、かつ30°で高真空中
で蒸発濃縮する。無色泡状物205gが得られ、これを
再度カラムクロマトグラフィーにより精製する(ケイ酸
グル2009 :タイプ60、メルク0.063−0.
2mm、 クロロホルム:メタノール(9:1)、フラ
ジ” =+ 710 ml)。
フラクション36−70を再度合し、かつ高真空中で3
0°で蒸発濃縮する。
無色泡状物2、Ogが得られ、これを熱ジエチルエーテ
ル50wLl′に懸濁させる。得られた懸濁液を冷却後
ペンタン100dを加え、かつ室温で2時間攪拌する。
得られた無色の結晶を吸引沢過し、かつペンタンで洗う
。N−L−ブチルオキシ−カルボニル−L−アラニン−
3−[2−(3−ペンソイル−フェニル)−フロピオニ
ルアミ/”J−2−ヒドロキシゾロビルアミドが無色結
晶として得られる、mp、76 78°(分解)、水0
21モル含有;[α]、=−6.0±1.1°(C=0
.870:塩化メチレンL R,=0.31 (クロロ
ホルム:メタノール=9 : 1 )、Rf=0.60
 (クロロホルム:メタノール=4 : 1 )、Rf
=0.70 (クロロホルム:メタノール=7 : 3
 )。
工程243: 無水酸塩化メチレン25威中のN−t−ブチルオキシカ
ルボニル−L−アラニン−3− (2−(3−ベンゾイ
ル−フェニル)−ゾロビオニルアミノ〕−2−ヒドロキ
〕−グロビルアミド(水0.21モル含有)1.59F
(3,17ミリモル)の溶液に00で攪拌下にトリフル
オル酢酸(密度= 1.49 ) 6.4m/(83,
6ミ!、1モル)を加え、かつ得られた溶液を0°で3
時間攪拌する。次いでこの澄明な無色の溶液にジエチル
エーテル60dを加え、かつ得られた懸濁液を伊で15
分攪拌する。形成された無色の結晶を吸引沖過し、かつ
ジエチルエーテルで洗う。粗生成物145gが得られ、
これを熱ジエチルエーテル50M中に再度懸濁させる。
冷却後懸濁液を室温で1時間攪拌し、得られた結晶を吸
引瀘過し、かつジエチルエーテルで洗う。L−アラニン
−3−[:2−(3−ベンゾイル−フェニル)−プロピ
オニル−アミノコ−2−ヒト90キ〕−プロピルアミド
−トリツルアセテ−トが無色結晶として得られる、92
°から分解、水0.25モルを含有;〔α]、=+10
.9±0.9°(C=1.054;塩化メチレン)、R
,=0.12(クロロホルム:メタ/−ル=4 : 1
 ) 、Rf=0.17 (クロC1ホ/l/ ム:メ
タノー#=7 : 3 )、Rf=0.23 (りoo
*ルム:メタノール:水70:30:5)。
例25 例17と同様にして、ジメチルアセトアミド45m1.
中のN−ゾロピオニルーデスメチルムラミルーL−アラ
ニル−D−イソグルタミン−N−ヒドロギシザクシンイ
ミドエステル1.7.!i’(2,0ミリモル:1.1
75ミリモル/l)、L−アラニン−3−C2−(3−
クロル−4−(ピロル−1−イル)−フェニル)−フロ
ピオニルりミド〕−2−ヒドロギ〕−グロビルアミドー
ヒ2口クロリド(水0.35モル含有)0.7(1(1
,61ミリモル)およびトリエチルアミノ223.7μ
z(1,61ミIJ%ル)カラアルゴン下でN−ゾロピ
オニルーデスメチルムラミルーし一アラニルーD−イソ
グルタミニル−L−アラニン−3−C2−(3−クロル
−4−(ピロル−1−イル)−フェニル)−プロピオニ
ルアミノコ−2−ヒドロキ〕−グロピルアミド(アノマ
ーおよびジアステレオマー混合物)が無色粉末として得
られる、水2.67モル含有;[α] 、 =−10,
4±1.3°(C=0.779:水)、Rf=0.34
(クロロホルム:メタノール=7:3)、R,=0.3
9 (クロロホルム:メタノール:水=7o:30:5
)。
出発物質は次のようにして得られる: 工程251: 工程15.1と同様にして、2−(3〜クロル−4−(
ピロル−11ル)−フェニル)−プロピオン酸5.0 
g(20,0ミリモル)、N、N−ジシクロへキシルカ
ルボジイミド4.54.9(22,0ミリモル)および
N−ヒドロキシサクシンイミド2.5:1(22,0ミ
リモル)からアルゴン下で2−(3−クロル−4−(ピ
ロル−1−イル)−フェニル)−フロビオン酸−N−ヒ
ドロキシザクシンイミドエステルが得られる:mp、1
16〜117゜(イソゾロノeノール:酢酸エチルエス
テル=8:1)、Rf=0.51(クロロホルム:酢酸
エチルエステ=9 : 1”) 、Rf=0.82 (
クロロホルム:エタノール=9 : 1 )。
工程25.2: 工程24.2と同様にして、テトラヒドロフラン/水(
5:1)全量180ゼ中のN−t−ブチルオキシカルボ
ニル−L−アラニン−3−アミノ−2−ヒドロキ〕−プ
ロビルアミドーヒドロクロリド1.59 (4,87ミ
リモル)(水0.56モル含有)、トリエチルアミノ(
密度0.72 s ) 0.68=l(4,87ミリモ
ル)および2−(3−クロル−4=(ピロル−1−イル
)−フェニル)−fロビオン酸−N−ヒドロキシザクシ
ンイミドエステル1.68.9(4,87ミリモル)か
らアルゴン下でN−1−ブチルオキシカルボニル−L−
アラニン−3−(’2−(3−クロル−4−(ピロル−
1−イル)−フェニル)−プロピオニル−アミノ)−2
−ヒドロキシ−プロビルアミドが無色結晶として得られ
る:mp、75〜77°(分解:シクロヘキサン:ジエ
チルエーテル二石油エーテル=5:4:10)、水0.
