JPS6197249A - アルコキシハロゲン化物の製造方法 - Google Patents
アルコキシハロゲン化物の製造方法Info
- Publication number
- JPS6197249A JPS6197249A JP60227050A JP22705085A JPS6197249A JP S6197249 A JPS6197249 A JP S6197249A JP 60227050 A JP60227050 A JP 60227050A JP 22705085 A JP22705085 A JP 22705085A JP S6197249 A JPS6197249 A JP S6197249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbon atoms
- group
- alkyl
- catalyst
- halogenating agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C41/00—Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
- C07C41/01—Preparation of ethers
- C07C41/18—Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds
- C07C41/22—Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds by introduction of halogens; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C43/00—Ethers; Compounds having groups, groups or groups
- C07C43/02—Ethers
- C07C43/03—Ethers having all ether-oxygen atoms bound to acyclic carbon atoms
- C07C43/04—Saturated ethers
- C07C43/12—Saturated ethers containing halogen
- C07C43/126—Saturated ethers containing halogen having more than one ether bond
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の要約〕
アルキルアリール、もしくはアルキルアリールアルコキ
シハロゲン化物は、触媒としての4級アンモニウム化合
物の存在下で対応するアルコキシアルコールとハロゲン
化剤、たとえば塩化チオニル等との反応により製造され
る。
シハロゲン化物は、触媒としての4級アンモニウム化合
物の存在下で対応するアルコキシアルコールとハロゲン
化剤、たとえば塩化チオニル等との反応により製造され
る。
反応を促進することに加えて、触媒反応は所望生成物の
収量を増加させ、ポリオ号ルキレン鎖の開裂傾向を減少
させる。
収量を増加させ、ポリオ号ルキレン鎖の開裂傾向を減少
させる。
本発明は、界面活性剤の製造において、中間体として使
用するのに適したアルキル、アルコキシ、了り−ルアル
コキシもしくはアルキルアリールアルコキシハロゲン化
物の製造方法に関する。
用するのに適したアルキル、アルコキシ、了り−ルアル
コキシもしくはアルキルアリールアルコキシハロゲン化
物の製造方法に関する。
石油回収率を上げるために使われる界面活性剤組成物を
開発するために、数多くのこころみかなされてきており
、特許文献には組成物に関する記載が沢山あり、たとえ
ば米国特許第4.424.135号、第4,159,0
37号、第4,1)0.228号、第4,066、12
4号および第4.018,278号などがある。
開発するために、数多くのこころみかなされてきており
、特許文献には組成物に関する記載が沢山あり、たとえ
