JPS6197417A - 芳香族ポリアミド繊維の製造法 - Google Patents

芳香族ポリアミド繊維の製造法

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JPS6197417A
JPS6197417A JP60150315A JP15031585A JPS6197417A JP S6197417 A JPS6197417 A JP S6197417A JP 60150315 A JP60150315 A JP 60150315A JP 15031585 A JP15031585 A JP 15031585A JP S6197417 A JPS6197417 A JP S6197417A
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spinning
bath
coagulation bath
groups
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JP60150315A
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ヨハン・レオポルト・エプレグト
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Akzo NV
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Publication date
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D5/00Formation of filaments, threads, or the like
    • D01D5/06Wet spinning methods
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D4/00Spinnerette packs; Cleaning thereof
    • D01D4/02Spinnerettes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/58Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products
    • D01F6/60Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyamides
    • D01F6/605Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolycondensation products from polyamides from aromatic polyamides

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  • Artificial Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、芳香族バラボリアミドたとえばポリ−パラフ
エニレンテレフタルアミド、ポリパラベンズアミド又は
ポリ−4,4′−ジアミノベンズアニリド テレフタル
アミド(4,4’−DABTと略す)から総て又は実質
的に成るフィラメントを作る方法において、濃硫酸及び
16重量憾以上たとえば16〜30重−Ji%(混合物
1匍に対して〕の35〜7又はそれ以上のインヒーレン
ト粘度を持つポリマーの混合物から成る紡糸原料を紡糸
し、この際、紡糸原料は紡糸オリフィスを備える紡糸装
置から凝固浴へと下方に押出され、紡糸装置の流出側は
凝固浴の液表面から短い垂直距離たとえば2.5〜25
−の距離をおいて気体状不活性媒体中にあシ、そしてフ
ィラメントは凝固浴から取り出されていくかの彼処理た
とえば洗浄、乾燥及び/又は巻き取りに付されるところ
の方法に関する。ポリ−パラフェニレン テレフタルア
ミドは、以下でq PPDTと云われることがある。
上述したタイプの方法は、なかんずく米国特許第4.0
78.034号及び第4.340.559号明細書に開
示されている。これら二つの周知の方法及び本発明方法
は部分的に、比較的高い引張強度及び高い弾性モジュラ
スを持つPPDTフィラメントヤーン及び/又はファイ
バーの製造に関する。これらヤーンは、数年間市販入手
できるようになっている間に、物理的特性及び他の品質
に関する高い要求がなされる種類の高品位製品において
だんだん利用されるようになってきている。高品位製品
の例として、車輛タイプ、コンベアベルト、グープル、
ローフlト(Dための強化コードが挙げられる。経済的
理由から、可能最大の生産能力を達成することが望まし
い。アラミドヤーンの生産速度を上げるために、巻き取
り速度すなわち完成されたヤーンをパッケージの形に巻
き取る速度を増すことが初めに提案された。しかし、米
国特許第4.340゜559号明細書に述べられている
ように、巻き取り速度の増大そのものに、ヤーンの物理
的特性及び質の悪化を伴い、とくに多数のフィラメント
から成るヤーンが作られるべきときにそうである。
速度を増すことのこれら欠点は、PPDTプロセスにと
って全く重大であり、とくに紡糸口金の下面と紡糸浴面
の間の空間(エアーギャップ)が一般に2.5〜25鰭
と比較的狭い幅でありかつ一般に15〜40重mの比較
的浅い凝固浴を用い、従って高い紡糸速度及び対応して
高い巻き取り速度において、紡糸されたすぐのフィラメ
ントのエアギャップ中及び浴中の滞在時間が極めて短く
なるときに重大である。上記問題の別の原因は、PPD
Tの周知の紡糸方法において、たとえば米国特許第3.
440.559号明細書の第1及び■図に見られるよう
に、たとえf′1250〜1000本のフィラメントの
