JPH03113008A - 湿式紡糸用口金装置 - Google Patents
湿式紡糸用口金装置Info
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- JPH03113008A JPH03113008A JP24724689A JP24724689A JPH03113008A JP H03113008 A JPH03113008 A JP H03113008A JP 24724689 A JP24724689 A JP 24724689A JP 24724689 A JP24724689 A JP 24724689A JP H03113008 A JPH03113008 A JP H03113008A
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- Japan
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- spinning
- spinneret plate
- plate
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- 230000001112 coagulating effect Effects 0.000 claims abstract description 22
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- 230000015271 coagulation Effects 0.000 claims abstract description 6
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 19
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- 235000012489 doughnuts Nutrition 0.000 claims description 2
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- 229920002972 Acrylic fiber Polymers 0.000 description 7
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、レーヨン、アクリル等の化学繊維を湿式紡糸
するのに用いる湿式紡糸用口金装置の改良に関する。
するのに用いる湿式紡糸用口金装置の改良に関する。
(従来の技術)
従来より第3図に示す如く円形皿型の口金板1の紡糸孔
2より原液を吐出紡糸し、この繊維3を凝固液4中で凝
固する湿式紡糸法がある。
2より原液を吐出紡糸し、この繊維3を凝固液4中で凝
固する湿式紡糸法がある。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記湿式紡糸法で使用している湿式紡糸用口
金装置の口金板lは、紡糸孔2が密着して配列穿設され
ている為、吐出紡糸された多数の繊維3の内、口金板1
の中央部の紡糸孔2より吐出紡糸された繊維3は、鮮度
の悪い凝固液4に浸したり、しかもこの部分には十分に
清浄、新鮮な凝固液が供給されない為、凝固効果が悪く
、繊維3同志のくっつきや糸切れが発生していた。
金装置の口金板lは、紡糸孔2が密着して配列穿設され
ている為、吐出紡糸された多数の繊維3の内、口金板1
の中央部の紡糸孔2より吐出紡糸された繊維3は、鮮度
の悪い凝固液4に浸したり、しかもこの部分には十分に
清浄、新鮮な凝固液が供給されない為、凝固効果が悪く
、繊維3同志のくっつきや糸切れが発生していた。
そこで本発明は、繊維同志のくっつきや糸切れが生じな
いようにした湿式紡糸用口金装置を提供しようとするも
のである。
いようにした湿式紡糸用口金装置を提供しようとするも
のである。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するための本発明の湿式紡糸用口金装置
は、口金装置の口金板の紡糸孔から吐出紡糸した繊維を
凝固液中で凝固する湿式紡糸法に於ける前記口金板を、
内、外周壁上端にフランジを有するドーナツ型になすと
共にそのドーナツ型の口金板の内側に凝固液供給パイプ
を配設したことを特徴とするものである。
は、口金装置の口金板の紡糸孔から吐出紡糸した繊維を
凝固液中で凝固する湿式紡糸法に於ける前記口金板を、
内、外周壁上端にフランジを有するドーナツ型になすと
共にそのドーナツ型の口金板の内側に凝固液供給パイプ
を配設したことを特徴とするものである。
(作用)
上述の如く構成された本発明の湿式紡糸用口金装置は、
湿式紡糸に於いて、原液をドーナツ型の口金板の紡糸孔
より吐出紡糸し、この繊維を凝固液中に通して凝固する
際、ドーナツ型の口金板の内側に配された凝固液供給パ
イプから清浄、新鮮な凝固液を供給することにより、ド
ーナツ型の口金板の内周側を含め全体の紡糸孔より吐出
紡糸された繊維には清浄、新鮮な凝固液が均等に十分に
供給されるので、凝固が均一良好に行われて、繊維同志
がくっついたり、糸切れが生じたりすることが無い。
湿式紡糸に於いて、原液をドーナツ型の口金板の紡糸孔
より吐出紡糸し、この繊維を凝固液中に通して凝固する
際、ドーナツ型の口金板の内側に配された凝固液供給パ
イプから清浄、新鮮な凝固液を供給することにより、ド
ーナツ型の口金板の内周側を含め全体の紡糸孔より吐出
紡糸された繊維には清浄、新鮮な凝固液が均等に十分に
供給されるので、凝固が均一良好に行われて、繊維同志
がくっついたり、糸切れが生じたりすることが無い。
(実施例)
本発明の湿式紡糸用口金装置の一実施例を図によって説
明すると、第1図に示す如く外壁外径100mm、内壁
外径50mm、深さ10mm、肉厚0.5mm、外壁上
端及び内壁上端のフランジ幅5mmのPt−Au60w
t%より成るドーナツ型の口金板5の底に、先端孔径8
0μmの紡糸孔6を0.5mm間隔に12.000個穿
設しである。
明すると、第1図に示す如く外壁外径100mm、内壁
外径50mm、深さ10mm、肉厚0.5mm、外壁上
端及び内壁上端のフランジ幅5mmのPt−Au60w
t%より成るドーナツ型の口金板5の底に、先端孔径8
0μmの紡糸孔6を0.5mm間隔に12.000個穿
設しである。
このドーナツ型の口金板5は第2図示す如く内外周のフ