ば米国特許第4.424.135号、第4,159,0
37号、第4,1)0.228号、第4,066、12
4号および第4.018,278号などがある。
技術の有益な大要はキルクーオスマー化学技術百科辞典
、第3版、第17巻、第168−182頁に記載されて
いる。これには、大部分の組成物は(a1石油もしくは
合成ヒドロカルビルスルホン酸である主要界面活性剤と
、(b+単純アルコール、エトキシル化アルコールおよ
ヒ硫酸化エトキシル化アルコールを含む補助界面活性剤
とを含有すると示されている。
、第3版、第17巻、第168−182頁に記載されて
いる。これには、大部分の組成物は(a1石油もしくは
合成ヒドロカルビルスルホン酸である主要界面活性剤と
、(b+単純アルコール、エトキシル化アルコールおよ
ヒ硫酸化エトキシル化アルコールを含む補助界面活性剤
とを含有すると示されている。
また、アルキル−およびアルキルアリール・ポリアルコ
キシ・アルキレンスルホン酸も補助界面活性剤として用
いうると開示されている。
キシ・アルキレンスルホン酸も補助界面活性剤として用
いうると開示されている。
これらの化合物は一般的に、3段階の工程をへて製造さ
れる。典型的方法の第1段階は、アルコールあるいはア
ルキルフェノールを水酸化ナトリウムもしくはカリウム
の存在下で酸化アルキレンと縮合させてアルコキシレー
トを生成させる。次いで、これを一般に触媒の不存在下
で塩化チオニルもしくはスルフリルで処理してハロゲン
化する。最後に、このハロゲン化物を一般に触媒の不存
在下で再び亜硫酸ナトリウムとの反応によりスルホン化
物に変化させる。
れる。典型的方法の第1段階は、アルコールあるいはア
ルキルフェノールを水酸化ナトリウムもしくはカリウム
の存在下で酸化アルキレンと縮合させてアルコキシレー
トを生成させる。次いで、これを一般に触媒の不存在下
で塩化チオニルもしくはスルフリルで処理してハロゲン
化する。最後に、このハロゲン化物を一般に触媒の不存
在下で再び亜硫酸ナトリウムとの反応によりスルホン化
物に変化させる。
英国特許第1.499,618号には、アルキルもしく
はアルキルアリールハロゲン化物のスルホン化を触媒と
しての4級アンモニウム化合物の存在下にて比較的温和
な条件下で行ないうろことが開示されている。
はアルキルアリールハロゲン化物のスルホン化を触媒と
しての4級アンモニウム化合物の存在下にて比較的温和
な条件下で行ないうろことが開示されている。
此度、第2段階(すなわちハロゲン化段階)においてこ
のような触媒を使用すれば、触媒なしの反応と比較して
反応時間が短縮しかつ所望生成物の収量が増加すること
を突き止めた。
のような触媒を使用すれば、触媒なしの反応と比較して
反応時間が短縮しかつ所望生成物の収量が増加すること
を突き止めた。
したがって、本発明によれば、アルキル、アリールまた
はアルキルアリールアルコキシハロゲン化物の製造方法
が提供され、この方法は式%式%) 〔式中、Rは1〜24個の炭素原子を、もつアルキル基
、フェニル基または次式であられされるアルキルフェニ
ル基であり、 ここでRは8〜24個の炭素原子をもつアルキル基であ
りかつRおよびR+は水素原子であるか、または RおよびR3は共に4〜12個の炭素原子!
をもつアルキル基であり、R’?は水素原子であり
、または R”、R’およびR十はそれぞれ基の炭素原子の合計数
が8〜24個の範囲であるアルキル基であり、 R1は2〜3個の炭素原子を有するアルキレン基であり
、mは1〜15の範囲の数値である〕 によりあられされるアルキル、アリールもしくはアルキ
ルアリールアルコキシアルコールをハロゲン化剤と反応
させることからなっている。
はアルキルアリールアルコキシハロゲン化物の製造方法
が提供され、この方法は式%式%) 〔式中、Rは1〜24個の炭素原子を、もつアルキル基
、フェニル基または次式であられされるアルキルフェニ
ル基であり、 ここでRは8〜24個の炭素原子をもつアルキル基であ
りかつRおよびR+は水素原子であるか、または RおよびR3は共に4〜12個の炭素原子!