束が浴に入る個所でかなp深いロート形のへこみが形成
されることである。このへこみの中心線は、紡糸装置5
こ の中心とフィラメントの浴出口の中心線を結舒線に一致
する。フィラメント束の速度が速くなればなる程、この
へこみの深さと幅が大きくなる。このようなへこみの形
成は、エアーギャップの比較的大きな増大及び浴深さの
減少をフィラメント束にもたらすであろう。さらに、フ
ィラメント束の外側のフィラメントと内側のフィラメン
トとで、エアーゾーンの長さ及び浴の深さが異ってくる
本発明は、上述の問題を事実上持たない冒頭で述べたタ
イプの方法を提供することケ目的とする。本発明のプロ
セスは、合計して少くとも100本のフィラメントから
成り、二つ以上の、別れた、間隔を置かれた群に分けら
れているフィラメント束が紡糸装置から浴固浴中に押出
されることにより特徴づけられる。本発明の好ましい態
様において、紡糸装置において二つ以上のフィラメント
群が一つの紡糸口金から凝固浴中に押出される6本発明
に従い、各群は各々、少くとも50本のフィラメントを
含み、隣接するフィラメント群において一つの群の最も
外側のフィラメントと他の群の最も外側のフィラメント
の間の最小距離が、紡糸口金の所で測って少くとも10
m+であるように配置される。本発明に従い、フィラメ
ントは、6〜8つの群、好ましくけ4〜6つの群でエア
ーギャップを経て凝固浴中に簡単な様式で延びてゆくこ
とができ、各群は100〜3000本のフィラメント、
好ましくは約200〜600本のフィラメントを含む。
本発明の方法のとくに効果的な態様は、押出されたフィ
ラメント群が紡糸口金の中心と同心の不連続な環状ゾー
ンに配列され、各フィラメント群はフィラメントの事実
上同心の列の2〜20、好ましくは6〜12列を含み、
連続する列の間の距離及び列中のフィラメントの中心か
ら中心までの距離は、約α4〜im、好ましくは約α5
〜0.8 mである。連続するフィラメント群が不連続
環状ゾーンに配列されている本発明の態様の場合に、一
つの群の最も外側のフィラメントと他の群の最も外側の
フイラメンFの間の最小距離は、少くとも約10m、L
かし好ましくは15〜35mであり、フィラメントが配
列されている不連続環状ゾーンは20〜45m、好まし
くは約40簡の内径及び50〜70闘、好ましくは約6
0■の外径を持つ。
本発明の特に好ましい態様は、紡糸装置において二つ以
上のフィラメント群の各々が別々にそれ自身の口金から
一つの同じ凝固浴中に押出され、そこから集合的に排出
されることにより特徴づけられる。本発明において2〜
8つの別々のフィラメント群が紡糸装置から集合的に押
出される場合、これらフィラメント群は、一つの同じ紡
糸装置中の2〜8つの各々の口金を通して押出される。
各群のフィラメントが、ホホ円形パターンを形成するこ
とが好ましい。
本発明方法はまた、紡糸装置から凝固浴に押出された束
が、Iooo本より多い、好ましくij:1500〜3
000本のフィラメントを含むことにより特徴づけられ
る。紡糸装置当り複数の別れたフィラメント群という本
発明の原理を、好ましくは凝固浴からのフィラメント群
排出のための隔壁システムと組合せて、用いることによ
り、上述した多数のフィラメントを含むフィラメント束
が、ヤーンの好ましい質的レベルを維持しながら一つの
紡糸装置を用いて得られることが判った。
本発明の方法の別の重要な特徴は、フィラメント群が1
0〜50重t%の硫酸及び約90〜50重量係の水を含
む水性凝固浴に押出されることにある。とくには、浴中
の硫酸濃度は、15〜50重量係、好ましくは約20重
ft%である。
従来、当業者は、比較的高いすなわち約5重量係よシ高
い硫酸濃度を持つ凝固浴へのPPUTの紡糸は比較的好
ましくない物理特性を持つヤーンを結果するという印象
を持っていた。驚くべきことに、紡糸装置当り複数11
」れたフィラメント群という本発明の原理を、好ましく
は浴からのフィラメント群の排出のための隔壁システム
と組合せて用いることにより、浴において上述の高い硫
酸濃度を用いるときにも好ましい特性のヤーンが得られ
ることが見い出された。このことは、濃い浴への紡糸に
より硫酸を回収し再使用するためのより簡単かつ経済的
方法が得られることが一つの理由となって、重要である
硫酸の回収はまた、環境問題からも重要である。
もし回収されずに紡糸浴が下水系に排出されると、含ま
れる大量の硫酸が大きな環境汚染をひき起す。
紡糸口金の中心の下方の点又は全フィシメント束の中心
の浴における前述した深いロート形へこみの形成は、紡
糸口金を去るフィラメントの全数を二以上の群に分けて
、この同数の群又は束が凝固浴に入る前にエアーギャッ
プを通過させることによって明瞭に抑制される。本発明
方法において、たとえば二、三、四又はそれ以上の別れ
た群又は束の使用は、へこみの形成又は浴面の低下をほ
とんど伴わず、又は浴の対応する二、三、四又はそれ以
上の個所における、紡糸プロセスを妨害しないような極
少しの浴面低下のみを伴う。従って、350m/分よシ
速く巻き取り速度を上げる結果としてのエアーギャップ
の増大及び浴で被われる距離の減少は、本発明方法を適
用すると非常に小さくなり、得られるヤーンの特性に何
ら明瞭な影響を持たない。さらに、本発明の方法におい
て浴液におけるへこみの明瞭な形成がない故に、フィラ
メント群の最も外側のフィラメントと敢も内側のフィラ
メントとでエアーギャップ及び紡糸浴の長さの差がもは
や無い。このことは、フイラメントの引張強度がエアー
ギャップの増大とともに減少することを考えると、重要
である。
驚くべきことに、本発明の方法においてフィラメントは
互に粘着しずらいことが見い出された。またこの結果と
して、ヤーンの物理特性が改善され、より均一なり−ン
が得られる。本発明方法で作られたヤーン中のフィラメ
ントがほとんど互に粘着しないことは、無撚PPDTヤ