42モル含有;〔α]、=−7.1±1.1゜(C=0
.928;塩化メチル) 、R,=0.63 (クロロ
ホルム:メタノール=4 : 1 )、Rf=0.72
(クロロホルム:メタノール:水=70:30:5)。
工程25.5: 酢酸エチルエステル251rLl中のN−t−プチルオ
キシカルデニルーL−アラニン−3−(2−(3−クロ
ル−4−(ピロル−1−イル)−フェニル)−プロピオ
ニル−アミノコ−2−ヒドロキ〕−グロビルアミド(水
0.42モル含有)1.078g(2,15ミリモル)
の溶液に06で酢酸エチルエステル中の約5N−塩酸の
溶液25dを加え、かつ全量を引続きOoで2時間アル
ゴン下で攪拌する。
この黄色の溶液にジエチルエーテル50m1を加え、か
つ得られた懸濁液を08で15分結晶化する。
結晶を吸引濾過し、かつジエチルエーテルで後洗浄する
。粗生成物0.8:lが得られ、これを引続キ酢酸エチ
ルエステル/ジエステルエーテル(1:2)60mJに
懸濁させる。懸濁液を室温で2時間完全に結晶化するま
で攪拌し、結晶を吸引濾過し、かつジエチルエーテルで
後洗浄スる。
L−アラニン−3−42−(3−クロル−4−(ビoル
ー1−イル)−フェニル)−フロビオニルアミノ〕−2
−ヒドロキ〕−グロビルアミドーヒド口クロリドが無色
結晶として得られる、179゜から分解、水0.35モ
ル含有;〔α] 、 : + (3,g±3.0°(c
=o、334:メタ/−# ) 、R,=0.32(ク
ロロホルム:メタノール:水=’70:30:5、)O
以下余白 例26 ジメチルホルムアミド25m1j中のN−プロピオニル
デスメチルムラミル−L−7〕−ルーD−イソグルタミ
ニル−ム−アラニン(水0.59モル含量)1.148
11(2,0ミリモル)の溶液に室温で攪拌下に1−ヒ
ドロキシベンゾトリアゾール(水約10%含有)0.6
3814.0ミリモル)、4−ジメチルアミノ−ピリジ
ン0.244g(2,0ミリモル)、2−r:4.5−
ジー(4−メトキシフェニル)−チアゾル−2−イル−
チオ〕−エタノールL493g(4,0ミリモル)およ
びN、N−ジシクロヘキシリカルボジイミド0.825
 F (4,’0ミリモル)を順次加える。
当初は澄明な無色の溶液を室温で22時間攪拌する。次
いで得られた懸濁液を濾過し、かつ涙液を高真孕中で3
0’で蒸発乾固する。
粗生成物が黄色の泡状物として得られ、泡状物をカラム
クロマトグラフィーによりケイ酸グル(タイプ60、メ
ルク社;0.063〜0.2胡)400Fでクロロホル
ム/メタノール/水(70:30:5)中で精製する(
フラクション10mB)。
フラクション47−74を合し、かつ高真空中で30°
で蒸発濃縮する。残分(0,9g)をクロロホルム/メ
タノール(15:2)に浴かし、かつ得られた溶液にジ
エチルエーテル50計を加える。
懸濁液を室温で30分完全に結晶化するまで攪拌し、結
晶を吸引濾過し、かつジエチルエーテルで後洗浄する、
引続き結晶を熱テトラヒドロンラン2Qm14に懸濁さ
せ、得られた懸濁液を室温に冷却し、かつソエチルエー
テル10mA添加後完全に結晶化する筐で15分攪拌す
る。結晶を吸引沖過し、かつジエチルエーテルで後洗浄
する。無色結晶:mp、164〜165°(分解)0.
62IIが得られる。
これを弱い加温下で2度無溜水/l−ブタノール(1:
1)100mgに浴かす。無色の溶液をミリポアフィル
タ(フルオロボア、PTFE 、 0.2μm)によっ
て濾過し、かつ高真空中で親液化する。
残留するt−ブタノールを除去するために親液化物を再
度2度蒸溜水80Mに吸収し、かつ新たに親液化する。
N−7’ロピオニルーデスメチルムラミルーL−1う=
ルーD−イソグルタミニル−L−”7ラニンー2−(4
,5−ノー(4−メトキシ−フェニル)−チアゾル−2
−1ルーチオ〕−エチルエステル(アノマー混合物)が
無色粉末として得られる、水1,99モル含有;〔α〕
20=  3.o±1.9°(C=Q、537;メタノ
ール)、Rf二0.47(クロロホルム:メタノール−
7=3)、Rf、=0.57(クロロホルム:メタノー
ル:水=70:30:5)。化合物は水浴液中で分解す
る(室温、16時間;部分的な分解)。
例27 例23と同様にして2−フェニル−4,5−(3−0−
(2−n−プロピル−(E、Z)−ビニル=(1)−カ
ルボニル−L−アラニル−D−イソグルタミニル−L−
アラニル−4−(2−(2−(2,6−ジクロル−フェ
ニルアミノ)−フェニル〉−アセチルアミノ)−グチル
アミド)−5゜6−0−イアプロピリデン−D−グルコ
フラノ〕−Δ2−オキサゾリンを酢酸(50%)を用い
て水素化し、かつ同様に後処理の後N−ベンゾイル−(
α、β)−グルコサミニル−3−0−(2−n−プロピ
ル−(E、Z)−ビニル(1)−カルデニルーL−アラ
ニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン−4−(2
−[2−(2,6−ノクロルーフエニルアミノ)−フェ
ニル〕−アセチルアミノ)−ブチルアミド(結晶水1モ
ル)が得られる:mp−152〜157°、〔α)、 
−+9.7°±1.1゜(C=0.879 ;DMSO
)、Rf==0.39(クロロホルム:メタノ−A/:
水=85:15:1)。
出発物質は例23と同様にしてE、Z−混合物として得
られる;mp、176〜179’、Cα〕o −−8,
5°±1.1°(C=0.944 ; CHCL3: 
MeOH、、=l:1)、Rf(異性体A )=0.3
5 (CI(C60:MeOH= 9 : 1 )、R
f(異性体B)=0.32(CHCl3:MeOH=9
 : 1 )。
2−フェニル−4,5−(3−0−(1−エトキシカル
ボニル−2−n−プロピル−(E 、 Z’)−ビン−
1−イル−5,6−0−インフロビリrンーD−fルコ
7−yノ〕−Δ2−オキサゾリンは例23と同様にして
相応するホスホンエステルからn−ブチルアルデヒドと
のウイティヒーホーナー反応により無色油状物として得
られる;Rf=0、38 (CHCl3)、〔α〕二〇
=−4.1±0.5°(C= 2.15 ; CHCl
3) 。
例28 例23と同様にして、2−フェニル−4,5−[3−O
−(2−p−クロル−フェニル−(FJ、Z)−ビニル
−(1)−カルボニル−L−アラニル−D−イソグルタ
ミニル−L−アラニル−4−(2−(2−(2,6−ジ
クロル−フェニルアミノ)−フェニル〉−アセチルアミ
ノ)−ブチルアミド)−5,6−0−インプロピリデン
−D−グルコフラノ〕−Δ2−オキサゾリン0.5gを
50%−酢酸2Ornl中で40°で6時間水素化する
。次いで真空中で蒸発乾固し、残分をジエチルエーテル
3ONで擦り、かつケイ酸ダル(メルク社;(104〜
0.63m++)25gで溶離混合物:塩化メチレン/
メタノール/水(90:10:0.1’)を用いてクロ
マトグラフィーする。Rf= 0.39 (CHCl、
 :MeOH: H2O−85’ 15 : 1 )の
フラクションを蒸発濃縮する・残分をアセトニトリル/
メタノール(7:3)に溶かし、かつ混濁する1でジエ
チルニーデルを加える。このようにしてN−ベンゾイル
−グルコサミニル−3−o、−(z−p−クロル−フェ
ニル−(E、Z)−ビニル−(1) −カルz=ルーL
−7ラニルーDiングルタミニル−L−アラニル−4−
(2−(2−(2,6−シクロルフエニルアミノ)−フ
ェニル)−7セチルアミノ)−ブチルアミドの結晶が得
られる、結晶水1.2モルを含有;mp、157〜16