をもつアルキル基であり、R’?は水素原子であり
、または R”、R’およびR十はそれぞれ基の炭素原子の合計数
が8〜24個の範囲であるアルキル基であり、 R1は2〜3個の炭素原子を有するアルキレン基であり
、mは1〜15の範囲の数値である〕 によりあられされるアルキル、アリールもしくはアルキ
ルアリールアルコキシアルコールをハロゲン化剤と反応
させることからなっている。
好ましい触媒は次式であられされる4級アンモニウム化
合物である: 原子あるいは1〜18個の炭素原子を含むアルキル、シ
クロアルキル、アリールもしくはアルキルアリール基で
あり、少なくとも1つはヒドロカルビル基であり、或い
は 基R1; 、R6,R7およびRtのうちの2つが窒素
原子とともに複素環を形成し、かつXは陰イオン、好ま
しくはハロゲン、最も好ましくは塩素イオンである。
合物である: 原子あるいは1〜18個の炭素原子を含むアルキル、シ
クロアルキル、アリールもしくはアルキルアリール基で
あり、少なくとも1つはヒドロカルビル基であり、或い
は 基R1; 、R6,R7およびRtのうちの2つが窒素
原子とともに複素環を形成し、かつXは陰イオン、好ま
しくはハロゲン、最も好ましくは塩素イオンである。
R”、R’およびR7は水素原子であり、かつR8は1
〜18個の炭素原子を含むアルキル基であることが好ま
しい。
〜18個の炭素原子を含むアルキル基であることが好ま
しい。
触媒は、イオン交換樹脂のようなポリマー上に結合させ
てもよい。
てもよい。
代案として、触媒は、ハロゲン化剤とアミンとの反応に
よってその場で形成してもよい。適するアミンは、n−
プロピルアミン、n−オクタデシルアミン、エチレンジ
アミン、ジメチルアミン、トリメチルアミンおよびピリ
ジンを包含する。
よってその場で形成してもよい。適するアミンは、n−
プロピルアミン、n−オクタデシルアミン、エチレンジ
アミン、ジメチルアミン、トリメチルアミンおよびピリ
ジンを包含する。
好適ハロゲン化剤は、たとえば塩化チオニルや塩化スル
フリルのような塩素化剤である。
フリルのような塩素化剤である。
ハロゲン化反応は好適には30℃〜100℃の温度範囲
、より好ましくは75℃〜85℃の範囲で行なわれる。
、より好ましくは75℃〜85℃の範囲で行なわれる。
圧力は重要なパラメーターでなく、従って反応は特に便
利には大気圧でおこなわれる。
利には大気圧でおこなわれる。
アルコキシアルコールとハロゲン化剤とのモル比は好適
にはtit〜1:5の範囲、より好ましくは1:l〜1
:2.5の範囲である。
にはtit〜1:5の範囲、より好ましくは1:l〜1
:2.5の範囲である。
用いられる触媒の量は、好ましくはアルコキシアルコー
ルに対して重量パーセントであられして0.1〜5%で
ある。
ルに対して重量パーセントであられして0.1〜5%で
ある。
反応は、触媒の存在下、或いは好ましくは不存在下で行
なわれる。用いうる溶媒は1,2−ジクロルエタン、ト
ルエンおよびクロロホルムを包含する。
なわれる。用いうる溶媒は1,2−ジクロルエタン、ト
ルエンおよびクロロホルムを包含する。
反応時間が短縮される結果、ポリオキシアルキレン鎖の
開裂傾向は、ロビンソン等、ジャーナル・オブ・ソサエ
ティ・コスメテイツク・ケミストリー、第31巻、第3
29−337頁に示されたように減少する。このように
、アルコールとハロゲン化物におけるアルコキシ分布の
調和によって示されたように、収量および選択性の両者
が改善され、望ましくない副産物による産物の汚染が減
少する。
開裂傾向は、ロビンソン等、ジャーナル・オブ・ソサエ
ティ・コスメテイツク・ケミストリー、第31巻、第3
29−337頁に示されたように減少する。このように
、アルコールとハロゲン化物におけるアルコキシ分布の
調和によって示されたように、収量および選択性の両者
が改善され、望ましくない副産物による産物の汚染が減
少する。
以下の例1〜6を参照して本発明を示す。例1および3
は本発明によるものでなく、比較のために示したもので
ある。
は本発明によるものでなく、比較のために示したもので
ある。
肛
2.25g (5m M)のエトキシアルコール(C1
zHxj (OCIl、CHz )601) )を30
ml(7)無水1゜2−ジクロルエタン中で1.19
g (10mM)の塩化チオニルと共に86℃で還流し
ながら加熱した。薄層クロマトグラフィー(T L C
)では、定量的な塩素化を達成するには4時間以上の時
間が必要であることが示された。生成物を、真空で8時
間ボンピングして単離した。
zHxj (OCIl、CHz )601) )を30
ml(7)無水1゜2−ジクロルエタン中で1.19
g (10mM)の塩化チオニルと共に86℃で還流し
ながら加熱した。薄層クロマトグラフィー(T L C
)では、定量的な塩素化を達成するには4時間以上の時
間が必要であることが示された。生成物を、真空で8時
間ボンピングして単離した。
気/液クロマトグラフィー(G L C)では、74.