ーンにおいて特に明白である。
本発明方法の好ましい効果は、紡糸されたフィラメント
が凝固浴の液表簡下に位置された出口開口を通して浴か
ら排出され、フィラメント群が別々のそれ自身の出口開
口を通して凝固浴から排出されることを特徴とする方法
が用いられる場合に、なおかなシ高められうる。フィラ
メントのたとえば四つの群がエアーギャップを経て凝固
浴中に口金から押出されるとき、これら四つの群は浴の
底の四つの各々の穴を通p排出される。四つの穴の各々
はもちろん、これら開口を通って浴から出る浴液の量を
制限する観点でも、出来るだけ小さく選ばれ、そして従
って常に、全フィラメントのための単一の中心排出開口
よりも小さいであろう。浴の底におけるフィラメントの
ための−より多い排出開口の使用はまた、浴表面におけ
る明瞭なへこみの形成をなくするためにも貢献する。ま
た、二以上のフィラメント群を浴の底の二以上の各々の
出口開口を通して排出する結果として、フィラメントの
互の粘着がさらに低減される。
フィラメント群はまた、フィラメント群のための浴出口
開口と連結する紡糸管を別けて通過させることもできる
。紡糸管の出口端において、フィラメント群は別々に一
以上のヤーン誘導部材上を進められる。
上述したように、本発明に従う出口開口の数及びその位
置は、凝固浴の表面における不都合なへこみの形成を避
けるために重要な役割を演じる。
さらに、PPDT eエアーギャップ紡糸するために、
主に水と少菫の硫酸から成る浴液のかなりの量が浴の表
面下に位置する紡糸されたすぐのフィラメント用の出口
開口を通して浴から逃げてゆくという問題があり、これ
は特に出口開口よp上の液柱の高さに依存する。しかし
出口開口を通しての浴液の排出は、浴が出口開口を経て
進む束のフィラメントと共に及びその間から流出される
ことによって極めて大きな程度に行われる。このことは
、フィラメント束と共に浴から同伴される液の量は巻取
υ速度が350m/分以上から3000 q 7分まで
増すと共に強く増大するであろうことを意味する。さら
に、生産能力を増す観点から、各紡糸位置で浴に押出さ
れるフィラメントの数Fi1000以上から3000〜
10000フイラメントへと出来るだけ増加され、これ
は出口開口を通して浴から排出される液の童の著しい増
大の別の理由である。
フィラメントのための出口開口を通しての多量の浴液の
流出はなかんずく、少くとも同じ多量の液を浴に再供給
する又は循環することを必袂とする。さらに、出口開口
を通しての上記多量の液流は、浴における望ましくなぐ
高い流速又は渦の発生を結果する。
出口開口を通して排出される液量を少くするために、出
口開口の面積を少くすることが原理的に可能である。し
かしこれは、たとえばフィラメント切断後などの生産プ
ロセスの再開前にフィラメント束を糸通しすることが特
に困離な時間のかかる操作となシ、生産量の損失をもた
らすという欠点を持つ。問題へのこの解答は、PPDT
フィラメントのエアーギャップ紡糸の場合に糸通し操作
は原則的に全く簡単ではないので全く賛成しがたい。な
ぜなら、口金の下には極限られた空間しかなく、また極
めて攻撃的な紡糸溶液がもれるからである。公知の方法
では、インジェクターを用いて糸通しを行うことが提案
されている。しかし、そのようなシステムは複雑であり
、トラブルが起シやすい。
本発明は、菅頭で述べたタイプの方法において、直上で
述べた欠点が完全に又は部分的に除去された方法を提供
することを目的とする。紡糸されたPPDTフィラメン
トが浴表面下に位置される出口開口を通って浴から排出
されるこの方法は、本発明に従い、紡糸浴からのフィラ
メントの排出のための各出口開口の面積が紡糸状態に適
合されうろことを特徴とする。よシ詳しくは、糸通し操
作の間に用いられる大きな出口開口の各々は、糸通しの
完了後に、紡糸プロセスを中断することなくその面積を
減少される。
本発明に従い、糸通しの間に用いられる出口開口の面積
は、糸通し完了後の面積の5〜25倍、好ましくは約1
5倍である。本発明の方法の好ましい一態様は、糸通し
完了後すなわち正常な紡糸プロセスの間に、その面積が
100A〜5000ム、好ましくは500A〜150口
Aの範囲の出口開口が用いられる。ここでムは、出口開
口から排出された1フィラメント束の巻取られた状態で
の全断面積(鵬3)である。
本発明はまた、本発明方法を実施するための装置を包含
し、この装置は、紡糸されたすぐのフィラメントが浴か
ら排出されるための開口(単数又は複数)を備えられる
道路が調節できることにより本質的に特徴づけられる。
本発明に従う方法を用いることによシ、浴からのフィラ
メント束の排出の丸めの出口開口がその最大値に設定さ
れるとき、紡糸プロセスを容易に開始することができる
。そして、比較的多数、たとえは数百〜数千の紡糸され
たフィラメントを浴から比較的大きな出口開口中に通す
ことが可能である。フィラメントが出口開口と連結する
紡糸管から出てくるやいなや、それらは種々の案内部材
及び輸送部材上に置かれることができ、適当な洗浄及び
乾燥装置に通され、そして最稜に巻き取られることがで
きる。総てのフィラメントがその適当な位置にあるとき
、フィラメントが装置を通過する際のフィラメント速度
は、正常運転での望む紡糸及び巻き取り速度まで徐々に
増加され゛、この際、浴からのフィラメント排出のため
の上記出口開口(単数又は複数)はその面積を極めて減
少される。出口開口の面積が最小に減少されるとき、浴
から流出する液量も本発明方法において最小に減少され
る。従って、比較的少しの液必要量のみが浴に供給され
、従って何らかの望ましくない渦流が事実上なしに液の
一定かつ安定な流れが維持されることができ、これはフ
ィラメントの質にとって有利である。比較的少しの浴液
しか小さな出口開口から排出されないので、浴における
フィラメント束の個所でのロート形へこみの形成もまた
更に減少される。口金から浴中に押出される全フィラメ