1°、〔α〕20=+18.8±1°(c=o、s 2
 s ; DMSO)。
出発物質は例23と同様にして以下のようにして得られ
る:2−フェニルー4.5−(3−0−(1−エトキシ
カルボニル−2−p−クロルフェニル−ビニル−(1)
−5,6−0−インプロピリデン−D−グルコフラノ〕
−Δ2−オキサゾリンIg(1,946ミリモル)をエ
タノール中で苛性ソーダ液でけん化する。乾燥Na+−
塩に同様にしてL−アラニル−D−イソグルタミニル−
L−7;yニンー4−(2−[2−(2,6−ノクロル
ーフエニルアミノ)−フェニル〕−アセチルアミノ)−
ブチルアミドのトリフルオロアセテート1.53.9と
トリエチルアミノ300μtを加える。同様の後処理か
つケイ酸グル3001!で溶離混合物:塩化メチレン/
エタノール(95:5)でクロマトグラフィーの後Rf
−0,35(CHCt3:MeOH=9=1)のフラク
ションから例23の出発化合物のE−および2−異性体
が混合物として得られる。
2つ゛の異性体をケイ酸グル(0,04〜0.63mm
)で塩化メチレン/メタノール/水(98:2:0.0
5)を用いて低圧カラムでクロマトグラフィーすること
により分離する。
mp、 259〜261°の異性体Aが得らnる;〔α
)20=+16.2°±2.9° (C= 0.34 
; DMSO)、R1=O−39(CHCt3 : M
eOH=9 ’ 1 ) Mびに異性体Bが得らnる;
 mp、 140〜145°、〔α冗0=+7.4°±
1.1°(C=0.91、DMSO)およびRx −0
,36(CHCl5 : MeOH=9 : 1 )。
2−フェニル−4,5−(3−0−(1−エトキシカル
ボニル−2−p−7/ロルーフェニルービンー1−イル
)−5,6−0−インプロピリデン−D−グルコフラノ
〕−Δ2−オキサゾリンが例23と同様にして相応する
ホスホンエステJvf p −クロル−ベンズアルデヒ
ドとウイティヒーホー−1)−−反応させることによf
iE、Z混合物として得られる(mp、54〜56°)
、〔α冗0=−1°±1°、(C= 1.028 ; 
CHCt3) 、該混合物を再度ケイ酸グル(0,04
〜0.63mn)で塩化メチレンを用いてクロマトグラ
フィーすることにより一部合分離することかできる。
NMR−スペクトルによればE−形:〔α〕20=+6
3.5°±41°(C=0.241 ; CHCt3)
およびRf= 0.51 (CH2Cl2:酢酸エチル
エステル−98:2)甚びにNMR−スペクトルによれ
ば尚E−形を約10%含むZ−形:〔α)20=−32
,9±0.9°(C= 1.125 ; CHCt、 
)が得られる。
R1= 0.43 (CH2Cl2:酢酸エチルエステ
ル=98、:2)を持つ純粋な2−形については計算に
より〔α〕二〇= −44−(2,6O(CHCt5 
)が得られる。
例29 例17と同様にしてジメチルアセトアミド30m1中の
N−7’ロビオニルーデスメチルムラミルーL−アラニ
ル−D−イングルタミン−N−ヒドロキシザクシンイミ
ドエステル1.1 g(1,29ミリモル;1.175
ミリモル/L)、L−アラニン−3−(2−(1−(4
−クロル−ベンゾイル)−5−メトキシ−2−メチル−
インドル−3−イルツーアセチル−アミノ)−2−ヒド
ロキシ−プロピルアミド−ヒドロクロリド(水o、17
モ〃含有)0.5379 (0,99ミリモル)および
トリエチルアミノ137.6μm(0,99ミリモル)
がらN−ゾロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラ
ニル−D−イングルタミニル−L−77二ンー3−[2
−(1−(4−クロル−ベンゾイル)−5−メトキシ−
2−メチル−インドル−3−イル〕−アセチルアミノ)
−2−ヒドロキシ−プロピルアミド(アノマーおよびジ
アステレオマー混合物)が無色粉体C親液化物)として
得られる、水2.96モルとt−ブタノール0.4モル
含石。化合物はメタノール/クロロホルム/ノエチルエ
ーテル(5:3:15)から結晶化することができる:
mp。
182〜184°、〔α脣0=−8.6±2.3°(C
二o、429;水)、Rf=0.31(クロロホルム:
メタノール=7:3)、Rf=−0,70(クロロホル
ム:エタノール:水=70:30:5)。
出発物質は以下のようにして得られる:工程29.1: 工程24,2と同様にして、テトラヒドロンラン/水(
4:1)全tloomg中のN−t−ブチルオキシカル
ボニル−L−アラニン−3−アミノ−2−ヒドロキシ−
プロピルアミド−ヒドロクロリド0.893.!i’(
2,9ミリモル)(水0.56モル含有)、トリエチル
アミノ40.3μt(2,9ミリモル)および1−(4
−クロル−ベンゾイル)−5−メトキシ−2−メチル−
3−インドリル−゛酢酸−N−ヒドロキシザクシンイミ
ドエステルl、32.!i’(2,9ミリモル)からN
−t−グチルオキシカルボニル−L−アラニン−3−(
2−(1−(4−クロル−ベンゾイル)−5−メトキシ
−2−メチル−インドル−3−イル)−アセチルアミノ
)−2−ヒドロキシ−プロピルアミドが薄黄色の結晶と
して得られる:mp−106〜108’  (分解、塩
化メチレン/ジエチルエーテル/石油エーテル(3:4
:30))、水0.21モル含有;〔α〕0= −7,
5±1.7°(C=0.574;塩化メチレン)、Rf
=0.38(クロロホルム:エタノール=9:1)、R
f=0.52(クロロホルム:メタノール=9 : ]
 )、Rf= 0.69 (クロロホルム:メタノール
=4 : 1 )。
工程29.2: 工程25.3と同様にして酢酸エチルエステル40計中
のN−t−ブチルオキシカルボニル−L−アラニン−3
−[2−(1−(4−クロル−ベンゾイル)−5−メト
キシ−2−メチル−インドル−3−イル〕−アセチルア
ミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミド(水0.21
モル含M)1.44g(2,38ミリモル)から酢酸エ
チルエステル中の約5N−塩酸4ONを用いて(0’で
、2.5時間)、L−アラニン−3−(2−[1−(4
−10ルーベンゾイル)−5−メトキシ−2−メチル−
インドル−3−イル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロ
キシ−プロピルアミド−ヒドロクロリドが黄色の結晶と
して得られる:153°から分解(熱酢酸エチルエステ
ルから懸濁させる)、水0.17モル含有、[α]、=
+5.8±1.0°(c=1.043;メタノール)、
R,==0.22(りaロホルム:メタノール−7:3
)。
以下金白 例30 L−アラニン−3−(2−[:2−(3−)リフルオル
ーメチルーフェニルーN−メチル−アミノ)−フェニル
〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミ
ド−ヒドロクロリドIg(2,03ミリモル)とN−フ
ロ□ピオニル−デスメチルムラミル−し−アラニル−D
−イソグルタミン−N−ヒドロキ〕−サクシンイミドc
ステル2.18!1(3,7ミリモル)をN、N−ジメ
チルホルムアミド25mff1とジメトキシエタン25
dの混合物中に溶かし、トリエチルアミノ0.3mlを
加え、かつ室温で17時間攪拌する。1.3 Pa(0
,01mmHg)、40°で蒸発乾固し、かつ残分をケ
イ酸グル(メルク社;0.04〜0,63閣)140.
