JPS6196099A - 導波管のめつき方法とその装置 - Google Patents

導波管のめつき方法とその装置

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Publication number
JPS6196099A
JPS6196099A JP21790884A JP21790884A JPS6196099A JP S6196099 A JPS6196099 A JP S6196099A JP 21790884 A JP21790884 A JP 21790884A JP 21790884 A JP21790884 A JP 21790884A JP S6196099 A JPS6196099 A JP S6196099A
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JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
plating
auxiliary anode
alloy
aspect ratio
Prior art date
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Pending
Application number
JP21790884A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Takakura
高倉 義憲
Kenichi Yamaoka
山岡 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6196099A publication Critical patent/JPS6196099A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高アスペクト比の導波管のめつき方法とその
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
マイクロ波伝送線路として導波管が広範に使用されてい
る。
導波管は導電率の高い銅又は銅合金、あるいは特に軽く
したい場合にはアルミニウム又はアルミニウム合金、マ
グネシウム又はマグネシウム合金。
CFRP、あるいは特に強度が必要な場合にはチタニウ
ム又はチタニウト合金、コパール、ニッケル又はニッケ
ル合金、あるいは特に熱膨張を最小にしたい場合にはイ
ンバー、モリブデン又はモリブデン合金等の導体を用い
た中空の管である。内壁には腐食や錆によって抵抗が増
加するのを防止するために銀や金めつきをしている。
上記の導波管は周波数が高くなる程、導波管の口径が小
さくなシ、長さに変化がなくてもアスペクト比(口径に
対する深さの比)は高くなる。
高アスペクト比の導波管内部のぬつきは常法によって行
うと、内部にめっきが完全に付着しなかったシ、又はメ
ッキ皮膜が剥離することがある。
例え、めっきが付着しても導波管の入口のめっき厚は厚
く、導波管の内部の中心部分のめっき厚は入口のめつき
厚の1/10程度とめっき膜厚分布は悪くなる。
従って、高アスペクト比の導波管内部のめっきには補助
陽極を導波管内部にそう人して行うのが表面処理分野の
常識となっている。
しかしながら、高7スペクト比の導波管の場合。
口径が小さいため補助陽極が導波管内部の両側面と接触
し易く、電気的にショートの状態となシ導波管内部の金
属が溶解することになる。
かかる技術的な諸問題があり、高アスペクト比の導波管
のめつき方法を確立することが長年待望されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は上記した技術的諸問題を解決するためになさ
れたものでアシ、その目的は比較的簡便な方法により、
導波管内部のめつき膜厚分布を均一化させ、かつめつき
皮膜を導波管素地金属と密着させ品質的に安定しためつ
き方法とその装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る高アスペクト比の導波管へのめつき方法
とその装置は鋭意検討を重ねた結果、導波管内の両側面
から所要の間隔を保って絶縁性の線材で被覆した柔軟性
のある補助陽極を対面させて通電させ、めっきすること
によ)上記目的が達成できることをみいだし1本発明を
完成するに到った。
即ち1本発明の高アスペクト比の導波管へのめつき方法
とその装置は高アスペクト比の導波管内の両側面から所
要の間隔を保って絶縁性の線材で被覆した柔軟性のある
補助陽極を対面させ、引掛けに縦吊りにしてめつb槽内
に侵漬させ、補助陽極に通電することを特徴とする。
以下において本発明を更に詳しく説明する。
本発明のめつき方法及びその装置は先ず高アスペクト比
の導波管の口径に応じて補助陽極の大きさを決め、絶縁
性の線材を補助陽極上に被覆する。
柔軟性を確認した後、導波管内に絶縁性の線材を被覆し
た補助陽極をそう人する。
かかる補助陽極はめつき前処理液又はめつき液によって
浸食されるのを防止するためにチタニウム又はチタニウ
ム合金又は、白金を用いることが好ましい。