ント束が四つの群に分けられる場合、これらの群は各々
それ自身の出口開口を通って浴から別々に排出され、こ
の出口開口の各々の面積は運転開始完了後に著しく減少
されることが本発明に従い好ましい。
本発明に従う方法はまた、作られたヤーンの質を落とす
ことなしに紡糸速度及び巻き取り速度のかなシの増加を
実現することを可能にする。
とくに、高い巻き取り速度を用いる場合、本発明方法は
、フィラメント切断の場合にヤーンを迅速かつ容易に再
び糸通しすることができ従って生産1・の損失及び廃ヤ
ーンの形成が最小にされるという利点を提供する。
従来技術の背景に関しては、仏国特許第1,071、8
88号、英国特許第922.485号、仏国特許第70
3.114号及び米国特許第2,22へ115号明細誉
が言及される。これらは、別の紡糸方法のための種々の
物質のフィラメントの二以上の別れた群を紡糸装置から
押出すことを開示する。本発明の方法と違って、これら
周知の紡糸方法は、押出されたフィラメントが最初にエ
アーゾーンを通シ、次に紡糸浴を通るというエアーギャ
ップ紡糸に関係しない。云い換えれば、上述した特詐明
細書の紡糸法は、ポリ−バラフェニレンテレフタルアミ
ドの紡糸のためにかなり重要なエアーギャップ紡糸、特
に口金の下面と比較的浅い凝固浴の紡糸浴表面の間のエ
アーギャップが比較的小さい幅であるエアーギャップ法
に関係しない。上記の四つの明細書の紡糸法における二
以上の別れたフィラメント群の紡糸は、従って、凝固浴
における望ましくないロート形へこみの形成というPP
DTエアーギャップ紡糸の問題を解決するため用いられ
るものではない。
ポリアクリロニトリルからの繊維の紡糸法を記載する日
本国特許出願公開7019413をここで言及しておく
。この場合では、口金は紡糸浴の土約1〜10−に置か
れ、その目的は不規則な形の断面を持つフィラメントを
作ることであり、この目的のために口金はたとえば26
の多数の紡糸オリフィスの群を備えられ、各群はたとえ
ば二又は三つのオリフィスから成る。
各群内の紡糸オリフィスは01〜0.7mの間隔をとら
れ、群間の距離は少くとも1闘である。
フィラメントの不規律な断面形状は、押出されたすぐの
各群内の二又は三つのフィラメントが互に粘着するとい
う事実に帰される。同じ群内のフィラメント互いのこの
粘着は、本発明のPPUT紡糸プロセスでは行われず、
また質的に許容されない製品をもたらす。従って、上記
間#1書の紡糸法は、本発明の紡糸法とは全く異る。
上記明細書の意図する効果すなわちフィラメント互いの
粘着は、この公知法又は少くともその変法をPPDTの
エアーギャップ紡糸において用いることと反対の偏見を
当業者に与えるであろう。
本発明を添付図面により更に説明する。
第1図において、枠(図示せず)に固定された紡糸装置
1は、凝固浴2の上方に置かれる。
紡糸装置IK、紡糸されるべき溶液が供給ポンプ60に
より矢印6で示す方向に供給される。
紡糸装置1は、−以上のフィルターを含む紡糸アセンブ
リー(図示せず)及び装置下面に口金4を備え、口金は
第2図において拡大して示されている。
凝固浴2は、主に水から成る浴液が矢印6で示される方
向に供給されるための入口5を備えられる。浴2中の液
は、入口5を通して会費以上の浴液を供給することによ
υ同じ液面高さ7に連続的に保たれる。余剰の浴液は、
液面高さく24) 7で浴壁に備えられるオーバーフロー開口8を通して、
ジャケット9により形成される空間中に排出される。ジ
ャケット9は、矢印11で示した方向に液を排出するた
めの出口10を備えられる。
環状プレートの形の口金4から押出された、第1図及び
第2図では四つのフィラメント群は、数字12を付され
る。浴2の底160近くに、紡糸管14があり、これは
紡糸されたフィラメントの四つの群12の通過を許すた
めの四つの永久開口16(第4図1照)を持つ組立てら
れたフタ15を備えられる。口金4の下面と紡糸管の上
面の間の垂直距離は、本紡糸法にとって極めて重要な二
つのゾーンすなわちエアーギャップ及び紡糸管上方の液
柱に分割され、その高さは各々数字55及び56で示さ
れており、実際には各々約2.5〜25m及び15〜4
0mを持つ。
紡糸管14は、横断仕切シ17により四つのチャンネル
18に分けられ、従って、各フィシメント群12がその
自身のチャンネルを通って紡糸管14中を走る。紡糸管
において、フィラメント群12は、ある量の同伴された
浴液と共に矢印19で示される方向に下方に進む。紡糸
管14の下方部分は第1図で省略されている。
紡糸管14の下方に、四つのヤーン案内部材20があり
、各フィラメント群はこの上を通シ、もし必要なら一緒
にされた後に、図式的に示した洗浄装置21及び次に乾
燥機22に入る。最後に、ヤーンはパッケージ23へと
巻かれる。
第5〜14図は、紡糸管のフタ150本発明に従う態様
の図である。第5図及び第6図は各々、フタ15のプラ
スチック上方プレート24の平面図及び線W−Mに浴う
断面図である。
第7及び8図は各々、フタ15のプラスチツク下方プレ
ート250平面図及び線■−■に清う断面図である。上
方プレート24と下方プレー)25(第7図)は、フィ
ラメント群12のための四つの比較的大きな出口開口2
6及び27の各々が互に一致するように、フタにおいて
合わされる。プレート24と25は、各々穴28及び2
9に備えられたネジによって互に固く付着される。上方
プレート24と下方プレート250間に、二つの薄い金
属隔壁プレート50及31があり、これは第9〜14図
に示される。隔壁プレート60及び31は、各々、中心
穴32及び33を備えられ、その結果、それらは上方プ
レート24の中央突起34上で限られた角度で回転しう
る。矢印55,36.37及び38で示される方向に角
変位を行うために、隔壁プレート30及び31は各々、
突出部39及び40を備えられる。とくに第9.10.
