JPH03113010A - 鞘芯複合糸紡糸用口金 - Google Patents
鞘芯複合糸紡糸用口金Info
- Publication number
- JPH03113010A JPH03113010A JP25287389A JP25287389A JPH03113010A JP H03113010 A JPH03113010 A JP H03113010A JP 25287389 A JP25287389 A JP 25287389A JP 25287389 A JP25287389 A JP 25287389A JP H03113010 A JPH03113010 A JP H03113010A
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- JP
- Japan
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- sheath
- core
- spinning holes
- melt spinning
- spinneret
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、鞘芯複合糸紡糸用口金の改良に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
従来の鞘芯複合糸紡糸用口金は、第5図及び第6図に示
す如(芯液紡糸孔lと鞘液紡糸孔2が交互に多重同志の
円周配列に設けられた上部口金3と、該上部口金3の下
側にスペーサー4にて適当間隔を存して配され上部口金
3の芯液紡糸孔lと同じ位置に鞘芯液紡糸孔5が設けら
れた下部口金6とがホルダー7にて保持されて成るもの
である。
す如(芯液紡糸孔lと鞘液紡糸孔2が交互に多重同志の
円周配列に設けられた上部口金3と、該上部口金3の下
側にスペーサー4にて適当間隔を存して配され上部口金
3の芯液紡糸孔lと同じ位置に鞘芯液紡糸孔5が設けら
れた下部口金6とがホルダー7にて保持されて成るもの
である。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記鞘芯複合糸紡糸用口金8は、上部口金3
の芯液紡糸孔lと鞘液紡糸孔2が円周配列である為、上
部口金3の各サークルの鞘液紡糸孔2から吐出した鞘液
の下部口金6の鞘芯液紡糸孔5へ流入する量が微妙に異
なり、鞘芯液紡糸孔5から吐出紡糸される第7図に示す
鞘芯複合糸9は鞘部分10と芯部分11の中心が偏心し
、鞘部分l。
の芯液紡糸孔lと鞘液紡糸孔2が円周配列である為、上
部口金3の各サークルの鞘液紡糸孔2から吐出した鞘液
の下部口金6の鞘芯液紡糸孔5へ流入する量が微妙に異
なり、鞘芯液紡糸孔5から吐出紡糸される第7図に示す
鞘芯複合糸9は鞘部分10と芯部分11の中心が偏心し
、鞘部分l。
の肉厚が周方向で不均一なものとなっていた。
そこで本発明、鞘部分と芯部分の中心が同志で、鞘部分
の肉厚が周方向で均一な鞘芯複合糸を紡糸することので
きる口金を提供しようとするものである。
の肉厚が周方向で均一な鞘芯複合糸を紡糸することので
きる口金を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するための本発明の鞘芯複合糸紡糸用口
金は、芯液紡糸孔が多数三角配列に設けられ、その各芯
液紡糸孔の周りにその芯液紡糸孔と共に三角配列となる
ように鞘液紡糸孔が設けられた上部口金と、該上部口金
の下側に適当間隔を存して配され上部口金の芯液紡糸孔
と同じ位置に鞘芯液紡糸孔が設けられた下部口金とより
成るものである。
金は、芯液紡糸孔が多数三角配列に設けられ、その各芯
液紡糸孔の周りにその芯液紡糸孔と共に三角配列となる
ように鞘液紡糸孔が設けられた上部口金と、該上部口金
の下側に適当間隔を存して配され上部口金の芯液紡糸孔
と同じ位置に鞘芯液紡糸孔が設けられた下部口金とより
成るものである。
(作用)
上述の如く本発明の鞘芯複合糸紡糸口金は、上部口金の
芯液紡糸孔が三角配列に設けられ、その芯液紡糸孔の周
りにその芯液紡糸孔と共に鞘液紡糸孔が三角配列となる
ように設けられているので、各芯液紡糸孔からその周り
の鞘液紡糸孔までの直線距離は全て等しい。従って、上
部口金の芯液紡糸孔と同じ位置に設けられた下部口金の
鞘芯紡糸孔に、上部口金の鞘液紡糸孔から吐出した鞘液
の流入する量は等しくなり、鞘芯紡糸孔から吐出紡糸さ
れる鞘芯複合糸は鞘部分と芯部分の中心が同容となり、
鞘部分の肉厚は周方向で均一となり、品質良好な鞘芯複
合糸が得られる。
芯液紡糸孔が三角配列に設けられ、その芯液紡糸孔の周
りにその芯液紡糸孔と共に鞘液紡糸孔が三角配列となる
ように設けられているので、各芯液紡糸孔からその周り
