JPS6130158B2 - - Google Patents

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JPS6130158B2
JPS6130158B2 JP13981478A JP13981478A JPS6130158B2 JP S6130158 B2 JPS6130158 B2 JP S6130158B2 JP 13981478 A JP13981478 A JP 13981478A JP 13981478 A JP13981478 A JP 13981478A JP S6130158 B2 JPS6130158 B2 JP S6130158B2
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
pressure chamber
side plate
rotor
ceramic
Prior art date
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Expired
Application number
JP13981478A
Other languages
English (en)
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JPS5566688A (en
Inventor
Mikio Mori
Ryuichi Komori
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はベーン型冷媒圧縮機に関するものであ
る。
[従来の技術] 一般に、この種のベーン型冷媒圧縮機はロータ
を収容する筒形のハウジングの両端にそれぞれ側
板を結合して固定部材が形成され、両側の側板に
ロータの軸が貫通支持される。冷媒ガスは両側の
側板に設けた入口から吸入され、ハウジングの内
部で圧縮されてハウジングの周壁に設けた出口か
ら外部へ吐き出される。このような構成では、両
側の側板の熱変形は対称であるから、ハウジング
の異常な熱変形を避けることができる。しかし、
両側の側板のロータの軸支持部に軸封装置を設け
なければならず、これがベーン型冷媒圧縮機の全
長を大ならしめるだけでなく、ハウジングの外周
側に高圧室を設けるとなれば、外径も大きくな
り、搭載スペースが制限される車両にこのような
ベーン型冷媒圧縮機を搭載することは困難にな
る。
そこで、ハウジングの一端側に低圧室を、他端
側に高圧室をそれぞれ設け、低圧室側の側板にロ
ータの軸を貫通支持する構造がベーン型冷媒圧縮
機の小型化に有利である。しかし、この種のベー
ン型冷媒圧縮機ではハウジングおよび側板にアン
バランスな熱変形が生じ、ハウジングの内周面と
ロータの軸との平行性が失われる。これを防止す
るためには、従来の鋳鉄よりも線膨脹率の小さい
材料、例えばセラミツク材料によりハウジングお
よび両側の側板を構成すればよいが、構成部材の
すべてをセラミツク材料を使用することは製造単
価が高くなる。
[発明が解消しようとする問題点] そこで、本発明の目的は固定部材の機械的強度
を維持しつつ必要とされる部分だけにセラミツク
材料を用い、これによりハウジングの熱変形によ
るベーンの片当りを防止し得るベーン型冷媒圧縮
機を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の構成はカ
ツプ状のケーシングの開口端部を閉鎖する端壁板
に吸入弁を備える低圧室を設ける一方、前記ケー
シングの内部に高圧室を区画し、ベーンを備える
ロータを収容する筒形のハウジングを前記高圧室
に配置し、前記端壁板に前記ロータの軸を支持し
たベーン型冷媒圧縮機において、前記ハウジング
をセラミツク製とし、前記ハウジングの一端に前
記端壁板に結合されて前記低圧室を区画する鉄製
側板を結合する一方、前記ハウジングの他端にセ
ラミツク製側板を結合したものである。
[作用] ロータ4を収容するハウジング24の一端側に
低圧室11と接する鉄製側板2を結合するととも
に、他端側にハウジング24の外周側を覆う高圧
室21と接するセラミツク製側板3が結合される
から、低圧室11に隣接する側板2により固定部
材の機械的強度が保たれるとともに、低温の低圧
室11に隣接する鉄製側板2の熱膨脹による伸び
と、高温の高圧室21に隣接するセラミツク製側
板3の熱膨脹による伸びがほぼ等しくなる。した
がつて、これらの側板2,3により両端部を閉鎖
される筒形のハウジング24は、両端側をほぼ一
様に径外方へ押し拡げられることとなり、ハウジ
ング24の内周面15がロータ軸10と平行に保
たれる。
ハウジング24はこの内部周面が冷媒ガスに接
し、また外周面も全面が高圧室21の高温冷媒ガ
スに接し、内外両面からほぼ一様に加熱されるの
で、この点でも内周面15とロータの軸10との
平行性が保たれ、ベーン18の片当りが防止され
る。
[発明の実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。第4図に