12及び15図から判るように、二つの隔壁プレート3
0及び61は、四つの比較的大きな通路41及び42を
各々持つ。隔壁プレート30及び31における大きな通
路41及び42の各々は、一端に半円状の延長43及び
44を各々備えられる。
第11及び14図は、紡糸管14のフタ全体15の見え
る範囲の平面図である。フタは、上方プレート24、下
方プレート25、これらの間の二つの回転可動に取付け
られた隔壁プレート30及び31より成る。第11図は
、隔壁プレート30及び61は、比較的大きな開口26
が糸通しの間に四つの紡糸されたすぐのフィラメント群
12の完全に自由な通過を杵すように、互に対して及び
上方プレート24及び下方プレート25に対して回転さ
れる状況を示す。隔壁プレート30及び31の各々の突
出部39及び40に取付けられた操作棒(図示せず)は
、各々矢印35及び37で示された方向に突起34上で
数十度(a few dozen degrees )
の角度で隔壁プレー)30及び61を回転するために用
いられる。隔壁プレート30.31のこの角変位は、第
14図に示す状況を結果し、そこでは四つのフィラメン
ト群12の通過のために比較的小さな開口45のみが残
されている。開口45は各々、隔壁プレー)30.51
の各々大きな開口41及び42の鼻形拡張43及び44
によって形成される。フィラメント群のための比較的小
さな通路45を持つ隔壁プレートのこの位置は、糸通し
完了後の紡糸プロセスの正常転達の間に一般的である。
さらに例示のだめに、第11図における隔壁プレート3
0及び31の糸通し位置を各々、第9及び10図に別々
に示す。第14図の正常紡糸位置にある隔壁プレート3
0及び31を各々、第12及び15図に別々に示す。
上述したように、本発明の方法を実施するための装置の
第1〜14図に示される態様は、紡糸口金4から多数の
間隔を置かれた、別れたフィラメント群12を押出すこ
とを予定される。
四つのフィラメント群12の配置は、とくに第2図に示
す、さかさにした平面図から導かれることができる。第
2図は、四つのフィラメント群12がオリフィス46の
対応する四つの群を通して押出され、このオリフィスは
プレート形口金4の中心47の周囲の不連続な環状ゾー
ンに配列されている。口金全体4Vi、たとえば直径a
065■の2004個のオリフィスを有し、これは半径
方向に0.5藺の間隔を置かれる13の同心列48に配
列されている。従ってオリスイスの13の列は、合計1
2 X O,5m = 6 mの半径幅を持つオリフィ
スの最も内側の列は、直径44−の円上に配置され、オ
リフィスの最も外側の列は、直径56mの円上にある。
最も内側の列において、オリフィス[,0,50fi超
の中心に配置され、最も外側の列においては065■超
の中心に配置される。合計2004本のフィラメントの
束は、各501本のフィラメントの四つの別れた、間隔
を置かれた群として口金から紡糸浴中に押出される。圧
力抵抗の観点から、紡糸オリフィスのフィールド46 
(第2図)は一般に、半径方向に15■より幅広くなく
、好ましくは6〜1〇−以下である。
この態様において、糸通しの間の大きな通路の長さは約
17m、幅は約10諷であった。正常紡糸運転において
は(第14図)、通路は事実上円形であり、約4簡の直
径を持つ。各々501本のフィラメントから成る四つの
フィシメント群46を有する第1図及び第2図の態様に
おいて、隣接するフィラメント群の最も外側のフィラメ
ントの間の最小距離は、数字49で示されている。実際
にはこの最小距離は、上述の大きさの口金及びオリフィ
スパターン配置において口金の個所で測って約17mで
ある。紡糸オリフィスの領域において、第2図の口金は
、外側にカーブした表面を持つことができる。
第15及び16図は、本発明に従う紡糸装置のいく分変
えられた態様を示す。対応する部分は同じ数字を付され
ている。第2図の一つの環状口金4中に描かれた紡糸オ
リフィス46の四つのフィールドの代りに、第15及び
16図に示される紡糸装置は、四つの別れた小さな紡糸
ジェット57を持つ。
もしこの紡糸装置により合計2004本のフィラメント
のフィラメント束が作られるべきであるなら、各々の小
さな紡糸ジェット57は501個のオリフィスを備えら
れなければならない。各紡糸ジェット57から、501
本の7イラメントの一群が紡出される。四つのフィラメ
ント群12は各々、それ自身の紡糸装置′M、57かう
押出され、エアーギャップ55を経て、凝固浴2に通さ
れる。得た四つのフィラメント群12け、四つの紡糸オ
リフィスのフィールド46を持つ大きな環状口金4を通
して押出された四つのフィラメント群について前述した
のと同様にして紡糸管(第16図で図示されず)を通っ
て集合的に排出され、そして後処理されることができる
。フィラメント束全体を四つの群に分けたことの結果と
して、第15及び16図の装置を用いると、浴表面にお
ける深いロート形へこみの形成はない。高速度及び各群
当り比較的多数のフィラメント数の場合に、四つのフィ
ラメント群12の各々が浴に入る地点において浴高さの
比較的小さな低下しかない。浴高さのこの低下は、もち
ろん、一群当1]少数のフィラメントを含むより多数の
群を採用することにより適宜減少できる。
第3図は、第2図とはいく分違ったプレート形口金4を
示し、対応する個所は同じ数字を付されている。第3図
の口金4Fi、六つのオリフィス群46を含み、これは
中心47の周如の不連続な環状ゾーンに配置されている
。隣接する群の間の距離は、やは如数字49を付されて
いる。もし合計してたとえば1998本のフィラメント
の束が作られるべきであるなら、各オリフィス群46は
333個の紡糸オリフィスを持たねばならない。六つの
フィラメント群12は、エアーギャップ55を経て凝固
浴2中に押出される。
第17及び18図は、第15及び16図で示したタイプ
とほぼ同じの、少し変えた態様を示す。第17及び18
図で、対応する個所は同じ数字を付されている。第17
図の態様は、唯二つの別れた小さな紡糸ジェットが紡糸
装置1に含まれる点で第15図の態様と異なる。第18
図の態様は、六つの別れた小さな紡糸ジェット57が紡
糸装置1に含まれる点で第15図の態様と異る。
本発明を下記の実施例によシ更に説明する。
ポリアミドの調製 ホリーパラフエニレン テレフタルアミドは、チルピロ
リドンと塩化カルシウムの混合物が用いられた。調製は
、オランダ国特許出願第7.502、060号の実施例