8%の6−エトキシクロライドと22.7%の4−エト
キシクロライドとの生成が確認され、がつ1.4−ジオ
キサンの生成はこのエトキシ基の損失と一致した。質量
分析でもエチレンクロライドと1,4−ジオキサンとの
存在が確認された。
8%の6−エトキシクロライドと22.7%の4−エト
キシクロライドとの生成が確認され、がつ1.4−ジオ
キサンの生成はこのエトキシ基の損失と一致した。質量
分析でもエチレンクロライドと1,4−ジオキサンとの
存在が確認された。
IH−NMR分析は、エトキシクロライド生成物の平均
エトキシレート値が5.6であることを示した。
エトキシレート値が5.6であることを示した。
肛
1.13g (2,5mM)のエトキシ7 )Lt :
1− JLt(C,&H,,(OCRユCH,)b O
ll )を30m1の無水1゜2−ジクロルエタン中で
0.6 g (5mM)の塩化チオニルおよび10■(
0,9%)の塩化メチルトリオクチルアンモニウムと共
に86℃で還流しながら加熱した。溶媒と揮発性試薬を
蒸発させることによって、生成物を単離した。
1− JLt(C,&H,,(OCRユCH,)b O
ll )を30m1の無水1゜2−ジクロルエタン中で
0.6 g (5mM)の塩化チオニルおよび10■(
0,9%)の塩化メチルトリオクチルアンモニウムと共
に86℃で還流しながら加熱した。溶媒と揮発性試薬を
蒸発させることによって、生成物を単離した。
TLCでは、定量的塩素化が0.5時間後には完結した
ことが示された。GLCでは、93.5%の6−エトキ
シクロライドと4.3%の4−エトキシクロライドとが
生成されかつ1,4−ジオキサンの生成は例1の10%
まで減少したことが示された。’H−NMR分析は、エ
トキシクロライドエトキシレート値が5.9であること
を示した。
ことが示された。GLCでは、93.5%の6−エトキ
シクロライドと4.3%の4−エトキシクロライドとが
生成されかつ1,4−ジオキサンの生成は例1の10%
まで減少したことが示された。’H−NMR分析は、エ
トキシクロライドエトキシレート値が5.9であること
を示した。
例3
61.65 g (0,1)M)のエトキシアルコール
(C4Hs7Ph (OCH1CHλ)5−OH)を溶
媒なしで14 g (0,12M) (D塩化チオニル
と共に80℃で攪拌しながら加熱した。生成物を真空で
のポンピングにより単離した。
(C4Hs7Ph (OCH1CHλ)5−OH)を溶
媒なしで14 g (0,12M) (D塩化チオニル
と共に80℃で攪拌しながら加熱した。生成物を真空で
のポンピングにより単離した。
13C−NMR分析は4時間後には95%がエトキシク
ロライドに変化したことを示し、またGLCはエトキシ
アルコール1モル当り0.08モルの1.4−ジオキサ
ンが生成されたことを示した。
ロライドに変化したことを示し、またGLCはエトキシ
アルコール1モル当り0.08モルの1.4−ジオキサ
ンが生成されたことを示した。
匹土
87.23 g (0,15M)のエトキシアルコール
(C1yH37Ph (0CR7LCHよ)5− OH
)を溶媒な・して19.75 g (0,17M) (
7)塩化チオニルおよび0.87g(1%)のメチルト
リオクチルアンモニウムクロライドと共に80℃で攪拌
しながら加熱した。生成物を真空でのポンピングによっ
テ単離した。
(C1yH37Ph (0CR7LCHよ)5− OH
)を溶媒な・して19.75 g (0,17M) (
7)塩化チオニルおよび0.87g(1%)のメチルト