の鞘液紡糸孔までの直線距離は全て等しい。従って、上
部口金の芯液紡糸孔と同じ位置に設けられた下部口金の
鞘芯紡糸孔に、上部口金の鞘液紡糸孔から吐出した鞘液
の流入する量は等しくなり、鞘芯紡糸孔から吐出紡糸さ
れる鞘芯複合糸は鞘部分と芯部分の中心が同容となり、
鞘部分の肉厚は周方向で均一となり、品質良好な鞘芯複
合糸が得られる。
(実施例)
本発明の鞘芯複合糸紡糸口金の一実施例を図によって説
明すると、第1図に示す如く鞘芯複合糸紡糸口金8′は
、直径150mm、厚さ5mmの上部口金3′と、該上
部口金3′の下側に厚さl mm、外径150mm、内
径140mmの環状スペーサー4を介在して直径150
mm、厚さ5 mmの下部口金6′が配され、内径15
0 mm、外径180mm、下端内周に幅5mmのフラ
ンジ7’aを有するホルダー7′に保持されて成るもの
で、上部口金3′には第2図に示す如く芯液導入部径0
.5mm、長さ4 mm、芯液吐出部組0.4mm、長
さ1 mmの芯液紡糸孔1′が2.5mm間隔で三角配
列に2800個設けられ、その各芯液紡糸孔1′の周り
にその芯液紡糸孔1′と共に1.5mm間隔の三角配列
となるように鞘液導入部径0.5mm、長さ4.5mm
、鞘液導入部径0.06mm、長さ0.5mmの鞘液紡
糸孔2′が8500個設けられており、また下部口金6
′には第3図に示す如く前記上部口金3′の芯液紡糸孔
1′と同じ位置に導入部径1. Omm、長さ4.5m
m、吐出部径0.08mm、長さ0.5mmの鞘芯液紡
糸孔5′が2800個設けられている。
明すると、第1図に示す如く鞘芯複合糸紡糸口金8′は
、直径150mm、厚さ5mmの上部口金3′と、該上
部口金3′の下側に厚さl mm、外径150mm、内
径140mmの環状スペーサー4を介在して直径150
mm、厚さ5 mmの下部口金6′が配され、内径15
0 mm、外径180mm、下端内周に幅5mmのフラ
ンジ7’aを有するホルダー7′に保持されて成るもの
で、上部口金3′には第2図に示す如く芯液導入部径0
.5mm、長さ4 mm、芯液吐出部組0.4mm、長
さ1 mmの芯液紡糸孔1′が2.5mm間隔で三角配
列に2800個設けられ、その各芯液紡糸孔1′の周り
にその芯液紡糸孔1′と共に1.5mm間隔の三角配列
となるように鞘液導入部径0.5mm、長さ4.5mm
、鞘液導入部径0.06mm、長さ0.5mmの鞘液紡
糸孔2′が8500個設けられており、また下部口金6
′には第3図に示す如く前記上部口金3′の芯液紡糸孔
1′と同じ位置に導入部径1. Omm、長さ4.5m
m、吐出部径0.08mm、長さ0.5mmの鞘芯液紡
糸孔5′が2800個設けられている。
このように構成された実施例の鞘芯複合糸紡糸口金8′
を用いて鞘芯複合糸を紡糸した処、即ち上部口金3′の
芯液紡糸孔1′にポリプロピレンの原液を供給して紡糸
し、鞘液紡糸孔2′にポリエチレンの原液を供給して紡
糸し、下部口金6′の鞘芯液紡糸孔5′に中心にストレ
ートにポリプロピレンの原液を送り込み、その周りにポ
リエチレンの原液を送り込んで、鞘芯液紡糸孔5′から
芯液であるポリプロピレンと鞘液であるポリエチレンを
吐出紡糸した処、第4図に示す如く鞘部分10′と芯部
分11’の中心が同容で、鞘部分10′の肉厚が周方向
で均一で、品質良好な鞘芯複合糸9′が得られた。尚、
上記実施例は吐出紡糸する鞘芯複合糸が化学繊維である
が、炭素繊維の場合でも同様に同容の鞘芯複合糸が得ら
れる。
を用いて鞘芯複合糸を紡糸した処、即ち上部口金3′の
芯液紡糸孔1′にポリプロピレンの原液を供給して紡糸
し、鞘液紡糸孔2′にポリエチレンの原液を供給して紡
糸し、下部口金6′の鞘芯液紡糸孔5′に中心にストレ
ートにポリプロピレンの原液を送り込み、その周りにポ
リエチレンの原液を送り込んで、鞘芯液紡糸孔5′から
芯液であるポリプロピレンと鞘液であるポリエチレンを
吐出紡糸した処、第4図に示す如く鞘部分10′と芯部
分11’の中心が同容で、鞘部分10′の肉厚が周方向
で均一で、品質良好な鞘芯複合糸9′が得られた。尚、
上記実施例は吐出紡糸する鞘芯複合糸が化学繊維である
が、炭素繊維の場合でも同様に同容の鞘芯複合糸が得ら
れる。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の鞘芯複合糸紡糸用口金
は、上部口金の芯液紡糸孔が三角配列に設けられ、その
周りの鞘液紡糸孔も芯液紡糸孔と共に三角配列に設けら
れ、下部口金の鞘芯液紡糸孔は上部口金の芯液紡糸孔と
同じ位置に設けられているので、上部口金の鞘液紡糸孔
から吐出され下部口金の鞘芯液紡糸孔に流入する鞘液の
量は等しく、鞘芯紡糸孔から吐出紡糸される鞘芯複合糸
は鞘部分と芯部分の中心が同容となり、鞘部分の肉厚は
周方向で均一で、品質良好な鞘芯複合糸が得られるとい