振と同様にして、しかしより多量で行われる。得たポリ
マーの凝固は、激しい攪拌下に反応混合物に、形成され
たポリマー1kg当り10すの水を加えることにより行
われる。
得たポリマー懸濁物を戸別し、洗い、そして120℃で
乾燥する。[1,1−の最大粒径を持つ粉末状生成物が
得られる。得たポリ−パラフェニレン テレフタルアミ
ドのインヒーレント粘度は、a 3 at/Vである。
フィラメントの製造 998重量係の濃度の液状硫酸を、塩水で一10℃に内
部から冷却されている回転ロールの表面に与える。ロー
ル表面に′固体硫酸の薄い層ができる。この層をフレー
クの形にこすり落す。
この固体硫酸を、冷却装置を備えられたスクリューミキ
サーに移す。このミキサーでは温度は、硫酸の凝固点よ
り約10℃下に保たれる。次に、上述のようにして作っ
たポリ−パラフエニレンテレフタルアミドを、固体硫酸
4.25にg当り1kgの量で固体硫酸に加える。これ
は、硫酸とポリアミドの合計重量に対して計算して、1
9重量係のポリ−パラフェニレン テレフタルアミドに
相当する。ポリアミド及び固体硫酸を30分間完全に混
合して、均一な、固体状の、粉末混合物を形成する。混
合操作の間、温度を硫酸の凝固定より下約10℃に保つ
。攪拌を連続して、混合物の温度を硫酸の凝固定よし上
に上ることを許す。この方法により、顆粒状の均一な混
合物が得られ、これは次に脱気され、−軸スクリユーエ
クストルーダー中で紡糸温度に加熱される。このプロセ
スは公知であり、なかんずくオランダ国特許出願第ス9
04.495号(ヨ一ロツバ特許第021.484号)
の実施例Iに記載されている。エクストルーダー中の温
度は93℃に保たれる。液状紡糸原料が紡糸されるまで
の95℃での合計滞留時間は、約20分間である。エク
ストルーダーから液状紡糸原料が、フィルター及び紡糸
ポンプを経て、第2図に示したタイプの紡糸口金4にポ
ンプで送られる。
口金4は、合計1000の紡糸オリフィスを有し、オリ
フィス直径は60μmであり、オリフィス全体は各25
0本のオリフィスから成る四つの群46に分けられてい
る。紡糸原料は、紡糸オリフィスを出て、8■の高さを
持つエアーギャップ55を通過し、その後、約10Cの
5重量憾硫酸水溶液の凝固液2中を通る。得たフィラメ
ントを続いて、希NaOH溶液及び水で完全に洗い、1
20℃に加熱されるドラムで乾燥し、350m/分の速
度で巻き取る。
得られたフィラメントは、本発明に従う二つの異る方法
人及びBによって作られた。
方法ムの場合では、紡糸装置から出てきた各250本の
四つの群に分けられた1000本のフィラメントは、直
径22.7■の一つの川口開口、従って面積405m”
を通して紡糸浴から排出される。フィラメントは、凝固
浴の底に取付けられた紡糸管から出される。
方法Bの場合では、紡糸装置から出てきた各250本の
四つの群に分けられた1000本のフィラメントは、直
径12mの四つの出口開口、従って面積452■3を通
して紡糸浴から排出される。フィラメントは、凝固浴の
底に取付けられた紡糸管から出される。
下記の表は、テスト条件及び方法人及びBで得られたヤ
ーンの特性を示す。
〔郭〕
上の表から判るように、本発明方法A及びBの双方とも
、良好な特性のヤーンを得える。方法Bにより得たヤー
ンの特性が幾分よシ良く、これは、浴の四つの出口開口
からの紡糸フィラメントのより好都合な排出の故に予期
されたことである。
浴からのフィラメント群の排出のための調節可能出口開
口及び調節不能出口開口の影響を見ゐために、本発明に
従う方法0及びDを用いて実験を行った。方法0及びD
において、各250本の四つの群に分けられた1000
本のフィラメントを、一つの環状紡糸口金から凝固浴に
押出す。両方法において、浴からの四つのフィラメント
群の排出は、紡糸管のフタにある四つの各々の開口から
行われる。両方法において、全フィラメント束は、30
0217分の速度で巻き取られた。方法0においては、
四つの排出口の各々は、2m厚さのプレート中の50脆
3の一定面積を持つ。方法DICおいては、四つの出口
開口の各々の面積は、隔壁50.31によシ可(39〕 変である(第9〜14図)。方法りにおいて、糸通しの
間の各出口開口面積は200mm”であシ、糸通し完了
後にはこれは25.5w”に減少された。下記表は、テ
スト条件及び方法O及びDで得られたヤーンの特性を示
す。
方法C及びDで得られたヤーンの物理特性を比較すると
、それらは大きな差を持たない。方法りの大きな利点は
、糸通しが極めて容易であり、出口開口から排出される
浴液量、従って再循環されるべき量が方法Cの場合にお
けるよりもはるかに小さいことである。
下記は、いくつかの実験についての説明であシ、そこで
はフィラメント束が群に分けられ、凝固浴において可変
出口開口(いわゆる隔mVステム)が用いられ、この構
成は種々の条件下でかなシの改善をもたらした。実験は
、下記のように分類できる。
1、 群に分割された及びされなかったフィラメント束
のヤーン特性の比較、 2 フィラメント数を増したときのヤーン特性の改善、 五 高い硫酸含量を持つ紡糸浴を用いることによるヤー
ン特性の改善。
これらの点の各々が、以下で好しく検討される。実験の
総ては、特別の実験機で行われた。
紡糸溶液は、いわゆる氷化法(米国特許第4,320,
081号〕により作られ、そこでは硫酸が回転ドラム上
で融点より下に冷却される。こすり落された固体硫酸に
、PPDTを加え、次にこの二つの固体物質を完全に混
合する。融けた硫酸はポリマー粉に吸収され、その結果
として砂状の(固体)紡糸原料が形成される。この紡糸
原料を60m−軸スクリユーエクストルーダー中で溶融
し、濾過する。得た異方性の紡糸原料を、紡糸ポンプに
より紡糸装置の方に送る。エアーゾーンを通過後に、い
くつかの可変及び固定出口開口を持つ水浴中で凝固を行
う。凝固浴後に、ヤーン束をまず水(約15℃)で洗い
、次に1 % NaOH溶液(約80℃)中で中和し、
熱水(90℃)で後洗いする。次にヤーンを乾燥し、巻
き取る。
(1)  分割された及びされなかったフィラメント束
のヤーン特性の比較 これら実験は、500 m7分の巻取多速度で、硫酸(
998%)中の196憾のPPDTの紡糸溶液を用いて
行われた。
硫酸(96To、25℃)中のポリマーの相対粘度は、
ηreよ (α25%) = 4.58であり、これは
インヒーレント粘度ηinh  (0,5%)=5.5
に相当する。この紡糸実験において、第19〜26図に
示されるいくつかの紡糸口金を持つ紡糸装置が用いられ