!i’で溶離剤としてクロロホルム/メタノール/水(
90: 10 :0.5)を用いてクロマトグラフィー
する。フラクション〔Rf−0,24(CHCL3:M
eOH:H2O−80:20:1)〕を蒸発濃縮後無定
形の残分が得られ、これを酢酸エチルエステルで擦る。
無色の、結晶質のα、β−N−7’ロピオニルーデスメ
チルムラミルーL−アラニル−D−イングルタミル−L
−アラニン−3−(2−[2−(3−)リアルオルメチ
ル−フェニル−N−メチルアミノ)−フェニル〕−アセ
チルアミノ)−2−ヒドロキシ−プロピルアミドが得ら
れる:mp、135〜138°、〔α〕ゎm−11°±
2°(c=Q、515 ;H2o)。
出発物質は以下のようにして得られる−2−[2−(3
−)リアルオルメチル−フェニル−N−メチル−アミノ
−フェニル)−酸11980■ヲクロロホルム10−と
N、N−ジメチルホルムアミド2TILlの混合物中に
溶かし、かつN−ヒドロキシ−ベンズトリアゾール54
0m9とN、N’−ジシクロへキシルカルボジイミド1
.5gを加える。
室温で1時間後0°でクロロホルム5属中のN−ペンジ
ルオキシカルブニル−し一アラニンー3−アミノー2−
ヒドロキシ−プロピルアミド−ヒドロクロリド(工程1
5.2参照) 1.19 (3,3ミリモル)とトリエ
チルアミノ0.431Llを加える。室温で2時間反応
させ、1.3 Pa (0,1m+Hg )で蒸発乾固
し、メタノール100mA!と水5−で吸収し、酢酸で
pH5に調節し、沈澱するジシクロヘキシル尿素を炉別
し、枦液を真空中で蒸発濃縮し、がつ残分を酢酸エチル
エステルで吸収する。溶液をN aHCOs飽和溶液お
よび水で抽出し、Na2SO4で乾かし、かつ蒸発濃縮
する。残分をケイ酸ケ゛ル(タイfcr60.メルク社
)で溶離剤としてクロロホルム/メタノール(95: 
5)を用いてクロマトグラフィーする。無色、結晶質の
N−ベンジルオキシカルボニル−L−77二ンー3−(
2−(2−(3−)リアルオルメチル−フェニル−N−
メチル−アミノ)−フェニル〕−アセチルアミノ)−2
−ヒドロキシ−ゾロビルアミドが得られる;mp、12
9〜130°、Rf= o、60 (クロロホルム:メ
タノール−9:1)。
この化合物を5%−ノぐラジウム/カーボンを用いてメ
タノール中で1N−メタノール性塩酸の添加下に水素化
してL−アラニン−3−(2−(2−(3−)リアルオ
ルメチル−フェニル−N−メチル−アミノ)−フェニル
〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキシ−ゾロピルアミ
ドのヒドロクロリドが得られる;Rf=0.19(クロ
ロホルム:メタノール−8:2)。
例3】 本明細書に記載された方法によって次の化合物が得られ
る: 2−ベンゾイルアミノ−2−デスオキシ−6−〇−(N
−<[:2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)
−フェニル〕−アセチル〉−L−バリル)−D−グルニ
ス−3−〇−イルゼニル−1−カルボニル−L−α−ア
ミノブチリル−D−グルタミン酸ジメチルエステル、 N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−(γ−メ
トギシカルゴニル)−イソグルタミニル−し一アンニン
ー3−(2−(2−(2,6−ジクロル−フェニル−ア
ミノ)−フェニルツーアセチルアミノ−2−ヒドロキシ
−プロピルアミド、N−プロピオニル−デスメチルムラ
ミル−L−アラニル−D−グルタミニルーし一アラニン
ー2−ヒドロキ〕−3−(d−2−(6−(6−メトキ
シ−2−ナフチル)−ゾロピオニルアミノコ−ゾロピル
アミ ド、 1.4.6−トリー〇−アセチルーN−プロピオニル−
デスメチルムラミル−L−7ラニルーD−グルタミニル
ーL−アラニン−2−アセトキシ−3−(d−2−(6
−(6−メトキシ−2−ナフチル)−プロピオニルアミ
ノ〕−プロピルアミド、N−(N−アセチル−ムラミル
)−0−(2−[2−(2,6−ジクロル−フェニル−
アミノ)−フェニル〕−アセチル)−L−セリン−D−
イングルタミン。
例32 カプセル1個sb作用物質0.1 m9を含むカプセル
1000個の製造: 組成: N−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラニン
−D−イソグルタミニル−L −アラニン−3−(2−
[2−(2,6−ジクロルフエニルーアミノ)−フェニ
ル〕−アセチルアミノ)−2−ヒドロキ〕−ゾロビルア
ミド      0.1Fタルク          
       72 g小麦でんぷん        
    48  gステアリン酸マグネシウム    
  32 gラクトース              
  8y160、1.17 調製: これらの物質を網目の大きさが0.6renの篩にとお
し、かつ十分に混合する。混合物各160.1■(lカ
プセルにつき)からカプセル充填機を用いてゼラチンカ
プセルを特徴する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中糖部分はD−グルコース、D−マンノースまたは
    D−ガラクトースから誘導されており、X^1は酸素、
    イオウまたは基NHを表わし、X^2は酸素または基N
    Hを表わし、R^1、R^4とR^6は互いに別個に水
    素、低級アルカノイル、式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでnは0また
    は1を表わ し、Y^1は非置換のまたは置換アルキレンであり、カ
    ルボニルイミノまたはカルボニルオキシによって中断さ
    れていてもよく、X^3は酸素または基NHを表わし、
    A^1はアリールにより、ヘテロアリールによりまたは
    ヘテロアリールチオによって置換された低級アルカノイ
    ルであり、付加的に前記のアリールまたはヘテロアリー
    ル置換基と一緒に5員環を形成するエチレン基によって
    置換されていてもよく、またはA^1はオルト位または
    オルト/メタ位で置換されたアロイルを表わす)の基、
    または式 I b:▲数式、化学式、表等があります▼(
    ここでnとY^1は前記 のものを表わし、かつA^2はアリールにより、ヘテロ
    アリールによりまたはヘテロアリールチオによって置換
    された低級アルコキシを表わす)の基を表わすかまたは
    R^1は非置換のまたは置換ベンジルも表わし、R^2
    は非置換のまたはヒドロキシによって置換された低級ア
    ルカノイル、非置換のまたは置換ベンゾイル、または前
    記の式 I aまたは I bの基の1つを表わし、R^3は
    水素、低級アルキルまたはシクロアルキルを表わし、か
    つR^5は水素を表わすかまたはR^3とR^5は一緒
    になって低級アルキリデン、シクロアルキリデン、また
    は非置換のまたは置換ベンジリデンを表わし、R^7は
    水素または低級アルキルを表わすかまたはR^7とR^
    9は一緒になってトリメチレンを表わし、R^8は水素
    または低級アルキルを表わし、R^9は水素を表わすか
    またはR^9は置換されていないかまたはヒドロキシに
    より、メルカプトにより、低級アルキルチオにより、カ
    ルボキシにより、低級アルコキシカルボニルにより、カ
    ルバモイルによりまたは式 I c、 I d、 I eまたは
    I f: ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) ▲数式、化学式、表等があります▼( I e) ▲数式、化学式、表等があります▼( I f) (ここでqは0または1であり、X^4は酸素またはイ
    オウであり、かつX^5とX^6は互いに別個に酸素ま
    たは基:NHを表わし、かつその他の置換基は前記のも
    のを表わす)の基によって置換された低級アルキルを表
    わし、R^1^0とR^1^2は互いに別個に低級アル
    コキシ、ヒドロキシ、アミノ、低級アルキルアミノ(低
    級アルキルアミノはカルボキシにより、カルバモイルに
    よりまたは低級アルコキシカルボニルによって置換され
    ており、かつ付加的にアミノにより、ヒドロキシにより
    、カルボキシにより、2−アミノ−エチルチオにより、
    2−アミノ−エトキシによりおよび/またはスルホ基:
    −SO_3Hによって置換されていてもよい)、式 I
    g:−X^5−Y^2−X^6−A^1(ここでY^2
    は非置換のまたは置換アルキレンを表わし、このアルキ