示すように、本発明によるベーン型冷媒圧縮機
は、内周面15が断面楕円形をなすハウジング2
4の両端にそれぞれ側板2,3をボルト25,2
3により結合し、ハウジング24の内部に円筒形
のロータ4を収容し、ロータ4に周方向に間隔を
存して設けた径方向の溝20にベーン18を摺動
可能に嵌合支持して構成される。
ロータ4を回転駆動する軸10が側板2の軸穴
37に回転可能に支持され、かつ側板2のボス部
2bと軸10のフランジ8との間に支持したスラ
スト軸受5と、ロータ4の右端面と側板3との間
に支持したスラスト軸受7とにより、軸方向に移
動しないように支持される。側板2とハウジング
24とは組み立てに際して、予め位置決めピン1
4により結合される。このような圧縮機本体はカ
ツプ状のケーシング16の内部に収容され、特に
側板2によりケーシング16の開口端部が閉鎖さ
れ、内部に高圧室21が区画される。高圧室21
に冷媒出口導管17が接続される。
ケーシング16の開口端部には端壁板27が嵌
合され、かつこの中心部に形成した円筒部36に
側板2のボス部2cが嵌合され、両者はボルト2
6により結合される。軸10の端部は円筒部36
の内部に収容した軸封装置28により密封され
る。端壁板27の内部には低圧室11が設けら
れ、これに吸入弁12を有する冷媒入口導管13
が結合される。軸封装置28を潤滑するために、
ロータ4の軸受穴6はボス部2bの外周側通路3
9と側板2に設けた通路9とを経て円筒部36へ
接続される。
第4図に示すように、ベーン18を支持する溝
20は軸受穴6で互いに接続されており、この軸
受穴6へ高圧室21で分離された潤滑油が図示し
てない通路を経て戻されるようになつている。ハ
ウジング24の内周面15が断面円形のロータ4
と摺接する部分に隣接して一方側に吸込口31
が、他方側に吐出口32がそれぞれ設けられ、吸
込口31はハウジング24の軸方向に延びる通路
31aを経て低圧室11と接続される。また、吐
出口32は吐出弁33を経て、ハウジング24の
外側にカバー34をもつて区画された軸方向の通
路32aを経て高圧室21に接続される。アルミ
ニウムからなるベーン18は、側板2と側板3と
の間の間隔とほぼ同寸の幅であり、かつ溝20か
ら抜け出ないような長さの長方形の板から構成さ
れる。
本発明によれば、筒状のハウジング24および
高圧室21と隣接する側板3が鋳鉄に比べて線膨
脹率がはるかに小さいセラミツク材料をもつて構
成される。使用するセラミツク材料としては、ア
ルミナ系セラミツク(Al2O3)でもよいが、これ
は線膨脹率が40〜800℃の範囲で約7〜8×
10-6/℃と比較的大きいので、線膨脹率より小さ
いジルコン系セラミツク(ZrO2・SiO)が好まし
い。ジルコン系セラミツクは線膨脹率が40〜800
℃の範囲で4〜5×10-6/℃、ビツカース硬さが
荷重500Kgで850Kg/mm2、曲げ強さが1700Kg/cm2、圧
縮強さが9000Kg/cm2、比重が3.5であるので、鋳鉄
に比べて線膨脹率が約3分の1、比重が約2分の
1となる。
次に、本発明によるベーン型冷媒圧縮機の作動
について説明する。第4図において、ロータ4が
矢印x方向に回転駆動されると、相隣接する1対
のベーン18により囲まれる作動室が吸込口31
を通過する際に、容積の増大に伴つて、吸込口3
1から冷媒ガスが吸引され、後方のベーン18が
吸引口31を通過すると作動室の容積が逆に縮小
し、冷媒ガスが圧縮され、前方のベーン18が吐
出口32を通過すると、作動室の冷媒ガスが吐出
弁33を押し開き、通路32aを経て高圧室21
へ吐き出され、ここから出口導管17を経て、公
知の冷房回路へ送り出される。
冷房回路では、入口導管13から低圧室11へ
入つた冷媒ガスの温度が0℃付近まで低くなつて
おり、圧縮機により圧縮されると、高圧室21の
温度は100℃にもなる。したがつて、低圧室11
に隣接する側板2が冷却される一方、高圧室21
に隣接する側板3が加熱される。また、ハウジン
グ24(第3図)の左端側の温度が低く、右端側
の温度が高くなる。
本発明によれば、ハウジング24および片方の
側板3をそれぞれ線膨脹率の小さいセラミツク材
料、特にジルコン系セラミツク材料をもつて構成
したので、ハウジング24の両端側の温度差が
100℃に達しても、寸法の変化量、特に内周面1
5が高圧室側ほど拡大するのを抑えることができ
る。また、側板3の熱変形を抑えることができ
る。
したがつて、ハウジングの内周面15に対して
高圧室側ではベーン18の先端が密接しないで、
逆に低圧室側で強く当接するのを防止することが
できできる。つまり、冷媒圧縮機の停止状態で
は、第1図に示すようにベーン18の先端縁41
はハウジングの内周面15と平行に保たれている
のに対して、ハウジングが熱変形を生じると、第
2図に示すように内周面15が円錘状に熱変形す
る結果、ベーン18は角隅部Aがハウジングの内
周面15と側板2の内面2aとの交差部分で点接
触することとなるが、このようなハウジングの熱