リオクチルアンモニウムクロライドと共に80℃で攪拌
しながら加熱した。生成物を真空でのポンピングによっ
テ単離した。
13cmNMR分析は、0.25時間後には定量的塩素
化が生じたことを示した。GLCは、エトキシアルコー
ル1モル当り0.01モルの1.4−ジオキサンが生成
されたことを示した。
化が生じたことを示した。GLCは、エトキシアルコー
ル1モル当り0.01モルの1.4−ジオキサンが生成
されたことを示した。
例1および2と比較したとき、触媒の添加は、ジオキサ
ンの生成を従前の数値に比べて1/10に減少させる他
、塩素化速度を少なくとも8倍増大させることに注目す
べきである。
ンの生成を従前の数値に比べて1/10に減少させる他
、塩素化速度を少なくとも8倍増大させることに注目す
べきである。
例3および4は、触媒の添加によって塩素化速度が16
倍増加し、かつジオキサンの生成が従前の値の1/8に
減少することを示している。
倍増加し、かつジオキサンの生成が従前の値の1/8に
減少することを示している。
例5
1.13g (2,5mM)のエトキシアルコール(C
,2H社(OCRよCH7L)60H)を3On+1の
無水1゜2−ジクロルエタン中で、0.6 g (5m
M)の塩化チオニルおよび10■(0,9%)の1−ア
ミノオクタデカンと共に86℃で還流しながら加熱した
。生成物を上記と同様に単離した。
,2H社(OCRよCH7L)60H)を3On+1の
無水1゜2−ジクロルエタン中で、0.6 g (5m
M)の塩化チオニルおよび10■(0,9%)の1−ア
ミノオクタデカンと共に86℃で還流しながら加熱した
。生成物を上記と同様に単離した。
TLCは、1時間後に定量的塩素化が生じたことを示し
た。GLCは、98%の6−エトキシクロライドと2%
の4−エトキシクロライドが生成されたことを示した。
た。GLCは、98%の6−エトキシクロライドと2%
の4−エトキシクロライドが生成されたことを示した。
非触媒反応の例1と比較して、このアミンによる触媒は
、反応速度を少なくとも4倍上昇させ、かつエトキシ鎖
開裂による4−エトキシクロライドの生成を極めて低レ
ベルまで減少させた。
、反応速度を少なくとも4倍上昇させ、かつエトキシ鎖
開裂による4−エトキシクロライドの生成を極めて低レ
ベルまで減少させた。
例6
1.13g (2,5mM)のエトキシアルコール(c
、、o、5− (OCHzCHz )6 ON >を溶
媒なしで0.6g (5mM)の塩化チオニルおよび1
0mg (0,9%)の1−アミノプロパンと共に80
℃で還流しながら加熱した。生成物は上記と同様に単゛
離した。
、、o、5− (OCHzCHz )6 ON >を溶
媒なしで0.6g (5mM)の塩化チオニルおよび1
0mg (0,9%)の1−アミノプロパンと共に80
℃で還流しながら加熱した。生成物は上記と同様に単゛
離した。
TLCは、0.5時間後に塩素化が完結したことを示し
た。GLCは、96%の6−エトキシクロライドと4%
の4−エトキシクロライドとが生成したことを示した。
た。GLCは、96%の6−エトキシクロライドと4%
の4−エトキシクロライドとが生成したことを示した。
非触媒反応の例1と比較して、1−アミノプロパンの存
在は反応速度を少なくとも8倍上昇させ、かつエトキシ
鎖の開裂による4−エトキシクロライドの生成を22.
7%から4%まで減少させることを示した。
在は反応速度を少なくとも8倍上昇させ、かつエトキシ
鎖の開裂による4−エトキシクロライドの生成を22.