    レンはカルボニルイミノまたはカルボニルオキシによっ
    て中断されていてもよく、またメチレン基1個が酸素、
    イオウまたはスルフィニルによって代えられていてもよ
    く、かつX^5、X^6とA^1は前記のものを表わす
    )の基または式 I h:▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ (ここでq、X^5、Y^2とA^2は前記のものを表
    わす)の基を表わし、かつR^1^1は水素、カルボキ
    シ、低級アルコキシカルボニルまたはカルバモイルを表
    わす、ただし式 I の化合物は基A^1および/または
    A^2を少なくとも1つ、かつ最高3つ有している〕の
    糖誘導体および少なくとも1つの塩形成基を有する、か
    かる化合物の塩。 2、R^1、R^4とR^6が互いに別個に水素、低級
    アルカノイル、式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでnは0また
    は1であり、 Y^1は非置換または置換アルキレンであり、カルボニ
    ルイミノまたはカルボニルオキシによって中断されてい
    てもよく、X^3は酸素または基:NHであり、かつA
    ^1はアリールにより、ヘテロアリールによりまたはヘ
    テロアリールチオによって置換された低級アルカノイル
    であり、付加的に前記のアリールまたはヘテロアリール
    置換基と一緒に5員環を形成するエチレン基によって置
    換されていてもよく、またはA^1はオルト位またはオ
    ルト/メタ位で置換されたアロイルである)の基、また
    は式 I b:▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
    でnとY^1は前記 のものを表わし、かつA^2はアリールにより、ヘテロ
    アリールによりまたはヘテロアリールチオによって置換
    された低級アルコキシである)の基を表わし、R^2は
    非置換のまたはヒドロキシによって置換された低級アル
    カノイルまたは前記の式 I aまたは I bの基の1つを
    表わし、R^3は水素、低級アルキルまたはシクロアル
    キルを表わし、かつR^5は水素を表わすかまたはR^
    3とR^5は一緒になって低級アルキリデンまたはシク
    ロアルキリデンを表わし、R^1^0とR^1^2は互
    いに別個に低級アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、低級
    アルキルアミノ(低級アルキルアミノはカルボキシによ
    り、カルバモイルによりまたは低級アルコキシカルボニ
    ルによって置換されており、かつ付加的にアミノにより
    、ヒドロキシにより、カルボキシにより、2−アミノ−
    エチルチオにより、2−アミノ−エトキシおよび/また
    はスルホ基:−SO_3Hによって置換されていてもよ
    い)、式 I g: −X^5−Y^2−X^6−A^1(ここでY^2は非
    置換または置換アルキレンであり、このアルキレンはカ
    ルボニルイミノまたはカルボニルオキシによって中断さ
    れていてもよく、またメチレン基1個は酸素またはイオ
    ウによって代えられていてもよく、かつX^5、X^6
    とA^1は前記のものを表わす)の基または式 I h:
    ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでq、X^5
    、Y^2 とA^2は前記のものを表わす)の基を表わし、かつR
    ^1^1は水素、カルボキシまたはカルバモイルを表わ
    し、かつ他の置換基は特許請求の範囲第1項で挙げられ
    たものを表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物およ
    び少なくとも1つの塩形成基を有するかかる化合物の塩
    。 3、糖部分がD−グルコースから誘導された、特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の化合物および少なくと
    も1つの塩形成基を有するかかる化合物の塩。 4、A^1が、6−クロル−5−シクロヘキシル−イン
    ダン−1−カルボン酸(クリンダナック)、2−〔4,
    5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−オキサゾル−
    2−イル〕−プロピオン酸、2−(5−クロル−4−シ
    クロヘキシル−2−ヒドロキシ−フェニル)−酢酸、2
    −〔4,5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−オキ
    サゾル−2−イル〕−2−メチル−プロピオン酸、2−
    (3−フルオル−4−フェニル−フェニル)−プロピオ
    ン酸(フルルピプロフェン)、(±)−5−ベンゾイル
    −3H−1,2−ジヒドロピロロ〔a〕−ピロル−1−
    カルボン酸、2−〔4−(1,3−ジヒドロ−1−オキ
    ソ−2H−イソインドル−2−イル)−フェニル〕−プ
    ロピオン酸(インドプロフェン)、2−{2−〔(2,
    6−ジクロルフェニル)−アミノ〕−フェニル}−酢酸
    (ジクロフェナック)、2−{2−〔(2,6−ジクロ
    ル−4−フルオル−フェニル)−アミノ〕−5−フルオ
    ル−フェニル}−酢酸、2−(2,3−ジメチル−フェ
    ニル)−アミノ−安息香酸、2−〔4,5−ビス−(4
    −メトキシ−フェニル)−イミダゾル−2−イル〕−2
    −メチル−プロピオン酸、2−{2−〔(2,6−ジク
    ロル−フェニル)−アミノ〕−5−フルオル−フェニル
    }−酢酸、2−(3−ベンゾイル−フェニル)−プロピ
    オン酸(ケトプロフェン)、2−S−〔4,5−ビス−
    (4−メトキシ−フェニル)−チアゾル−2−イル〕−
    メルカプト酢酸、3−S−〔4,5−ビス−(4−メト
    キシ−フェニル)−チアゾル−2−イル〕−メルカプト
    プロピオン酸、2−{2−〔(2,6−ジクロル−4−
    フルオル−フェニル)−アミノ〕−フェニル)−酢酸、
    5−(2,4−ジフルオル−フェニル)−2−ヒドロキ
    シ−安息香酸(ジフルニザール)、2−(6−クロル−
    9H−カルバゾル−2−イル)−プロピオン酸(カプロ
    フェン)、2−(4−イソブチル−フェニル)−プロピ
    オン酸(イブプロフェン)、1−(4−クロル−ベンゾ
    イル)−5−メトキシ−2−メチル−インドル−3−イ
    ル−酢酸(インドメタシン)、2−(6−メトキシ−ナ
    フト−2−イル)−プロピオン酸(ナプロキセン)、2
    −〔3−クロル−4−(3−ピロリン−1−イル)−フ
    ェニル〕−プロピオン酸(ピルプロフェン)、2−(5
    H−〔1〕ベンゾ−ピラノ〔2,3−b〕ピリジン−7
    −イル)−プロピオン酸(プラノプロフェン)、5−(
    4−メチル−ベンゾイル)−1−メチル−ピロル−2−
    イル−酢酸(トルメチン)および2−〔4,5−ビス−
    (4−メトキシ−フェニル)−オキサゾル−2−イル〕
    −酢酸の群から選択されたカルボン酸のアシル基を表わ
    す特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項
    記載の化合物および少なくとも1つの塩形成基を有する
    、かかる化合物の塩。 5、A^2が、2−〔4,5−ビス−(4−メトキシ−
    フェニル)−チアゾル−2−イル−チオ〕−エトキシ、
    2−〔4,5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−イ
    ミダゾル−2−イル〕−2−メチル−プロポキシおよび
    3−〔4,5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−チ
    アゾル−2−イル−チオ]−プロポキシの群から選択さ
    れる置換低級アルコキシを表わす、特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項記載の化合物および少
    なくとも1つの塩形成基を有する、かかる化合物の塩。 6、X^1とX^2が酸素を表わし、R^2が非置換の