ランジ」−にパツキン7を介して環状の整流板8、さら
にその内外周にパツキン9を介して環状のフィルターI
Oが載せられて、これらが段部11を外周に有する小径
の取付ナツト12と段部I3を内周に有する大径の取付
ナツト14との間に嵌合されて段部11.13に支持さ
れている。そして前記フィルター10の内周側と外周側
には夫々パツキン15が載せられて小径の取付ナツト1
2の外周のねじ部16に小径の円筒体】7、大径の取付
ナツト14の内周のねじ部18に大径の円筒体19が螺
着されて、前記段部11.13に支持された口金板5、
整流板8、フィルターlOが締付固定されている。小径
の円筒体17、大径の円筒体19の上には夫々パツキン
20が載せられてその上に環状の整流板21が載せられ
、その内外周にパツキン22が載せられてドーナツ型の
キャップ23が大径の円筒体19の外周のねじ24に螺
着されて前記整流板21が締付固定されている。ドーナ
ツ型のキャップ23には継手25が溶接にて接続され、
この継手25に袋ナツト26が取付けられている。この
袋ナツト26には使用時鎖線に示す如く原液供給バイブ
27が接続され、この原液供給パイプ27より供給され
た原液は継手25よりドーナツ型のキャップ23内に入
り、ここから環状の整流板21を通過して小径の円筒体
17と大径の円筒体19との間の環状部に入り、さらに
ここから環状のフィルター10、環状の整流板8を通過
してドーナツ型の口金板5内に入る。そしてこのドーナ
ツ型の口金板5の底の紡糸孔6より吐出紡糸されるよう
になっている。前記ドーナツ型の口金板5の内周側には
、前記ドーナツ型のキャップ23の内側及び小径の取付
ナツト12の中心に穿設した透孔28を通して外径10
mm、肉厚1mmの5US316より成る凝固液供給パ
イプ29が配されている。
ランジ」−にパツキン7を介して環状の整流板8、さら
にその内外周にパツキン9を介して環状のフィルターI
Oが載せられて、これらが段部11を外周に有する小径
の取付ナツト12と段部I3を内周に有する大径の取付
ナツト14との間に嵌合されて段部11.13に支持さ
れている。そして前記フィルター10の内周側と外周側
には夫々パツキン15が載せられて小径の取付ナツト1
2の外周のねじ部16に小径の円筒体】7、大径の取付
ナツト14の内周のねじ部18に大径の円筒体19が螺
着されて、前記段部11.13に支持された口金板5、
整流板8、フィルターlOが締付固定されている。小径
の円筒体17、大径の円筒体19の上には夫々パツキン
20が載せられてその上に環状の整流板21が載せられ
、その内外周にパツキン22が載せられてドーナツ型の
キャップ23が大径の円筒体19の外周のねじ24に螺
着されて前記整流板21が締付固定されている。ドーナ
ツ型のキャップ23には継手25が溶接にて接続され、
この継手25に袋ナツト26が取付けられている。この
袋ナツト26には使用時鎖線に示す如く原液供給バイブ
27が接続され、この原液供給パイプ27より供給され
た原液は継手25よりドーナツ型のキャップ23内に入
り、ここから環状の整流板21を通過して小径の円筒体
17と大径の円筒体19との間の環状部に入り、さらに
ここから環状のフィルター10、環状の整流板8を通過
してドーナツ型の口金板5内に入る。そしてこのドーナ
ツ型の口金板5の底の紡糸孔6より吐出紡糸されるよう
になっている。前記ドーナツ型の口金板5の内周側には
、前記ドーナツ型のキャップ23の内側及び小径の取付
ナツト12の中心に穿設した透孔28を通して外径10
mm、肉厚1mmの5US316より成る凝固液供給パ
イプ29が配されている。
このように構成された実施例の湿式紡糸用口金装置と従
来の第3図に示す円形皿型の口金板1を有する湿式紡糸
用口金装置(図示省略)とで、アクリル原液を夫々の口
金板の紡糸孔より吐出紡糸し、このアクリル繊維3を凝
固液硝酸4に浸すと同時に実施例の湿式紡糸用口金装置
では凝固液供給パイプ28より凝固液硝酸を供給して、
清浄、新鮮な硝酸をアクリル繊維3に均等に十分に供給
して、アクリル繊維3を凝固した。
来の第3図に示す円形皿型の口金板1を有する湿式紡糸
用口金装置(図示省略)とで、アクリル原液を夫々の口
金板の紡糸孔より吐出紡糸し、このアクリル繊維3を凝
固液硝酸4に浸すと同時に実施例の湿式紡糸用口金装置
では凝固液供給パイプ28より凝固液硝酸を供給して、
清浄、新鮮な硝酸をアクリル繊維3に均等に十分に供給
して、アクリル繊維3を凝固した。
その結果、従来例の湿式紡糸用口金装置で湿式紡糸した
アクリル繊維3には繊維同志の(つつき、糸切れが多数
化じたが、実施例の湿式紡糸用口金装置で湿式紡糸した
アクリル繊維3には繊維同志の(つつき、糸切れが全(
生じなかった。
アクリル繊維3には繊維同志の(つつき、糸切れが多数
化じたが、実施例の湿式紡糸用口金装置で湿式紡糸した
アクリル繊維3には繊維同志の(つつき、糸切れが全(
生じなかった。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の湿式紡糸用口金装置は
、ドーナツ型の口金板の紡糸孔より吐出紡糸して凝固液
に浸すと同時にドーナツ型の口金板の内側の凝固液供給
パイプより凝固液を供給することにより、ドーナツ型の
口金板の内周側を含め全体の紡糸孔より吐出紡糸された
繊維には清浄、新鮮な凝固液が均等に十分に供給される
ので、凝固が均一良好に行われる。従って、繊維同志が
くっついたり、糸切れが生じたりすることが無いレーヨ
ン、アクリル等の化学繊維を得ることができる。
、ドーナツ型の口金板の紡糸孔より吐出紡糸して凝固液
に浸すと同時にドーナツ型の口金板の内側の凝固液供給
パイプより凝固液を供給することにより、ドーナツ型の
口金板の内周側を含め全体の紡糸孔より吐出紡糸された
繊維には清浄、新鮮な凝固液が均等に十分に供給される
ので、凝固が均一良好に行われる。従って、繊維同志が
くっついたり、糸切れが生じたりすることが無いレーヨ
ン、アクリル等の化学繊維を得ることができる。
第1図は本発明の湿式紡糸用口金装置におけるドーナツ
型の口金板を示す一部破断斜視図、第2図は本発明の湿
式紡糸用口金装置の一実施例を示す縦断面図、第3図は
従来の湿式紡糸用口金装置における円形皿型の口金板を
示す縦断面図である。
型の口金板を示す一部破断斜視図、第2図は本発明の湿
式紡糸用口金装置の一実施例を示す縦断面図、第3図は
従来の湿式紡糸用口金装置における円形皿型の口金板を
