JPS6198993A - 遠心圧縮機 - Google Patents

遠心圧縮機

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JPS6198993A
JPS6198993A JP21831684A JP21831684A JPS6198993A JP S6198993 A JPS6198993 A JP S6198993A JP 21831684 A JP21831684 A JP 21831684A JP 21831684 A JP21831684 A JP 21831684A JP S6198993 A JPS6198993 A JP S6198993A
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shaft
gear
casing
pinion
centrifugal compressor
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JP21831684A
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Kazuo Sato
一男 佐藤
Doshu Ida
道秋 井田
Masatoshi Terasaki
寺崎 政敏
Masaki Kurimoto
正樹 栗本
Shigeo Sugimoto
杉本 滋郎
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、遠心圧縮機に係り、特に似コスト化が可能な
ターボ冷凍機の遠心圧縮機に関するものである。
〔発明の背景〕
省エネ時代を反映して、ターボ冷凍機も一段と高性能化
、小形化、低コスト化が要求されるようになった。これ
らの要求は互いに関連しているが、小形化、低コスト化
は高性能化に劣らず市場競争力のきめ手となってきてい
る。
ターボ冷凍機用遠心圧縮機の小形化、低コスト化に関し
ては、これまで駆動モータの小形化などが図られてきた
が、さらに低コスト化を図るためには、部品数の削減や
製作工程の短縮が可能な構造とすることが必要である。
従来のターボ冷凍機用遠心圧縮機駆動系のケーシングは
、例えば冷凍機械工学ハンドブック(朝倉書店、 19
65年)P2O3に示されているように、型動モータと
増速歯車の境目の位置で軸方向に分割される構造となっ
ている。
そこで、従来のターボ冷凍機用遠心圧縮機を第3図およ
び第4図を参照して説明する。
二三に、第3図は、従来のターボ冷凍機用遠心圧縮機の
水平断面図、第4図は、第3図のA部詳細断面図である
第3図において、1はモータケーシング、2は歯車ケー
シング、3,4は側板である。
5は駆動モータで、回転子5a、固定子5bからなり、
モータケーシング1内に収納されている。
6は、回転子5aと同軸の歯車軸で、軸端に増速用の歯
車6aを嵌着しており、軸受8−1,8−2に支持され
ている。
7は、前記歯車6aに噛合うビニオン7aを有するピニ
オン軸で、ピニオン軸7の軸端に羽根車10を取付けて
おり、軸受9−1.9−2に支持されている。
これらの増速歯車装置を構成する各部品は、歯車ケーシ
ング2内に収納されている6 11はガイドベーンである。
モータケーシング1と歯車ケーシング2との継目A部の
詳細は第2図に示すようになっており、モータケーシン
グ1の端に溶接されたフランジ1aのボルト穴を通して
ボルト12によって歯車ケーシング2に連結されている
。フランジ1aと歯車ケーシングと境目には気密性を保
つためOリング13が挿入されている。
このように、従来の遠心圧縮機ではモータケーシング1
と歯車ケーシング2とを分離した構造となっているため
、これを連結するためにボルト12やOリング13など
の部品数が増加し、さらにはフランジ1aの穴や合せ面
の加工1組立てのための製作工程の増加により製作コス
トの上昇を招くという欠点があらた。
〔発明の目的〕
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、加工および組立上の作業工程削減による
低コスト化が可能なターボ冷凍機用などの遠心圧縮機の
提供を、その目的としている。
〔発明の概要〕
本発明の係る遠心圧縮機の構成は、駆動モータ回転子に
直結され増速用ギヤを有する第1の軸と、前記増速用ギ
ヤに噛合うピニオンを有し羽根車を取付ける第2の軸と
、これらの第1の軸および第2の軸を支持する各軸受と
を、ケーシング内に収納してなる遠心圧縮機において、
前記第1の軸を、駆動モータの回転子と歯車軸とに分離
可能に直結するとともに、駆動モータ部および増速歯車
装置部を覆うケーシング部と前記各軸受の支持フレーム
部とを一体のケーシングフレームで形成したものである
なお付記すると、本発明は、モータケーシングと歯車ケ
ーシングとを一体成形できるようにすれば従来例の欠点
が解消できることに着目し、ケーシングを一体成形した
ときにおける駆動モータの回転子、歯車軸およびピニオ
ン軸を組立上の問題が生じない構造にすることにより、
モータケーシングと歯車ケーシングの一体成形化の実現
を図ったものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を、第1図および第2図を参照
して説明する。
ここに第1図は、本発明の一実施例に係るターボ冷凍機
用遠心圧縮機の水平断面図、第2図は。
第1図の実施例における軸受荷重の状態を示す説明図で
ある。
第1図において、15は駆動モータで、回転子15a、
固定子15bからなっている。
16は歯車軸で、増速用ギヤ16aを一体的しこ形成し