    またはヒドロキシによって置換されたC_2_〜_4−
    アルカノイルを表わすかまたは前記のように定義された
    式 I aまたは I bの基を表わし、R^3は水素または
    低級アルキルを表わし、R^5、R^7とR^8は水素
    を表わし、R^9は非置換のまたはヒドロキシにより、
    メルカプトにより、メチルチオによりまたは前記のよう
    に定義された式 I c、 I d、 I eまたは I fの基に
    よって置換された低級アルキルを表わし、R^1^0は
    ヒドロキシまたはアミノを表わし、R^1^1は水素を
    表わし、R^1^2は低級アルコキシ、ヒドロキシ、ア
    ミノ、または前記のように定義された式 I gまたは I
    hの基を表わすが、式 I の化合物は基A^1またはA
    ^2を1つ持っていなければならない特許請求の範囲第
    1項から第5項までのいずれか1項記載の化合物および
    少なくとも1つの塩形成基を有する、かかる化合物の塩
    。 7、式 I a、 I b、 I c、 I d、 I e、 I f、
    I gまたは I hの1つの基を持っており、これらの式
    中においてY^1ないしはY^2が非置換のまたはヒド
    ロキシによりまたはカルボキシによって置換された、C
    −原子12個までのアルキレンを表わし、このアルキレ
    ンはカルボニルイミノまたはカルボニルオキシによって
    中断されていてもよい特許請求の範囲第1項から第6項
    までのいずれか1項記載の化合物および少なくとも1つ
    の塩形成基を有する、かかる化合物の塩。 8、式 I a、 I c、 I eまたは I gの基の1つを有
    しており、これらの式中でA^1がケトプロフェン、ナ
    プロキセンまたはイブプロフェンのアシル基を表わす特
    許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載
    の化合物および少なくとも1つの塩形成基を有する、か
    かる化合物の塩。 9、式 I a、 I c、 I eまたは I gの基を有してお
    り、これらの式中でA^1がジクロフェナックのアシル
    基を表わす特許請求の範囲第1項から第7項までのいず
    れか1項記載の化合物およびかかる化合物と塩形成基少
    なくとも1つとの塩。 10、R^3が水素、低級アルキルを表わすかまたはR
    ^5と一緒になって場合によりC_1_〜_3−アルキ
    ルによって置換されたメチリデンまたは場合により置換
    されたベンジリデンを表わす特許請求の範囲第1項、第
    3項から第5項又は第7項から第9項までのいずれか1
    項記載の化合物および少なくとも1つの塩形成基を有す
    る、かかる化合物の塩。 11、R^2がベンゾイルを表わし、かつR^3がR^
    5と一緒になって非置換のまたはC_1_〜_3−アル
    キルによって置換されたメチリデン、または非置換のま
    たはハロゲンによって置換されたベンジリデンを表わす
    特許請求の範囲第1項、第3項から第5項または第7項
    から第9項までのいずれか1項記載の化合物および少な
    くとも1つの塩形成基を有する、かかる化合物の塩。 12、糖部分がD−グルコ−スから誘導されたものであ
    り、X^1とX^2が酸素を表わし、R^1が水素また
    は低級アルカノイルを表わし、R^2が低級アルカノイ
    ルまたはベンゾイルを表わし、R^3が水素または低級
    アルキルを表わすかまたはR^5と一緒になって非置換
    の低級アルキリデンまたは場合によりハロゲンで置換さ
    れたフェニルによって置換された低級アルキリデンを表
    わし、R^4が水素または低級アルカノイルを表わし、
    R^5が水素を表わすかまたはR^3と一緒になって非
    置換の低級アルキリデン、または場合によりハロゲンで
    置換されたフェニルによって置換された低級アルキリデ
    ンを表わし、R^6が水素、低級アルカノイルまたは式
    I a(式中nが1を表わし、Y^1が非置換またはカ
    ルボキシによって置換された低級アルキリデンを表わし
    、X^3がNHを表わし、かつA^1が2−{2−〔(
    2,6−ジクロル−フェニル)−アミノ〕−フェニル}
    −アセチルを表わす)の基を表わし、R^7とR^8が
    水素を表わし、R^9が低級アルキルを表わし、R^1
    ^0がアミノ、低級アルコキシまたは式 I g(式中X
    ^5がNHを表わし、Y^2がカルボニルイミノによっ
    て中断され、かつヒドロキシによって置換されていても
    よい低級アルキレンであり、X^6がNHであり、かつ
    A^1が2−(6−メトキシ−ナフト−2−イル)−プ
    ロピオニルである)の基を表わし、R^1^1が水素ま
    たは低級アルコキシカルボニルを表わし、かつR^1^
    2が低級アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、式 I g(
    式中X^5がNHであり、Y^2が非置換のまたはヒド
    ロキシにより、低級アルカノイルオキシにより、アミノ
    により、カルボキシによりおよび/またはベンジルオキ
    シカルボニルによって置換されたC_2_〜_1_0−
    アルキレンであり、ただしメチレン基1個は酸素、イオ
    ウ、スルフィニル▲数式、化学式、表等があります▼ま
    たはカルボニルイミノ▲数式、化学式、表等があります
    ▼によって代えられ ていてもよく、X^6がNHまたは酸素であり、かつA
    ^1が2−{2−〔(2,6−ジクロル−フェニル)−
    アミノ〕−フェニル}−アセチル、1−ベンゾイル−5
    −メトキシ−2−メチル−インドル−3−イル−アセチ
    ル、2−(6−メトキシ−ナフト−2−イル)−プロピ
    オニル、2−(4−(イソブチル−フェニル)−プロピ
    オニル、2−〔3−(ヒドロキベンジル)−フェニル〕
    −プロピオニル、2−(3−ベンゾイル−フェニル)−
    プロピオニル、2−〔3−クロル−4−(ピロル−1−
    イル)−フェニル〕−プロピオニル、1−(4−クロル
    −ベンゾイル)−5−メトキシ−2−メチル−インドル
    −3−イル−アセチル、2−〔3−クロル−4−(3−
    ピロリン−1−イル)−フェニル〕−プロピオニルまた
    は2−〔4,5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−
    オキサゾル−2−イル〕−プロピオニルである)の基ま
    たは式 I h(式中qが1であり、X^5がNHであり
    、Y^2が低級アルキレンであり、かつA^2が2−〔
    4,5−ビス−(4−メトキシ−フェニル)−チアゾル
    −2−イル−チオ〕−エトキシである)の基を表わすが
    、ただし式 I の化合物は基A^1またはA^2を1つ
    含むかまたは1つだけを含有している特許請求の範囲第
    1項記載の化合物および少なくとも1つの塩形成基を持
    つかかる化合物の製薬学的に使用できる塩。 13、Y^1が2−カルボキシ−エチリデンまたは2−
    メチル−プロピリデンであるかまたはY^2がジメチレ
    ン、テトラメチレン、エチリデン、1−カルボキシ−ジ
    メチレン、1−カルボキシ−テトラメチレン、1−カル
    ボキシ−ペンタメチレン、2−ヒドロキシ−トリメチレ
    ン、1−カルボキシ−3−オキサ−ペンタメチレン ▲数式、化学式、表等があります▼、1−ベンジルオキ
    シ カルボニル−3−チアペンタメチレン、4−(エチリデ
    ンカルボニルイミノ)−n−ブチル 〔−CH(CH_3)−CONH−(CH_2)_4−
    〕、3−(エチリデンカルボニルイミノ)−2−ヒドロ
    キシ−プロピル、2−アセトキシ−3−(エチリデンカ
    ルボニルイミノ)−プロピル、3−〔(4−アミノ−ペ
    ンチリデン)−カルボニルイミノ〕−2−ヒドロキシ−
    プロピルまたは1−ベンジルオキシカルボニル−2−(
    エチレン−1−スルフィニル)−ジメチレン▲数式、化
    学式、表等があります▼を表わす特許請求 の範囲第1項または第12項記載の化合物および少なく
    とも1つの塩形成基を持つかかる化合物の製薬学的に使
    用できる塩。 14、N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−イ