示す縦断面図である。
Claims (1)
- 1、口金装置の口金板の紡糸孔から吐出紡糸した繊維を
凝固液中で凝固する湿式紡糸法に於ける前記口金板を、
内、外周壁上端にフランジを有するドーナツ型になすと
共にそのドーナツ型の口金板の内側に凝固液供給パイプ
を配設したことを特徴とする湿式紡糸用口金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1247246A JP2728952B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 湿式紡糸用口金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1247246A JP2728952B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 湿式紡糸用口金装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113008A true JPH03113008A (ja) | 1991-05-14 |
JP2728952B2 JP2728952B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=17160632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1247246A Expired - Lifetime JP2728952B2 (ja) | 1989-09-22 | 1989-09-22 | 湿式紡糸用口金装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2728952B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010023037A1 (en) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Teijin Aramid B.V. | Process for producing a plurality of high-strength, high modulus aromatic polyamide filaments |
CN109989118A (zh) * | 2018-01-03 | 2019-07-09 | 南通醋酸纤维有限公司 | 阶梯型复合喷丝帽 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116015A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-11 | Seiko Epson Corp | Manufacture of liquid crystal panel |
JPS57205713A (en) * | 1981-06-15 | 1982-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal display cell |
JPS6197417A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-05-15 | アクゾ・ナ−ムロ−ゼ・フエンノ−トシヤツプ | 芳香族ポリアミド繊維の製造法 |
JPH01196021A (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-07 | Alps Electric Co Ltd | 液晶表示素子の製造方法 |
-
1989
- 1989-09-22 JP JP1247246A patent/JP2728952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116015A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-11 | Seiko Epson Corp | Manufacture of liquid crystal panel |
JPS57205713A (en) * | 1981-06-15 | 1982-12-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Liquid crystal display cell |
JPS6197417A (ja) * | 1984-07-11 | 1986-05-15 | アクゾ・ナ−ムロ−ゼ・フエンノ−トシヤツプ | 芳香族ポリアミド繊維の製造法 |
JPH01196021A (ja) * | 1988-02-01 | 1989-08-07 | Alps Electric Co Ltd | 液晶表示素子の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010023037A1 (en) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Teijin Aramid B.V. | Process for producing a plurality of high-strength, high modulus aromatic polyamide filaments |
US7998387B2 (en) | 2008-08-29 | 2011-08-16 | Teijin Aramid B.V. | Process for producing a plurality of high-strength, high modulus aromatic polyamide filaments |
CN109989118A (zh) * | 2018-01-03 | 2019-07-09 | 南通醋酸纤维有限公司 | 阶梯型复合喷丝帽 |
CN109989118B (zh) * | 2018-01-03 | 2021-07-02 | 南通醋酸纤维有限公司 | 阶梯型复合喷丝帽 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2728952B2 (ja) | 1998-03-18 |
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