ており、この歯車軸16は、前記回転子15aの細部と
分離可能に直結されて第1の軸を構成している。すなわ
ち、回転子15aの軸部の反モータ側軸端と歯車@16
のモータ側軸端を互いに接合し、ボルト14で両軸を結
合するようになっている。
この第1の軸は、軸受18−1.18−2に支持され、
これら軸受18−1.18−2は軸受支持フレーム22
a、22bに装着されている。
17は、前記増速用ギヤ16aに噛合うピニオン17a
を有する第2の軸に係るピニオン軸で、ピニオン$1l
1117の#I端に羽根車30を嵌着しており、反羽根
車側軸端には、スラスト受けに係るスラストカラー20
がボルト21で取付けられている。
この第2の軸は、軸受19−1.19−2に支持され、
これら軸受19−1.19−2は軸受支持フレーム22
c、22dに装着されている。
22はケーシングフレームで、駆動モータ15と、増速
用ギヤ16a、歯車軸16、ピニオン17a、ピニオン
軸17および各軸受18−1゜18−2.19−1.1
9−2からなる増速歯車装置部を覆い、前記各軸受の支
持フレーム22a。
22b、22c、22dおよび給油室25を含め一体成
形されたものである。23.24は側板で、これらによ
って駆動モータ部および増速歯車装置部をケーシングフ
レーム22内に密閉収納し、これら収納部と外気および
羽根車30#とを遮断するようにしている。
これによれば、第3図の従来例のA部のようにモータケ
ーシング1と歯車ケーシング2との継目がないため、密
閉度が高まるとともに5組立および製作上のコストを安
くできる。
一体に形成したケーシングフレーム22の、増速歯車装
置部を覆うケーシング部分に、増速用ギヤ16aおよび
歯車軸16の出入を可能とする大きさの歯車出入口26
を開口しており、その開口部を閉鎖するための密閉カバ
ー27が設けられている。
次に、このような構成のターボ冷凍機用遠心圧縮機の組
立作業について説明する。
まず、側板23,24を外した状態にしておき、軸受支
持フレーム22a、22bにそれぞれ軸受18−1.1
8−2を装着する。
つづいて、ピニオン軸17のジャーナル上に軸受19−
1,19−2を回転自在に仮取付した状態で、側板24
側からピニオン17aを有するピニオン軸17を挿入し
、軸受支持フレーム22c。
22dの所定の位置に前記軸受19−1.19−2を装
着する。
このとき、反羽根車側の軸端には、軸受径より大きな径
のスラストカラー20がボルト2工によってピニオン軸
17と同心に締結されているが、軸受19−1.19−
2がスラストカラー20の締結前に予めジャーナル上に
仮取付されているので1組立上の不都合は生じない。
駆動モータ15、まず固定子15bを側板23側から挿
入してケーシングフレーム22の内周に固定し、つづい
て回転子15aを同じく側Fi23側から挿入して軸受
18−2で仮支持する6一方、歯車16aを有する歯車
軸16は、ケーシングフレーム22の密閉カバ27を取
外した状態で、歯車出入口26からケーシング内に挿入
され、先に組入れたピニオン17のピニオン17aと増
速用ギヤ16aとの噛合いを保つようにして歯車軸16
を軸受18−1で仮支持する。これと同時に、軸受18
−2上に仮支持されていた駆動モータ15の回転子15
aの反モータ側軸端と、前記歯車軸16のモータ側軸端
とを互いに接合し、ボルト14によって両端を固く結合
する。
このように、歯車@6と回転子15aの軸部とを互いに
分離しておき、組立時にそれぞれの支持軸受間の位置で
結合する方式は、先の第3図の従来例のように駆動モー
タ5の回転子5aと同一軸の歯車軸6の軸端に歯車6a
を嵌着する方式にくらべ組立コストおよび作業時間を大
幅に短縮できる。
すなわち、歯車を圧入するための油圧装置等が不要とな
るほか1組立が容易となるため作業時間を短縮すること
ができる。
また、第3図に示した従来のものでは、歯車6aは、支
持軸受8−1.8−2に対して片持ち状、すなわちオー
バーハング状にならざるをえなかったが、第1図に示す
本実施例では、増速用ギヤ16aは2つの支持軸受18
−1.18−2の間に位置させることができるので振動
的に安定した軸系を構成できる。
さて、駆動モータ15の回転P15aの軸部と歯車軸1
6とを結合して第1の軸を構成したのちは、歯車出入口
26は密閉カバ27で閉じ、側板23.24を密閉状態
に取付け、一体ケーシングフレーム22内に収納される
ものの組立が終了する。
その後、ピニオン軸17の一端へボルト31によって羽
根車30を固定し、ケーシングフレーム22ヘスクロー
ル33を取付け、さらにガイドベーン32の取付けなど
が行わ九で、遠心圧縮機全体としての組立が完了する6 本実施例では1回転方向に対するピニオン軸17と歯車
@16の配置を、ピニオン17aからギヤ16aに対す
る歯車反力の方向がほぼ一定となるように定めているが
、これは軸受18−1゜18−2に加わる荷重変動を小
さくシ、振動の安定化を狙ったものである。
このことを第2図を参照してさらに詳細に説明する。
歯車軸16とピニオン軸17の回転方向を第1図に矢印
で示すようにすると、軸受18−1゜18−2には歯車
軸16の反力F、とその自重による軸受該重F、の合力
Fが矢印方向に作用する。
Foは負荷によって大きさが変化するが歯車軸16の自
重によってきまる軸受荷重FRは一定であるので、合力
Fは歯車16aの圧力角αによってきまる比較的小さな
値の間でしか変動せず、その方向はほぼ一定と考えられ
、しかも軸受18−1.18−2の荷重を増加させる方
向に働く。
軸受荷重が小さく不安定であることはオイルホワールな
どの不安定な振動を発生させる原因となるので、合成力