変形がハウジングにセラミツク材料を用いること
により抑えられるので、いわゆるベーン18の片
当りによる油膜切れや焼付きを防止することがで
きる。
アルミニウムからなるベーン18は局部的変形
がなく、遠心力によりロータ4から径外方へ押し
出され、内周面15の低圧室側から高圧室側まで
ほぼ均一に摺接するから、優れたシール作用を発
揮し、高い圧縮効率が維持される。
また、セラミツク材料を用いたことは従来の鋳
鉄と同様の機械的強度を保ちながら、使用する部
分の重量が約3分の1になり軽量化に役立つ。
[発明の効果] 本発明は上述のように、セラミツクからなるハ
ウジング24の一端側に低温・低圧室と接触する
鉄製側板2を、他端側に高温・高圧室21と接す
るセラミツク製側板3をそれぞれ結合したもので
あるから、次のような効果を奏する。
(a) 鉄製側板2とセラミツク製側板3の線膨脹率
が低圧室11と高圧室21との温度差による側
板2,3の伸びの差を解消し得るように、セラ
ミツク製側板3の熱膨脹を規制するセラミツク
材料の線膨脹率を選定することによつて、ハウ
ジング24の異常な熱変形(内周面15の一端
側が他端側よりも径外方に拡げられるような変
形)を抑えることができる。
(b) ハウジング24はこの外周面が高温・高圧室
21に接し、また内周面15が冷媒ガスに接し
ているので、軸方向の温度分布はほぼ均一に保
たれ、これによつてもハウジング24の異常な
変形を抑えることできる。
(c) したがつて、ハウジング24の内周面15が
軸10と平行性を保たれ、ベーン18の先端縁
が全幅で摺接るすこととなり、局部的な面圧の
上昇やこれによる油膜切れを回避することがで
き、摺動部の密封効果が向上し、高い圧縮効率
が得られる。
(d) ハウジング24をセラミツク材料から構成し
たので、この内周面15にはセラミツク特有の
気孔が備えられ、この気孔により潤滑油の油膜
が保持されるので、ベーン18の摺動部の潤滑
が維持され、摺動部の摩擦振動や冷媒の流れに
基づく振動が緩和され、騒音の抑止に役立つ。
(e) セラミツクは上述の潤滑効果を備えるばかり
でなく、高温摩擦にも耐えるので、ベーン18
の数を4枚に限らず、さらに多くすることがで
き、これにより吐出圧の脈動(ピーク圧)を平
滑にすることができ、圧縮機としての運転騒音
の低減に役立つ。
(f) 高圧室21に接する側板3は低圧室11に接
する側板2に比べて構成が簡単であり、また、
ハウジング24も筒形のものであるから、セラ
ミツクによる成形が容易であり、側板2を含む
固定部材全体をセラミツクをもつて構成する場
合に比べて、使用するセラミツク材料量が少な
く、コストの低減に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図はベーン型冷媒圧縮機におけるハウジン
グとベーンの関係を示す概略構成図、第2図は同
運転状態におけるハウジングとベーンの関係を示
す構成図、第3図は本発明に係るベーン型冷媒圧
縮機の縦断面図、第4図は第3図の線−によ
る横断面図である。 2:鉄製側板、3:セラミツク製側板、4:ロ
ータ、11:低圧室、13:入口導管、15:内
周面、16:ケーシング、17:出口導管、1
8:ベーン、21:高圧室、24:ハウジング、
31:吸込口、32:吐出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カツプ状のケーシングの開口端部を閉鎖する
    端壁板に吸入弁を備える低圧室を設ける一方、前
    記ケーシングの内部に高圧室を区画し、 ベーンを備えるロータを収容する筒形のハウジ
    ングを前記高圧室に配置し、 前記端壁板に前記ロータの軸を支持したベーン
    型冷媒圧縮機において、 前記ハウジングをセラミツク製とし、 前記ハウジングの一端に前記端壁板に結合され
    て前記低圧室を区画する鉄製側板を結合する一
    方、前記ハウジングの他端にセラミツク製側板を
    結合したことを特徴とするベーン型冷媒圧縮機。
JP13981478A 1978-11-15 1978-11-15 Coolant compressor Granted JPS5566688A (en)

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JPS5566688A JPS5566688A (en) 1980-05-20
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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5853873U (ja) * 1981-10-06 1983-04-12 電気化学計器株式会社 ジルコニアポンプ
JPS59115484A (ja) * 1982-12-21 1984-07-03 Toshiba Corp 回転摺動構造体
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