た。
第19.2D図;オリフィスの四つのフィールドを持つ
リング口金(40/20m)(実験コードPS162 
/ 00.01.02 )第21.22図:4X20−
ハツト形口金(実験コード162 / a3. 04 
)第25.24図:40mハツト形の、一つのフィール
ドの口金(実験コー)’162105.06) 第2o、22及び24図でハツチングしたゾーンは、フ
ィラメントを押出すための紡糸オリフィスを備えられて
いる。
表1は、紡糸条件及びヤーン特性を示す。そこに示した
データから、下記のことが明らかである。
隔壁システムは、ヤーン強さに好ましい効果を持つ; 四つのハツト形口金の使用は、リング口金よりも、強度
により好ましい効果を持つ;一つのフィールドのハツト
形口金からの紡糸は、より低い強度を与え、その場合、
ヤーン強度のかなりのバラつきが見られる。
また、直径12■の固定通路の場合に糸通しが不可能で
あることが判った。40mの一つのフィールドの口金は
、ポリマー圧力の結果として外側に曲げられてしまった
。 ′このことは、他の口金の場合では起きなかった。
2、 紡糸装置当り2000本のフィラメントを紡糸す
るときのヤーン特性の改善 実験で用いられた紡糸機において、紡糸装置当りの紡糸
されたフィラメントの最大数は1000(4つの束X2
50本のフィラメント)であつ九。この数が増大される
と、ヤーン′の強さはかなり低下する。公平な比較のた
めに、強度は常に100.Q本のフィラメント(すなわ
ちdtex1680 f 1000 )の束で測定され
た。強度の減少は表2に例示される。表2は、紡糸装置
当りのフィラメント数を1000から2000へと倍に
すると、150〜2 D OmN / tex  の強
度の損失をもたらすことを示す(P815606  と
13601の比較、及びPS 15500と1550I
 O比較)。
表2の結果はまた、本発明に従う隔壁システムが用いら
れるとき、2000本フィラメントで1000本フィラ
メントの場合と同じレベルの強度を得ることができるこ
とを示している(psl 5502及び15503#照
)。
紡糸装置当12ooo本フィラメントの場合02034
 mN / tex  の強度レペA/ (dtex1
680 f 1000の束で測定)は、良い結果である
(48〕 5 高い硫酸含量を持つ紡糸浴を用いることによるヤー
ン特性の改善 従来、低い硫酸含量(5重f%より低い硫酸濃度)を持
つ紡糸浴が用いられてきた。20%硫酸を含む紡糸浴の
使用は、強度の約5%の減少をもたらし、これは100
 mN / tex  の強度損失に相当する。宍3の
一連の実験から、本発明に従い、いくつかのフィラメン
ト群の使用及びいわゆる隔壁システムの使用は、より高
い濃度の紡糸浴(15,31i%の)(、EI04) 
を用いたときにも、上記の強度損失の一部を取り戻すこ
とができることが判る。この結果、すなわち強度損失な
しでより高濃度の紡糸浴への紡糸は、特に好都合である
と考えられ、特に硫酸のより経済的使用を可能し、また
これが環境保睦のために望しい点で好ましい。さらに、
紡糸浴を気化するために、高濃度の浴を持つことが非常
に重要である。表3から判るように、強度損失は限られ
ている。さらに高濃度の紡糸浴、すなわち15重量係よ
り高い、とくに21重量係のH2S o4を含む紡糸浴
は、本発明に従う隔壁システムと組合せて紡糸装置当り
二以上のフィラメント群を用いることによって高いヤー
ン強度を達成することを可能にする。
ヤーンの強度(tenacity )、破断伸度及びL
A8Eiは、インストロン引張試験機(インストロンエ
ンジニアリング社(In5tron Enginee−
ring 0orp、 )、カントン、マサチーL−セ
7ツ、アメリカ)を用いて、単一フィラメントから成る
ヤーンの束についてB工SFAスタンダードに従って測
定された。ヤーンは予め、90回/mに撚られた。総て
の測定の前に、ヤーンは、20℃、65%相対湿度で1
6時間コンディショニングされる。測定は、同じくコン
ディショニングされた室で行われる。引張テストは、5
0crnのゲージ長のサンプルについて5cr11/分
の一定引張速度で5度行われる。
ヤーンの線形密度は、サンプルの特定の長さく 0.2
 oN / dtexの張力下で10口crn)を秤量
して決められる。LA8fは、特定伸度における負荷(
Load at 8pecifiea Elongat
ion )  の略である。1%LAB)Fは、1%の
伸度においてヤーンに働らく力である。
PPDTフィラメントヤーンを慣用の方法で(53〕 紡糸するとき、即ち、たとえば合計1000本のフィラ
メントの束を口金から凝固浴中に、二以上のフィラメン
ト群に分けることなしに、かつ中心にフィラメントのな
いゾーンなしに、押出すとき、フイラメン・ト束の中心
にかなり深いロート形へこみが形成され、その結果、ヤ
ーンの特性が悪影響を受ける。
ポリ−バラフェニレン テレフタルアミドのインヒーレ
ント粘度ηinh  は、式で定義されることを付言し
ておく。ここでηrelは、96重f%硫酸10ロー中
のα5tのポリ−バラフェニレン テレフタルアミド溶
液の流出時間(25℃で毛管粘度計で測定)と、純溶媒
の流出時間の比である。η□nh  の単位は、dt7
yである。
本発明の範囲内で、種々の変更ができる。本発明の方法
は、フィラメントヤーンの製造にも、ステーブルファイ
バーの製造にも適用できることに留意しなければならな
い。ステープルファイバーの製造においては、洗浄又は
乾燥の前又は後に、特定の望む長さにフィラメントを切
断し、このファイバーを次に慣用の方法で集めればよい
【図面の簡単な説明】
第1図ij、PPDT紡糸プロセスのフローダイヤグラ
ムである。 第2図は、本発明方法を行うだめの、四つのフィラメン
ト群のための一つの口金を持つ紡糸装置の平面図である
。 第3図は、六つのフィラメント群を紡糸するための口金
を示す。 第4図は、紡糸管の一態様の見取り図である。 第5〜14図は、フィラメントを紡糸浴から出すための
調節可能な出口開口の態様を示す。 第15図は、四つのフィラメント許容々に一つの口金を
持つ紡糸装置の図でおる。 第16図は、第15図の線XM −xvtに沿って部分
的に破断し九図である。 第17図は、二つのフィラメント許容々に一つの口金を
持つ紡糸装置の図である。 第18図は、六つのフィラメント許容々に一つの口金を
持つ紡糸装置の図である。 第19〜22図は、実験で用いられた本発明の紡糸装置