Fが第2図のようになることは振動の安定化が図られた
ことになる。
一方、第3図に示した従来例の場合には、歯車り反力は
ちょうどF、の反対方向のFl 、 / となるため1
合成力はF′となる。
F′は負荷変動に対して180−α度内の広い角度範囲
で変化し、かつ、値も小さくなるので。
軸受18−1.18−2の荷重も減少することになり、
振動安定化のためには好ましくなかったものである。
このように1本実施例のターボ冷凍機用遠心圧縮機によ
れば、加工および組立上の工程削減による低コスト化と
軸受荷重の一方向化による振動の安定化が図ら九るとい
う効果がある。
なお、前記の実施例では、ターボ冷凍機用遠心圧縮機の
例を説明したが、本発明の遠心圧縮機は、ターボ冷凍機
用に限るものではなく、同等の効果が期待できる製品の
範囲で汎用的にものである。
また、第1図では、第1の軸における増速用ギヤ16a
は歯車#16と一体加工のものを示したが、別加工のギ
ヤを歯車軸に嵌着してもよく、その場合も、ギヤを支持
軸受間に位置させることが可能であり、振動的に安定し
た軸系を保持できる。
さらに、第1の軸における回転子の軸部と歯車軸との結
合の仕方、第2の軸におけるスラスト受けの手段、軸受
支持フレームの構造などは第1図に示す例に限るもので
なく、同等の効果が期待できる範囲で他の構造、形状の
採用を妨げない。
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、加工および組立上
の作業工程削減による低コスト化が可能なターボ冷凍機
用などの遠心圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るターボ冷凍機用遠心
圧縮機の水平断面図、第2図は、第1図の実施例におけ
る軸受荷重の状態を示す説明図、第3図は、従来のター
ボ冷凍機用遠心圧縮機の水平断面図、第4図は、第3図
のA部詳細断面図である。 15・・・駆動モータ、15a・・・回転子、15b・
・・固定子、16・・・歯車軸、16a・・・増速用ギ
ヤ、17・・・ピニオン軸、17a・・・ピニオン、1
8−1゜18−2.19−1.19−2・・・軸受、2
0・・・スラストカラー、21・・・ボルト、22・・
・ケーシングフレーム、 22 a 、 22 b 、
 22 c 、 22 d −軸受支持フレーム、23
.24・・・側板、26・・・歯車出入口、27・・・
密閉カバ、30・・・羽根車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動モータの回転子に直結され増速用ギヤを有する
    第1の軸と、前記増速用ギヤに噛合うピニオンを有し羽
    根車を取付ける第2の軸と、これらの第1の軸および第
    2の軸を支持する各軸受とを、ケーシング内に収納して
    なる遠心圧縮機において、前記第1の軸を、駆動モータ
    の回転子と歯車軸とに分離可能に直結するとともに、駆
    動モータ部および増速歯車装置部を覆うケーシング部と
    前記各軸受の支持フレーム部とを一体のケーシングフレ
    ームで形成したことを特徴とする遠心圧縮機。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、第1の
    軸に係る歯車軸の軸受荷重の方向がほぼ一定となるよう
    に、前記歯車軸と第2の軸に係るピニオン軸との位置お
    よび回転方向を設定するように構成したものである遠心
    圧縮機。 3、特許請求の範囲第1項または第2項記載のもののい
    ずれかにおいて、第2の軸に係るピニオン軸のスラスト
    受けを、当該ピニオン軸の反羽根車側軸端に、着脱自在
    に設けたものである遠心圧縮機。 4、特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のもののい
    ずれかにおいて、一体に形成したケーシングフレームの
    、増速歯車装置部を覆うケーシング部分に、増速用ギヤ
    および歯車軸の出入を可能とする歯車出入口と、その密
    閉カバーとを設けたものである遠心圧縮機。
JP21831684A 1984-10-19 1984-10-19 遠心圧縮機 Granted JPS6198993A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21831684A JPS6198993A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 遠心圧縮機
US07/331,294 USRE33142E (en) 1984-10-19 1989-03-31 Centrifugal compressor

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JP21831684A JPS6198993A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 遠心圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6198993A true JPS6198993A (ja) 1986-05-17
JPH0531000B2 JPH0531000B2 (ja) 1993-05-11

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ID=16717938

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