    ソグルタミン−3−{2−〔2−(2,6−ジクロル−
    フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチルアミノ}−
    2−ヒドロキシ−プロピルアミドである特許請求の範囲
    第1項の化合物。 15、N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−イ
    ソグルタミニル−L−リジン−3−{2−〔2−(2,
    6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセ
    チルアミノ}−2−ヒドロキシ−プロピルアミドである
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。 16、N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−D−イ
    ソグルタミニル−N^ε−{2−(2,6−ジクロル−
    フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチル}−L−リ
    ジンである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 17、N−アセチル−デスメチルムラミル−L−アラニ
    ル−D−イソグルタミニル−N^ε−{2−〔2−(2
    ,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−ア
    セチル)−L−リジンである特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 18、N−アセチル−デスメチルムラミル−L−アラニ
    ル−D−イソグルタミン−4−{2−〔2−(2,6−
    ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチル
    アミノ}−ブチルアミドである特許請求の範囲第1項記
    載の化合物。 19、N−プロピオニル−デスメチルムラミル−L−ア
    ラニル−D−イソグルタミニル−L−アラニン−3−{
    2−〔2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−
    フェニル〕−アセチルアミノ}−2−ヒドロキシ−プロ
    ピルアミドである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 20、N−アセチル−6−O−{N−<〔2−(2,6
    −ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチ
    ル>−アスパラギン−β−イル}−デスメチルムラミル
    −L−アラニル−D−イソグルタミンである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 21、N−アセチル−デスメチルムラミル−L−アラニ
    ル−D−イソグルタミニル−L−アラニン−4−{2−
    〔2−(2,6−ジクロル−フェニル−アミノ)−フェ
    ニル〕−アセチルアミノ}−ブチルアミドである特許請
    求の範囲第1項記載の化合物。 22、1,4,6−トリ−O−アセチル−N−プロピオ
    ニル−デスメチルムラミル−L−アラニル−D−イソグ
    ルタミニル−L−アラニン−3−{2−〔2−(2,6
    −ジクロル−フェニル−アミノ)−フェニル〕−アセチ
    ルアミノ}−2−ヒドロキシ−プロピルアミドである特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 23、(1α,β),4,6−トリ−O−アセチル−N
    −プロピオニル−デスメチルムラミル−L−アラニル−
    D−イソグルタミニル−L−アラニン−3−〔d−2−
    (6−メトキシ−2−ナフチル〕−プロピオニル−アミ
    ノ〕−2−アセチルオキシ−プロピルアミドである、特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 24、N−(N−アセチル−ムラミル−L−アラニル−
    D−イソグルタミニル)−S−{2−(2,6−ジクロ
    ル−フェニル−アミノ)−フェニルアセチルアミノ}−
    エチル−L−システインベンジルエステルスルホキシド
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 25、特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか
    1項による、少なくとも1つの塩形成基を有する式 I
    の化合物の製薬学的に使用できる塩。 26、製薬学的に有効な量の、特許請求の範囲第1項か
    ら第25項までのいずれか1項による式 I の化合物ま
    たは少なくとも1つの塩形成基を有する、かかる化合物
    の製薬学的に使用できる塩を適切な量の製薬学的な賦形
    剤と一緒に含有する製薬調剤。 27、医薬として使用するための、特許請求の範囲第1
    項から第25項までのいずれか1項による式 I の化合
    物または少なくとも1つの塩形成基を有する、かかる化
    合物の製薬学的に使用できる塩の製法。 28、温血動物の免疫系を刺激するために使用される、
    特許請求の範囲第1項から第25項までのいずれか1項
    による式 I の化合物または少なくとも1つの塩形成基
    を有する、かかる化合物の製薬学的に使用できる塩。 29、特許請求の範囲第1項から第25項までのいずれ
    か1項による式 I の化合物または少なくとも1つの塩
    形成基を有する、かかる化合物の塩を製造するための方
    法において、 a)基;R^1^0とR^1^2の少なくとも1つが式
    I gまたは I hの基を表わす式 I の化合物または少
    なくとも1つの塩形成基を有する、かかる化合物の塩を
    製造するために、式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 〔式中基R^2^3およびR^2^5の少なくとも1つ
    はヒドロキシであり、かつR^2^3およびR^2^5
    の他方はカルボキシル保護基で保護されたヒドロキシ、
    低級アルコキシ、アミノ、低級アルキルアミノ(この低
    級アルキルアミノは低級アルコキシカルボニルまたは保
    護されたカルボキシによって置換されており、かつ付加
    的にアミノにより、ヒドロキシにより、2−アミノ−エ
    チルチオにより、2−アミノ−エトキシにより、保護さ
    れたカルボキシによりまたは場合により保護された形で
    存在するスルホ基によって置換されていてもよい)また
    は前記のように定義された式 I gまたは I hの基を表
    わし、R^2^4は水素、カルバモイルまたは保護され
    たカルボキシを表わし、かつ他の置換基は前記のものを
    表わすが、ただし式IVの化合物中に存在するカルボキシ
    およびアミノ並びに必要な場合にはヒドロキシおよび他
    の官能基は反応に参加する基を除き保護された形で存在
    する〕の化合物またはこの化合物の反応性カルボン酸誘
    導体を1工程でまたは段階的に式V: H−〔X^5−Y^2−X^7〕−_rA^3(V)〔
    式中X^5とY^2は前記のものを表わし、A^3はA
    ^1またはA^2に関する前記のものを表わし、A^3
    がA^1を表わす場合にはX^7はX^6に関する前記
    のものを表わし、またはA^3がA^2を表わす場合に
    はX^7はカルボニル基を表わし、かつA^3がA^1
    を表わす場合にはには1であり、またはA^3がA^2
    を表わす場合にはrはqに関する前記のものを表わす〕
    の化合物またはこの化合物の反応性誘導体と反応させ、
    かつ存在する保護基を脱離するか、または b)基R^1、R^2、R^4およびR^6の少なくと
    も1つが式 I aまたは I bの基を表わす式 I の化合
    物または少なくとも1つの塩形成基を持つ、かかる化合
    物の塩を製造するために、式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 〔式中基R^1^a、R^2^a、R^4^aおよびR
    ^6^aの少なくとも1つかつ最高3つは水素であり、
    かつ他の基R^1^a、R^2^a、R^4^aおよび