本発明のめつき方法及びその装置はついで補助陽極を導
波管内にそう人したまま、導波管を引掛けに縦吊りにし
て、常法のめつき前処理を行った後、補助陽極に通電し
所要のめつき9例えば銀めっき又は金めつきを行うので
ある。
〔作用゛〕
この発明においては、導波管内に絶り性の線材によって
被覆した補助陽極をそう人し1通電してめっきすること
ができるので、電気的にショートすることがなく、つき
まわりもよくなるためめっき付着不良及び密着不良がな
くなり品質的に安定しためつき処理かできる。
補助陽極がチタニウム又はチタニウム合金、又は白金に
よって製作しているのでめっき前処理液又はめつき液に
よって浸食されることがない。
又、補助陽極以外に陽極ケ装置しているので導波管表面
のめつき処理が品質的に安定しkものとなる。
〔実施例〕
以下において実施例を掲げこの発明を更に詳しく説明す
る。
図は本発明の一実施例を示す側面図である。
+11は高アスペクト比の導波管、(2)は補助陽極。
(3)は絶縁性の線材、である。補助陽極(2)は絶縁
性の線材(3)により被覆する。
めっき前に高アスペクト比の導波管内(1)に絶縁性の
線材(3)によって被覆した補助陽極(21をそう人す
る。
(4)は引掛けで、上記の補助陽極(2)をそう人した
導波管(1)を引掛ける。
(5)はめつき槽、(6)はめつき液、(7)は陽極、
(8)は導線である。
引掛け(4)に引掛けた上記の導波管+11を常法によ
ってめっき前処理を行った後、めっき槽(5)に侵漬し
、補助陽極(2)及び陽極(7)を(+)極、導波管(
1)を(→極にし1図示を略した電源供給装置に導線(
8)と結合して給電してめっき処理を行った。この結果
、導波管+11内部にそう人した補助陽極(2)は絶縁
性の線材(3)によって被覆しているので、電気的なシ
ョートも発生せず、つき回り性も改善されて密着のよい
めっき皮膜が得られた。更に、陽極(7)を設置してい
るので導波管(1)の表面積と陽極との表面積が同一比
率となり、導波管(1)内部以外のめつき処理も安定し
たものとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によりは長年待望されてい
た高アスペクト比の導波管のめつき処理が品質的に安定
したものとなった他、製造コストの低減に寄与し、今後
の導波管の適用分野拡大に直結するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による一実施例の側面図である。 図中(11は高アスペクト比の導波管、(2)は補助陽
極、(3)は絶縁性の線材、(4)は引掛け、(5)は
めつき槽、(6)はめつき液、C7)は陽極、(8)は
導線である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高アスペクト比の導波管のめつき工程において、
    上記導波管を引掛けに縦吊りにして、めつき槽内に侵漬
    せしめ、上記導波管内部の両側面から所要の間隔を保つ
    て補助陽極を対面させ通電することを特徴とする導波管
    のめつき方法。
  2. (2)高アスペクト比の導波管がアルミニウム又はアル
    ミニウム合金、銅又は銅合金、マグネシウム又はマグネ
    シウム合金、チタニウム又はチタニウム合金、コパール
    、インバー、モリブデン又はモリブデン合金、ニッケル
    又はニッケル合金、炭素繊維強化プラスチック(CFR
    P)のいずれかによつて形成したものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の導波管のめつき
    方法。
  3. (3)めつきすべき導波管を収容するためのめつき槽と
    、陽極と、補助陽極と、電着に必要な電源供給装置とか
    らなり、導波管内に上記の補助陽極を導波管内の両側面
    から所要の間隔を保つて対面させ通電することを特徴と
    する導波管のめつき装置。
  4. (4)補助陽極が不溶解性の金属からなり、絶縁性の線
    材が上記金属上に所要のピッチで巻き付けてあることを
    特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載の導波管のめ
    つき装置。
JP21790884A 1984-10-17 1984-10-17 導波管のめつき方法とその装置 Pending JPS6196099A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5538949A (en) * 1978-09-11 1980-03-18 Hitachi Cable Ltd Inside surface electro plating method of metal pipe
JPS5858300A (ja) * 1981-09-30 1983-04-06 Toshiba Corp 長尺金属管内表面の電気めつき処理用陽極棒

Patent Citations (2)

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