の断面図及び側面図である。 第23図及び第24図は、比較実験で用いられた紡糸装
置の断面図及び側面図である。 第25図及び第26図は、本発明に従う紡糸装置の図で
ある。 第20.22.24及び26図において、ハツチングし
た個所はフィラメント群に和尚する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、濃硫酸及び少くとも16重量%(混合物重量に対し
    て)の少くとも3.5のインヒーレント粘度を持つポリ
    マーの混合物を含む紡糸原料を紡糸し、この際、紡糸原
    料は紡糸オリフィスを備える紡糸装置から凝固浴へと下
    方に押出され、この紡糸装置の流出側は凝固浴の液面か
    ら短い垂直距離をおいて気体状不活性媒体中に置かれて
    おり、そしてフィラメントが凝固浴から取り出されると
    ころの、芳香族パラポリアミドのフィラメントを作る方
    法において、合計して少くとも100本のフィラメント
    から成り、二つ以上の、別れた、間隔を置かれた群に分
    けられているフィラメント束が紡糸装置から凝固浴へと
    押出されることを特徴とする方法。 2、紡糸装置において、二以上のフィラメント群が一つ
    の紡糸口金から凝固浴中に押出される特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、隣接するフィラメント群において一つの群の最外側
    のフィラメントと他の群の最外側のフィラメントの間の
    最小距離が、紡糸口金の所で少くとも10mmである特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、フィラメントが3〜8つの群として紡糸装置から凝
    固浴に押出される特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、各群が少くとも50本のフィラメントを含む特許請
    求の範囲第1〜4項のいずれか一つに記載の方法。 6、各群が100〜3000本のフィラメントを含む特
    許請求の範囲第5項記載の方法。7、紡糸装置を出て浴
    表面に達したところの押出されたフィラメント群が、紡
    糸口金の中心と同心の不連続な環状ゾーンに実質的に配
    列されている特許請求の範囲第3〜6項のいずれか一つ
    に記載の方法。 8、各フィラメント群が実質上同心のフィラメント列の
    2〜30列より成り、連続する列の間の距離及び列の中
    のフィラメントの中心から中心までの距離が紡糸口金の
    ところで測定して約0.3〜1.0mmである特許請求
    の範囲第7項記載の方法。 9、フィラメント群が配列されている不連続な環状ゾー
    ンが紡糸口金のところで測定して少くとも20mmの内
    径を持つ特許請求の範囲第7項又は第8項記載の方法。 10、紡糸装置において二以上のフィラメント群が各々
    それ自身用の口金から一つの同じ凝固浴に押出され、そ
    こから集合的に排出される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 11、紡糸装置において2〜8つの別れたフィラメント
    群が各々それ自身用の口金から一つの同じ凝固浴に押出
    される特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、押出しの間に各群中のフィラメントがほぼ円形の
    パターンを作る特許請求の範囲第10項記載の方法。 13、紡糸装置から凝固浴に押出された束が1000本
    を越えるフィラメントを含む特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 14、紡糸装置から凝固浴に押出された束が30,00
    0本以下のフィラメントを含む特許請求の範囲第13項
    記載の方法。 15、フィラメント群が、10〜50重量%の硫酸及び
    約90〜50重量%の水を含む水性凝固浴に押出される
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 16、凝固液が15〜30重量%の硫酸を含む特許請求
    の範囲第15項記載の方法。 17、紡糸されたフィラメントが凝固浴の液表面より下
    にある出口開口を通して浴から排出され、この際、フィ
    ラメント群は各々それ自身の出口開口を通つて別々に凝
    固浴から排出される特許請求の範囲第1〜16項のいず
    れか一つに記載の方法。 18、紡糸されたフィラメントが凝固液の液表面より下
    にある出口開口を通して浴から排出され、この際、凝固
    浴からのフィラメントの排出のための各出口開口の面積
    が紡糸過程を中断することなく紡糸状態に適合されるこ
    とができる特許請求の範囲第1〜17項のいずれか一つ
    に記載の方法。 19、糸通しの間の出口開口の比較的大きな面積が、糸
    通しの完了後に紡糸過程を中断することなくより小さな
    面積へと減少されることができる特許請求の範囲第18
    項記載の方法。 20、糸通しの間の出口開口の面積が糸通し完了後の面
    積の5〜25倍となる出口開口を用いる特許請求の範囲
    第19項記載の方法。 21、糸通し完了後の出口開口の面積が100A〜50
    00A(ここでAは巻き取られ乾燥した状態の一フイラ
    メント束の合計断面積(mm^2)である)である出口
    開口を用いる特許請求の範囲第18〜20項のいずれか
    一つに記載の方法。 22、巻き取り速度が350m/分より速い特許請求の
    範囲第1〜21項のいずれか一つに記載の方法。 23、芳香族パラポリアミドがポリ−パラフエニレンテ
    レフタルアミド、ポリパラベンズアミド又はポリ−4,
    4′−ジアミノベンズアニリドテレフタルアミドである
    特許請求の範囲第1〜22項のいずれか一つに記載の方
    法。 24、気体状不活性媒体が空気である特許請求の範囲第
    1〜23項のいずれか一つに記載の方法。 25、紡糸装置の流出側と凝固浴液表面の間の垂直距離
    が2.5〜25mmである特許請求の範囲第1〜24項
    のいずれか一つに記載の方法。
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