7%から4%まで減少させることを示した。
Claims (9)
- (1)式 R−(OR^1)_mOH 〔式中、Rは1〜24個の炭素原子をもつアルキル基、
フェニル基または次式であらわ されるアルキルフェニル基であり、 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここでR^2は8〜24個の炭素原子をもつアルキル基
でありかつR^3およびR^4は水素原子であるか、ま
たは R^2およびR^3は共に4〜12個の炭素原子をもつ
アルキル基であり、R^4は水素原子であり、または R^2、R^3およびR^4はそれぞれ基の炭素原子の
合計数が8〜24個の範囲であるア ルキル基であり、 R^1は2〜3個の炭素原子を有するアルキレン基であ
り、mは1〜15の範囲の数値 である〕 によりあらわされるアルキル、アリールもしくはアルキ
ルアリールアルコキシアルコールをハロゲン化剤と反応
させることからなるアルキル、アリールもしくはアルキ
ルアリールアルコキシハロゲン化物の製造方法において
、触媒として4級のアンモニウム化合物の存在下で反応
を行なうことを特徴とする製造方法。 - (2)触媒が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^5、R^6、R^7およびR^8は水素原
子もしくは1〜18個の炭素原子をもつ アルキル−シクロアルキル、アリールまた はアルキルアリール基であり、少なくとも 1つはヒドロカルビル基であるか、または 基R^5、R^6、R^7およびR^8のうちの2つが
窒素原子とともに複素環を形成し、か つ Xはハロゲン陰イオンを示す〕 の4級アンモニウム化合物である特許請求の範囲第1項
記載の方法。 - (3)R^5、R^6およびR^7が水素原子であり、
かつR^8が1〜18個の炭素原子をもつアルキル基で
ある特許請求の範囲第2項記載の方法。 - (4)触媒が、アミンとハロゲン化剤との反応によって
その場で生成される特許請求の範囲第1項乃至第3項の
いずれかに記載の方法。 - (5)ハロゲン化剤が塩化チオニルまたは塩化スルフリ
ルである特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに
記載の方法。 - (6)ハロゲン化反応を30℃〜100℃の温度範囲で
行なう特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記
載の方法。 - (7)アルコキシアルコールとハロゲン化剤とモル比が
1:1〜1:5の範囲である特許請求の範囲第1項乃至
第6項のいずれかに記載の方法。 - (8)用いられる触媒の量が、アルコキシアルコールの
量に対して0.1〜0.5重量%である特許請求の範囲
第1項乃至第7項のいずれかに記載の方法。 - (9)反応を溶媒の不存在下で行なう特許請求の範囲第
1項乃至第8項のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB848426408A GB8426408D0 (en) | 1984-10-18 | 1984-10-18 | Alkoxy halides |
GB8426408 | 1984-10-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6197249A true JPS6197249A (ja) | 1986-05-15 |
Family
ID=10568405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60227050A Pending JPS6197249A (ja) | 1984-10-18 | 1985-10-14 | アルコキシハロゲン化物の製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0180356B1 (ja) |
JP (1) | JPS6197249A (ja) |
AU (1) | AU588255B2 (ja) |
CA (1) | CA1263411A (ja) |
DE (1) | DE3567448D1 (ja) |
GB (1) | GB8426408D0 (ja) |
ZA (1) | ZA857813B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8432276D0 (en) * | 1984-12-20 | 1985-01-30 | British Petroleum Co Plc | Preparation of alkoxy halides |
DE3611419A1 (de) * | 1986-04-05 | 1987-10-08 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung aliphatischer chlorverbindungen |
US4968451A (en) * | 1988-08-26 | 1990-11-06 | The Procter & Gamble Company | Soil release agents having allyl-derived sulfonated end caps |
US5542950A (en) * | 1994-11-10 | 1996-08-06 | Henkel Corporation | Alkyl polyglycosides in textile scour/bleach processing |
WO1996015305A1 (en) * | 1994-11-10 | 1996-05-23 | Henkel Corporation | Alkyl polyglycosides in textile scour/bleach processing |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221284A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 | Studiengesellschaft Kohle Mbh | Dissolution of alkali metals*alkaline earth metals and salts thereof |
JPS5315303A (en) * | 1976-07-29 | 1978-02-13 | Itsupoushiya Yushi Kougiyou Kk | Process for preparing halogenated alkyls |