う効果がある。
は、上部口金の芯液紡糸孔が三角配列に設けられ、その
周りの鞘液紡糸孔も芯液紡糸孔と共に三角配列に設けら
れ、下部口金の鞘芯液紡糸孔は上部口金の芯液紡糸孔と
同じ位置に設けられているので、上部口金の鞘液紡糸孔
から吐出され下部口金の鞘芯液紡糸孔に流入する鞘液の
量は等しく、鞘芯紡糸孔から吐出紡糸される鞘芯複合糸
は鞘部分と芯部分の中心が同容となり、鞘部分の肉厚は
周方向で均一で、品質良好な鞘芯複合糸が得られるとい
う効果がある。
第1図は本発明の鞘芯複合糸紡糸口金の一実施例を示す
縦断面図、第2図はその鞘芯複合糸紡糸口金に於ける上
部口金を示す平面図、第3図は下部口金を示す平面図、
第4図は本発明の紡糸口金より吐出紡糸される鞘芯複合
糸の横断面図、第5図は従来の鞘芯複合糸紡糸口金の平
面図、第6図はその縦断面図、第7図は従来の紡糸口金
から吐出紡糸される鞘芯複合糸の不良品を示す横断面図
である。
縦断面図、第2図はその鞘芯複合糸紡糸口金に於ける上
部口金を示す平面図、第3図は下部口金を示す平面図、
第4図は本発明の紡糸口金より吐出紡糸される鞘芯複合
糸の横断面図、第5図は従来の鞘芯複合糸紡糸口金の平
面図、第6図はその縦断面図、第7図は従来の紡糸口金
から吐出紡糸される鞘芯複合糸の不良品を示す横断面図
である。
Claims (1)
- 1)芯液紡糸孔が多数三角配列に設けられ、その各芯液
紡糸孔の周りにその芯液紡糸孔と共に三角配列となるよ
うに鞘液紡糸孔が設けられた上部口金と、該上部口金の
下側に適当間隔を存して配され上部口金の芯液紡糸孔と
同じ位置に鞘芯液紡糸孔が設けられた下部口金とより成
る鞘芯複合糸紡糸用口金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25287389A JPH03113010A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 鞘芯複合糸紡糸用口金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25287389A JPH03113010A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 鞘芯複合糸紡糸用口金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03113010A true JPH03113010A (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=17243354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25287389A Pending JPH03113010A (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 鞘芯複合糸紡糸用口金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03113010A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5397227A (en) * | 1990-12-26 | 1995-03-14 | Basf Corporation | Apparatus for changing both number and size of filaments |
US7406818B2 (en) | 2004-11-10 | 2008-08-05 | Columbia Insurance Company | Yarn manufacturing apparatus and method |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25287389A patent/JPH03113010A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5397227A (en) * | 1990-12-26 | 1995-03-14 | Basf Corporation | Apparatus for changing both number and size of filaments |
US7406818B2 (en) | 2004-11-10 | 2008-08-05 | Columbia Insurance Company | Yarn manufacturing apparatus and method |
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