    R^6^aは基R^1、R^2、R^4もしくはR^6
    に関する前記のものを表わし、かつ他の置換基は前記の
    ものを表わすが、ただし式VIの化合物中に存在する、反
    応に参加する基を除くヒドロキシ、アミノまたはメルカ
    プトは、並びに必要な場合には他の官能基も保護された
    形で存在する〕の化合物またはこの化合物の反応性誘導
    体を1工程でまたは段階的に式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) 〔式中Y^1とnは前記のものを表わし、A^3はA^
    1またはA^2に関する前記のものを表わし、A^3が
    A^1を表わす場合にはX^8はX^3に関する前記の
    ものを表わし、またはA^3がA^2を表わす場合には
    X^8はカルボニル基を表わし、かつA^3がA^1を
    表わす場合にはsはnに関する前記のものを表わし、ま
    たはA^3がA^2を表わす場合にはsは1であるが、
    ただし式VIIの化合物中に存在する官能基は反応に参加
    する基を除いて必要により保護された形で存在する〕の
    カルボン酸またはこのカルボン酸の反応性誘導体と反応
    させ、かつ存在する保護基を脱離するか、または c)基R^9が前記のように定義された式 I cまたは
    I dの基によって置換されている低級アルキルを表わ
    す式 I の化合物または少なくとも1つの塩形成基を持
    つかかる化合物の塩を製造するために、基R^9がヒド
    ロキシかメルカプトによって置換された低級アルキルを
    表わす式 I の化合物(この化合物中に存在するヒドロ
    キシ、メルカプトおよびアミノは、並びに所望により他
    の官能基は反応に参加する官能基を除いて保護された形
    で存在する)、またはこの化合物の反応性誘導体を1工
    程でまたは段階的に式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 〔式中Y^1とqは前記のものを表わし、A^3はA^
    1またはA^2に関する前記のものを表わし、A^3が
    A^1を表わす場合にはX^9はX^3に関する前記の
    ものを表わし、またはA^3がA^2を表わす場合には
    X^9はカルボニル基を表わし、かつA^3がA^1を
    表わす場合にはtはqに関する前記のものを表わし、ま
    たはA^3がA^2を表わす場合にはqは1であるが、
    ただし式VIIIの化合物中に存在する官能基は反応に参加
    する基を除いて必要により保護された形で存在する〕の
    カルボン酸またはこのカルボン酸の反応性誘導体と反応
    させ、かつ存在する保護基を脱離するか、または d)基R^9が前記のように定義された式 I eまたは
    I fの基によって置換された低級アルキルを表わす式
    I の化合物または少なくとも1つの塩形成基を持つか
    かる化合物の塩を製造するために、基R^9がカルボキ
    シによって置換された低級アルキルを表わす式 I の化
    合物(この化合物中に存在するカルボキシ基、並びに所
    望の場合には他の官能基は反応に参加する官能基を除き
    保護された形で存在する)、またはこの化合物の反応性
    カルボン酸誘導体を1工程でまたは段階的に式V:H−
    〔X^5−Y^2−X^7〕−_rA^3(V)〔式中
    X^5とY^2は前記のものを表わし、A^3はA^1
    またはA^2に関する前記のものを表わし、A^3がA
    ^1を表わす場合にはX^7はX^6に関する前記のも
    のを表わし、またはA^3がA^2を表わす場合にはX
    ^7はカルボニル基であり、かつA^3がA^1を表わ
    す場合にはrは1であり、またはA^3がA^2を表わ
    す場合にはrはqに関する前記のものを表わす〕の化合
    物またはこの化合物の反応性誘導体と反応させ、かつ存
    在する保護基を脱離するか、または e)置換基が前記のものを表わすが、少なくとも1つの
    官能基が脱離容易な保護基によって保護されている式
    I の化合物において保護基を脱離するか、または f)式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X) 〔式中uについては後で記載する、かつ置換基は前記の
    ものを表わすが、式Xの化合物中に存在するアミノおよ
    び他のカルボキシ基、並びに必要により他の官能基は反
    応に参加する基を除き保護された形で存在する〕の化合
    物またはこの化合物の反応性酸誘導体を式X I : ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) 〔式中vは式Xの化合物においてuが0である場合には
    1を表わし、またはuが1である場合にはりは0であり
    、かつ置換基は前記のものを表わす、ただし化合物中に
    存在するカルボキシルおよび更にアミノ基、並びに必要
    により他の官能基は反応に参加する基を除き保護された
    形で存在する〕の化合物またはこの化合物の反応性誘導
    体と反応させ、かつ存在する保護基を脱離するか、また
    はg)糖部分がD−グルコースから誘導されており、X
    ^1とX^2が酸素であり、R^1、R^4とR^6が
    水素であり、かつR^2が非置換または置換ベンゾイル
    である、式 I の化合物を製造するために、式XII:▲
    数式、化学式、表等があります▼(XII) 〔式中R^2^6は2価のヒドロキシ保護基であり、か
    つR^2^7は非置換または置換フェニルであり、かつ
    他の置換基は前記のものを表わす〕のフラノース化合物
    においてオキサゾリン環およびジオキサラン環を開裂し
    、かつ塩を製造するためには前記の方法a)〜g)の1
    つを実施した後に得られた、少なくとも1つの塩形成基
    を持つ式 I の化合物を塩に変えることを特徴とする、
    アシル化糖誘導体の製法。 30、式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中糖部分はD−グルコース、D−マンノースまたは
    D−ガラクトースから誘導されており、X^1、X^2
    、R^7、R^8とR^1^1は前記のものを表わし、
    R^1^3、R^1^7およびR^1^8は互いに別個
    に水素または低級アルカノイルを表わし、またはR^1
    ^3は非置換のまたは置換ベンジルも表わし、R^1^
    4は非置換のまたはヒドロキシによって置換された低級
    アルカノイルまたは非置換のまたは置換ベンゾイルを表
    わし、R^1^5はシクロアルキルであり、かつR^1
    ^6は水素であるかまたはR^1^5とR^1^6は一
    緒になって低級アルキリデン、シクロアルキリデンまた
    は非置換のまたは置換ベンジリデンを表わし、R^1^
    9は水素を表わすかまたは非置換の、またはヒドロキシ
    により、メルカプトにより、低級アルキルチオにより、
    カルボキシにより、低級アルコキシカルボニルによりま
    たはカルバモイルによって置換された低級アルキルを表
    わし、R^2^0とR^2^1は互いに別個に低級アル
    コキシ、ヒドロキシ、アミノまたは低級アルキルアミノ
    を表わし、この低級アルキルアミノはカルボキシにより
    、カルバモイルによりまたは低級アルコキシカルボニル
    によって置換されており、かつ付加的にアミノにより、
    ヒドロキシにより、カルボキシにより、2−アミノ−エ
    チルチオにより、2−アミノ−エトキシによりおよび/
    またはスルホ基−SO_3Hによって置換されていても
    よい〕の化合物または少なくとも1つの塩形成基を持つ
    かかる化合物の塩。 31、R^1^3、R^1^7およびR^1^8が互い
    に別個に水素または低級アルカノイルを表わし、R^1
    ^4が非置換のまたはヒドロキシによって置換された低
    級アルカノイルであり、R^1^5がシクロアルキルで
    あり、かつR^1^6が水素であるかまたはR^1^5
    とR^1^6は一緒になって低級アルキリデンを表わす
    特許請求の範囲第30項記載の化合物または少なくとも
    1つの塩形成基を持つかかる化合物の塩。
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