JPS56150026A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Preparation of methyl chloride |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL263116A (ja) * | 1960-03-31 |
-
1984
- 1984-10-18 GB GB848426408A patent/GB8426408D0/en active Pending
-
1985
- 1985-10-07 CA CA000492373A patent/CA1263411A/en not_active Expired
- 1985-10-08 AU AU48380/85A patent/AU588255B2/en not_active Ceased
- 1985-10-09 ZA ZA857813A patent/ZA857813B/xx unknown
- 1985-10-10 DE DE8585307272T patent/DE3567448D1/de not_active Expired
- 1985-10-10 EP EP85307272A patent/EP0180356B1/en not_active Expired
- 1985-10-14 JP JP60227050A patent/JPS6197249A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5221284A (en) * | 1975-08-05 | 1977-02-17 | Studiengesellschaft Kohle Mbh | Dissolution of alkali metals*alkaline earth metals and salts thereof |
JPS5315303A (en) * | 1976-07-29 | 1978-02-13 | Itsupoushiya Yushi Kougiyou Kk | Process for preparing halogenated alkyls |
JPS56150026A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | Preparation of methyl chloride |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1263411A (en) | 1989-11-28 |
AU4838085A (en) | 1986-04-24 |
AU588255B2 (en) | 1989-09-14 |
EP0180356A1 (en) | 1986-05-07 |
ZA857813B (en) | 1987-05-27 |
EP0180356B1 (en) | 1989-01-11 |
DE3567448D1 (en) | 1989-02-16 |
GB8426408D0 (en) | 1984-11-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0518534A1 (en) | O-Hydroxyalkylation of 1,1,-dihydro fluorinated alcohols | |
EP0021497A1 (en) | Synthesis of polyoxyalkylene glycol monoalkyl ethers | |
JPS6197249A (ja) | アルコキシハロゲン化物の製造方法 | |
US4982000A (en) | Process for preparing quaternary ammonium compounds | |
JPH05239181A (ja) | 高モノマー分を有するジ−第二アルコールのグリシジルエーテルの製造方法 | |
EP0057443B1 (en) | Fluorine-containing compounds, and their preparation and use | |
EP0200403B1 (en) | Preparation of alkoxy halides | |
ES485593A1 (es) | Un procedimiento para la produccion de un derivado de acido fenoxicarboxilico | |
JPS6011897B2 (ja) | ビス(n,n−ジアルキルアミノ)アルキルエ−テルの新規な製造法 | |
JP4313019B2 (ja) | ポリアルキルフェノキシアミノアルカンの製造方法 | |
US3278601A (en) | Aralkylamines and methods of preparation thereof | |
US4280958A (en) | Process for producing indoline derivative | |
US4694104A (en) | Phase transfer catalysts | |
JPS6324989B2 (ja) | ||
US20070260092A1 (en) | Synthesis of Sterically Hindered Secondary Aminoether Alcohols from Acid Anhydride and/or Acid Halide and Sulfur Trioxide | |
JPS634818B2 (ja) | ||
JPS6029697B2 (ja) | アミノフエノ−ルエ−テルの製法 | |
JPH08157401A (ja) | トリメチロールプロパン及びジトリメチロールプロパンの製造方法 | |
JPS61238748A (ja) | アルコキシハロゲン化物類の製造方法 | |
JPS63122652A (ja) | N−アルキルアルキレンジアミンの製造方法 | |
JP3443584B2 (ja) | N−tert−ブチルピラジンカルボキサミド類の製造方法 | |
JPH0667934B2 (ja) | リゼルゴ−ル及び10α−メトキシルミリゼルゴ−ルのN−メチル誘導体の製法 | |
EP0186451B1 (en) | Preparation of alkoxy halides | |
EP0557462B1 (en) | Method for producing ethanolamide alkoxylate | |
JPS63162640A (ja) | ペンタエリスリト−ルアリルエ−テルの製造方法 |